[3832] NHK大河ドラマ『花燃ゆ』関連を調べてみた

投稿:  著者:  読了時間:28分(本文:約13,900文字)


《一日5時間睡眠をキープ》

■まにまにころころ[67]
 NHK大河ドラマ『花燃ゆ』関連を調べてみた
 川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito

■クリエイター手抜きプロジェクト[411]雑談編
 約10年前の[古籏一浩]伝説の訂正と変わったところ
 古籏一浩

■LIFE is 日々一歩(1)
 「名刺」デザインとコミュニケーションをみんなで勉強!
 森 和恵

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■まにまにころころ[67]
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』関連を調べてみた

川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
< http://bn.dgcr.com/archives/20150119140300.html >
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こんにちわん、コロこと川合です。明けましておめでとうございます。って、もう19日ですか。そうですか。ともあれ、本年もどうぞ宜しくお願いします。

昨年はNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の話で始まったこのまにころでしたが、今年の大河『花燃ゆ』はスルーしちゃってます。軍師官兵衛で燃え尽きました。毎週決まった時間にテレビの前に居ることを、一年ずっと続ける大変さを実感。録画機器欲しいなあ。

見てはいないのですが今年の大河の主役は「吉田松陰の妹」だそうで。なんて変化球を投げてくるんでしょう。本当か嘘かは分かりませんが「主役は女性」ということと「安倍首相の故郷である山口県を舞台に」ということを決めて、ネタ探しをしたという噂が。久坂玄瑞の奥さんなので、名もなき一般人というわけでもありませんが、マイナーなところをついてきましたよねえ。

吉田松陰やその門下の志士の側で幕末の動乱、維新を見届ける役というわけで、面白い話になりそうとは思うんですが、なぜか食指が動きませんでした。

それにしてもその松陰の妹、杉文は二十代前半で久坂玄瑞と死別、二十代半ばには幕末も終わるし、西南戦争で三十代半ば、伊藤博文が初代内閣総理大臣になる時で四十代前半くらい。

絵的に面白いのは幕末だと思うんですが、その先どの辺まで描くんでしょうね。六十代半ばくらいで伊藤博文が暗殺されるので、そのあたりまでいくのかな。

ま、年末にWikipediaでも眺めよっと。(笑)

◎──吉田松陰(よしだ・しょういん)

妹の話は大河に任せるとして、周辺の人物のことを。まずはやっぱりこの人、吉田松陰。1830年に長州藩士の次男として生まれた、幕末の思想家です。9歳で藩校で教壇に立ち、11歳で藩主に講義をしていたという天才。

吉田松陰と言えば、数々の人材を輩出した松下村塾を開いたとして有名ですが、元々は叔父さんが開いた私塾で、松陰もそこで学んでいました。叔父さんの後、これまた親戚が松下村塾の名前を継いで、松陰はその後。

教育カリキュラムのようなものがあるわけでなし、名称だけのことなので、三代目のような、初代のような。よくわかりません。

しかも、松陰は松下村塾を始めた翌年に投獄、その翌年には斬首になっています。つまり松陰の松下村塾はたった一年ほどだけ。それなのにその門下には久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋、吉田稔麿といった名前がずらっと並ぶんですからすごいですよね。

松陰のことをあれこれ書いていくとそれだけで終わってしまいますが、この人、はっきりいって滅茶苦茶です。そもそも長州藩自体がちょっとぶっとんだ逸話の多い藩なのですが、それでも松陰の行動はかなり突き抜けてます。

・22歳の松陰(1852年)
友達と旅行を計画、藩に申請していた通行手形の発行が出発日に間に合わず、旅行のためにそのまま脱藩。

・23歳の松陰(1853年)
長崎でロシア軍艦にこっそり乗り込もうと計画するも失敗。

・24歳の松陰(1854年)
条約結びに再来日したペリーの旗艦に小舟でつけて乗り込む。追い返されるも小舟は流され既になく、こっそり帰れず幕府に自首。師匠だった佐久間象山も連座で投獄されるとばっちり。ペリーもビックリ。ちなみにペリーは、松陰を賞賛しています。「日本人の好奇心、すげーな!」って。

本人もやっちゃダメなことだとは分かっていたようで、投獄されて、『かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂』と詠んでいます。要するに、好奇心に負けたんですね......

