[4726] ふんわり中国の古典(論語・その15)◇新しくなったブロックエディタ

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《口ばっかりでごめんなさい》

■まにまにころころ[152]
 ふんわり中国の古典(論語・その15)
 言葉はいいから態度で示せ
 川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito

■クリエイター手抜きプロジェクト[570]obniz編
 新しくなったブロックエディタ
 古籏一浩




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■まにまにころころ[152]
ふんわり中国の古典(論語・その15)
言葉はいいから態度で示せ

川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
http://bn.dgcr.com/archives/20190204110200.html
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コロこと川合です。みなさんNHK大河ドラマ、見てますかー? 昨日は第一話でも出てきた、ストックホルムオリンピックの代表選考会の話でした。金栗四三が、頭から赤い塗料をたらしながら、フラフラでゴールインする話。

え? 今年の大河は見ていない? 興味がない? んー、それでは今回も前回に続き、今年の大河に少し興味を持ってしまうようなエピソードを、ふたつほどご紹介。

まずひとつめ。大阪のシンボルとも言えるグリコのマーク。ランナーが両手を挙げてゴールしているやつ、ありますよね。金栗四三さんは、あのランナーのモデルのひとりだと言われています。公式見解としては、特定のモデルはいないとのことですけども。

あのマークのきっかけは、創業者の江崎利一さんの、郷里である佐賀県の神社で駆けっこしていたちびっこが両手を挙げてゴールしていた姿らしいんですが、その姿と、当時の陸上界で有名だった何人かのランナーの姿とをイメージしてできたのがあのマークらしいです。

ではもうひとつ。これは、昨日かその前の週の放送を見た方には分かりやすいんですが、金栗さんが選考会に挑むにあたって、足袋を履いて走ることを思いつかれるんですね。

その足袋を作ってくれた足袋職人の役をやられているのが、電気グルーヴのピエール瀧さんで。「播磨屋」という足袋屋の、黒坂辛作という大将の役なんですが。

ドラマ好きの方はもうこの時点で笑ってるかもしれませんが、ピエール瀧さん、一昨年にTBSでやっていた『陸王』というドラマで、ランニング足袋を作ってる主人公を散々馬鹿にして邪魔する、アトランティス社の小原賢治という役でして。「あれだけ足袋をディスってたのに!」と、一部で話題になっています。

ただ、それを狙っての配役かと思いきや、ご本人いわく、大河の役のほうが先に決まったとのこと。偶然にしてはできすぎた話だと思うんですけどね(笑)

どうでしょう? 少し興味出てきました? だめ? ……大河のことは忘れて、論語に移りましょうか。


■──巻第三「公冶長第五」七

・だいたいの意味

孔子先生が「道が行われない世の中だな。もういかだに乗って海に出ようか。私についてくるとすれば、由(子路)かな」と仰った。子路はそれを聞いて喜んだ。すると孔子先生は、「由は勇敢さは私以上だ。ただ分別が足りない」と仰った。

◎──巻第三「公冶長第五」七について

なんだ、このほのぼの師弟トークは。『論語』の編者はこのエピソードから、いったい何を伝えたかったのか。なんかちょっと和むけども。


■──巻第三「公冶長第五」八

・だいたいの意味

魯国の大夫である孟武伯が、「子路は仁でしょうか」と尋ねた。孔子先生は「知りません」と答えたが、孟武伯はそれでもまた尋ねたので、「由は千乗の大諸侯の国でその軍の出納を任せることができる人物だが、仁であるかどうかは知らない」と答えられた。

孟武伯はさらに「求(冉有)はどうでしょうか」と尋ねた。孔子先生は「求は千戸の村や百乗の大夫の家で宰相を任せることができる人物だが、仁であるかどうかは知らない」と答えられた。

孟武伯はさらに「赤(公西華)はどうでしょうか」と尋ねた。孔子先生は「赤は礼服を身につけて朝廷に出仕し、賓客の対応を任せることができる人物だが、仁であるかどうかは知らない」と答えられた。

◎──巻第三「公冶長第五」八について

ずーっと先ですが、「先進第十一」という篇の二十六で、孔子先生がここに出てくる三人に「認められて職に就くなら何をするか」とお尋ねになって、そこで三人が答えた内容が、おおむねここにでてきたような仕事です。

