[0529] 世の中には2種類の人間しかいない

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0529   2000/02/12.Sat発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 15161部
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 <すべてのジャンルにプロとアマチュアがいる>

■デジクリトーク
世の中には2 種類の人間しかいない
十河 進

■デジクリトーク 「眠ル繭」制作楽屋落ちシリーズ 
 グラフィッカーは電気マグロの夢を見るか 
 もしくは、とあるグラフィッカーの悩み -2
 北田信明
 
■不定期連載 きまぐれ読書録:本屋めぐりの収穫
 ~その1 『閑休自在 悠々自滴 異口同飲』
 太田温乃
 


■デジクリトーク
世の中には2 種類の人間しかいない

十河 進
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先日、海浜幕張にあるキヤノン・ワンダーミュージアムのパーティに出席した
が、そこで展覧会の会場デザインをてがける会社の人に会った。話を聞くと、
大変に面白い。様々な美術展や写真展の会場をデザインし空間を作りだしてき
た経験が、その仕事に対する誇りと自信になっていた。

僕はいろんなジャンルのプロの話を聞くのが好きで、いつも思うのは「どんな
仕事もプロの話は奥が深い」ということだ。独特のノウハウと培ってきた知恵
と情報に充ちている。素人から見ると非合理なことも、長い経験に裏打ちされ
た合理的な理由があり、話を聞くと目から鱗が落ちる。

10年ほど前のこと、僕の編集部に自信家が配属されたことがある。彼にとって
僕はよい上司ではなかったと思うが、彼はすべてのことを嘗めてかかるような
ところがあった。物事の表面を見て理解した気になり、仕事を仕上げてくる。
それでいて、強烈な自信を発散させていた。

おこがましいけれど、僕としては「どんな仕事も学ぶべきことは永遠にあり、
到達することはないし、人の仕事を尊ぶことが必要だ」と教えたかったのだが、
彼は9 カ月を過ぎたある日、仕事中の僕の机に「これ」といきなり辞表を突き
つけた。

彼の理由は「暇過ぎて充実感がない」ということだった。「あんたが暇過ぎる
のは、他の人間が忙しく働いているからだろ!」とツッコミを入れたくなった
が、彼が表明していない理由として「編集長とそりがあわなかったから」とい
うのがあるのだろうと推測し「うちで3 社めだろ。車が好きなら自動車雑誌の
編集部を紹介しようか」といい上司ぶってしまった。

一時期、ジョークのつもりで何かにつけ「世の中には2種類の人間しかいない」
と言っていたことがある。この言葉の後なら、どんな分類でもできる。

たとえば「迷惑かける奴とかけられる奴」とか「運のいい奴悪い奴」とか「勝
つ奴と負ける奴」とか「儲ける奴と損する奴」とか「駕籠に乗る奴、担ぐ奴」
とか、それらしいことを言えばもっともらしく聞こえる。一時期、草思社のヒ
ット本にあやかって、そんなタイトルの本が続出した。

前記の状況をシャレのめすには「辞表出す奴、受ける奴」ということになる。
だが、この論法は当たり前のことしか言っていないし、まったく無内容であり、
単なるレトリックにすぎない。

ただ、その分類法に則って、僕が明確に人を判断する基準にしていることがあ
る。プロかアマか、ということだ。つまり……「世の中には2 種類の人間しか
いない。プロフェッショナルか、そうでないかだ」である。何だか、ハードボ
イルド・ミステリに出てくるセリフみたいでしょ。

僕が求めるプロフェッショナル像の基準はかなり高い。その高い基準をクリア
ーするために、僕自身が努力している途中である。まだまだ「俺はプロだ」と
自信を持って言える状態じゃないな、と我が身の情けなさを感じることがある。

プロフェッショナルであるということは、その仕事をすることで「飯を食って
いる」こと。その仕事が好きかどうかとか、充実感を感じるかどうかとか、適
職かどうかとか、そんな甘っちょろいことを言っているうちは、アマチュアで
ある。

嫌で嫌でしょうがない仕事、早くやめたいと思っている仕事、たとえそうであ
っても、その仕事が「飯の種」である限り、プロとしての姿勢を保ちプロの仕
事をする、というのが僕の考えるプロフェッショナル像である。どんなに嫌な
仕事であっても、仕事に対してプロとしての誇りは持つべきである。

すべてのジャンルにプロとアマチュアがいる。プロの主婦もいるだろう。プロ
のサラリーマンもいるかもしれない。仕事をして金を得ているからといって、
それだけでプロになれるわけではない。

僕は25年間、雑誌を作る仕事をやってきたので多くの人と知り合ったが、時々、
この人はプロだと感じる人に出会う。そういう人たちとは、気持ちのよい仕事
をやってきた。

