[4940] 音と形の関係を追いかける!◇習慣化できる人になりたい!

投稿:  著者:  読了時間:25分(本文:約12,400文字)



《「週4日」続けることで習慣化する》

■羽化の作法[100]現在編 
 音と形の関係を追いかける!
 武 盾一郎

■LIFE is 日々一歩(113)[コラム]
 習慣化できる人になりたい! ……なるにはどうすれば?
 森 和恵




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■羽化の作法[100]現在編 
音と形の関係を追いかける!

武 盾一郎
http://bn.dgcr.com/archives/20200128110200.html
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なんと、今回で「羽化の作法」100回目を迎えます。読んでくださってありがとうございます。そして柴田編集長、濱村さん、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます。

毎年「今年は特別な年だよなぁ」と思うのですが、2020年も同様、根拠はないのに「今年は本当に特別な年だ」なんて思うわけです。そんなワクワクをほのかに感じながら過ごしていたら、もう一か月経ってしまいました。

さて、私は10年くらい前、ふと「自分の線画は音楽を描いてるんじゃないだろうか?」と思ったことから「線譜」と名付けて発表しています。ただこれは、作品を観て直感的に「この作品は音楽だ」と感じさせた曖昧なものなので、理論体系化したい気持ちがずっとありました。

音楽と絵を結び付ける点が星のようにチラチラとあるのですが、そこに星座を見付けたいのです。

ということで、今回は「音楽と絵」について書いてみようと思います。

デジクリでは同じテーマでいくつか書いてますので、まずはそちらをリンクしておきます。いつかこれらをまとめて体系化できますように。

羽化の作法[81]現在編 カンディンスキーと私〜音と絵の関係について
http://bn.dgcr.com/archives/20190319110200.html

羽化の作法[88]現在編 聴こえない音楽
http://bn.dgcr.com/archives/20190709110200.html

羽化の作法[92]現在編 線と音楽
http://bn.dgcr.com/archives/20190917110200.html

まず、私の思う「音楽」とは以下の3つの特徴があります。

1)基本、見えない
2)楽曲とは限らない
「ノイズ」や「アンビエント」など環境音や自然音
3)聞こえるとは限らない
「ムーシカ・ムーンダーナ(宇宙の音楽:天球が発する音楽)」、「ムーシカ・フマーナ(人間の音楽:人体が発する聞こえない音楽)」など

そして「音」とは音楽の単位要素、分子のようなものなのですが、「音そのもの」も「音楽」と捉えて構わないのが、私の「音楽観」です。これらの音楽観を視覚化したのが線譜と言うワケです。

カンディンスキーは、100年前に音楽を視覚化しました。その他にも音を視覚化した例があるので、それらを書いていきます。

●音の視覚化 妖怪

え? 妖怪? なにそれ? と思われる方もいるでしょう。

ご存知『ゲゲゲの鬼太郎』の作者、漫画家の水木しげるさんが何かのインタビューで「妖怪の正体とは音である」と言ってるのを聞いたことがあるのです。てことは、水木しげるさんは「音」を描いていたことにならないでしょうか。

太古の昔から、人類は様々な妖怪の類いを想像してきました。それはそもそも「音の視覚化」だったのではないでしょうか? 人類の原初的な営みに「音を視覚化する想像」があったのだと私は思うのです。

ただ、妖怪の正体は音、と検索しても見つからなかったので、100%確実かと言われると自信がないのですが。。

ようやくこんなnoteが見つかりました。

“かの水木しげるさんが、こんなことを書いていたのを思い出しました。「音をだす妖怪のほうがもっともらしい。」”

『妖怪』と『音』を巡る旅、のはじまり。
https://note.com/inutopia/n/n60675b653faf

確かに無音より、音がした方が、妖怪は怖いし面白い。音とは気配ですからね。

ちなみに、水木しげるさんは「妖怪幻想」というLPレコードを出しています。

“1970年代末、ビクターが「音で見る」をコンセプトにしたオリジナル・コミック・シリーズのうちの一枚で、水木しげる監修によるヴィジュアルとサウンドが一体となった壮大なコンセプト作品。音楽を担当したのは森下登喜彦。”
http://paraisorecords.com/?pid=114009814