つまり、それと合わせて考えると、この三人の自己評価は孔子先生も認めるものと言えるんですが、仁者と言えるかどうかは話が別、と。

そこはさすがに孔子先生、やすやすとは認めてくれません。


■──巻第三「公冶長第五」九

・だいたいの意味

孔子先生が子貢に「お前と回(顔回)では、どちらが勝っていると思うか」と尋ねられた。

子貢は答えて「私がどうして顔回に勝ることなど望めましょうか。顔回は一を聞いて十を知ります。私などは一を聞いて二を知る程度です」と。孔子先生は「及ばないねえ、私もお前も顔回には及ばないよ」と答えられた。

◎──巻第三「公冶長第五」九について

顔回の優秀さ、評価の高さがうかがえます。子貢の謙虚さと素直さも。

講師の弟子は人数が多い上に呼び方が様々でややこしいですよね。私ももう、正直なところ誰が誰だかよく分からないです。合間合間にちょいちょいまとめて紹介しながら進めていこうと思いますが、まあ分からなくなっても、それで困りはしないと思うので、気にしないでください。

ただ、頻出の弟子だけでも分かるようになると、ちょっと親しみが持てたりも。「ああこの人、こういうとこあるよなー」とか。(笑)


■──巻第三「公冶長第五」十

・だいたいの意味

弟子の宰予がさぼって昼寝をしていた。孔子先生は「腐った木に彫刻はできない。ボロボロの土で作った垣根は上塗りもできない。予(宰予)にはもう、何も叱ることもしない」と仰った。

孔子先生は続けて「以前私は人に対し、その言葉を聞いて、その行いを信じるようにしていた。今私は人に対し、その言葉を聞いて、その行いを観察して、確かめるようになった。予(宰予)のことがあって改めたのだ」と仰った。

◎──巻第三「公冶長第五」十について

宰予は口ばっかりの人で。こいつはもはや叱っても意味がない、と。孔子先生の態度まで改めさせるとは、ある意味すごい。

もはやこれ、破門ですよね。

口だけのお前には愛想が尽きたと。もう叱りもしない。なんていうか、私もいくつも思い当たることがあって、自分が責められているようで辛い……口ばっかりでごめんなさい……


■──巻第三「公冶長第五」十一

・だいたいの意味

孔子先生が「私は未だ剛の者を見たことがない」と仰るので、ある人が「弟子の申トウはどうですか」と言った。孔子先生は「申トウには欲がある。どうして剛を得ることができようか」と。

◎──巻第三「公冶長第五」十一について

ここでの「剛」は、腕っぷしの強さではなく、もっと奥深く、芯の部分の強さのことのようで、揺るがない意志の強さ、といった感じです。

欲が強いと、心は揺るぎやすい。申トウはまだその程度ということです。申トウの「トウ」は、「木偏に長」の字です。


■──巻第三「公冶長第五」十二

・読み下し文

子貢曰わく、我人のこれを我に加うることを欲せざるや、吾もまたこれを人に加うること無からんと欲す。子曰わく、賜や、なんじの及ぶ所に非ざるなり。

・だいたいの意味

子貢が「私は、人から私にされたくないことは、私も人にしないようにしたい」と言うと、孔子先生は「賜(子貢)よ、お前にできることではない」と仰った。

◎──巻第三「公冶長第五」十二について

ひどい!(笑)

ただこれもまた先の方で出てくるんですが、孔子先生も、人にされて嫌なことは人にしないようにしなさい、って教えてるんですよ。

「己の欲せざるところは人に施すことなかれ」って。

仁を志すものの心構えとして。なのに、子貢がそうありたいと言ったら、お前には無理だと。子貢とすれば、どういうことですかって話ですよね。

これは推測ですが、さっきの口だけ男・宰予の話がありましたよね。あの話と合わせて考えると、言うは易し行うは難しというか、そんなこと言葉で安易に「こうしたい」って言ってるうちはダメだと。言葉はいいから、態度で示せと。そういうことなんじゃないかなって思います。

決意表明としてはいいのかもしれませんが、したい、じゃなくて、しろ、と。難しいことだし、できるかどうかはともかく、そうしなさいと。少なくとも、言葉で「こうしたい」なんて言ってるうちはダメだ、ってことかなと思います。