・27歳の松陰(1857年)
松下村塾を開塾。

・28歳の松陰(1858年)
勝手に日米修好通商条約を結んだ幕府に怒り、老中の間部詮勝の暗殺を計画。門下生になだめられるも、激高。老中暗殺だけでなく倒幕まで計画。いずれも実行前に頓挫、後にバレて投獄。バレて、というか、自らバラしたそうな。

・29歳の松陰(1859年)
安政の大獄で斬首。享年30歳(満29歳)。

ちなみになんだかんだ合計して、五回投獄されています。で、執行猶予的に釈放されてはまたやらかしての繰り返し。そんな生涯でした。

老中暗殺だ倒幕だって話の時、門下生はなだめにかかってキレられているのに、松陰の死語にきっちり遺志継いで倒幕しちゃってるとこがまたすごい。

以下、とても簡単に門下の紹介。

◎──久坂玄瑞(くさかげんずい)

今年の大河の主役、文の旦那。長州藩の藩医の家系で玄瑞も藩医。複数の知人から「松陰に師事するといいよ」と薦められ、その気になる。以下、入門しようとした玄瑞と松陰の手紙でのやり取り。

玄瑞「外国の使者なんてぶっとばしましょうや!(賛成してくれたら嬉しいな)」
松陰「バカかお前は。おとといきやがれ!(反論してくる気概が欲しいな)」
玄瑞「バカとはなんだ、腰抜けが!(思ってたような人とは違うのかな)」
松陰「じゃあ今すぐ斬ってこい! 今すぐだ!発言には責任を持てや!」
玄瑞「せ、先生! 弟子にしてください!」

こうして弟子になり、高杉晋作と並んで「村塾の双璧」と呼ばれましたとさ。めでたしめでたし。しかし蛤御門の変で自刃。享年25歳。

◎──高杉晋作(たかすぎしんさく)

長州藩士。奇兵隊創設者。攘夷志士。長州藩をたきつけて倒幕に向かわせた人。玄瑞とは子供の頃からの付き合いで、玄瑞の誘いで松下村塾へ。背が低いのを気にしていたらしく、立った写真はない。エピソードは多すぎて書き切れないので、かいつまんで。

・ある日の松陰先生

うーん、晋作は学問の才能あるはずなのに、剣術の稽古ばかりしてるなあ......よし、勉強している玄瑞のことを、晋作の前で褒めたおしてみよう。あいつ、負けず嫌いだからな。

松陰「玄瑞は勉強頑張ってるなー! 偉いな! 玄瑞は偉いな! 偉いぞ玄瑞!」
晋作「......(くっ)」

以降、晋作は勉強も頑張りまくって玄瑞としのぎを削りあったそうな。

・ある日の晋作

晋作「うわー、その軍艦いいね! 欲しい! 売ってくれ!」
商人「まいど! お代はどないしましょ?」
晋作「お金のことは藩に言って! 俺は知らない、軍艦欲しいだけ!」
商人「えっと、話はついてるんで?」
晋作「いや、大丈夫じゃない? 知らないけど!」
商人「......じゃ、じゃあ長州藩に請求書送りますね」
長州藩「なんじゃこりゃあ!!!!!!!!!」
こんなことが二回もあったそうです。

・ある日の坂本龍馬と晋作

晋作「龍馬! 龍馬! こないだ上海で買ってきた土産やるわ!」
龍馬「ありがとうー......って、なに、これ、かっこいい!!」
晋作「そうやろ、そうやろ、リボルバーっちゅう拳銃じゃ!」

・下関戦争の講和交渉での晋作
列強「賠償金ハライナサイ」
晋作「幕府に言え」
列強「彦島をヨコシナサイ」
晋作「そもそも日本国なるは高天原から始まり......」
(以下、延々と国の成り立ちを語り続ける)
列強「(ナ、ナニイッテルカワカラナイケド、コイツヤバイヨ)」
※大河ドラマ『花神』より
< >