プロフェッショナルだから完璧な仕事をしなければならない、と要求している
のではない。仕事に対する取り組みの姿勢、スピリッツの問題だ。入社早々の
新人にだってプロのスピリッツを感じることがある。

僕にもやりたい雑誌と、やりたくない雑誌があった。やりたい雑誌に移れるこ
とを目指して努力するのは、プロの姿勢だと思うから、いずれ自分のやりたい
雑誌のために、その時その時に配属された部署で人脈を培い知識を蓄積し、自
分のキャリアを積んでいた。

20代で在籍した雑誌は好きになれなかった。仕事も面白くなかった。その雑誌
がメインの読者として大事にしている層を好きになれなかった。だが、僕は仕
事はきちんとしていたと思う。自己評価だから甘くなっているかもしれないが、
誰からも後ろ指をさされない仕事はしていたはずだ。

その雑誌が急激に部数を落とした。社のメイン雑誌だったから、風当たりは強
くなった。中でも労働組合が「何とかしよう」と言い出して「月刊○○を考え
る会」という全組合員を集めた会議を設定したのには、うんざりした。

案の定、集会は最低だった。例によって労組の似非民主主義は「全員が発言し
よう」などと義務づけるから、一度も雑誌に目を通したことがない営業部の女
性が「内容が面白くない。カラーページもないしぃー」などと言い出す。おま
えなんかアンアンでも読んでろ、と内心思ったが我慢した。

我慢できなくなったのは「編集部の連中が雑誌に愛情を持っていない。情熱を
持って本を作っていない」などとしたり顔で言い出した奴がいた時だった。僕
は愛情や情熱を持つことは、アマチュアの姿勢だとその頃から思っていたから、
反論した。

「俺は愛情や情熱なんて持っちゃいない。俺にとってはこの本は飯の種だ。飯
の種だから一生懸命作っている」というようなことを主張した。しかし、彼ら
には居直りに見えたのだろう、非難が集中した。その後も僕は「自分が作って
いる雑誌に愛情を持っていない奴」という目で見られ続けた。

何も発言せず、組合ファシズムに耐えていた編集部の先輩の女性は「あんたが
よけいなことを言うから、また、風当たりが強くなるじゃない」と言ったが、
彼女は数年後、労組が嫌で退職した。

余談だが、労働組合はファシズムの温床であると同時に、プロ意識のない能な
しにとっての隠れ蓑でもある。彼らは組合民主主義の大義名分の元に少数派を
圧殺してきた。僕は「多数決で決めたことだから守れ、というのは組合ファッ
ショだ」と言い続けてきたが、そんな意見は常に少数派だった。

さて、仕事に愛情や情熱を持つということは、「好きだからいい仕事ができる」
「愛情を持っているからいい仕事ができる」という論理である。裏返せば「愛
情や情熱を持っていないから、いい仕事ができない」ということだ。

そんな馬鹿な話はない。プロは常にどんなことでも同じレベルでいい仕事をし
なければならないのだ。「好きな部署に行ったからがんばろう」なんて、アマ
チュアの発想だ。好き嫌いは趣味の世界の基準である。趣味なら寝食を忘れて
打ち込めるだろうが、趣味の世界の論理を仕事に持ち込んではいけない。

接客業のプロは、虫ずが走る客にでも笑顔を向けなければならない。しかし、
タクシードライバーは、愛想がいいか悪いかはプロの基準にならない。最短の
距離と時間でA 地点からB 地点に安全に快適に移動させれくれるドライバーが
プロである。本質の部分でプロであれば、付帯する部分では僕は妥協する。

プロフェッショナルは常に自分の仕事の本質を把握し、その能力に磨きをかけ
る。同じ地平に留まることをしない。常に自分の能力が向上することを考えて
いる。僕が落胆するのは「なぜ、こうやったか」と質問した時、「前の担当者
がこうしていたから」とか「前例を踏襲したから」という返事である。

どんな仕事においても「自分で考え、前の仕事を乗り越える創意工夫」をしな
い奴はプロではない。死ぬほど嫌な仕事であってもだ。前任者が200 メートル
離れた所から敵を射抜いたなら俺は250 メートルから射抜いてみせる、と自負
する人殺しが大嫌いなプロフェッショナルのスナイパーのように、である。

ソ連が崩壊して以来、人気がなくなってしまった旧ソ連の反体制派作家ソルジ
ェニツィンの「イワン・デニソビッチの一日」という小説がある。実は僕は読
んだことはないのだが、何かで次のような話を聞いて深く印象に残っている。

