[4866] 「ライオン・キング」◇猫の写真◇プログラミング教育に関わる理由

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《アニメでも実写でもない不思議なリアリティ》
 
 
■装飾山イバラ道[253]
 「ライオン・キング」を見た
 武田瑛夢
 
■Scenes Around Me[58]
 オブスキュアで撮った猫の写真
 関根正幸
 
■crossroads[72]
 私がプログラミング教育に関わる理由
 若林健一
 



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■装飾山イバラ道[253]
「ライオン・キング」を見て

武田瑛夢
https://bn.dgcr.com/archives/20190924110300.html

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ライオン好きな私。作品もライオン多数。現在は新作製作の真っ只中ですが、「ライオン・キング」を見てきました。

・ライオン・キング|超実写映画|ディズニー公式
https://www.disney.co.jp/movie/lionking2019.html


※以下は映画のネタバレをかなり多めに含みます。未見の方はご注意願います。

●超実写版というもの

今回の「ライオン・キング」は「超実写版」とのこと。

画面はどこを切り取ってもアニマルプラネットか、ディスカバリーチャンネル、ナショジオみたいな、大自然と動物の現実感。ライオンだけじゃなく、地面も草木も水も、超絶にリアルだ。

とにかくモフモフのライオンの赤ちゃん時代は、もうたまらん。すぐに子供時代になってしまうけれど、もっとあのモフモフ時代のエピソードが欲しかった。

イボイノシシの背中にミーアキャットが乗っているのだけは、自然界にはないですね。動物園ならありそう。

そういえば日本では、イノシシの背中に日本猿の赤ちゃんが馬乗りになっていたのがニュースになった。そりゃあ、かわいいですからね。萌え萌え。相棒の動物が馬乗りなのは、アニメ版でもそうなので、拘りがあるのかもしれない。

しかし、それ以外のシーンのどこを切り出しても、私には普通に動物の生活シーンの実写に見えた。

動物の動きも、人間味がある仕草などはかなり少なく、動物らしい。なのにストーリーは幼馴染との甘酸っぱいやりとりや、大人たちの邪悪な嫉妬心が描かれていく。描かれているのは、極めて人間的な心理なのだ。

ジャングルでの生活も、正直言って逃避行動だ。人生の本題から逃げて逃げて、でも気づかされて立ち戻っていく。逃げてる間に成長して、時間が解決するということもある。

これは、以前「天気の子」の記事で私が書いた、「早く大きくなってしまえ」という意味と重なるかもしれない。

●オススメのシーン

気に入っているのは、やはり皆が死んだと思っているシンバが、ジャングルで暮らしている時のシーン。

見た方は、あのシンバの毛が飛んでいくシーンです。触れずにいられないシーンなので書きますが、これから見る方は読まない方がいいかもしれません。少々あらすじと一緒に書きます。

主人公のライオンシンバは、王の父ムファサの死に直面し、責任を感じて悩みながらも群れを離れる。実は父の死は、邪悪な叔父ライオン、スカーの策略だったとも知らずに。

ジャングルで出会った仲間のイノシシとミーアキャットと共に、虫食をしながら暮らし、大きくなったシンバ。サバンナ一帯は、王となったスカーとハイエナ一味のものになり、すっかり荒廃してしまった。

そんな中、シンバの抜け毛の塊がフワフワと風に乗って飛んでゆく。サバンナの中を転がったり、動物の群れの中を通り抜けながら。

これはきっと群れの誰かに毛が届いて、気づいてもらえるんだ! と見ている誰もが期待する。しかし、キリンが葉っぱと一緒に、パクリと毛玉を食べてしまう。えー、残念! ここで終わりか。と一瞬思うけれど、まだまだ続く毛の旅のシーン。

美しいし、この世のつながりを感じさせる上に、アニメでも実写でもない不思議なリアリティだった。こんな表現が出来るなら、他にももっと見てみたいものだ。

そして、動物たちに意図した動きをさせるためのCGだけれど、動きは擬人化しない方向で徹底していることは凄い。

しかし、なんとこのシーンあたりで、うちの夫はウトウトしていたらしい。アクティブなアクションシーンよりも、この静かな静かなシーンこそ素晴らしかったのに。もったいない。