せめて「しないようにしたい」でなく、「しない」だったら良かったのかな。

子貢、今回二度目の登場ですが、すごい弟子なんですよ。弁舌に優れ、政治も経済もその手腕は超一流。その才能は孔子以上とも言われたり、一部では信仰の対象になるほどの人物で、子貢がいたからこそ、その先生である孔子の名が広まったとまで言われる超人です。

当時から広く名を馳せるほどの大人物なんですが、褒められるたび「いやいや孔子先生はもっとすごかった」と子貢が言うので、孔子の名も上がったと。

子貢の孔子先生への崇敬は相当なもので、また孔子先生も子貢の才能を愛して厳しくも優しく指導していきました。ここでの厳しさも、その表れです。

そんな子貢がとてもかなわないと評し、孔子先生もあいつにはかなわないよねーと言ってしまうような顔回って、どれだけの才能を持ってるんだっていう……

でも、その顔回は孔子先生よりも先に亡くなってしまうんですよ。そりゃもう、孔子先生の嘆きようは相当なものでした。ネタバレしちゃいましたが、いずれその話が出てくるので、それまで覚えていてください。


◎──今回はここまで。

いつもこの連載を書くにあたって数冊の論語解説本を参照しているんですが、そのうちの二冊が天牛堺書店という古書店で購入した本でして。

その天牛堺書店がつい先日、破産してしまったんですよ……

・天牛堺書店、2019年1月27日全店閉店-1月28日に破産申請
https://toshoken.com/news/14895

それはそれは突然のことで、破産のニュースが流れた前日までツイートもあり、まさに寝耳に水のニュースで、大阪の本好きにはとんでもない驚きでした。

なんなら私のほうが先に破産する勢いでよく行ってたのに。

今ごろせっせと管財人が処理を進めているんでしょうけど、どこかそのままで引き取ってくれるような企業出てこないかな……

そんな企業があれば破産前に譲っていたでしょうから、望みは薄いかな……

残念で仕方ないです。


【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表
https://www.facebook.com/korowan
https://www.facebook.com/caputllc


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■クリエイター手抜きプロジェクト[570]obniz編
新しくなったブロックエディタ

古籏一浩
http://bn.dgcr.com/archives/20190204110100.html
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なんと、今回もブロックプログラミングネタです。今度はobniz(オブナイズ)のブロックエディタです。

obnizのブロックエディタも、昨年の12月に新しいものにバージョンアップされました。実はobnizの開発環境として、さりげなくブロックを使ったプログラミングができるようになっていました。が、かなり開発環境としては貧弱でしたので使う人も少なく、大きく宣伝されることもなかったような感じです。

使用する人が少なく実害なさそうなのか、古いブロックエディタは近いうちに消滅するようです。コードを生成できないので、どこかに持っていくということもできそうもありませんが問題なさそうです。

さて、新バージョンでは開発環境の機能追加に加え、ブロックが追加されています。カテゴリ名やブロック名は日本語化されているので、分かりやすくなっています。obniz自体が手軽なのに加え、より手軽にプログラミングできるブロックエディタがあれば大変重宝します。

作成したブロックから、コードを生成することもできます。例えば、以下のようにブロックでプログラムを作ったとします。

[obniz]をobniz id:"○○○○-○○○○"に接続する
[obniz]のディスプレイを消す
[obniz]に"Hello, World!"を表示する

このプログラムのコードを表示するには、画面右上にある「ツール」メニューから「コードを見る」の項目を選択します。

すると、以下のようなコードが、別のタブもしくはウィンドウに表示されます。なお、ヘッダー部分は長いのと、あまり意味がないので省略しています。また、○○○○-○○○○の○にはobnizのデバイス番号になります。


…省略…


Block Program running...





