[4862] 線と音楽◇2019年の秋アニメは大作&期待作揃い

投稿:  著者:  読了時間:24分(本文:約11,700文字)


《今期幸せすぎてどうにかなっちゃうかも》

■羽化の作法[92]現在編
 線と音楽
 武 盾一郎

■LIFE is 日々一歩(105)[アニメ]
 2019年の秋アニメは、大作&期待作揃い
 森 和恵



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■羽化の作法[92]現在編
線と音楽

武 盾一郎
http://bn.dgcr.com/archives/20190917110200.html
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私はドローイングを制作してる最中に、「これってひょっとして音楽を描いてるんじゃないのか?」となんとなく感じて以降、自分の線画を「線譜」と名付けています。かれこれ10年になります。

その前は「当てずっぽうに線を描いて美に到達する」という、漠然とした欲求に従ってボールペンでドローイングを描いていました。線譜と名付けてからも描き方が同じなのですが、なんでそんなことを思ったのか自分でもよく分かりません。

そもそもアーティスト活動のきっかけが「段ボールハウス絵画」で、これもなんでそんなことをしたのか自分でも分かってないものですから。「衝動」を「体現」したのがたまたまそれだったのです。

後付けで何かもっともらしいことを言ったり書いたりすることはありますが、本当のところは分かってないのです。

とは言うものの、アーティスト歴二十余年、線譜と名付けて十年描いてきたわけですから、何か「体系」みたいな理屈というかロジックというか、根拠のようなものを持ちたいと強く欲するようになりました。

カンだけでやってきたのですが、カンも蓄積して行くと特徴というか法則というか、普遍的原理を発見しても良さそうなものだけど、なかなか分かりません。

描き始める時は途方に暮れています。「一体これから先どうなるんだろう?」と。
で、当てずっぽうに描き始めるのです。
「こっちかな?」「なんとなくここかな?」と。
何日か描き進めて行くとなんとなく終わりが分かります。
「ああ、これで終わりなんだ(少し寂しい)」と。

そして、不思議と「おお。どこか美が潜んでるっぽい。かも。」と、美になんとか触れられた感触があるとホッと胸をなでおろすのです。その繰り返しです。しかし、なんで自分がそうできてるのかは、まるで分からないのです。

これではまるで、蟻があの機能的で美しい蟻の巣を作ることが出来るけど、その作り方を蟻自身は説明できないのと同じです。

蟻の巣参照:Casting a Fire Ant Colony with Molten Aluminum(Cast #043)


それでも良いような気もしますが、もっともらしく説明する言葉が欲しい年頃なのかも知れません。そう言えば以前にもそんなテキストを書いてました。

『羽化の作法[81]現在編 カンディンスキーと私〜音と絵の関係について』
http://bn.dgcr.com/archives/20190319110200.html

羽化の作法[81]では、音と絵の関係について「ブーバ・キキ効果」を紹介したり、プロセスについて言及したりしてますが、今回はその続編という感じというか、さらに突っ込んで体系化に向けて書いてみようと思います。

●線には2種類ある

線画を描き続けてきた現時点での考えなのですが、線は大別すると二種類に分けられるんじゃあないかなと思ってます。

1・状態の線
2・虚構の線

「1」は状態から生じている線です。行為の痕跡もこの「1」に含まれます。つまりプロセスが表出した線です。軌跡。あぜ道やけもの道も「1」に含まれます。稲妻のような現象も「1」に含まれます。

「時間」を伴う線と言ったらいいでしょうかね。線そのものというか。現場性のある線です。線を描く者が、線の内側から線を生み出すような主観的な線とも言えます。

真島直子やジャクソンポロックは「1」的な線だと思います。

真島直子『密林にて II-2010』
http://www.ne.jp/asahi/naoko/majima/image_j/works/jworkjpg/wd006_2010Mzm_A_1200.jpg

ジャクソン・ポロック『Number 14 Gray』
https://shop.r10s.jp/arsonline/cabinet/jacksonpollock/p1070.jpg

