[0653] 破滅への甘い誘惑

投稿:  著者:  読了時間:20分(本文:約9,900文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0653   2000/07/15.Sat発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 16420部
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 <彼らは、俺の代わりに破滅してくれている>

■デジクリトーク
破滅への甘い誘惑
十河 進

■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0113 7/14
 私が自分の人生において気付いてしまったある切ない事実
 ------(フェーズ1)航海日誌59日目-------
 川井拓也@sea

■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0114 7/15
 芸能志向型新プロジェクト「洋上娘」って何?
 ------(フェーズ1)航海日誌60日目-------
 川井拓也@sea




■デジクリトーク
破滅への甘い誘惑

十河 進
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●まっとうな小市民としての生活

僕は、まっとうな人生を送ってきた方だと思う。いや、何をまっとうと言うか
は人それぞれ違うから、別の言い方をすれば、平均的かつ常識的な人生を送っ
てきた方だと言い換えよう。もっと別の言い方をすれば、レールから外れたこ
とのない面白みのない生き方だったのかもしれない。

生まれた家は貧乏だったが、父母は健在で地道に働き、僕と兄を育て上げた。
あろうことか、僕は東京の私立大学まで出してもらった。もちろん、いろいろ
なアルバイトはしたが、部屋代を払って喰っていけるだけの仕送りはしてもら
った。

就職の時にオイルショックにぶつかったから少し苦労はしたが、最終的には希
望していた出版業界の端っこに潜り込めた。その年には、高校時代の同級生と
結婚した。7年後に長男が生まれ、その3年後に長女が生まれた。会社は26年間、
給料を支払い続けてくれた。チバラギ県と言われる千葉県の外れだが、とにか
く団地の一室は手に入れた。数年前には管理組合の理事も務めた。

犯罪をおかしたことはない(自転車の無灯火などの軽犯罪はある)。女性に狂
ったこともない(恋をしたことがないわけではない)。ギャンブルにはまって
借金をこしらえたこともない(若い頃、麻雀で大きく負けたことはある)。因
縁をつけられて殴られたことはあるが、人を殴ったことはない(時々、会社の
トイレで壁を殴ることはある)。

だが何となく、そういうことを誇っちゃいけないな、と思う心がある。いや、
恥ずかしいことなんだと思えて仕方がない。こんな安定した小市民のような生
活を送っていていいのか、と責める声が時々する。酔っ払って破滅的になる、
こともある。

「生きてること、やってる仕事。家を持っていること、家族があること。そう
いうものに何かしら恥ずかしさがつきまとう。それでいてそれをちっとも放棄
できない、ふしだらでだらしない自分にも、恥ずかしいわけなんだが…」

まだ「仁義なき戦い」(1973)を撮影している頃のインタビューで、菅原文太
が高平哲郎にそう語っている。同感だ。気持ちはとてもよくわかる。

●一直線に破滅へ向かう男と女

「リービング・ラスベガス」(1995)の主人公は、登場した時から重度のアル
コール依存症である。アル中の役をやればアカデミー賞が獲れるというジンク
スがあるが、この映画でニコラス・ケイジも主演男優賞を獲得した。

ハリウッドの脚本家ベンがなぜアルコール依存症になったのかは、まったく説
明はない。仕事仲間からは疎まれ、家族には捨てられ、会社もクビになる。そ
の退職金を持って「飲み続けて死ぬ」ためにラスベガスへやってくる。

なぜラスベガスかというと、酒を24時間いつでも売っているかららしい。その
ことは映画ではわからなかったが、小林信彦のエッセイを読んでわかった。主
人公の設定は、ほとんど原作者ジョン・オブライエンそのままらしく、原作者
も飲み続けて死んでしまう(自殺だったと思う)。

それを知ったうえで見たから、映画からは異様な迫力を感じた。ラスベガスへ
着いてから知り合うサラ(エリザベス・シュー、名演です)も、プロフェッシ
ョナルな娼婦という感じでとてもいい。かなりハードなセックスシーンもこな
している。

