[4772] 壁に感じる風情の巻◇Web担当者Forumでフォントおじさん記事が大人気

投稿:  著者:  読了時間:19分(本文:約9,000文字)


《「男は黙ってサッポロビール」的美学を感じる》

■わが逃走[237]
 壁に感じる風情の巻
 齋藤 浩

■もじもじトーク[105]
 Web担当者Forumでフォントおじさん記事が大人気に
 関口浩之



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■わが逃走[237]
壁に感じる風情の巻

齋藤 浩
http://bn.dgcr.com/archives/20190411110200.html
───────────────────────────────────

なぜだかわからんが風雨に耐えた壁が好きで、気がつくと写真に記録している。思えば中学生の頃から撮っている。これも一種の中二病であろうか。

少なくとも中二のときに好きだったものは今も好きなのである。人の美意識とか価値基準などは、だいたいその頃に決まるのかもしれない。

で、壁である。

風雨に耐えた壁が好きと書いたが、けっしてボロい壁が好きというわけではない。きちんとメンテされつつも、風合いとか風情といったものを感じられる壁に、親しみを覚えるのだ。

先日沖縄に行く機会があり、旅のそこここでシャッターを切ったのだが、撮影した写真をブラウズしてみると、やはり壁がやたらと多かった。

というわけで、いくつか紹介したいと思う。

http://bn.dgcr.com/archives/2019/04/11/images/001.jpg

列柱と階段、その向こうに壁。

四角柱が連続して立っている。これはつまり断続的な壁とも言える。望遠レンズでとらえ90度傾けると、それらが階段のようにも見えてくる。だからなんだと言われればそれまでなのだが、遠近が圧縮された直線だけの世界は、安野光雅の絵本「ふしぎなえ」を思い出させ、幼年期が再創造されるような感覚に陥るのだった。

http://bn.dgcr.com/archives/2019/04/11/images/002.jpg

今帰仁城
「なきじんぐすく」と読みます。
北山王国(琉球王国成立以前)の頃、13世紀の築城とのこと。

日本にも中国にも似てない、独特の美しい曲線をつくる石の積みっぷりは圧巻。昨年の台風の影響で城壁の一部が崩壊し改修工事をしていたが、そこはオリジナル部分ではないとのこと。

つまり、現存している築城当時からの壁は無傷だそうで、当時の建築技術の高さがうかがえるイイ話。

http://bn.dgcr.com/archives/2019/04/11/images/003.jpg

那覇の集合住宅の壁1

沖縄は台風の通り道なので、張り紙や看板はとんでいってしまう。なので壁に書く。こういう必然性ゆえの工夫にこそ美しさを感じるのです。

http://bn.dgcr.com/archives/2019/04/11/images/004.jpg

那覇の集合住宅の壁2

タテ組のつぎはヨコ組もご紹介。

http://bn.dgcr.com/archives/2019/04/11/images/005.jpg

那覇の集合住宅の壁3

集合住宅のどてっぱらを貫く公道。現在の建築基準法ではNGとのこと。風雨に耐えた壁面と相まって異国情緒あふれる美しい一角。このあたりも再開発が進んでいる。

http://bn.dgcr.com/archives/2019/04/11/images/006.jpg

おきみゅーの壁1

2007年に開館した沖縄県立博物館・美術館。通称おきみゅー。城(グスク)をデザインモチーフとした、沖縄らしい非常に美しいコンクリート建築だ。

今回あらためて見上げてみると、船のようにも思えてきた。ガミラスのドメル司令が乗ってそうだなあ。曲面に沿った風雨の痕跡も、建築自体の形状をより強調するかのようで見事。

http://bn.dgcr.com/archives/2019/04/11/images/007.jpg

おきみゅーの壁2

曲線、曲面もあれば直線、平面もある。有機的なラインを楽しみながら一歩進むと、エッジを感じるシャープなイメージが現れたりする。これはかなりスゴい。また同じ場所でも、寄りと引きで全く印象が異なってくる。これは空間認識遊びのための装置だろうか。建築自体が巨大な彫刻のようでもありながら、奇をてらった感は皆無なのだ。

