[4543] はぐれだってインフルエンザにかかる

投稿:  著者:  読了時間:24分(本文:約11,800文字)



《これを「波平」と呼んでいいですか?w》

■グラフィック薄氷大魔王[560]
 「ZBrush2018とフィギュアにびっくり!」他、小ネタ集
 吉井 宏

■はぐれDEATH[47]
 はぐれだってインフルエンザにかかる
 藤原ヨウコウ




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■グラフィック薄氷大魔王[560]
「ZBrush2018とフィギュアにびっくり!」他、小ネタ集

吉井 宏
http://bn.dgcr.com/archives/20180404110200.html
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●ZBrush2018とフィギュアにびっくり!

MODO12とZBrush2018が、ほぼ同時にリリースされた。ちょっとバタバタしてて、いじってられないので、とりあえずインストールだけしておいた。
http://3dnchu.com/archives/zbrush-2018/

ZBrush2018の目玉機能は「Sculptris Proモード」。Sculptrisはずいぶん前にPixologicに買収されて以来、フリーツールとして配布されている。

これの、細かい部分を各種ブラシでスカルプトする際に、自動的にメッシュが分割される機能がZBrushに搭載されたのだ。

高機能になったZBrushについていけてない僕としては、シンプルなSculptrisはときたまスカルプトで遊ぶには最適なツールだった。有料版になってもいいから、Sculptrisがもうちょっと高機能になるといいなと思ってたのでした。

ZBrush2018発表のストリーミング動画。


驚いた。この動画に僕のフィギュアが映ってる!
http://www.yoshii.com/dgcr/ZBrush2018_toys01.jpg

2007年にPixologicに依頼され、SIGGRAPHのZBrushロゴ入りノベルティとして10種類×10個作ったもの。
http://www.yoshii.com/dgcr/ZToys2007_IMG_1001.jpg

廃棄せずにちゃんと取っておいてもらえただけでなく、飾ってもらえてるのはうれしい!

この連載の第104回の『注2「ZBrush Toys」』のところに記述アリ。
http://bn.dgcr.com/archives/20070919140200.html

実はZBrushはもうほとんど使ってない。アプグレが昔から無償なので、最新版は入れてるんだけど。2007年頃から使わなくなったので、このフィギュア用に作ったものが、僕のほぼ最後のZBrush作品ってことに。

新しい便利な機能が追加されるたびに、ちょっといじってみるんだけど、やはり馴染めない。思い通りの形を数百万ポリゴンで、どこまでも細かく作り込めるZBrushは、自由度がありすぎて僕にはしんどい。

ごく初期にはややこしいこと考えなくても、どんどん3Dモデルが作れてしまうZBrushは、3D初心者には魅力的だったんだけど。

MODOなどのポリゴンモデリング=竹ひご細工のように、面の繋がりやエッジの配置を工夫するほうが性に合ってる。サブディビジョンモデリングの数百ポリゴンで済むし。

あと、データ容量も気になる。MODOだとキャラクターモデル一つで数十KBだからねw

●ツクシを今年も食べた

昨年に続き実家の裏でツクシを採り、クックパッドを参考に佃煮にして食べた。前回は4月半ばですでに時期が遅く、探し回ってようやく20本だった。

今回は3月末なのに、昨年より多少マシくらいにスギナになっちゃってる。桜もだけど、今年は季節が早い。

でもまあ30本ほどは苦労せず採れた。翌日に数十本採って東京に持って帰ろうかと思ったけどやめた。よくばる必要もないし、年に一度食べれればいいや。
http://www.yoshii.com/dgcr/tukushi_20180328.jpg

おととし、通販で佃煮を買って食べて以来、3年連続でツクシ賞味。実家敷地内や土手にいっぱい生えるんだけど、なかなかタイミング良く行けないのです。

●Thingsの一瞬復活とアウトラインプロセッサ

仕事その他のToDoリストを、テキストの予定表の上部にずらっと並べてるのだが、思いつくまま追加するのでダブるものが多い。

そこで、Things3を復活させてToDoを放り込んで、整理を始めた。しかし、Thingsは入れ子というかツリー構造にできないのがツラい。アウトライン式のテキストのほうが自由度が高い。

で、以前使ってたTreeを入れてみようかと思ったら、停止してる〜! 開発終了だそう。
http://tabegoto-shinbun.com/cms/entry-1405.html

Tree2そのものはダウンロードできるので、過去のファイルを他のアウトライン形式で書き出ししておこう、と思ったら、持ってるのはTree1のライセンスだった。ということは、試用期間中に前ファイルを他形式で書き出しておかないとマズい。