凄いのは、主人公が本当に飲み続けるだけの映画であることだ。娼婦を買って
も不能だし話をするだけなのだが、そのニコラス・ケイジの演技から「生きる
切なさ」のようなものが滲み出す。

もしかしたら、アルコール依存症にもならず、普通に生きていられる人間は、
ものすごく鈍感なのではないか、そんな気がしてくる。

最初の方で、主人公を疎んじる仕事仲間が登場するが、ビジネスマン風でしっ
かり仕事の話を切り回しているのに、その人間がどうしょうもなくスクウェア
で繊細さのない俗物に見えてしまうのだ。

素面で生きていけるほど、人生は簡単ではない、繊細な人間はベンのようにな
ってしまうのではないか、と主人公に感情移入する。

娼婦のサラは、自分の仕事にある種の誇りを持ち「払った金額に見合うことは
するわよ」とプロフェッショナルな生き方をしているのだが、ベンの繊細さに
触れ恋愛関係というより人間同士の魂が触れ合うような関係になる。

もちろん「甘ったれるんじゃない」と、ベンに向かって言うのはたやすい。だ
が、もしかしたら、俺もああなっていたんじゃないか、と思わないだろうか。

僕たちは、本当の弱い部分を覆い隠し、傷つかないようにするために攻撃的に
なったり、仕事に打ち込んだりしているのではないか。競争し、他人を騙し出
し抜き、金を稼ぎ人よりいい生活をしようと、魂の話をせずに鈍感さを装って
いるのではないのか、そんな風に思えてくる。

魂のはなしをしましょう 魂のはなしを

そう書いたのは詩人の吉野弘だが、ベンとサラは魂を触れ合わせ、破滅へと突
き進む。現代では、こんなふたりは破滅へ、ただ破滅へと堕ちていくしかない
のかもしれない。

●堕ちていく男のどうしょうもない切なさ

柳町光男監督の「さらば愛しき大地」(1982)を見た時も奮えるほどの「生き
る切なさ」を感じた。

トラックの運転手が覚醒剤依存症になり、やがて幻覚の中で同棲中の女を殺し
てしまう、という三面記事のような話である。だが、圧倒的な映像の力は、そ
んな犯罪実話のようなストーリーから人生の真実、人生の核のようなものを提
出してくれるのだ。

幼い二人の子供がボートから落ちて浮かび上がってこないシーンから映画は始
まる。ここはワンカット撮影のように見え「どうやって撮ったんだろう、本当
に死んじゃうぞ」と思わせる。観客を一気に映像の中に引きずり込む。

子供たちを亡くしたことから幸雄(根津甚八)は、背中に弔いの文言を刺青と
して彫り込む。ある日、なじみの酒場の女(秋吉久美子)をトラックに乗せ、
話の行きがかり上、背中の彫り物を見せることになる。それをきっかけに魂を
触れ合わせたふたりは、家族を捨て一緒に暮らし始める。

やがて、幸雄は仕事仲間に誘われ覚醒剤に手を出す。ここは、本当に打ってい
るんじゃないか、と評判になったシーンだ。柳町監督のリアリズムにこだわる
演出と映像で、画面は異様な雰囲気を孕み始める。

覚醒剤中毒が進んだ幸雄がぼんやり外を見つめると、鮮やかな緑の森が風に大
きく揺れる。そのハイスピード撮影のショットが素晴らしい。ヘリコプターで
風を起こして森を揺らしたという。

黒く隈の目立つ落ち窪んだ眼窩、うつろな視線、中毒が進んだ状態を演じる根
津甚八の演技も特筆ものだ。彼の演技力がなかったら、ただの犯罪実話映画に
なってしまっただろう。根津の姿から迫ってくる破滅していく男の切なさや悲
しみは、映像でしか描けないものだった。

●身代わりに破滅してくれる男たち

「さらば愛しき大地」にしろ「リービング・ラスベガス」にしろ、主人公たち
は否定される存在だ。世の中は、もっときちんとまっとうに、人に迷惑をかけ
ず生きていかなければならない。