シベリアの収容所に送られた主人公は煉瓦塀を作る強制労働に従事させられる。
毎日毎日、煉瓦を積む。しかし、次第に彼は周囲と競争し、いかに早く正確に
煉瓦を積むか、よい仕事をするかと考え始め工夫をする。そして、達成したと
きに彼は大いなる喜びを感じるのだ。

これを悲しい話と考えるか、人間の根元的な向上心として肯定するか、僕には
未だに迷っている部分があるが、仕事に対するプロ意識とは、こうした人間の
プリミティブな性向から出てきているのではないだろうかと思う。

数年前に若いスタッフから「誉めてくれない」と言われたことがある。「甘っ
たれるな、手前の牙は手前で磨け」と言いたかったが、次の仕事では少し誉め
た。それ以後は、時には誉めるように心がけるようになった。アマチュアには、
おだてて働いてもらうしかないと諦めたからだ。

プロは仕事の結果を判断する基準は、自分の中にしかない。そういう基準を持
つことそれ自体がプロの条件だ。自分で自分の仕事の結果を判断できない奴は、
プロではない。もっというなら、自分の仕事に満足してしまう奴は、プロでは
ない。

自分が仕上げた仕事に、自分で満足できることほど幸せなことはない。しかし、
プロであるということは、常に自分の仕事に満足せず、その到達点を上回る結
果を目指すことである。自分の判断はどこまでも甘くできるが、基準を甘くし
妥協した自分を誤魔化すことはできない。

300 メートル離れた場所から火薬を増量した強力弾を使い防弾ガラスを破壊し
てビルの中にいる人物を狙撃した伝説のスナイパーは、標的がその瞬間に振り
返ったため、狙っていた眉間ではなく後頭部を射抜いたことをもって、己の未
熟さを責める。「あの瞬間に振り返ることを予測できなかった俺は、まだまだ
プロフェッショナルとして完成していない」と。

いずれにしろ、本当にプロフェッショナルな生き方をしている人は、相対して
いて気持ちがいい。結局、プロフェッショナルであるとは、生き方に対する精
神のありようなのかもしれないですね。

【そごう・すすむ】DG@genkosha.co.jp http://www.genkosha.co.jp/dg/
玄光社勤務。現在は季刊DC/デジタルグラフィ編集長。今回は説教じみたこと
を書いて、ちょっと恥! ところで、転職を僕はまったく否定していません。
天職を得て、その仕事でプロになることほど幸せなことはないと思います。

▼抗議する読者、される編集長、なんちて。また抗議されたりして。

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■デジクリトーク 「眠ル繭」制作楽屋落ちシリーズ 
グラフィッカーは電気マグロの夢を見るか 
もしくは、とあるグラフィッカーの悩み -2

北田信明 http://www.porcu-pine.com/shinmei/
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scene 1

で、『眠ル繭』のアイテム画像を作ることになったんですが、そりゃあもう大
変でした。仕事で3D画像を作ってはいたものの、ゲーム用のCGを作るのはこれ
が初めて。もっともゲームの中でクルクル動かすためのポリゴンカクカクなブ
ツを作るわけじゃないので、気が楽といえば楽。

と、思っていたのが甘かった!

とんでもないクォリティを要求されるのよ、これが。リアルさを要求されるん
だけど、実際にショップで売っていそうな物じゃダメ。手作りの跡が残るよう
なディテールを求められるし、それでいて安っぽい物になってはいけない。も
ちろん、よくあるいわゆるCGっぽいものは論外。

リアルさが足りないと「な~んか作りが幼稚っぽ~い」、売り物っぽいと「な
~んかどこかで売ってそ~」、論外なできだと「な~んか安っぽ~い」という
わけで、あっという間にハードディスクはクズ画像で埋まっていく有り様。

手袋ひとつに2 週間かかったなんてこともありました。しかも、結局3Dソフト
だけじゃ表現できずにPhotoshop、LivePicture、AfterEffectsと渡り歩いてよ
うやく完成させたり。

「眠ル繭」サイト
http://www.porcu-pine.com/mayu/

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■不定期連載 きまぐれ読書録:本屋めぐりの収穫
~その1 『閑休自在 悠々自滴 異口同飲』

太田温乃  mz7a-oot@asahi-net.or.jp
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ここのところめっきり本屋に通わなくなった。

編集者兼ライターという職業柄、本当ならマメに覗いて新刊や世間の流れをチ
ェックしたいところなのだが、フリーになっても時間に追われている生活はあ
まり変わっていない。自然と、月に一度くらいの頻度で本屋を襲撃し、イッキ
にまとめ買いすることになる。

一回の購入額は1 万円前後。欲しい本はたくさんあるがお小遣いには限りがあ
るので、冊数にすれば5 ~10冊といったところに絞り込む。しかし、学生の頃
のようにゆっくり中を確かめてから買ったりしないので、厳選した購入本の中
にもアタリハズレがある。

