[4731] 選んで/使う/英語◇アリテンに関すること◇小学校のICT環境事情

投稿:  著者:  読了時間:19分(本文:約9,300文字)



《これで何を学べというのでしょうね?》

■装飾山イバラ道[239]
 「選んで」「使う」英語
 武田瑛夢

■Scenes Around Me[44]
 東京大学駒場寮の事(23)アリテンクロージングパーティー[1]
 1998年4月以降のアリテンに関すること
 関根正幸

■crossroads[58]
 小学校のICT環境事情
 若林健一




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■装飾山イバラ道[239]
「選んで」「使う」英語

武田瑛夢
http://bn.dgcr.com/archives/20190212110100.html
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だいぶ行っていなかった英会話のポイントが鬼のように溜まっているので、最近はマンツーマンの授業を取っている。グループレッスンの人数分のポイントを一気に使うので贅沢だけれど、フルに自分の時間として使えるので良い面も多い。

英会話って人前で間違うと恥ずかしいけれど、講師の前で間違うのは恥ずかしくない。自信がついたらグループレッスンも取ろうと思いつつ、今に至った気がする。

以前は長期ブランクがあると、レベルチェックテストをされたりと厳しかったけれど、今はゆるくなったのか普通にレッスンを開始できた。

オーストラリアやイギリス出身という講師と自己紹介を交わして、フリートークか教科書レッスンかを選ぶ。2コマ連続でレッスンが取れた場合は、最初のレッスンを教科書にして、次をフリートークにすることが多い。40分の授業を2回連続で受けると結構疲れるのだ。

●翻訳ツールの活用

インスタグラムの趣味用アカウントでは、割と英語のコメントをもらうこともある。幾つかのおきまりの挨拶や絵文字で済ませていたけれど、もう少ししっかりと相手のインスタグラムを見てから、内容に触れた返しをしたいものだ。

今は翻訳ツールがあるので、大まかにどんな文章かを出すのが早くできて助かる。ツールが作った文章を読んで、自然だと思えるものを自分で選べるようにすれば良いのだ。

おかしな言い回しに気づいて自分で直すなどすればいい。しかし、翻訳ツールって、日本語から英語に翻訳したものを、もう一度逆に入れ替えて訳し直してみると、間違いに気づくことがある。

これは、私が主語をはっきりさせていないとか、言葉を省略した時に起こりやすいようだ。

元の日本語の文は、誰が何をどうしたのかをきっちりと明確にして、堅いけれど間違っていない文章を作る必要がある。

例えば、海外通販では「自分に届いた商品に最初からキズが付いていた」というクレームを入れたい時がある。この日本語をこのままGoogle翻訳で英語にしてみると

Scratches appeared from the beginning to the goods that arrived at me.

なんか変なので、Google翻訳で英語から日本語に戻してみると、「最初から到着した商品に傷がつきました」となる。

これだとキズがついた瞬間が微妙な上に、誰がつけたキズなのかもわからなくなって、怒っている理由がわからない。「Scratches appeared」だけを訳してみれば「キズが現れた」だから、なんだか怖い。

日本語から自分で作り直してみると、「自分宛にあなたが送った商品は、最初からキズが付いていた。」

The item you sent to me was scratched from the beginning. Google翻訳

この翻訳文なら使える。しかし、最初の日本語の文章に少し加えるだけで、ほぼ同じ英文が出てくる。

「自分に届いた商品には、最初からキズが付いていた」
『商品には、』と変えただけだ。「は」をつけて、点で区切っただけだ。これだと

The item that arrived at me was scratched from the beginning.

が出る。使えそうな文章だ。

シンプルな英文を自分で作ればいいではないかというと、それも少し危うい。

You sent me the item with the scratch from the beginning.

