[4329] 初代iPadを歩く書庫にする

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《意外にワクワクしない予告編だなあ》

■ネタを訪ねて三万歩[145]
 初代iPadを歩く書庫にする
 海津ヨシノリ

■グラフィック薄氷大魔王[517]
 「昔のMacのエミュレーター」他、小ネタ集
 吉井 宏




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■ネタを訪ねて三万歩[145]
初代iPadを歩く書庫にする

海津ヨシノリ
https://bn.dgcr.com/archives/20170419110200.html

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初めて本を“自炊”したのは2011年ぐらいだったと思うのですが、記憶は曖昧です。とにかく、自炊は可能な限りしないつもりでした。本というモノが好きだから……。

あのランダムにバラバラめくれる本を、まだデジタルでは再現できないですからね。ただし、そうも言っていられなくなってきたのは、時代の流れかもしれません。大学の授業の関係で、つまみ食い的に色々なジャンルの本が必要になってきたからです。

考えてみれば、紙の本も小説系でもない限り、全部を読むことはほとんどないわけです。ある本のあるページだけが欲しいからです。本はつまみ食いに限りますね。

そんな感覚で大昔、ある出版社の担当者との雑談中で、章ごとに分冊した専門書を提案したことがあります。残念ながら丁重に却下されましたが、デジタル本ならこの可能性はありますよね。

複数の専門家で構成した内容で、差分として新しい情報や追加分は低価格で公開……。そんな流れがあっても良いような気がします。

さてさて話を戻し、しばらくはAmazonの1円本に代表される、中古などにもアンテナを張ってうまく買い求めていましたが、いつも安い中古があるとは限りません。

なにより、自炊してiPadで持ち歩くことが前提でしたので、冷静に考えればKindle本でいいわけです。気が付くのが遅いですね。

ということで、1月に体調を崩した頃から、病的にKindle本に手を出すようになりました。

Kindle本と言えば、限定10冊以内であれば0円というKindle Unlimitedもありますが、あれにコチラが求めている本がある確率は、ほとんどゼロですからね。だから0円なのかもしれませんが……。

そんなKindle本とは別に、企業が公開しているPDFだけでなく、セミナーで配布した資料類や、教科書代わりに配布したPDFも含めると10GBほどでした。

これらをiPadに入れて持ち歩くわけですが、iPadを最初に購入したときは、まさかこれほど激しく活用するとは思っていませんでした。

ちなみに、私自身は初代iPadを今も活用しています。アプリは必要最低限で写真も入れていませんし、音楽データも入れていません。本当に本箱そのものという感じです。

しかし、重いのが難点ですね。あとWiFiが遅くてほとんど使い物になりませんので、完全に歩く書庫と割り切っています。

ところで、Kindle本の場合に問題なのは、フォーマットが固定なのか可変かですね。私も一冊だけお付き合いで出してしまったKindle本がありますが、可変形式なので正直、残念……。

可変って、画像が沢山ある場合は、少々イラッとすることがありますからね。また、レイアウトもラフですし、固定の方が絶対に読みやすいです。少々神経質過ぎるかな?

ですから、良さそうなKindle本を購入したら可変データで読みにくかった場合は、同じ出版社のKindle本には注意するようになってしまいました。

もし、同じ内容の紙の本が出ていたら、私は迷わず紙の本を購入します。もちろん図版を多用するような本の場合です。文章だけの本であれば、可変データでも気になりませんから。