他アウトラインプロセッサといえば、Cloud Outlinerはバージョン2が出てる。以前使ったときは、ショートカットや細かい操作に違和感があって使い続けられなかった。
https://itunes.apple.com/app/id1066183430

Treeの前に使ってたOmniOutlinerは「入手(App内課金が有ります)」っても実質2週間の体験版。
https://itunes.apple.com/jp/app/omnioutliner-5/id1142578772?mt=12

アウトラインプロセッサはけっこう好きで、92年にMacを導入したとほぼ同時にActa7というツールを使ってたほど。今、検索したら2007年にOpalという名前で復活してるのね!

日本語版もあったようだけど、すでにページは消滅してる。と思ったら、期限付き体験版をインストールすると、日本語版になってるわ。$32だそうだけど、ライセンス購入先が見つからない。まあ買わんけど。
http://d.hatena.ne.jp/aesthetica/20070211

EvernoteやWordなんかでもアウトライン形式は使えるわけだが、ドラッグ&ドロップで下位項目がついてこないんじゃ意味ない。

今回はおとなしくいちばん慣れてるOmniOutlinerにしておこう。Treeからツリー構造ごとコピペできる。もうこれで決定。

で、そのまま継続してToDo項目を分類してたのだが、それぞれの項目があちこち跨がってるから、分類できないものが多くて困る。明らかに不要なものを削除する以外は、分類しないでズラズラッとテキストで並べたままのほうがいいかも。

っていうか、2年に一回くらい同じことやって、同じ結論に達してる気が……デジャブかなw


【吉井 宏/イラストレーター】
HP  http://www.yoshii.com
Blog http://yoshii-blog.blogspot.com/

FDM方式の3Dプリンタの終了部分に、チョロッと樹脂が伸びてる部分が必ずあるのだが、これを「波平」と呼んでいいですか?w
http://www.yoshii.com/dgcr/3dprinter_namihei.jpg

・スワロフスキー「招き猫」と「HOOT HAPPY BIRTHDAY」が出ました。
http://bit.ly/2ni8HaD

http://bit.ly/2orkDIs >
・スワロフスキー干支モチーフの「ZODIAC」
https://www.fashion-press.net/news/33277

・スワロフスキーのLovlotsシリーズ「Hoot the Owl」
http://bit.ly/2ruVM9x

・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500

・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii


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■はぐれDEATH[47]
はぐれだってインフルエンザにかかる

藤原ヨウコウ
http://bn.dgcr.com/archives/20180404110100.html
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●インフルエンザで出禁

久しぶりにインフルエンザに罹った。最後にやられたのは、まだおねえちゃんが保育園に通っていた頃だから、もうかれこれ10年以上前か?

暮れに食材を買い込んで、お正月はほとんど家から出なかったので、感染経路は極めて明白で、副業先だ!

一般に「潜伏期間は二〜三日」といわれるが、火曜日に出勤して木曜日の晩に急に激しい悪寒に襲われたので「もしかしたら……」と渋々病院に行ったら、あっさり「B型インフルエンザやな」と診断され処置された。

翌週は副業先を出禁になって(当たり前だ)、寝たきりの日々を過ごしたせいで、生活サイクルがグチャグチャになってしまった。

感染源は実に分かりやすく、昨年暮れから延々咳をしまくっていたお方で、病院に行かずお薬屋さんで売ってる薬で誤魔化していたようだが、マスクをしてくれないのには閉口した。ボク自身がマスクをするという、自衛措置はとっていたのだが……。

一週間の出禁の末にやっと出勤して、「まだゲホゲホやってたら心の中で殺すっ!」と物騒なことを考えていたのだが、ボクが出禁を食らっていた間にインフルエンザで倒れたらしい。

自業自得で済めばいいのだが、副業先はちょっとしたインフルエンザ大会になっていたようで、作業にも支障が出ていた。

出向を始めてから、電車や人混みに行かなければいけなくなったので、去年の冬から1〜3月頭くらいまではマスク男と化していたのだが、やられる時は簡単にやられるみたい。

ちなみに、最近流行らしい「季節を問わずマスク」とは縁もゆかりもありません。夏なんか暑いやん……(- -;)