こんなレコードを出してるくらいですから、水木さんは「妖怪と音」を結び付けていたことは確かですよね。

ジャケットが線画でちょっと線譜っぽくて嬉しくなります。
https://img.discogs.com/wueBM_hruuZGOanK97-1ZpAaSHo=/fit-in/600x589/filters:strip_icc():format(jpeg):mode_rgb():quality(90)/discogs-images/R-10183225-1518831128-5804.jpeg.jpg

●音の視覚化 クラドニ図形

それからクラドニ図形というのがあります。

“金属・プラスチック・ガラス・ボウルなどにピンと張ったラップなどの平面にスピーカーなどで振動を与え音程を変えると、共鳴周波数において平面の強く振動する部分と、振動の節となり振動しない部分が生じる。ここへ例えば塩や砂などの粒体を撒くと、振動によって弾き飛ばされた粒体が節へ集まることで、幾何学的な模様が観察される。”
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%8B%E5%9B%B3%E5%BD%A2

これはYOUTUBEにけっこう動画がアップされてます。

例えば、これは声をマイクで拾った音で図形を作ってます。
「神が音に託した『指紋』クラドニ図形 ∞ Resonance Square」


こちらは鉄板を弦で擦って音を出して、図形を作っています。
「Chladni Figures - random couscous snaps into beautiful patterns」


これなんかは綺麗ですよね。
「鉄板の上に音が見える? アート 虹色編 大人の科学マガジン with KIDS」


このクラドニ図形、最初に見たときはなんだか不思議でたまらなかったのです。

なぜかと言うと、楽器の出す音って形によって変わりますよね。高い音を出すヴァイオリンの形は小さく、低い音を出すチェロは大きい。そして、弾くポジションや形で出す音程を制御している。

なので私は「形によって音が決まる」と「原因はカタチ」で「結果はオト」と、無意識的に刷り込まれていました。

ところが、このクラドニ図形を見てると、音が形を作っているので因果が逆になり、神秘的に感じてしまうのです。

ひょっとしたら、私たち生命体の形態って「音」によって形成されたのではないかしら? って思ったりするのです。

次も図形です。

●音の視覚化 リサージュ図形

“互いに直交する二つの単振動を合成して得られる平面図形のこと。”
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E5%9B%B3%E5%BD%A2
と、Wikipediaには書いてありますが、ちょっとなんのことだかよく分かりませんよね。

これは鳴らした音叉に光を当てて、その反射光を見るというものです。直交させた2つの音叉に光を当てると、音叉の周波数の比で様々な図形が現れるというのです。実験の模様のイラストが見つかったのでこちらを参照↓

http://physics.kenyon.edu/EarlyApparatus/Oscillations_and_Waves/Lissajous_Figures/Lissajous_Apparatus.JPG

「Lissajous Figures」
http://physics.kenyon.edu/EarlyApparatus/Oscillations_and_Waves/Lissajous_Figures/Lissajous_Figures.html

どんな図形になるかというと、こんな風になるようです↓
http://www.ne.jp/asahi/tokyo/nkgw/gakusyu/rikigaku/Lissajous/img4.gif
「リサジュー図形」
http://www.ne.jp/asahi/tokyo/nkgw/gakusyu/rikigaku/Lissajous/Lissajous.html

音叉に光を当てて見てみようって発想がすごいですよね。まさに音を視覚化したって感じです。

音叉って振動してるわけなので、振り子でもこのような幾何学図形を生成させることができますよね。それが「ハーモノグラフ」という厨二心をワシ摑みする装置です。

●音の視覚化 ハーモノグラフ

“幾何学像を生成するために振り子を用いる機械的装置。生成される図は普通はリサージュ曲線、もしくはより複雑な関連する図である。19世紀中ごろに登場し1890年代に人気のピークを迎えたこの装置は一人の人間に帰属することはできないが、グラスゴー大学の数学教授を務めていたHugh Blackburnが一般的には発明者であると考えられている。”
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95

