[5068] 夏の胸キュン曲◇インプットとアウトプットはセットで考えよう

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《「魔法」とはまさにこのことです》

■羽化の作法[112]現在編
 夏の胸キュン曲
 武 盾一郎

■LIFE is 日々一歩(125)[コラム]
 インプットとアウトプットはセットで考えよう
 森 和恵
 



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■羽化の作法[112]現在編
夏の胸キュン曲

武 盾一郎
https://bn.dgcr.com/archives/20200825110200.html

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胸がキュンとなる曲ってありますよね。

あなたの「夏の胸キュン曲」はなんですか? 一曲だけ選ぶのは難しいですよね。私はですね、今のタイミングで思い浮かべたのはこの曲です。

真心ブラザーズ 『サマーヌード』


95年の曲なんですねえ。リリースされた当時インパクトありました。ノリが良くて切なくて、キュンキュンと痛くて。音楽なのに眩しい光(と日陰)を感じました。

●「胸キュン」は痛み

胸キュン曲、そこには「痛み」と「癒し」があります。というか、「癒される」には「痛み」が必要なのである。

同じ姿勢で長時間パソコンに向かっていると肩が凝る。当然ですよね。そんな人にはちょっと痛みの伴った、ツボ押しマッサージやストレッチが効きます。

これと「胸キュン曲」は原理的に同じだと思う。心だって身体同様、緊張状態を続けたら凝り固まってしまう。そんな人には、「キュン」と痛みを伴う切なさ成分がたっぷり入った音楽が効くのです。

ただし、生命的に死にかけてたら痛くしてはいけません。安静にしてなければならない人にストレッチなどしてはいけないように、生命が危うい状態で「胸キュン曲」は聴けないですよね。必要なのは静かに休息することです。

思春期に入った私は胸キュン曲を探しては密閉式ヘッドホンを耳に当て、オーディオアンプのボリュームを目一杯上げて、膝を抱えて目を閉じて聴き入ってました。と言っても、家にある親のレコードを聴き漁るんですねどね。

まあどうしても、世代的にビートルズ多めになっちゃうんですけどね。だけど、ビートルズのレコードが家にあって良かった。

そのうちレコード屋さんに通うようになるのですが、曲が気に入るかどうかは、胸がキュンと切なく痛みを伴うかどうかが決定的でした。

わんぱく盛りの10歳前半ですが多感な時期だし、今思えば心が凝り固まってしんどいというのも当然あったわけです。肩凝りだって対処しないでデスクワークを続けていれば、下手したら病気になって生命が脅かされてしまいます。

あの時、いっぱい胸キュン音楽を聴いてなければ、心の病になっていたのかもしれません。

なので私は音楽を聴いて「救われた」感が強いんです。絵を描くことも同様に。そこには「ワクワク」も含まれているんでしょうけど。

●「センチメンタル胸キュン」と「ロマティック胸キュン」

曲を聴いてなぜ胸が「キュン」となるのか、不思議で不思議でたまりませんでした。「胸キュン曲」には、とりわけ神秘を感じてしまいます。

「魔法」とはまさにこのことです。

今はもう、あの時ほど不思議感が炸裂しなくなりましたが、やっぱり今でも不思議です。

歳を重ねると「胸キュン」音楽は、「あの時の思い出」になります。十代によく聴いていた音楽を歳をとってから聴くと、音楽をトリガーにして思い出が蘇ります。もう戻らないあの頃の記憶が、胸をキュンとさせます。

その作用はとてもよく分かるのです。しかし、思春期の頃に音楽を聴いて「胸キュン」となってたのは「追憶」ではありません。知らない曲を聴いて「胸キュン」になるのです。

「センチメンタルになる追憶への胸キュン」というより、「ロマンティックな音楽体験への胸キュン」で、不思議なのはまさにそれです。

50歳を過ぎて、知らない最近の曲を聴くと無意識的に記憶を辿り「おいおい、この歌い方はモリッシーじゃね?」とか、「おお、これってジョイ・ディビジョンの末裔か?」みたいな反応をしてしまうことがよくあります。