けもの道
https://www.josholland.nl/wp-content/uploads/2017/04/olifantenpaadje2-680x510.jpg

稲妻
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20120411/305341/main_image.jpg

「2」は言い換えれば表現された線です。グラフの線、輪郭線、下書きの線、概念図や図形の線、設計図、文字など。これらは線そのものに「時間」が含まれてません。そしてこれらは虚構です。

輪郭線はこの世には存在しませんし、線で描かれた円もそれを指し示すイデアはこの世に存在しません。何かを表わすためのツールとしての線です。漫画の線も小説の文字の線もこちらの「2」に含まれます。そして、こちらは線を描く者が線の外側に居て、線を俯瞰して描く客観的な線とも言えます。

山口晃『Tokio山水(東京圖2012)』
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/statics.pen-online.jp/image/upload/feature/yamaguchi-akira-ten/block_120.jpg

石ノ森章太郎『ファンタジーワールド ジュン』
https://ishimoripro.com/wp-content/uploads/2018/03/2JUN_037-757x1024.jpg

主要国名目GDP
http://www.garbagenews.com/img19/gn-20190102-01.gif

カオスの図
http://www.au.ics.saitama-u.ac.jp/wp-content/themes/saidai/images/general02.jpg


「1」か「2」にパッキリと分かれてしまうのではなくて、ミックスもありそうです。

例えば、地震計のグラフは「1(状態の線)」を含んだ「2(虚構の線)」だったり、レコードの溝は「2」のような「1」のように感じます。

オシロスコープの線は「1」に見える「2」でしょうか。書道の線は「1」であり、同時に「2」でもある感じします。

地震計
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/0f/Kinemetrics_seismograph.jpg

レコードの溝
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/81/1e8f7cc6d389ecc57924219642c6bc5b.jpg

オシロスコープ
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/39/RAV4_Tach_750rpm.JPG/1024px-RAV4_Tach_750rpm.JPG


そして、私は「絵とは行為の痕跡である」としてきたことから、「1」の「状態の線」の描き方をやってきました。最近は、そこに下書きといった「2」を加えてミックスさせています。

「1」と「2」を共存させる「線の内部に居ながら線を俯瞰する」ように描けたらと思っているのです。

さて、その線と音楽はどう結び付くのでしょうか?

私の考える「音楽」とは、一般的に言われてる音楽よりも適応範囲が広いと思いますので、それらの特徴をまとめてみました。

●音楽とは

a.基本見えない
b.曲とは限らない
c.聞こえるとは限らない

a.「基本見えない」ということは応用として、または例外として「見える」ということです。それがまあ「線譜」だったりするのですが。

音楽の可視化という意味では、まずディズニーの『Fantasia』が思い浮かびます。冒頭のナレーションでは「芸術家の想像力を介した音楽の姿です」とファンタジアを解説しています。

『ウォルト・ディズニー(Walt Disney) - ファンタジア(Fantasia)Part1』


1940年です。現代のVJやプロジェクションマッピングで使われている、映像効果の元ネタ全部ありますよ、これ。

b.作曲された曲だけが音楽ではありません。いわゆる「楽曲」のていをなさないノイズやアンビエントも音楽です。

MASONNA

伊東篤宏


また、作品として作られたものではない自然音、人工音、環境音も音楽になると私は思っています。

例えば、朝目覚めて窓の外から聞こえてくる鳥と虫の声と、ゴミ回収車のエンジンと回収の音。それらを「音」ではなく、「音楽」として聴くこともできるのです。

c.については以前デジクリで書きました。

『羽化の作法[88]現在編 聴こえない音楽』
http://bn.dgcr.com/archives/20190709110200.html

聞こえない「1◇宇宙の音楽」についてですが、宇宙とは数の不思議であり、数の不思議はそのまま音楽にもあてはまることから、「宇宙と数学と音楽」はある意味では同じだと私は思っています。