とはいえ、夫が退屈したのも理解できる。超実写の美しさも、一時間もすれば目が慣れてしまうかもしれないのだ。ストーリーに強く惹きつけられない限り、単調に感じる人もいたのではないだろうか。

●擬人化された心

キャラクターの動きの擬人化は、極力抑えていると書いたけれど、心理は完全に擬人化されている。心の中身は人間の考えてる喜びや、しがらみにまみれているということだ。自分たちの人生を、ライオンやサバンナの動物で見せたといった感じかもしれない。

人間が考えたストーリーだから、そうなるのは自然だけれど、どうしてなのか考えてみた。類似性のある番組を思い出したので触れてみよう。

「ミーアキャットの世界」という番組をご存知だろうか。アニマルプラネットの人気番組だ。何家族かの集団で群れを作って暮らしているミーアキャット。ナレーションによって日々の食事探しや、恋愛模様が展開されていく。

ミーアキャットは群れの中の決定権はメスが握っていて強い。愛らしい見た目とは違い、サバンナで最も同種の殺し合いが多い動物と言われている。常にナワバリ争い、権力抗争の緊張感の中にいる。

そして、何十匹にもなる群れの中では、トップのメスとオスのみが繁殖を許されているそうだ。究極のピラミッド社会で、下位のメスが生んだ子供は殺されることもあるという。掟やぶりが許されないのは、マフィア的でゴッドファーザーとも比喩されることあるくらいなのだ

私はこの「ミーアキャットの世界」のストーリーの進め方と、ライオン・キングがかなり重なって見えた。

実写のナレーション番組なので違いはあるけれど、実写であっても動物の暮らしは、十分ドラマチックで面白みがある。動物も同じように悩みや喜びに揺れ動いているのだ。

動物を人間に見立てて話を作るわけでなく、生きる上で起こるエピソードを語るだけで番組が成り立ってしまう。そもそもが同じ命で、姿が違うだけ、暮らしている環境に合わせて、悩み苦しむのは生物は皆同じなのだ。

しかし「ライオン・キング」では、ほぼ動物的な動きの中でも「目」だけは違っていた。CGの強みである。

視線の動きだけは、極めて人間の心を映しているように見えた。興味を持ったものをジっーと見たり、考えたりする時の目に現れる感情は、とても共感しやすいものだったのだ。

アニメーションのキャラクターは、擬人化によって感情が瞬時にわかりやすくなる効果がある。擬人化を捨てた超実写では、目の動きにそれを担わせていると感じた。

目が心を語っているのが、実写を超えた部分なのかどうかはわからない。もしかしたら、もっと顔のアップを使っても良かったのではないかとか、今は思う。超実写の美しさだけでなく、さらなる工夫がないと、アニメーションとの比較にまだ勝てない気がする。

とにかく私はライオン好きで、上げ底判定なはずなのに、作品的には物足りなさもあった。超実写の次回作があるとしたら、さらなる進化を期待したい。


【武田瑛夢/たけだえいむ】
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
http://www.eimu.com/


私は以前、サファリパークで赤ちゃんの抱っこ会に行った記事を書いたことがあるように、ライオンの赤ちゃんが大好き。子猫も好きだけれど、ライオンの赤ちゃんは子猫みたいにあちこちにいないし(笑)。

ライオン・キングのシンバのお披露目シーンのように、赤ちゃんライオンを両手に抱えた毛の手触りは、映画よりもしっかりとした毛。例えるなら、猫と柴犬の中間くらいの柔らかさかな。わかりにくいか(笑)。

・装飾山イバラ道[179]ライオンパワー/武田瑛夢
https://bn.dgcr.com/archives/20160614140300.html



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■Scenes Around Me[58]
オブスキュアで撮った猫の写真

関根正幸
https://bn.dgcr.com/archives/20190924110200.html

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オブスキュアを撮影した写真のネガを調べたところ、猫を撮った写真が意外と多いことに気づきました。

