[0350] アナログ的スキルってなんでんねん?

投稿:  著者:  読了時間:23分(本文:約11,300文字)


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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0350  1999/06/16.Wed発行
http://www.dgcr.com/      1998/04/13創刊
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前号の発行部数 12781部
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●MKチャット対談
 アナログ的スキルってなんでんねん?
 水曜日担当:笠居トシヒロ・まつむらまきお
 
●えむのHot Space! インターネットに関わらない人たち
 山口 壮/ えむ

●プレゼント当選者のお知らせ



■MKチャット対談
アナログ的スキルってなんでんねん?

水曜日担当:笠居トシヒロ・まつむらまきお
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かさい: どもー
まきお: どもども
かさい: 今日は最近デジクリで話題の「アナログ的スキル」に関してー
まきお: いやーはやってますなあ、それ
かさい: 流行なんか?(^^;)
まきお: 我々も流行にのらなくては(^_^;)
かさい: しかしなあ、なんかそういう話題が出てくる事自体に納得がいかんね
まきお: というと?
かさい: 「必要ですか?」という質問そのものに逃げの姿勢を感じてしまうね
まきお: ああ、なるほど。持ってなくてもゆるしてくれる?みたいな
かさい: そうそう、グラフィックが好きで、そういう仕事をしたいんなら喜ん
    でやりゃいいじゃん。デッサンだって色彩構成だって楽しいよ
まきお: うちの弟がね、絵を描くのがキライなヤツなんだけど、インダストリ
    アルデザイナーやっとる(^_^;)
かさい: わはははは。インダストリアルってのは、工業デザインだね
まきお: そうそう
かさい: グラフィックとはちょっと違うかな
まきお: んでもって、大学はもともとはグラフィック専攻だったんじゃないか
    な(^_^;) たしか途中で専攻を変えたはずだ
かさい: うーむ(^^;) グラフィックが向いてなかったのね
まきお: それはわからんけど(^_^;)たしかに絵とデザインとをわけて考える世
    代ってのはあるかも
かさい: デザインと絵はもちろん違うよね
まきお: 最近のデジクリ読んでてさ、アナログ的スキルってのが具体的にどー
    ゆーことか、よーわからんのじゃ(^_^;)
かさい: アナログとかデジタルとかいう話になると、僕もよくわからん
まきお: とゆーかさ、ロットリングの0.1mmので1mmピッチで線が引けるとか、
    溝引きの魔術師とかさ、カッティングシート切らせたら世界一とかさ
かさい: それがアナログなんか?(^^;) わしも昔はふつーのカッターナイフで
    天地5mmの丸ゴシックカットできたけど(笑)
まきお: そーゆーのまで含めての話なんか? ぼくなんかは、デッサンとかク
    ロッキーとかそういうのかと思ってたんやけど
かさい: あのな、ボク思うねんけど結局、手作業の経験値のことやと思うんや
まきお: それはデザインカッターも含めて?(^_^;)
かさい: デッサンとか絵に関係あることとはかぎらずな、釣りのテグスの結び
    方とか、はんだ付けの要領とかさ
まきお: ああ、なるほど。たしかに指先ってのは脳味噌と直結しとるもんな。
    目と脳と指先、これを使いこなす訓練ができてるかどうかってことか
かさい: それもあるけど、自分の体使ってどれだけのものを経験してるか、っ
    てこと
まきお: んでもワシ、フィルムでアニメつくったことないで(^_^;)
かさい: わしある(^^;)
まきお: 8mmフィルム、カッターでひっかいてアニメしたことはあるな
かさい: セル画も描いたことあるし、
まきお: おお、オタク(^_^;)
かさい: 手作業の経験からの発想ってあるとおもわへん?
まきお: あるねぇ、それは
かさい: ソフトの使い方だけに絞って考えても、それがあるとないとでは違う
    とおもうんや
まきお: それはあるな。もともと、アプリケーションってのは、現実の道具な
    り作業なりのシミュレーションから発展してきとるんやしな
かさい: せやろ? マニュアルどおりのつかいかただけでないTipsってそのあ
    たりから出てくると思うけどな
まきお: でもさ、逆に、そういう方法論では思いもつかないモノってのができ
    る、ってことはある...のかな? そういう手の経験値がないほうが、
    という意味で
かさい: ソフトの機能をつかって?
まきお: そうそう、ソフトというか、コンピュータをつかって、ね
かさい: あのね、いま学校で教えてるやんか
まきお: うん
かさい: そうすっとね、ソフトそのものを理解するのにみんな時間かかるのよ