知的な風景を提示してくれる。正にミュージアムのための建築と言えましょう。時間があれば敷地内を一周したかった。

壁が機能している様は美しい。必要なメンテのされっぷりも見ていて楽しい。「男は黙ってサッポロビール」的美学を感じるのだ。なので、無意味な装飾には違和感を覚える。

たとえば木造家屋を金属の外壁材で覆うのは、断熱や防水などの観点からアリだとは思うが、そこに木目やレンガのパターンを刻むのは、ニセモノ感を主張するだけで無意味だ。

装飾とデザインはきちんとわけて考えるべきだが、どうもそのあたりを混同させたまま、うやむやにする傾向が我が国にはあるようだ。

春からまた新たにデザイン教育に関わることになりました。ことしもよろしく。


【さいとう・ひろし】saito@tongpoographics.jp
http://tongpoographics.jp/

1969年生まれ。小学生のときYMOの音楽に衝撃をうけ、音楽で彼らを超えられないと悟り、デザイナーをめざす。1999年tong-poo graphics設立。グラフィックデザイナーとして、地道に仕事を続けています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■もじもじトーク[105]
Web担当者Forumでフォントおじさん記事が大人気に

関口浩之
http://bn.dgcr.com/archives/20190411110100.html
───────────────────────────────────

こんにちは。もじもじトークの関口浩之です。

昨年8月ぐらいから、五十肩(正しくは六十肩です……)に悩まされています。先月ぐらいからだいぶ良くなり、電車の吊革に無理なくつかまれるようになりました。しかし、後方への腕の可動域がなかなか改善せず、「いつごろ完治するのだろうか」と心配になる今日この頃です。

今日のもじもじトークは「Web担当者Forumでフォントおじさん記事が大人気に」をお送りします。

●Web担当者Forumって何?

皆さんは、定期的にチェックしているウェブサイトってありますか?

最近はパソコンよりスマホを使用していることが多いので、ウェブサイトを見るよりも、アプリを見ていることのほうが多いかもしれませんね。

「Web担当者Forum」というウェブサイトは、名前が示す通り、ウェブ担当者のための情報サイトです。

えっ、ウェブ担当者ってどんな人? ウェブ担当者とは、一般的に、「ウェブサイトの運営を担当するスタッフ」を指します。

1990年代後半であれば、ホームページを制作して更新する人ってイメージがありましたが、現在のウェブ担当者は、「企業のブランド価値を高める」とか、「ウェブサイトに訪れる人によりよいユーザー体験をしてもらう」なども考える、会社の中で重要な役割を担っている職種と言えます。

僕は1995年からインターネットの仕事にずっと関わっています。1996年にYahoo! JAPAN検索サービスの立ち上げに参画し、その後、インターネットプロバイダーの立ち上げ、その後、1997年から2000年にかけて、ソフトウェアのECモール運営に従事していました。

20年以上、広範囲にインターネット事業に関わってきたので、さまざまなウェブサイトを見てきましたが、ウェブ担当者にとって、マーケティングからウェブ技術まで幅広く学べる優良サイトは、「Web担当者Forum」ぐらいしか存在しなかったと思います。

Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/

●Web担当者Forumでフォントおじさんが大人気に

4月4日(木)、Web担当者Forumに「Webフォントってなに? 遅くないの? SEOにはどうなの? フォントおじさんこと関口さんに聞いた。」というインタビュー記事が公開されました。

Webフォントってなに? フォントおじさんに聞いた。
https://webtan.impress.co.jp/e/2019/04/04/32138

公開後3日目に、「人気記事トップ10(過去7日間)」の1位になりました。パチパチパチパチ!
https://webtan.impress.co.jp/popular/access

このサイトでのインタビュー記事は、過去に112本、公開されたましたが、その中でも人気1位を獲得したみたいです。「いいね!」の数も、この一週間で、500件以上いただだきました。本当にありがとうございました。