オブスキュアでは安彦幸枝さんが猫を飼っていました。また、オブスキュアに近所の猫が遊びに来たり、お客さんが猫を連れてくることもありました。このため、オブスキュアでは2〜3匹の猫を見かけることは珍しくありませんでした。

私はそうした猫の写真を、時折撮っていました。今回は、その中から印象に残っている何枚かを紹介します。

http://sekinema.com/photos/55

2000年2月11日:写真はシャーマンという名前の猫で、アートブックOBSCUREにも参加したアーティストのロマーニャが飼っていたと記憶しています。

日付を覚えているのは、この日、95才で亡くなった祖父の葬儀が行われたからです。祖父の葬儀会場は三鷹で、自宅より豪徳寺の方が近かったこともあり、前日はオブスキュアに泊まりました。

私はソファで寝ていたのですが、朝方になってシャーマンが上に乗ってきて起こされました。

私は最初、ソファに横になったままでカメラを手にすると、シャーマンを何枚か撮影しました。しかし、あまり上手く撮れなかったので、起き上がってさらに何枚か撮影しました。シャーマンのおかげで、私は祖父の葬儀に遅れずに済んだのかもしれません。

https://live.staticflickr.com/2500/3729248008_5e28521064_c

写真は安彦さんが飼っていた「こまつじ」という猫です。この写真を撮ってからしばらくして、こまつじがオブスキュアから家出してしまいました。

そして、家を出ている間に工事現場で塗料を舐めてしまったらしく、オブスキュアに戻ってきたときには下痢が止まらない状態だったそうです。

こまつじはその一週間後に亡くなってしまいました。その意味で、この写真には、はかなさを感じています。

https://live.staticflickr.com/3474/3729241250_c983a083bd_c

2002年7月:蛇口から水を飲む猫。猫の名前はわかりません。

ある時、この猫が洗面所の扉の前にちょこんと座っているのに気付きました。私が洗面所の扉を開けたところ、猫は中に入って洗面台に飛び乗りました。

私はそれを見て、もしかして蛇口から水が出てくるのを知っているのかもと思い、栓をひねったところ、猫は水を飲み始めました。

その様子が珍しいと思い、写真を撮りました。あとになって、蛇口から水を飲む猫は他にもいるという話を聞きました。

https://live.staticflickr.com/2287/1647062436_3175deca85_c

2002年10月:個人的に「箒猫」と呼んでいる写真。時期的に上の写真と同じ猫かも知れません。箒の色が気に入って撮ったのだと思います。


【せきね・まさゆき】
sekinema@hotmail.com
http://sekinema.com/photos


1965年生まれ。非常勤で数学を教えるかたわら、中山道、庚申塔の様な自転車で移動中に気になったものや、ライブ、美術展、パフォーマンスなどの写真を雑多に撮影しています。記録魔


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■crossroads[72]
私がプログラミング教育に関わる理由

若林健一
https://bn.dgcr.com/archives/20190924110100.html

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こんにちは、若林です。

ラグビーワールドカップが始まりましたね。8月に東京へ行った時は、あちこちで告知のポスターを見かけたのですが、関西ではあまり見かけることがないのはなぜでしょうか。日本でラグビーといえば、大阪には有名な花園があり、もっと盛り上がってもいいんですけどね。

ちなみに、決勝は横浜で開催されるのだそうですね。てっきり決勝は花園でやると思ってました。そんな風に思っているのは、関西人ぐらいなんでしょうね。もしかすると、僕だけかもしれない(笑)。

https://www.rugbyworldcup.com/


■私とプログラミング教育

個人的にプログラミング教育に関連する活動をやっていたり、デジクリでもプログラミング教育ネタを取り上げることが多く、おそらく私は「プログラミング教育の人」と認識されているのだろうと、私自身も認識しています。