これだとケンカ売ってるのかという文章なので絶対ダメだ。こんなことを言う人は、誰だって嫌いである。しかし英文だけを読むと、うっかり作りかねない文章にも思えて、「適当」なのは人間関係上ではとても危険なことだとわかる。

上を訳すと「あなたは最初からキズ付きの商品を私に送った。」これでは、相手が意図してキズモノを送ったと言ってしまっているのだ。

上のものはあくまでも一例なので、結局は翻訳ツールで使えそうな英文を出すコツは私にはわからない。

ツールの解釈のコツを探るよりも、しっかりと「誰から誰へ、何をどうした」というポイントを押さえるクセをつけるのが良いみたいだ。そんなの文章の基本でしたね。つまり、教科書っぽい言い回しが良いみたいだ。

ただ通販と違って、インスタグラムではこういったガチガチの言葉という感じではないですよね。堅い返しをするくらいなら、可愛い顔文字の方が相手も気分がいいように思う。タイミングも早めにね。

要は慣れることと、SNSで多くの他の海外の人たちが使っている言葉を読むことしかないのかもしれない。ちょっとした挨拶や返しというのものほど、何が普通かがどんどん変わるからだ。

そういえば、SNSのコメント返しというのは、日本語であってもセンスが見えてしまうのは同じ。短いけれど高難度のコミュニケーションの一つかもしれない。だからこそ難しいですよね。

それに比べると、海外通販のレビューや質問のやり取りの方が、ずっと初級英語で事足りる分野だ。

実は私が海外通販を好きな理由も、上のような簡単な文章を何とか作ったり選んだりすることが、とても良い英語のトレーニングになるからでもある。

今までも長い文章が必要になるトラブルというのはほとんど無かった。海外通販で使う英語は、海外旅行中の英語のようにすぐにリアクションする必要もなく、「調べる余裕がある英語」なのだ。

モールや店舗で買う以外でも、個人間の取引も増えていく時代。未開の地に足を踏み入れるのが結構好きな自分も発見できて、楽しいことがいっぱいだ。

海外通販は、日常で簡単な英語を「実用」するチャンス。自分で選んで使えれば良いのだ。

翻訳ツールが作った英文であっても「選んで」「使う」を繰り返していれば、ただ長い文章を読むのとは違う経験が身につく。相手がいるというありがたさが、ちょっとした物を買うだけで発生する。

英語以外の言語を使う人とも、ひとまず英語でやり取りができることが多い。いろいろな国の人たちと、お互いに初級英語でなんとかなっているのだ。

しかし、私世代ともなると興味や学習意欲、経験値が上がってきても、老化が迫り来る恐怖がある(笑)。

人生って厳しい。

【武田瑛夢/たけだえいむ】
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
http://www.eimu.com/

今日の英会話では、ニュージーランド出身の女性講師と、日本の豚の角煮やチャーシューの美味しさについて語り合った。「とろける脂身サイコー!」と言っていた(笑)。ヤバウマなものの魅力は世界共通だ。


【武田瑛夢/たけだえいむ】
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
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■Scenes Around Me[44]
東京大学駒場寮の事(23)
アリテンクロージングパーティー[1]
1998年4月以降のアリテンに関すること

関根正幸
http://bn.dgcr.com/archives/20190212110200.html
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1998年9月の鷹野依登久くんの2回目の個展の後、オブスキュアギャラリーは10月に最後の展示となる中澤華太郎(コータロウ)くんの個展を行なっています。

ですが、その間にアリテンのクロージングパーティーがありました。

https://farm8.staticflickr.com/7910/32985321988_902904d71b_c.jpg

今回は、1998年4月以降に起きた、アリテンに関することをいくつか書いてみます。



まず、私がアリテンに寝泊まりするきっかけの一つとなった蟲くんが、1998年の7月頃に、私の部屋から別の家に移りました。蟲くんの次の居候先は、高円寺岡画廊やダメ連界隈に出入りしていたTくんでした。

蟲くんを居候として受け入れる際、Tくんは私に「蟲くんには何か問題はないか」と尋ねてきました。私は即答せず、逆にTくんに「問題というのは、どんなこと?」と問い返しました。

Tくんは「例えば、夜中に突然奇声を上げたり、暴れたりするとか」と答えました。ダメ連界隈には「精神的にキビしい人」が多く、Tくんはそういう人を居候に受け入れたくありませんでした。