●新編集長の新鮮なインタビュー

Web担当者Forumのサイトが立ち上がったのは、2006年だったと記憶しています。サイト立ち上げ当初から12年以上、編集長をしてきた安田英久さんが、昨年7月、四谷志穂さんへ編集長の仕事をバトンタッチしました。

安田さんとは、いろんなセミナーでご一緒したことがあったので、「えっ、Web担当者Forum編集長が交代するの?」って、正直、驚きました。

新しい編集長にいつか会いたいなぁと思っていたら、2月上旬に開催された「ウェブコンサルタント協会」設立記念パーティで、四谷志穂編集長にお目にかかりました。

その時、ウケを狙って、名刺代わりにフォントおじさんトートバッグをお渡しました。その効果もあって、話が盛り上がり、「フォントおじさんにインタビューしてみよう~」という流れになりました。

そして、2月下旬に取材を受けました。四谷編集長から「Webフォントよく分かんないから、私が読者だと思ってお話くださ~い」って前振りされたので(その振り、素敵きです!)、雑談のノリで「ばぁばぁばー」ってお話しました。

何しゃべったかよく覚えなかったけど、編集長のライティング力、流石です。わかりやすい記事になりました。四谷さんからの最初の質問が本当に「フォントおじさんって何者っ?」だったのが笑いました。

その時の取材の様子を何枚か、写真でご紹介しますね。
http://bit.ly/webtan-fontojisan

●Web担当者Forumのおすすめ記事

Web担当者Forumの記事には、僕が日頃から懇意にしているウェブ業界仲間がたくさん登場しています。

僕がおすすめするWeb担当者Forumのお気入り記事を5つ紹介します。

わかりやすい文章の10大原則
https://webtan.impress.co.jp/e/2017/08/18/26274

ユーザーの検索意図を狙うSEOの最新動向を住氏が解説!
https://webtan.impress.co.jp/e/2019/01/16/31390

Webアクセシビリティ確保・基本の「キ」10項目、ご存じですか?
https://webtan.impress.co.jp/e/2019/04/05/32125

なんで画像が多いWebサイトは表示が遅いの?
https://webtan.impress.co.jp/e/2019/04/03/32050

クリエイターが知っておきたい「著作権」とは?
https://webtan.impress.co.jp/e/2019/02/20/31765

ほんの一部の記事をご紹介しましたが、テーマが「文章ライティング」「SEO」「アクセシビリティ」「ブラウザの仕組み」「著作権」と多岐に渡っています。

どれも、ウェブ担当者であれば、知っておくべき情報だと思いますが、ウェブビジネスに関わるすべての人にとって役立つ情報ばかりです。Web制作会社に属している人なら、デザイナー、エンジニア、ディレクターなど職種にかかわらず、読んでおきたい情報です。

時間があるときに、ぜひ、読んでみてください。

●4月と5月はフォントおじさん出演イベントが目白押し

今月と来月は、6つのセミナーイベントで出演することが決まっています。その中で、先週、募集開始したイベントの告知をさせてください。

CSS Nite LP61 「これからのフォントとウェブでの組版を考える日」
https://cssnite.jp/lp/lp61/

5月18日(土)に大崎ブライトコアにて「フォントイベント」を開催します。まだ、タイムテーブルが公開されていませんが、このイベントの凄さをご紹介します。

書体デザイナー5名が登壇します。ウェブ系セミナーで、これだけの書体デザイナーが登壇するのは初めてだと思います。フォントワークスの藤田重信さんと越智亜紀子さん、砧書体制作所の木龍歩美さん、nipponiaの山田和寛さん、アドビの吉田大成さんが出演予定です。

Webフォントサービスの複数社がブース出展します。現在、出展が決まっているのは、「REALTYPE」「FONTPLUS」「DynaFont Online」の3社です。複数のWebフォントベンダーに、質問できる機会は、いままでなかったことです。

