[4398] ハンズオンセミナーに“反転学習”の導入を考える

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《宣言したら後に引けなくなる←自分》

■羽化の作法[44]
 充実していたようだが体調崩す
 武 盾一郎

■LIFE is 日々一歩(57)[コラム]
 ハンズオンセミナーに“反転学習”の導入を考える
 森 和恵




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■羽化の作法[44]
充実していたようだが体調崩す

武 盾一郎
https://bn.dgcr.com/archives/20170822110200.html

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1996年の11月から1997年2月までは、新宿ベルクの新メニュー「ジャーマンセット」ポスターと、ベルクでの展示を中心とした活動が続いていた。

どうも僕はこの頃から慢性的に体調が悪いようで、制作日記を見ても具合が悪そうなことばかり書いている。

画像がないのが残念ですが、ポスターの構成は、小さな一つ一つの絵をコラージュして全体で一つの絵にするというイメージだった。

驚いたことに、その考え方は今でも同じである。部分にはすでに全体が含まれていて、部分をリズミカルに繰り返し、ネットワークさせながら混沌と増殖させて行き、そうすると違う全体が現れてくる、というイメージである。

同期現象、フラクタル、ネットワーク、カオス、創発、自己組織化みたいなのをリミックスさせて曼荼羅を作ろうとしているのである。

と言っても、当時はイメージを言語化してたわけではなく、ただひたすら漠然と突き進んでいたのだ。

ベルクのポスター展はジャーマンセットポスターを中心に、様々な形にカットされた様々な紙を僕がひたすらドローイングをし、それらを現場で繋ぎ合わせて展示するイメージだった。

ただそれだけではなんとなく物足りない。そこでひとつのキャラクターを思いついた。「わたぶ」というものだ。

「わたぶ」の写真や当時のイラストがないので図に描いてみた。

https://www.facebook.com/junichiro.take/posts/1679271798784367



文字通り綿(わた)で作ったキャラクターである。

「人間の108の煩悩を食べて願いを叶えてくれる精神世界からやって来た小動物。やたら大量にいるが本当は見えない」

大きさは基本的には卵を一回り大きくしたくらいだが様々。ダンゴムシみたいな形にまとめて、先っぽに目と鼻をつけただけの至ってシンプルな作りである。

これらのキャラクターを大量に作ってベルクのあちこちに貼り付ける、というアイデアだ。大量に作るので簡単に出来るようにしている。

「何か目に見えない世界の生き物たちがいて、それらがこの世界に立ち現れる」、これはずっと繰り返し自分が表現しようとしているもので、このテキストを書いていて改めて気が付いた。

当時は思いついたことをひたすら無秩序に放出してるだけではあったが、エッセンスとしては最初から同じことをやり続けているに過ぎなかったのだ。

展示直前に閃いたこの「わたぶ」を展示のメインにすることに決めた。「わたぶ」を大量に展示してそこに紙で「吹き出し」を付けて制作日記のテキストを書き込む。

1997年1月2日、始発でベルクに向かい展示をしたが終わらず、3日も始発で展示の続きをやる。展示が増殖していくと「あまりにも乱雑で汚い」と店長から叱られてしまったので、1月4日も始発でベルクに行き展示を整え、やっと見られる状態になった。

それが制作日記No.8の最初のページである。

https://www.facebook.com/junichiro.take/posts/1624731370905077



これで前々回の「羽化の作法42」に繋がり、飛ばしてしまった制作日記No.7を埋めることができた。
https://bn.dgcr.com/archives/20170704110200.html

http://take-junichiro.blogspot.jp/2017/07/42.html


◎1997年2月の出来事

・ジャーマンセットの売上が激増

羽化の作法42・43で書いてきたベルクでのポスター展が功を奏したのか(笑)、ジャーマンセットの売上げは上々で、試験的な新メニューは定番メニューとなった。

当時、僕たちはポスター制作に対してはギャラを貰うという発想がなかった。制作が終わると店長・井野さん、迫川さんに食事とカラオケに連れて行って貰った。それがギャラといえばギャラであった。

・アンデパンダン展に参加

日の出の森ゴミ処分場に対して、アーティストたちが反対運動を起こしていて、そのグループに混ざってアンデパンダン展に参加した。出展した作品は、段ボールハウスに描く直前の50号の油絵だったと思う。