ハズレるともちろん悔しいが、よかったものは人にも読ませたい。私は自分の
気に入ったものを人に勧めたがる性格なのだ。そこで、本屋めぐりの雑談と、
たまに出てくるアタリ本などをデジクリに不定期に投稿しようと思い立った。

今回は、時間潰しに入った渋谷の旭屋書店で購入。このところ本屋全般の棚の
並べ方がうまくなく、全然そそられないのだが、ここは違った。ジャンルに合
わせて何ケ所かに本をちゃんと分散して置いてある。きっと本が好きな書店員
さんが、きちんと管理しているのだろう。

買った本は、『閑休自在 悠々自滴 異口同飲』『私の美男子論』『日本印刷技
術史』『広告批評 2000年1月号』『広告批評 1999年10月号』『ブレーン 2000
年2月号』の6 冊。

『閑休自在 悠々自滴 異口同飲』(美術出版社 1,500円)は、1986年から12年
間朝日新聞に掲載された、サントリー山崎の新聞広告だけをまとめた本である。
原寸大でそれだけを収録した本は、シンプルなクリーム色縦長の変型ハードカ
バーで、茶色い帯に「なにも足さない。なにも引かない。」という例のコピー
が入っている。金箔押しのタイトルが上品で、そのたたずまいに引かれて手に
取った。奥付には造本データも載っており、細かいところまで楽しんで作った
事がわかる。

写真やイラストと自由な短文がセットになったイメージ広告は、書き手のユー
モアや洒落っ気が勝負。名前こそ表に出ないものの、確かにその人を感じさせ
る品のいい文章が、毎回の読む楽しみにつながってくる。月に一度掲載、300
字という軽さも、さっと読むのにちょうどいい。しかし、文章自体にはどれも
小さな発見が含まれているところがまたいいのだ。

ほとんどの文章を書いたコピーライターの西村佳也さんと、アートディレクタ
ーの長谷川好男さんのコンビはほどよく絶妙だ。これが作家の書いたものや有
名画家の書いたイラストになると、確かにうまいんだけれど自己主張が強過ぎ
て肝心の商品の影が薄くなってしまうから難しい。

昔は長い小説がもっぱらだったけれど、最近は自分のための楽しみにこういっ
た本を買うようになった。小さな宝物のようなお気に入りの広告。本になった
「いいちこ」の広告はお金がなくてあきらめたが、いちばん好きなキューピー
マヨネーズのアメリカンシリーズをまとめた本はまだ出ていないのではないか
と思う。あれが出たら買うのにな。

【おおた・あつの】mz7a-oot@asahi-net.or.jp
フリーの編集者兼ライター。性別は女。本、印刷、食、酒、お茶、澁澤龍彦、
キャンプ、バイク、旅といったものが好き。このごろ膨大な流通量のなかであ
っという間に絶版になる本が多い。一人ではその情報収集すらむずかしいが、
ごく一部でもよかった本を伝えたいので、不定期だが勝手に投稿することに決
めた。

▼美術出版社のWebサイトは「デザインの現場」Web Digi-Genの中にあるようだ。
booksのコーナーでは『閑休自在 悠々自滴 異口同飲』は発見できず。
http://www.so-net.ne.jp/dezagen/index.html

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■編集後記(2/12)
・日本文学全集の読破を宣言したわたしだが(後から調べたら全五十巻ではな
く六十巻にふえていた)またホラーや文庫をどっと買ってしまったから、しば
らく文学できない。加えてテレビデオがわたしのものになったから、録り溜め
たB 級ホラーやSFも見なくてはいけないので、夜は仕事ができなくなった。ま、
これが正しい姿かもしれない。21時以降はメールは読まないつもり。(柴田)

・今日の十河さんのコラムを読んでいて、私はアマチュアかなと思った。嫌い
な仕事はしたくないもん。したくないこともやっている自分もいるけど。自分
で選んだ職業なら辛くてもやれるけど、そうではない職業だと出発点を疑問視
してしまう。逃げ道を作ることができてしまう。九州男児であり、職人である
うちの頑固親父は、口の達者な奴は言い訳ばかりして何もせん、調子良すぎて
信用ならん、役に立たん、とよく言う。若い奴は誉める奴になびいて成長せん、
怒る人ほど愛情があると言うのがわからん、今は憎まれてもいいんだ、そいつ
のためになるなら、とも。黙々と働くがお酒を飲むと説教くさくなる典型的な
タイプ。すんません、娘は口ならぬ文章書いてます。続く。(hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.shohyo.co.jp/nagesen/ <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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 担当:濱村和恵
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