歌う田舎者[57]どれがBBAの生きる道/もみのこゆきと

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本日は、薩摩藩の姥捨て山でくすぶっている、もみのこBBAのお悩みについて、お付き合いいただきたいと存じます。なんぞ、遠くから面妖な歌が聞こえて参りました。

♪近ごろ私達は いいBBA
♪悪いわね ありがとね これからも よろしくね
♪腐りかけの果実の いいところ
♪そういう事にしておけば これから先も イイ感じ

なのに、世間は全然そう思っていない風なのは、いったいどうしたことでしょうか。

悩めるもみのこBBAの相談相手として、本日は横浜のブラ撮り散歩師、べちおサマンサさんをお招きしました。物干し竿に干してあるブラばかりを狙って撮影することで有名なカメラマンの方ですね。よろしくお願いします。



べちおサマンサ(以下、べち)「コンニチハ、よろしくお願いいたします。ブラよりその中身のほうが好物のべちおです」

──揉むのと舐めるのとどっちが好きですか。

べち「乳首を人差し指でプルプルするほうが好きです」

──この話をどこまで深化させたらデジクリコードに引っかかるのか、大変興味深いところですねw

べち「wwwww 盛大にスルーされるか、削除されるかのどっちか」

──そのようなことになって部活禁止のお達しがあっても困るので、まじめにまじめーに参りましょうか。

ちなみに、ワタクシ的BBAの定義から申し上げますれば、概ね45歳から65歳くらいがBBAで、70歳以上は婆と、このように区別しております。65歳から70歳は、まあグレーゾーン金利的な立ち位置と申しましょうか……。

東京オリンピックイヤー生れとしては、男日照り=年の数、仕事は非正規ビンボー人と、もうどうすりゃいいのさ、この私 〜夢は夜ひらく〜 ひらかねえよ、どうしてくれんだよ!……という感じなのでございます。

べち「45歳から65歳がBBAかぁ。男性って、若いコが好きって定説になっているけど、実はそんなことはない。男性の目線ですが、自分の年齢±15くらいがゾーンであり、そこからBBA勘定が始まるんじゃないかとw」

──ほほー、なるほど。ちなみに、なぜBBAの定義を45歳からにしたかというと、さきほど美魔女オフィシャルサイトなんてものを見ましてね。そこの組員(←メンバーだよっ!)はおおむね45歳以下なんです。たまーに45歳以上もいるけど。

ということで、45歳以上ということにしてみました。ちなみにワタクシ的には、こういうとこに出入りしてる組員にはBBAを名乗る資格はないと、このように思っております。ここね。これはBBAじゃない。
http://bimajo.jp/

べち「なにこれwwww すごいねここwww」

──国民的美魔女コンテストってのがありましてねw

べち「応募してみてwww ちなみに、ブロードバンド推進協議会ってご存知ですか?」

──乳バンド推進協議会でつか?(←ブラつながり)。

べち「はじめ、『BBA』って言葉が巷に溢れはじめたころ、そっちかと思ってました」
http://bba.or.jp/ja/

──ブロードバンド推進協議会もBBA! 今検索して知ったでごわす。

べち「余談でしたw 話を戻して、もみーさんは美魔女になりたいのですね」

──いや、全然。美魔女の年齢範疇にも入らず、老いぼれるにはまだ若く、しかも旦那が稼いでくれるわけでもねーんで、とにかく働かなきゃならんのに仕事クビになりそうとか、にっちもさっちもどうにもブルドッグな状況をどうすりゃいいのかと、最近すっかり元気ねえでがす。

べち「ほうほう、いいオトコはたくさんいるのにねぇ。選り好み激しいんじゃないの、もみーさんw」

──自慢じゃねえが(自慢だ)、オトコにロマンチックに言い寄られた思い出っつーのは、ニューヨークで「あちらのお客様からです」とワインが来たのと、プラハで「君の部屋に花を贈りたい」と言われた二回くらい。もしかして日本人ウケしないのか(涙目);;。

べち「えー、すごい! そんなキューティーな体験しているの?! あ! オイラも今みたいなオッさん腹じゃなく、限りなく女子に近い時期があったんですが、その頃はポンギで遊んでまして、よくナンパされましたw

たまーに、オトコでもキュンってなる言葉でナンパしてくるのがいて、あれは凄い特技だと感心したことありますw で、オイラがオトコだって分かったときのビックリしてからの落胆っぷりもまた余興」

──え! ナンパするんじゃなくて、ナンパされてたんですか!? スゲエ!

