[4057] 2016年バレンタイン・チョコ戦線

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《インストールという作業はありません》

■まにまにころころ[90]
 ざっくり日本の歴史(後編その9)
 川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito

■クリエイター手抜きプロジェクト[452]IoT編
 IchigoJamでLEDを光らせる
 古籏一浩

■LIFE is 日々一歩(25)[スイーツ]
 2016年、バレンタイン・チョコ戦線(中編)
 森 和恵

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■まにまにころころ[90]
ざっくり日本の歴史(後編その9)

川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
https://bn.dgcr.com/archives/20160201140300.html

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こんにちわん、コロこと川合です。『真田丸』面白いですねー。やはり三谷色は出ているので、好き嫌いは分かれるところでしょうけども。昨日放送の回は、織田信忠の前での、家康と昌幸の心理戦がハイライトでしょうか。

家康「上杉から引き抜きの話がきてたってのは、ウソだろ?」
昌幸「いやいや」
家康「上杉の重臣、直江がちょうど来てるから、確認してもいいか?」
昌幸「このような場でウソをつくなんて、ありえないでしょ」
家康「…………」

昌幸のウソを家康は見破るのですが、直江に確認するぞ、とウソで揺さぶったところ、逆手に取られたわけですね。草刈正雄、かっこいいなあ。

そんなやり取りの後、信長に謁見、傘下に加わることになるのですが、本能寺の変が起こったところで次週に続く、と。

なお本能寺の変が起こった年、ヨーロッパではローマ教皇グレゴリウス13世がグレゴリオ暦を発布しています。今、私たちが使っている暦です。

◎──江戸時代と世界史

前々回の元禄文化の話あたりで、江戸時代前期の話はひと区切り。次は中期に進むのですが、その前に今回は、このあたり世界の他の地域では何が起こっていたのか、年表を付き合わせて見てみたいと思います。

といっても、世界史はまったく詳しくないし、範囲も広大すぎるので、有名な人とか出来事だけを拾っていきますね。さっきのグレゴリオ暦みたいに。

1600年 関ヶ原の戦い
1603年 江戸幕府成立
1614年 大坂冬の陣
1615年 大坂夏の陣 豊臣氏滅亡
1616年 徳川家康が亡くなる

と、このあたりから江戸時代は始まるわけですが、ちょうど西暦でもほとんどキリ良く17世紀(1601-1700)と共にスタート。

信長の時代に既に、宣教師が遙か海の彼方から、色々と先進的なものを運んできているので、ヨーロッパは日本に比べずいぶん進んでいると思いがちですが、17世紀の半ばくらいまで魔女狩りやってたんですよ、ヨーロッパ。

科学と宗教がちょっとアンバランス。コペルニクスの地動説がローマ教皇庁に異端として禁じられ、ガリレオ・ガリレイが最初に裁判にかけられたのが1616年のこと。

確かに科学は日本より発達していますが、精神面ではどっこいどっこいという感じでしょうかね。

精神面というか文化面では、シェークスピアが亡くなったのが1616年のこと。『ハムレット』の発表が1600年頃といわれています。

なお元禄のシェークスピアこと近松門左衛門が、『曽根崎心中』を発表したのが1703年ですので、両者にはざっくり100年ほどの差があります。

またフランスで絶対王政を確立した、ルイ13世が生まれたのが1601年。ルイ13世といえば、デュマの『三銃士』で描かれた人です。ダルタニャンがでてくる、あれです。三銃士なのに四人が活躍するあれです。銃士なのに剣での斬り合いが中心のあれです。

真偽は知りませんが、ルイ13世は王妃との不仲などで心労から若くしてハゲまして、宰相リシュリューの提案で宮廷装束にカツラが導入されたそうです。

1614年には日本の使節が初めてヨーロッパ入りしています。伊達政宗が宣教師ソテロを正使、支倉常長を副使として、スペイン国王フェリペ3世、ローマ教皇パウルス5世のもとに派遣した使節で、慶長遣欧使節と呼ばれるものです。

が、行って帰ってきたら、キリスト教は禁止されるわ、鎖国の流れだわと、もう、踏んだり蹴ったりで。せっかく行ったのに。

1616年、中国大陸では後に清となる後金が成立。ラストエンペラーの時代まで続きます。

およそ江戸時代の最初期は、こんな感じ。

◎──だいたい家光〜綱吉の頃

1623年 徳川家光が三代将軍に
1629年 紫衣事件
1637年 島原の乱
1651年 徳川家綱が四代将軍に。由井正雪の乱
1680年 徳川綱吉が五代将軍に
1702年 赤穂事件