私は、蟲くんにはそういう心当たりがなかったため、「それについては問題ない」と答えました。そういうやり取りがあって、蟲くんはTくん宅に居候することになりました。

そして、蟲くんがAKIRAさんから引き取った大量の荷物も、私の部屋からなくなりました。後で聞いた話では、蟲くんの荷物に業を煮やしたのか、Tくんは蟲くんから家賃を徴収しようとしたそうです。

ところが、蟲くんはそれに応じず、その結果、Tくんは荷物を全てゴミに出してしまいました。私がTくんに荷物のことを話さなかったのは、もちろんTくんに居候を断られることをおそれたためです。

ただ、AKIRAさんが蟲くんに荷物を託したのは、それをもとに蟲くんに作品制作をしてもらうためでした。

なので、蟲くんが荷物をそのまま保管していたのは、作品を作る気がなかったのかも知れません。その意味で、荷物を捨てられたことは決して悪いことではなかったと思います。

とにかく、蟲くんの荷物のために、自宅に寝泊まりできないという状況からは脱したのですが、バイト先の一つが駒場に近かったこともあり、仕事帰りにアリテンに立ち寄って、そのまま泊まることは多かったと記憶しています。

◎◎

1998年4月にサークルの更新が認められてからも、アリテンには様々な人がやってきました。

その多くが、駒場寮の別の部屋の住人だったり、高円寺界隈の知人だったりしましたが、その他にアリテンの関係者が連れてきた人もいました。

印象に残っているのは、北海道から家出してきた二人連れの中学生の女の子が、アリテンに一泊したことです。おそらく、当時アリテンに住み着いていた大道芸の男の子が、路上で二人に声をかけて連れてきたのだと思います。

二人は起きている間はふつうに話をしていたのですが、消灯してからは、それまでの苦労を思い出したのか、うなされて寝言が多く、逆にこちらが心配して眠れなくなるほどでした。

◎◎◎

また、アリテンには短期的に滞在する人ばかりではなく、住み着く人も何人かいました。一人は上に書いた大道芸の男の子ですが、名前は思い出せません。

もう一人はドラマーの若い男性で、彼の名前も忘れました。あと一人はカズくんというバンドマンで、彼の行動が問題視されるようになります。

カズくんはバンドをやっていた時に薬物中毒になり、アリテンに住み着いた頃にはその後遺症に苦しんでいました。

彼は人と話している時は問題なかったのですが、一人になると幻覚に襲われるらしく、それに抗おうとして独り言をずっとしゃべっていました。

その様子は、彼の見た目のいかつさもあり、悪魔に取り憑かれているようにも見えました。

カズくんはアリテンの部屋の中だけでなく、駒場寮内をうろついている間もそんな様子だったので、多くの人に悪印象を与えたのかもしれません。

後にアリテンの更新が認められなかった時、アリテンの責任者だったテツくんが、「カズさんがいなかったら(更新出来ていたのに)。。。」と愚痴をこぼしていました。

ただ、アリテンのこれまでの状況を見ると、更新が認められなかったのはカズくんのせいだけとは言えないと思いました。

◎◎◎◎

今回は1998年7月末に撮影した、アリテン室内の様子が分かる写真を紹介します。私はアリテンで初めて見かける人にはレンズを向けなかったため、アリテンの中で撮った写真はそれほど多くありません。

この日は、中村しのぶさんやバンビ高橋くんなどオリジナルのサークルメンバーが何人か集まったのと、私がCONTAX G1を買った直後だったので、何枚か写真を撮ったようです。

https://farm8.staticflickr.com/7808/40061967893_a8c6d8df11_c.jpg

ゼロバーのカウンターで、テツくん。

https://farm8.staticflickr.com/7823/32085125047_41877e3658_c.jpg

宿泊スペースで話し込んでいる内藤くん。背中を見せている人は誰だか分かりません。

壁に「天国」と書いた紙が貼ってあり、私以外にも「アリテンゴク」を「蟻天国」だと思っていた人はいたようです。


【せきね・まさゆき】
sekinema@hotmail.com
http://www.geocities.jp/sekinemajp/photos(2019年3月まで)

1965年生まれ。非常勤で数学を教えるかたわら、中山道、庚申塔の様な自転車で移動中に気になったものや、ライブ、美術展、パフォーマンスなどの写真を雑多に撮影しています。記録魔