租借地にされ列強の食い物にされた上海の惨状を知っていたので、うやむやにすることではねつけたらしい。晋作がいなければ大変なことになってたと伊藤博文が後年に回想しています。

その他にも破天荒なエピソードだらけの晋作も病には勝てず、結核のため28歳の若さでなくなりました。

辞世の句は「おもしろきこともなき世をおもしろく」とされています。

◎──伊藤博文(いとうひろぶみ)

初代内閣総理大臣。初代韓国統監。千円札の肖像として、夏目漱石の前任者。あれ、今は野口英世? まあいいや、伊藤博文についてもまた書き切れないので、簡単に。他の人に比べて比較的まともで、おもしろエピソードは少ない。

・女好きの伊藤博文

伊藤「地方に来たら芸者遊びや! よし、芸者呼んでくれ!」
相手「お任せください、一流のきれいどころを呼びますわ!」
伊藤「いや、一流はあかん。二流、三流にしといてくれ」
相手「え? なんでですの?」
伊藤「一流の芸者はバックに土地の偉いさんが付いてる。揉めるからあかん」
相手「わ、わかりました、ほな呼んできますわ」
伊藤「ちょっと40度ほど熱あってフラフラするけど、二人ほど付けてくれ!」
相手「えーーー!」

ハルビンで朝鮮人の安重根に射殺される。享年69歳。来日していたドイツ人医師のベルツ博士は、朝鮮のために尽力していた伊藤を朝鮮人が暗殺したことを嘆く言葉を記している。

関係ないけど、アジア人のお尻のアザに「蒙古斑」って名前付けたのは、このベルツ博士です。また草津温泉を大絶賛し世界に紹介。もしかして草津温泉で蒙古斑が気になったとか......

◎──山縣有朋(やまがたありとも)

初代内務大臣。第三代、九代内閣総理大臣。奇兵隊の出身。日本陸軍の基礎を築き「国軍の父」と称される。

久坂玄瑞の紹介で松下村塾入り。松陰門下であることを生涯誇りにしていた。高杉晋作の後を継いで奇兵隊を指揮、四国連合艦隊との交戦を経て攘夷派から開国派に転身。兵器や兵制の近代化を図る。写真では分りにくいけど、出っ歯。

◎──吉田稔麿(よしだとしまろ)

幕末の活動家。久坂玄瑞、高杉晋作とともに「松陰門下の三秀」と称される。宝蔵院流の槍、柳生新陰流の剣の使い手。松下村塾では兵学も修める。上述の歴々に比べてエピソードは少ない。というのも、24歳で亡くなっているから。

でも「どこかで名前は聞いたことがあるような......」という方も多いのでは?吉田稔麿は、池田屋事件で新撰組に斬られた一人です。諸説あって、いったん池田屋を出てまた戻ってきた際に、池田屋を囲っていた新撰組に向かっていって奮闘するも討ち死にしたという説。

戻る途中で会津兵に遭遇して討ち死にしたという説。長州藩邸へ危機を知らせに走ったものの、受け入れられず自害したという説など。

何にしても、池田屋事件絡みで命を落としています。経歴からも腕には自信があったでしょうし、仲間を助けようと向かっていって討ち死に、という流れじゃないかなという印象。

それにしても、松陰先生の門下、最も優秀とされた玄瑞が25歳、双璧とされた晋作が28歳、それに続く三秀の稔麿が24歳と、みんな早世。松陰先生も30歳。しかもこの中で病死は高杉晋作だけという......生き急ぎすぎ。

◎──NHK大河ドラマ『花燃ゆ』

冒頭でスルーしてると書いた『花燃ゆ』ですが、今回原稿を書くにあたって、吉田松陰先生とその門下のことをあれこれ調べているうちに、ちょっと興味が湧いてきました。やっぱり見てみようかな......(笑)

最後に、吉田松陰先生の名言で締めたいと思います。

「一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、 一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う」

さ、今年も頑張って行きましょう。

◎──【告知協力】「アクセシビリティの祭典」
< https://www.facebook.com/events/531964253585449/ >

自治体・企業・制作会社・障害者支援施設などに属する方々、障害を持つ当事者など様々な立場の人が、新しいアクセシビリティ(情報バリアフリー)技術に触れて体感していただける祭典です。