ボクは上記したようにB型インフルエンザだったのだが、一般的な症状に加え高熱(平熱が35.5℃くらいしかないのに40℃も出てた)まで発症したので、シンドさ倍増。

熱の自覚症状はあったのだが、「これは37〜8℃くらいだろう」とたかをくくっていた。

ところが、お医者さんで首筋に体温計を当てられて(初めて見て温度計の進化にびっくりした)「40℃も出てるやんか」と告げられると、急に熱が上がったような気になって(いや、だから上がってるんだってば!)、それまで以上に調子が悪くなるというアホなことが……。

思い込みというのは恐ろしく(ボクだけかも)「たいしたことはない」と思っていると、それほどたいした症状に感じないもので(これは過去にも別の症状で経験あり)測定されてしまうとあっさり身体が反応してしまうというのも、馬鹿正直にも程がある、と一人嘆息をもらした。

副業先に限らず、人混みや電車の中などでマスクをしないで咳をゲホゲホしている人はよく見受けられるが、明らかにサラリーマンらしき人か、歳をとった男性が多い。

電車に乗っていて、目の前や隣の席でマスクをせずに咳き込まれると、恐怖を感じるのはボクだけか知らん?「喘息か?」と思うぐらいスゴい咳き込み方をしている人もいるのだが、ナゼかマスクをしていない。これは何の法則や?

そもそも就業先や得意先、または下請けの皆様に迷惑をかけるだけでなく、不快な思いをさせているという自覚は……ないんだろうなぁ……じゃなきゃマスクをしない理由が分からない。

「マスクをすると死んだ時に大変なコトになる」というような宗教(?)や得体のしれない妄想にでも取り憑かれてるのか? とにかくさっぱり分からん。

というわけで、副業先でもインフルエンザ大会になったのだ。バイトはともかく、正社員となるとシャレにならない。自分は「悪化して倒れました」かもしれないけど、当然休養中の作業は他の人にまわるし、肝心要の他の人もインフルエンザにかかると壊滅的な状態になるのは、予想して然るべきだろう。

それでも出社して作業を進めないといけないのなら、マスクをして換気のいい隔離部屋で(ないけど)、一人作業でもしてもらわないと危険極まりない。初歩的なリスク管理だと思うのですがねぇ?

「自分は大丈夫」という思い込みがあるのか?

ただ、上記したように思い込みには良い面(?)もあれば、悪い面(?)もある。ヤバいと感じたら、とっとと病院に行くのが賢明だろう。

病院嫌いのボクですら、発症してすぐに行っているのだ。

さんざん書いているが、ボクの病院嫌いはほぼビョーキに等しい。それでも今回のインフルエンザに関しては、明らかに発症状態が酷かった上に、環境(副業先の咳人間)も悪すぎた。

この状態で「病院嫌いだから行かんとこう」と考える方がおかしい。こんなボクですら、ソッコーで病院に行くぐらい明らかに異常だったのだ。ちなみに、発症日程は以下の通り。

1月・第2週

火曜日から木曜日まで出勤。木曜日夜、悪寒と発熱、関節痛。深夜、酷い悪寒で目が覚める(!)。

金曜日、病院。B型インフルエンザ及び40℃の熱を発症しているコトが判明。イナビルという吸気型の薬で処置。発熱が酷いのでロキソニンを処方されて帰宅、療養。予定していた出向は延期(怒)

1月・第3週

翌週、副業先から出禁を通告され、木曜日まで寝たきり。この間、熱が上がったり下がったりで悩まされる。食欲は皆無。金曜日、出向。

1月・第4週

水曜日あたりからやっと少し食欲が出てくる。だが健康時の半分。栄養状態があまりに悪すぎるので、アリナミン(!)で補給を開始。

1月・第5週(2月第1週)

復活!

大体こんな流れなのだが、普段は鼻に来るのに、今回は喉に来た。あくまでも個人的な経験則だが、ボクが咳き込むのはかなり珍しい。

●人が集まるところが感染源

インフルエンザに関しては、新種や亜種(現在確認されているのは20種)が報告されているのである。

今年はA型(厳密にはAH1pdm09型。AH1pdm09型とは、2009年に「新型インフルエンザ」として大流行した型である)流行のようだが、本来熱がさほど出ないと言われているB型で高熱を発症したボクなどは、亜種のほんの一例に過ぎないだろう。

ちなみに保育園、特に乳児さんから預かってくれるところは危険度MAXである。

おねえちゃんは一歳児クラスから預かって頂いたのだが(早生まれなので、同じクラスでも産まれてからの期間が短い)、最初の一年目はすごかった。もういきなり点滴である。

と言いつつ、毎年のようにインフルエンザに罹っても、彼女は病院に行けば一晩でケロッと治り、後に残されたボクと奧さんが続いて発症して、一週間は確実にパーになる。完治となると二〜三週間は確実に掛かる。