ピルグリム・ファーザーズがメイフラワー号でイングランドから北米のニューイングランド地方へ渡ったのが1620年。1628年にはイングランドで議会の同意なしに課税できないようにする「権利の請願」が出され、1641年には、同じくイングランドで清教徒革命が起きています。なかなかに激動の時代です。

アジアでも、明が滅び清が中国を支配するのが1644年から1645年のこと。鎖国もあってか日本はわりと穏やかな時代ですが、世界は大きく動いてますね。

科学も大きく発達した時代で、1620年、イングランドでは初の潜水艇が作られています。また1643年にはニュートンが生まれ、1665年には万有引力に気づきます。そんなニュートンですが、錬金術にもハマっています。フランスでは、1623年にパスカルが生まれ、科学や哲学に大きな功績を残しています。

1689年、イングランドで「権利の章典」が成立。同じ年、日本では松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅に出かけます。なお、芭蕉は忍者だったとの説が。

このあたりの出来事を見ていると、日本は世界の動きから取り残されて見える部分もありますが、以前に紹介した和算の大家・関孝和のように、能力自体は世界トップクラスの人物を輩出しています。

良し悪しは別にして、鎖国の影響って大きかったんだなと改めて思います。

◎──さて、次回は江戸中期へ

ちょっとまとまりに欠けたなと自分でも思う今回。(爆)

いや、書き始めた時点では、もう少し世界との関連が見えたり意外な同時代人が見つかったりすると思ってたんですよ。

そしたら、そうでもなかった。鎖国のせいなのね、そうなのね。

ちゃんと掘り下げたら出てくるかも知れませんけど、もう次に行きます。次回からは江戸中期に。吉宗の話くらいですかね。暴れん坊の。

といいつつ、違う話してたらゴメンナサイ。予定は未定っ。


【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表
https://www.facebook.com/korowan

https://www.facebook.com/caputllc

http://manikabe.net/

U-23サッカー日本代表、アジア制覇おめでとう☆


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■クリエイター手抜きプロジェクト[452]IoT編
IchigoJamでLEDを光らせる

古籏一浩
https://bn.dgcr.com/archives/20160201140200.html

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今回は低価格小型コンピューターIchigoJamのネタです。IchigoJamは1500円の低価格コンピューターです。安いので気軽に購入できます。

とは言っても、単体では使えないので、PS/2のキーボードとテレビとマイクロUSBの電源が必要です。マイクロUSBの電源はAndroid携帯で使われているものを、そのまま利用できます。
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PS/2のキーボードは15年くらい前までは、よく使われていたものです。いまはUSBキーボードばかりなのですが、Amazonなどで探せば安く購入できます。また、古いデスクトップパソコンを使っていたなら、そのキーボードを使えばよいでしょう。
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普通のパソコンはモニタに接続しますが、IchigoJamは普通のテレビに接続します。これは、映像出力がHDMIでなくビデオ信号になっているからです。ちなみに有名なラズベリーパイはHDMI出力です。

IchigoJamの画面をテレビに映すには、ビデオケーブルが必要です。これはDVDやビデオデッキとテレビをつなぐケーブルを使うことができます。黄色いケーブルです。
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さて、IchigoJamにキーボードとテレビと電源を、つないだら準備完了です。

あとはIchigoJam本体の横にある電源スイッチを入れると起動します。

テレビ画面に

IchigoJam BASIC 1.1.1 by jig.jp

と表示されればオッケーです(バージョンは異なる場合があります)。すぐにプログラムを入力できます。自分でハンダ付けした場合、電源を入れても起動しないかもしれません。その場合は、もう一度ちゃんと配線などを確認しましょう。

ちなみに、私は完成品を買いましたが不良品で起動しませんでした。たまにはそういうこともあります。

IchigoJamは他のコンピューターと違って、OSやアプリケーションをインストールする必要はありません。今では当たり前のことですが、1980年代のパソコンにはインストールという作業はありませんでした。電源オンですぐに使えるのが当たり前でした。

さて、せっかくIchigoJamの電源を入れたので、何かプログラムを入力してみましょう。もっとも簡単なところで、LEDを光らせてみます。以下のように入力して、リターンキーを押してください。

LED 1

IchigoJamの基板上のLEDが光るはずです。LEDの光を消すには、以下のように入力してリターンキーを押してください。

LED 0

光っていたのが消えます。シンプルですが、BASICの命令を使ってコンピューターを制御したことになります。

プログラムというと、大変難しいというイメージがあります。これは作成するプログラムの種類によりけりです。簡単なプログラムもありますし、複雑で大変難しいプログラムもあります。