働いて金を稼ぎ、税金を払い、社会保険料を支払い、ゴミは決められた日に出
さなければならない。通勤電車は三列に並んで待たなければならない。降りる
人が終わってから、押し合わずに乗らなければならない。業務命令には従わな
ければならない。部下は誉めて育てなければならない。

だが、普通にまっとうに生きることは、時々、無性に恥ずかしい。嫌だ、とい
うのではない。安定した小市民生活は、小心者の僕にとっては精神衛生にとて
もいい。今さら、波乱のある破滅的な人生を送りたくはない。できれば、この
安定がずっと続くことを願ってもいる。

それでも、破滅へ、ただ一直線に破滅へ向かう男たちの心情が切なく僕の心を
締めつける。

彼らは、俺の代わりに破滅してくれている。彼らの破滅の人生を見ることによ
って、彼らの破滅がカタルシスを与えてくれることによって、俺は破滅への衝
動に耐え、小市民として生きていけるのだ。彼らは俺の身代わりだ。

そんな風に思うことはありませんか?

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
自称「流れ編集者」あるいは「編集流れ者」。月刊コマーシャルフォト編集部
にいた時、会いたい人が何人かいたが、そのひとりが佐野山寛太さんこと佐野
寛さんだった。とうとうお会いできなかったが、今年出た文春新書の「現代広
告の読み方」は名著だ。しばらくツンドクだったが、読み始めたらやめられな
かった。「現代広告の読み方」は必然的に「現代社会の読み方」になる。示唆
に富む指摘・分析・提言に溢れている。やっぱり、会いたかったなぁ。

昔書いた文章が「投げ銭フリーマーケット」にまとめて出ています。6万字ほ
どありますが、デジクリに書いた文章も数編入っています。
http://www.nagesen.gr.jp/hiroba/

ニコラス・ケイジ/とってもニコラス
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/3623/

エリザベス・シュー
http://www.elisabeth-shue.com/

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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0113 7/14
私が自分の人生において気付いてしまったある切ない事実
------(フェーズ1)航海日誌59日目-------

川井拓也@sea
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【現在の船の位置=凸】
東京>>香港>ベトナム>シンガポール>スリランカ>セイシェル>ケニア>
エリトリア>エジプト>イスラエル>ギリシア>クロアチア>イタリア>カナリア
>凸>>キューバ>メキシコ>カナダ>ロシア>東京
Transported by http://www.peaceboat.org/
Planning&Produced by http://www.taiyokikaku.com

【ip2000チームが航海しながら制作・発信中のコンテンツ】

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【今日のコラム】
■□□□テクニカル度
■■■■旅行シズル度
■■□□おもしろ度
■□□□制作プロセス度

今日はデジタルと離れて海の話をしよう。地中海を航行している時の話だ。船
のエンジン排気口は中央にあり、後部デッキというのはその排気音が「ゴオー」
と聞こえる。しかし前部デッキはまったく音がしないのだ。地中海は非常にお
だやかな海で、それはまるで青いカーペットの上を滑っているような感じ。そ
してまったくといっていいほど揺れない海をじーっと見ていると、船が進んで
いるのではなく海が船の下を滑っていくような錯覚にとらわれる。(▼1)

昔西友とかニチイとかの屋上に小さなゲームセンターなどがあったが、あそこ
に10円とかで遊べる車のドライブゲームがあったことを覚えているだろうか?
ブリキでできた車にアームがついていて、道がロール上になって回りハンドル
で蛇行するその巻物状の道を運転するというものだ。昨今のゲームセンターの
ハイテクぶりからするとなんとも微笑ましいものがあるが。あの感覚だ。

自分の足元を地球がすり抜けていく。

船の速度は平均で17ノット。地球の自転がどのくらいの速度かは知らないが、
船が止まっていて地球が自転してすり抜けていっている気分なのだ。そしてそ
れは朝の10時くらだっただろうか? 素晴らしい自然現象が起きた。

太陽は左舷から差し込んでいたのだが、右舷の先端の端にいたわたしの後ろか
らちょうど光が差してきた。前部デッキは高いので、自分とそのデッキの一直
線上に太陽が一致したのだ。ふと海面を見ると、そこは見たこともないような
美しいブルーのグラディエーションになっているではないか! 

