[4475] テキストエディタあれこれ

投稿:  著者:  読了時間:20分(本文:約9,700文字)


《次はドローンかもしれません》

■ネタを訪ねて三万歩[153]
 安くて楽しい中国製のアイデア製品
 海津ヨシノリ

■グラフィック薄氷大魔王[548]
 テキストエディタあれこれ
 吉井 宏



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■ネタを訪ねて三万歩[153]
安くて楽しい中国製のアイデア製品

海津ヨシノリ
http://bn.dgcr.com/archives/20171213110200.html
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2016年の8月にiPod Classicが突然起動しなくなってしまってから、外出時に音楽を聴く習慣がなくなってしまいました。

ちなみに、私のiPod Classicは第五世代の80GBモデル。2006年9月発売ですから、実質10年使っていたことになります。そういえば、2010年リリースの初代iPadも現役で使っています。

とにかく、移動中に音楽がない生活に突然突き落とされてしまい、最初は落ち着かなかったのですが、すぐに慣れてしまい、とくに不便を感じていませんでした。

もちろん、iPhoneで音楽を聴くことも可能ですが、私は昔からそれはやっていません。なんでもひとつで兼用できるって便利ですし、もちろんiPhoneはソレを目的として設計されていますが、容量の関係などで、私は用途別に処理を切り分けていました。

いかんせん、私のiPhoneは容量が少ないので、持ち歩くPDFで既にパンパン。音楽データなどの入り込む余地はありません。

そんな状況で、最近はとくに音楽の鑑賞ではなく、移動中に講演などの録音データや、ラジオなどが聞きたくなり、あらためてiPod Classicを修理しようと思ったのですが……。

・使用機種は既に製造中止で修理の可能性が曖昧

・自分で修理するにはリスクが高い(※1)

・新しいiPod Touchは価格的に魅力なし(※2)

・iTunesを経由するのはバージョン管理などで面倒

・音楽でなければICレコーダーという手も

・手持ちのICレコーダーは2GBでTFカードが使えない

(※1)壊れたといっても、多分バッテリーが昇天してしまったのだと思うので、Amazonでバッテリーをゲットすれば済むことなのです。

既に開口器具を持っています。ただし、何回チャレンジしても開口出来ずに諦めていました。無理にこじ開けて失敗してしまった方の例を、ネットで散々見ていますので無理だと判断しています。

(※2)iPod Touchをわざわざ買うのであれば、新しい容量の大きいiPhoneに切り替えれば済むこと。もっとも未だにiPhone5sを使い続けている私にとって、新しいiPhoneはバカ高いだけで、今のところ関心がありません。

という状況を色々整理していると、安いDAP(digital audio player)か、ICレコーダーで充分じゃないかという気になってきました。もちろん中国製です。

実は中国製に代表される安い製品に対しての嫌悪感は、皆さんと同様に皆無ではありませんでした。しかし、今のところ私はAmazon等での買い物で、ハズレは引いていないので、運を天に任せてみたくなりました。

いわゆる自己責任で使うバッテリー、レンズフード、大型ステップラーなどの互換製品と同じスタンスです。どれも正規品の1/5〜1/10以下の、お財布に優しい価格。気がつけば色々買い込んでいました。

そして特に不便を感じた記憶がありません。とにかく最近の中国製はそれなりのクオリティーをもっており、メーカーさえ間違えなければ大丈夫。

もちろん購入ルートがしっかりしていれば、返品も可能なのでハズレを引くことはないと思っています。逆に、こんな値段で販売していいの? と心配したくなるモノまであります。なにかと不思議な国ですね。

評価に値する点は価格だけではありません。メーカー品では今のところあり得ない、アイデアの利便性が癖になります。

モバイルバッテリーで充電できるデジタルカメラ用の充電器など、日本メーカーでは絶対に手に入らない、アイデア製品が目白押しなのも楽しいです。でも、結局は、iPhoneの買い換えで終わってしまったりするのかもしれませんね。

実はDAPのゲットを検討する前に、既にこっそり安いアクションカメラをゲットしていました。有名製品の1/10の価格ですが、それなりに遊べるのは楽しいです。もちろんハズレだとは思っていません。大切なのは体験すること。