素人考えだが、おねえちゃんの場合は、一年目の発症時に何らかの免疫ができたとしか思えない。

その証拠と言ってはなんだが、保育士さんは長年勤めている方の方がインフルエンザに罹りにくい。

これはこの保育園だけかもしれないが、一年目から三年目くらいの保育士さんが次々に罹患して一時リタイアしても、ベテランの保育士さんは普段と変わりなく子供と付き合っている。実に不思議だったので聞いてみたことがあるのだが「一応、予防接種は受けてるで」らしい。

これはもう、あらゆる亜種に対する免疫力があるとしか思えないのだが、いかがなもんだろう?

体力的なコトもあるかもしれないが、とにかくおねえちゃんの治りの早さには驚かされる。インフルエンザに限らず、発症していても異変が起きなくて、あとでボクや奧さんが発症して「おねえちゃんが持って帰ってきたな」で終了。

別におねえちゃんが悪いわけではない。保育園同様、小中高も危険度はそこそこ高いのだ。

「人が集まるところは一大感染源」と、ボクが思うのもそれほど驚く話ではなかろう。

保育園から(小中高含む)家庭にもたらされる感染症だって、元を辿れば保育園の外であり、親が持って帰ってくるケースだってもちろんあるだろう。

可能性だけの話なら温暖化が進む現代、この国にない(あったがなくなった)東南アジア発祥の感染症なり何なりに、罹患してもおかしくないのだ。人が持って帰るのではなく、媒介する虫やら何やらの生息範囲の北限があがれば、可能性は十分ある。

マラリアや日本脳炎は一応完治できるらしいけど(ちなみにこの二つは元々日本にもあった土着の疾病らしい)、変種化していたらどうなるんだろう???

罹患するのは別にどうでもいい(いや、本当は困るんだけど)。問題はその後である。

インフルエンザだからこの程度の話で済んでいるだけで、もっと妙な感染症に罹った人が病院にも行かず、マスクもせず、人が集まる場所に行ったらどうなるか?

症状や種類にもよるだろうが、まぁ感染するでしょうなぁ。感染力が弱ければまだマシ、程度に思っておいた方がいい。

家庭を持つ人なら感染範囲はさらに広がるだろうし、乳幼児さんがいたり、二世代住居だったら更に悲惨になり、お爺ちゃんかお婆ちゃんがどこかに通っていたら……。

まぁ、この辺にしておこう。大体予想はつくだろう(笑)

「話、盛り過ぎちゃう?」と思う方も少なくないだろうが、感染症というのはこんなもんだ。

●重装備で臨め、ってせいぜいマスク

この稿を書くに当たって、ざっとネットでインフルエンザに関する比較的まともそうな記事を読み漁っていたのだが、ボクのいつものクセで周辺情報まで手を広げたら、現在もパンデミック(世界規模の流行)起こす可能性がある感染症が、相当数あるところまで行き着いてしまった。

2009年型のインフルエンザももちろん含まれるが、天然痘、インフルエンザ、AIDSなどのウイルス感染症、ペスト、梅毒、コレラ、結核、発疹チフスなどの細菌感染症、原虫感染症であるマラリアなど、さまざまな病原体によるものが存在する。

AIDS、結核、マラリア、コレラなど複数の感染症については、世界的な流行が見られるパンデミックの状態にあり、毎年見られる季節性インフルエンザ(A/ソ連、A/香港、B型)の流行も、パンデミックの一種と言える(Wikiより引用)。

さらに、パンデミックに発展する恐れのある感染症は19疾病あるとされるらしい(一部重複)。肝炎、髄膜炎がこの中に入っているのには驚いた。

ちょっと前(?)に、結核が流行って大騒ぎしたコトがあったと思うが(専門学校の非常勤講師時代の教え子が、何人か社会人になって罹患した)、なくなったはずの病気だって、予防注射をしなければたちまち復活するのですよ。

結核に関して言えば、ボクと奥さんはもちろんワクチンを打たれた世代だし、おねえちゃんは復活したワクチンを打たせている。確か任意だったような気がするのだが、このへんは記憶が曖昧なのでパス。

とにかく、一度のインフルエンザであれ程の免疫力を持った子である。打って損はなかろう、とかなりテキトーな気分で打たせたような気がする。

ちなみに、インフルエンザの予防接種をボクはしていない。予防接種をしても後の発症リスクが高い(免疫力が低い)からだ。あまり意味ないと思っている。

予防接種すべてを否定するわけではない。予防接種による発症リスクが明らかに低いものは接種している。この辺の線をどこで引くかは、個人差があって当然だと思う。

インフルエンザの予防接種の、発症リスクの高さには正直驚く。毎年それなりに流行しているし、罹患者数だってそこそこいるはずなのに。何か特別な理由でもあるのか?

