[0783] 48年前のオードリー

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0783    2001/01/19.Fri発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 17290部
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 <完璧だ>

■デジクリトーク
 48年前のオードリー
 十河 進

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 「ミーよ。」
 杠 聡

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■デジクリトーク
48年前のオードリー

十河 進
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●生き方のモデルになるような登場人物たち

昨年の秋から放映されているが、キリン・ビバレッジの紅茶のコマーシャルに
オードリー・ヘップバーンが出ている。モノクロ映像のCMだから妙に印象に残
るし目立っている。自然な映像だが白いセーターの身体は別の女性のもので、
48年前のオードリーの頭部だけをCG合成しているらしい。

オードリーの顔は「ローマの休日」(1953/118分)で、迎賓館を抜け出した
翌日、ジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)のベッドで目を覚ました
時のシーンを使っているということだったので、確かめたくなって久しぶりに
LDを取り出してみた。

「ローマの休日」を見るのは何度目だろう。中学生の頃にリバイバル上映で初
めて見て以来、もう十数回見ているかもしれない。僕はオードリーの映画の中
でも「ローマの休日」と「麗しのサブリナ」(1954/113分)を見ることが一
番多い。もちろん、オードリーの映画はほとんど持っている。

「ローマの休日」を見て思ったのは、「この世に完璧な映画というものが存在
するとしたら、それは『ローマの休日』だ」ということだった。

僕は迎賓館の長い長い廊下を歩いてくるグレゴリー・ペックを写したラストシ
ーンの移動ショットを見ながら「この世に完璧な映画が存在するとしたら、そ
れは『ローマの休日』だ」とつぶやいてみた。すると、監督のウィリアム・ワ
イラーが僕の横に立ったような気がしたものである。

「ローマの休日」はロマンチック・コメディというジャンルに入る映画だ。50
年代から60年代初期にかけてハリウッドで量産されたジャンルである。先行す
る映画としては「或る夜の出来事」(1934/105分)があり、その影響をあげ
る人もいる。

「或る夜の出来事」はフランク・キャプラ監督の古典的名作だ。金持ちの家出
娘と失業中の新聞記者のロード・ムービー的ロマンチック・コメディで、なる
ほど新聞記者の設定は「ローマの休日」のペックの役に影響を与えているのだ
ろう。

新聞記者という仕事は、普通のビジネスマンと違って少しやくざなイメージを
付与できる。「或る夜の出来事」のクラーク・ゲーブルも「ローマの休日」の
グレゴリー・ペックも、金のない少し崩れたジャーナリストの役を生き生きと
演じていた。

グレゴリー・ペックという俳優は大根役者と言われていたらしいが、人望のあ
る人だったらしく、後年、俳優協会か何かの会長を務めた。僕は「子鹿物語/
THE YEARLING」(1947/128分)と「アラバマ物語/TO KILL A MOCKINGBIRD」
(1962/129分)で演じた誠実な父親像がそのまま彼のイメージになっていて、
とても好きな俳優だ。

「紳士協定/GENTLEMAN'S AGREEMENT」(1947/119分)での硬派のジャーナリ
スト役も忘れられないし、「ナバロンの要塞/THE GUNS OF NAVARONE」(1961
/144分)のような戦争映画や「大いなる西部/THE BIG COUNTRY」(1958/
167分)のような西部劇でも、インテリジェンスあふれる誠実な役柄を演じた。

昔の映画には「ああいう立派で誠実な人間になりたい」と思わせる、生き方の
モデルになるような登場人物がいっぱいいたものだ。最近の映画は「あんな奴
にだけはなりたくない」と思うキャラクターばかりである。これは年寄りのぼ
やき、ですけど。

●前半はコメディで後半はロマンチックな悲恋物語

「ローマの休日」を見直して気付いたのは、グレゴリー・ペックのコメディ演
技のうまさである。ほんの少し目をまあるくしたり、片方の眉だけ吊り上げた
り、オーバーな演技ではないが、その一瞬の表情や仕草で笑わせてくれる。

俳優はコメディ演技ができて一人前と言われている。シリアスな演技や二枚目
の演技は作りやすいのだが、わずかな表情の変化と仕草だけで笑わせるのはむ
ずかしい。こういうのをやらせると、ジャック・レモンやトニー・カーチスは
うまかった。ただ、彼らは少しオーバーに演じても不自然ではなかった。

