クリエイター手抜きプロジェクト[583]イベント編 Google I/O Extended in 信州/古籏一浩

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今回は、6月1日(土)に長野県で開催された「Google I/O Extended in 信州」
のイベントレポートです。

公式(?)のイベントレポートは、以下にまとめられています。
https://togetter.com/li/1361906
https://sites.google.com/site/gdgshinshu/home/archive/google-i-o-extended-2019-in-shinshu

これまでは、こういうイベントはGDE(Google Developer Expert)として参加していたのですが、昨年で引退しまして今回からは普通の一般ユーザーです。

会場は塩尻市から遥かに離れた長野市。長野県は大変広いので、長野県の中央から県庁所在地の長野市に行くにも、片道2時間以上かかります。高速道路だと1時間ちょい。

ということで、いつものレトロなマシンを車に積み込んで出発しました。今回運んだのは以下のとおりです。





・Apple ][ ←リクエストにおこたえして
・X1 turboZ ←SHARPのコンピューター
・PC-88VA ←NECのコンピューター
・Macintosh II ←Apple社のコンピューター

そして、アナログな世界の代表とも言える

・レコードプレイヤー

レコードプレイヤーで音楽を鳴らすのか、と思われた方もいるかもしれませんが、持って行っただけです。レコードプレイヤーは動くのですが、なんと針が届くのがイベント当日というオチ。時間的に間に合わないので今回は展示のみ。

次のイベントでは、レコードプレイヤーから音楽を鳴らしたいと思ってます。ちゃんと針も来ましたので。

2時間以上かけて長野市まで運転していきました。以前、長野市で開催されたイベントに出かけた時は、国道19号で自転車のロードレースをしていて、低速運転を余儀なくされました。今回は幸いそういうこともなく、順調にイベント会場までたどり……つけませんでした。

Googleのイベントですから、Google Mapsの案内に従って運転していきました。Google様の言う通りに走行していきましたが、最終的には細い道に入り、行き止まり状態でした……。

仕方ないので、道路に建てられている看板の矢印の通りに進みました。無事にたどり着きました。さすが、アナログ看板。いざとなったらやはりアナログ。

イベント会場に到着し、スタッフや会場の人に手伝ってもらって、マシンを運び込みました。レトロなマシンだけでなく、IoT機器も持って行きました。今回持ち込んだIoT機器は以下の通りです。

・IchigoJam/Latte(JS, Forth, Ruby)
・M5Stackを2台とM5Stick
・RISC-Vを搭載したボード
・micro:bit
・obniz

予想外(?)だったのは、obniz使ってる人がいて、便利だ! 便利だ! と一生懸命言っていたことでした。電源とネットワークさえあれば、確かに一番便利です。

それと、M5Stackを知ってる人が少なかったことです。なぜなのかは分かりませんが。M5Stackで使えるセンサー(公式が出しているモジュール)の8割方持っていったのですが、感心してくれた人はひとりでした。まあ、M5Stackはこれからなのでしょう。

RISC-Vを知ってる人は、2〜3人くらいでした。まあ、CPUな世界が分からないと「?」みたいなところがあるので、仕方ない部分はあります。説明はしても、OSより下のレイヤーになると難しいようです。コンピューターは必ずOSがあるというわけではないのですが、そこらへん理解しにくい人もいるようです。

さらにレトロなコンピューターには、フロッピーディスクドライブがありますが、フロッピーディスク自体を知らない人が多くなっていました。

Mac IIに搭載されているHDDの容量は、20MBか40MBなんですが(単位は間違っていません。MBです)、今ではメモリに軽く収まってしまうほどです。

こういうレトロなコンピューターを持っていくと、歴史が感じられていいのかもしれません。が、さすがに手持ちのレトロマシンで、まだ展示していないものは少なくなってきたので、そのうちゲームの基板とか展示してしまうかもしれません。

レトロなものとIoT関係の展示をしていたら、あっという間にイベントのスタート時間になりました。GDG信州の紹介をした後で、Google I/Oに参加された方々の、現場の様子などがレポートされました。

その後、Android Autoという自動車用のAndroidの説明がありました。東京では車関係はウケないようですが、ここは超田舎の長野県。一人質問しただけでタイムオーバー。

Google Mapsで、この会場に到達できなかったんですが、Android Autoの自動運転車で無事に会場にたどり着けるでしょうか? と質問したかったのですけどダメでした。

基本的に電波が来ないので、そういう場合どうなのかなという問題もあります。トヨタのプリウスのは少しだけ聞いたことがあるんですが、まあ電波が来ない場合は、なかなか苦労しているようです。電波状況が回復したから、さあデータを送ろうという話には、簡単にはならないようです。

私が乗ってる車は自動運転車や豪華な車とは対照的に、オプションなどは何もつけていません。極めてシンプルで本当に最低限のしかありません。ラジオがついているだけです。

車は軽くしておかないと、脱輪したり田んぼや畑に埋まった時に、一人で持ち上げて復旧することができないからです。とにかく軽く安くが大事です。

ということで、イベントレポートは終わりです。
ということで、気になる方はまとめサイトをご覧下さい。


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
http://www.openspc2.org/

イベントの後の懇親会はなかなか面白く、海外の農業の話や会長問題で揺れる自動車会社とか、自動運転に関する話とか、行政絡みの話とか、いろいろ参考になりました。次回、このイベントに参加されるなら、ぜひ懇親会にも参加されるといいと思います。

・InDesign自動化サンプルプログラム逆引きリファレンス上/下
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・創って学ぼうプログラミング
https://news.mynavi.jp/series/makeprogram

・みんなのIchigoLatte入門 JavaScriptで楽しむゲーム作りと電子工作
https://www.amazon.co.jp/dp/4865940936
[正誤表]
http://www.openspc2.org/book/error/ichigoLatte/

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https://www.amazon.co.jp/dp/4844397605

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http://digiconcart.com/dccartstore/cart/info/2561/218591

・みんなのIchigoJam入門 BASICで楽しむゲーム作りと電子工作
http://www.amazon.co.jp/dp/4865940332/

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http://www.amazon.co.jp/dp/B00W952JQW/

・Illustrator自動化基本編
http://www.amazon.co.jp/dp/B00R5MZ1PA/

・4K/ハイビジョン映像素材集
http://www.openspc2.org/HDTV/

・クリエイター手抜きプロジェクト
http://www.openspc2.org/projectX/