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■crossroads[58]
小学校のICT環境事情

若林健一
http://bn.dgcr.com/archives/20190212110100.html
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こんにちは、若林です。

いま京都のとある小学校で、プログラミング教育に関するお手伝いを進めようとしています。具体的な内容はまだこれからなのですが、まずは地域内でモデル校的な位置付けの学校で、先生向けの研修会や指導案を作るための勉強会を実施することになりそうで、とても楽しみです。

しかし、この取り組みで現在の学校のICT環境に多くの問題があることも、あらためてわかりました。一般的にはあまり知られていないと思いますので、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。

細かいことを挙げだすとキリがないのですが、まず知っておいていただきたいのは、学校のPCにはソフトウェアを自由にインストールすることができないということです。

学校の共有物なのであたりまえと思われるかもしれませんが、学校の先生ですらインストールすることが許されません。

新しいソフトウェアのインストールには教育委員会の許可、場合によっては教育委員会の担当の方が作業しなければなりません。担当の方の都合が合わなければ、すぐには対応してもらえないこともあります。

2020年のプログラミング導入に向けて、新しいツールを試行しようとする動きがあるにもかかわらず、インストールが障壁となって、先生方の取り組みを妨げる要因になっているのです。

インストール済みのソフトウェアにも、制限がかかっている場合があります。例えば、学校のWindows PCではInternet Explorerしか使えないようになっています。

Windows10をお使いの方ならご存知かと思いますが、Windows10の標準ブラウザはedgeというブラウザで、Internet Explorerはメニューからわざわざ探さないと使えないようになっています。

これは、Internet Explorerが最新のweb技術であるHTML5への準拠レベルが低く、より準拠レベルの高いedgeへの移行を、Microsoft社自身が進めていることが背景にあります。

しかし、学校のPCではInternet Explorerのアイコンがタスクバーに常駐しており、edgeを起動しようとすると、起動できないように制限がかかっているのです。みなさんが会社や自宅で使っているWindows PCとは逆ということですね。

学校のPCでは、そんなブラウザしかつかえないように「わざと」設定されています。中には、Microsoft Officeに拡張機能をインストールしているものがあります。

これはMicrosoft Officeの機能がわかりやすいように、メニューの表示などを変えるものでなのですが、そういったソフトウェアのメーカーの方には申し訳ありませんが、子供専用にカスタマイズされたOfficeなんて、社会に出た時に触れる機会なんてありません。学ぶ必要がないことを学ばされているわけです。

子供達が学校で勉強するのは、社会にでる準備をするため。でも、学校で使えるPCは社会に出た時に使わない機能ばかりが搭載されている。

これで何を学べというのでしょうね?

そして、そういった環境を作るために、一般的なPCを導入するよりも多額の予算が使われている。その予算をもっと他のことに回せば、もっとよい環境を作ることができるにもかかわらずです。

もう、なんだかな〜って感じです。

このシステムを作った人たちは、いったい何を目標にしているのだろうか?完全に自分たちの都合だけで「子供向け」を定義していて、本質的に子供達のことを考えているとは思えません。

行政側の仕組みも面倒なことが多そうで、一筋縄では行かなさそうですが、子供達のためになる環境づくりを頑張ってみます。


【若林健一 / kwaka1208】
https://croads.jp/aboutme/

子供のためのプログラミングコミュニティ「CoderDojo」
https://croads.jp/CoderDojo/
貧困問題に取り組みお寺の福祉活動「おてらおやつクラブ」
https://otera-oyatsu.club/


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編集後記(02/12)

●偏屈映画案内:「ミリオンダラーベイビー」

監督・製作・主演はクリント・イーストウッド。第77回アカデミー賞において、作品賞、監督賞、主演女優賞(ヒラリー・スワンク)、助演男優賞(モーガン・フリーマン)の主要4部門を獲得した名作だが、いままで見ていなかった。公開当時74歳であったイーストウッドによる25番目の監督作品だという。わたしは彼を「ローハイド」のロディの頃から一方的に知っているが、確かに老けた。

