[0001] 創刊に向けて

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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0001 1998/04/13発行
   http://www.towers-inc.com/mag/daily/
  情報提供はこちらまで daily@towers-inc.com
  登録・変更は http://www.towers-inc.com/mag/daily/regist.html
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●創刊に向けて 【日刊・デジタルクリエイターズ】編集長/ 森川眞行

●本日のコラム『QuickTime3.0は世界を変える!』月曜日担当:神田敏晶

●創刊オメデトウメッセージ
 ・マクロメディア/手嶋雅夫さん
 ・クリエイシオン/高木利弘さん
 ・フォーチュンヒル/吉田勇さん
●Macromedia Japan User Conference 1998のお知らせ
●本日のTIPS/3Dアプリケーション編


本日より発信します!【日刊・デジタルクリエイターズ】

はじめましてのひとも、そうじゃないひともコンニチワ!森川眞行です。

本日より、デジタルクリエイターのみなさんに向けて、毎日発信するメールマガジン【日刊・デジタルクリエイターズ】を開始します。

ボクは、グラフィックデザイナーという職に就いてもうすぐ20年。10年前にコンピュータに出会いDTPを開始して、3年前にWEBデザインに転向しました。…そう編集長といってもプロの現場での編集経験など、ひとかけらもない、いちクリエイターであります。

コンピュータでデザインの仕事をするようになってから、本業のデザイン以外に、様々なスキルや情報を求めるようになりました。本来ぐうたらな自分自身を自覚しているだけに、この情報に対する飢えと、それを吸収しようとする向上心には、自分自身驚いています。何故ぐうたらなボクがこんなに必死になって学習しているか?それはデジタルでのクリエイティブの環境変化のスピードがあまりにも早いからです。まがいなりにもデザインで家族を養っている以上、お勉強しないと仕事をいただけない。収入が入ってこない。家族を養えないからです。

そのデジタルのクリエイティブ環境の変化に、自分自身が追いついて行くために、その情報やスキルを多くの仲間と共有するために、その為に今回の【日刊・デジタルクリエイターズ】を開始したのです。

本当は、ナマケモノのボクとしては、誰かがデジタルクリエイティブに関する情報を送ってきてくれればそれでよかったのですが、いざデジタルクリエイティブに関する情報のみをWEBで収集しようとすると、これがけっこう大変! 毎日届く情報誌がない! ないのだったら自分で作ってしまえ! …てな単純な衝動も、この【日刊・デジタルクリエイターズ】を開始した大きな理由です。

そして、編集経験のないボクでもやる気になれば、自分のやりたいことを実現できる!…これはボク自身がWEBデザイン及びWEBビジネスにどっぷり浸かっている大きな要因であります。

とはいえ、編集シロートのボクが何をすれば、メルマガを作れるのか?やる気はあるけど、ノウハウがない。そこで編集業界のプロの手を借りることにしました。元スーパーデザインニング編集長、元MacPress編集長というグレイトな肩書きをもち、現在もWEBパブリッシングで活躍している柴田忠男さんと神田敏晶さんに、編集長になってもらうことにしたのです。

思いついたらすぐメール。苦節2週間、緻密なメールによる編集会議の結果【日刊・デジタルクリエイターズ】はスタートすることができました。

このマガジンは3人の編集長で制作されます。3人がオレのマガジンだ!と思って制作を開始しています。それでいいのです。これがコラボレーションの醍醐味なのじゃ!そしてこのマガジンを読んでくださるアナタ。あなたもこのマガジンに参加して下さい。このマガジンを利用して下さい。

メールマガジンという新しい媒体は、まだ何の定義もされていないと思います。ボクたちはインターネット同様に、メールマガジンもみんなで作っていけたら…と思っています。



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【日刊・デジタルクリエイターズ】月曜日のコラム
 月曜日担当:神田敏晶「日刊!関西インターネットプレス」編集長

「QuickTime3.0は世界を変える!」
 ~Appleウエブサイトの歩き方~

日刊クリエイターズマガジンの読者の皆さん!はじめまして!
月曜日を担当させていただく、世界で一番小さなデジタル放送局KandaNewsNetworkの神田敏晶と申します。

