もじもじトーク[72]大人の文化祭(仮)に巻き込まれ/関口浩之

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こんにちは。もじもじトークの関口浩之です。

文化祭シーズンですね。といっても、僕が文化祭に参加したことあるのは中学・高校時代です。今から40年以上前のことです……。

大学時代は、文化祭には参加しませんでした。テニスとバイトに明け暮れてました。勉強も少しがんばりましたよ(笑)

今日のテーマは「文化祭」です。





●大人の文化祭(仮)

Facebook界隈では、文化祭ネタで盛り上がっています。

こちらです!

『大人の文化祭(仮称)』について - NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2150817174736117201

文化祭実行委員会の議事録|高瀬ヤスジ|note
https://note.mu/dchsjp/m/m812e09ab771a

9月下旬に、Facebookのとある知人が、

  祭を主催したい。

と、シンプルに一言、Facebookで書き込んだのが最初のようです。

僕は、その頃、九州・中国エリアをセミナー巡業してたり、上期決算時期のため開発案件が立て込んでいて、ほとんどFacebookを見てなかったのです。

そして、10月8日に

  『文化祭』をやることにした

という書き込みを発見!

この時は、具体的に何をどのようにとか書かれてなかったのですが、なぜか不思議に引き込まれました。速攻、文化祭実行委員会のメンバーに申請しました!

文化祭実行委員会のグループ(メンバー募集中!)
https://www.facebook.com/groups/1925920887731999/

この企画を立ち上げたのは、高瀬康次さんという方ですが、まぶダチではありません。二年前に「まにまにフェスティバルP4」で立ち話したぐらいの関係です(笑)

彼は日本ディレクション協会(ディレ協)の設立に参画した方としても有名です。まだ、ウェブディレクションという言葉が確立される前の、2000年代からウェブディレクター、ウェブプランナーとして、ずっと活躍されています。

高瀬康次さんとは、そんなに親しくないのに、勝手に紹介しちゃいました(笑)

●共感力、巻き込み力、巻き込まれ力

SNSの世界、言い換えると、iPhoneの画面の中に膨大な記事が流れている中、「この記事、なんか気になる」「この記事は怪しい」とか、一瞬で判断していますよね。人間の脳って凄いね。

ひとつの記事に接する時間は普段は0.1秒以内だと思うんですが、手を止めて、ちゃんと読みたいなという記事は、ほんのわずかだと思います。

超多忙な時期だったので(今も、そうですが……)、あまり開く機会の少ないFacebookの膨大な記事の中で、『文化祭をやることにした』という一行のメッセージに、完全に引き込まれてしまいました。

2年前に1分ぐらいしか会話したことのない高瀬康次さんが発信した、その一行から「すごい熱量」を感じたのです。

さらに、「これって面白そう」「怪しそうだけど信頼できる」と直感で確信しました。共感したということです。

楽しいことを全力で取り組んでいる姿や事柄からは「共感力」が生まれます。それを全力で行動、発信している人からは「巻き込み力」が生れます。それを感度よく受け取れるする人からは「巻き込まれ力」が生まれます。

あれっ、「巻き込まれ力」って受け身な言葉じゃなかったっけ?

実は、すごく能動的な言葉なんです。信頼できる人から共感力ある情報が発信されても、受け取る側のアンテナ感度が良くなければ受信できません。

仮にその情報を受け取っても、行動するためには、面倒くさかったりするし、勇気がいったりするし、恥ずかしさを取り除かないいと前進できなかったりします。

僕は、共感力の高い事柄に対しては、積極的に巻き込まれるようにしています。ただし、怪しいことや、共感力の低い事柄には、全力で巻き込まれないようにしています。それ、大事ですよね。

冒頭の『大人の文化祭(仮称)』の記事を読んで、共感したら、ぜひ、巻き込まれてください(笑)

ネット上しか参画できない人も多いと思いますが、文化祭実行委員になれます。

まとめ記事の最初のこのフレーズ、いいですよね。

「いい歳した大人たちが集い、恥も外聞もおとなげもかなぐり捨てて、よってたかって『本気でやりたいことを楽しむ』ことにした。そんなイベント『大人の文化祭(仮称)』の準備記録です。大絶賛、メンバーも募集しています」

僕も、実行委員会になったからといって、素晴らしいアイデアが出るわけでもなく、超忙しいので、何ができるかわかりません。何もできないかもしれません。だけど、それでもいいのです。高瀬さん、勝手に言い切ってしまいました。すみません……w