ペックは完璧な二枚目過ぎるのだ。彼がオーバーなコメディ演技をやると、か
えって不自然で嫌みになってしまうだろう。それに前半でオーバーに演じると、
後半の王女とのロマンチックな悲恋ムードを醸し出すことができなくなる。

「ローマの休日」の凄いところは、前半はコメディであり、後半はシリアスで
ロマンチックな悲恋物語になっていることだ。そのふたつの世界を融合させて
いるのが、親しみやすい二枚目を演じたペックの存在である。

むずかしい役柄をペックは見事にこなしている。いや、完璧といっても過言で
はない。最初にアン王女を見かけるくだりからして、見事なものだ。ポーカー
で負けてアパートへ帰る途中、噴水の脇で寝込んでいる若い女を見付ける、そ
の表情でまず笑わせる。一度は行き過ぎるのだが、少し気になって振り返る。

その時、寝返りを打ったオードリーが道路へ転げ落ちそうになるので、慌てて
手を差し伸べるが、寝言でオードリーが「大儀であった」みたいなことを喋り、
それに戸惑いながら反応するおかしさ……。

彼は身なりの良い若い女が酔っ払って(と思っている)道ばたで寝込んでいる
ことに戸惑い、放ってもおけず、しかし、自分が世話をするのも迷惑だという
気持ちを面白おかしく演じている。その人の良さも感じさせながら。

この後、イタリア人のタクシー運転手とのやりとりや、アパートについて部屋
に入るまでのくだり、部屋の中でのベッドの取り合い、翌朝、新聞社に出て初
めて王女だと知ってからアパートに取って返すシークェンス、相棒のカメラマ
ン(エディ・アルバート)とのからみまで一気に笑わせてくれる。

カメラマンがなかなかやってこないので、オードリーが髪をカットしている間
に旅行に来ている女学生の集団の所に行き、ひとりの女の子から強引にカメラ
を借りようとして女教師に睨まれ、すごすごと引き下がるところなど、僕は植
木等の「こりゃまた、シツレーいたしました」という例のコントを思い出して
しまった。

誰だ、ペックが大根だなんて言った奴は!!

●王女として縛られた人生を送るオードリーの悲劇

映画がロマンチックな悲恋物語の様相を帯びてくるのは、ローマ観光の後半か
らである。オードリーがヴェスパを運転して大騒ぎになり、警察につかまった
後、「結婚するので教会へ急いでいた」という嘘の言い訳で釈放になり、ペッ
クとオードリーを町の人々がイタリア人らしい陽気さで祝福して去った後の展
開である。もちろん、この嘘もふたりの気持ちの伏線になっているのだ。

次に、あまりにも有名になってしまった「真実の口」のシーンへと、映画は進
む。嘘を付いているアン王女は、嘘つきは手を喰われてしまうという「真実の
口」に恐る恐る手の先を差し入れる。そのシーンのサスペンスは、さすがにワ
イラー監督だと思う。ワイラーはシリアスな映画の方が多い監督である。

ペックの方も王女だと知りながら特ダネのために付き合っているのだから、嘘
を付いている後ろめたさからなかなか手を差し入れられない。しかし、この後、
手を喰いちぎられた演技をするペックのうまさは、世の二枚目を気取る若い俳
優たちに爪の垢をせんじて飲ませたいほどである。

この後に続く「祈りの壁」で、映画は一気に王女として縛られた人生を送るオ
ードリーの悲劇へと転換する。彼女は「私の望みは叶わない」とさみしくつぶ
やくのである。たった一日の「ローマの休日」であることを彼女は自覚してい
る。その王女の横顔を見つめるペックは、すでに特ダネを狙う新聞記者の顔で
はない。

悲しいことに、この段階ですでに二人は惹かれ合っている。別れの予感が観客
を切なくさせ始める。続く船上のダンスパーティで、オードリーは「あなたっ
て瓜ふたつよ」と意を決してペックに告白するのだ。

カメラマンのエディ・アルバートが初めてオードリーに会った時に「あんたっ
て瓜ふたつだな……(アン王女に)」と言いかけてペックに脚を蹴られ、「瓜
ふたつって、アメリカでは『あなたは素敵だ』という意味なんだ」とペックが
誤魔化すシーンがあるのだが、もちろんそれが伏線になっている。