まだ、公開されている情報ではありませんが、数多くのフォントメーカーの書体見本帖が無料で配布される予定です。また、複数のフォントメーカーがブース出展予定です。

書体見本帖が何冊もあると持ち帰るのが大変なので、春の新作「フォントおじさんトートバッグ」が参加者全員に配布されるようです。

たぶん、こんな感じで、お土産をたくさん、持ち帰ることができるものと思われます。
http://bit.ly/lp61-ojisanbag

フォント関連のお土産も楽しみですが、セミナーの中身も、楽しくてタメになる内容です。

なぜ、ウェブ系イベントのCSS Niteで、これほどまでの大規模な『フォント祭り』を企画したというと、こんな背景があります。

・ウェブにおける書体表現や文字組版が、Webフォントやブラウザの進化により、身近なものになった。
・グラフィックデザイナーやDTP組版の達人が駆使している知識や知見を、ウェブに関わるデザイナー、ディレクター、エンジニアも学ぶとビジネス戦闘力が倍増する。
・日頃聴く機会が少ないフォントの作り手(書体デザイナー)から直接お話を聴くと、化学反応が起こって、クリエイティビティが倍増する。

身近な存在だけど、日頃意識していないフォントや書体。コミニュケーションの主人公であるフォントを愛でて「フォントを深く学ぶ一日」にしたいというが、このイベントの企画テーマです。僕は主催者ではありませんが、裏方の一人として、絶賛、協力しております。

僭越ながら、フォントおじさんが基調講演させていただきます。松田直樹さんのWebフォント講座、鷹野雅弘さんのWeb組版講座、新進気鋭の書体デザイナーのクロストーク(山田和寛さん、木龍歩美さん、越智亜紀子さん、吉田大成さん)、筑紫書体の藤田重信さんのオンステージが予定されています。

そして、8社ぐらいのフォントメーカー、Webフォント会社がブース出展する予定です。複数のフォントメーカーの人とお話したり、要望したりする機会は今までなかったと思います。フォントメーカーの垣根を越えたイベントになりそうです。

文字が誕生しなかったら、情報革命やインターネット革命は起こりませんでした。そして、フォントや活字は人類の歴史であり、文化です。みんなで楽しく、フォントを語らいましょう。

参加費8,000円以上のバリューがあること、間違いなしです。早割(7,000円)の締切は、来週の4/17(水)までです。ぜひ、参加してね。
https://cssnite.jp/lp/lp61/

●4月10日は「フォントの日」

そういえば、昨日4月10日は「フォントの日」でした。アドビが日本記念日協会に登録した、正真正銘の正式なフォントの記念日なのです。

昨日、2時間にわたり、生放送がありました。近日中に、アーカイブがアップされるはずなので、見逃した方はチェックしてくださいね。フォント業界の至宝、鳥海修さんと藤田重信さんがトークセッションに登場しました。それ以外にも楽しいセッションが盛りだくさんでした。

CC道場スペシャル番組「フォントの日だよ ~文字っ子!全員集合~」
https://blogs.adobe.com/japan/cc-design-fontday-2019/

では、また、二週間後にお会いしましょう。


【せきぐち・ひろゆき】sekiguchi115@gmail.com
フォントおじさん
https://event.fontplus.jp/about/hiroyuki_sekiguchi.html

1960年生まれ。群馬県桐生市出身。1980年代に日本語DTPシステムやプリンタの製品企画に従事した後、1995年にソフトバンク技研(現 ソフトバンク・テクノロジー)へ入社。Yahoo! JAPANの立ち上げなど、この20年間、数々の新規事業プロジェクトに従事。

現在、フォントメーカー13社と業務提携したWebフォントサービス「FONTPLUS」のエバンジェリストとして、日本全国を飛び回っている。

日刊デジタルクリエイターズ、マイナビ IT Search+、オトナンサー等のWebメディアにて、文字に関する記事を連載中。CSS Niteベスト・セッション2017にて「ベスト10セッション」「ベスト・キャラ」を受賞。フォントとデザインをテーマとした「FONTPLUS DAYセミナー」を主宰。

フォントおじさんが誕生するまで
https://html5experts.jp/shumpei-shiraishi/24207/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集後記(04/11)

