装飾山イバラ道[197]「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」感想2/武田瑛夢

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前回に引き続き、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のゲームの感想を書きたい。まだまだクリアは先だろうけれど、前回記事にした時よりもだいぶ進んだ。

四つ中二つの戦いが終わって、後は半分ほどだろうか。地図も面積にして四分の三が見えている状態だ。

しかし、これから先は前に進むべきか、やり残したことを片付けるべきかで悩んでいる。解決していないミニチャレンジも気になるし、祠(ほこら)の試練も残っているものがあるからだ。





●祠(ほこら)の試練

このゲームには、最初は地図には載っていないけれど、センサーで探知できる祠(ほこら)があり、数々の試練が用意されている。

祠を発見してシーカーストーンをセットするとワープポイントに設定され、いつでもその場所に移動することができるようになるのだ。これがあるおかげで、海岸でも雪山でも行きたい時にすぐに移動できる。

祠には重力や磁力などの物理作用を使った試練と、剣や弓の技術を試される力の試練がある。

物理ゲーム的な試練は、迷路の中を転がる玉を下に落とさないようにゴールまで導くような、状況を見て解くものだ。

こちらはスケールが大きくて、玉ひとつが抱えられないぐらい大きいので、大きな部屋を丸ごと動かす感覚の操作になる。他にも氷や磁気などの独特の道具があって、それらをいかに使うのかをヒラメクのがまた楽しい。

じっくり考えるゲームは解けると嬉しいので、うちの夫は率先してやりたがる。一見リンクの戦いに関係ないようなこの試練を克服する経験も、後に大きな敵に対処するための良い訓練になっているのがわかる。

力の試練は、ガーディアンというロボットと剣術で戦う試練だ。叙位、中位、極位とレベルが分かれていて、最後はレーザービームのような攻撃までしてくるので大変厳しい。

中位でもジャンプや防御をマスターしていないと勝てないので、うちでは保留にしがちだ。剣術を後回しにして物理ゲームばかりすぐにやってしまう。

やる気が出た時にまとめてこなして実力をつけないと、最後の敵にかなうわけがなさそうだ。

●料理

里の八百屋みたいな場所や行商人から買った食材、狩りで手に入れた食材は単独で食べるよりも「料理」をして食べた方がハートの体力ゲージの回復が大きい。食材は火をつけた鍋に放り込んで料理するので、手荒だけれど楽しい。

戦いに疲れた後の息抜きに料理ばかりして、あっという間に料理ポーチがいっぱいになってしまった。それぞれの地方特有の敵に対抗するための効能をつけた料理をたくさん作っておいて、戦いに挑むのだ。

●魔物

魔物の中には、ブタみたいな見た目のボゴブリンや、カメレオンのようなリザルフォスなどがいる。色も数種類いて、大型で強い種類の魔物ほど倒すのが大変だ。

始めた頃は道の歩き方がヘタですぐ魔物に襲われたけれど、最近はだいぶ慣れてきた。街道をそのまま歩くのではなく、なるべく魔物がいそうなところを回避しながら歩くのだ。

崖の斜面ギリギリの、自分が落ちそうなところは、魔物にとっても攻めて来づらい場所なのでかえって安全なのだ。

敵に背を向けずに遠目に確認して、高い場所に登って回りこみながら歩く。戦いが始まったら覚悟を決めて倒してしまえば、武器をゲットすることができる。逃げてばかりもダメなのだ。

魔物には爆弾や弓矢をお見舞いするのが通常だけれど、一度試しにボゴブリンに高いところからお肉の塊を投げてみた。近寄ってフガフガと匂いを嗅いだ後に食べたので「可愛いい〜、お肉食べたぁ(はーとまーく)」と感激した。

魔物の動きの幅の広さは飽きがこないし、反応を見てから攻撃を考える楽しさがある。

三人程度のグループの魔物や、ドクロの岩を基地にした集団もいる。大きな肉の丸焼きを囲んで踊りながら騒いでいるボゴブリンたちは、可愛くもある。それでも倒さなければハイラル王国に平和は来ないのだ。

●個性的な人々

里で出会う人々はとても個性的で、あらゆる性格の持ち主だ。敵のロボットに憧れて妄想している人や、変な食べ物をすすめてくる人。ゲームの主人公である勇者の自分が手伝ってあげるには、細かすぎるようなことが要求される。

戦いに疲れた心にはちょうど良いものもあるけれど、どこまで付き合えばいいのか迷うところだ。服装や態度が独特な人々の影響を受けて、リンクも変装するので意外なコスプレを楽しめる。

移動手段はパラセールでの飛行、泳ぎ、馬乗りなど多数用意されている。私は小さなパラシュートのようなパラセールが好きなので、山に登って飛んでばかりいる。プレイヤーの好みで発見するものに偏りがありそうだ。

ゲームの地図の端にはこれ以上先に行けないところもある。「ゲームの世界の終わり」を見つけてしまうとなんだか寂しいけれど、美しい海岸をパシャパシャと歩いていると、端っこまでこのクオリティかと驚く。日の光に照らされた水面やサンゴや砂が透ける水の中の美しさが、本当にリアルで素晴らしい。

明日は天気がまた変わるから、今のうちに探し物をしておこうと思えるのが新しいと感じる。出会う人も今日の天気のことを話したりするし、本当の時間が流れていると感じるゲームだと思った。今後も発見があったら報告したい。


【武田瑛夢/たけだえいむ】eimu@eimu.com
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
http://www.eimu.com/

ニンテンドースイッチのジョイコンは、充電するために付け外しが頻繁だ。結局大きなProコントローラーを買った。本体との付け外しもないし持ちやすさも良い。これで剣さばきやガードが上手くなるはずなんだろうけれど、まずは無駄に焦らないメンタルが必要かもしれない(笑)。