様々なタイプのハーモノグラフがあります。

例えば、これは「回転ハーモノグラフ」と言って最もポピュラーなタイプです。

「Home-made Harmonograph」


紙を縦にしてるハーモノグラフもあります。
「Simple Coupled Pendulums Harmonograph」


砂で描くハーモノグラフも素敵ですね。
「Harmonograph at Museum of Science Boston」


例えば「文字」を発明する過程は、発語した音を形にするワケですから、それこそ「音の視覚化」ですよね。その文字の形を決める身体は腰、肩、肘、手首、指と沢山の振り子をつなげた、ハーモノグラフのようなものだと思うのです。

●そして耳の穴に指を突っ込む

「クラドニ図形」のところで、私は「音は形の結果」つまり「形→音」だと思っていたけど、ひょっとしたら「音→形」なのではないだろうか? 的なコトを書きました。

最後に、クラドニ図形ではないですが、スピーカーにゲル状のコンスターチをのせて音を出した動画を紹介します。

「non-newtonian fluid on a speaker」


似たような動画はいっぱいあります。これもそうですね。

「Non-Newtonian Fluid on a Speaker Cone」


音の振動によってまるでコンスターチが生きてるように動きます。この動画を見ると、低い周波数ほどエグく動いてるようです。

「Sound and liquid (cornflour mixed with water) experiment」


これら動画が、フェイクかどうか実験してみないと分からないのですが、本当だと思って見るとなんだか興味深いですね。

ここで思い出したのが、耳の穴に指を突っ込む音です。両耳を指でふさぐと、「ゴォー」って地響きのような音が聞こえますよね? これってなんの音なのかな? って思いませんか?

私は血液の流れる音だと思っていたのですが、実は筋肉が動いてる音なのだそうです。

“筋肉は、細い「筋繊維」が集まってできています。私たちが普段何気なく体を動かしているときも、当然ながら筋線維は活動している状態にあります。その筋線維が動いている音が、耳の中で聞こえている音なのです。”

「耳の穴に指を突っ込むと聞こえる「ゴォー」という音って何?」
https://woman.mynavi.jp/article/141027-39/

「これって筋肉が動くから音が出てるのではなくて、身体が音を出して筋肉を動かしてるんじゃね?」ってふと思ったのです。

いずれにせよ、「ゴォー」というかなりすごい音が筋肉で鳴ってるのに、普段の私にはまったく聞こえません。これは「ムーシカ・フマーナ(人間の音楽:人体が発する聞こえない音楽)」なのではないでしょうか?

参照:天球の音楽
https://artscape.jp/artword/index.php/%E5%A4%A9%E7%90%83%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%A5%BD

最後にカンディンスキーと作品のインスピレーションとなった、シェーンベルクをお届けして締めとさせていただきます。最後までお読みくださって、ありがとうございました!

『印象III(コンサート)』
https://www.musey.net/wp-content/uploads/2017/12/3-1.jpg

『Arnold Schoenberg: String Quartet No. 2 Op. 10 (1908)』



【武 盾一郎(たけ じゅんいちろう)/断酒17日目】

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星野智幸コレクションI スクエア
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星野智幸コレクションII サークル
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星野智幸コレクションIII リンク
http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b226414.html
星野智幸コレクションIV フロウ
http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b278897.html


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■LIFE is 日々一歩(113)[コラム]
習慣化できる人になりたい! ……なるにはどうすれば?

森 和恵
http://bn.dgcr.com/archives/20200128110100.html
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こんにちは、森和恵です。みなさんは、夏休みの宿題をいつする派でしたか?

わたしは最後まで引っ張って、ぎりぎりになってから、泣きながらするタイプでした。

なぜこんな書き出しになっているかというと、年明け早々に取り組んだことにくじけそうになっているからです。情けない……

前回のコラムで発表した「毎日更新する!」と始めた、動画配信の新シリーズが難航しております。トホホ。

▼ふつうに生きていくための Photoshop&Illustrator【ふつテクPsAi】
https://www.youtube.com/playlist?list=PL7LtdGFp5DwQefMEY17m-NFWV6FAGNYnI

年明けに2本公開した後に体調を崩してしまい、先週は「どうすればいいのだろう?」と悶々と悩んでおりました。

というのも、1本17分の動画を作るのに4時間もかかってしまい、毎日更新するのがかなり苦痛だということに、チャレンジしてみて気づいたからです。

シナリオ書いて、教材を作成して、リハーサルを何度かして、録画して、編集するのに4時間!