でも、IchigoJamのBASICなら簡単です。というのも、一度にプログラムできる容量が1022文字分しかないので、複雑で難しいプログラムが作れません。

容量が少ない分だけアイデア次第と言えます。また、ソフトウェアでは不可能なことでも、ハードウェアを追加したり工作すれば解決できることもあります。

とくにIchigoJamの場合、ソフトウェアでできなければハードウェアで、なんとかできることもあります。IchigoJamは昨今のコンピューターと違ってシンプルなので、そのようなことが可能なのです。


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
http://www.openspc2.org/


IchigoJamは大変貧弱なハードウェアですが、だからと言って何も作れない、できないわけではありません。アイデアも重要なのですが、やはり技術力と開発環境も大事です。

というのも、現在でも1980年代のパソコンを使ってゲームなどが作成されており、30年前はできなかったことが、技術の進歩と環境の進化によって可能になっているからです。特に開発環境の進化に依存するところは大きいと思います。

ゲスノートの呪い……これだけ日本中にばらまいてしまったわけだから、今後日本がかなり難儀なことになるのかも。不景気にデフレにマイナス金利。何をやってもうまくいかず泥沼になると見た。

・Premiere Pro & Media Encoder自動化サンプル集
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・JavaScriptによるデータビジュアライゼーション入門
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・クリエイター手抜きプロジェクト
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■LIFE is 日々一歩(25)[スイーツ]
2016年、バレンタイン・チョコ戦線(中編)

森 和恵
https://bn.dgcr.com/archives/20160201140100.html

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こんにちは。森和恵です。今日から2月がスタートしましたね。1月はあっという間に去りましたが、2月こそ時を逃がしたくないですね。本当にやりたいことに時間を使えるように工夫したいと思います。

さて今回も引き続き、バレンタインチョコレートのネタです。“美味しい”チョコ好きの私が、今年はどう動いたか? を語ります。

前回は、「いまからでも間に合うチョコ情報」をお伝えしました。
【 2016年、バレンタイン・チョコ戦線(前編)】
https://bn.dgcr.com/archives/20160118140100.html


今回は、「百貨店で買うチョコレート」についてお話しますね。

●梅田阪急百貨店のバレンタインは、やはり強かった

まずは“阪急百貨店”さんの会場から。

前回、阪急さんがおとなしめで勢いがないと書きましたが、実際開催された会場に行ってみると……やはり、阪急の勝ちだと思いました。
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/valentine2016/index.html


イベントの直前にならないと、Webサイトに情報が載らないみたいで、実際に行ってみると、昨年よりもパワーアップした姿がそこにありました。9階の催事会場全面を使い、チョコ・チョコ・チョコだらけでした。

特にすごかったのは、“タブレットチョコレートミュージアム”です。増床したイベントスペースと展示スペースをフルに使い、別枠扱いになっていました。
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/valentine2016/news_02.html


ミュージアムに一歩入ると別世界が広がっています。さまざまなタブレットが、図書館の本のようにずらりと展示されています。

「世の中に、こんなにタブレットがあったのか……!?」と驚くほどです。

タブレットとは、板チョコのことです。チョコレートの味を追い求めていくと、混ぜ物がない板チョコにたどりつくようで、去年から、本物嗜好のチョコマニアさんに注目されています。わたしも、初めてのお店ではあれば必ずタブレットを購入して味を確認します。

昨年は“Bean to Bar”タブレットが多くをしめていましたが、今年は変わり種もいろいろとありました。

“ブロンド”というミルク分の強いカラメル風味のチョコレートや、スパイスやナッツ、ドライフルーツやドライフラワーがこれでもかとばかりに入った具入りのタブレットなど、見た目も華やかなタブレットがお目見えしていました。

ちなみに“Bean to Bar”とは、カカオ豆の仕入から成形までの工程を自社ですべて行う方式を指します。普通は、クーベルチュール・チョコレートという板チョコを仕入れて、味つけや成形などのアレンジするだけなので、豆の栽培からシェフがたずさわれるこの方式は、とんでもなく贅沢です。

しかしながら、チョコにこだわりすぎていることが多いので、見た目は単なる板チョコになる場合が多くて、売り場がとっても地味なのです。深い味のわかる人なら、それらの違いもわかるんでしょうけれど、普通の人には理解されにくい世界かなと思いました。