それと、総じてKindle本は高いですね。紙の本ならバンドルされているDVD等がなかったりと、一般的な読む本ではない場合は割高で不自由を余儀なくされますね。

さらに数ページだけプリントしたい場合にも、一切プリント出来ない仕様なのも辛いです。とりあえず画面キャプチャーで急場をしのいでいますが、面倒くさいですね。

そう考えると、やはり読み物系ならKindleに無条件移行ですが、資料系の本は紙の本の方が断然便利かな。でも自炊は面倒だし、悩みどころですね。

そんな悩みどころで時間を止めることは出来ないので、授業準備のためにとにかく突っ走るだけです。

しかし、用意万端準備していても土壇場で思わぬミスをしてしまうのが人間。こればかりはどうしようもないですね。

私はコンピュータではありませんから……。今までに、もっとも冷や汗をかいた失敗例は、AdobeCCのアクチベーション事件です。

私は、出先の環境や状況に合わせて、MacBookProではなくてVAIOを持参することもあるので、AdobeCCのアクチベーション管理にかなり神経質になっています。ミスったら出先で使えなくなってしまいますからね。

実は、昨年出先のVAIOでPhotoshopが起動出来ずに、頭真っ白になりました。アクチベーション処理を完了していたと勘違いしていたのです。

慌てて電話で家族にMacBookProのアクティベーションを解除してもらい、改めてVAIO側で登録して事なきを得ましたが、本当に冷や汗をかきました。思い込みと勘違いの悪い例です。


■今月のお気に入りミュージックと映画

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[Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree]by Tony Orlando & Dawn
in 1970(USA)

邦題「幸せの黄色いリボン」。高倉健主演の「幸せの黄色いハンカチ」の元になった曲としてあまりにも有名ですね。ただし私はこの映画は見ていません。なお、日本ではドーン(Dawn)というグループ名で1973年にレコートが発売されています。理由は不明です。

実はfacebookにアップした私の写真に写っていた黄色いリボンを見て、スウェーデンの友人がリアクションしてくれたことで、レコードを持っていることを思い出して盛り上がりました。Tony Orlandoのボーカルが素敵です。

Tony Orlando & Dawn ~ Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree


イエローリボンプロジェクトで使われているアニメーションもいいですよ。
Tie a yellow ribbon round the old oak tree (MV)


[A Royal Night Out]by Julian Jarrold in 2016(U.K)

邦題「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」。ヨーロッパ戦勝記念日VE-Day(Victory in Europe Day)の夜、後の英国女王エリザベス2世が、妹マーガレット王女と共に外出を許され、臣民と共に戦勝を祝ったという史実を元にしたフィクションドラマです。

ストーリーはユーモラスに描かれており、後の名作「ローマの休日」のグレゴリー・ペックの名前が出てくるなど、色々と細部にこだわって丁寧に作られています。

ラストも素敵な仕上がりで、これはもしかして史実ではないかという思いがこみあげてきました。当時の町並みの再現もかなり丁寧でした。

ちなみに、主演のサラ・ガドンはカナダ人ですが、その演技は品があって可愛らしいエリザベス2世を演じているのも印象的でした。ファン必見です。最後の台詞 "Not a bloody word, right?" が、良かったですね。ただ、マーガレット王女の設定はちょっと壊しすぎたかも……。

映画『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』予告編



【海津ヨシノリ】
グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/怪しいお菓子研究家

yoshinori@kaizu.com
http://www.kaizu.com

http://kaizu-blog.blogspot.com

https://www.facebook.com/yoshinori.kaizu


毎年この時期は新学期のスタートで、緊張と期待が入り交じった不思議な気持ちになります。そして、月末ぐらいまでリズムを取り戻すのに苦労する時期でもあります。でも、それは心地よい流れになっています。とにかく1月のように体調を崩して休講にならないようにしないとダメですね。

そう言えば、先月は狂ったように古い建築物のプチ見学月間になってしまいました。新しい刺激が欲しくなってきたからかもしれません。実際かなり良い刺激になりました。

御殿場市の箱根外輪山の麓にある秩父宮雍仁親王・勢津子妃が過ごした元別邸
http://www.chichibunomiya.jp/


目黒区駒場にある日本民藝館(西館は旧柳宗悦邸)
http://www.mingeikan.or.jp/


東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)
http://www.teien-art-museum.ne.jp/