自分の影が移動する海面に映りこみ、まるで体の中心から後光が差しているよ
うに海の色を変えている。船に合わせて海底から自分に向けて水中ライトがつ
いてきているような感じだ。そして自分の影の輪郭が光と波の相互運動でキラ
キラと光る。(▼2)

Windows98のオープニングで、どーみてもフォトショップ初心者が消しゴムツ
ールでひっかいたとしか思えない窓マークの後光があるが、あれを数百万倍美
しくした感じである。誰もいない前部デッキで、私はその美しい光をむさぼる
ように目に焼き付けた。誰かに教えてあげたかった。「ここに立ってごらん、
自分の内面から光が差すよ」と。

船にはトップデッキとボートデッキがある。いろいろなところにベンチがある。
長いクルーズ中に読書をする人は多い。こういう時にデジタルものはだめであ
る。塩にやられてしまう。思い思いのスタイルで読書を楽しむ人々(▼3)

夕陽がさすと白い本の紙も夕焼け色に染まる。ロマンチックな本を読むには最
高の環境と言える。光を反射する紙というのは優しく柔軟なメディアだと感じ
る。光を自ら発する、そして外光とコラボレーションできない液晶やCRTはま
だ未熟なメディアだ、と船の上で私は思った。ふとその時口の中に「あんずソ
フトクリームあんみつ」の味が蘇った。

クロアチアからイタリアに向う時に素晴らしい風景にまた会うことができた。
山の名前は分らないが、噴火山と思われる山のある小さな島が霞にかかってま
るで海から宙に浮いているように右舷前方に見えた。そして左舷前方には夕陽
が。あまりに美しいので職業柄撮影しなければとPD150を持ち出すが、当然結
露してすぐには使えない。そうしてるうちにこの美しい太陽は、私をあざ笑う
かのように沈んでいった。(▼4)

「撮影はいい。おまえの目に焼き付けなさい」とでも言っているようだった。
インターネットビューカムでは撮影できたがそのガサガサの画質ではその美し
さはとても表現できない。しかし、頭のメモリーにはきっちりとフルカラーで
記憶されている。そう、そして私はそれを言葉にうまく変換するすべをまだ知
らない未熟なもの書きであることも痛感している。

毎寄港地で船からスタッフが降りる。イタリアでの番組撮影終了に伴い次期フ
ェーズのクルーズ企画等のために戻るわけだ。残された者たちは仕事をひと段
落させいよいよ600人の乗船者とのコラボレーション実験、つまり長い洋上期
間でどんなクリエイティブができるかの実験に入るわけだ。イタリアでは広報
担当の吉澤由香(▼5)が下船。

ラスパルナスではテクニカル担当の鈴木健介が降り、少し離れてカナダでは私
が下船する。人の日常に出会いや別れは数多いが、船ほどそれが多い環境もあ
まりないだろう。私たちスタッフだけではなく、船にはさまざまな人が各寄港
地から乗り込み、そしてまた降りていく。数日しか共にしないものから1ヶ月
共にしてからまでさまざまだ。降りるものは船への愛着から非常にさみしい気
分になる。

しかし、船は進んでいく。そして、地球を回りつづける。どこまでも。

是非あなたも一度回るといい。そこには90日という時間を割くだけの美しい数
々のシーンが待っている。私は病に倒れて誰にも看取られなくてもきっとこの
日々のことを鮮明に思い出すであろう。(イングリッシュペイシェントみたい
にね・・・)

私の人生でもっとも美しい日々があるとすればそれは間違いなく「今」なのだ。
それを知ってしまった私はちょっと(というかかなり)センチメンタルなわけ
だ(笑)

さあ、明日はプロデューサーの顔に戻るとしよう。そして次の「人生のクライ
マックス」を企画しようではないか。(なんちゃってー、くっさー!)