皆さんはQuickTime3.0をダウンロードされましたか?
3月下旬にQuickTime3.0の正式版がインターネット上でリリースされて以来、毎日QuickTime3.0のすばらしい機能に驚きまくる日々です!
驚くばかりか、試し過ぎて疲れてゲホゲホと寝込んでしまうほどです(^_^)。

まだの人は、ぜひ新しいQuickTime3.0に挑戦してみてください。たとえ4時間かかろうが絶対にそれだけの価値はあります。

もちろん、MoviePlayerは29.99ドルのプロをご購入ください。ここでケチると、お宝を活用できないクリエイターになってしまいます。
今回のQuickTime3.0のすばらしさは華麗なるアライアンスがなせるワザでもありました。QDesignの音楽コーデック、QUALCOMMの音声技術、RolandのGSフォーマットMIDI、そしてSorensonのストリーミングビデオコーデックです。これらの業界のイイトコづくしを達成できたのが、やはりQuickTimeというデファクドスタンダードがなせるワザでしょう。

どの雑誌やメールニュースでも新機能はとりあげられていますが、実際にスゴイのは、これからお知らせすることなのです。なぜか、ストリーミングなどは話題になりますが、【Auto URL】や【Text-Track URLs】の事はあまり話題になっていません。

アップルのWebサイトは慎重に慎重に御覧になってください。クリエイターのお宝情報にあふれているのです。ただし、ウエブの作り方がヘタくそなのでアップルのサイトを掘り下がって行くときは、慎重に掘り下がらないと樹海の中に漂うことになってしまいます(^_^)。
あちらこちらに関連リンクがあるので、余計にさまよってしまうのです。そして最後にいきつくのが、リンクのはられていないゾンビページ!

とりあえずスタートはこちらからです。
http://www.apple.com/quicktime
3.0を無事インストールしてPro版にキー入力したらゴ!~

これがホントにスゴイ!今度のQuickTime3.0
【Auto URL】
Auto URLのデモページ
http://www.apple.com/quicktime/samples/interactive-mm/autodemo.html

見ていただいておわかりだと思いますが、QuickTimeからHTMLを呼びこんでいるのです。文書のソースには単なるフレームしかありませんよね。
QuickTimeにHREF テキストトラックが存在しているのです。
ホームページクリエイターにとって、この表現は非常にインパクトがあるではないでしょうか?このデモに見られるように英語の教材などにはぴったりですよね。アイデア次第でいくらでもクライアントに提案できることでしょう。

すでにQT3.0のリリースととも、このようなQT&テキストのシンクロサイトが制作できるのですから、クリエイターの皆さんがんばってくださいね。気になる制作方法ですが、アップルさん、ホントにえらい!ここにあります。

HREF テキストトラックの作り方(英語)
"Creating HREFTracks Workshop".
http://www.apple.com/quicktime/authors/texttrak.html
このあたりの日本語解説本があればバカスカ売れそうですが、
どう思われますか?

【Text-Track URLs】
Text-Track URLsのデモページ
http://www.apple.com/quicktime/samples/interactive-mm/texturl.html
一見、何の変化もないQTムービー。しかし、ムービーをクリックしてみてください。ホラネ。新しいウエブページが次から次と開いてきますよね。

Text-Track URLsの作り方(英語)
http://www.apple.com/quicktime/authors/hrefsynt.html

【"Poster"ムービー】
"Poster"ムービーのデモページ
http://www.apple.com/quicktime/samples/interactive-mm/poster.html
こちらもVRを好きな方にはイイかも知れません。ボクはあまりVRに魅力を感じていないので…(中略)
"Poster"ムービーの作り方(英語)
http://www.apple.com/quicktime/authors/posterht.html

