crossroads[61]大学へ行かないという選択もある/若林健一

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こんにちは、若林です。イチロー選手、引退してしまいましたね。

昨年5月の段階で実質的な引退だと思っていたので、今年になってまたフィールドに戻ってきたのは嬉しかったのですが、ヒットを打てない日々が続いていました。あのイチローがこんなに打てなくなっているなんて……。

最終打席は内野ゴロでしたが、一塁への走塁を見る限りとても引退する選手の走り方には見えませんでした。引退会見を見ても、いまだに実感がわきません。もうイチロー選手のプレイが見られないなんて……でもこれが現実なんですね、イチロー選手、本当にお疲れさまでした。





●子供たちの選択肢を増やす

さて、今日の本題です。子供たちとプログラミングの活動をやっているので、「プログラミング教育」に関心のある人と思われがちかもしれませんが、「プログラミング教育」にはあまり関心がなく、それを積極的にやろうとは考えていない、というのが本音です。

「プログラミング」は自分の専門領域ですから、それを学校でやるというのであれば、正しいやり方、正しい内容をやってもらいたいとは思っています。そのために自分のできることはしている、そんな感じです。また、これをただビジネスのネタにしようとしているだけの、悪いやつらも徹底的に排除します。

そんな私が関心のあることのひとつに「子供たちの選択肢を増やすこと」があります。誰もが同じことを学び、同じ道を進むのではなく、自分の選択肢を見つけること。

それを実現する方法のひとつとして、「大学へ行くことが当たり前」という風潮をなくしたい。「大学へいく」という選択肢があまりにも大きすぎるので、これをなくせば、もっとたくさんの選択肢が見えてきます。

最近は、専門学校へ行く、起業するなどの道を選ぶ学生も増え、一時期ほど「大学へ行くことが当たり前」という風潮ではなくなってきているとは思います。それでも、少しでも良い大学に入ることを目標に勉強している人は多く、そのために頑張っている保護者も多いでしょう。

今は少子化で各大学ともに学生の獲得に苦戦しているので、誰でもどこかしらの大学へ行ける時代だとは思いますが、大学ってそこまでしていかないとダメなんでしょうか?

滑り止めという言葉がありますが、滑り止めで受けた大学へ行って、やりたいこと、学びたいことはあるのでしょうか?

やりたいこと、学びたいことがあるから大学へ行くのではないのかな。卒業証書をもらうために、○○大学卒業と言いたいためだけに大学を目指してはいないのか? それで失っている時間もたくさんあるんじゃないのかな。

ただでさえ子供が少なくなっている今、「大学へ行くことが当たり前」という考え方がなくなったら、つぶれる大学も出てくると思います。もし、そんな大学があるのなら、つぶれたらいいんじゃないのかな。

他人事だからそんなふうに言えると思われるかもしれないけれど、大学も一般企業と同じように淘汰されて当然ですよね?

大学に入って自分のやりたいことを見つけたという人もいるでしょうけれど、それは結果論であって、目的を持って臨む方がよい結果を得られます。

これから大学受験の時期を迎える子供がいる保護者のみなさん、そんな選択肢も考えてみてください。今年大学4年になる娘を持つ私がいうのも、説得力に欠けますが。

【若林健一 / kwaka1208】
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子供のためのプログラミングコミュニティ「CoderDojo」
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貧困問題に取り組みお寺の福祉活動「おてらおやつクラブ」
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