もし本格的に活動したければ、改めてプロ用をゲットすればいいだけです。まっ、私の場合、スキーやスケボーはできないので、アクションカメラの用途は限られます。

ただし、それなりにアイデアはあるので、色々と遊んでみるつもりです。

そして、次はドローンかもしれません。さらに色々と遊びたくなってきました。いや〜、しかし、危ない(興味を持たせる)オモチャが次々と現れてくる困った世界ですが、とっても楽しいですね。

そんなわけで、色々と刺激を与えてくれた2017年に感謝、そして更なる暴発を2018年に期待したいと思っていますので、また新しい年でもよろしくお願い致します。


■今月のお気に入りミュージックと映画

"Eye in the Sky" on Gavin Hood in 2015(U.K)

邦題「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」。ドローンに代表されるハイテク最新機器を駆使して、安全な場所からターゲットを爆破する、現代戦の実態を描いた軍事サスペンス映画。

阻止しなければ大量の犠牲者が発生する可能性のある、自爆テロリストのアジトを突き止めた。しかし、彼らを攻撃するにはたった一人の民間人の少女の存在が問題になる。彼女はアジトの隣家でパンを売っている。

彼女を巻き添えにしないよう、様々な手を使って彼女を現場から遠ざけようとする工作員達の行動。そして、ラストで司令部は巻き添え被害による少女の死亡率を50%以下になる地点を選んで、攻撃を遂行する……。

主演はなんとヘレン・ミレン。この人は本物の名優ですね。だからファンなのですが、とにかくどんな役でも成りきってしまうのには驚きです。なお、トム・ハンクス主演の「キャプテン・フィリップス」で、海賊のリーダーを演じたバーカッド・アブディが現地工作員役で好演しています。

EYE IN THE SKY - INTERNATIONAL TRAILER[HD]


"Golden Slumbers" by the Beatles in 1969(U.K)

邦題「ゴールデン・スランバー」。言わずと知れた『アビイ・ロード』に収められた名曲。

Once there was a way to get back homeward. Once there was a way to get back home

昔は帰り道があったんだ。私の居場所へ帰る道が、昔はあったんだ〜(海津適当訳)

このフレーズがいいですね。実は今年のJohn Lewisのクリスマス映像でも使われています。久しぶりに思い出して、聞き込んでしまった曲です。

Golden Slumbers/Carry That Weight/The End - Live In Tokyo 2013


John Lewis Christmas Ad 2017 - #MozTheMonster



【海津ヨシノリ】
グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/怪しいお菓子研究家

yoshinori@kaizu.com
http://www.kaizu.com
http://kaizu-blog.blogspot.com
https://www.facebook.com/yoshinori.kaizu


ついに年賀状の季節ですね。実は4〜5年から、少しずつ年賀状を減らしていました。普段会う人へは、メールに切り替えてご挨拶&「今後はメールに致します」……と。また、一昨年あたりから元旦に届いた方に返信するという受け身の発送にしていました。

もちろん、普段会えないような方達の場合です。そうこうして今年は30通ほどに減っていましたが、完全に終了するタイミングを探っていたわけです。

そんな判断に躊躇していた私に、Facebookの知人が放ったコメントが強烈で、迷いを吹っ切ってくれました。

「昭和30年生まれの私が平成30年に年賀状を廃止する〜」という下りはとにかく圧巻でした。そして私に踏ん切りを付けさせてくれました。

もう正直に言うと、年賀状で云々という時代ではないという気が強くしていました。一部の古い友人はメールアドレスもわからず、片側通行のコメントのやりとり、そして、その返事は翌年の年賀状……。こんな関係にどんな意味があるのか? ですね。

ということで、2018年から年賀状は廃止とし、新年のご挨拶はメールやSNS、そして直接お目に掛かった時にいたします。

もちろん、メールアドレスもわからないアナログ生活の方達へは、最後通告となるプリンタで作成した年賀状を送ることになると思いますが、多分真意は伝わらずに、来年以降も一発コメントの年賀状が届くのでしょうね。

