ネタを訪ねて三万歩[169]ネットはますますいろいろあやしい状態に/海津ヨシノリ

投稿:  著者:  読了時間:9分(本文:約4,100文字)



新学期が始まり、いきなりポカをしてしまいました。某大学で出講日を勘違い、いきなり初回を休講にするという大失態。勘違いが三重となって起きたトラブルでした。神経質になりすぎて調整すると逆にミスしますね。

まっ、ちょっとアクシデントはありましたが、今年も良い学生に恵まれたようで、気持ちの良いスタートを切ることが出来ました。ちなみに、驚いたことに2019年の1年生は2000年生まれです。

そして、今年は平成最後の年であり、令和元年の年でもあります。ちょっと不思議な、そして記憶に残る年になりそうです。ちなみに、西暦と和暦の関係はこんな感じですかね。

西暦下2桁に 32を足すと[明治?年]1869〜1912
西暦下2桁から11を引くと[大正?年]1912〜1926
西暦下2桁から25を引くと[昭和?年]1926〜1989
西暦下2桁に 12を足すと[平成?年]1989〜2019
西暦下2桁から18を引くと[令和?年]2019〜

紙幣も数年後には新しくなるなど、色々と変化がはじまりますね。良い時代になるといいですね〜。





●カンボジアの銀行員という女性から

とにかく胡散臭いことが多すぎます。先日Facebookで、カンボジアの銀行員という女性から申請があり、特に怪しいページでもなかったので承認したら……届いたメッセージが“逆当たり”でした。

Hello brother, nice to meet you. I am a bank manager here in Cambodia.
I contacted you for a reason ,
one of my late customer have the same name as yours .
he died 7 years ago and left ,
10.7 million United States dollars in his account .
Since then no relative have come to claim his money ..
I think we can work things out.

簡単に訳すと……「誰も請求しないあなたの名前と同じ人(7年前に他界)の1070万ドルについてあなたと解決したい。」だって。当然速攻ブロック。

よほど注意していないと、ネットは益々色々と怪しい状態になっていますね。フリーウェアのダウンロードボタンだと思ったら広告表示で、イラッとすることが本当に増えてきました。

そんな中で先日、macOS上でバージョン2から13年ほど愛用していたTextExpander(バージョン4)と、突然のお別れが来ました。TextExpander5から有料化されていましたが、TextExpander4でまったく困っていなかったので
今に至りました。

環境はEl Capitanです。これからも使い続けるつもりでしたが、macOSのプチアップデート終了後に、突然アップデートを要求してきたので、無意識にクリックしてしまい、戻れなくなってしまいました。

つまり、自動的に有料版がインストールされてしまったわけです。クリックしたのは私ですから、文句は言えません。問題は価格です。

TextExpander 5
$19.95(買い切り)

TextExpander 6
年額一括払い $47.52(月$3.96)

5は既に過去のバージョンですから、6となります。しかし、毎年払い続けなくてはならないほど活用しているわけでもないので、考え込んでしまいました。

まず、そもそもTextExpanderで何を頻繁に使っていたのか? を整理したら20個ほどだと判明。それだったら支払いする意味もないと、あっさりトラッシュ。金銭の問題ではなくて気分の問題かな。

現状の私にとっては、毎年あるいは毎月払い続けるほどのツールじゃないですからね。で、一応代用ツールを探すと、DashExpanderなるものがあることを知りました。しかし、早速ダウンロードしようとしても、AppStoreからいきなりこうです。

アイテムを利用できません
ご希望のアイテムは、現在日本のStoreではご利用いただけません

とにかく最近は、Apple製品との相性が最悪な私だけの問題かも知れませんね。ということでアウト。そこで色々調べて、直接ダウンロード出来ることを知って直ぐにインストール。なお、名称はDashとなっていました。

インストール後は、評判どおりにサクッと便利に使えてしまい、問題は一気に解決です。正直、TextExpanderは時々誤動作していたのですが、これにはそれが今のところないので安心感が桁違いです。

ただし環境は英語モードで、インストールしたらシステム環境設定の[セキュリティーとプライバシー]で、DashExpanderにチェックを入れないと使えないので要注意。

