グラフィック薄氷大魔王[559]「Adobe Museが開発終了」他、小ネタ集/吉井 宏

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●Adobe Museが開発終了!

そんなあ! AppleのiWebが開発終了してしまい、しかたなくMuseで作り直したのがたった4年前なのに。
https://adobe.ly/2DU5Hax

「直接の代替ツールはないけど、XDでデザインできるから制作は誰かと共同作業してね」とか、「クリエイター向けにはAdobe Portfolioを推奨」とか。

近日中にサイトの作り直しに取りかかろうと思ってたところで、早めのアナウンスでよかったわ。

Facebookの僕の周囲では、開発終了にショックを受けてる人がけっこう多い。やさしい初心者向けツールで、そのまま高度なツールにステップアップできなかったり、とりあえず大半の用が足りてしまうようなツールは整理統合の対象らしい。

他社のツールやWIXなどのサービスでも、似たようなことはできなくもないが、iWebと同じくMuseも、メジャーなメーカーが出してるということで、ある程度頼り切っても大丈夫と思ってたのだが……。





この機会にAdobe PortfolioやTumblrサイトをホームページ化するか、ちゃんとデザイナーに依頼するか、どちらかにしようと思ってる。

または、10年前にやろうと思ってたことを徹底してみてもいいな。「ホームページはSNSやポートフォリオやブログへのリンクのみのポータルサイト的なもの」にする方向。

ところで、Adobe Museを使い始めたときのこの連載を読んだら、「Adobeアプリをあと一個ちゃんと使えば、Adobe CCをもったいないとか思わなくなるはず説」だったのかw

まだ、なんとかAdobe CCを使わずに済む方法を探してたんだ。無駄な抵抗なのに。そのへん、「Adobe CCは業務用CGやCADツールのサブスクリプションに比べたら信じられないほどの激安!」ってわかったので、そのへんのこだわりはもうぜんぜんないです。

そういえば、僕が使ってきた歴代Webサイト制作ツール、「こざいくWeb Desingner」「Adobe PageMill」「Adobe Golive」「Apple iWeb」「Adobe Muse」、全部が順次開発終了ってどういうこと?

ってFacebookに書いたら、「吉井さんがWebページ制作ツールのデスノートだったんだ!」ってw

●眼鏡の曇り止めの香りが〜

あまりに花粉がひどく、午後まで上を向いてボーッとしてるだけ。しかたなく、空気清浄機を買いに走った。加湿器がついてない製品は安い。フィルターを10年交換しなくていいシャープの製品を購入。

「パワフル吸塵」にすると、部屋の空気をジェット噴射で強制入れ替えみたいな超強力。一週間使ってみたけど、一日中ラクなのは気のせいじゃないかも? くらいの効果はあるようだ。

で、花粉対策でマスクしてると、眼鏡が曇るので対策が必要。7〜8年前に買ったスプレー式の曇り止めがよく効く。ただ、とんでもなく臭い! ぜんぜん使い切らないのでしかたなく使ってるのだが、キツい香水のような臭い。

これを使うと部屋中が超臭くなる。おまけに、眼鏡に対して使うものなので、鼻が数cmの近くにあるのだ。たまらん。

なぜ、眼鏡の曇り止めに香りをつける必要があるのか??

同様に、なぜ、トイレットペーパーに香りをつける必要が?なぜ、柔軟剤に香りをつける必要が? そんなに香りが好きなら鼻の中に塗っておけと。

柔軟剤CM的に「いつもいい香りのする女性同僚」って「いつもクッセーよ」って陰口たたかれてるかも。ホントに香りに対して無神経すぎる。いろんな香りが混じるんだよ。基本、無臭にしてほしい!

製品開発のときの、他社製品との差別化のワンポイント魅力みたいなものだとしたら、香りを付けない勇気を!

まあ、製品の成分の石油臭とか溶剤臭をカバーする目的かもしれない。成分の臭いなら仕方ないけど、ごまかしのための臭いならガマンしたくない。

似たような害で、いろんなパソコン周辺機器の青い発光ダイオードがギラギラまぶしい、パカパカウザい問題ってのがあったなw 周辺機器が自己主張する必要ない。

臭くない眼鏡拭きはないかと、近くの眼鏡屋に行ったら同じ製品しか置いてなかった。シート状の眼鏡拭きを買って使ってる。こちらは臭くない。Amazonで見ると曇り止めはいろいろある。

メガネクリンビューって懐かしの製品かと思ったら、今も売ってるのね。


●みうらじゅんフェスに行ってきた

25日に終了しちゃったけど、川崎市市民ミュージアムの「みうらじゅんフェス」行ってきた。ものすごいボリューム!

ゆるキャラ、いやげ物、テングー、アクリル画アートなどそれぞれのマイブームの展示物もいちいちすごいんだけど、僕が圧倒されたのは第一会場の小学生〜大学生時代の膨大な制作物の数々。

紙をホチキスで閉じた冊子や、ノートやスケッチブックやスクラップブックなどなど。

プロになってからの作品も含まれるものの、デビュー前、つまり子供時代のノートやスクラップブックなどで美術館の半分が埋まるって、どうかしてる!

氏の中でディレクターと作家が別々に存在して、発注と制作をノルマで進めていった結果らしいw しかし、よく残してるよなあw

氏の作風からすると、子供時代もユルユルの適当な絵かと思うでしょ? なのに、小学校低学年の頃から鉛筆のしっかりした線で、キャラや人物を描いてるんだよ。

おもしろいと思ったことをストレートに、マンガや絵やスクラップや文章や歌で表現。量が本当に半端じゃなく、子供時代からこんなことやってる人が世に出ないわけがない。思わず僕も、子供時代からやり直したくなってしまうw


【吉井 宏/イラストレーター】
HP  http://www.yoshii.com
Blog http://yoshii-blog.blogspot.com/

「皇居乾通り一般公開」に行ってきた。よくテレビのニュースで一般公開やってるの見て、一度行ってみたいと思ってた、皇居の中に入れるってすごい! 江戸城の壕や構造物などスケールが大きい。よくこんなの400年も前に作ったなあ。月曜昼頃で行列も出来てなく、空いてた。桜もそこそこ咲いてて、お花見気分。
http://www.kunaicho.go.jp/event/inui.html


・スワロフスキー「招き猫」と「HOOT HAPPY BIRTHDAY」が出ました。
http://bit.ly/2ni8HaD
http://bit.ly/2orkDIs

・スワロフスキー干支モチーフの「ZODIAC」
https://www.fashion-press.net/news/33277

・スワロフスキーのLovlotsシリーズ「Hoot the Owl」
http://bit.ly/2ruVM9x

・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500

・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii