LIFE is 日々一歩(120)[ウェブ]“Dreamweaver三度”のために動く
── 森 和恵 ──

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こんにちは、森和恵です。もうすっかり初夏の陽気ですね。ついに昨日、今年初めてのクーラーをつけてしまいました(負けた気分)。

昨夜は、恒例のウェブを学ぶためのライブ配信授業の日でした。

▼『CSSレイアウト機能・Flexboxの仕組み(3)』
https://r360studio.com/youtubelive20200524-csslayout6/

毎週決まった時間に放送するようになって一年が経ち、最初はライブの閲覧数がゼロだったこともありますが、いまでは延べ50人ぐらいの方に視聴いただけるようになってきました。

閲覧数が増えるに比例して、動画コンテンツへのリクエストを頂くことも増えてきました。

最近気になったのが、『Dreamweaverの使い方を教えて欲しい』というリクエストです。

わたしは日常的にDreamweaverを使っていて、大好きなのですが、ここ2年ばかり目新しいバージョンアップがなく、動画を作るほどでもないかなぁ……と思っていただけに、意外でした。

ということで今回は、3度目の「Dreamweaver」ネタの情報を発信するために、現状をいろいろ整理してみたいと思います。

Dreamweaverに興味のない方にも、わたしのネタ作りのフローを見ていただけるかも? と思っています。





●あらためて《Dreamweaverってどんなソフト?》

最初に、あらためて《Dreamweaver》って何なの? というところを再確認します。どんなに好きで、ずっと使っているツールでも、時がたてば認識が変わってるかもしれませんし。

Dreamweaverは、ウェブサイト制作の総合開発ソフトウエアです。最新バージョンは、Adobe Dreamweaver 2020です。

https://www.adobe.com/jp/products/dreamweaver.html

メーカーの製品紹介のウェブページを見ると、こう書かれています。

・HTMLやCSS、JavaScriptなどをサポートしている、ウェブデザインソフトウエア
・短時間で柔軟なコーディング
・あらゆるデバイスに対応する動的な表示

昔のDreamweaverは、デザインビュー中心に「コードを見なくてもウェブサイトが作れる」というのが売りのソフトでしたが、ピックアップされている特徴を見ると、コーディングよりの使い方がすすめられています。

たしかに、昔と違って現在のウェブサイトで使われているコードの種類は多様化し、複雑になっているので、コードを書かずに作るのは無理になっています。

Dreamweaverの使われ方も、変わってきていると言えますね。

Dreamweaverの歴史を知りたいかたは、Wikiページをみるとよくまとめられています。昔は、マクロメディアが開発していましたが、買収されてアドビの製品となっています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Adobe_Dreamweaver

わたしとDreamweaverとの歴史を知りたい方は、以前このコラムで書いた“LIFE is 日々一歩(13)[Web]Dreamweaverと私”を読んでみてください。

http://bn.dgcr.com/archives/20150615140100.html

わたしがウェブ系のインストラクターをするようになってすぐに教え始めたソフトで、かなり長い付き合いです。

さて。ここで改めて、《Dreamweaver》はどんな人に向けられているのか?ということを、わたしなりに定義しておきたいと思います。

【Dreamweaverをオススメする方】

・他のアドビソフトとの連携ができるので、PhotoshopやIllustratorなど、ウェブサイト制作のコーディングが主な業務でない方。他のソフトと使い勝手が似ているので、他のソフトを新たに導入するより学習・ソフトの管理のコストが低いです。

・作ったウェブページの表示確認、作ったあとのサーバーへのアップロードなど、ファイルやコードの管理が手軽にできて必要十分なので、自社のウェブサイトの管理を担当し、HTMLやCSSなどのコードを触る機会のあるウェブマスターの方に向いています。

・いわゆる“エディター”ソフトに馴染めない方。これは私のことでもありますが、使うのに足りるぐらいの制作知識もあるし、キーボード入力も不自由なく行えるけれども、“エディター”と呼ばれるソフトでのコーディングが、なんとなく馴染めないという方は一定数いるのでは? と思います。