当初は、まとめて1週間分作ってから公開すればいいやと考えていたのですが、このやり方のままだと続けることはむずかしいと感じています。

どうして4時間もかかるのだろう? と検証してみたところ、無駄な時間が多すぎることがわかりました。

行き当たりばったりに作業を進めた結果、二度手間になってしまったり、作業に行き詰まって飽きてしまい、無駄に休んでいたりしていました。

「このままじゃだめだ!」と思い直し、このコラムでよい方法を模索したいなと思います。

誰しも『無理だと思うけど、できたらステキだな』という理想のアレってありますよね。

そういう、ちょっと無理めなことを『習慣化する』にはどうすればいいのか? を想像しながら一緒に方法を考えましょう。

●自然に行動するための条件を満たすと習慣化できる

『人が行動する方程式』というのがあるそうです。

▼こばかな/THE GUILD(@kobaka7)さんのツイート


▼「ユーザーが行動をおこす条件」の話|深津貴之(fladdict)
https://note.com/fladdict/n/n723d55548d10

【動機】行動へとつき動かされる理由。モチベーション・やる気の源・ゴール・ご褒美

【能力】行動に必要な条件。スキル・時間・環境・ツール

【きっかけ】行動に移るタイミング。呼び水・引き金・トリガー

この3つが揃ったとき、人はあれこれ考え込まずにするりと「自動的にそれをしてしまう」のだそうです。

これってつまり『習慣化する』ということですね。

わたしは去年、『住友生命 Vitality』という生命保険の健康促進プログラムをやりきり、6kgの減量を果たしました。

食べ物の制限はほとんどせず、週5日×1日30分以上の運動を続けた結果でした。

▼2019年秋到来。モチベーションを保つために気にしてること
http://bn.dgcr.com/archives/20190903110100.html

それまで運動をほとんどせず、ジムにも通い続けられず、挫折していた私がなぜ続けられたのかを『人が行動する方程式』になぞらえて考えてみると、

【動機】

・年齢が上がってきて、体力をつけたい。

・健康のためにも、メタボをなんとかしたい。

【能力】

・住友生命Vitalityは「健康なら保険料が減額され、健康でないと保険料が加算する」という制度のため、保険料を上げたくないために運動せざるを得ないという環境が整う。

・スマートウオッチをつけることで自分の健康度合いを数値化して認識し、足りない度合いがすぐに確認できる。

・ジムにいかなくても、自宅にエアロバイクがすでにあったので、すぐに必要な運動を始められる。

【きっかけ】

・朝起きて体重測定すると、運動をサボった翌日は増えているので、焦って運動する。体重が減った日は嬉しくて運動する。どちらにせよ、体重を量ることで「ああ、今日も運動しなくてはならない」と思える。

・住友生命Vitalityには『アクティブチャレンジ』というイベントがあり、運動すると獲得できるポイントを1週間ため、規定値をクリアすると景品付きのルーレットが回せる。継続するとだんだん「ルーレットが回せない週は負けた気がする」ようになっていき、毎日の運動が続く。