●偏屈BOOK案内:「医者の本音 患者の前で何を考えているのか」中山祐次郎

帯に「ここまで書いていいの? 現役の医師が勇気をもって明かす」とある。この本は医療業界の暴露本ではない。医者に面と向かって聞いては失礼ではないのか、機嫌を損ねるのではないか、そんな医者が答えづらい質問をいくつも考えて、筆者に突きつけたであろう、企画した編集者はエラい。本の構成がしっかりしている。中見出しもうまい。たぶん医者の本音が出ていると思う。

筆者は外科の医者になって12年、これまでの手術件数は1000件超、外科専門医、がん治療認定医、内視鏡外科技術認定医(合格率26%の高難度手術資格)の資格を持つ。ちょっと自慢、自信たっぷり。いままでも医者の本音を語る本は少なくないが、たいていは引退前後の医師が書いたもので、この本のように、これから数十年を見据える若手医師の書いたものは、初めてかもしれない。

医者業界全体の本音(といいつつ建前も多い)からは、たぶんズレている。業界としては、あまり公開してほしくない内容もあると思うが、それこそ読者として知りたいところである。患者と医者の関係を「同じ病気に立ち向かうパートナー」へと変える第一歩となれば嬉しいという。患者としては望むところだ。

筆者の考える「良い医者」とは、医療技術・知識に加えてコミュニケーション能力も高い医者である。それは「これからの医療界に変革をもたらすAIに、人間の医者が適合するための必須スキルだからです」。適合とは、医師がAIと調和をとれるようにならねばならぬ、という意味だ。すでにAIにそこまできている。AIはもうすぐ内科医のように診断し、外科医のように手術するようになる。

そのとき、人間の医者がAIより優れた能力を発揮できるのは「共感力」である(それだけかもしれない、とわたしは思うが)。AIは正確な説明はできても、患者の感情を共有した視点で治療を選択することはできない。そこを人間の医師がAIを補完するかたちで協業する。AIと人間と二人三脚? 人間が通訳?

患者が望むコミュニケーションの4要素というのがあって、支援的な環境、悪い知らせの伝えかた、付加的な情報、安心感と情緒的サポートをいう。これはAIよりも人間のほうが優れているが、ここをおざなりにするコミュニケーション能力が低い医者がいる。「良い医者」とはいえず、AIにも適合できない。

医者がかかりたくない医者の4タイプとは、話を聞かない医者、話を遮る医者、白衣がヨレヨレな医者、看護師や若手医師に異常に高圧的な医者、「わからない」と言えない医者。こんな医者は医者である自分から見てもイヤだ、そう書く真意は「私も気づいたらそうなっているかも、気をつけよう」という自戒だ。

筆者は大腸がんの専門なので、「がんを『告知』されたときにすべき3つの質問」を教示する。
(1)そのがんの治療に慣れているか、一年で何人くらい担当しているか
(2)どんな予定で検査や治療を進めるか
(3)私・家族にできることは何か

(1)なんて聞きにくいが、がんの治療は命を左右するから、遠慮なく聞くべきだ。また「わからない」と言えない医者は信用できない。(柴田)

「医者の本音 患者の前で何を考えているのか」中山祐次郎
2018 SBクリエイティブ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797396873/dgcrcom-22/


●大阪ダブル選挙続き。教育費や子供医療費の無償化拡充があった。学校にエアコンが設置され、校庭には芝生、学校給食の実施率アップ。学力底上げのためのてこ入れもされている。昔に戻したい子育て世代はいないだろう。

大阪市全体で人口流入が続き、それはうちの近所でも体感できる。そこかしこにマンションが建築され、すぐに完売。日本の子供の数は減っているという話だが、小学校の生徒数は増えているし、公園で遊ぶ子供も年々増えているように思う。

うちの駅前はコンビニやスーパー、ドラッグストアを合わせた数よりも、塾が多い。帰宅時間には迎えの車が並ぶ。プログラミング教室もあれば、英才教育をうたうものもある。美容室や飲食店はできては潰れていくが、塾や保育所・幼児教育スクールは増える一方だ。(hammer.mule)