他にもアップルのウエブサイトは情報の山です。

ここのURLを見つけた時、思わずボクはビンゴ!と叫んでしまいました
http://www.apple.com/quicktime/developers/tools.html#web
説明しきれませんが、こんだけダウンロードできます(^_^)。
そりゃ寝込みますわ!~
Plug-In Helper
MakeRefMovie
MakeEffectMovie
Effects Teaser
QTVR PanoToThumbnail
QTVR Flattener
QTVR Converter
QTVR Make Panorama 2
QuickDraw 3D Viewer Application for Windows
QD3D Scrapbook 7.5.2
QD3D to QTVR Converter - for Panoramas
TextureEyes
3Debug
Sprite Export Xtra

そして、最後にQuickTimeのメーリングリストが紹介されています。
http://www.apple.com/quicktime/authors/auth-resources.html
QuickTime3.0で世界中の飛び跳ねている人がおさかんです(^_^)。

米国のアップルのQuickTimeの担当者のピーターさんは、各国ローカライズ版は1週間後に登場ということでしたが、明日で2週間目に突入してしまいます。アップルのローカライズを待つか、「Dr.SURF 2.0」でエンヤコラと意味不明の日本語と格闘するかはあなたの自由です。
(日本のアップルが、こんなたくさんの技術資料を日本語化してくれると思いますか?)

ボクは、ダウンロードした日に早速作ってみました。
http://www.knn.com/report/980330/980331.html
重くてすみません(^_^)。画質よりも音質に注目してください。
サーバは普通のサーバですよ。

MPEG4にQuickTimeが採用されたことや、この秋から米国ではじまるプログレッシブなHDTV時代を先取りするコンテンツのカギはQT3.0のストリーミングにあるとボクは考えています。

どうしてかって、それは、誰もがテレビ放送に対抗できる机の上にのるスタジオを持っているからです。きっと世界が変わりますよ!

ビデオジャーナリスト神田敏晶 kanda@knn.com

【プロフィール】
神田敏晶/かんだ・としあき
KandaNewNetwork ビデオジャーナリスト
1961~1971年頃生まれ B型 大阪学院大学経済学部卒業 出身地=神戸
東京でワイン関連のマーケティング業からコンピュータと出会い、コンピュータの道にハマル。以後、神戸で 1991年、関西のMacintosh生活情報誌「MacPress」を発刊。1995年、コンピュータ雑誌の連載コーナー名がそのまま社名となり独立ビデオジャーナリストとして、デジタル業界をリポートする。
1997年、関西発信のデジタル生活情報誌「関西インターネットプレス」発刊。
1998年、関西のマルチメディア情報が毎日届くメールマガジン「日刊!関西インターネットプレス」発刊。世界で一番小さなデジタル放送局
KandaNewsNetwork代表。テレビ、新聞、雑誌、講演、世界旅行、ワイン、ロックバンド、インターネットとリビドーの命ずるまま行動する。
2001年12月01日バージニア州の民間航空宇宙企業が開発した「ツー・ビークル式スペース・クルーザー」で宇宙旅行を遂に予約してしまった(^_^)。

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■祝・創刊メッセージ
【日刊・デジタルクリエイターズ】創刊に際して、多くの方々よりお祝い・激励のメッセージを数多く頂いております。ありがとうございます!
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『これからのクリエイターに向けて』
 マクロメディア株式会社代表取締役/手嶋雅夫

物を見て感じ、何かを創りだす能力、そして、それを形にする能力。この2つの能力が統合されたものをクリエイティビティと呼ぶのではないか。、感じる能力、創りだす能力が重要であるということはどんな時代が来ても変わらないことだと思う。ところが、2つめの「形にする能力」、すなわち表現手法については、時代の変革に応じて、何を選ぶかという選択に迫られることがある。

たとえばDTP。わずか4,5年前にはまったく相手にされていなかったこの表現手法が、今や、当たり前のこととして語られ、一人歩きしているわけである。そして、今日現在では、このデジタルクリエイターニュースのように、紙媒体ではないメディアで情報が流通し始めているのである。したがって、もっとも重要な点はいつも「この時代に合った表現手法は何か」ということを考えておくことだ。先進的であるようなイメージをもたれがちだが、実はクリエイターは、大変コンサバティブであると感じることが多くある。しかし、Webという仕組みがも取らすのは、金融ビッグバンを凌ぐ、クリエイタービッグバンなのだ。そしてそのスピードは、DTPの比ではない。新しい技術に対して、決して評論家的態度をとらず、いかにアグレッシブに新しい表現方法に取り組んでみるか。おそらくは、このあたりがクリエイターにとって、これからの時代を生き抜くキーワードになるはずである。