それはある意味正しいのですが、一方で誤解されている部分もあると思いますので、なぜ私がプログラミング教育に関わる活動をしているのか、整理しておきたいと思います。

なお、ここでいう「プログラミング教育」とは、「学校の授業時間にプログラミングを通じて学ぶ、またプログラミングそのものを学ぶ」ことを指します。

■CoderDojoとプログラミング教育

私が「プログラミング教育の人」と認識されている理由のひとつに、「CoderDojoの活動をやっていること」があると思います。

CoderDojoの活動がプログラミング教育に関連するものなのかどうかは、人によって意見が異なりますが、少なくとも私はCoderDojoがプログラミング教育の活動だとは思っていません。

CoderDojoは創作活動の場であり、大人と子どもが分け隔てなく対等に活動できる場がCoderDojoなので、プログラミング教育とは一線を画すものだと考えています。

したがって、私が「プログラミング教育」をキーワードに、体験会やイベントを開催したり、教育委員会の方や先生とお話する時は、CoderDojoの文脈でお話することはありません。

もちろん、私自身の紹介として、CoderDojoという活動をやってますよという話をすることはありますが、その程度です。

そもそも学校でやろうとしていること、学校に求められていることは、CoderDojoでやっていることはまったく別ですから、そこをごちゃまぜにしてしまうと、学校の先生方は混乱してしまいます。

ここは本当に注意が必要で、学校の先生方の前でお話をする時は、この点についてかなり慎重にやっています。

では、なぜプログラミング教育に関する活動に積極的かというと、大きく2つの理由があります。

■プログラミング教育における誤解と曲解をなくしたい

ひとつは、プログラミング教育界隈には、あまりにも誤解や大人都合による曲解が行われていることが多いからです。

【誤解】
・プログラミングをやれば論理的思考力が身に付く
・プログラミング的思考を身に着ける上で、デバッグによるトライ&エラーが有効である

【曲解】
・アンプラグド(PCを使わない)学びなら、簡単にプログラミングの授業ができる
・学校におけるプログラミング教育とは、「コーディングを覚えることが目的ではない」のでPCを使わなくてもよい

誤解はやむなしとしても、大人の都合での曲解はあってはなりません、誰のための教育なのか? 大人の都合で子どもたちが必要になるスキルを身に着ける機会が損なわれることは、なんとしても避けなければならないのです。

これらの誤解をなくし、曲解に警鐘を鳴らして正すことが、私をプログラミング教育に関わらせるひとつの理由であります。

■プログラミングを突破口に子どもたちの成長プロセスを変えていきたい

もうひとつの理由として、「プログラミング」を通じて保護者の方や学校関係者の方とお話できる機会が増えたので、これを突破口に子どもたちの成長プロセスを変えていきたいという思いがあります。

これからの時代に必要なのは、敷かれたレールの上を走るだけの人ではなく、レールのないところを進んでいく人だ、と言われて久しく経ちます。

しかし、教育においてはそういった方向性での実践が、なされているようには見えません。子どもたちは、あらかじめ用意された正解にたどりつくことを求められ、先生方もそういった教育方法しか取れない方が多いと思います。

「プログラミング」は、実践方法次第では「自分でレールを敷いていく」ということが経験できる良い機会です。

このあたりは、私自身の「プログラミング的思考」に対する考え方とも繋がっていくもので、具体的な内容は長くなりますので別の機会に取り上げたいと思いますが、間違いなく「プログラミング」は教育を変えていく、ひとつの突破口になると信じています。

プログラミングはあくまでも手段。でも、その手段を使えば、教育の分野で今までできなかったことができるようになる。

その実現を目指して、これからもプログラミング教育に関わっていきたいと思います。


【若林健一 / kwaka1208】
https://crssrds.jp/aboutme/

子供のためのプログラミングコミュニティ「CoderDojo」
https://crssrds.jp/CoderDojo/


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編集後記(09/24)