21世紀になって、もうすぐ20年を迎えようとしています。人々の生活様式を一変させてしまったiPhoneが出てからでも、10年経過しています。

なのに、大学では「私はメールは使っていないのでFAXにしてください!」と、逆ギレする先生がいたりして驚きです。大学教員の定年は65〜70才なので、年配だとしても60代のはず。脳内は昭和50年代前半あたりで止まっているのでしょうか。私も揶揄されないように頑張らないと……。


■1月の画像処理セッションは1月18日を予定しています。
〜カラーモンキーの基礎【キャリブレーションの基礎】〜
詳しくは以下でご確認下さい。

https://www.borndigital.co.jp/seminar/

参加無料で、どなたでも参加できます。詳しくは以下のサイトでご確認下さい。なお、事前登録はありませんので、開催時間前に直接会場にお越しください。

〈講演内容〉

モニターのキャリプレーターとしての機能とは別に、色の測色機能が面白いカラーモンキーの操作性と遊び方を、Photoshopを通じて整理致します。

・カラー設定の重要性
・オリジナルカラーチャート作成
・色の作り込みとバランス調整
・データ管理と使い方の可能性


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■グラフィック薄氷大魔王[547]
テキストエディタあれこれ

吉井 宏
http://bn.dgcr.com/archives/20171213110100.html
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●集中して書く系のテキストエディタ

日本デザインセンターがリリースした、シンプルで美しいテキストエディタ「stone」。Mac App Storeのみでデモ版がないので試せないけど、プレーンテキストのみってところが魅力的。

https://stone-type.jp/

これ、たぶん「Byword」「OmniWriter」「WriteRoom」などのように、いくつか出てる「フルスクリーン表示で集中して書くテキストエディタ」と思われる。

https://itunes.apple.com/jp/app/byword/id420212497?mt=12
https://itunes.apple.com/jp/app/ommwriter/id412347921?mt=12
https://itunes.apple.com/jp/app/writeroom/id417967324?mt=12

「Byword」でフルスクリーン表示にして、どんどん書くのはなかなか良い。でも、普段はたいてい資料や他のファイルをチラチラ見ながら作業するから、窓のない地下室に閉じ込められてるような閉塞感がある。

フルスクリーンにしなけりゃ大丈夫だけど、普通のテキストエディタと同じになっちゃう。

●JeditΩ

テキストエディタは昔から「Jedit」を使ってる。最近「Jedit X の後継として、全面的な見直しを行い、ゼロから書き直し」たという「JeditΩ」が出た。さっそく乗り換えしようと無料版を入れたんだけど、ずいぶん使い勝手がちがう。

http://www.artman21.com/jp/jeditOmega/

「JeditΩ」は別名で保存(command+shift+s)するとき、Mac標準の「テキストエディット」みたいに複製が作られ(MacOSの標準に準拠したんだろうけど)、あらためて保存する仕様になった。これ、不便なんだよ〜。ちっとも慣れない。

しばらくあちこちいじったら、「別名で保存」が複製になること以外は、Jedit Xと同等に使えるようになった。環境設定の「書類タイプ」の「基本」で設定しておけばいいようだ。

文字数などの情報がドロワーじゃなく、「command+i」で小さなウインドウとして出るのがジャマにならなくてイイ。ウインドウ下にも文字数カウント出てるし、便利。

無料版では使えない機能には鍵アイコンがついてる。プログラマー向けの高度な機能はいらないけど、書類の比較機能はほしい。有料版にした。

●JeditΩでちょっと困ること

「JeditΩ」で同一のテキストを開くとき、ふたつのMacでtabの挙動が違って困った。行の頭を揃えるためにtabを多用するんだけど、tabキーを押して「tabが挿入される」と「Spaceが挿入される」の二種類ある。

Spaceの場合は、削除しようとするとdeleteを連打しなきゃいけなくて非常に面倒。JeditΩの環境設定を揃えて(iCloudで同期もできる)、どうにか「tabが挿入される」に統一できた模様。