横浜の山手西洋館(山手111番館、山手234番館、横浜市イギリス館、エリスマン邸、ペーリック・ホール、外交官の家、ブラフ18番館)
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/


御殿場にある岸信介元首相の東山旧岸邸
https://www.kyu-kishitei.jp/


成城にある旧猪股猛邸
http://www.setagayatm.or.jp/trust/map/pcp/


雑司が谷旧宣教師館(宣教師のマッケーレブ邸)
http://www.city.toshima.lg.jp/129/bunka/bunka/shiryokan/kyusenkyoshikan/004412.html


益子にある濱田庄司記念益子参考館
http://www.mashiko-sankokan.net/


谷中にある浅倉彫塑館
http://www.taitocity.net/zaidan/asakura/



■5月の画像処理セッションは5月18日を予定しています。
〜Photoshopの基礎【高速マスキング処理と合成のセオリー】〜

◎講演内容

素材の状況により使い分ける高速マスキング処理のポイントと、合成先の新規画像との関係を整理します。Photoshopのマスキングと合成を楽しみましょう。

・マスキングツールの使い分け
・マスキングのための合成
・プレ・カラーリング調整


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■グラフィック薄氷大魔王[517]
「昔のMacのエミュレーター」他、小ネタ集

吉井 宏
https://bn.dgcr.com/archives/20170419110100.html

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●昔のMacのエミュレーター

「初期のマッキントッシュ用ソフトの数々をブラウザ上でエミュレートできる『Software Library: Macintosh』」
http://gigazine.net/news/20170417-macintosh-emulated-software/


すごいな。まあ、使ってみたいものはなさそうだけど。MacPaintがあったので試してみた。
http://www.yoshii.com/dgcr/macpaint

僕が1992年にMacintosh IIciを使い始めた当時のOSは時期的に漢字Talk 6.0.7だと思う。エミュレーターの画面が白黒だからイメージわきづらいけど、高いフルカラーボードを入れてPhotoshopもIllustratorもPainterも動いたし、すぐ仕事に使ってたんだもんなあ。画面640x480pixelでw 今となっては信じられんけど。

いくつかアプリをいじってみたりして、ショートカットは使えるのかなってcommand+Qを押したら、Chromeが終了したw

●落書きをプロの絵にする「AutoDraw」

「GoogleのAutoDrawはAIを使って落書きをプロの絵に変えてくれる」
http://tcrn.ch/2prWK1J


またすごいのが出てきたかと思ったけど、見たところ手書き文字認識的にクリップアートを検索するみたいなもの? すごいのかもしれないけど、クリエイティブ的にはあんまりワクワクしないなあ。

「実はこのプロジェクトのテクノロジーはGoogleのQuickDrawという実験プロジェクトで使っていたものと同じだ。」!

しばらく前に夢中になって遊んでたアレだw 提示されたお題の絵を描いてちゃんとそれと認識されるとOKになるやつ。
https://quickdraw.withgoogle.com/

http://www.yoshii.com/dgcr/QD-005

絵文字のように、イラストをコミュニケーションに役立てる方法のひとつでしょうね。ただ、この方法だとある程度の絵心ある人にしか使えない。逆にテキストで検索して、必要な絵を探すほうが楽っぽいw

●新SNS、マストドン

話題のMastodon、どのサーバに登録するかの時点で、めんどくさくなってスルーしてたんだけど、落ちたサーバーが復活したという記事につられて登録してみた。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/15/news020.html


単にTwitterの対抗馬ってことじゃなく、はっきりとした意味を持ったSNSなのね。仕組み上、中央集権的で大元が落ちれば全部落ちるTwitterに対し、マストドンは分散型。

世界中の大小独立した網の目のようなサーバ群で運営される、と。自分でサーバを立てれば自分で管理できる、と。そもそもインターネットってそういうものだったわ。
https://blog.cardina1.red/2017/04/13/federated-social-web/