しかし、繰り返しになるが、物を見て感じ、何かを創り出す能力を育てることができなければ、どんな表現手法をとっても当然意味がない。この2つの掛け合わせこそがクリエイターの見せ場であろう。

つまり、どんな時代が来ようとも、クリエイターの本質というものは変わらないのである。

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『祝・創刊! 21世紀的網路創造人へのDaily Mail』
 クリエイシオン/高木利弘

インターネットカフェは中国語で網路珈琲屋なのだそうです(週刊アスキー4/9発売号に中国レポートを掲載しているので見てください)。Daily Mailはイギリスの老舗新聞です。今回、イスラエル取材で一緒になり、その職人根性に感激しました。いかにも頑固な「本場の新聞記者」だったので。

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「創刊をお祝いします/デジタルクリエイターの発展のために」
 フォーチュンヒル株式会社代表取締役 吉田 勇

クリエイターが発信するメディアを持てる時代になった事に感激しています。
クリエイターにとって常に適度の刺激が必要です。
マスメディアにはない個人(クリエイター)が中心の相方向メディアとして発展させてください。大いに期待しています。
フォーチュンヒルはそんな【日刊・デジタルクリエイターズ】を応援します。


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■イベント告知

「Macromedia Japan User Conference 1998 【Web?Web!Web?!】」

本年で3年目を迎える 「Macromedia User Conference 1998」は5月に開催される。本年の Conference は、ウェブにフォーカスし、ターゲットとして進化しつづけるインターネット最新技術の世界を日々研究し続ているウェブマスター、デザイナー、コンテンツクリエイタ、企業内クリエイタ、学校教育の関係者など。

●Macromedia Japan User Conference 1998
● 日 時:1998年5月18日(月)から5月20日(水)の3日間
● 会 場:ホテルニューオータニ(東京都千代田区紀尾井町4-1)
● 参 加 費 用:セッション券1枚 6,000円
セッション券4枚セット 20,000円
フリーパス(3日間自由にセッション受講可能)30,000円
※参加費無料のセッションも毎日4セッション
● 主 催:マクロメディア(株)
● 協 賛:アップルコンピュータ(株)、リアルネットワークス(株)、
ウェブ・ティービー・ネットワークス(株)、(株)アスキー、
キヤノン販売(株)、トランスコスモス(株)、丸紅(株)、
ダブルクリック(株)、日本インターグラフ(株)、
日本ゲートウエイ2000(株)、(株)コンピュータウェーブ、
(株)IDGワールドエキスポジャパン、マイクロソフト(株)、
(株)ソフトウエア・トゥー、(株)システムソフト、
(株)ダイナウエア、MAC LIFE、DESIGN PLEX、MdN
(順不同、敬省略)

● プログラム :
【5月18日(月)】
16:00-19:00 Keynote
19:30-21:00 Late Night Hacker Party

【5月19日(火)】
□19-1 Macromedia Flash 次期バージョン公開!★
□19-2 Java 最新情報と Director の対応
□19-3 インタラクティブ Web ページ制作の実際
□19-4 Macromedia Fireworks★
□19-5 企業・教育機関における Webベースの CBTシステムを実現する
□19-6 WebTV
□19-7 Macromedia FreeHand 8J + Insta.HTML Design in Motion★
□19-8 次期 Flash アニメーション技術が切り開く新世代 Web の方向性
□19-9 制作の立場から Flash 次期バージョンを徹底検証
□19-10 Macromedia DreamweaverJ ~待望の DHTML エディタ登場★
□19-11 Web デザインクリニック
□19-12 Internet と CD-ROM の融合
□19-13 Director とデータベースリレーション
□19-14 Flash テクノロジーとデータベースリレーション
□19-15 Web デザインスーパーテクニック