・英字雑誌の「東京ジャーナル」からベストアーティスト賞を受賞しパーティに行く

東京ジャーナルに掲載された記事はこちら。

https://www.facebook.com/junichiro.take/posts/1376889975689219



ところがベストアーティスト賞の記事がない。プラスチックで出来た三角形のトロフィーを貰ったのだがそれもない。賞にあまり関心がなかったのか、もったいないことをした。

・雑誌「フリークアウト」にインタビュー記事が載る

アーティストの「AKIRA」さん( https://ameblo.jp/akiramania/
)が受け持っていたページで紹介して頂いたものだ。インタビュー記事がまだあった。
こちら→ http://www.akiramania.com/profile/ichiko.html

現在、フリークアウトは廃刊になっている。

箇条書きにしてみると充実してるように見えるが、日記を見るととにかく体調が悪い。

そして3月に入ると高熱が出て、地元の内科に行くが一週間経っても熱が下がらない。タクシーで再度地元の内科に行くと、そのまま大宮のメディカルセンターに入院することになってしまったのだった。(つづく)


【武盾一郎(たけじゅんいちろう)/タムちゃん新作iPhoneケース制作中!】

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2017年9月1日(金)〜9月29日(土)
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■LIFE is 日々一歩(57)[コラム]
ハンズオンセミナーに“反転学習”の導入を考える

森 和恵
https://bn.dgcr.com/archives/20170822110100.html

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こんにちは!森和恵です。先日、久しぶりに水泳をする機会がありました。借りた水着で200mぐらい泳いだら、もうヘトヘトになってしまい、体力の衰えを感じました。一方、70歳の母親は、休みなしでガンガン泳いでいて……体力つけないとヤバいですね(汗

さて。DreamweaverのGitのお話の予定でしたが、今度登壇するイベントが近いということもあって、お題を変更しています。

2017年9月2日、大阪産業創造館にて開催される《まにまにフェスティバル P5》にて、「じょうずなハンズオンセミナーの受け方/進め方」をお話します。3階オープンステージで、17時15分からスタートです。

3階のセミナーは、ふらっと来て無料で見れるのでお気軽に
http://m2college.net/fes5/program.html#program_mori_kazue


登壇するにあたり、普段から担当している『ウェブ制作を学ぶ“ハンズオンセミナー”って、どうなんだろう?』ということを、ここで考えてみたいと思います。

●これまでと最近のセミナーの傾向

1997年頃から、EPSONのインクジェットプリンターをからめた、デジタルフォト出力を学ぶ授業を担当したのをきっかけに、2003年にウェブ制作を教えるようになり、現在まで講師業を続けています。

“ハンズオンセミナー”と呼ばれる、パソコンを使って講師と一緒に操作しながら、作業に必要な知識を身につける授業形式をメインで行ってきました。

アプリケーションの使い方を説明するには、ハンズオン形式がもっとも手っ取り早いと思っています。最近は、細かく説明された書籍もたくさん販売されていますが、人間というのは飽き性なので、文字を読みながら自分で操作を淡々と進めるのは、なかなかむずかしいものです。

講師が前に立ち、操作のためのちょっとしたコツを伝えながら、同じ画面を見て進めるほうが、学習スピードも早くなります。もちろん、レベルの異なる5〜10名の受講生をまとめて教えるには、間違えさせずに、飽きさせずに、操作を引っ張っていくという講師の技量も必要です。

「どうすれば、ちょうどいい加減で、効果的に授業を進めることができるのだろう?」という問いかけは、常に行っています。授業が終わったら反省点をメモし、次の授業に反映してきました。

20年近く、そんな風に進めてきていたのですが、ここ数年は、「このままじゃダメなのでは?」という疑問もわいてきました。

・ウェブ制作において、必要となる知識が多岐にわたりすぎている
・一方、セミナーの時間は減少傾向にある(昔は6〜8時間がざらでしたが、最近は4〜5時間)
・会社からの研修というより、個人のスキルアップ利用が多く、受講料も減少
傾向にある

このような状況のなか、これまでと同じように“ハンズオンセミナー”をやっていてよいのだろうか? と思うのです。

パソコンルームを準備し、長時間になるので、時間も受講費用もどうしても高くなってしまいます。利用者のニーズから、ずれてきているのではないだろうか? という疑問が生まれてきました。

●動画学習ができるサイト

そんな疑問を抱く中で、ここ数年興味があるのが、オンライン授業です。

講師に直接質問はできないものの、操作手順を聞くだけであれば、ネットで動画をみてもらっても、同様な効果が得られるのかもしれないと思ったのです。

それから、自分の授業の復習・補足用にYouTubeで動画を少しずつ公開し始めています。特に大きく宣伝しているわけではないのですが、自然とチャンネルを登録してくれている方々が増えて、300名のチャンネルになっています。