日時:2015年2月3日(火)10:30〜17:30(終了後、懇親会あり)
会場:神戸市産業振興センター
※会場はバリアフリーとなっております。

メイン対談:「未来のアクセシビリティを考える」
神戸大学大学院工学研究科 教授 塚本昌彦氏
株式会社インフォアクシア 代表取締役 植木真氏
※ファシリテーター:バスタイムフィッシュ代表 村岡正和氏

セミナー:「Web制作者が知っておきたいアクセシビリティ最新動向」
株式会社ミツエーリンクス取締役CTO 木達一仁氏
※セミナーは複数を予定しています。順次、公開予定です。

【展示】
アクセシビリティに関する「音声で操作するマシンやソフト」「視線で操作するマシンやソフト」「ジェスチャーで操作するマシンやソフト」「脳波で操作するマシンやソフト」(予定)

詳しくはFacebookページにて。
< https://www.facebook.com/events/531964253585449/ >

【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表
< https://www.facebook.com/korowan >
< https://www.facebook.com/caputllc >
< http://manikabe.net/ >
今年はおみくじ、二回引いて二回とも大吉でした!


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■クリエイター手抜きプロジェクト[411]雑談編
約10年前の[古籏一浩]伝説の訂正と変わったところ

古籏一浩
< http://bn.dgcr.com/archives/20150119140200.html >
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2015年になりました。もう時期はずれっぽいけど、定番の挨拶ということであけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

で、新年早々いくつかの誤解とミスを、少し訂正したりしておこうかなと思います。まあ、誤解のままでも面白いんですが、一応本人自ら違うと言っておいた方がよいかなあ、ということで。

まず、以下のデジクリ掲載のヤツから。
これは私も了承しているのですが、ひとつだけ訂正です。

< http://bn.dgcr.com/archives/20060626140000.html >
「2000号直前特別企画・古籏一浩伝説」から

●誤解その1「完全移植じゃないです」

1986年に移植したナムコのゲームXEVIOUSですが、これは完全移植ではありません。メモリの都合や技術力の関係で、削除したり駄目になったものがありました。で、妖怪ウォッチよろしく、こんなの作って訂正してみました。

・tiby XEVIOUS for mz-700の秘密。
< http://www.openspc2.org/mz700/poster/XEVIOUS_mz700secret.jpg >

訂正ではないけど2006年から変わった部分もあります。年齢はともかくとして、以下のように変わりました。

「OpenSpace」には月に50万人が訪れる。
  ↓
「OpenSpace」には月に40万人が訪れる。

少し減りました。Facebook, Google+, Twitterなどに分散したせいもあるかもしれませんが減少傾向です。

著書は20冊を超え
 ↓
著書は50冊を超え

増えました。どうして増えたかは分からないけど、いつの間にか50冊超えていました。

だが一日6時間睡眠をキープ。
 ↓
だが一日5時間睡眠をキープ。

1時間減りました。

キーボードは左右それぞれ一本指で打っている。
 ↓
音声認識で入力

最近はキーボードで入力するよりも、iPhoneなどに向かってしゃべった方が入力は速いですね。でも、やはり話し言葉と書き言葉は違うので、そんなにはうまくいきません。

●誤解その2「天才プログラマ」ではない

で、次の誤解は検索すると出てくる「天才プログラマ」とか「凄いプログラマ」などの記事。

・天才プログラマと逸話、伝説
< http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7302858.html >

残念ながら天才でも秀才でもありません、ごめんなさい。でも、プログラムはどこかの影武者が作っているわけではなくて自分で作ってます。プログラムに癖があるので、誰かが流用したりするとよくわかるわけです。プログラム技術なら今の10代の方が上だと思います。

ちなみに高校卒業時の成績はよくなくて確か下から11番目だったかと。理由は授業中にゲーム作っていたせいですが......