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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0114 7/15
芸能志向型新プロジェクト「洋上娘」って何?
------(フェーズ1)航海日誌60日目-------

川井拓也@sea
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【今日のコラム】
■□□□テクニカル度
■■■■旅行シズル度
■■□□おもしろ度
■□□□制作プロセス度

その名も「洋上娘、」
現地時間2000.7.21デビュー決定!

東京に戻った村上の発案で、ip2000初の“芸能志向プロジェクト”進行中。ネ
ットを介してMP3が東京・オリビア号間を行き交っています。デビュー曲づく
りも着々と進行している模様。川井が現場監督兼カメラマンとなり、プロモー
ションビデオの撮影は、新人では異例の全世界ロケ敢行中!! 誰が何をする
のか? その全容はキューバで明らかになる予定!

彼女達は海を見て何を思うのか?(▼1)
遠い日本に思いを馳せているのか(▼2)

日本から海底ケーブル、そしてオーストラリアのパース地球局から送信されて
宇宙経由で届くMP3を毎日聞きながら作詞活動をおこなっている。テーマはも
ちろん海! というか「海しかないのだよ! 長い大西洋は!」(▼3)
潮風に吹かれて18歳の彼女達の胸ははちきれそうに切ない(▼4)

でも、デッキで日光浴すればそんな寂しい気持ちもふきとんじゃうやんちゃな
二人(▼5)

アイドルは歯も大切だけど肌も大切。今日はもうキャビンに戻りましょう。そ
してデビュー曲のトレーニングよ!(▼6)

そして今日の船内新聞にはこんなニュースがでていた。
「大西洋de音楽祭」(出演希望者、スタッフをしてくれる人募集)
よし、マネージャーの私は早速システム手帳と携帯電話を持って打合せに参加
だ。(って携帯通じねーよ!)デビューは決まった。大西洋上で船内デビュー、
そしてキューバからインターネットデビューだ! かつてないスケールで送る
「初の洋上インスパイアープロジェクト」をお楽しみに。そして目指すはデビ
ューMP3の10万ダウンロード!

※文中▼がついている部分は以下のサイトの「日刊デジクリ with ip2000.net」
をクリックしてください。コラムに連動する写真が掲載されています。
http://www.ip2000.net/

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【ip2000プロジェクト】7/15
ip2000初の芸能志向プロジェクト その名も「洋上娘、」
現地時間2000.7.21デビュー決定!
http://www.ip2000.net/
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■編集後記(7/15)
・昨日の高校野球埼玉大会で44-0というすごい試合があった。あまりといえば
あまりの大差、武士の情けってないのだろうか。勝っても後味が悪いのでは。
かといって、手を抜いてやれよ~と言うときっと非難ゴーゴーだから言わない
ケド。今日は我が母校が初めて夏の大会に出る。硬式の野球部がいままでなか
ったという変な学校(軟式は強豪でよく関東大会に出ているが)。サッカーは
強く何10年前には全国制覇もしたが、いまは冴えない。10時から川口球場か。
だがこれからマンション会社に送り付ける要求書全15枚の印刷と、役員会を開
かなければならない。応援に行くひまはない。勝ってくれ~。(柴田)

・昨日はキャラメルボックスの「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」を観てきた。
初演のビデオを島田氏に見せてもらったのが、キャラメルとの出会い。それか
らずっと生で見続けてきた。どうしても初演の配役と比べちゃうんだけど、今
回のも良くて、会場中すすり泣き。機会があったらぜひ見て。/皆既月食。天
気がよいことを祈る。/前号のプレゼント。応募者ゼロ。興味のある方はいら
っしゃらないのかしら。住所や名前を書くのがいやだとか?(hammer.mule)
http://www.caramelbox.com/
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai_kids/000712/ele/11330000_maielek002.html

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