わたしも去年は美味しそうなタブレットを買いましたが、結局、カカオ成分の強すぎるダークチョコレートに酔っちゃうみたいで、さほど合いませんでした。

結局、ミルクチョコレートが好きなんですよね。本気のチョコマニアさんには邪道と言われちゃうかもしれませんけれど。

ということもあり、昨年の“Bean to Bar”中心のタブレットより、今年の華やかな方が断然好みでした。平均で、一枚2000〜3000円ぐらいするので、気軽にあれこれ買うことはできませんが、できるだけいろいろ食べたいと思います。

ミルクチョコレート好きからのオススメは、「バンプストリートベーカリーのダークミルク」「バッハルムのハニーポピープロポリス」「エスコヤマのタブレット」「100%ChocolateCafeの214」「マゼのタブレット プラズリン ノワール」です。リンクがあるものだけ、URLを紹介しておきますね。

http://bachhalm.jp/2016-valentine-shop/

https://www.meiji.co.jp/sweets/choco-cafe/valentine/

http://www.es-koyama.com/rozilla/tablet/index.html

http://select-foods.com/item/1043.html


そして、今年も手に入れることはできませんでしたが「ベルナシオン」のタブレット。瞬殺すぎて買うことができない、幻の品です。来年こそぜったい食べてみたいな。
http://www.salon-du-chocolat.jp/archives/2015/brand/bernachon


●“ルクア大阪”は、名前に負けない品揃えを希望したい!

さて一方、前回ご紹介した“ルクア大阪”ですが、規模が小さくてすぐ売り切れてしまっていました。「これが、大阪のサロン・デュ・ショコラか……」とおもうと、とても残念です。
http://osaka.wjr-isetan.co.jp/floorevent/1601sdc/#/gallery/0


唯一購入したのが「TAICHIRO MORINAGAのカレ・ド・ショコラ スペシャリテ」。

ここは、あの森永さんのお店です。この商品は、コールドプレスという技術を使って、0.7mmという驚愕の薄さでホワイトチョコレートコーティングしています。中には甘酸っぱいラズベリーのチョコレート。お値段も1800円と手頃なので、オススメです。
http://www.salon-du-chocolat.jp/archives/2016/brand/taichiro-morinaga/2016-118-02


ルクアは、初日の早い時間に行かないと意味ないですね。2月3日から、お店を入れ替えて第二弾がありますが、初日に行こうと思っています。

●地方民は、サロン・デュ・ショコラのネット通販が狙い目

前回もちらりと書きましたが、伊勢丹では、サロン・デュ・ショコラ開催の直前に商品を限定して通販を行います。開始と同時に飛ぶ勢いで売れていき、いまではほとんどの商品が売り切れになりました。
http://isetan.mistore.jp/onlinestore_shinjuku/sdc/index.html


わたしも、事前に商品を決めておいて参戦しまして……なんと希望の商品6つをすべてゲットすることができました! 超うれしいです。詳細は、商品が届いたらお話しますね。

今年初めて通販に参戦して、「勝つためのコツ」がわかったのでお伝えしておきます。

「カート」に商品さえ入れてしまえばこっちのもの。決済はゆっくりと行ってOKです。希望の商品をカートに入れることに注力することが大切です(注意書きには、カートに入れても途中で売り切れるかも……とありますが、システム的にかごに入れれば在庫がひとつ減るはずなので、ライバルは蹴落とせるはず)

1)伊勢丹オンラインストアに事前にユーザー登録をしておき、ログインしておくこと。

2)ログインした状態で、開始時刻より前に希望商品のページをブラウザで開けておく(別タブにして、ずらりとあけて並べておけばOK。この時点では、注文ボタンはまだ押せません)

3)各ページの“お気に入りリスト”の様子を見て、人気商品を見極めます。人気商品ほど、リストに追加している人が多いのです。

4)販売開始時間ちょうどに、人気商品からカートに入れます。まず、ブラウザの更新ボタンを押して、再表示されたら注文ボタンが押せるようになっているはずなので、押します。

アクセスが集中するので、表示がすごく遅くなりますが、リロードはぜずじっと待ちます。リロードするとはじめからやり直しになるので、余計時間がかかるのです。

5)人気商品の順に、「更新→注文」を繰り返し、すべての商品が入ったら、注文確定の流れに進みます。クレジット決済の方が早いので、クレジットカードを準備しておきましょう。

わたしは、この手で成功しましたよ! 来年は、東京以外の地方の方、ぜひチャレンジしてみてください。

●本日22時より、Youtubeチャンネルで放送します。

隔週月曜日22時からにYouTubeで放送している「第20回 はざくみ&もりかずの見切り発車でいこか〜(仮)」にて、今夜はバレンタインチョコの話をします。顔出し放送してますので、リアルタイムで聞いてみたいなという方はぜひ。