べち「そーなんです、されてたんです。服装もレディースとか普通に着てましたし。って、某セーラー服OYGとは趣向は違いますヨw」

──ふふふw ……ワタクシ、こう見えても選り好み激しいんじゃなくて「ひっかぶい(鹿児島弁で臆病者)」で勇気がないんですわ。そのなんつーか、レンアイノセカイ(←こんなこっ恥ずかしいフレーズ、漢字で書けるか!)に踏み込めねーっつーか、寸前で逃亡してまう。んなことしてるうちに婚期逃した。

べち「へぇー、そーなんだ。そんな風には見えないけどなぁ」

──ついでにいうと、就活も「履歴書出したって年齢で落ちるんだどうせよーーーーーっ><」とか思ってるうちに、メンタル病んできて、部屋の片隅で重箱の隅つつきつつ暗くなってる。

べち「んにゃ、実際、(就活)年齢での判断基準って薄いよ。会社側がどこのポジションで欲しがっているかが一番重要で、そこにマッチングすると、就職ってそんなに難しいものではないかと。ただ、もみーさんが以前に言っていたけど、地域の温度差が、これが足枷になっていることも否めないわぁ」

──マジでお悩み相談室になってきたw べちお先生のまわりにはキラキラBBAとかおらっしゃるですか?

べち「いるいる。うちの横(歩いて300歩くらい)が、ららぽーとなんだけど、ワサワサいるw 会社は純理系なとこだから撫子ちゃんタイプばかりw」

──うへー。都会は違うのう。てか、ワタクシの仕事場にはそもそもBBA自体がおらん。

べち「友人関係でいくと、やっぱりアパレル系やデザイナーとか、そっち方面の友人は、キラキラしたBBAばかりw」

──どう考えてもワタクシがキラキラBBAになるのは難しそうじゃのう。

べち「そんなことないでしょ。趣味でも変わるし。もちろん、つきあうオトコでも変わるわよw 一番手っ取り早いのが、ヘアースタイルを変えてみる」

──そうだ! 学校で20代の男子たちに囲まれてるわけなので、その生き血を啜って若さと美貌を…うひひひひひ。

べち「あ、分かった。その20代のボクちゃんたちをドキドキさせてやりたいの
ねwww」

──ヘアースタイルと言やあ、こないだストレートパーマかけたら、20代の男子が「先生、やらしてください!」と授業中に叫んでたぞおい、BBAも捨てたもんではないかもしれん。

べち「それって、ヘアースタイル変えなくても、もみーさんに好意を持っているわよ」

──マジか!

べち「うんうん。化粧をするのだって、身嗜みのひとつって考えがあるけれど、
やっぱり、他人に好意を持ってもらいたいって要素が大きいわけだし、それが
男性からの『きれい』とか『かわいい』の一言でエンジンかかるじゃん?」