・サイト制作に必要なソフトや環境を個別にインストールしたり、セッティングしたりするのが面倒な方。コーディング、FTP、ローカルサーバーでのPHPやJavaScriptのテスト環境、SassによるCSS出力、Gitを用いたファイル管理、静的HTMLのインクルード機能(静的サイトジェネレータっぽいことができる)など、高機能ではないものの、おおよそウェブ制作で必要な機能を持ち合わせています。

技術を学ぶためのコンテンツを作る時は、「誰に向けて書くのか?」ということを意識するようにしています。

そこが決まっていないと、解説をする深さや広さが決まらない気がして、そうしています。

●《Dreamweaverのいま》を知る

使われてきた歴史の長いDreamweaverは、派手な新機能の追加がしばらくありません。それだけ安定しているソフトとも言えますが、話題にもなりにくい状況が続いています。

▼Dreamweaverの最新リリースの新機能の概要
https://helpx.adobe.com/jp/dreamweaver/using/whats-new.html

▼Dreamweaverで修正済みの問題
https://helpx.adobe.com/jp/dreamweaver/kb/fixed-issues.html

ここ数年で追加され、強化された機能を見ると、「Bootstrap」「JavaScript」「PHP」など、制作現場での使用頻度の高い技術の取り入れが行われています。

また、長年開発が中途半端だと言われていた「ライブビュー」の機能強化も徐々に進んでいたり、処理能力のスピードアップも進んでいるように思います。

※スピードアップについては、長年使っている肌感覚でしかないのですが、Windows10環境では、2019よりも2020バージョンではつぶさに感じることが多いです。

Adobe XDなど、新機能が追加される度に派手なニュースになるソフトと違って、地味なソフトではありますが、時代に合わせて少しずつ変化をしているのが見て取れます。

また、「他のエディターに鞍替えしたから、Dreamweaverは使ってない」という声をネットでよく目にしますが、アドビのサポートフォーラムにも、ツイートにも、日々絶え間なくDreamweaverユーザー達の声や質問が飛び交っているようです。

▼Adobe Support Community
https://community.adobe.com/t5/dreamweaver/bd-p/dreamweaver?page=1&sort=latest_replies&filter=all

▼TwitterのDreamweaver関連ツイート
https://twitter.com/search?q=Dreamweaver&src=typed_query

今回改めて調べてみて、しばらくDreamweaverをキャッチアップしていなかったけれど、これから使い始める方のために、ノウハウをまとめてみてもいいのかなという気がしています。

また、JavaScript・PHPなどのプログラミングをしているケース、SassやGitを使ったウェブページのコーディングをしているケースを取り上げる必要があるので、私自身が実務でこれらをより深く使ってみないと、いまのDreamweaverの魅力は伝えられないだろうなと思っています。

このあたりをしっかり詰めて、Dreamweaverの情報をまとめたコンテンツを出そうと思いました。“Dreamweaver三度(みたび)”のために、動いてみようと思います。

……というわけで、今回はここまで。

ぼちぼちと外へでる機会も増えていますが、まだまだ自宅で過ごすことが多くて、気分転換と運動不足解消に『おうちVitality』を続けています。



毎日出されるお題の運動を実行してツイート参加するという企画で、なかなかよい運動になります。

昨日のお題『空気椅子に1分座ってみる』は、実際にやってみるとキツかったなぁ……。

でも、夏に向かって持久力つけたいし、秋までに《-3kg!》目指してるし、へこたれずに続けようかと思っています。みんなが完了ツイートするのを眺めていると励みになりますし。

みなさんも、健康生活いかがですか? 体を動かすと、自分と向き合えて新しい発見がいろいろありますよ。

ではまた、次回お目にかかりましょう!
(^^)


【森和恵 r360studio ウェブ系インストラクター】
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YouTubeチャンネル: https://youtube.com/r360studio
サイト: http://r360studio.com/