と、思ってちょろっとググったら厄介なのはA型らしい。

生物学はド素人に等しいのだが(雑学もこの分野はナゼかすっぽり抜け落ちている)A型に関してはどうやら選択的スプライシングという、タンパク質合成の際に10種類のタンパク質を合成するという。ここに8つの分節を持つ遺伝子が絡むことにより、ややこしくなるようだ。

ボクは何となくイメージできるのだが、上手に文章に出来るほど、この分野に関してはよくわかっていない。ただ、突然変異とは異なるようで、あくまでも限られた範囲内での組み合わせ(それだけでも結構な量になりそうな気もするけど)によるようだ。

単純な乗算だが、それぞれに二種類の組み合わせがあり、それが発展していくとどうなるだろうか。これは簡単な計算式で理解できる。

2×2=4
4×4=16
16×16=256
256×256=65536
(以下延々続く)

ちなみに、選択的スプライシングは乗算ではないので、ここまでの組み合わせは考えずらそうだ。生物はホンマにややこしいなぁ……。

そういえば、何年か前まではなにかと言えば注射を打っていたような気がするけど、最近はほとんどない。

小学校時代は予防注射と称して、毎年何種類か注射をバンバン打たれてたし、風邪引いて熱が出たら即注射、社会人になっても「疲れたような気がする」でいきなりブドウ糖点滴、じんま疹(これはめちゃめちゃ酷かった)が出た時もソッコーで注射打たれたし、とにかく注射は頻繁に打たれていたような記憶があるのだが、最近はとにかく投薬ばっかりで、注射と言えば血液検査の時ぐらい???

話を戻す。とにかく感染症は、いつどこで何に罹ってもおかしくないと考えていた方がいい。

という心構えでいれば、最悪でも体調が良くないと気が付いたら、マスクくらいはするだろうし、病院にも行くだろう。もちろん、罹患していたら隔離するのが一番なのですがね。

ところが、上記したようなマスクをしないで出勤してくる「大人の事情」的妄言者は、ことごとくこうした前提を無視してくれる。知ってて無視してるのか、単なる無知なのかは分からない。

医者にも行かず、どこから「自分は大丈夫」という根拠のない自信がくるのかもさっぱり分からない。恐らく、自分が周りに迷惑をかけていることにすら気がついていないだろう。少なくとも、ボクの今回のインフルエンザの感染元の人物はそうだった。

最初は確かにただの風邪だったのかもしれない。でも風邪で身体が弱ってる時ほど、他の病にだって罹りやすいし、抵抗力も弱っているのですよ。下手をすれば重篤化しかねないし、そんな人のウイルスが感染するなんて想像しただけでぞっとする。

ノーマスクで延々咳をしまくっていたお方は、周囲に少しは気を遣う程度の知
能すらないらしい。こうなればもうお手上げである。

とにかく50歳を過ぎたので、「お前はアホか?」というぐらいの重装備で、インフルエンザにはのぞんだ方がよさそうだ。といっても、せいぜいマスクをすることと、マスクの密着率が高めのモノを使う程度なんですがね。

最近はマスクの種類もめちゃめちゃ増えててビックリできる。もっとも、基本は花粉症対策のようだが、ボクは幸い花粉症アレルギーはないので(あくまでも今のところ)気がつかなかったのだ。

年明け早々に酷い目に遭ったわ!(激怒)


【フジワラヨウコウ/森山由海/藤原ヨウコウ】
YowKow Fujiwara/yoShimi moriyama
http://yowkow-yoshimi.tumblr.com

編集部言い訳:ずいぶん前に原稿もらっていたのにうっかり忘れていました。1月の話を今頃。放置するとどんどんズレていくので、むりやり投入します。


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編集後記(04/04)

●村中璃子「10万個の子宮 あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副作用なのか」を読んだ(2018/平凡社)。物凄いタイトルである。日本だけで毎年3000人が子宮頸がんで亡くなり、1万個の子宮が摘出されている。10年状況が変わらなければ、10万個の子宮が失われてしまう。その「状況」とは、日本では子宮勁がん予防ワクチンの接種が70%から1%に落ちているということだ。