生成されたソースコードは、通常のコードエディタにコピー&ペーストして持って行くことができますし、自由に書き換えることもできます。

ただし、ブロックエディタで生成されるJavaScriptコードと、コードエディタで(デフォルトで)生成されるコードは結構違うので、ブロックエディタからペーストして書き換える場合は、少し手間がかかるかもしれません。

obnizのブロックエディタで面白いのは、AI機能をサポートしている点です。(ブロックエディタでなくても使えます)

接続したカメラに写った物体を認識、判別して処理を分けることができます。ブロックで選択できるのは「バナナ」「レモン」「ボールペン」「フライパン」「ジャック・オー・ランタン」の5つです。

ちなみにAIといっても、利用しているのはGoogleのTensorflowなので、AIというか、ディープラーニング(深層学習)を使った物体認識といったところです。認識できるものが増えれば、もっといろいろ使えそうな感じです。というか、自分で対象を学習させておけばいいのかもしれません(ここらへん、ちょっと不明)。

なんにせよ、コードを書かずに手軽にブロックプログラミングできるのはありがたいことです。とは言っても、実際にセンサーなどを購入して接続してみると、コードで書かないといけない事が多いので、現時点ではなかなか微妙な感じもあります。

obnizのページ(SDK)に掲載されているセンサーの多くは、残念ながらブロックエディタでサポートされていません。ここらへん、もう少しサポートしてくれると、すごくいい開発環境になると思います。

自前でブロックを作れるような方法が公開されていれば、ここらへん一気に解決できるような気はします。マイクロビットやScratch(スクラッチ)には、機能を拡張する手段が用意されているので、obnizのブロックエディタにも欲しいところです。


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
http://www.openspc2.org/

前々からいじってみたかったのがVRoid。これさえあれば、手軽に3Dのかわいい女の子が作れる……はずなんですが、なかなかうまくいかず。こういうところでも、やはりセンスがものをいいそう……。このセンスってのは、毎日かわいい女の子を眺め続ければ、身につくものなんでしょうか。まわりにかわいい女の子が……(以後削除)

やはり稀勢の里の横綱としての寿命は短かった……。大関のままでいた方がよかったのかもしれないなあと思ったりもしましたが、これも運命ということでしょう。

・VRoid
https://studio.vroid.com/

・創って学ぼうプログラミング
https://news.mynavi.jp/series/makeprogram

・みんなのIchigoLatte入門 JavaScriptで楽しむゲーム作りと電子工作
https://www.amazon.co.jp/dp/4865940936
[正誤表]
http://www.openspc2.org/book/error/ichigoLatte/

・After Effects自動化サンプルプログラム 上巻、下巻
https://www.amazon.co.jp/dp/4844397591
https://www.amazon.co.jp/dp/4844397605

・IchigoLatteでIoT体験
https://www.amazon.co.jp/dp/B06X3X1CHP
http://digiconcart.com/dccartstore/cart/info/2561/218591

・みんなのIchigoJam入門 BASICで楽しむゲーム作りと電子工作
http://www.amazon.co.jp/dp/4865940332/

・Photoshop自動化基本編
http://www.amazon.co.jp/dp/B00W952JQW/

・Illustrator自動化基本編
http://www.amazon.co.jp/dp/B00R5MZ1PA/

・4K/ハイビジョン映像素材集
http://www.openspc2.org/HDTV/

・クリエイター手抜きプロジェクト
http://www.openspc2.org/projectX/


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編集後記(02/04)

●偏屈映画案内:ミッドナイト・エクスプレス 1978 アメリカ

「ミッドナイト・エクスプレス(深夜特急)」とは、脱獄を意味するという。だが、その言葉は聞こえなかったような気がする。わたしは字幕で見ていたが、その文字も見なかったような気がする。刑務所仲間から「この刑務所に入ったら、半病人になるか、“深夜特急に乗る=脱獄する”かだ」と言われ、脱獄を決意する、という話だから、最も重要なところをスルーしてしまったらしい。

そのため、なぜこの牢獄ものの映画が「ミッドナイト・エクスプレス」というタイトルなのか、見終わっても分からなかった。隠語タイトルはよくないな。脱獄は最後の最後に、いともあっさり成功してしまうのだから、それまでの長く苦しい牢獄生活はなんだったんだ。脱獄未遂がバレて懲罰という、絶望的な展開もあった。でも、牢を出るのはお約束なのだから、あまりハラハラしない。

これは実話の映画化である。1970年、ハシシを身体に巻いて隠し、イスタンブールから出国しようした20歳のアメリカ人、ヘイズ。緊張して汗だくでもう怪しさ全開、身体検査されないわけがない。逮捕され、最初に出された判決は5年間の懲役だ。そして刑期終了を目前に控えたある日、トルコ側は唐突に判決を終身刑に変更する。判事の温情で刑期は30年になるが、無惨な仕打ちだ。

