[4484] 量子哲学と“おそ松さん”と第二回文学フリマ京都

投稿:  著者:  読了時間:22分(本文:約10,500文字)


《自分なりに勉強してる(つもり)》

■羽化の作法[53]現在編
 「量子哲学」とは何か?
 武 盾一郎

■LIFE is 日々一歩(66)[アニメ]
 あけましてのご挨拶と“おそ松さん”LOVEな話
 森 和恵

■エセー物語(エッセイ+超短編ストーリー)[10]
 第二回文学フリマ京都の「超短編マッチ箱 関西支部」ブースに来て下さい
 食パン真珠の鏡
 柴田友美




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■羽化の作法[53]現在編
「量子哲学」とは何か?

武 盾一郎
http://bn.dgcr.com/archives/20180109110300.html
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今年もよろしくお願い申し上げます! 2018年の抱負は、

1・勉強する
2・ネットの活用をちゃんとする
3・元気!

の三本立てで行こうと思います!

●タイムバンク

ところで、去年から始まった「タイムバンク」という時間を売買できるサービスで、時間を発行してる専門家として登録されている。

https://timebank.jp/

スマートフォンのサービスなので、興味のある人はアプリをダウンロードして是非とも私の時間を買ってください!

フェイスブックだったと思うのだが、広告か何か忘れてしまったけど、クリックして飛んだところでツイッターアカウントを点数評価するようなページが出てきて、「なんだろう?」と思って試しにやってみたら合格点だったので、専門家登録申請をしたら通ってしまったのだ。

ひょっとして「おじさんレンタル」みたいなものなのかな? と思ったので、これによって収入を得ることが出来るならちょっとやってみようかな、という感じで始めたのだ。

タイムバンクは「メタップス」という会社のサービスなのだが、メタップスという会社も知らなかった。IT業界では有名らしい。

メタップスの方と、専門家として時間を売るための準備をスカイプ打合せた。そこでは主に、1時間以上時間を買っている人への「リワード」の内容を決めた。「リワード」という言葉も始めて知った。

何度かスカイプとメールでやり取りを経て、私の時間がタイムバンクで売り出されることになった。

専門家の1秒の価格が表示され、売買によって価格が変動する。私は自分の価格を眺めてるだけで何も出来ない。価格はどんどん下がっていった。

ある時、全専門家の中で最安値となった。そしてそのままぶっちぎりでビリをキープ。

文字通り「専門家の末席をけがしてる」状態である。

世の中で私の価値なんてそんなものなんだろうなあ。。。
と、思いつつも何か改善できないかと考えてみることにした。

(「そもそも無能」とか、「もう人として終わってる」とか、そういう方向は考えないことにします)

ひとつは「分かりやすさ」だと思いました。具体的に三つありそうだ。

1.作品のパッと見が分かりやすい
2.コンセプトが分かりやすい
3.本人の見た目が分かりやすい

表現において「分かりやすい」は、しばしばネガティブな意味に捉えられてしまう。

「そう簡単に理解されてたまるかよ!」みたいな気持ちもすごくあったし、「分かりやすい=安易または薄っぺらい」というイメージも強かった。

しかし、実際のところ、分かりやすくなるまで抽象・捨象をするのは難しいことだと気が付いてくる。

思考がとっ散らかってると分かりにくくなる。なので、脳内をクリアにさせるのが良いだろう。脳のエントロピーを下げるには勉強と瞑想だ。多分。

と、いうことで自分なりに勉強してる(つもり)。

そのひとつが「量子哲学」である。

●量子哲学の惹かれる

「量子哲学」とは原子核物理学者の山田廣成先生が提唱してる概念で、量子力学と哲学を結びつけた「唯物論と唯心論の止揚(アウフヘーベン)」と捉えるといいかもしれない。

量子力学は分からないなりに惹かれる。なんで惹かれるのか?

