ネタを訪ねて三万歩[165]Blogに関する葛藤もあるが/海津ヨシノリ

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月例セミナー同様に、デジクリの原稿は一か月ごとなので、余計に時間の進む速さに焦っています。もう12月なのだ〜という感じです。たぶん、年が明けたら直ぐに4月でしょう……。

さて、12月は本当に時間の経過が半端なくて、いつもながら焦ります。ただし、昨年末に「年賀状を止めました」宣言をしたので、その分だけ随分と助かっています。

なにせ一昨年までは11月末にデータを作成しなくてはならなかったわけですから、精神的にも本当に救われています。

そういえば昨年末は、拙著の執筆で正月どころではありませんでした。まっ、例年の正月は特に仰々しく行わない主義なので、改まって今回はという気持ちもありません。

とにかく、そんなわけで今年はかなり楽なはずなのですが、人間はだんだん感覚が麻痺するのか、なんとなく追い詰められている気持ちになるのはどうしてなのでしょうね。師走というイメージからくる思い込みかもしれませんね。

元日から普通の生活ができる、現代の日本でのお正月って、何だか別世界のような気がしています。多分これは、私がテレビを見ないからでしょう。





●成り行き任せでいくしかない

さてさて年が明ければ、もう秋学期も終わり。そして私の嫌いな春休みです。メチャメチャ楽しい学生との懇談がなくなるからなのですが、今年も多くの学生達から素敵な懇談の時間をもらえました。

私は、学生に恵まれていることを本当に痛感しています。若い学生達との語らいは刺激的で、私の脳内を活性化してくれます。そんな学生との懇談で印象的だったのは、前期に受けた先生と海津先生は授業が真逆と言われたことです。

一方的にしゃべって質問も出来ない状況って、ある意味凄いと思いますが、他の先生と比較することなく、マイペースは変えず今後も授業を続けたいと思っています。

実は、学生からの質問に答えると同時に、BlogにTipsとしてネタをアップし始めたのが今年の1月半ばあたりからでした。

それまでは学生からの質問の対応はテキスト化して、同じ質問が来る場合に活用するようにしていますが、公開した方が図も入れられますし、もっと効果的ですからね。

そして、それがどうやら一年続いてしまいました。もうこうなったら、続けられるだけ続けようと考えています。ジャンルを広く設定したのも、継続のポイントかもしれません。

ただ、段々と収拾がつかなくなってきているのも確かです。そろそろ第四弾の整理時期なのかもしれません。

事の発端は2017年の4月あたりで、セミナーのフォローとしてBlogにポツポツとTipsをアップし始めた事に起因しています。

ちなみに、その前身は2005年10月02日〜2009年01月13日までのTips Blogなのですが、かなり遠い昔ですね。

設定したBlogの名称を、かつて関わっていたパソコン通信のフォーラムの愛称名(名付け親は私、ロゴタイプ作成も)にしたことで、「海津は私物化している」と陰口をたたかれ、パソコン通信時代の色々なトラブルと、それに対処した私自身が走馬燈のように脳内に浮いてきて、もうそれらに関係することがすべて嫌になって閉鎖しました(実は公開はされていますが更新はしていません)。

以降はそのフォーラムで使用していたハンドル名も封印し、同窓会的なイベントや宴席もすべてパスしています。関わりたくなくなりました。関わらなければ陰口も出ないですからね。

話を戻すと、Blogは今年の1月中旬あたりから、セミナー以外の情報もアップするようになり、リンクが増えすぎてしまい、8月に入って現在のように3分割しました。ということで、苦し紛れで以下のように分類していますが、かなり無理が出て来ています。

◎ADOBE, OTHER ART TOOLS:TIPS
Illustrator、Photoshop、AfterEffect、Acrobat、Pixelmator、Painter、Studio One等のMusic関連、HTMLやCSSのWeb関連、他のグラフィックツール類

※PixelmatorはPhotoshop互換、他にもKritaや、Illustrator互換のInkscape、Gravit Designerをここにアップしていいものだろうか? という葛藤。

◎3D, OTHER MOVIE, PHOTO:TIPS
ZBrush、ZBrushCore、Fusion360、modo、Blender、Strata、3D Builder、ペイント3D、写真撮影、カメラ、他の3D関連情報