お会いしたことのないメンバーばかりですが、いろんな立場の意見を読んでると、「これって、恐ろしくバカバカしくていいね」とか「これって、あまりに普通っぽくて逆に新鮮」とか、それを感じるだけでも、巻き込まれ力が高まります。

そして、馬鹿馬鹿しい意見(褒め言葉としての)を、はずかしげもなく、書き込んでいる自分がいるかもしれません。

興味あれば、お気軽にメンバー申請してねーー

文化祭実行委員会Facebookページ
https://www.facebook.com/groups/1925920887731999/

●ぼくの文化祭の思い出は甘酸っぱい

せっかくなので(なにが……)、僕の文化祭の思い出を書きます。

小学生のクラス会で、宇宙で外科手術する演劇をやりました。というのは、小学三年生の時、アポロ11号が月面着陸しました。1969年のことです。僕は当時、宇宙飛行士を夢みていました。

いろんな形の風船で内臓を形作って、模造紙に包んで体に巻き付けました。宇宙服も模造紙で作りました。そして、ハサミで風船を割って手術するというドタバタなコント劇でした。

うけたかどうかの記憶はありませんが、悲鳴があがっていたのは覚えています(笑)

小学六年生の学芸会では、演劇にちょい役で出演しました。たいした台詞ではなかったのですが、あがり症の僕は、台詞が飛んでしまい、5秒ぐらい固まったのち、訳のわからない台詞を喋ってしまいました。恥ずかしくてしばらく誰とも会いたくなくなったのは、言うまでもありません。

そんな僕も、中学ニ年の文化祭では、「ロミオとジュリエット」の演劇で主役に抜擢されました。でも、文化祭の数日前におたふく風邪にかかり、汚名返上の機会は失われました。

中学三年の文化祭では、天体写真の展示会を開催しました。10cm反射望遠鏡に銀塩カメラで接眼撮影して、自分でフィルム現像して、引き伸ばし機で紙焼きまで自宅の暗室でやりました。

自宅に現像できる暗室があるのは素敵だよね。うちの実家は写真屋さんではありません。農家です。納戸がいくつかあったので、そのひとつを天体写真現像用の暗室にしてもらいました。

自作の自動販売機も作って展示しました。10円玉を入れるとテコの原理で、キャラメルが一粒、落ちてくるという原始的な仕組みです。なかなかマニアックで怪しい中学生だったようです。

高校生になると、知人とバンドを結成し、文化祭に出演しました。では、その時の写真を三枚ご紹介します。ジャーン!
https://goo.gl/FRJAZ3

40年前、自分でフィルム現像して印画紙に紙焼きした白黒写真です。

1970年代はフォーク全盛期時でした。気になる女の子が、バンド演奏を聴きに来ました。群馬では男子校、女子校に分かれていたので、自分の男子校文化祭に、女子校の友達を招くという甘酸っぱい思い出です。

本番では気合いが空回りして、変なテンションになってしまい、納得のいく演奏ではありませんでした。しばらく、人に会うのが嫌になったのは、言うまでもありません。

ぼくの文化祭は、そんな黒歴史ばかりでした。

でも、大人になったら今だからこそ、そんな恥ずかしさは忘れて、黒歴史を復活させたい。いやっ、新しい歴史を作るのだ。格好悪くてもいいじゃないか。楽しいことを全力でやる。自分がやりたいことを情熱持ってやると、新しいムーブメントが起るのだ。

と、本気で思っている今日この頃です。

●セミナー出演情報

最後に、セミナーの案内です。10月28日(土)に名古屋工業大学で「知ってるようで、意外と知らない『フォントの世界』」に出演します。セミナー参加費は無料なので、名古屋周辺でご興味がある方、ぜひ。

イベント:「WordFes Nagoya 2017」これから〜未来へ繋ぐ〜
講演:『知ってるようで、意外と知らない「フォントの世界」』
https://2017.wordfes.org/sessions/1437/

2017年10月28日(土) 15:15〜16:00
名古屋工業大学 52号館 5214教室


【せきぐち・ひろゆき】sekiguchi115@gmail.com

Webフォント エバンジェリスト
http://fontplus.jp/

1960年生まれ。群馬県桐生市出身。電子機器メーカーにて日本語DTPシステムやプリンタ、プロッタの仕事に10年間従事した後、1995年にインターネット関連企業へ転じる。1996年、大手インターネット検索サービスの立ち上げプロジェクトのコンテンツプロデューサを担当。

その後、ECサイトのシステム構築やコンサルタント、インターネット決済事業の立ち上げプロジェクトなどに従事。現在は、日本語Webフォントサービス「FONTPLUS(フォントプラス)」の普及のため、日本全国を飛び回っている。