まず「見えない」ところに惹かれる。自分は音楽という見えないものを描いてるので。

そして、量子力学が宇宙論に繋がるというのもとても魅力的だ。極小と極大の反対のものが繋がってるというのは、ウロボロスみたいで面白い。また繋がる先が宇宙というのも良い。線譜も宇宙と繋がっている。

それから、古典力学だけだと決定論的で窮屈な感じがする。古典絵画だけではちょっと退屈なように。

「量子力学」と「現代美術」の誕生は時代的にもだいたい同じなので、きっと何か対応しているだろうから関心が沸くのだ。

では「量子哲学」とは何なのか。

まず、山田廣成先生の動画のリストを二つ作ったので紹介します。

1.「量子哲学シリーズ」(動画8本)


(量子哲学シリーズは動画のアップ主さんが作っているリスト

があるのですが、8がないので自分で作りました)

2.「量子哲学」(動画8本)

(上記以外の山田先生の講義動画を集めたもの)

それから、フェイスブックに山田廣成先生が作ったグループがあります。
「量子力学の思想」
https://www.facebook.com/groups/281905025320120/

本も二冊出版されてまして私も2017年の1月に買いました。
『量子力学が明らかにする存在、意志、生命の意味』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4990619803/dgcrcom-22/

『地球に真の平和をもたらす量子哲学』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4990619811/dgcrcom-22/
(タイトルと装丁デザインが新興宗教っぽい感じがして、ちょっとアレなんですが)

「電子には意志がある」というのが山田廣成先生の主張です。

そう聞くと一瞬、「なにそれスピリチュアル系?」とか「オカルトの人?」とか思ってしまうかもなのですが、ゴリゴリの物理学者で量子力学から導き出された結論だと言うのだ。

オカルト好きの私としては「面白そうなトンデモ科学かな?」思って最初動画を観たのですが、、、怪しくないのだ(笑)。

量子は「波であり粒である」と言われていてなんだかよく分からない。それが量子力学を摩訶不思議で難解なものにしてしまっている感がある。

それに対して山田先生は「電子は常に粒子である」と言う。目から鱗なのだ。

そして「シュレーディンガーの猫」と言う有名なパラドックスがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%8C%AB


このパラドックスについても山田先生は答えを出している。
「情報が確定するのは検出器の中」と言うのだ。猫は「生きている状態」と「死んでいる状態」の重ね合わせなんかにはならないのである。

その動画はコチラ↓

(1:45〜「シュレーディンガーの猫」について触れてる)

まだ私は詳細に説明する力がないのでここまでしか書けないが、これからちゃんと分かり易く説明できるようになろうと思う。

本は二冊とも目を通したのですが、全然理解できてないところが多いのでまた読み返そうと思います。薄い本なので心が折れにくいです(笑)

この本を何度も読み返して行くと、段々分かって行くと自分に期待してます。そして、「量子哲学」を理解すると、しっかりした思考方法が身について、分かりやすい表現が出来て、もっと多くの人に伝わるようになるんじゃないかなと思ってます。(つづく)


【武盾一郎(たけじゅんいちろう)/最高の自分を発揮する】

浦和西高校の同窓会に行ってきました。会った人を思い出せなかったらどうしようとか、溶け込めなかったらどうしようとか不安になりましたが、行ってみたらとても楽しかったです。

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目指せジャケ買い!『星野智幸コレクション・全四巻』(人文書院)

星野智幸コレクションI スクエア
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■LIFE is 日々一歩(66)[アニメ]
あけましてのご挨拶と“おそ松さん”LOVEな話

森 和恵
http://bn.dgcr.com/archives/20180109110200.html
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あけましておめでとうございます。森和恵です。
今年もよろしくお願いいたします。

今日から、“十日えびす”ですね。
今年は、平日3日間になってしまったので、いつ行こうか? と悩んでいます。

まずはお知らせから。

昨年登壇したイベントのフォローアップをYoutubeライブ配信でやっておりまして、ようやく最後までたどり着きました。全4回。合計で4時間近くお話しました。

[MAX Japan 2017 再演]
PSDカンプからBootstrapページを世界最速コーディング
https://www.youtube.com/playlist?list=PL7LtdGFp5DwQtJmKNEfOSejrjMynmh5L4

自分で配信するライブは、これが初めてだったので、よい経験になりました。

準備がたいへんでしたが、得るものも多かったので、しばらくして落ち着いたら定期的にライブ配信を始めていこうかと思っています。

始めたら、Twitterでつぶやくので、フォローよろしくお願いします。
http://twitter.com/r360studio

さてさて。今回は、“おそ松さん”ネタです。ちょうど、後半戦がスタートしましたね。

関西なので、これを書いている時点でまだ視聴していないのですが、Twitterがなにやら騒がしかったようなので、また楽しいことをしてくれたのではないかなと思います。