2013年4月、子宮勁がんワクチンは日本でも定期接種となった。しかし、わずか2か月後に、ワクチンを打った子を持つ親たちから、我が子に神経の異常を思わせる症状が始まったという訴えがあり、少女が痙攣する姿や車椅子の映像をテレビが何度も流した。政府はビビって、ワクチンの「積極的な接種勧奨の一時差し控え」を決定した。「サイエンス」よりも「感情」を優先したのだ。

思春期のこうした症状は子宮勁がんワクチン以前から、今まで散々見てきたという小児科も多い。厚労省の予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会も、症状は身体表現性のものでワクチンとは関係はないと評価を下した。しかし、繰り返しマスコミで露出するショッキングな映像は強い。この映像は「被害者の会」が記者会見で、一枚500円で販売したDVDである。この手口はプロ市民か。

わざわざHANS(ハンス)なる病名まで作り「薬害」を唱える医者たちも現れた。「一時」差し控えが3年に及んだ2016年7月27日、日本政府は世界で初めてとなる、子宮頸がんワクチンによるという被害に対する国家賠償請求訴訟を起こされた。言論を封じるために法的手段が用いられたのだ。背後にいるのは誰だ。どんな組織だ。

筆者は「医師として、守れる命や助かるはずの命をいたずらに奪う言説を見逃すことができない。書き手として、広く『真実』を伝えなければならない。これが本書を執筆することになったきっかけである」という。この本はいくつもの出版社で評価されながらも、出版ができなかった。実現まで2年を要した。

筆者は2017年11月、英科学誌「ネイチャー」などが主催するジョン・マドックス賞を日本人で初めて受賞した。敵意や困難に遭いながらも、公益に資する科学的理解を広めることに貢献した個人に与えられる賞である。世界中の報道は(中国、韓国も)日本の子宮頸がんワクチン問題を「反ワクチン運動がメディアも政府も乗っ取った異常事態」と報じた。日本の大手メディアは黙殺に等しかった。

◎ジョン・マドックス賞審査委員会の講評:子宮頸がんワクチンをめぐるパブリックな議論の中に、一般人が理解不能な形でサイエンスを持ち込み、この問題が日本人女性の健康だけでなく、世界の公衆衛生にとって深刻な問題であることを明るみにしたことを評価する。その努力は、個人攻撃が行われ、言論を封じるために法的手段が用いられ、メディアが萎縮する中でも続けられた。これは困難に立ち向かって科学的エビデンス(証拠)を守るというジョン・マドックス賞の精神を体現するものである。

筆者は、この問題にかかわる語彙は、女性のライフサイクル全般にかかわるものはもとより、「市民権と社会運動、権力と名誉と金、メディア・政治・アカデミアの機能不全、代替医療と宗教、科学と法廷といった社会全般を語る言葉であり、真実を幻へと誘う負の引力を帯びている」と書いている。(柴田)

村中璃子「10万個の子宮 あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副作用なのか」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582513352/dgcrcom-22/

「選択」編集部編「日本の聖域 クライシス」(2018/1/11編集後記)
http://bn.dgcr.com/archives/20180111110000.html

ジョン・マドックス賞受賞スピーチ全文「10万個の子宮」
https://note.mu/rikomuranaka/n/n64eb122ac396


●今はアウトライナー類を使わず、テキストファイルにそのまま記入。「WorkFlowy」は少し使ってそのまま。OmniOutlinerは古いのしかない。欲しくなってきた……。/「波平」w!/快復されて良かった。ここ数年、冬に外出する時や多くの人と接する時はマスク。自分の身体を信じてないっ!

/修理シリーズ、食洗機。パナソニックのサイトで消耗品を検索したらすぐに見つかった。が、すぐに発送はしてくれず、10日ほどかかりそうだった。

在庫を作らず、注文が来てからまとめて作るのかもしれない。あるいは、発送作業をまとめているのかもしれない。

毎日使うものだから、届くのを待っていられない。プラスチックが金属から離れて高さができたため、カゴにぶつかって回転しないわけだからと、まずはカゴに高さをつけることにした。続く。 (hammer.mule)

workflowy
https://workflowy.com/

アウトライナーは「WorkFlowy」より「OmniOutliner」を使い続ける理由
http://teineini.net/omunioutliner/
【追記】2016.3.5「OmniOutliner」から「WorkFlowy」へ

Gyazoを使いWorkFlowyに画像を入れる
http://kaji-raku.net/lifehack/workflowy/3437