改めて書き出してみると、確かに条件が揃っていますね。びっくりです。

動機があって「やりたい」という気持ちがあり、行動を起こすために必要な能力や環境が揃っていて、日々「やらなきゃだめだ」と思い直すきっかけがあったということです。

●「週4日」続けることで習慣化する

更に習慣化に必要なことを調べてみました。Google検索で「習慣化」で検索して、ヒットしたものをあれやこれや読んでみました。悩んだ時は、ググるに限りますね。

いくつかの記事を読む中で、お決まりパターンというのを発見しました。

・完璧にしようと思わないで、8割達成を目指す
・人からの評価を気にしない
・可視化、見える化する
・行動をフォーマット化して単純化し、ルーチンに盛り込む

などの事柄が見つかりました。なるほど、確かにおっしゃるとおり。だけれども、言うは易く行うは難しですよねぇ。

と、投げやりになりそうだったときに、メンタリストDaiGoさんの動画に行き当たりました。

▼【6週間で挫折激増】週何回で続ければ習慣化するか判明【ビクトリア大学】


要約すると「週4回以上を6週間続けることで習慣化する」し、逆に週4回に満たない事柄は習慣化させるのはむずかしく、身につかないのだそうです。

まとめて1回ですまさず、毎日ちょこちょこ続けた方が習慣化できるということですね。

また、最低25日ぐらい続けないとなんでも習慣化しないし、むずかしくて負荷が大きい事柄ほど習慣化しづらいので60日ぐらい続けるべきだそうです。

始めて2回で挫折しそうになってましたが、続けないとだめなんですね。あたり前といえばあたり前ですが。

●3月末までは泣いても週4更新を続けてみます

DaiGoさんのいうとおり、週4・6週間を目標に続けてみようと思います。……そうですね、【きっかけ】を決めた方がいいですよね。

『火・水・木・金 の午前中に1本公開』を、このコラムで宣言しちゃいます。

完璧な動画でなくても、なにはなくても、なにか1本は必ずアップします。

動画作成の手順の最適化は続けた後で振り返るとして、下手くそでもあまり悩まずにその時思いつく方法で、サクッと3月ぐらいまで、泣いても笑っても続けてみましょう。

動画のクオリティにはこだわらないことで、能力不足を補うという力業にでます。たぶん、続けていくうちに能力もアップしていくことでしょう。

さてさて。毎日配信を習慣化するために足りなかったのは、【きっかけ】と【能力】だと思うので、これで揃ったのではないかなと思います。

本当に、書きながら考えをまとめていたので、ここまで書いてスッキリしてきました。

……というわけで、今回はここまで。

これを書き終えたら、早速準備を進めて【ふつテクPsAi】動画配信の習慣化のために動きだします。

明日、無事に動画が公開できていれば、いま2本だった動画が3本に増えてるはずです。

みなさんも、無理目の習慣化にチャレンジしてみませんか? 一年経って、習慣化できていれば、自分にとって大きな自信になるはずです。共にがんばりましょうね。

ではまた、次回お目にかかりましょう!
(^^)


【 森和恵 r360studio ウェブ系インストラクター 】
mail: r360studio@gmail.com
YouTubeチャンネル: https://youtube.com/r360studio
サイト: http://r360studio.com/


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編集後記(01/28)

●偏屈BOOK案内:石原慎太郎「わが人生の 時の人々」2

ケネディとニクスンを政治家としての実績で比較すれば、一時キング・リチャードとまで呼ばれたニクスンの実力は、ケネディを遥かに凌ぐ。ベトナム戦争を操り損ない拡大させて拗らせまくったのはケネディ、それを終結させたのはニクスン。アメリカと強烈に敵対していた中国との国交を、殆ど瞬間的に成就させたのもニクスン。知らなかった。当時「肉損」なんて茶化していたわたし。

1960年安保改定問題の主人公だった岸信介の、似顔絵を滑稽に描いて得意だったわたし。何も知らなかったわたし。あの当時、日本中が「アンポハンタイ」の合唱で沸き立っていたが、反対を唱えている人の中でアンポの意味が分かっている人は少なく、ましてや日米安全保障条約の改訂の是非など、分かる人などいなかったのが事実だ。自民党単独採決が行われての大騒ぎは記憶にある。

世の中は、反対に反対する人は論外という傾向だった。もちろん石原は論外組だ。日本文藝家協会の理事会でも、時間が余ったので丹羽文雄が、「ついでにここでも安保反対の決議をしておきましょうか」と言いだし、尾崎士郎や林房雄が異議を呈して、ならばなぜ丹羽が安保反対なのかその理由を問うと、絶句して答えられずそのまま散会になった、なんていう滑稽で危険な逸話がある。