【r360studio Channnel】
https://www.youtube.com/r360studio


近々、YouTubeの生放送授業を定期的に始めようかなと思ったりもしていて、世の中にあるオンライン学習サイトを研究しています。いろいろ使ってみる中で、気になったサービスをまとめておきますね。

【Schoo - 参加型のオンライン動画学習サービス】
https://schoo.jp/


生放送が無料公開され、録画は有料。生放送中に視聴者がコメントをつけ、ライブで講師が答えたり等の参加型。テレビ番組風の授業が多く楽しんで学べる。

【ドットインストール - 3分動画でマスターする初心者向けプログラミング学習サイト】
http://dotinstall.com/


すべての動画が3分で構成されていて、講師の授業を聞いている雰囲気でピンポイントに知りたいことを学べる。よく3分でまとめきれるなぁ…といつも感心しています。構成力がすごいですね。

【Udemyオンラインコース - どんなことでも、自分のペースで学べる】
https://www.udemy.com/


有料。ひとつのテーマに沿って、単元の分かれているコースを選んで学べる。講師の技量に左右されるところが多く、良い先生の講座はとてもよくできています。

【lynda.com - 仕事・趣味に活かせるオンライン動画学習サイト】
https://www.lynda.jp/


こちらもUdemyと同じシステム。有名な技術者やクリエーターを引き抜きで講師にしているのが特徴。

【オンライン学習 ShareWis(シェアウィズ)】
https://share-wis.com/


長編のものもあるが、90秒で学べるシリーズが面白い。

【gacco The Japan MOOC | 無料で学べるオンライン大学講座「gacco」(ガッコ)】
http://gacco.org/


大学の授業を受けている感じのオンライン講座。オンラインで学び、課題を解いて提出するなど学校スタイル。大人になってから、時間はないけど大学の授業を受けたいという方に。

●“反転学習”に興味あり

“反転学習”とは、生徒が自習の形でビデオ教材を使い、あらかじめ基礎知識を学習してから、後日教室に集まって、基礎知識を身につけた上で、講師に質問したり、応用課題に取り組んだり、反復練習をしたりする学習方法です。

これまでは、教室でみんなで基礎知識を学び、それから自宅で宿題などを通じて反復練習をする形だったのが、ちょうど反対になっているので“反転学習”と呼ばれています。

【注目の反転授業とは? 反転授業のメリット・デメリット|ベネッセ教育情報サイト】
http://benesse.jp/kyouiku/201609/20160902-1.html


先程紹介したオンライン授業の【gacco】で採用されています。実際にある授業をうけて体験してみましたが、基礎を身につけた後に十分な反復練習をすることで、疑問点がクリアになり、知識が深まりました。

わたしがいままで担当してきた授業では、どうしても時間の拘束が長く、長い割には「学んだことを繰り返して身につける(反復練習)」や「学んだことを活用して課題に取り組む(知識を応用する練習)」の時間が取れませんでした。

取ろうと思うと、さらに授業時間が倍になるからです。基礎知識をみんなで学んで、はい終わり……という、講師側からすると「いま学んだ知識をしっかり根付かせるために、もう少し時間が欲しかった」と悔やむこともありました。

この“反転学習”をうまく取り入れられれば、この問題が解決しそうな気がしています。

・オンラインの学習教材を開発するコスト
・受講生に“予習”を必ずしてきてもらうという前提条件のクリア
・効果的な反復練習をどう提供するか?

など、考えることは山積みですが、これはなかなかに面白い課題だなと思っています。

次の10年も、社会人教育に関わっていきたいと思っているので、ちょっとがんばってみます。乞うご期待!

(とかって、強めに言っておけば、後に引けなくなってやるだろう……と自分を鼓舞して終わります)

……ということで、今回はここまで。
次回は、まにまにフェスティバルの参加レポートをお届けします。できたら、当日みなさんにお会いしたいなぁ。声をかけてくださいね。ではまた、次回お目にかかりましょう!(^^)


【森和恵 r360studio 〜 Web系インストラクター 〜】
site: http://r360studio.com

mail: r360studio@gmail.com
Twitter: http://twitter.com/r360studio



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編集後記(08/22)

●「ザ・フォージャー 天才贋作画家 最後のミッション」を見た(2014/アメリカ)。天才贋作画家レイを演ずるのはジョン・トラヴォルタで、なかなか素敵なオヤジっぷりだが、アーティストにも堅気にも見えない。ムショ帰りの半端者だ。息子ウィルは脳のがん(アメリカ人10万人にひとりの疾患)という難儀な設定で、父親ジョセフは詐欺師。アメリカ映画のお約束通り、妻とは別離。