若い人や学生が自腹で立ち上げたサーバーに登録が殺到してパンクw いや、こういうのこそワクワクさせるし、世界制覇するのかも。おもしろい。

そういえば「手書きブログ」が流行したとき、主催者が個人で細々やってたのに、大人気になってサーバーがパンク寸前とかなんとかあったなあw

っていうか、僕がTwitterをなぜ書かなくなったかというと、Facebookみたいに後で文章を訂正したり編集できないから。500文字も書けるマストドンで編集できないはずないだろうと、試してみたらやはり訂正できないんで、たぶん使わないと思うw

「ミニブログ」っていうなら、訂正できてもいいと思うんだけどなあ。
Twitterも。

連合タイムラインが猛烈な速さで流れていくけど、ローカルタイムラインも同じくらい速い。ローカルって同じサーバー上の人たちだよね。まだ内容がない書き込みがほとんど。500文字も書けるんだから、もっと落ち着いて長文書けばいいのに。

そういえば、新しい時代のTwitter的サービスに必要と思われる機能が実装されてないんじゃないか? 「トゥート!」ボタンを押してすぐ投稿されずに、数十秒〜数分は取り消しできるボタンが。

●ツクシを食べた

先週実家に行ったとき、裏の斜面にまだツクシが生えてた。ほとんどスギナになっちゃってる中にチラホラ。数年来やってみたかったこと、「昔、この季節に必ず食べてたツクシを、もう一度食べたい!」。

昨年ここに書いたけど、あまりに食べたかったのでネット通販でツクシの佃煮を買って食べた。でも味が濃すぎてツクシの味がしなかった。洗って食べたらそこそこ美味しかったけど。
https://bn.dgcr.com/archives/20160413140100.html


スギナをかき分けて25本をどうにか確保。ハカマを爪で除去するところまでは、昔やってたので知ってる。

そこから、水に2時間ほどつけてアク取りするんだそう。料理ほとんどしないんだけどクックパッド等で調べた。醤油と砂糖とみりんで味付けして煮詰めた。

http://www.yoshii.com/dgcr/tsukushi-IMG_20170412_153642
http://www.yoshii.com/dgcr/tsukushi-IMG_20170412_190137
http://www.yoshii.com/dgcr/tsukushi-IMG_20170412_191903

25本じゃ出来上がりはちょっぴりになっちゃったけど(肝心の完成写真がピンぼけ)、とりあえず美味しかった〜。もうちょっと早い時期に行けばもっと食べられるはず。
http://www.yoshii.com/dgcr/tsukushi-IMG_20170412_192030


【吉井 宏/イラストレーター】
HP  http://www.yoshii.com

Blog http://yoshii-blog.blogspot.com/


「最後のジェダイ」の予告編キター! こりゃむずかしいぞ。ルークがレイにフォースの修行をさせるのが前半なんだろうけど、映像的に地球にしか見えないし。

なにしろ、「フォースの覚醒」と「ローグ・ワン」のように、旧ファン向けサービス要素を必然として入れられないから。スター・ウォーズが映画シリーズとして存続する上で「最後のジェダイ」が正念場かも。
http://www.gizmodo.jp/2017/04/star-wars-the-last-jedi-teaser.html


「フォースの覚醒」と「最後のジェダイ」の予告編を並べて比較した動画。構成がほぼピッタリ同じ! 予告編ってある程度決まった「型」に落とし込むものだろうから似たような構成になるのはわかるけど、ここまで同じとはw 

それが効果的かどうかは、う〜〜ん。「意外にワクワクしない予告編だなあ」という印象はこれが理由なのかもしれん。


・スワロフスキーのLovlotsシリーズ「Hoot the Owl」
http://bit.ly/2oOpgKg


・ショップジャパンのキャラクター「WOWくん」
https://shopjapan.com/wow_kun/


・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500


・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii



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編集後記(04/19)