【5月20日(水)】
□20-1 Macromedia Fireworks(無料)
□20-2 ShockwaveとHTMLの確実な再生をめざして
     ~OSとブラウザの違い徹底攻略~
□20-3 Web マーケティングの手法と実例
□20-4 Macromedia Flash 次期バージョン公開!★
□20-5 QuickTime3.0 と Director
□20-6 パネルディスカッション 日本におけるインターネットビジネス事情
□20-7 Macromedia Dreamweaver J ~待望の DHTML エディタ登場★
□20-8 学校教育へのマルチメディア・インターネット導入
□20-9 楽しさ倍増の Flash Web アニメーションを創るための
     コツを教えます
□20-10 最新 Director オーサリング環境★
□20-11 RealFlash:RealAudio と Flash の融合から生まれる
     新しいストリーミングアニメーションメディア
□20-12 最新 Web 制作環境 Dreamweaver 徹底分析

※19-1と20-4、 19-10と20-7、 19-4と20-1 は同じ内容です。
★印は無料
Conference についての問い合わせは
Macromedia Japan User Conference 事務局/Tel:03-5276-8566/8567
http://www.macromedia.com/jp


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■本日のTIPS/3Dアプリケーション編
 【日刊・デジタルクリエイターズ】では毎日クリエイティブ関連のアプリケーションのTIPSを掲載していきます。
 TIPSの難易度は、5段階で★印を文末に付けています。
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●StrataVision3D Ver.5.0編/「StudioProとのデータ互換」

StrataVision3D Ver.5.0は上位ソフトのStudioProの旧バージョン(Ver.1.X)と機能的にほとんど差がなく、データも特殊なケースをのぞいてそのまま使えます。ただ書類のアイコンが変わった(クリエーター情報が変更されている)ので、旧StudioPro(Ver.1.X)のデータを使う際は、ドラッグ&ドロップや[ファイル]→[開く]などで開くといいでしょう。

上級者はファイルのクリエーター情報を変更するソフトで、CreatorをVis5に変更すればダブルクリックで開くことができますが、意味が分からない方は前者の方法を使って開き、再保存を行ってください。

現行StudioProの2.Xとは互換性はありませんので、DXFなどの汎用データ形状でデータを持ってくることしかできないようです。逆にVision3Dのデータは2.Xで自動変換されます(が、完全互換ではありません)。
★(W by 松岡アキラ)

●StrataVision3D Ver.5.0編/「QuickDraw3Dの選択」

作業中にリアルタイムシェーディング(陰影表示)するQuickDraw3D(以下QD3D)は大変便利です。QD3Dは頻繁にバージョンアップされていますが、このソフトに対応しているバージョンは1.0.6(ずいぶん古い)です。執筆時の最新版は1.5.4です。現行版のQD3Dで作業を行うと、表示にずれを生じるなどの不具合が起こります(データに支障はない)。パッケージ同梱の1.0.6と入れ替えると問題は起こらないのですが、同一マシン環境で最新版QD3Dを要する他のソフトもあり、利用ソフトに応じてQD3Dを入れ替えるのが困難な場合、Vision3DのQD3D機能を一時的に切ることで対応するのも一つの方法です。[編集]→[プレファレンス]ダイアログボックスで[QuickDraw3dリアルタイムレンダリング使用]のチェックを外します。

リアルタイムシェーディングは利用できませんが、表示のずれは起こりません。作業中に使い分けることで無駄な手間とトラブルから逃れることができます。★★(W by 松岡アキラ)

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【日刊・デジタルクリエイターズ】では、このようなグラフィックアプリケーションのTIPS・講座を順次掲載していきます。もちろんWEBページとも連動して、制作に役立つ情報を立体的に構成していきたいと考えています。


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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0001 1998/04/13発行
発行社  タワーズ株式会社
      http://www.towers-inc.com
     大阪市中央区高麗橋1-5-6 東洋ビル3F
     TEL:06-231-1011 FAX:06-231-0838

編集長  森川眞行 morikawa@siliconcafe.com
     柴田忠男 tdo@green.ocn.ne.jp
     神田敏晶 kanda@knn.com

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