この後のシークレットサービスたちを相手にした乱闘、対岸に泳ぎ着いた後の
抱擁とキス、アパートでの別れを自覚した抱擁、タクシーの別れ、その後のペ
ックと編集長とエディ・アルバートのからみ、迎賓館に帰った王女のシーンと
続き、最後の迎賓館での記者会見となる。

この記者会見のシーンが完璧である。オードリーもペックも顔が違って見える。
完璧な美男美女だ。初めて真実を知る王女。だが、記者としての発言、王女と
しての発言でしか互いに真意を伝えられない。しかし、ふたりはわかりあった
のだと観客には思わせてくれる。

●ラストシーンの見事さで完璧な映画に

この映画を見終わって、人々はどのような気持ちになるのだろうか、とよく考
える。単純なハッピーエンドではない。だが、幸せな気分にしてくれる映画で
もある。

人々は、切ないながらも幸せな映画を見たと思って映画館を出ていくだろうか。
いや、もう一度見たいと思うのではないだろうか。結末を知って見ると、この
映画は違う様相を見せてくれる。

人気絶頂のジュリア・ロバーツとイギリス俳優のヒュー・グラントが共演した
「ノッティングヒルの恋人」(1999/125分)という映画がある。イギリスの
ノッティングヒルという町で本屋を営む男が、ある日、ハリウッドの人気女優
と知り合い恋に落ちるという設定だ。

この映画は「ローマの休日」を下敷きにしている。現代の王女は、ハリウッド
の人気女優なのである。

とぼけた二枚目のヒュー・グラントの個性もあって、僕はこの映画を好きなの
だが、最後になかなか楽しいシーンを見せてくれる。人気女優を振ってしまっ
て後悔しているグラントを仲間たちが大騒ぎでロンドンまで送り、グラントは
ジュリアの記者会見場に潜り込む。

彼は手を挙げて、質問をする。公式な質問のようでありながら、彼自身の心情
が伝わる言葉である。それに対して女優も記者会見の答えのように応じる。間
違いなく、このシーンは「ローマの休日」へのオマージュである。

「ノッティングヒルの恋人」は、現代の話だから「ローマの休日」のようなプ
ラトニックラブではない。ジュリア・ロバーツは内気なグラントを積極的に自
分のベッドに誘うし、グラントのベッドに自ら忍んでくる。

だが、最近見たロマンチック・コメディでは出色の出来だと思う。メグ・ライ
アンがラブ・コメの女王と呼ばれているが、ジュリアも負けてはいない。ラス
トはジュリアとグラントは結ばれてハッピーエンドになる。世界中の男が憧れ
る女優とイギリスの田舎町の本屋の亭主が結婚する設定は夢物語ではあるが、
「ノッティングヒルの恋人」はそう終わるしか方法はない。

同じように「ローマの休日」は、悲恋で終わるしかない。別れの切なさを噛み
しめつつ、ペックは長い長い迎賓館の廊下を靴音をたてて歩いていく。その姿
を仰角気味のカメラが移動撮影しながら捉える。あの長い移動シーンがなけれ
ば、観客はきっと気持ちの整理がつかないのだ。

最後に観客をどのような気持ちで劇場から送り出すか、そのことまで配慮した
完璧な映画が「ローマの休日」なのである(と僕は思っている)。

この映画が嫌いな人って、いるのだろうか?

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
雑誌編集者。気になっていた金城一紀の「GO」を読んだ。ここ数年、小説は村
上春樹さんのものくらいしか読めないのだが、さすがに評判だけあって面白く
読めた。僕好みの話だし、主人公の語り口がいい。出てくる映画や音楽や小説
の趣味もよいのだが、ちょっと反則気味のところもある。

昔書いた文章が「投げ銭フリーマーケット」に出ています。デジクリに書いた
文章も数編入っています。
http://www.nagesen.gr.jp/hiroba/

オードリー・ヘップバーン
http://www.izu.co.jp/~artemis/

グレゴリー・ペック
http://www.aya.or.jp/~soe/man/gregory.htm

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■デジクリトーク
「ミーよ。」

杠 聡
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猫が死んだ。
飼い出してから13年、年齢は14歳ぐらいだったと思う。