それはそれで楽しいのですが、なんか過去と記憶に囚われてる感じもします。ピュアで新鮮な音楽衝撃も感じていたい。

追憶・記憶・思い出などといった過去に遡って感じる「胸キュン」と、未知・未来に向かってワクワクする「胸キュン」と、時間軸の「胸キュン」ってあります。

前者を「センチメンタル胸キュン」、後者を「ロマンチック胸キュン」と呼んでもいい。

歳をとると、音楽の楽しみ方は「センチメンタル胸キュン」になりがちです。「ロマンチック胸キュン」も楽しんでいけたらと思っています。

そのためには昔聴いてた馴染みの曲ではなくて、最近の知らない音楽を聴き続けている必要があります。それによって、セレンディップな出会いも生まれるのではないでしょうか。

ということでSpotify( https://open.spotify.com/
)を聴く用のスピーカを買いました。


●元祖「胸キュン」

ところで「胸キュン」という言葉は、いつから使われ始めたのでしょう?

wikipediaに「胸キュン」がありましたので(笑)、そこから参照します。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%B8%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%B3


”河合奈保子の1980年の楽曲「ヤング・ボーイ」(作詞:竜真知子)に「胸がキュンとなるの」という表現が使われている。”

河合奈保子 ヤング・ボーイ


うおーっ、河合奈保子! 音楽と胸キュンを最初に結び付けたのは、なんと河合奈保子だったのか!? 「センチメンタル胸キュン」が張り裂けそうです!

テレビで顔のアップになると、思春期坊主は「胸がキュンとなるの」でした。口元の八重歯と涙袋がたまらなく好きでしたわあ。

また、山下久美子のデビュー当時のファンクラブの名称が「胸キュンClub」だったそうですね。ここでも音楽と胸キュンが繋がりました。

山下久美子といえばなんといっても『赤道小町ドキッ』(1982年)ですよね! 当時の映像がありました。

赤道小町ドキッ 山下久美子


懐かしいですねえ、赤道小町。キュンキュンですっ!当時の歌手やアイドルの発声と全然違っていて、すごく新鮮だったのを覚えています。テレビで山下久美子出てないかなあと、探してたことを思い出します。

そして1983年、いよいよ来ました。YMOが『君に、胸キュン。』をリリースします。これで「胸キュン」という言葉が完全に定着したのではないでしょうか。

君に胸キュン


歌い方というかヴォーカルの音作りは、80年代のニューウェイブっぽさがあって時代を感じますが、曲自体はほとんど昔を感じさせないですよねえ。その証拠に2010年代になって、アニソンとしてカバーされています。

まりあ†ほりっく EDテーマ 「君に、胸キュン。」


今っぽくアレンジされて、やけにハマっています。普通にイマドキの曲って感じします。

それから、YMOの三人が登場してるPVもいいですねえ。この「あえてダサいノリ」は、その後のミュージックビデオに多大な影響を与えていますよね。

●今どきの「胸キュン」

さて、時代を現代に戻します。最近「胸キュン」となったアーティストを紹介して、終わりにしたいと思います。

最近といっても1〜2年くらい前なのですが、Twitterで流れてたのをたまたま聴いて「いいなあ」と思ったアーティストです。もちろん、他にもいろいろ気になったアーティストはいるのですが、今このタイミングで「胸キュン」なのはCucoです。

Cuco - Keeping Tabs (feat. Suscat0) (Official Music Video)


なぜ好きになってしまったのか、自分でもあんまりよく分かってないのですがツボりました。

こんなふうに紹介されています。“LAを拠点とするメキシコ系アメリカンのシンガーソングライター、マルチ・インストゥルメンタリスト。楽曲スタイルはドリームポップ/サイケポップ/チルポップ。”
http://www.yogaku-databank.net/cuco/


ちなみに「クコ」です。「タコ」ではありません。
タコはこちらです↓
Taco Puttin' on the Ritz Original Uncensored Version


最後までお読みくださり有り難うございました!