ここからは、年末に自分のサイトで書いた記事の再録になります。10月からスタートした前半戦の感想というか、アニメ“おそ松さん”LOVEな話です。

●“みんなのムツゴたちが、可愛い”話

“おそ松さん”との最初の出会いは、2015年の秋。
今期は何を見ようかなと探していたときに、出会いました。

サイトで発表されたのが、他番組より少し遅くて、「もうないかな?」と念押しで探していたときに偶然見つけました。

アニメを見るかどうかを決めるときに、「プロモーションビデオ/制作陣/声優」の順で見て考えるのですが、プロモーションビデオを見て、ズキュンと一目惚れしました。



軽快なサウンド(好き)、映像がスタイリッシュ(好き)、格好いい声優さん
(大好き)のラッシュでした。

「何コレ? 何コレ? ヤバいよ、ヤバいよ」と、映像を何度も見なおしたのを覚えています。

期待でテンパっている様子が、定期的に放送しているYoutubeライブ配信にも残っています。楽しみすぎが先行してて、ちゃんと説明できてない(汗


その後、視聴してまんまとハマって、二年が経ちました。
ライトニングトーク、コラム……と、いろんなところで愛を語りました。

《『おそ松さん』と出会って人生が潤いました》
https://www.slideshare.net/r360studio/ss-61521390

《LIFE is 日々一歩(26)[コラム]「おそ松さん」に見るアニメ界隈のいま事情》
http://bn.dgcr.com/archives/20160215140100.html

《LIFE is 日々一歩(21)[コラム]同人誌を作るには(3)
〜おそ松さんに見る、愛されネタ作り〜》
http://bn.dgcr.com/archives/20151116140100.html

《LIFE is 日々一歩(62)[アニメ]おそ松さん第2期の歩き方》
http://bn.dgcr.com/archives/20171031110100.html

これらをまとめると、「最初のきっかけは声優さんだけど、いまでは松の世界やキャラクターが好き」ということになります。

お笑いのコントを観ているような、もっと具体的にだと、“夢で逢えたら”のコントを観ているような楽しみです。

コントにでてくる、いろんなキャラクターたちが可愛くてしょうがありません。

基本的に“箱押し(六つ子全員)”です。トレーディングのグッズで、誰がでても嬉しいです。

その上で、特に“推し松”の変遷は、3パターンです。単独より、コンビでワチャワチャとしている様子が可愛いですね。

・「数字松(一松&十四松)」
 (これは、ずっと不動。一番可愛い組み合わせ。)

・「パーカー松(おそ松&一松)」
 (一松が、おそ松だけ別格の兄さん扱いで可愛い。)

・「色松(カラ松&一松)」
 (2期のカラ松は、特に良いよね!なので、いまさら転びました)

他のアニメと違うのが、松の登場人物は、“キャラクター”として好きだということです。ミッキーマウスとかスヌーピーとかキティちゃんのような、愛すべきキャラクターとして見ています。

登場人物の生き方に惚れて、人間として尊敬してる……みたいなことはなくて、「○松、今日も可愛いなぁ!」と、ディズニーランドでミッキーを見ている感覚に近いです。

なので、たくさんグッズが欲しくて集めてしまったりしています。
缶バッジ……何十個もお家にあります。

おそ松さんは、現在2期を放送中。来年3月まで続きます。

《おそ松さん、2期ストーリー》
http://osomatsusan.com/story/

2期では、キャラクターの個性を活かした話が多くありますね。
また、これまでになかったコンビの話も増えています。

ファンサービスともいえるような、「そうそう、これが私たちが見たかった話」が多いです。個人的には、その斜め上を行くような、素っ頓狂な話を楽しみにしています。

2期で放映された1〜12話の中で、ベスト5をあげるとするとこうなります。

 1位 第5話「夏のおそ松さん」のサマー仮面
 2位 第9話「キャンペーン発動」の眠れない一松
 3位 第7話「三国志さん」の「御意ー!御意御意ー!」
 4位 第12話「栄太郎親子」の怒られる?十四松
 5位 第10話「アフレコ松さん」