あと変わったところはデジクリ原稿のストックが少なくなったことです。以前は一年分以上の原稿ストックしてありましたが、今は3か月分ほどしかありません。原稿でたまに、妙にレトロ風味が漂うのはそういう理由です。

アプリケーションがバージョンアップされ、機能が削除されてしまうような事があると掲載順序を変えたりします。スクリプトなども機能が大幅に変わったのが(なくなった)Final Cut Pro。Final Cut Pro Xになってから使わなくなりました。スクリプトが動かないとネタにできないからです。

ちなみに原稿を一年分書いてストックすると、だいたいその雑誌は休刊・廃刊になってます。今のところ、そうならなかったのはデジクリだけです。商業ベースじゃないので潰れないってのが理由なのかもしれませんが。

あと、変わった部分ではないのですが10年前、20年前にはできなかったことができるようになりました。そのひとつが、ゲームをクリアできるようになったことです。

1988年にSEGAから発売されたアーケードゲーム Galaxy Force II。昨年末にようやくクリアできるようになりました。まさに継続は力なり、です(多分)。一回クリアしただけでなく二回目もクリアできたので、実力がついたんだと思います。が、今になってこのゲームがクリアできても誰も褒めてくれません。

・Galaxy Force II
< http://ja.wikipedia.org/wiki/ギャラクシーフォース >
< >

継続して頑張るというのは、この連載もそうなのかも。もう400回超えてますね。他にも継続ネタはあるのですが、それはまたの機会に。


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
< http://www.openspc2.org/ >

自分の名前で検索続けたら、妙なイラストがw まあ、いろいろ出てきて面白い世界ですね。ちなみに、私の名前は地元では同姓同名が何人かいますので、珍しいものではありません。

< http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=41969601 >

流行っているらしい「妖怪ウォッチ」の映画見てきました。主人公ケータは物忘れがひどく妖怪のことすら思い出せない。思い出したら、原因は祖父にあるということで、祖父をいいくるめて妖怪ウォッチを作らせる。

巨大な悪い妖怪に立ち向かうのは主人公ケータ...ではなく、祖父が友だちになった妖怪(主人公が戦うわけでもなく、祖父が戦うわけでもなく、第三者が戦うという...)。言うだけで何もしないナイスな主人公ケータ。

あげくの果てには、祖父が作った妖怪ウォッチまでせしめて持ち帰る始末。自分は言うだけで何もせず、おいしい思いを味わえる映画でございました。妖怪ウォッチ世代は、きっと自分は言うだけで全部友人にやらせて手柄は独り占め......?

Adobe JavaScriptリファレンスのKindle版が、アマゾンの月替わりセール対象になったせいか、Kindleのプログラミング(有料)のベストセラーの上位にランクされてます。68%OFFなので欲しい方は今月のうちにどうぞ。他の自動化本は、まだ条件満たしていないのでセール対象にはならないようです。

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・クリエイター手抜きプロジェクト
< http://www.openspc2.org/projectX/ >

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■LIFE is 日々一歩(1)
[名刺]デザインとコミュニケーションをみんなで勉強!

森 和恵
< http://bn.dgcr.com/archives/20150119140100.html >
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あけましておめでとうございます。森和恵です。
デジクリ読者のみなさま、本年もよろしくお願いいたします。

本日は、1月19日。今回が、年明け一番めのテキストです。

私の2015年の抱負は、こちら↓の4つです。
< http://r360studio.com/news/newyear2015.html >

今年は、自分を他人をもっと観察して好きになりたいなと思います。

そして、今回からデジクリのタイトルを変更しました。
『 LIFE is 日々一歩 』 です。

ほぼ日の糸井さんの企画↓を読んだのがこのタイトルにしたきっかけです。

【 21人のLIFE is ... 】
< http://www.1101.com/21lifeis/index.html >

いまの自分になったのは、日々の積み重ねだなということで「日々一歩」です。毎日の積み重ねを大切にして、生きていきたいなと思います。

デジクリでは、そんな日々の暮らしから、みなさんと共有したい事柄を綴っていきたいと思います。ナンバリングも新たに、よろしくお願いいたします。

・・・というわけで、今回は、先週末に開催した勉強会のレポートをまとめますね。

●勉強会の前の名刺交換&交流会が正解

先週の土曜日に、名刺のデザインとコミュニケーションを考える勉強会を開催しました。告知を始めたのが遅かったのですが、15名の応募があり、13名の方が参加されました。