例えば、音律には「ピタゴラスカンマ」ってのがありますが、案外とそれは音の話だけに留まらなくて、宇宙の仕組みと関係があったりするのではないだろうか? とか思ったりしています。

ピタゴラスコンマ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%BF%E3%82%B4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9E

そして聞こえない「2◇人間の音楽」についても、ひょっとしたら奥深い何かがあるのかも知れません。

ひとつ、音楽の鑑賞にヒントがありそうな気がしています。

●音楽鑑賞には2種類ある

音楽を聴く時、私たちは複数の聴き方を同時にしています。まずは耳で聴いてることは確かでしょうが、その他にも骨で聴いてたりします。ひょっとしたら、皮膚や内臓やリンパでも聴いてるのかも知れません。音楽を聴く体の部位も様々あるのでしょう。

それに伴うのかは分かりませんが、音楽の体感の仕方もいくつかあると思うのです。私は大きく二つあると感じます。

イ・ひとつは「私は音楽を聴いている」という感じで、対象を観察するように耳で聴いている鑑賞です。ここには時間が明確にあります。

ロ・そしてもう一つは、音楽の内側に入ってしまう鑑賞です。私という観察主体は消失します。この場合、なんとなく耳では聴いてません。時間も消失しています。

この「イ」と「ロ」は、きっぱり分かれるものではなく混ざり合って、またはグラデーションして、音楽体験をしてるんだと思うのです。

さて、この「イ」「ロ」ですが、原稿の前半の「●線には2種類ある」の「1・状態の線」「2・虚構の線」と関係しているような気がします。

「イ」の「対象を観察するように耳で聴いている鑑賞」は、「2」の「描く者が線の外側にいて線を俯瞰して描く客観的な線」に。

そして「ロ」の「音楽の内側に入ってしまう鑑賞」が「1」の「描く者が線の内側から線を生み出すような主観的な線」に。

前者は「対象を観察する側に立つ」視点で、後者は「観察対象と同化している」状態です。

私たちは常に、何か対象を見つめた時、同時に見つめた対象の内側に入り込んでいるのかも知れません。(つづく)


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http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b278897.html


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■LIFE is 日々一歩(105)[アニメ]
2019年の秋アニメは、大作&期待作揃い

森 和恵
http://bn.dgcr.com/archives/20190917110100.html
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こんにちは! 森和恵です。秋だというのにまだまだ暑い日が続きます。今回は、秋に見たいアニメを紹介します。

まずは告知から。次の日曜日に、池袋サンシャインシティで開催される「技術書典7」に参加します。

『Dreamweaverでサクサク進む、WordPressテーマ作成』と『はじめて作る、プロトタイプ。AdobeXDさくっと入門』の2冊が新刊です。

▼技術書典7 r360study【さ02D】
https://techbookfest.org/event/tbf07/circle/5746451363659776

新刊の紹介を兼ねてYouTubeライブ配信を行いました。

▼UnderStrapを使う/技術書典7新刊紹介:YouTubeライブ配信


UnderStrap( https://ja.wordpress.org/themes/understrap/ )は、Bootstrapを活かしたWordPressテーマです。Navbarがメニューに組み込まれていたり、ウィジェットにグリッドレイアウトが使われていたり。今回、テーマを読み解くことで勉強になりました。

技術書典に参加した後、またこちらでもレポートを書きますね。

さて。では、本題に入ります。

●2019年 夏アニメの感想

コラム第100回( http://bn.dgcr.com/archives/20190625110100.html )では、4月のアニメの中から、漫画原作の4本が気になりますとお話しました。

どれも面白かったのですが、ベスト1がどれかと言われれば『Dr.STONE』が頭一つ抜けていました。
https://dr-stone.jp/

人体石化のため、石器時代の環境まで逆戻りした人類。奇跡的に息を吹き返した主人公たちが、化学の力で徐々に文明を取り戻していくお話です。

化学の解説も出てきますがむずかしいこともなく、ハラハラどきどきの冒険譚になっています。化学少年でクールな主人公が、信念に熱くてちゃんと格好いいのも、みていてスカッとします。

