はぐれDEATH[76]はぐれは動く「カワイイ」を見ると確実に壊れる/藤原ヨウコウ

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まぁ、基本アホなネタなので、ジャンジャン読み飛ばしていただきたい。「女の子」などと大層な表題になっているが、ジェンダーな何かとかを論じる気はない。もちろん分析も解説もしない。単にボクが好きだというだけの話で、読まされる方は本当に気の毒だと思うのだが、こういうネタもあるということで。

今回はいちおう人の「女の子」+「音楽」に限定する。この括りを外すと、とんでもないことになるのは目に見えているので。

ご存じの方もおられると思うが、ボクはBABYMETALのファンである。最後の東京単身赴任の前には既に知っていたはずで、ボクがライブハウスで得体のしれないセッションをしていた頃は、完全にはまっていた。

冒頭で述べたように解説などする気はさらさらないので、ここはYouTubeのリンクを貼っておく。


今見てもカワイイやん(笑)ちなみに最新はこちら。


当たり前の話だが大きくなったなぁ。7年も経てばそりゃ大きくなるわ。おねえちゃんが小学校・中学年くらいの頃からチェックしていたのだが(歳もたいして変わらん)、おっさん全開感想としては「よその子はしばらく見ないうちに大きくなる」法則の好例である。メンバーの一人が2018年10月で脱退していたのにはびっくりしたけど。





同時期でほぼシンクロしていたのは、ももいろクローバーZ。あくまでもZになってからです。詳細は近所の方に聞きましょう。

このユニットに関しては、つい最近まで動いているところを見たことがなかった。BABYMETALも後述のユニットも、基本は音楽としてしか聴いていない。

あんまり見る方に興味がないようなのだが、一度見るとダメになるなボクは。ダメになるというのは、動く「カワイイ」を見ると確実に壊れるからだ。おねえちゃんとももちだけで、もう大抵グダグダになっているのだ。

ももクロはボクが大阪でセッションをしていた時、よくご一緒させて頂いていたピアノの子から聞いて、「ああ、アイドルやったんか」と初めて知った。それまでは某アニメの主題歌を歌っているユニットとしか認識していなかったのだが、この曲そのものにはそれなりにはまっていたので知ってはいたのだ。


ちなみにこのPVは、この稿を書くまで見たことがなかったことを白状しておく。ボクが知っていたのは、あくまでもアニメのオープニングである。

YouTubeで探してみたのだが、なぜか見つからなかったので、普段は間違っても見ない(!)ニコニコ動画から。ちなみにCDは入手していたので(!)この曲はちゃんとフルで聴いている。大人の事情で編集されたものは、大抵魅力が激減する。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm16845710

ももクロは色んな人が解説やら紹介やらしているようだし、ボクが聴き始めた頃より圧倒的にメジャーになったので、これまたさっさと飛ばす。というか、ボクより詳しい人の方が多いと思う。ボクは偏った見方しかしていないし。ももクロに限った話ではありませんが。

アニメ繋がりで好きになったのはスフィアというユニット


いまちょろっと調べて、初めて知ったのだが、こちらもまたどうやらアイドルユニットのようだ。実はこの程度のコトすら知らずに聴いているのが大半だ。

意外に思われる方もおられるかもしれないが、実はきゃりーぱみゅぱみゅも好きだったりする。最初は声に抵抗があったのだが、何かのキッカケで(もう忘れた)ちょくちょく聴き始めてから、あのなんとも言えない声質の中毒になった。ちなみに、きゃりーぱみゅぱみゅも動いているところは見たことがない。

Gacharic Spinは、割と最近になって聴き始めたユニット。きっかけはF チョッパー KOGA(名前です)をYouTubeでたまたま見つけてしまい「カワイイ」と思っただけ、という身も蓋もない理由だ。


上記した他のユニットとの大きな違いは、ガチャピン(Gacharic Spinの略)が普通(?)のバンドであるところだろうか? いわゆる「ガールズ・バンド」はめちゃくちゃ沢山あるようなのだが、こちら方面に関して言えば、ボクは本当に無知同然である。理由は後述する。

実在とはニュアンスが若干異なるが、『あまちゃん』に登場するGMTやアメ女の楽曲(特に「暦の上ではディセンバー」)は好んで聴いている。

劇中ユニットとなると、映画『スウィングガールズ』は絶対に外せない。特にこの作品での上野樹里は個人的なベストだ。


上野樹里を持ち上げておいて言うのもなんだが、実はこの動画ではトロンボーンを目一杯吹いている本仮屋ユイカが、個人的には一番良かった。

実在ではないが放課後ティータイムとDEATH DEVILも大好物である。



今回は女優さんアニメネタは避けよう。あまりに危険すぎる(!)ので話を音楽業界に戻す。

大学の先輩に奨められた『森高ランド』で森高千里のファンになったり、『檸檬」で遊佐未森のファンになったりと(もちろん皆様継続して応援中です)こちら方面でも雑食ぶりは健在である。

ボクが好むタイプの最大の理由は「カワイイ」であることはいうまでもない。上述したガールズ・バンドに食指が動かないのは、カワイイ子がいないから、という理由ではない。カワイイ子はいくらでもいますよ。ただ何か痛々しく感じるケースが割と多いのだ。

「カワイイ」を性差別のように扱う方や、思考停止の一例として取り上げる方が少なくないようだが、ボクに言わせれば大間違いである。まぁ、差別的な使い方をする人はいるのでしょうが、これは論外でそれこそ思考停止状態に陥っている。