●偏屈BOOK案内:河合雅司の 未来の透視図 目前に迫るクライシス2040

筆者は元産経新聞論説委員、作家、ジャーナリスト。「未来の年表」「未来の年表2」は2018年12月現在、累計75万部超のベストセラーとなっている。その第三弾は、「河合雅史の」と冠がつく「未来の透視図 目前に迫るクライシス2040」である。2040に何が? ○増える「高齢化」した高齢者 ……って? 不思議な日本語だが分かる。2018年/80歳以上 1104万人→2040年/80歳以上 1578万人(総人口比:2018/8.7%→2040/14.2%)7人にひとりは80歳超になる。

2042年:高齢者人口がピーク     ┐
2056年:勤労世代が5000万人を割り込む│→人口減少 3000年:日本消滅か?
2076年:年間出生数が50万人を割り込む┘

今後、多少のベビーブームが起こったところで、日本の少子化はとまらない。人口減現象を単に「人口が減ること」と理解したのでは本質を見誤る。2042年までは高齢者(65歳以上の人口)はむしろ増える。働き手の減少は国民の暮らしの安全や安心を根底から揺るがす。社会そのものが成り立たなくなる。

ところが、人口減少に伴う影響というのは、日々の変化に乏しく具体的な危機感として共有しづらい。だが、多くの人がこの「国難」というべき危機感を共有しなければ、いくら戦略を立てても結果がついてこない。この本は人口減少問題に対する筆者の緊急提言だ。令和時代に日本人が成し遂げなければならないことである。いま日本は日本人のほとんどは、この超弩級の危機を知らない。

あなたの骨を拾う人は誰なのか?「超・高齢者大国」リスク大国だ!
意外と長い「要介護」期間、「老老介護」は限界、家族による虐待事件が起る
救急車が「看取りカー」になる。医療現場も高齢の医者ばかり
女性高齢者の多くが「貧困者」? おばあちゃんの年金は4割少ない
誰にも看取られず「孤独死」する高齢者は10年で倍増
火葬場が足りず、遺骨も引き取られず「死して屍拾うものなし」
介護人材が2025年に38万人足りなくなる! 働き盛りの「介護離職」が増加
高齢者ばかりの「老いる東京」2030年をピークに人口減! etc.

令和はどんな時代になるのか。足元の現実をから目を背けるな。間違いなく少子高齢化、人口減少が進む時代となる。起死回生の策はなさそうだ。ああいやだいやだ、読んでいて落ちこむ前期高齢者なわたしである。政府は内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)なんてヘボいこといってないで、ランク1位の省を設定し、民族の存亡をかけた戦いに、全力を挙げて邁進せよ。(柴田)

河合雅司の 未来の透視図 目前に迫るクライシス2040 ビジネス社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828420061/dgcrcom-22/



●偶然にも動物話が。/少子高齢化って、頭のいい人にとってはビジネスチャンスなんだろうなぁ。/会場の広さの関係とはいえ、日本戦は東京、静岡、愛知、神奈川と範囲が狭いように思っちゃうわ。ニュージーランドvs南アフリカも神奈川だったんだよなぁ。

まぁでも、長居で開催されるよりは、聖地花園でW杯が開催される方がいいや。長居だと陸上トラック分遠くなっちゃうし。アルゼンチンvsトンガを花園に見に行くぜ。一方的な試合は面白くないから、トンガには頑張って欲しい〜。

/爪が弱いの続き。原因は乾燥なのだそうだ。ハンドクリームを塗るようにしているのになぁと疑問に思ってたが、爪の弱い人にはハンドクリームだけでは十分ではないのだと知った。

ネイルには専用のケア商品があり、また塗り方によって効果の違いがあるのだそうだ。

アーモンドオイルや類似オイル配合のものが良く、一日に数回、爪の裏側に重点的に塗るようにとのこと。ネイルサロンに行ったら、爪の根元に垂らされるので、同じように使っていたわ。

持っているキューティクルオイルの成分を見たら「綿実油、ホホバ油、アーモンド油、アロエ」などが入っていた。

香りが苦手だったが、先日書いたハンドクリームのような「いい香りにすべく頑張りました」な合成感はなく、「こんなものよ、オイルなんだから」という油臭さが苦手なだけだったので、我慢して塗ることにした。続く。
(hammer.mule)