──確かになあ。でもBBAになると、そんな機会減るんだなあ。

べち「手抜きしたらダメよ。寝てるときでさえ、見られているって意識でいないとw」

──なんだかオカマさんに励まされてるような気がしてきたw

べち「この前、姫路に出張行っていたとき、とあるスナックのねーちゃんに『こっち(オカマ)ですか?』って言われたのよwww もともと口調はおねぇっぽいから、オイラ」

──オカマさんは相談相手にいいらしいねー。薩摩藩はオカマさんに会いたくても「おだまLee男爵」って店くらいしかない。しかしまだ未体験ゾーン。

べち「女性がBBAとなるタイミングってどのへんなんだろうね」

──女でなくなりそうになったときからBBA。完全に女でなくなったら婆かなあ。男性はなかなかJJIにはならないすよねえ。

べち「女性の意見だ。オイラはね、母親になった時かなぁ。JJIは女体に興味が失せたときじゃないw」

──母親になった時? それ早すぎる。

べち「『おばちゃん』って言われても、カチンとこなくなるときというか、自然と『おばちゃん』を受け入れるときってあるはずなのよね」

──BBAと正面切って名乗れるのは、更年期の足音が聞こえてからでしょ。そういやデパ地下で「おねーさん」じゃなくて「奥さん」と呼ばれたことに気づいた時には、「ちげーよ、奥さんじゃねえよ!」とムカついた覚えが…。

べち「それはダメだなw 一律で『おねーさん』にしないとwww」

──「おばさん」とか「おばちゃん」って呼ばれた記憶はあんまりないわ。横浜の姪っ子は「ねえねえ」と呼んでる。

べち「周りに子どもが多いか少ないかでも変わるしね」

──やっぱBBAになってからの呼ばれ方としては「奥さん」が一番多いな。一回も嫁入りしたことないってーのに!。

べち「奥さん… おくさん… 淫靡で魔性の言葉ですなぁw」

──団地妻w 男性は「男子」の時代が22歳くらいまであって、そのあと「男」が60歳くらいまでかなあ。70歳くらいまで行くのかなあ。

べち「肉食男子、戻ってこーい! いい女を見るのは、いいオトコになる秘訣だゾ」

──そうだ、そうだ! スマホでゲームばっかりやってるんじゃない! 当面は学校の男子たちに、「先生、今日もキレイですね」「先生、今日も美人ですね」と強制的に言わせて、BBAの人生にエンジンかけてもらうことにいたしましょうかねえ。

べち「化粧品のメーカは拘りなさいよ」

──ビンボー人でも買える商品プリーズm(__)m。

※「これが私の生きる道」PUFFY

※「ブルドッグ」フォーリーブス

※「圭子の夢は夜ひらく」藤圭子



【もみのこ ゆきと】qkjgq410(a)yahoo.co.jp

どれがBBAの生きる道なんだか、最近さっぱりわからねえ。これっぽっちも元気ないったらありゃしねえ。そんなわけで、べちお“オカマさん”サマンサ先生になぐさめていただきました。ありがとうございます。

数日前、次の仕事にありつけそうな雰囲気漂う電話があり、期待に胸をGカップくらいに膨らませて話をしたわけでございます。まだ決まってもいないのに退職の挨拶など夢想しつつ。

しかしながら辞める時期のタイミングが合わず、仕事の話は鼻先をかすめて去って行きました。よよよよよ。ワタクシには怨霊か何かが取り憑いているに違いありません。化けて出たいのはこっちだっつーの。

学校で担当するお子様方は、就職活動の真っ只中にあるわけですが、本日、ロン毛茶髪の男子が、こざっぱりと短髪黒髪にしてきました。もちろんワタクシの脳内のばんばひろふみが、ギターをかき鳴らしながら絶唱するわけでございます。

♪就職〜が決まって〜 髪を切〜ってきた時〜
♪もう若〜くないさと〜 君に言〜い訳したね〜

青い春が眩しい。男子から男に変わる過程を眺める眼福よ。おおっと、ここで脳内の徳永英明がアップを始めました。

♪思春期に〜少年から〜大人に〜変わる〜
♪道を探して〜いた〜 汚れも〜ないままに〜

ありがたやありがたや。浅草寺の香炉から煙を浴びるように、脱皮中の男子のオーラを毎日浴びております。これでBBAの寿命も三年くらい延びました。

……いや、ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん〜。それダメでしょ。仕事のアテもないのに寿命だけ延びたって、一層ビンボーに拍車がかかるだけでしょ。どうすんだよいったい。わーーーーーっ><。BBAのハートは壊れかけのRADIO。(ふりだしに戻る)。