●全自動電気洗濯機が(って言わなくても、今の洗濯機はみんなそうだろう)とうとう壊れた。13年半、酷使に酷使を耐えてきたが、とうとう一昨日に力尽きた。二年半前におそうじ本舗に頼んで洗濯槽クリーニングしてもらい、その後も健気に働き続けてきたが、とうとう仕事途中でピーピー鳴くようになった。

そんな時は続行ボタンを押せば回復するのだが、鳴く頻度が激しくなって、どうやらこりゃあかんわ、もう騙し通せないだろうということになった。本当に酷使であった。あまりといえばあまりの無慈悲な労働を強いてきた。機械を虐げてきたのは、洗濯マニア(キチガイ)の人間、ほかならぬ妻である。

世の中に色んなマニアがいるが、洗濯が好きで好きでたまらぬ人種がいる。すべてを自分の手作業でやるのなら本当にお好きなんだろうが、洗濯機を働かせるのが大好きなだけの人も少なくない。でも、妻は干したり、取り入れたり、たたんだりする作業も好きなようだから、洗濯マニアといっていいのだろう。

マンションに来て14年目を進行中だ。引越と同時に、SHARPの7kgタイプという、二人暮らしには大き過ぎると思う洗濯機を導入した。一昨日、新しい洗濯機を買いに行ったノジマでは、普通の2倍使いましたねと言われた。今時の洗濯機には「標準使用期間」というのがあって、7年が目安であるという。

今度は東芝の5kgタイプで、背丈も低く幅も狭くなり、当然軽量で洗濯機置き場で収まりがいい。やはり前のは大きすぎた。大掃除の時に洗濯機パンをきれいにしようとすると、本体を移動させるのにとても苦労したものだ。それがどうだ、昨日搬入・搬出に来た青年は一人で軽々と持ち上げ運んでいる。

ノジマ系の運送会社から来た、二人の青年の手際のよさには感心した。古いのを運び出した後、我々が洗濯機パンを清掃する時間は待ってもらったが、だいたい10分以内で新機取り付けを完了し、操作の説明を要領よくすませて風のように去って行った。ノジマの店員も感じがよかった。若いっていいなあ。

SHARP君が壊れたその日だけ洗濯はお休み、翌日の午後一には東芝君がやってきた。わずか一日だけ洗濯機が回らなかったわけだ。そして、東芝君は初日から大活躍。わが家のテレビはREGZA。東芝ファンである。東芝は中国系に買われてはならない。潔く倒産し会社更生法を以て再生すべきである。 (柴田)


●自炊した本のデータは、まったく見ていない。自炊したにも係わらず、捨てられない紙の束がある。買い直した本もある……。

/分冊デジタル本欲しい。導入部分(インストール方法とか、基礎の基礎など)は被る。欲しいのは、知識のアップデートで、最終章だけ欲しい時があったり、リファレンスとしての数ページだったり。

/技術書なら固定レイアウトで、検索できるのが一番いいなぁ。/リファレンス部分だけ出力して手元に置いておきたい時がある。一部でいいので印刷可にして欲しい〜。

/行ったことあるのは東京都庭園美術館だけだった。好き。11月まで休館なのね。ノリタケのオリジナル食器が欲しい。そしてその近くの松岡美術館も好き。自由な雰囲気で。

小さい美術館なのに、エジプトにヨーロッパに東洋とあって、どうしてそんなに守備範囲広いんですかって突っ込みたくなる。ジャコメッティの猫の給仕頭が欲しくて、ネットでレプリカ探してみたけどコレジャナイばかりだった。

/吉井さんのでも書いてたけど長くなったので続きは明日。ただの回顧話っす。 (hammer.mule)

ノリタケのオリジナル食器
http://teien-art-museum-shop.com/?mode=grp&gid=1013608


この猫さん。横から見るともっとぷりてぃ。
http://matsubi.exblog.jp/14600022/


他にも画像があった
http://ilsale-diary.blog.so-net.ne.jp/2010-12-10


コレジャナイ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00O2ROH3S/dgcrcom-22/

松岡美術館がレビューに書き込みされているわ