※すべてが最新バージョンではないことに対する葛藤

◎OFFICE, EDITOR, OS, FONT:TIPS
MS-Office全般、MS-Word、MS-Excel、MS-PowerPoint、各種Tool、Windows、macOS、Text Editor、Font、Color、Google

※トラブルは自分の環境だけなのではないかという不安と、それをアップしていいのだろうか? という葛藤。

色々と気になることはあるのですが、「私が勝手に私の環境でのことを騒いでいるだけ」と開き直ることにしました。気に出したら何も出来ないですからね。

ただBlogは数年前にスパムが大量に発生したことで、現在はコメントを追うだけにしています。でもTwitterでリアクション出来ますから、ツッコミはそちらでお願い致します。

ということで、もう、とにかく成り行きに任せるしかないので、頑張り続けたいと思っています。実はネタは沢山あるのですが、原稿を書く時間が取れないというだけです。

もちろん、そんな状態がいつまで続くのかはわかりませんが。それと、実はデジタル系ではないネタも加えようと画策しています。

既に写真関係では幾つかアップしていますが、本命はDIY(Do It Yourself)です。主に木工制作ですが、小学生の頃からはまっています。

そして、11月になって桜の枝(直径100mm、長さ400mm程)数本と太い切株(直径300mm、長さ300mm程)を頂き、乾燥後に何を作ろうかが楽しみで今からソワソワしています。

また、家のアボカドの木も大掛かりにカットしたので、それも楽しみ。工具は揃っているのですが、最大のバリアーは騒音かな。ところが、実験してみたら掃除機の方がうるさいという結果にビックリ。案外そんなオチなのですね。


■今月のお気に入りミュージックと映画

"The Commuter" on Jaume Collet-Serra; in 2018(UK, FR, USA)

邦題は「トレイン・ミッション」ですが、原題を直訳すると「通勤者」です。見終わるとこの方がしっくりくるのですが……。で、内容はリーアム・ニーソン主演の列車内という密室で発生するアクション映画。

ツッコミどころは、色々と満載なのですが、リーアム・ニーソンのアクション映画ですべてが帳消しにされているかも……という感じデス。好きな方には文句ないでしょう。私もそうでした。なみに映画の中で切符が謎解きの一部に使われるのですが、日本とは違う切符のデザインが新鮮でした。

『トレイン・ミッション』予告編


"Your Song" by Elton John, at 1970(UK)

邦題「僕の歌は君の歌」。1970年にリリースされた曲ですが、1992年の映画『エンジェル 僕の歌は君の歌』の主題歌に起用されてヒットした静かな曲。

この曲は毎年リリースが待ち遠しい、John Lewisの本年度のクリスマスCMに使われていてビックリ。とっても良い映像に仕上がっています。もちろんエルトン・ジョンも登場しています。

Elton John - Your Song (Top Of The Pops 1971)


John Lewis & Partners Christmas Ad 2018



【海津ヨシノリ】

グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/怪しいお菓子研究家
yoshinori@kaizu.com
http://www.kaizu.com
http://kaizu-blog.blogspot.com
https://www.facebook.com/yoshinori.kaizu
https://twitter.com/Yoshinori_Kaizu

なんだか、街中に落書きが増えた気がします。電車の中で通話する人、ヘッドフォンからの音漏れがハンパない人、飲食する人、大声で話す人……増えていませんか? ちょっと日本人のマナーが崩壊しているような気がします。

ゴミ出しの指定日を守らない人、犬の散歩で糞の始末をしない人……不気味です。ある教育機関の先生から伺った話では、課題の趣旨が、自分の生き方と違うので作れないと、断っていた生徒がいたのだとか……。

私は、もしかすると異次元にズレ込んでしまっているのではないか? 本気でそう考えてしまうほど、何かがオカシク壊れ始めているような気がしています。それも恐ろしく強く。

■1月の画像処理セッションは1月17日を予定しています。
〜Photoshopの復習【応用力が付くイラスト風表現】〜
参加は無料で、どなたでも参加できます。詳細はサイトでご確認下さい。
https://www.borndigital.co.jp/seminar/

講演内容:写真素材を活用した、イラスト風イメージの作成と展開を整理してみます。失敗してしまった写真も、使い方で充分にソース画像として活用できます。むしろわざと失敗してみてもいいかもしれません。

・失敗を成功に導く 
・合成は思い切ってド派手に 
・素材はラフもまた正論 
・カラーリングは大胆に