まきお: ほうほう
かさい: できるだけ、アナログなものに置き換えて説明してやるとなんとか理
    解できるみたいなんだけど、たとえば、レイヤーは透明な板が積み重
    なってると考えようとか....
まきお: ほほー、今の学生の世代ってそうなん?
かさい: うん、でもな根本的にデジタルがアナログのシミュレーションやとい
    うことがわかってないから、自分でアナログなものに置き換えて理解
    するという、思考回路がはたらいてないみたいなんやな
まきお: なんか、難しいな(^_^;) 要は、コンピュータはコンピュータだ、と
    おもっちゃってるのね? 魔法の箱みたいな?
かさい: そうそう、その中だけで完結したものだと思っちゃってる
まきお: その呪文を教えて欲しいのに、先生はわけのわからんことばっかりい
    いおる、とか(^_^;)
かさい: (^^;)そうなんやろな。しかし色を使おうと思ったら、その原理まで理
    解しようとするやろ?
まきお: そうよね
かさい: RGBとかCMYKとかまでは少なくともかんがえるよな
まきお: と思いたいね(^_^;)
かさい: デッサンとかもいっしょやろ、仕組みを理解する訓練やんか
まきお: 笠居さん、学校で美術解剖学ってやった?
かさい: やったやった
まきお: あれ、ゲロゲロやけど(^_^;)おもろいよねぇ
かさい: ヌードデッサンでも筋肉の流れを追ってるとおもしろいよお
まきお: んでね、美術解剖学とか、色彩学とか、美術教育のロジカルな部分っ
    てあるじゃない? そういうのもさ、ぼくはアナログ的スキルに入る
    んじゃないかなぁ、と。コンピュータの知識ばっかじゃなくて、って
    意味ね。
かさい: アナログ的っていう言い方が妥当だとは思わないけど、スキルってい
    う意味ではそうだね。
まきお: もしデジタルのスキルってのが、コンピュータやソフトの知識に限定
    される、としたら、だけど
かさい: あ、おんなじ事か(^^;)
まきお: だとすればさ、デジタルスキルだけじゃ、なーんにもできないじゃん
かさい: そそ、デジタルとかアナログとかわけて考えるのがおかしいのよ。ス
    キルが必要ですか?という質問なら「必要です」って答えるしかない
    もんね
まきお: それもヘンな言い方(^_^;)
かさい: アナログ的、って断るところがやっぱり「逃げ」なんだとおもうな
まきお: それは、どっちの?アナログ派の?デジタル派の?
かさい: うーん、主にデジタル派かな(^^;) でもアナログ派にしたって「デジ
    タルのスキルは必要ですか」なんて質問が出てきたらおんなじ事じゃ
    ない?
まきお: そだね。結局、クリエイターにとって、スキルってのは、唯一の武器
    のような気がするのよ。どんなにうまい戦略がたてられたって、武器
    がなければすぐに殺されちゃう
かさい: 以前まつむらさん「ロジックの積み上げ」っていってたでしょ
まきお: うん、だいぶ前に書いたきがするー
かさい: 結局同じ事をいいたかったんじゃないの?
まきお: えっとね、あれはね「ウサギ飛びとローラー転がしで、甲子園に行け
    る時代は終わった」といいたかった(^_^;)
かさい: (^^;)??
まきお: デッサンとかもさ、たしかに1000枚書いて、サトリを開くってのもあ
    るだろうけどさ、 解剖学やったら100枚でサトリ開けるかもしんない
    じゃん
かさい: うん、実はねボクはいわゆる「受験デッサン」ってのはきらいだった
まきお: あはは
かさい: ものの形が取れて仕組みがわかったら、もう興味がなくなっちゃう
まきお: わかるわかる
かさい: だからデッサンの成績は悪かったなあ(^^;)
まきお: ぼくの好きな話でね、昔中国のえらい画家のところに弟子入りすると
    まず、円を書かされるのね
かさい: ふむ
まきお: 単純な○ね、でもって、毎日毎日、円を描かされる。そーすっと1年
    くらいかかって、真円が描けるようになるのよね
かさい: ほうほう
まきお: で、先生に、ついに真円が描けました!って言って、もってくと、先
    生、その弟子が入門当日に描いたヘタヘタな円を出してきて「これと
    おなじのを描きなさい」 で、また1年、そのヘタヘタな円と同じ円
    を描かされる(^_^;)
かさい: なんか前にやったカツさんの(^^)の話と類似してるなあ
まきお: 1年たって、最初のと同じのが描けるようになって、それから絵の勉
    強がはじまるんだと。専門学校でこれやったらクビかな(^_^;)?
かさい: ぜったいやらしてくんない<専門学校(^^;)
まきお: でさ、この話、絶対いや!って思う部分と、あこがれる部分とあるん
    だよね
かさい: うーん(^^;)
まきお: これやったら、本当に、どんな絵でも描ける気がする。でも、そんな
    根性ない(^_^;)
かさい: 板前の修行で、来る日も来る日もカツラむきさせられるとか....結局
    「基本は大切です」って話になっちゃうのかな?
まきお: 基本は大切でしょう。うん。ただロットリングやカッターは、基本と