性差は確実にあるのだ。「男性的な女性」や「女性的な男性」更にはセクシャルマイノリティーまで含んでも、肉体的にしろ精神的にしろ男性と女性の区別はある。どう区別するかというところまで掘る気はない。ややこしくなるだけだし、そもそもこの問題に関しては自分のことで手一杯なのでパス。

誤解のないよう断っておくが、ボクが好きなのは「カワイイ」であり、実年齢はほとんど意味をなさない。さらに音楽括りということもあるが、基本は「聴く」だけで、音楽以外の活動にはほとんど目を向けていないところだろう。MVなりPVですら、ほとんど見ていないのだ。

例外中の例外はももクロ。この子達は最近結構YouTubeで見てる。下手な若手芸人や、急に分かったようなことを言い始めたベテラン芸人なんかよりも、よっぽどぶっ飛んで面白いぞ。

おまけにもれなく「カワイイ」がついてくる。素でああなっているのか、芸としてやっているのかは正直分からないが、どちらに転んでも大したもんだ思う。まぁこれはどうでもよろしい。

「声フェチ」というワケでもない。ボクのiTunesライブラリに入っているネタを整理・分析すれば、マジメにそれっぽい傾向が見られるのかもしれないが、面倒だからこれまたパスだ。それはともかく、ほとんど動いているところを見ずに、聴くだけでそれなりに「カワイイ」を判別しているのはなんだろう?

音源のみに頼るのは、ライブやコンサート時に露呈する「ピッチのズレ(音を外している)が補正されている」からに他ならない。元々、上手な人なら特に問題はないと思うのだが、80年の「アイドル音痴事変」(ボクが勝手に命名した)で相当がっくりした経験をしてる身としては、「せっかくのカワイイが台無し」となるのを恐れているのだ。

特にライブは一発勝負なので独特の緊張感はあるし、ハプニングだってある方がでふぉだろう。ただ、やはりこのような状況で目一杯やっても、音楽として成立しないケースは悲しいぐらいあるし、逆にライブじゃないとまったく成立しないケースだってある。

ボクは基本「ライブ」派だが、カワイイになると上記したピッチのズレや様々な内因・外因を上手くくぐり抜けて、ライブを成立させるという困難なミッションを見届ける強い神経を持ち合わせていない。もうほとんど運動会や文化祭の父兄感覚と一緒だ、といえば分かりやすいだろうか?

上記した痛々しさ(あくまでも私感です)が露骨にあらわれる場面である。

おっさんがやってる分には、何がおきても笑いやネタで済ますことができるのだが、カワイイというだけでダメになるボクの感覚は、相当おかしいのだろう。というか、大人の姑息さが背後に感じられる。

●デジタルと名のつくモノは疑ってかかる

これは上記したピッチのズレにも関係してくるのかもしれないが、デジタル・レコーディングというヤツは、他のデジタル・ネタ同様インチキ満載である。ここまで断じるのもどうかとは思うが、編集時の振れ幅の広さは、アナログとは比較にならないくらいすごいし、効果だっていくらでも付け加えられるし、ド素人がやってもそれなりになってしまう。それなり。違いは聴けば分かる。

一応断っておくが、音楽だけじゃない。デジタルと名のつくモノは、とりあえず疑ってかかった方がいい。

デジタルの怖いところは、ありとあらゆるモノを「素材」として編集・加工できてしまうところである。「カワイイ」だって下手をすれば、ただの素材に成り下がるし(実際そうなってる例は腐るほどある)、レコーディングだって極端な話、「サンプリング」という見方をすれば相当恐ろしいことになってくる。

そもそも、作曲レベルで「?」というようなケースはよくあるし、編曲となるともういかがわしい例だらけになる。

AppleのGarageBandというアプリを使ったことがある方なら、ピンと来ると思うのだが、いわゆる様々なスタイルの音楽がテンプレートとして準備されていて、このテンプレートをベースに加工・編集をして、それっぽいオリジナル(と言っていいのか?)楽曲を作れてしまう。個人的にもっとも特徴的だと思ったのは、ドラム系のテンプレートである。

サンプリングの歴史を遡るのはさっさとパスするが、わりと昔からあるし、バリエーションも豊かである。中でもリズムを刻む素材は、「繰り返し」という性格を最初から持っているので、キモになるのはいうまでもあるまい。

上手な人ならこの「繰り返し」の中にも変化をつけるのだが、ド素人がやると本当にただの繰り返しにしかならないので、聴いていてすぐに飽きる。まぁ色々裏技はあるようだが(グラフィック業界もそうだしね)ボクでも大概のことは分かる。

違和感があるのだ。人力リズム(!)はどれだけ正確にビートを刻んでも、演奏する人のクセが出るのだ。これはセッションの経験だけで言っているのだが、ライブなり生音の現場では、やはりどうしても演奏する人のクセなり特徴なりは出てしまう。絵で言うなら「線」がよく似ているのかもしれない。

この論旨だと「デジタルはエセである」にしかならないが、一方である種の安心感を得られる場合もあって、その極端な例が上述したボク好みの女の子の音楽なのだ。

なんかいつもに増してワケ分からない作文になってしまったが、これはもう書いてるのがボクということで勘弁して下さい。


【フジワラヨウコウ/森山由海/藤原ヨウコウ】
YowKow Fujiwara/yoShimi moriyama
http://yowkow-yoshimi.tumblr.com