奇をてらうこともなく、急ぎすぎることもなく、原作が丁寧に描かれているので、安心しながら毎週楽しみにみられる作品です。

僅差のベスト2は、『炎炎ノ消防隊』です。
https://fireforce-anime.jp/

人体発火の謎に立ち向かう、消防官たちのバトルなお話です。……と、字面にするとよくわからなくなっちゃいますね。でも、端的にいうとこれにつきます。

大きな謎を解いていきながら、目の前のトラブルに対応していく主人公たちと、それを支える先輩たち。ちょうど出会いから、謎がどんな謎なのかが、ゆっくりと判明してきたところです。

ベスト1と2はどちらも甲乙つけがたいのですが、わたしの心が少し疲れているので、人が亡くなっていくことが多い炎炎の方が、みる前に少し気が重くなってしまうのが差のある理由でしょうか。

とはいえ、炎炎の謎が気になりすぎて、単行本でストーリーの先を読んでしまったので、どちらもベスト1かもしれませんね。

今年の夏アニメは、この2本が一推しでした。

◎2019年秋アニメは、大作の続きがたくさん

毎年、秋のアニメは各局力をいれた作品をぶつけてくるのですが、今季は大作の続きが出そろいました。

◆七つの大罪 神々の逆鱗(第3期)
https://www.7-taizai.net/

一年ぶりの再開です。〈十戒〉との戦い、メリオダス・エリザベス2人の因縁や世界の秘密が描かれ、物語はいよいよクライマックスへ進みそうです。ちなみに、原作は最終回を迎えています。

◆僕のヒーローアカデミア(第4期)
https://heroaca.com/

オールマイトの引退後、主人公・緑谷出久がプロヒーローのもとで、インターン活動に挑む「ヒーローインターン編」です。

2期のラストで登場した先輩の通形ミリオや、敵ヴィランのオーバーホールの今後が気になりますし、新キャラとして、プロヒーローで元オールマイトの相棒、サー・ナイトアイやキーとなる一般市民少女の壊理が、どんなふうに絡んでくるのかも気になります。

オーバーホールを担当するのは津田健次郎さん、そしてサー・ナイトアイを担当するのは三木眞一郎さんということで、ますます「イケボ」率があがりますね。楽しみ。

◆ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld
https://sao-alicization.net/

春の続きからです。ぼろぼろになりながら敵を倒した主人公たちが、今度は何に巻き込まれるのか? キービジュアルをみると、いよいよアスナ参戦っぽいです。

2クール&2クール(1年)かけて、このシリーズを完結させるそうです。今回もじっくり付き合います。

◆食戟のソーマ 神ノ皿(しんのさら)(4期)
http://shokugekinosoma.com/4thplate/

十傑vs十傑の戦いの続きから、グルメバトルの王道作品が再開します。今回はどこまでいくのやら。司先輩たちの十傑との戦いを進めつつ、えりなさまVS父親まで続けるのかなと予想しています。ちなみに、こちらも原作は最終回を迎えています。

◆ハイスコアガール2(2期)
http://hi-score-girl.com/

オールドゲームを堪能しつつ、少年少女の青春ストーリーを描いた、ハイスコの続きで、完結までを描く予定だそうです。

10月4週からスタートと開始が遅いのですが、地上波初放送となる1期の後日譚「ROUND13~15」の放送が10月1~3週に予定されているので、忘れずに。

◎2019年秋アニメはまだまだあります

今期、見る予定は20本近くになりそうなので、まだまだ紹介したい作品はあるのですが、厳選して4本にしぼってみました。

◆PSYCHO-PASS サイコパス3
https://psycho-pass.com/3rd/

シビュラシステムによって犯罪を犯す前の潜在犯が判別できるようになり、日本は鎖国をして平和を維持していました。しかし、徐々に変わっていく情勢の中で開国の声が上がり始めていました。そんな渦中の、ふたりの新人監察官の物語を描いた作品です。