    はちょっと違うかも(^_^;)
かさい: ひとつの事柄に対してだけじゃなくって、人生の基本というか....
まきお: 人生...なんかすごいな
かさい: 生きていくための基本だな
まきお: ナイフは使えないと、だめだよね
かさい: そうそう!そういうこと
まきお: デジタルってのはさ、そのあたりをおろそかにさせる危険性はあると
    思うんだよね。なんとなくさわってると、なんとなくできちゃう
かさい: あるねえ、コンピューターってのはエロチックな道具だからねえ
まきお: エロティックですか(^_^;)?
かさい: なんかパートナーって感じ?もうひとつの性というか
まきお: ちょっとアブナイかも(^_^;)
かさい: そうかなあ(^^;)
まきお: ぼくは、たとえば、MacでFlashやってるときはね、ジョブスとジョナ
    サンといっしょに仕事してる気になる
かさい: わはははは
まきお: ぼくねぇ、なんでもそうなんだけど、モノの向こうにいる人をみちゃ
    うのよ
かさい: あ、それはあるね。作り手を想像するってことはある
まきお: そうそう、そればっかなんだけど(^_^;) だから、ぼくにとってはソ
    フトもMacも映画も本を読むのも同じで
かさい: これ作ったヤツえらいよなあ、とか
まきお: そうそう。だから、作者の顔が見えないモノって、ダメなのよ
かさい: 作者の立場に立ったときには、自分の顔が見えるようなものはちょっ
    と恥ずかしいけどねー(^^;)
まきお: 笠居さんの作ったモノみてると、このおっさんスケベやなぁとかね
かさい: おいおい(^^;) でもなんか言ってることが符合してるな....(^^;)
まきお: 自分の顔はださなきゃダメよぉ
かさい: いいもん、どうせスケベですよー(笑)
まきお: 恥ずかしがってるうちは、クリエイターにはなれんよね。「絵を描く
    ってことは、恥をかくってこと」ということわざもある
かさい: いや、僕が言ってるのは、作者の意図がミエミエのものはハズカシイ
    ってことで
まきお: なるほど
かさい: 絵にかぎらず作品ってものは自己表現だから、顔が見えるのはアタリ
    マエだね
まきお: デジタルだと前も書いたかな?カイクラウスの顔が見えるとか(^_^;)
かさい: あああああ、あれは思いっ切りやね(^^;)
まきお: ツールの方の顔が強くて作者がツールの作者に負けてるということが
    おきやすいのでは
かさい: ツールに負けるようでは.... というか、それが自分のスキルだと勘
    違いするヤツがいるからねえ(^^;)
まきお: デジタルって、お金で買えるスキルであることには違いないんだけど
かさい: 他人のね、スキルを買い足してるんだよね
まきお: みんな同じモノが買えるというのを忘れちゃいかんね(^_^;)
かさい: (笑)
まきお: Flashがすきなのはさあ、すっごく道具に徹してるじゃない
かさい: そうだね
まきお: スキルじゃなくてさ、撮影台とセルだもんね、要するに。アニメ作り
    のノウハウはほとんど入ってない(^_^;)
かさい: でも Flashを使うとどれもこれもおんなじようになる、っていった人
    がいるらしいじゃない? たんに使いこなせてないってだけなのにね
まきお: だれだ、出てこい、ぶったぎってやる(^_^;)
かさい: これ、まつむらさんからきいたんじゃなかったかな?
まきお: そだっけ、そだった気もする....忘れた(^_^;)
かさい: Flashの話が出たところで
まきお: ほいほい
かさい: 今日からMacromediaのJ-Uconが始まるけど
まきお: おお、U-CON、今日からか、えらいこっちゃ
かさい: ワシらのセッションは18日だけどね
まきお: あ、なんかやるんやったっけ?(^_^;)
かさい: おいおい(^^;) たのむで、相方
まきお: ダフ屋やろうかな、会場の前で「ねーちゃん、券あんで~」
かさい: わーん、なんか関西人の印象悪くなるからやめてくれー
まきお: あはは。 演目は「Tips & Tricks」だっけ?
かさい: そうそう
まきお: ハロウィンみたい
かさい: 待望のFlash4もお目見えするんだけど、まだトライアルも出てないウ
    チからTipsやTricksがはたして語れるのでしょうか?(笑)
まきお: 期待は裏切らないぜっ(わけわかんないかもしれんけど(^_^;))
かさい: おお、いうたね(^^;)
まきお: 関西のお笑いは、関東で通じにくいんだよなぁ...
かさい: いやー関東のほうがむしろ笑ってくれるよ。大阪人は「わしらお笑い
    にはキビシイかんな」とか思ってるからな(^^;)
まきお: 笑って下さい、お願いします。感心しなくていいから(^_^;)
かさい: そうそう、デジクリデスクの濱村さんもネット経由で出演する予定~
まきお: やったー
かさい: どんな形で出てくるかは、当日のお楽しみ~~~
まきお: では皆さん、金曜の夜は東京国際フォーラムでお会いしましょう~
かさい: おあいしましょー
まきお: 今日のパーティーにも行くよん
かさい: いくよーん
まきお: では
かさい: また来週~~