なぜそんなところで混乱するかというと、開いたテキストの性質が細かく違うのだ。4種類のテキストをどう開いてどう編集するか、それぞれ設定しておく必要がある。

「Jedit X」では、環境設定でどちらにするか設定しておいた、プレーンテキストかリッチテキストで新規書類が作られる。

「JeditΩ」では4種類の「新規ウインドウを開く」という扱いになってる。「基本」「プレーンテキスト」「リッチテキスト」「HTMLテキスト」をメニューから選ぶ必要があってややこしい。

「command+n」では「基本」ウインドウが開く。ウインドウではなくタブを作成するメニューまである。

あと、既存の書類を開いて作業してて、「command+w」で閉じようとすると、普通は「保存しますか?」のダイアログが出るものだけど、いきなり保存されてしまう。

確かにその方式は安全確実なんだろうけど、保存するつもりないのに保存されてしまって面食らう。

もうひとつ。「Jedit X」では普通にできたはずの、「書類の表示色」を設定したテキスト(背景色を変えるとか)を、別のMacで開くと表示色が反映されない。

スケジュールやToDoのテキストの背景を黄色にしてると、Mission Controlで見つけやすいので便利だったんだけどなあ。

しばらく使ってれば慣れるかな……。

●その他テキストエディタ

Mac標準の「テキストエディット」は文字数カウントがないために、普段使いできない(文字数カウントのスクリプトを作る裏技はあるそう)。

要望は多いだろうに、テキストエディットに文字数カウント付けないのは、付けちゃうと他社テキストエディタが全滅しちゃうから、Appleが遠慮してる?

「iText Express」は「テキストエディット」の強化版のようなもの。

https://itunes.apple.com/jp/app/itext-express/id416550249?mt=12

もっとシンプルなテキストエディタ「CotEditor」も試してみた。プレーンテキスト専用。これも別名保存しようとすると「複製」になる。でも「名称変更」で従来の「別名保存」と同じ挙動するのでマシ。

https://itunes.apple.com/jp/app/coteditor/id1024640650?mt=12

6年前にこの連載にも書いた「Diamond」。画面いっぱいの段組テキストを、見渡しながら書けるテキストエディタ。2010年を最後にアップデートされてないなあ。

http://bn.dgcr.com/archives/20110202140100.html

そもそも、テキストエディタってプログラムやHTMLテキストを書くのが主眼で、そのための機能が満載。もっとシンプルな、文章書き専用のものが使われていいと思うんだけどなあ。ワープロは使いたくないし。

するとやはり「stone」や「Byword」の方向ってことになるわけか。「テキストエディット」で済ませられれば、最もシンプルでいいんだけどな。


【吉井 宏/イラストレーター】

http://www.yoshii.com
http://yoshii-blog.blogspot.com/

Mac App Storeでしか売ってないアプリは、デモ版を省略してるところが多いようだけど、「無料のlite版と有料のPro版」とか、「アプリ内課金」って方法もあるんだからそうしてほしい。

映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」の日本語版ロゴ、そのまんまだから仕方ないけど、カタカナ4文字でカッコワルイw

https://www.cinra.net/news/20171204-hansolo

と思ったら、元の英語タイトルは「SOLO」で、やはり4文字。大味になるのは避けられないなあ。

http://bit.ly/2kR9t0V

・スワロフスキーのフクロウのHootのクリスマスバージョンが出てます。
http://bit.ly/2ntjOAX

・スワロフスキー干支モチーフの「ZODIAC」
https://www.fashion-press.net/news/33277

・スワロフスキーのLovlotsシリーズ「Hoot the Owl」
http://bit.ly/2ruVM9x

・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500

・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii


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編集後記(12/13)

●夜中にベッドで読んだのが穂村弘「鳥肌が」だった(PHP研究所/2016)。「鳥肌が」と来たら「立つ」で、怖い話に違いない。眠る前に不適切きわまりない。禍々しい表紙絵がイヤだ。えつこミュウゼという人の。本文中に出てくる数点もなんだか不気味だ。左ページをまるまる使い、次のページは真っ白、ノンブルさえない。本文の扉の前のパラフィン紙に、不気味かわいい絵が一点。

四六判なのに、本文組みはほぼ文庫本相当だから、ページの余白が半端ではない。しおりは赤い糸が三本。いったいこの変な装幀は誰がやったんだ。祖父江慎か、じゃあしょうがない。素晴らしいデザインである(と反転)。あっさり読了。読まなければよかったというような、ピュアなお化け話はわずか数篇。