かなり前に発表されていた本作に注目度は高いです。ノイタミナ枠という冠がついているのも一因ですが、なんといっても〈中村悠一さん&梶裕貴さん〉が主役でタッグを組むというのが見逃せませんね。

◆バビロン
https://babylon-anime.com/

野崎まど「バビロン」が原作のアニメ。東京地検の検事、製薬会社の不正など推理・サスペンスドラマ仕立てになっています。かなりハードな内容だそう。プロモーションビデオを見ただけでも、なかなか大人な作品ですね。

主役が〈中村悠一さん(警部補)&櫻井孝宏さん(検事)〉のタッグということで、超楽しみです。

◆歌舞伎町シャーロック
http://pipecat-kabukicho.jp/

歌舞伎町で繰り広げられる、ミステリーコメディー。プロモーションビデオをみたら、テンポのよいアニメーションで私の好みでした。

〈中村悠一さん(ワトソン)&小西克幸さん(ホームズ)&諏訪部順一さん(ハドソン夫人)〉など、人気声優さんが目白押しです。

……ちょっと待って。ここまでの3作品、みんな中村さんが出てますね。やばい、今期幸せすぎてどうにかなっちゃうかも……しれないです。

◆アフリカのサラリーマン
http://afusara.com/

アニマル会社員のギャグアニメ。こちらはプロモーションビデオをみて「あ。これ、まじ面白い」とやられました。とにかく見て。多分損しないと思います。

〈大塚明夫さん(ライオン)&津田健次郎さん(トカゲ)&下野紘さん(オオハシ)&石田彰さん(カメ)〉という、大御所を惜しみなく使っているところが、ただ者ではない空気を醸し出しています。

ということで、今回はここまで。秋もアニメが楽しみですね!
ではまた、次回お目にかかりましょう!
(^^)


【森 和恵 r360studio ウェブ系インストラクター】
mail:r360studio@gmail.com
サイト:http://r360studio.com/


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編集後記(09/17)

●偏屈読書案内:シンシアリー「今、韓国で起こっていること 〜『反日批判』の裏側に迫る〜」

13日(金)午前中、アポなしテレビ取材班が襲来し、玄関先で応じた。韓国のテレビ局だと称する比較的若い3人組、通訳、キャスター(女性)、機材担当。自己紹介がないから正体不明だが、穏健な人たちであった。30分くらいか、彼らの質問に応じた。メインは「シンシアリーの新刊を読んだ感想を聞きたい」ということだった、らしい。このタイミングではそれしかないだろう。

ネットを探って、シンシアリーの本について書いているわたしの編集後記を見つけ、住所も特定したのだろう。もちろん、読んでいた。いま現在の韓国の状況をズバリ書いている。これまでの彼の本に比べると過激である。しかし、一回通読しただけでは理解できない。もう一度読もうと思っていた矢先だった。だから、彼の意見を正しく把握できていない。よく分からない、で通した。

他にもいろいろ聞かれたが、返答に困るようなものはなかった。しかし、彼らは収穫を得られなかった。録画することもなく帰っていった。彼らは受付を通していなかった。いったい何だったんだ。あらためてこの本を読んだ。う〜む、韓国人としては「言ってはいけない」ことをズバリ書いている。危なかった。理解したうえで取材に応じていたら、軽率なわたしのことだから、きっと……。

韓国の「基金案」は決して受け入れてはならない◇「用日」と「反日批判」◇「反日批判」への「再批判」◇「反日」と「安保(反共)」の密接な関係◇文大統領が固執する「パルゲンイ(アカ)」と「親日残滓清算」◇「独立有功者」急増と「ニューライト」の台頭◇「私も日本軍でした」ある朝鮮人青年の体験、という章立て。シンシアリーは、背筋が凍るほど凄い内容と自覚しつつ書いた。