【2015年 自分をアピールする「名刺」デザインを考えよう!】
< http://r360study.doorkeeper.jp/events/19093 >

共催の Co:Labo(コラボ)さんから、「勉強会だけではなく、参加者同士が交流できる機会があれば」とご意見があり、勉強会の前に名刺交換&交流会を実施しました。

今回のテーマが「名刺」ということもあって、短い時間ながらも活発に交流をして頂くことができました。結果オーライ、よかったです。交流会を勉強会の前にするか、後にするかで悩んだのですが、前にしてみて正解でした。

一つに、勉強のお題が「名刺を使ったコミュニケーション」でしたので、まずは名刺交換を自分流にやってから勉強をすることで、改善のヒントに気づきやすかったのではと思います。

もう一つに、参加者の足並みを揃えて場を温めるという効果がありました。

どんなイベントでもそうなのですが、いろんな事情で開始時間ぎりぎりになる方や少し遅刻して来る方がいらっしゃいます。参加者に対して一割程度という感じです。開始してすぐに本題をスタートしてしまうと、その方が置いてけぼりになってしまいます。

最初の30分をインターバルとすることで、参加者全員が落ち着いた形で席に着くことができました。また、前座の時間を設けることで、知らない者同士が集まった場を温めるという効果もありました。

一方、反省すべきは自分にありました。集まった方々がスムーズに気持ちよく交流会をして頂くためのアナウンスが難しかったのです。「はい、じゃあ交流して!」って言われて、急にできるものではないですよね...。次回から、どんなストーリーにすればしやすいか? を考えておきたいと思います(よい案があったら、教えてください!)。

勉強会は、スライドを見ながら私がお話しするという感じで進みました。スライドの一部は、下記↓にアップしています。
< https://www.facebook.com/r360studio/posts/810206512379213 >

お話した内容は、下記の4点です。

・名刺にはどんなことを書けばいいのか?
・デザインの基礎知識(文字・色・レイアウト)
・名刺の再デザインを自分でやってみての実体験
・名刺交換のマナー

みなさん、話を聞きながら、自分の名刺をまじまじと見直してみたり、メモを取ったりされていて、少しはお役にたったのかなと思います。

じつは、最初に想定していた参加者像は、「これから社会人になる方や名刺交換をほとんどしない立場の方」(名刺交換マナーや売り込みを知りたい)か、「制作を普段しない営業職の方」(デザインのいろはを知りたい)でした。

しかし、当日蓋をあけてみると、「社会人経験の長い方」や「プロのデザイナーの方」がけっこうお見えで、こんなに経験豊富な方にいまさら私がお伝えできることがあるのか、釈迦に説法かな...と心配しておりましたが、終わってみて感触がよかったので安心しました。

恥を忍んで、私の経験談を交えてお話ししたのがよかったのかなと思います。

●なぜいま「名刺」をテーマにしたのか?

最後にお話したいのは、なぜいま「名刺」をテーマにしたのか?という理由です。実はこれ、わたし自身の反省から生まれた企画なのです。

昨年、名刺交換をしたある方から「名刺の印象とあなたの印象がずれている」と指摘をされました。それは本当におっしゃる通りで、私が使っていた名刺は「Web制作をするデザイナーが使う」ものでしたが、実際の私は講師業が中心だったからです。

言われてみれば当たり前のことですが、名刺を見直すことは、自分のブランディングを見直すことでした。

こんなこともできてなかったのか...とショックを受けて帰ってきたことをいまでも覚えています。

そんな理由で名刺を作り直さなくちゃなと思っていたところに、「広く一般向けのデザインの話」をするためのセミナー企画が持ち込まれました。

社会人ならだれでも持っているツールに対してのデザインの話であれば、適しているだろうということで、名刺を題材にしたデザインをテーマにしたというわけです。

いつも、セミナーを企画をする時に心がけているのが、「自分が必要とし、経験したことがある事柄」をテーマにすることなのですが、今回も乗り気でお話しすることができました。

スライドもなかなかいい感じに仕上がったのですが、当分の間はご参加頂いた方だけに公開し、春ごろぐらいに一般公開するつもりです。

・・・さて、今回はここまで。
次回は2月になります。バレンタインチョコの話でもまとめてみようかな。毎年、バレンタインチョコは、フェリシモさん↓で買うと決めてたりします。すでに何個か予約していますが、今年の一押しはこちらです。

【 チョコフィーノ ねこチョコ:フェリシモ幸福のチョコレート 】
< http://goo.gl/fJzKpt >

ではまた!