ここ数日ガリガリに痩せながらも、よろよろとトイレに行って用を足し(時折
失敗していたが)、日が射し込めば庭に出てうずくまっていたのだが、昨日に
なって急に立つことも出来なくなった。

医者に連れて行けばもう二度と帰ってこれられなくなる気がしたので躊躇した
のだけれど「見込みがないときは必ず連れて帰ろう」と、決意してバスタオル
でくるんでコートの懐に抱き込み、行きつけの病院へと車を走らせた。

診断は腎不全。それも最末期で腎臓はほとんど機能しておらず、尿毒症を起こ
しているという。「最近いきなり痩せたでしょう」「水をやたらに飲みません
でしたか」「尿が透明で水のようになって臭いがしなかったでしょう」医者の
指摘に頷くしかない自分が情けなくなってきた。そんな情けない気持ちが顔に
出ていたのか「年を取った猫はみんな腎臓をやられるんですよ」と医者が慰め
のように言った。

見込みがないなら連れて帰りいたい旨を告げると「体中の水分が無くなってい
るので本来なら24時間体制でゆっくりと点滴をするのですが、それでは皮下に
点滴をしてゆっくり体中に水分が回るようにしましょう」と、右脇と左脇それ
ぞれ10分ほどかけて点滴を行った。

やせ細って「皮下」などほとんどなくなっているせいで点滴の針を刺す時、つ
まんだ皮を簡単に突き抜けて余計な穴があいてしまった。弾力のない皮膚はそ
の穴をふさぐことが出来ず、点滴の薬品がそこから漏れてきてしまう。さすが
に嫌なのだろう、無理にもがいて針から逃れようとするのだが、もはやその力
も残っていない。

10mmはあるカプセルをのどの奥にカーテル(というのだろうかはさみのような
ピンセット)で無理に押し込まれ、さらに針をはずした注射器で口の脇から水
を流し込んで治療は終わった。診察室では「今日明日が山です、乗り切ったら
明後日また点滴をしましょう」と言った医者が、カウンターで腎不全の猫用流
動食とそれを流し込むための注射器を受け取るときには「看取ってやってくだ
さい」と言った。

自宅に戻って、コタツを最低の温度でつけ、コタツ敷きの上にペット用トイレ
シートを敷き、バスタオルを敷き、横たえた。目やにで汚れ、乾いた眼でゆっ
くり見上げるとかすれた声で鳴いた。

1時間ほどして、流動食と水をやる。1回に10ccほどやってください、と言われ
渡された注射器の容量は2.5cc。二本目の途中で苦しそうにもがき、半分ほど
吐き出したので止める。

数時間後、また試みるがやはり嫌そうにする。これは看病なのか自分の自己満
足のためにやっているのか分からなくなった。仕事から戻った妻が朝とはうっ
て変わった様子に驚き、コタツの横に寝そべると体をなぜながらいつまでも話
しかけていた。時々かすれた声で鳴く。

翌朝、妻の乾いた声で起こされる。
「だめだったよ」。

温度を低めに設定していたコタツで寝ていたせいなのか、それとも妻が見つけ
る直前まで呼吸をしていたのか、彼の体はちっとも固くなっていなくて息をし
ていないのが不思議だった。

真っ赤な目をした娘達もおずおずと頭をなぜてやっている。バスタオルにくる
まれた体を抱き上げて、うつろに開いた目をじっと見ていたら涙がぼろぼろと
こぼれてきた。

この猫はもらってきたのでも、拾ってきたのでもない。その当時飼っていた猫
が自分の子分のように我が家へ連れ来た。その当時は独立したばかり、2人目
の子供が産まれたばかりのダブルばかりの上、築数十年たった古い借家に済ん
でおり、会社にいたときから飼っている奴以外に猫を増やす余裕はなく、まし
てや見るからに猫ジステンパーにかかったように(かかっていたのだけれど)
両目はヤニでつぶれ青ばなを垂らした猫を家に入れるわけにはいかず、家に入
ってくるたびにかわいそうだとは思ったが脅したり、水をかけたりして追い出
していた。