なお、シェアウェアなので時々ドネーションを要求してくるため、もう少し使い続けたら支払おうと思っています。セコイ話かも知れませんが、気分って大切ですよね〜。

Dash
https://kapeli.com/dash

ちなみに、これらのツールを使わなくても、対処する方法があります。定型文だけを収めたテキストファイルを作成し、タイトルは分かり易い名称にします。

あとはそのファイルを、テキストエディタなどの挿入したいカーソル位置へドラッグするだけで、定型文が挿入されます。WindowsでもmacOSでも問題ありません。

ただし、MS-Wordのようなソフトの場合や、ネット上などでは使えない場合があるのが難点ですが、それほど頻繁には使っていないという場合には威力を発揮します。

■今月のお気に入りミュージックと映画

"The Equalizer 2" on Antoine Fuqua in 2018(US)

邦題「イコライザー2」。前作から4年。マサチューセッツ州のアパートでタクシー運転手としてひっそりと暮らしていた元CIAの凄腕エージェント、ロバート・マッコールは……。前作同様、キレキレのアクションとスピーディーな場面展開は、中だるみを感じないです。前作同様に制作にも関わっているデンゼル・ワシントンの当たり役の一つですね。

まず絶対に次があると思います。このイコライザシリーズは、トム・クルーズのアウトローシリーズと、キアヌ・リーブスのジョン・ウィックシリーズの2本とともに、私の最近のお気に入りアクションです。

ちなみに、劇中でデンゼル・ワシントン演じるロバート・マッコールが付けている、カッコイ時計はスント(SUUNTO) コア・オールブラックのようです。Amazonでも販売されていますが、映画のモノと若干違うそうです。映画用特注かも知れませんね。

デンゼル・ワシントン主演!映画『イコライザー2』予告


映画『イコライザー』予告編


"海底人8823(ハヤブサ)" by 作詞:黒沼健 作曲:宮城秀雄 at 1960(日本)

今回から当分、レトロドラマシリーズやってみます。今回は1960年にフジTV系で放映された特撮ドラマ「海底人8823」。彼は遠い昔に彗星ツイフォンの接近により海底に没した、エルデ大陸からやってきたという。

本名はエルデ10008823。中学生・勇少年に助けられたハヤブサは、30000サイクルの音波が出る笛を与え、勇少年に危機が迫り、誰にも聞こえない笛の音が2回鳴ると8823が現れて……というストーリー。

映像が古すぎて低解像度過ぎますが、60年前と考えるといい味出しています。歌詞も時代を感じますし、旋律もシンプルで素敵です。ウェアが月光仮面よりもシャープだと思っていたら、月光仮面終了の翌年に放映されていました。

海底人8823 OP


海底人8823 歌詞
https://petitlyrics.com/lyrics/2779702


【海津ヨシノリ】
グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/怪しいお菓子研究家
yoshinori@kaizu.com
http://www.kaizu.com
http://kaizu-blog.blogspot.com
https://www.facebook.com/yoshinori.kaizu
https://twitter.com/Yoshinori_Kaizu

大学では最初の授業に必ず行う、私のかなり変わった自己紹介があります。詳しいことはネタバレなので伏せますが、多分かなりのインパクトだと思います。もちろん自慢話などではありません。説教、昔話、自慢話などのマウンティング行為は、恥ずかしい愚の骨頂ですからね。

そして、この最初の授業の後に、某大学で一人の学生から声を掛けられました。その学生は時間つぶしに教室にいたらしく、正規の履修生ではありません。そして「先生のアノ話で気持ちが楽になりました」と言われてビックリ。

今までも直接言われたことはありましたが、今回の彼はすごく熱く語ってくれたのでインパクト絶大でした。彼のように声を掛けてくれる学生が一人でもいると、今までの非常勤講師生活が報われた気がします。

「アーティストだ! クリエターだ!」とか「今はこれがトレンディー」と、マウンティングで言う人は多いのでしょうが、アノ話はたぶん誰もしないでしょうね。これからもアノ話は続けていこうと思っています。

ちなみに私は、普段何をしているのか(生業的なこと)については、「本業はオジサンです」と話すようにしています。

◎5月の画像処理セッションは5月21日を予定しています。

〜Dimensionの基礎【Dimensionの可能性】〜
参加は無料、どなたでも参加できます。詳しくは以下のサイトを参照下さい。
https://www.borndigital.co.jp/seminar/

講演内容:ちょっと変わった使い方にチャレンジし、Dimensionと3Dデータと
の親和性と調整の可能性を色々と整理してみたいと思います。
/シンプルな3Dデータで遊ぶ /3Dソフト側での調整方法 /背景写真撮影時の注意点 /Photoshopでの最終調整