ということで、今回はここまで。次回は、バレンタインの後編をお届けしますね。注文したチョコも届いていることでしょう。ではでは、また!(^^)


【 森和恵 r360studio 〜 Web系インストラクター 〜 】
site:http://r360studio.com

mail:r360studio@gmail.com
Twitter:http://twitter.com/r360studio


2月12日(金)・3月11日(金)のAdobe CC2015乗り換え講座が盛況です。
PHP講座も入門・実践と予定されてます。ぜひぜひ。
http://r360studio.com/seminar/



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編集後記(02/01)

●先週の「映画ザビエル」でカンクローさんが「ヒャッハー!」と叫んだ「マッドマックス 怒りのデス・ロード」DVDを見た。この記事以外の情報は、事前にはひとつも見ていない。「実は、大騒ぎして行って帰ってくるだけのストーリー」という、シンプルで身も蓋もない表現通りで、めんどうくさい設定やら伏線やらが苦手なわたしにとって、ストーリーの転がりにお気楽に乗っていればいいのだから、そういう映画は大歓迎である。「マッドマックス」シリーズは昔すべて見たが(VHS録画で)、ストーリーはほとんど覚えていない。だが、この映画のビジュアルは既視感がある。やはり旧シリーズにつながっている。

この映画の描く異世界の構造を、わたしはよくわからなかった。とにかく、主人公マックスらのグループが、異様な独裁国家の首領イモータン・ジョーらのグループから逃げて追われる話だ(って、我ながらバカ過ぎるまとめ方だが)。逃げるのはウォー・リグと呼ばれる巨大トレーラーみたいな車で、追うのは奇妙奇天烈なデザインの凶暴な車の一団で、音楽隊らしき車まである。爆走と激しい攻防が延々と続く。途中で他の部族の攻撃も加わり、それらもみな異様な風体と車だ。とにかく、スピード感満点、暴力度満点、破壊度満点、この映画で人死にが出ないはずはない、と思うくらい大変な迫力である。どこがCG?

マックスが加わった女たちのグループはなぜ逃げる、どこへ向かう、それらは見ていればわかる。やがて追う側にいたウォーボーイ(戦士)のひとりも逃げる側に加わる。なぜ国家の首領が自ら率いる戦闘部隊が追うのか、それらも見ていれば徐々にわかってくる。なんとなく、たぶんこういうことだろうと想像できる。まあ、あまり解釈しないで、黙ってストーリーに身を任せるがよい。見終わってからWikipediで分かったのが、とんでもなくぶっ飛んだ設定だった。このテキストを書いた人は、なぜそんなに細かな情報を持っているのだ。ようやくこの世界の構造と、この三日間にわたる苦難の道行きの全貌を知った。

なるほど、そういうことだったのか。よし、もう一度見て確認しようと思うのであった。あらかじめ設定やストーリーを知ってから見たほうがいい映画もある(真の映画好きはそんなことは言わないな)。主役はマックスのはずだが、女リーダーである隻腕のフュリオサのほうが主役といっていいくらいだ。美人だし、派手だし。最大の敵を倒した方がふつうは主役である。一方のマックスは寡黙である。そんな彼の表情をよく見ると、結んだ口が妙に目立つ。上下の唇が意外にキリッとは、していない。アクション映画じゃないみたいな……。そう思ったら最後、もうダメ。この見方は伝染する。忘れて下され。 (柴田)

映画ザビエル[08]ヒャッハー! ってやつ
https://bn.dgcr.com/archives/20160125140100.html


「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B013UO2PPK/dgcrcom-22/



●モアイでヤマザキマリの「スティーブ・ジョブズ」が期間限定公開中。ところでモアイって変な名前にしたなぁと思っていたら、「モーニング・アフタヌーン・イブニング」から来てたのね。moaeだった。「独身OLのすべて」を半年ぐらい読んでいなかったことにも気づいた。ぎゃー!

仕事中のBGM続き。スマホからの再生にすると便利と書いた理由の一つに、パソコンのパワーを食わせたくないというのがある。スマホは集中して作業している時には不要なものだ。

消音バイブ機能にしておいても、イヤホンジャックから出力させた音は音楽になる。メールやアラームはバイブだが、電話着信音と会話はスピーカーから流れてしまうので、そこだけは注意。Androidを利用していないのでiPhoneでの話になるが、たぶんAndroidでも同様であろう。続く。 (hammer.mule)

スティーブ・ジョブズ
http://www.moae.jp/comic/stevejobs


独身OLのすべて。
http://www.moae.jp/comic/dokushinol