サマー仮面と三国志さんのグッズ化を切に願いつつ、今日は筆を置きます。

愛しいムツゴさんたちよ、ありがとう。そして、永遠なれ。
(3期も4期もずーーっと、細く長く続けてください。)

……ということで、今回はここまで。

ではまた、次回お目にかかりましょう!
(^^)

【 森和恵 r360studio ウェブ系インストラクター 】
mail: r360studio@gmail.com
講座受付中: http://r360studio.com/seminar/


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■エセー物語(エッセイ+超短編ストーリー)[10]
第二回文学フリマ京都の「超短編マッチ箱 関西支部」ブースに来て下さい
食パン真珠の鏡

柴田友美
http://bn.dgcr.com/archives/20180109110100.html
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◎第二回 文学フリマ京都の「超短編マッチ箱 関西支部」ブースに来て下さい

2018年1月21日(日)に「第二回 文学フリマ京都」が開催されます。「みやこめっせ 京都市勧業館」というところが会場で、京都の三条の平安神宮のすぐ近くです。

色々なブースが出展するようですが、その中の「超短編マッチ箱 関西支部」というところに、『チョコレートタンタン』を置いていただく予定です。値段は600円です、よろしくお願いします。

もし万一「超短編マッチ箱 関西支部」になければ隣の「闇擽(あんらく)」のブースにあるのではないかと思われます。

また『群青コースター』のチラシを、文学フリマのチラシコーナーに置いてもらう予定です。ぜひ持ち帰って下さい(文学フリマが終わった後に、チラシがまるまる残ってたら悲しいです)。

以下が、第二回 文学フリマ京都の「超短編マッチ箱」ブースの詳細です。
https://c.bunfree.net/c/kyoto02/!/%E3%81%8F/2

京都に来て、四条で抹茶パフェを食べて、三条でニシンそばを食べて、平安神宮の大きな鳥居を目指して来て下さい!

『チョコレートタンタン』は、10年位前に新風舎より出版した本です。

普段は大阪のcalo(カロ)とiTohen(イトヘン)というお店で買うことができます(たぶん)。どちらもめっちゃ素敵なお店です。

大阪・肥後橋の本屋さん calo(カロ)
http://www.calobookshop.com/

大阪・中崎町の本屋さん iTohen(イトヘン)
http://skky.info

どうかよろしくお願いします! 今回は自分の本の宣伝でした!


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◎食パン真珠の鏡 柴田友美

ちくわを食べると、自己が分散される。ちくわを食べた翌日は注意力が散漫になるので、みなちくわを食べるときは注意をするようにしている。

ある時ある青年が、机の上にあった誰かの手鏡を落としてしまった。青年がそれを拾い上げて鏡を点検しようとすると、鏡から突然小麦粉のようなものが吹き出して、青年は真っ白になり、鏡の破片で少しけがをした。

そして青年は、気がつくと全く違う部屋にいた。そこでは何か会議が開かれているようだった。会議に参加していた人たちは一斉に青年の方を見た。

「あなたはどうやってここに来たのですか」

「分かりません、手鏡を拾ったら、その拍子にワープしたようです。ところでこれはなんの集まりですか」

「これは町内会の会議です。ちくわを食べると、翌日気分がぼーっとする現象をご存知ですね。誰かがちくわを食べると、真珠が一個出来るんです。町内会で、それを密かに蓄えています。真珠がたまってきたので、それを今度はどうするか、話し合っていたとろです。あなたにも意見を聞きたいのですが、どのようにするのが良いと思いますか」

「なるほど、それなら、食パンの周りに飾り付けて、それを色々な所に貼り付けていくというのはどうですか。女優さんが楽屋で使う鏡って、周りに電球みたいなのが付いてるじゃないですか。ああいう感じに飾りつけるんです」

「なるほど、映らない鏡というわけですか。じゃあさっそくそれを作って、色々な所に付けましょう。公園のベンチ、電車の扉の上、コンビニのアイスクリームのケースの中。じゃあ今日はこれで解散にします。次回は食パンを各自持って集まりましょう。お兄さん、ありがとう。食パン真珠の鏡をみた人は、きっと何か励まされるでしょう」