【武 盾一郎(たけ じゅんいちろう)/断酒229日目】

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■LIFE is 日々一歩(125)[コラム]
インプットとアウトプットはセットで考えよう

森 和恵
https://bn.dgcr.com/archives/20200825110100.html

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こんにちは、森和恵です。残暑が激し過ぎますね。残りじゃなくて、本番並みに暑いのが悔しい。いろんなことがストップしてる今、インプットを増やしたいのだけれど……という私と、同じ思いのあなたにお届けします。

さて、まずは本編を始める前に告知をひとつ。

昨夜、YouTubeライブ放送をしました。日曜深夜にお届けしているウェブ制作を学ぶ授業ですが、いよいよスマホ対応サイトの作り方編に突入です。無料で視聴できますので、ぜひご覧になってみてください。

▼『レスポンシブウェブデザインの仕組みと制作ツール』


……ということで、本題の「学び方」のおすすめ本紹介へ。

●「学び方」を考えるきっかけ

わたしは教える仕事をしているので、自分への知識のインプットが欠かせない作業になります。

ウェブ制作の現場では、常に技術が更新されます。テクニックやルールの追加・削除も激しいので、いま知っていることもすぐに古くなります。

新しいことに挑戦するたび、「誰か、わたしに教えてくれー!!」と叫びたくなります。ほんとにね(切実)。

ありがたいことに、ネット上には「いつか役に立ちそう」な情報が、美味しそうな果実のようにたわわに実っています。

わたしは見つけた情報を「Pocket」に集めていますが、正直、見返さない情報も多くなってきました。

「情報に溺れてるな……」と思っていたときに、ある記事に出会いました。

▼情報過多時代に必要な知識の整理を始めよう:could
https://yasuhisa.com/could/article/my-knowlege-management/


「情報は持っているだけでは意味がなく、知識として自分にインプットしてこそ」といわれますが、問題は「情報過多によるインプットの勘違い」だというのです。

情報収集した後、自分の中で咀嚼し、それを仕事に活かしてこそ意味があるのだというこの記事を読んで、忘れかけてたことを思い出しました。

一読した後に共感して、後でじっくり読もうと思ったままの本が、二冊もあることを。

●一冊目は「人生にゆとりを生み出す 知の整理術」

ずいぶん前に、ふらっと立ち寄った本屋で偶然に出会った本です。必要があって情報収集しているものの、それを活かせてないなぁと悩んでいたときに「知の整理術」というタイトルにひかれて手に取りました。

カバー裏の「そろそろ本気を出したいあなたへ。」というコピーに、さらに興味がわきました。著者紹介が「超面倒くさがりやが編み出した効率的な学び方」というところに、親近感がわきました。

本を読んでみると、「勉強」を習慣化し、楽しみながら知識を身につけるためのノウハウが書かれていました。

一番インパクトがあったのが「第2章:頭を整理するアウトプットの技術」でした。

そこには、収集した情報を小出しにアウトプットし、集まったら重いアウトプット(仕事の企画を立てたり、書籍を書いたり)に昇華し、最終的に自分の知識に定着させるということが書かれていました。

わたしは、いきなり重いアウトプットをやろうとしていて、それで頓挫していたのだなぁ……と気づかされ、それ以来、いいなと思った情報はSNSに書き込んで、自分の忘備録としています。

SNSでの書き込み一件は小さくても、集めて煮詰めれば完成度の高い情報に生まれ変わります。なにより、読むだけじゃなく手を動かしてアウトプットした経験は、知識の定着に役立つようです。