本文から引用するのもコワいので、「おわりに」の記述から引いてみる。年号「令和」をシンシアリーはすごく良いなと感じたそうだが、韓国ではマスコミ、専門家の見解、ネットの書き込みに至るまで好意的なものではなかった。韓国では「悪」そのもの安倍総理が新元号を決めたという流れにしようと、マスコミは必死だった。安倍総理と関連づけるだけで悪いイメージになるからだ。

未来永劫の謝罪、そして賠償。そこから生まれる、絶対的な道徳的優位による上下関係。韓国が日本に対して望んでいる未来は、そこにある。それを「もう私たちの子や孫、そしてその先の世代に謝罪の宿命を背負わせてはならない」とした安倍談話は、韓国としては本当に怖ろしいほどの衝撃だった。安倍総理の在位が長くなっていることに、韓国はものすごい恐怖を感じている。

彼の私見では、現実の韓国社会の各種問題点が、韓国の主張「反日思想の中の日本」の姿とそっくりそのまま同じだという。実際の韓国の問題を、現実には存在しない日本に「投影」しているわけだ。不思議な話だが、韓国という国に、改革が行われた歴史はない。ただ、上下が入れ替わっていただけ。右派が勝つと左派を徹底的に踏み倒し、左派が勝つと右派を、その繰り返しであった。

韓国人は「和」という表現を使わない。「和睦」として認識されるからだ。韓国は「反日(抗日)」に基づいた世界観から生まれた国であり、日本が悪であってこそ韓国が善になれる構造である以上、韓国は日本と和睦の関係にあってはならない。もし韓国人に「和」を説明する必要があるなら「和は『アリガトウ』だよ」と教えてあげればいい、とシンシアリーは書く。いいね。(柴田)

シンシアリー「今、韓国で起こっていること 〜『反日批判』の裏側に迫る〜」
扶桑社 2019 この体裁で1500円+税は高すぎるでしょう
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594082718/dgcrcom-22/


●音楽の授業で、売り歩く金魚売り、豆腐屋さんや焼き芋屋さんのメロディーも音楽だと教わった。環境音楽の話もあったなぁ。そういうのを音楽だと意識していなかったから、音楽って面白いんだなぁと思った覚えがある。

/ヒロアカ楽しみ!! 炎炎は重い話がつらく二回でやめてしまった。Dr. STONEは不思議な世界なのに、現実的な科学が存在していて、この矛盾が気になりつつも数回見た。Amazon Primeで全話見られるので、ゆっくり追いかけてみるつもり。

/最近やっとラグビーワールドカップの話題を、テレビがするようになった気がする。まったく盛り上がらないままになるのかと思っていたよ。「掘れば掘るほどスゴイ人 ラグビーW杯SP」を途中から見た。

胆管細胞がんで亡くなられた平尾誠二さんのエピソードはとても印象的だった。他には一般人と並ぶと際立つラガーマンの身体の大きさとか、タックルマシーンで計測したタックルの強さとか、トレーニング方法とかも。タックルの強さは、将来有望な学生が、スタジオの床で約480kg。交通事故ってどのぐらいの衝撃? カウンターだろうから、受ける方は実際はもっと大きいよね。

私がこの番組で一番印象に残ったのが、ずんの飯尾和樹のギャグだった。眼鏡を上に持ち上げて「忍法 メガネ残し」。装着して「裸眼解除」。

この裸眼解除でツボに入ってしまい、笑いが止まらなかった。裸眼解除って。裸眼が普通の状態なのに、それを解除って。寝る前には「裸眼解除」といいながら眼鏡を外したわ。(hammer.mule)

「忍法メガネ残しからの裸眼解除、最高」〜『掘れば掘るほどスゴイ人 ラグビーW杯SP』実況まとめ!
http://momoclozamurai.xxxblog.jp/archives/53818273.html
これしか見つからなかった。動画ない〜

ラグビーワールドカップ2019日本大会
https://www.rugbyworldcup.com/
今週金曜日スタート。アルゼンチンvsトンガを花園で観戦するっ