そして気がつくと青年はもとの場所にいた。小麦粉とガラス片は消えていたが、小さな傷は手に残っていた。青年はそのままスーパーに行ってちくわを買った。明日には食パン真珠の鏡が街にあふれているだろう。ちくわを食べて自分をなくし、映らない鏡を見るのだ。


【柴田友美(しばたともみ)】

短いお話を書いています。
huochaitomomi@gmail.com

群青コースター(Kindle版)発売中!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01MF8HE57/dgcrcom-22/

私個人のホームページ
http://mrs-mayo.babyblue.jp/menu/index.html


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編集後記(01/09)

●2017年から2018年にかけて約半月の休みだったが、机の前に坐っている時間が異常に長かった。OSX 10.6から10.11への移行は、わたしにとっては奇跡的といえるほどうまくいったが、使い勝手がまったく違って、毎日戸惑うことばかり。どこになにがあるのか、ようやく把握できるようになったが、いまだ行方不明の物件もある。リアルからバーチャルの世界に入った感覚である。

映画DVDを見ようと思ったら、お皿をいれるところがない。前miniに比べてのっぺりした顔をしていると思ったのは、このせいだったのか。外付けDVDプレイヤーを買うしかない。Amazonで約2000円、とんでもない安さだ。数日後、中国製のそれがぞんざいな普通郵便で届いた。もはや精密機械の扱いではない。

心配だから手持ちのDVDソフトを挿入して試してみたら、ほとんど手動の操作だが一応ちゃんと使える。その次はEPSON複合機がお陀仏になった。印刷機能はとっくにダメになり、スキャナとして使っていたものだ。Canon ip2700という超格安プリンタを導入、両方をそれなりに運用し年賀状も無事に印刷できた。その直後にスキャナが動かなくなった。まさに際どいタイミングだった。

今度の複合機はEPSON PX-045A、Amazonで約5500円、前機の1/3の価格である。欲しかったのはとりあえずスキャナ部分なのだが、インクも装着しないとセッティングできない。さすがに印刷はきれいな仕上がりだ。miniとの接続はソフトウェアディスクをインストールするだけ。しかし、スキャナが駆動しない。

紙の操作ガイドには何も書かれておらず、ダウンロードしたユーザーズガイドを見ろというが、なんだかよくわからない。ここから暗黒空間に入り込んでしまい、一時間くらい迷走した。結局、ガイドには頼らずシステム環境設定からPX-045Aにたどり着き、どうにか自己流でスキャナ操作を手に入れたのだった。

元日には近所の神社に初詣した。駅伝マニアの妻が毎年見ている「ニューイヤー駅伝」が終わってすぐに家を出て、神社の参道に並んだ。快晴、無風でほとんど寒くなかった。15分くらいで本殿の賽銭箱前に到達、鈴を鳴らし二礼二拍一礼。列に並んでいるときに前方を窺うと、みんなちゃんとやっているなと感心していたのだが、賽銭箱の前にイラスト入りで作法が示されていたのだった。

2日、3日は箱根駅伝で、超マニアの妻は各校の選手についてあきれるほどの事情通である。わたしは10年以上前から関心をなくし、たいていは自転車でどこかの路上にいる。今年は二日続けて、午後から荒川土手の上を西と東に歩いて、かなり遠くまで行ってきた。今年はなるべく歩こうと思うのだった。(柴田)


●本年もよろしくお願いいたします。

大阪マラソン続き。大阪マラソン後、一度しか走っていない。少し痩せたのに、また贅肉が戻ってきた。うーむ。

小出監督の「マラソンの強化書」を読み、大阪城公園を走っている女性のフォームを真似することにした。腕振りを変えたら、少し楽に走れるようになった。

Apple WatchのiSmooth Runというアプリを使って練習をしていた。iPhoneからの通知が重なると再起動になることがあった。2時間も走るとバッテリーが半分以下になってしまうし、こりゃフルマラソンには使えないぞ、と。

EpsonのWristable GPS「SF-810」は、ほぼ毎日走る家人のものになっていて、大阪マラソンにも出るので使えない。普段はApple Watchで事足りるため、新たに購入することは考えず、レンタルすることにした。続く。(hammer.mule)

マラソンの強化書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047319880/dgcrcom-22/

最新モデルはSF-850
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01N42BSSM/dgcrcom-22/