明後日のMacromedia J-UCONでは、最終コマ「Flash Tips & Tricks」で2人の
漫才…もといセッションを見ることができるぞ、乞うご期待。

macromedia JAPAN UCON99
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/events/jucon99/program/

【笠居 トシヒロ/グラフィックデザイナー】
Macromedia Flash - Mailing List 主宰  NIFTY-SERVE FGRAPHIC Sub-SysOp
デジタルクリエイターカレッジ WAO! 大阪校 Webコース講師
共著書:みんなのFlash2・クリエイターが遊ぶWebデザイン等
<http://www.mad-c.com/>

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
世界一わかりやすくて笑えるFLASH攻略本「おしえて!!Macromedia FLASH3」
(まつむらまきお/たなかまり共著 毎日コミュニケーションズ刊)
<http://www.asahi-net.or.jp/~GU5M-MTMR/>

●ふたりの共著書「Flash3J Professional Technique」定価:2800円+税
 D-ART刊(ISBN4-88648-523-5)が好評発売中!
 この本の作例を元にしたWebセミナーを、Macromediaのサイトで展開中!!
 <http://www.macromedia.com/jp/software/flash/training/>

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■えむのHot Space! インターネットに関わらない人たち No.25
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◇インターネットに関わらない人たち

『日刊デジクリ』を読んでいる皆さんの、パソコンなどの情報機器を使う頻度
は、一般の人々に比べて高いほうですよね。電子メールのやり取りもかなり頻
繁でしょうし、ネット・サーフィン(なぜかほとんど死語になってしまいまし
たねぇ(笑)をしていろんな情報を集めたりショッピングをしたりと、インタ
ーネットを有効に活用していらっしゃると思います。

PDF がどうしただの、新しい G3 Mac がどうしただのと毎日のように騒いでい
る(笑)僕らのような人間がいる一方で、インターネットどころか、パソコン
なんて一度もさわったことがないし、これからも使う気なんて全くない、とい
う人が実はけっこう多いのではないだろうかと、最近、ふとしたきっかけで思
うようになりました。

日本のインターネット利用人口は 4000 万人を越えているそうですが、この数
字の大半は、会社だけで利用しているビジネス・ユーザーが占めているんじゃ
ないかと見てます。おそらく多くの人にとっては、家に帰ってからもパソコン
の前に座るのなんてウンザリ、なんじゃないでしょうか。今のパソコンはまだ
まだ操作が難しいですし、覚えなきゃならないことも多いですからね。

こんなことを考えている時に、タイミングよくASCII24 のサイトで元麻布さん
のコラム「日本企業の重役がWebを快適に使えない理由」を読んだんですけど、
このコラム、けっこう面白いです。

ある調査によると、「日本のエグゼクティブは、他国並に週に1度はInternet
アクセスを行なうものの、Web上で買い物をすることはほとんどなく、Webアク
セスを快適に行なうことができない(少なくとも快適だと感じていない)」そ
うです。

このことって、別にエグゼクティブに限った話ではありませんよね。「日本人
にはパソコンを使えない人の割合が他の国々よりも高い」ということが、こう
いった調査結果が出てくる背景にあると元麻布さんは分析されてますが、僕は
元麻布さんの考えに賛成です。

元麻布さんのコラムは、ここから「パソコンは、日本人にとって「洋ゲー」だ
った(!)」という面白い方向へ展開していきます。

日本のゲーム専用機のゲームが「ヒントを探して、そのヒントにより問題を解
決する」タイプであり、「マークシート方式のテストで消去法により正解を求
める行為に似ている」のに対して、自ら思考して問題を解決する、言わば「記
述式」タイプの米国製のゲームは、「親切さが足りない」と評価されることが
多いそうですね。

パソコンも、こんな「洋ゲー」のようなもので、「日本人が難しいと感じるの
も無理はないのかもしれない」と元麻布さんは書かれてます。さて、皆さんは
どう思われます?