しかし、こいつは不屈の根性でとうとう我が家の床下に住み着いてしまった。
エサは飼い猫がいつまにか分けてやっているようなので放っておくことにした
が「家には入れるなよ」と家族のものに厳命を下していた。

しかし、ある日。腰から下を引きずって前足だけで勝手口からはい上がってき
た。どうやら車に跳ねられたらしい。こうなってしまってはああもこうもない。
すぐに近所の獣医に連れて行く。と、骨盤が砕けているという。人工の骨盤を
入れれば助かるが、そうでなければ安楽死させた方がいいという。

結局、当時の我が家としては大出血の家賃二ヶ月分に相当する金額を支払って
(それでも野良猫と言うことで大分まけてもらったのだが)、こやつは我が家
の一員となった。

そして13年。結局この猫は、三軒の引っ越しを乗り越え、我が家に一番長く居
着いたことになる。最初以外は迷惑をかけない本当に空気のような猫だった。

霜柱を踏みしめ、凍った土を掘る。「それでもおまえは自分の家の庭に眠れる
んだからいいよな」。猫に言っているのか自分に言い聞かせているのか、ざく
ざくと掘る。

あんまり地面が冷たく凍っているので、「もう少し経ってから埋めてやろう」
というと「あたしの帰ってくる前に埋めてね」と妻が涙声で言った。

【ゆずりは・さとし】yuzu@yuzuriha.com
イラストレーター。962年生。都立杉並高校卒業後、デザイン会社を経てフリ
ーに。90年にMacを導入。作品発表の場は広告・出版が主だが、個展、グルー
プ展、企画展、オリジナル絵本、デジタル・コミックを通してオリジナル作品
発表の場を増やしている。趣味の自転車が高じて自転車総合誌にイラスト紀行
『徒然走稿』連載中。

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■公募案内
「Web年鑑2001」掲載サイト募集
http://www.kinotrope.co.jp/wda2001/
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<主催者情報>

一昨年、「Web年鑑1999」が日本におけるウェブデザインの更なる質的向上を
目的 として発刊され、ご好評をいただきました。おかげさまをもちまして、
この度2001年 度版を発行することとなりました。

2001年度版発刊にともない、「Web年鑑2001」掲載サイトを一般公募します。
個人・ 企業によって制作されたWebサイトで、2001年2月~3月末に予定の選考
期間中に実際 にウェブ上でアクセス可能なものはすべてエントリー可能です。
応募された中から150サイトを選考し、今夏出版予定の書籍「Web年鑑2001」に
掲載予定です。皆様、奮ってご応募ください。

Web年鑑2001オフィシャルページ
http://www.kinotrope.co.jp/wda2001/

●スケジュール
2/ 1~2/15 応募期間(上記サイト上の応募フォームにて受付) 
2/15~3/31 選考期間
4月上旬   掲載サイト発表

●お問い合わせ 
Web年鑑2001制作委員会 wda_info@kinotrope.co.jp
※E-mail以外でのお問い合わせは受け付けておりません。

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■編集後記(01/19)
・ゆずりはさんを読んでしまったら、谷口ジローの「犬を飼う」しかないでし
ょう。動物のほうが人間より早く歳をとる。必ず来るその日がくる。淡々とし
た作品であるが、犬を飼っていなかったらわからない機微がある。久しぶりに
涙する。で、先日青山ブックセンターに行ったら原作・メビウス、漫画・谷口
ジローの「イカル」があったので買う。まったく玩具箱だぜ、この店は、たち
まち万札がなくなった。こんな店が近所にあったら危険だ。「イカル」はB5判
の重量級の美本だが、内容はものすごく面白く、はなかった。残念。(柴田)

・ブラザーのサイト。手作りソーイングキットのコーナーが楽しい。例えば、
今月末までのキルトキットのページでは、キットを選び、使用する生地をシミ
ュレーションすることができる。気に入ったら注文ができるので、イメージを
あらかじめ想定可能。キルトって生地の組み合わせですっかり変わってしまう
ので、これは嬉しい。/手作りって言えばホビーラホビーレ。今はなかなか時
間がとれないけど、よく利用したな。生地が可愛いのよ。キットのクオリティ
も高くて好き。店員さんのユニフォームもいいんだよな。  (hammer.mule)
http://www.brother.co.jp/ps/index.html
http://www.hobbyra-hobbyre.com/

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
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