【人生にゆとりを生み出す 知の整理術 pha著】
http://www.daiwashobo.co.jp/book/b324593.html


●二冊目は「読みたいことを、書けばいい。」

ずっと、文章力の低さを悩んでいて、文書術の本を買いあさっていた時に見つけた本です。

文章術の本をたくさん買ってしまうので積ん読本も多い中、この本は買ってすぐに読み出した本です。

まず驚いたのが、文章が読みやすいことでした。文書術の本といいつつ、読んでみると心に入らずに読みにくいだけの本が多い中、この本はスッと心に呼びかけてきました。

この本は、“対価が発生する随筆を書く人”のための心構えを解いた本です。

読み物としてもステキな本なのですが、心に残ったことがふたつありました。

・著者の随筆の定義は「事象と心象が交わるところに生まれる文章」
・調べる作業が9割以上。情報は一次資料をあたる

文章をきれいに書くテクニックよりも、書こうと思うテーマに対して信頼できる情報をつかみ、それをまとめればいいことを教わりました。

わたしは「文章が下手くそだからダメなんだ」とか、「遠回りしていろんな情報を調べたけど、結局使った情報はほんの少しで効率悪い」とか思い悩んでいましたが、努力の方向性は間違ってなかったんだなと思えた本でした。

【読みたいことを、書けばいい。 田中泰延著】
https://www.diamond.co.jp/book/9784478107225.html


●アウトプットするところまでが、勉強。

関連のなさそうなこの二冊を読むことで、わかったことがあります。

・得た知識は、アウトプットすることで定着する
・文章を書くために一番大事なのは、正しい知識をしっかり収集すること
・良質なアウトプットは、自分の評価も高めてくれる

こうして文章にすると、自然すぎて当たり前のことに思えますが、インプットとアウトプットは、セットで考えれば効率がいいのですね。

インプットばかりだと、のんべんだらりと情報に溺れてしまいますが、アウトプットを伴わせることで終着点が見えて、張り合いも生まれそうです。

このデジクリのコラムは、文章力を養いたくて始めたことなのですが、定期的に締切という強制力のある状態で文章を書くことは、どうやら自分のためになっているようです。

……というわけで、今回はここまで。

お盆休み最終日に「Dreamweaverが激遅になる(Windows版)」というトラブルに巻き込まれて、焦るやら凹むやら……散々な日を過ごしました。

毎日使うソフトですから、情報収集したり、不具合の改善につながりそうなことを試したり……まる三日ぐらいかかって、なんとか回避させることができました。よかった……。

かなりの確率で起こる不具合なこと、適切な改善策にたどり着くのに時間がかかったことがあり、記事にまとめました。

https://note.com/r360studio/n/n3a0bdde51205


情報共有で、わたしのように困った人の救いになればいいなぁと思います。

ではまた、次回お目にかかりましょう!
(^^)


【 森和恵 r360studio ウェブ系インストラクター 】
mail: r360studio@gmail.com
YouTubeチャンネル: https://youtube.com/r360studio

サイト: http://r360studio.com/



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編集後記(08/25)

●偏屈BOOK案内:「仕事本 わたしたちの緊急事態日記」

四六判変形448ページ、厚さ300mm超、重量400g超、灰色のコンクリートの固まりみたいな本。表紙には、「何に対しても私と関係ないって思ったら終わりじゃん?」のコピーがタイトルを囲んでいる。ピンクの帯には「コロナニモ負ケズ緊急出版!!」とある。緊急事態宣言が発せられた日、左右社編集部はすぐさま、仕事をテーマにした本を企画、77人の多様な人々に原稿依頼した。

「新型コロナウイルス感染拡大──前代未聞の事態を迎えたわたしたちの文学。“普通の毎日”が一変した2020年4月、ほかの人はどう過ごしていたんだろう。パン屋、ミニスーパー店員、専業主婦、タクシー運転手、介護士、留学生、馬の調教師、葬儀社スタッフ……コロナ禍で働く77人の日記アンソロジー」という本。77人に4月の日記を書いてもらい、それで構成した大冊である。

