アナログステージ[156]自工程前倒し計画で贅沢な湯を満喫/べちおサマンサ

投稿:  著者:  読了時間:8分(本文:約3,900文字)



コンニチハ。ほとんど横浜にいないべちおです。夏季休暇はいかがでしたか? オイラは『自工程前倒し計画』で、なんとか数日の連休を作りだすことに成功し、ゆったりと会津(福島)旅行へ出かけてきました。

自工程前倒しとは、オイラが勝手につくった造語であり、カイゼン用語にでてくる『自工程完結』とは、なにも関係ありません(笑)

世間が連休に入るまえに、どうしても連休を取りたかったので、睡眠時間と週末の休日(といっても、ないようなものですけど)を削り、いま手が進められるところは進め、1セクション終わらせられるところは終わらせるという、同時進行タスクで、見事お休みをゲット!

一緒に作業している人にも、ベンダー(下請け)さんにも、誰にも迷惑をかけることなく、なおかつ、休暇中に仕事の電話が鳴ってシラけないように、自分への配慮も完璧。

「関東三十六不動」の続きが書けていないので、今回はオイラの旅行ブログネタのようなお話しでスイマセン、、、





●芦の牧温泉(一日目)

今回の会津旅行では、初日を芦の牧温泉、二日目は東山温泉、三日目を中丿沢温泉と、日替わり贅沢温泉旅行でした。初日の芦の牧温泉では、大川荘という老舗旅館に宿泊。厚いおもてなしで玄関からロビーに入ると、なんと館内に小川があり、中央のステージで三味線の生演奏が。

もう、この時点で完全に癒されました。普段とまったく違うロケーションは、現実逃避の入口には最高。なんだかんだと、常に付きまとっている仕事の「し」の字も脳裏に過ることなく、簡単に館内を案内されながら部屋へ。

渓谷を一望できる大きな窓に、12畳はある、ゆったりとした間取りの和室。久しぶりに嗅ぐ、い草の香りが合わさって、「うぉー! 旅行にきたー!」ってテンション爆上がり(笑)

・絶景露天風呂を会津 芦ノ牧温泉で愉しめる旅館 大川荘【公式サイト】
http://www.ookawaso.co.jp/

運転ご苦労さまの瓶ビールを飲んで、「夜食前にひとっ風呂」ということで、温泉へ。渓谷を眺めながらの露天風呂、「最高ぉ!」の言葉以外にでてこない。

湯は熱くもなく温くもなく、ずっと浸かっていられる。部屋に戻っても、ぜんぜん汗が引かない。夜食は会席料理で、先付けから甘味まで、すべて文句なく美味しい。機会があれば、いや、毎月通いたく旅館でした。

●東山温泉(二日目)

芦の牧温泉を後にし、大内宿で散歩を兼ねてお買い物。以前立ち寄ったときに、会津ちりめんで製作した巾着がとても使い心地がよく、別の柄でリピート購入。

この日は日差しがとても強く、夏用の作務衣を着ていたのですが、背中は汗だく。熱中症も怖いので、日傘男子デビューしました。黒の作務衣にあずき色の布草履、巾着ぶら下げて黒の日傘さしているオッさんは、某セーラー服オヤジくらい異様な姿だっただろう。

早めのランチでは、大内宿名物の高遠そばを食べることなく、蕎麦がき。モッチモチな蕎麦がきと蕎麦つゆの相性がバッチリ。美味しかった、胃袋のキャパがあれば、あと二杯くらい食べたかった(笑)

・大内宿観光協会
http://ouchi-juku.com/

お腹もふくれたところで、東山温泉へ行く前に寄り道。鶴ヶ城は何回か来ているので、まだ足を運んだことがない御薬園に寄ることに。植物や花はまったく分からないが、蓮がチラホラと咲いており、イタズラ(嫌がらせ)用の蓮の種のアップ写真を数枚撮り、ムスコとムスメに送信。

・鶴ヶ城 会津若松城 御薬園 松平家廟所
http://www.tsurugajo.com/oyakuen/

チェックインまで時間が中途半端だったので、少し距離はあるけど、喜多方まで足をのばして、ひまわり畑を観にいってみました! が、まったく咲いておらず、しょぼーんとしながら東山温泉へ。

・三ノ倉高原ひまわり畑のお知らせ - 喜多方市ホームページ
https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/sangyo-a/6927.html

東山温泉で選んだ旅館は、国の文化財に指定されている旅館、『向瀧』。映画にでてきそうな旅館だと思ったら、『聖の青春』という映画の撮影で使われていたそうです。

番頭さんに館内の説明を兼ねながら、部屋に案内してもらい、さっそく瓶ビールを注文。うまい。仕事あとのビールとは違った旨さだ。何もしないで、「酒飲んで寝ればいいだけ」という安心感も旨さを手伝っているのかも。

・【会津東山温泉 向瀧】公式HP 会津東山温泉の源泉かけ流し
http://www.mukaitaki.com/

湯治場としての温泉だけあって、湯は源泉だけの熱めの『きつねの湯』と、滝の音が聞こえてきて、「なにこの贅沢っぷり、いいの?」と薄ら笑いがこぼれる『さるの湯』。お湯がとてもサラサラしており、柔らかいお湯という表現がぴったり。