毎日教会のミサに通う敬虔なカソリック、フランキーは、うらぶれたボクシング・ジムの経営者である。8年間、手塩にかけて育てあげ、あと2試合でタイトル戦が組めるまで力のついた男を、他のジムに引き抜かれた。これからが“おいしい時”だったのに……。彼は人間関係が不器用で、一人娘とも疎遠だ。

ジムの雑用係、片方を失明した元ボクサーのエディ(モーガン・フリーマン:この俳優は出てきただけで説得力がある)が、一人で熱心に練習するマギーの素質を見抜き、フランキーにトレーナーになれという。マギーは32歳、13のときからずっとウエイトレス。弟は刑務所、妹は不正申告で生活保護、父は死に、母は頭の悪い145kgのデブ、家族に恵まれずトレーラーハウスで一人暮らししている。

「年だなんていわないで。慈悲や情けは要らない。コーチして。後悔させない」とフランキーに訴え、受け入れられる。メンタル、フィジカルを鍛え上げる経過のなかで、二人には親子のような絆が芽生えていく。やがて、実戦。圧倒的な強さで連戦連勝。対戦相手がいなくなり、階級を上げてのタイトル戦。汚い手を使うと悪評の“青い熊”ビリーとの試合を100万ドル折半の条件で受ける。

2ラウンドにダウンを奪うが、ゴングが鳴ってコーナーに戻る背後から攻撃を受け、コーナーにあった椅子に後ろ首を打ち付け、全身不随になってしまう。ここからは、見るのがつらくなる。マギーは生きるための装置をつけて、ベットに横たわるだけ。意識はしっかりしていて、表情もある。なおさら不憫だ。

母親からみんなで見舞いに行くとが連絡あり、マギーは2週間窓辺で待ち続けた。ディズニーランド帰りの馬鹿家族。マギーの稼いだ金をつかって。なんというクズどもだ。片足が切断された。マギーは「思い通りに生きた。その誇りを奪わないで」と訴える。その重い願いをフランキーは拒否し続け苦悩する。

ある真夜中、マギーは自分で解決法を見いだす。失敗。ますます悲惨な状態になる。フランキーと神父との会話は空しいが、映画として効果的だ。医学は映画公開当時と現在では全然違う。公開時にアメリカで大論争を呼び、当事者が抗議運動を起こしたらしい。当時の医学や倫理をあれこれいうべきではない。

批判に対しイーストウッドは「ストーリー展開は原作の小説に従っただけだ」とコメントした。2019年の単なる映画ボンクラ鑑賞者としては、この映画の倫理やらなんやら意識せずに、苦い結末だがこれでいいのだと思った。最後の最後に、ガウンに記された「モ・クシュラ」という言葉の意味をマギーに問われ、「愛する人よ、お前は私の血」と答える。ああ、なんていい話だ。(柴田)

「ミリオンダラーベイビー」 2004 アメリカ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00FNETBV2/dgcrcom-22/


●Microsoft社が「IE使わないで」って言ってるのにね……。「子供専用にカスタマイズされたOffice」についても驚いた。好転しますように。

/去年9月8日に注文した手回し充電ラジオが届いた。これに関しては後記にも書いた。災害時の備えが少し充実したわ。手回しでのテストはやってみたよ。

最初はアマゾンで他製品と比較しながら見ていて、アクセスするたびに入荷予定時期が延び、いくつかのショップでは取り扱い自体がなくなった。最終的にはメーカーであるソニー直販でも取扱中止となった。

ヨドバシで注文はできたが、入荷時期未定の連絡が月に一度届くようになった。最初に来た入荷予定は2月だったから予定通りではある。今注文すると9月入荷予定になっているわ。(hammer.mule)

マイクロソフト、企業にInternet Explorerの使用をやめるよう要請。「IEは技術的負債もたらす」
https://japanese.engadget.com/2019/02/08/internet-explorer-ie/

ICF-B99 [手回し充電FM/AMラジオ ワイドFM対応 太陽光充電対応]
https://www.sony.jp/radio/products/ICF-B99/

9月10日の後記
http://bn.dgcr.com/archives/20180910110000.html