石原が実際に会って話をした岸の印象は、後にたてまつられた「昭和の妖怪」などというあだ名からも遠い、実に洒脱でウィッティ(機知に富んだ)なものだった。兄弟で総理の座を占めたが、極めて対照的な人柄で、地味で寡黙な佐藤に対して秀才の名が高い岸は、世間の印象とはまったく違って、いかにも磊落で明るく利発で話がうまく能書家、弟が真似しても及ばない存在だった。

石原は佐藤栄作とは個人的な事情もありごく親しかった。彼との会話では、同じ政治家の兄には、一目も二目も置かざるを得なかった心中が滲み出ていた。だからその佐藤が、小笠原と沖縄という、戦に敗れて失った領土を外交交渉で見事に取り戻した未曾有の実績の故に、ノーベル平和賞を与えられた時、佐藤はあの兄を初めて歴然と凌いだという感慨にひたった違いない、と想像する。

石原が岸信介なる政治家に注目したのは、60年安保の折の、日本で初めて行われた政党党首によるテレビ討論でだった。自民党の岸、社会党の浅沼稲次郎、民社党の西尾末広の3人が、安保についての所信をそれぞれ披瀝するだけの番組だった。西尾は何やら勿体ぶっているが、政党としてのメンツが云々の感情論、浅沼は浅はかなアジ演説の域を出ず、聞いていて恥ずかしかったという。

浅沼は中国を訪問して向こうでさんざんおだてられ、人民服と人民帽を着込んで羽田に降りたち「アメリカ帝国主義は日中人民の共通の敵だ」とのたもう。テレビで眺めた石原は、こんな軽率浅はかな政治家はそのうち天誅が下るのではないかと密かに思っていたら、ああいうことになった。討論での岸の論は諄々と説得する力が強く、同時に国家を憂える心情までが感じられるものだった。

石原が政治の世界に入った頃には、岸はもう実質的には第一線から離れていたが、佐藤が先に物故してしてしまった流動的な政局の中で、田中角栄というキングメーカーのさらにその陰に存在がちらちらしていた。岸の揮毫は絶品で、一枚として同じ文句(漢文の名言)が書かれることがなく、聞けば頭の中に500のストックがあるという。教養の証。昔は偉い人がいたもんだ。(柴田)

石原慎太郎「わが人生の 時の人々」2002 文藝春秋
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167128098/dgcrcom-22/


●100回おめでとうございます! こちらこそ、いつもありがとうございます!!

/ふりかけの「ふりっこ」を頂いた。「最近、弟とふたりハマってるんです」とのこと。食べてみたら、これがまぁとても美味しい。病みつきになる味。

味海苔と白ごまというシンプルなものながら、少し辛みもあって、ご飯がすすむことすすむこと。

どこで買えるのかと調べると、製造工場直売のみで通販はしていないらしい。贈答用の海苔を作っている工場なので、工程中に出た部分をふりかけにしているのではないだろうか。ネットフリマやオークションで取引されている。

くださった方は、工場に買いに行かれたそうだ。ひとり5袋までだったそう。大阪の鶴見にあり、自宅からは微妙な距離。もう少し近ければ歩いて行くのになぁ。

電車乗り継いで行って売り切れていたら嫌だなぁ。電話して取り置きできないかなぁ、などと考えているのであった。(hammer.mule)

みかく海苔 株式会社板原商店
http://itaharanoriten.co.jp/

衝撃のうまさ!板原商店の海苔のふりかけ「ふりっこ」@大阪市鶴見区
(チキチキジョニー石原)
https://ameblo.jp/chiki2johnny/entry-12246583246.html

【鶴見区】一人5個まで!「みかく海苔」さんの大人気商品!が5月14日から再
販されます!
https://tsurumi-joto.goguynet.jp/2019/05/13/tsurumimikakunori/

人生40年で一番美味しいと断言できる「ふりかけ」を紹介します
http://www.wakatta-blog.com/furikake-no1.html

鶴見イオンの近くにある「板原商店」の『味付け もみのり』を食べてみた。
https://www.jyo2.com/archives/15205