晴耕雨読[51]今からGWに海外旅行に行く裏技/福間晴耕

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今年のGWは10連休ということもあって、ニュースではどこのホテルも航空券も満杯で、仮に空きがあってもいつもの何倍もの値段になっていて、今からだと海外などとても行けそうもないように思える。

しかし、実はまだ知る人ぞ知る裏技が残っている。それは飛行機やフェリーでロシアのウラジオストクに渡り、そこからシベリア鉄道でヨーロッパ方面に行ったり、下関からフェリーで韓国に行く方法だ。

ただし、これを書いている時点ではまだ空きがあることを確認したが、掲載された後に空きが残っているかはわからないので、各自で確認してほしい。





本題はこれだけなのだが、それではあまりにも短いし、不親切だと思うので、知っていることをちょっとだけ補足したい。

とはいっても、下関からフェリーで行ったことはないので、そちらは付け加えることはできないが、ウラジオストクなら以前に行ったこともあるし、ロシアなら他にも何度も行ったことがあるので、ウラジオストクルートについて補足しよう。

まず基本となるウラジオストクへの便だが、飛行機なら成田からの直行便の他に、札幌や大阪からも直行便が出ていて、札幌からなら2時間ちょっとで到着する(近い)。

例年なら往復で2万円ちょっとだが、さすがに今年は今からだと5万円以上で、日にちによっては乗り換えで8時間以上かかるコースになってしまうものの、それでも他の都市に比べれば断然安い。更にフェリーなら、鳥取県境港から往復3万円台で行くこともできるのだ。

ロシアというと遠くて寒くて、サービスが悪いというイメージがあるが、実はこの前のワールドカップで観光客向けのサービスが大幅に改善された結果、ウラジオストクなどの極東都市なら、自宅のパソコンから電磁ビザを申し込める上に、多くのホテルやシベリア鉄道のチケットなども、オンラインから注文可能だ。

更にロシアでは、英語が通じないイメージが強いものの(確かに街では通じないことが多い)これもワールドカップに向けて改善されたおかげで、少なくともオンラインにおいては英語でビザ・ホテル・航空券・切符などが購入できる。

残念ながら、日程的にシベリア鉄道でヨーロッパに渡るには、時間とビザの問題で厳しいものの、少なくも極東地域ならまだ十分間に合うのだ。

そんな訳で、出遅れたけれど海外にと思っている方は、一度、こうしたルートも検討してみてほしい。個人旅行はちょっとと思っている人もいるかも知れないが、いまならまだツアーの空きもあるようだ。


【福間晴耕/デザイナー】

フリーランスのCG及びテクニカルライター/フォトグラファー/Webデザイナー
http://fukuma.way-nifty.com/

HOBBY:Computerによるアニメーションと絵描き、写真(主にモノクローム)を撮ることと見ること(あと暗室作業も好きです)。おいしい酒(主に日本酒)を飲みおいしい食事をすること。もう仕事ではなくなったので、インテリアを見たりするのも好きかもしれない。