息子が心配なレイは、弁護士から仮出所まであと10か月と聞き、そんなに待てないと、悪党キーガンを通して出所を可能にする。ただし、キーガンの命令は聞かなければならない。案の定、彼はボストン美術館に展示中のクロード・モネの名画「散歩、日傘をさす女」をレイ制作の贋作とすり替えるよう命じる。

よくある家族愛の物語と平行して、レイの贋作作業も描かれる。いったいこの物語、いつ頃の設定か知らないが、超アナログな製作である。しかも原寸大のカラー写真があるわけではない。小さな印刷物を見ながら、手作業で拡大コピーするという難儀なことをやっている。この工程はなかなか興味深い。

本物の名画と贋作のスリカエ作戦、スリリングな最大の見せ場であるはずだが、呆れるほどゆるい。美術館なのにセキュリティが甘過ぎる。ジョセフは会場内でボトルの飲料を口にし、警備員に追い出されるが、連れだって出口に向かうときに合鍵の束を盗む。その警備員は閉館時刻を過ぎても気がつかないらしい。

監視モニターの並んだ部屋では、警備員たちがモニターを見ずにおしゃべりに熱中している。ウィルはトイレの天井裏に潜んでいた。彼が中から仲間三人を招き入れれば簡単なのになあ。警備員たちの部屋を封鎖し電源を切る。でも、本物と贋作の入れ替え作業中の場面は明かりがついていたし、アラームも鳴る。

とにかくゆるい。全然ハラハラしないのである。ミッション・インポシブルではなく、牧歌的な取り替えごっこであった。キーガンのオフィスで、レイは盗んだ絵画を彼に見せる。ビニール袋みたいなのに無造作に突っ込んできたようである。いいのか、お宝の絵画をこんな扱いして。もしかしたら、これはレイの贋作の方ではないのか、と一瞬思った。そういうストーリーもありだな。

その絵を見た買い主のコレクターは満足そうだが、取引前に鑑定士の判断が必要である。現れた鑑定士はジョセフが扮していた(やっぱり)。彼はこの絵画は模造品で、しかも質が悪い、何の価値もないと断じる。コレクター(実は大ボス)は平然と、キーガンの用意した鑑定料10万ドルを鑑定士に手渡す。

じつはこの絵画は本物であった。ニセ鑑定士が嘘をついたのだ。けっこう危険なシーンである。怒り狂って名画を破壊するかもしれないではないか。幸い大ボスは自分の金を出したわけではないから、鑑定士の前ではみごとな紳士ぶりを装えたのだ。名画は美術館に戻った。キーガンは大ボスの部下に殺された。

家族三人は逃亡し、どこか遠くの国のビーチで寛いでいるところで完。名画をめぐる犯罪映画であり、永遠のテーマ・家族愛を描いた映画でもある。難病ものにしたのは安易だと思う。この三人の演技はとてもいい。爺さんサイコーである。なんか元気づけられたりして。もう一度見ようとは思わないが。(柴田)

「ザ・フォージャー 天才贋作画家 最後のミッション」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01IQMSIKW/dgcrcom-22/



●まにまにフェスティバル(まにフェス)が近づいてきた〜!

/森さんのハンズオンは定評あり。指示が的確で、初心者でも操作で迷うことがない。説明し、まずはやって見せ、操作の時間を取る。頭ではわかっていても、できる人はそう多くない。彼女はこれを5時間のセミナーでも、やってのける。

十分理解できる操作説明なのだが、初心者には、初めてみるパレットでの「これを掴んで、どこそこの間に移動」という操作だって難しかったりする。

目の前で行われているのと同じことをすればいいだけなのに、パレット名や操作名を意識してしまうのかもしれない。勝手に別のパレットを触っていたり、メモを取っていて、操作を見ていない人も少なくない。(「今からやりますよ〜」と言っているのに。見てるけど見てなかったり。集中力が続かないのかな。)

彼女はそういった人たちをも取りこぼさないように、画面上で、明確な(太い赤い)線で移動させるものを囲み、移動先に同じく線を引いて、段階を踏みつつ、「この場所にある」「このツールを」「何を使って(マウスやキーボード)」「この作業をし」「ここに移動」とまで示してくれる。

受講者の表情を読み、違うアプローチをしてくれる時もあるし、受講者がわかっていると知れば、すぐさま次に進んでくれる。受講者がそろそろ飽きそうだと思う頃に、目に見えて効果のわかる楽しい作業を入れてらしたり。

リピーターの多いことが森さんの凄さを物語っていると思う。(hammer.mule)