LIFE is 日々一歩(82)[コラム]「AD-LIVE 2018」を生で観劇してきました
── 森 和恵 ──

投稿:  著者:



こんにちは! 森和恵です。ようやく秋めいて来ましたね。
暑くないというだけで、体がホッと休まります。

●今年も登壇! Adobe MAX Japan 2018

さて。まずは、「Adobe MAX Japan」2018登壇のお知らせから。

https://maxjapan.adobe.com/


昨年につづいて、『Dreamweaverで学ぶBootstrap 4! 〜Adobe XDカンプからレスポンシブWebページを世界最速コーディング〜』というセッションを担当します。

今年バージョンアップしたBootstrap4の変更点と共に、PhotoshopからAdobe XDで作成したカンプからのコーディングをお話します。

また、デジクリでも連動企画を考えていますのでお楽しみに。詳細は、以下のツイートをご覧ください。







●イベントの応援動画を配信中!

続いて、10月6日にも↓のイベントに登壇します。『Bootstrapありきで考えるXDでのページレイアウト』というタイトルで、Bootstrapのコーディングに適したXDカンプの作り方や制作フローをお話します。

【Web Design Creative Plus ? 今とこれからのウェブデザイン - 】
https://wdcp.doorkeeper.jp/events/79575


このイベントのセッションの見所を“ちょっと学べる”YouTube動画を公開しています。

【SVGアニメーションの仕組み】



※ベクターグラフィックのSVGファイルをどうやって動かすか? について

【Webフォントサービスを比較してみた】



※デジクリメンバーの関口浩之さんのセッション紹介。

このあとも、わたしのYouTubeチャンネルで、応援動画を配信する予定です。お楽しみに。

●「AD-LIVE 2018」観劇レポート

さて本編。この三連休の初日に、「AD-LIVE」というお芝居を観にゆきました。

https://ad-live-project.com/


AD-LIVE(アドリブ)という名前の通り、脚本がないまま、二人の役者さんがアドリブで90分間演じるお芝居です。同じ役者さんで、一日に昼・夜の二回公演がおこなわれます。

座長が声優の鈴村健一さんということもあり、メインキャストの二人が声優さんになることが多く、人気声優さんが登場する回では、まずチケットが取れません。

わたしは今年で三回目の参戦でしたが、過去二回はチケットがかすりもしませんでした。昨年、ライブビューイング(映画館で観劇)したことをブログに綴っています。

https://r360studio.goat.me/68ZOy7OG


なのに、今年は夜の回のチケットが奇跡的に当たりました。それも舞台中央の前から五列目という、めちゃくちゃよい席です。当選メールを見たときは、心臓が止まるほどびっくりしました。その後、家中飛び回って喜びました。

http://r360studio.com/dgcr/dgcr-lifeis82-1

埼玉県三郷市文化会館が会場だったのですが、初めて行く土地ですし、超弩級の方向音痴の自覚があったので、旅行日程をしっかり組んで、当日に大阪から現地に向かいました。

http://r360studio.com/dgcr/dgcr-lifeis82-2

新幹線、山手線、つくばエキスプレス……と事前に調べておいた時刻表通りに、正確に乗り継ぐことができました。

JR秋葉原からの、つくばエキスプレスの乗り継ぎがむずかしいと聞いていたのですが、YouTubeで調べたら乗り継ぎルートを動画でアップしてくれている人がいて、助かりました(動画、五回は見たと思う)。

三郷駅に着いて、まずは「お迎えポスター」探しから始めました。公式Twitterで「2番線出入り口付近にあるよ」という情報をみていたからです。現物はこちら。

http://r360studio.com/dgcr/dgcr-lifeis82-3

AD-LIVE Project( https://twitter.com/AD_LIVE_Project
)さんは、ツイッ
ターを使った告知がすごくうまいと思います。

観劇に行くひとが当日知りたい情報(物販とか開演時間とか)を、タイムリーにつぶやく、イベントが終わったら役者さんの集合写真をアップする……など、至れり尽くせりです。

よく考えたら宣伝なんでしょうけれど、ツイートからあふれてくる「なんか、楽しそう!」に、ついつい私たちお客さん側は乗っかっちゃうのです。よい気分で、お金を使えます(笑)。