有名、無名、年代はさまざまの筆者たち。「本書は仕事辞典であると同時に、緊急事態宣言後の記録であり、働く人のパワーワードが心に突き刺さる文学作品でもあります」と、「はじめに」にある。その77人でわたしが名前だけでも知る人は、漫画家・瀧波ユカリ、小説家・町田康、評論家・川本三郎、メディアアーティスト・藤幡正樹、占星術家・鏡リュウジの5人しかいない。

「不思議なことに、日本人はこのような事態に対峙すると、やたら『納豆』に頼りたがる。ナットウキナーゼに抗ウィルス性が認められたわけではないのにだ。同様にヨーグルトの類も売れる。目には目を。歯には歯を。市井の人は無駄に踊らされているなと思うと失笑するしかない」とミニスーパー店員51歳。

「居酒屋やスナックは、9割方休業の貼り紙がしてあった。筆文字やマジックペンで書かれた文字からは、さまざまな苦悩や悔しさがにじみ出ている」と総菜店店主38歳。毎朝、仲良しのおじいちゃん清掃員と会話し、出発間際お決まりで「また生きて会いましょう」と冗談を言って現場に向かうごみ清掃員43歳。

「毎日家でテレビを見ていれば怖がって当たり前だ。不安の裏返しで当たり散らす高齢男性は珍しくない。やっぱり男は……と、これは逆差別かな」と女性内科医69歳。「日本中至るところメイドインチャイナだから、ひとたび事が起こると物資不足に陥る」と、薬剤師68歳。歯科は感染リスクが高いと、バッシングの矢面に立たされる事が多く、久々に体重計に乗って驚愕の歯科医36歳。

4/20 国が医療機関のために医療用マスクを確保し、保健所に順次配送していると聞いた歯科医が保健所に問い合わせてみたら、担当者曰く、まずはコロナ対応している病院へ優先支給、残りは医療機関への支給となるので、歯科はちょっと……とのこと。「初耳だった。歯科医は医療機関ではなかったらしい」。

「あと1、2ヵ月梅雨が来れば何とかなるのではという楽観的な自分と、いやいや特効薬かワクチンができるだけ早くても来年だろうという、悲観的な自分が交互に現れる。そういえば今日スタッフに、先生痩せましたねと心配そうに言われた」。第一刷が6月30日発行。マスコミ、出版業界から絶賛の声。(柴田)

「仕事本 わたしたちの緊急事態日記」左右社 2020
http://sayusha.com/catalog/books/p9784865282832%E3%80%80c0095



●「いま知っていることもすぐに古くなります」わかります〜!!/『仕事本』の天真みちるさん(愛称:たそ)は元タカラジェンヌ。

/マスク続き。脱線するけど、ミズノの販売システムは、海外製じゃないかなと思った。注文完了メールでは気にならなかったのだけれど、「あなた」という単語や「!」が使われるの。

メールでは「ご購入いただきありがとうございました!」「あなたのご注文は配送中です」、注文詳細ページでは「ありがとうございます。○○様!」「ご注文を受け取りました。」という、なんとなく海外っぽい雰囲気が。

もうひとつ脱線すると、普段代引きを使うことはないので知らなかったのだが、内廊下のうちのマンションでクレジットカードは使えなかった。何度か違うカード含めて試してくれたのだが、認証画面に行かず。電波が届かないのかもと。

サイトみたら電子マネーも使えるように書いてあったから、そっちも試してみたらよかったかなぁ。読み取り機が悪いのか、電波が悪いのかがわかったのに。

以前別の宅配業者は、機械持ってくるのを忘れたとかで現金払いになったが、もし電波のせいならそこの機械もNGだったかもしれないなぁ。手元に現金があって良かったわ。続く。(hammer.mule)

こう見えて元タカラジェンヌです/天真みちる
https://cakes.mu/series/4395


サラリーマンたそ
https://twitter.com/utatteodoreruyo