日本の懲役とは違って、牢獄生活はルーズで囚人仲間との交流もかなり自由なところは珍しかった。人のいい奴も、学者みたいな奴もいる。官憲の犬もいる。主人公にはほとんど感情移入はできない。気の毒だが、自業自得、運が悪かった。だから冷静に見ていられたが、そういう映画の見方って味気ないものだ。

やがて彼は、刑務所内の別のゾーンに移される。一本の柱の周囲を、精神を病んだ囚人たちがグルグル回る意味不明のシーンがある。彼だけが流れに加わらず逆行しているが、ほとんど痴呆の顔つきだ。そんな彼にも、別室(小屋)で恋人の面会を受ける時が来る。そのシーンはとても無惨で、いやなものを見てしまった。彼女は一冊のアルバムを差し入れる。中には$が仕込まれていた。

その$で看守長に取引を持ちかけると、個室に連れていかれる。残忍で変態の看守長は、彼をレイプにかかるが、はずみで壁の突起物に後頭部を突き刺し死亡する。彼は看守の制服に着替え、やすやすと正面から外に出ることに成功した。まるで映画みたいだが実話だ。本人が添付映像で色々コメントしている。

トルコの刑務所の実情をリアルに描いたこの映画は、世界中のマスコミと法廷に衝撃を与えた。1978年5月18日、この映画はカンヌ映画祭で上映され、その43日後、アメリカとトルコは囚人交換の協定を結んだ。といった解説がDVDの付属情報にあった。映画の中の牢獄はセット、登場人物は全部俳優だ。牢獄モノってけっこう好きだが、この映画を再見することはないだろう。(柴田)

「ミッドナイト・エクスプレス」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00XP95R8S/dgcrcom-22/


●友人から、漫画「トクサツガガガ」が期間限定で、3巻まで無料公開されてると連絡が来た。弟とたまたまメールしていて、それをついでに知らせたら、YouTubeのURLが送られてきた。

クリックするとアニメで、女の子が踊り始めて、こっちの萌えはわからないんだが……と思いながら見たら、「何これ?!」。動きがめっちゃ凄い。

スカートや髪の毛の動きはもちろん、35秒の髪の毛に手をやって下ろしてくるところとか、大きく動いた時の後の小さな体の揺れとか、重力とか。CGとは違う。ナチュラル。思わず繰り返し見てしまった。

もうひとつURLがついていて、線画バージョンだと添えられていた。それを見るべきなのはわかっているのだが、ノーマルバージョンを再生してしまう。その後、線画バージョンを見て口あんぐり。詳細やコメント欄から引用。

「原画845枚(中割参考含む)、完成映像の動画は1,124枚に及ぶエンディングムービー」「通常21分(op.ed.cm等を想定)のアニメーションを作るにあたり必要な原画数は4000枚ほど(止め絵、リピート前提)」「だいたい30名で担当して一人あたり約135枚」「中山さんはひとりでアニメーター8.3人分の作業を行ったことになります」

「通常のアニメーションは3コマ打ちという8枚/秒で作成する訳ですが、約100秒の動画に1124枚必要だったという事は12枚/秒の2コマ打ちの手法を採用」

「ロトスコープ〈モデルが動いているところをカメラで撮影し、それをトレースしてアニメにする技法〉を使ってるからここまでの動きができる。実際、制服きてウィッグまでかぶって踊っていたらしい」

見ているうちに羨ましくなった。トコトンやらせてくれるんだな。描かせてくれた上の人たちも凄いなぁ、と。その線画と彩色のために人や時間が取られるわけで。第3話だけのエンディングのために、振付もしてもらい、あ、この曲はいつも流れる曲なんだろうか、まさかこの話のためだけの曲?

線画バージョンの公開は本日正午まで。延長されるのを期待して……弟よ、もっと早く知らせてよ〜!(hammer.mule)

トクサツガガガ(1)【期間限定 無料お試し版】Kindle版
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07MJP8HYQ/dgcrcom-22/

TVアニメ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』第3話エンディ
ング映像♪「チカっとチカ千花っ(ハートマーク)」


【線撮映像】【2月4日(月)正午まで限定公開】


中山直哉とは(ナカヤマナオヤとは)[単語記事] - ニコニコ大百科
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中山直哉さんのTwitter
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制作の人たちからの話みたいだ。スタッフさんたち本物や〜