夕食は昨日に続き、会席料理。味は文句なしなうえ、会席料理なのにボリュームがすごい。ただでさえ腹がたまる会席料理なのに、食事の途中で満腹に。料理を出す時間を少し遅らせてもらい、小休止しながらなんとか完食しました。

寝るにはまだ少し早い時間だったので、夜のお散歩で周辺を散策。旅館の横に流れている川の真上で、盆祭りのやぐらを組んでいるのを初めてみた。相当賑やかになるそうだ。見てみたかった。少し坂をあがってみると、これまたレトロな射的場を発見。

この先の灯りはついていなかったので、射的場で必死にブタメンを狙う。弾は当たるが落ちない。箱型のお菓子は簡単に落とせるんだけど、ブタメンの円筒の安定感は抜群らしい(笑) 帰り際、射的場のおじちゃんがブタメンとオマケを袋にいれてくれて、旅館に。

●中丿沢温泉(三日目)

東山温泉を後に、この日最初の寄り道は、会津武家屋敷。当時のまま保存されているお屋敷は、想像以上に広く、見応えあるものでした。

猪苗代湖のほうへ向かい、新しくできた、道の駅に立ち寄り、昨日のひまわり畑が見られなかったリベンジで、ハーブ園にある『ひまわり迷路』へ。「また開花していなかったら、どうしよう……」という不安は他所に、見事な咲きっぷりでした。ひまわりは見ていると元気でますね。

・会津武家屋敷は歴史感動ミュージアム
http://bukeyashiki.com/

・ハーブ園|グリーンシーズン|猪苗代温泉リゾートホテル ホテルリステ
ル猪苗代
http://www.listel-inawashiro.jp/green_season/herb.php

中ノ沢に向かいがてら、不動明王様を祀ってある滝ということで、お参りを兼ねて、いなわしろ新八景の『不動滝』へ。水量が多く、迫力がすごい。夏休みで家族連れで賑やか。

・達沢不動滝(猪苗代町)(福島県観光スポット)─ふくしまの旅[公式]
http://www.tif.ne.jp/jp/spot/spot_disp.php?id=5576

時間も15時過ぎていたので、チェックインしてダラダラしようと考えたけど、せっかくなので、磐梯吾妻スカイラインを通り、国立公園の浄土平へ。

スカイライン通行中、雲の中を走って景色は真っ白。なにも見えない。対向車来たら怖いと思いつつ、浄土平に到着。時間が少し遅かったのか、平日だったせいなのか、広い駐車場には、車がポツンポツン。

吾妻小富士散策という案内があったので、登山道をのぼって火口へ行ってみることに。頂上へついた途端に、山全体を覆っていた雲が抜けた。見えなかった火口がはっきりと見えるようになり、見ないと形容できないほどの綺麗な景色が、視界一面に広がる。

火口壁から火口底まで、落ちたら確実に死ねる高低差があるけど、安全柵などいっさいない。高所恐怖症のかたには、絶景スポットならぬ、絶叫スポット確定なところだ(笑)

火口壁を一周するには、かなり時間を要するようなので、写真をパチパチと撮って、空気をたくさん吸いこんで、駐車場へ。

・磐梯朝日国立公園[磐梯・吾妻地域]|浄土平・吾妻山
http://www.bes.or.jp/joudo/vc/

中ノ沢温泉でチョイスしたのは、16歳未満はお断りの大人の宿、『万葉亭』。中ノ沢も湯治場として有名。番頭さんに館内を案内してもらいながら部屋へ。ここまでは三日間同じ。風呂のまえに、まずはビール。今日も旨い。THE旅行を十分すぎるほど満喫している。

・福島県会津中ノ沢温泉 御宿 万葉亭[古の旅人となる季節]
http://www.manyoutei.jp/

時間が時間だったので、お風呂のまえに、夕食に。三日連続の会席料理になってしまいましたが、どこも趣向を凝らした品書きで、飽きることはなかった。

会席はどうしても途中で満腹になってしまう。お残しするもの申し訳ないので、台の物がでてきたところで、ストップしてもらった。

お腹かがいっぱいになってしまったのと、浄土平での登山がキツかったのか、この日は温泉には浸からずに、爆睡。朝食前に温泉に浸かり、「朝風呂で温泉って、本物の贅沢」と、旅行最後の日を楽しみました。出発前に再度温泉に浸かり、支度をして、三日間の贅沢な贅沢な夏季休暇は終わり。

あー、楽しかったな、このテキストを書きながら思い出しては、いま目の前に
ある書類たちに溜め息を漏らしてます……。


【べちおサマンサ】pipelinehot@yokohama.email.ne.jp

NDA拘束員であり、本当の横浜を探しているヒト。ぶら撮り散歩師。愛機はD90とGRD4。最近はiPhone6で写真撮影多し。全国寺社巡りで、過去の懺悔道中をしております。→ついに西国を打ち始めました。結願まで何年掛かるのやら。