※記事へのご意見・ご要望は下記より受付ます。
< http://goo.gl/rN5Dg >

【 森和恵 r360studio 〜 Web系インストラクター 〜 】
< site: http://r360studio.com > < twitter: http://twitter.com/r360studio >
< mail: r360studio@gmail.com >
< サイト制作の教科書 r360study: http://www.facebook.com/r360study >

1月〜3月に担当する講座を紹介しています。Web系セミナーばかりですが、
ご興味&都合あいましたらぜひぜひ。(^^)
< http://r360studio.com/seminar/ >


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編集後記(01/19)

●有吉弘行「嫌われない毒舌のすすめ」を読んだ(ベストセラー新書、2009)。テレビのバラエティなど見ないが、彼は相当売れているようだ。「はじめに」に「僕の場合、同僚や後輩はもちろん、相手が目上の人や先輩であっても、世間で言われている常識みたいなものには一切とらわれません。そこには僕のポリーシーというか、人を取り込むための戦略、ハッキリ言っちゃうと『人たらし』みたいなものがあるんです」とある。真面目に人とのコミュニケーションについて学びたいと思う人は、この本を閉じなさい。まるで異世界だから。もっとも、本のタイトルからいって真面目な人向きではないと分かるが。

子供の頃から人の顔色ばかり見ながら生きてきたという有吉が身につけた独自の「付き合い術」は、確かにまともなマニュアルには載っていない。毒舌をはじめ、媚びへつらい、ヨイショ、上司の転がし方、後輩をうまく使う方法、弱点の握り方、マイナスイメージをプラスにする方法、人を信用させるテクニック......などなど、人に取り入るためにはどうすればいいのかが具体的に、しかも実在する人物を例に出して「たらしこんで転がす」方法が書かれている。ダチョウ倶楽部の上島竜兵が何度も有吉のもくろみ通りに転がされていて、そんなことばらして大丈夫なのかと思うが、これがお笑い芸人の世界なんだな。

さらに「無駄なプライドを捨てて『クズ』として生きる方法」とか「単純なヤツを使って自分の『株』を挙げる方法」とか、「苦手な相手を『小バカ』にして好感度を上げる方法」といった、興味深い章もある。中見出しもうまい。これは編集が非常に優れた本だ。人付き合いは「そこそこ」の浅い関係がいいから、まず付合いの前に相手のタイプ(ツッコミ体質かツッコマレ体質か)を見極め、さらに自分がどう見られたいのか(相手好みの自分)を見極めるのが大事だという。わたしはツッコミ体質だが、ツッコマレも好きなので餌をまくこともある。会社員時代は「変な人」とナイスな評価をされていた。

有吉はプライドがないから、いくらウソをつこうが平気で、媚びへつらうのもまったく苦痛ではないらしい。人から「こういうヤツだ」と決めつけられるほうが楽で、それに乗ればいいのであって、「本当の自分」とか「本音」とか、そんなものはどーでもいい、と力説する有吉は、お笑いコンビ「猿岩石」で一世を風靡し、天国と地獄を見た男だ。そんな彼が開き直って(?)書いたこの本をまともに受けてはまずいだろう。もっともらしい内容だが、信用してはいけない。だが、ここには確かな真実もあるので「自己責任」で読むならOK。頭の固い真面目な人も読んでみるといい。本のタイトルはヘタ、幻冬舎に学べ。

「花燃ゆ」のタイトル文字がヘタだねえ。あの「花」はないでしょう。ドラマで安重根まで持ち出す可能性もある? 偏向NHKだから危ないな。(柴田)

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「嫌われない毒舌のすすめ」

●パニック中(涙)(hammer.mule)