<元麻布春男のソリッド・ステート・サバイバー
(52) 日本企業の重役がWebを快適に使えない理由>
http://www.ascii.co.jp/ascii24/call.cgi?file=columns/sss/sss052.html


◇電子メール型ワーム「PrettyPark」

新種の電子メール型ワーム「W32/PrettyPark(別名Pretty Worm )」が発見さ
れました。メリッサと同様に、電子メールの添付ファイルとして送られて、プ
ログラムを起動することで感染します。

このワームの作者が、感染したコンピュータのデータを収集したり監視したり
できるようにもなっており、トロイの木馬としての操作が可能になっているそ
うです。

<トロイの木馬とワームの特性を併せ持つ「PrettyPark」>
http://www.zdnet.co.jp/news/9906/05/b_0604_03.html


◇新型ワーム「W32/ExploreZip」

メリッサよりもたちの悪い新型のワームが出回っています。「W32/Explore
Zip(Worm.ExploreZip)」または「Troj_Explore.Zip」と呼ばれるこのウイル
スの影響で、米インテル社や米マイクロソフト社など、多くの企業が自社の電
子メールシステムを閉鎖したそうです。

このウイルスはZipアーカイブに見せかけた「.exeファイル(実行ファイル)」
で、添付ファイルとして電子メールを介して自己増殖します。このファイルが
起動されると、マイクロソフト社の Word、Excel、PowerPointのファイルの他
『.c』『.cpp』『.h』『.asm』の拡張子が付いたファイルの中身を破壊します。

このウイルスは、MS Word や Excelのファイルを対象としていることからして
企業ユーザーを狙ったものと思われます。「.exeファイル(実行ファイル)」
ですから、とりあえずMacintosh には関係なさそうですけど、「.exeファイル
に見せかけたMac のアプリケーション・ファイル」というウイルスが登場しな
いとも限りません。企業で使われるiMacも意外に多いそうですから、これから
はさらに注意が必要になりますね。

<危険なワーム感染で各社がメール閉鎖>
http://www.hotwired.co.jp/news/news/2580.html
<電子メールシステムを停止に追い込むデータ添付型ウイルス>
http://japan.cnet.com/News/1999/Item/990611-2.html?mn


【山口 壮/ えむ】 mailto:PXX06120@nifty.ne.jp
http://member.nifty.ne.jp/yamaguchi/

2週間ぶりのごぶさたです。インターネットにつないでいる時間のほとんどな
い状態が、1週間ほど続きまして、先週のこのコラムもお休みをいただいてし
まいました(陳謝 m(_._)m )。

ここ数年、メールのチェックをしない日なんて滅多になかったのが、いきなり
パソコンを買う前の状態に戻ってしまったようで、ふと立ち止まって考えるに
はちょうどよかったのかもしれません。しかし、たまりにたまったメールの山
との格闘が、当分の間続きそうでして......。

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沢山の方のご応募ありがとうございました。以下の方がご当選なさいました。
追って発送させていただきます。<もう着いてるかも?

「バーチャル・ビューティコレクション・サファイア編」/ 提供:アゴスト
・千葉県  小林良さま
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新刊情報(編集者が著者が宣伝しちゃう!)
デジクリClassifieds(売ります買います)など、
クリエイターに有益なもの全般!!

■編集後記(6/16)
・ハニー号の抜け毛のシーズン到来。ブラシを使うと心配になるほど毛が抜け
て飛ぶ。ここしばらく家の外装工事で、じゃまにならぬよう玄関で過ごさせて
いたが、いやはやあちこちが犬の毛だらけで掃除がたいへん。昨日ようやく工
事を終えて、ご近所で一番真っ白い、悪目立ちの家になった。(柴田)

・うちの犬は、もう既に散髪済みのちょっと情けない姿してます。笠居さんと
まつむらさんの U-CON、凄い。行って損はないと思う、というか知らないと損。
最近雑用な毎日。コトカゼ、コトカゼ。遠山、遠山でもいいな。(ハマムラ)
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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