ちなみに、今回買ったグッズは「パンフレット・リボンバンド・ピンバッチ・アドリブバック」です。パンフレットとリボンバンドは、毎回買ってる記念品みたいなものですね。

http://r360studio.com/dgcr/dgcr-lifeis82-4

三郷駅からMOVIX三郷に移動し、昼の回をライブビューイングで観劇しました。私と同じように、夜の回に参加する人たちが、昼の回を映画館で見るために集まっていました。やはり、みんな考えることは同じですね。

http://r360studio.com/dgcr/dgcr-lifeis82-5

これまで映画館でみたAD-LIVEと違って、画面を見ているだけなのに拍手があったり、声をかけたりと熱気がすごかったです。

また、本会場から移動に間に合うぐらいの近さで、映画館をおさえてライブビューイングしてくれることに感謝しました。

一緒にみていたみんなが、ライブビューイングを見終わった後に、一斉に会場まで移動します。ざっと100人ぐらいの人たちが、同じように動いたのではないでしょうか。移動するバスも大行列で、通りすがりの人は何事なんだろう? と首をかしげていました。

現地についたら、座席が決まっているので、並ぶこともなくすっと入場できました。入り口には、AD-LIVE2018の記念撮影用の立て看板や、演者に送られた花が飾られていました。

http://r360studio.com/dgcr/dgcr-lifeis82-6
http://r360studio.com/dgcr/dgcr-lifeis82-7

これまでライブビューイング組だった私が、当日Twitterで「現地に行くとこんなかんじなのかー」と、うらやましく見ていたものを目の当たりにして、わくわくしました。

テンションMAXで座席に着くと、ちょっと恥ずかしくなるほど前の席でした。「あ、これ、お顔がバッチリ見える距離だわ……」と動揺しすぎて、心臓バク
バクでした。

そうやって待っていた時間もあっという間にすぎ、客席が暗くなり、舞台がスタートしました。

舞台はもちろん、めちゃめちゃ楽しかった! です。表情までしっかりと拝見できました。見えすぎて、こっちが照れちゃって目線外したりしたけど、客席が暗いので、向こうからこっちは見えてないんですよね。我ながら、純情だわ
(苦笑)。

http://r360studio.com/dgcr/dgcr-lifeis82-8

最後に、舞台の感想を少しだけ。昼夜見ましたが、お芝居として好きだったのは、ライブビューイングで見た昼の回のほうでした。

『ジャンケンしたら、舞台終了』

全編アドリブなのですが、実は終わりのシーンだけが事前に決まっています。

昼の回は、演者の中村悠一さんが決めたエンディングでした。相方はラストを知らないで舞台に立つので、中村さんのほうが、90分の終わりがじゃんけんになるように進めていく……。

たったこれだけの設定で? エンディングに持って行けるの? と最後の種明かしで驚き、同時に中村さんはメンタルが強いなと思いました。私だったら、いろんな設定を脚本にいれちゃうと思います。保険として。

でも、シンプルな設定だからこそ、自由度も増えるし、アドリブで話を広げやすくなる。そういうことだったんだなと感じました。

エンディングに向かって手探りをしながらストーリーが進み、脇役の方々も徐々に絡んできて、一気に話が展開し、最後の「じゃんけんぽん!」からの怒濤の暗転。

……思い返すと、なんてことないストーリーなんですが、最後まで面白かった。アドリブで進むというのが、醍醐味に感じました。

三年つづけて、中村さんが出演するのを拝見しましたが、毎年勉強になります。

目標を立て、等身大でのびのび無理せず、他のことはあまり気にせず、突き進める。そういう人に、私もなりたいなと思います。

三年連続してやりきっただろうなという雰囲気を感じたので、次は中村さんがでないかもしれない……今年、生で見に行けたことは本当にうれしかったです。

さて。AD-LIVEは、この後も続きます。時間が取れれば、大阪のライブビュorアトリブで、櫻井さんと津田さんの回を観にいきたいな。

……ということで、今回はここまで。最近の声優さんブームのことを、ちょっと垣間見ていただけたら何よりです。

ではまた、次回お目にかかりましょう! (^^)

【 森和恵 r360studio ウェブ系インストラクター 】
mail:r360studio@gmail.com
サイト:http://r360studio.com/