本文で最初に「鳥肌が」が出てきたのは、母親との二人暮らしの関係に悩む友人Fさんの話。母子の一体感が強すぎて、恋人ができても結婚まではいけない。お母さんと彼とどっちをとるの? という無言のオーラに引き戻される。彼女が50代になったある日、何かの拍子に80代のお母さんが呟いたという。

〈Fちゃんが死ぬのを見届けてからじゃないと、私も死ねない〉……「究極の母性愛が生んだ言葉がこれか、と思いつつ、でも、でも、と考える」。確かに。対談を本にまとめる企画の打ち合わせを兼ねて、企画者である編集者と、対談の相手である小説家、それに本人が酒をのみながら雑談していたときの話。

どんな流れだったか、子役の話題になって、酔っ払いの言いたい放題。「子役の人生にはどこか悲劇的な印象があるよ」というまとめめいた発言が出て、一瞬の沈黙が訪れた。ふと気づくと、みんなで口々に喋りあっていたつもりが、編集者は静かに坐っていただけだった。彼がふいに口を開いた。「僕、昔、子役だったんです」鳥肌が立った。……読者のわたしもいたたまれない気持ち。

夜中に友人の運転する車で国道を走っていたとき、路上に角の生えた動物の上半身が落ちていた。二人とも確かに見た。夜中に運転中、助手席に恋人、工事現場の迂回路をS字に抜けようとした時、バックミラーに妙なものが映った。ランドセルを背負った子供。午前2時。二人とも確かに見た。純正の怪談だ。

全体にそんなに怖くない。一番怖かったのは生粋の京都人かな。京都のNGワードを聞いてみたら「大文字焼き」で、あれは「五山送り火」だという。「えっ、大文字焼きじゃないの?」「そんなもん、あらしまへん。どっか別の京都とおまちがえやないですか?(にっこり)……この敗北感。心底打ちひしがれる。

あとがきにこうある。「これまでの自分の人生に本当の苦しみはなかったと思う。ただ、幻に怯えていただけだ。わたしの人生を四文字で表すならびくびくだ。(略)そんなびくびくのあれこれを書いてみた」。詩人の鳥肌コレクションは味わい深いものが多い。眠る前に読んでも、殆ど影響がなく楽しめた。

昨日の午後5時過ぎ、妻が「ねえ、庭を見て」と呼ぶ。庭の一番遠いところになにやら黒いものが見える。「黒猫じゃないの、倒れてるのかも」という。そう見えなくもない。恐る恐る近寄ると、わたしの黒い長袖Tシャツだった。洗濯ものが風で飛び、絶妙な形で庭に落ちたのであった。少しびびった。(柴田)

穂村弘「鳥肌が」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456983051X/dgcrcom-22/


●ドローンといえば、「Airblock」に興味がある。六角形のブロックを繋いで、ドローンや、ホバークラフトへ変形。プログラミングで自動操縦もできる。教育目的らしい。

Amazonにある動画を見ると、紙コップをかぶせて風圧で動かしたり、レゴ互換なのでパーツをつけたり。これの競技がそのうちあったりして。ミニ四駆みたいに。

/「JeditΩ」気になっていた。混同しちゃうのか〜。私も書類の比較機能が欲しいから使うなら有料版だな。

/昨日「Magnet」に続き、これも。「HyperSwitch」。現在はベータ版。コマンドキーを押しながらタブキーを押すと、アプリが切り替えられるけれど、このHyperSwitchを使うと、個々のアプリの下にウインドウがぶら下がる。

このぶら下がったウインドウの中には、そのアプリで開いているウインドウのサムネイルとタイトルがあり、そのウィンドウに直接行ける。

ひとつのアプリで複数のウインドウを開く人には、これが地味に便利。アプリを前に出してから、対象ウインドウをクリックすると2アクション以上。HyperSwitchなら、ほぼ1アクション。 (hammer.mule)

Airblock
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B073CSDWM8/dgcrcom-22/

HyperSwitch
https://bahoom.com/hyperswitch