[0925] mp3Proが見えてきた

投稿:  著者:  読了時間:22分(本文:約10,700文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0925    2001/09/04.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19475部
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 <フリーでいるうちに入手する、というのがPCライフを楽しむ鉄則>

■デジクリトーク
 mp3Proが見えてきた
 モモヨ(リザード)

■デジクリトーク
 Web 3D & 3DVR レポート:バーチャルキャラクター特集(3)
 オリジナルWeb3Dプラグイン制作日誌-1
 出渕亮一朗

■展覧会亜案内
 悩めるグラフィッカーズグループ展「空想探求 エクスプローラーズ」

■展覧会亜案内
 DIGITAL IMAGE 2001  ディジタル・イメージ 2001 上田展
 【中国 韓国 日本 ディジタル・アートの現在】

■公募・イベント案内
 札幌アートディレクターズクラブ コンペティション&アワード2001

■サイト案内
 Adobe.co.jpサイトで「千と千尋の神隠し」の制作事例を紹介



■デジクリトーク
mp3Proが見えてきた

モモヨ(リザード) 
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●mp3Pro評価版プレーヤーがマイナーバージョンアップ

この初夏、デジクリでも紹介したmp3Pro。当初、発表された評価用エンコーダ
ー機能付プレーヤーは、ビットレート64kbpsでしかエンコードできない機能限
定版だった。音質的には、従来のものの128kbpsいわゆるCDクォリティに相当
する。

注→以前のデジクリでは、周波数の単位をHzで統一していた。これは慣習的に
旧タイプエンコーダーの表記にしたがったため。今回から、混乱を避けるため
もあり、伝送ビットレートの単位には”bps”を使い、音声サンプリング周波
数としてのみ”Hz”を使うことにする。

評価版プレーヤーの機能限定はエンコード部分だけ。デコード、再生に関して
はフル機能。mp3Proファイルなら何でも再生可能だ。その評価用エンコーダー
付プレーヤーのバージョンが1.02になった。

当初は欧RCAブランドで発表していたが、今回、以前から立ち上げていた
mp3pro.comというサイトにサービスを統一し、トムソンマルチメディアが統括
している。

mp3Proが本格稼動する前からこのサイトはあった。当初は、mp3関連プロダク
ツ(製品)を幅広く紹介するサイト、とアナウンスされていたが、ここが文字
通りmp3Proの牙城となったのである。

最初のリリースの後、しばらく情報がなかったmp3Proだが、このサイト整備と
平行して一気に加速、ついに追い上げ態勢に入ったようである。

URLは、これである。
http://www.mp3pro.com/mp3pro_default.asp

●mp3ProのWinampプラグイン

もう一つ、見逃せないものがある。mp3Pro用Winampプラグインのリリースだ。
これも同じ場所で無料で手に入る。β版だが、使ってみたところ不具合は感じ
られない。

Winampといえばソフトウェアプレーヤーのデファクトスタンダードだ。その
Winampでmp3Proの高音質が楽しめるようになったのだから、動きが一気に加速
するのは明らかだ。

mp3Proは、未対応のプレーヤーでも再生できる。しかし、その時の音質は旧版
のbps=サウンドクォリティとなり、音質も劣化する。再生された音声のサン
プリング周波数が、CDなどでお馴染みの44.1kHzから、未対応プレーヤーでは
その半分の22.05kHzとなってしまう。乱暴な比喩で申し訳ないが、例えば、ア
ニメやムービーの秒何コマというパラメーターが半分になったようなものだ。
とにもかくにも劣化の幅は大きい。

上記リンクが機能しない場合はここから辿っていけば何とかなる。
http://www.mp3pro.com/

Macユーザーの方には申し訳ないが、ウィンドウズPCのユーザーであれば絶対
にダウンロードしておいた方がいい。こういうものはフリーでいるうちに入手
する、というのが、PCライフを楽しむ鉄則である。

●mp3Proエンコーダーはどうなる?

フリーで配布中のmp3Proプレーヤーに搭載されているエンコーダーは、デモ版
ということもありビットレート64kbpsに限定されている。音質は旧版の
CBR128kbps(サンプリング周波数44.1kHz)相当。

このことから類推して、128kbpsのmp3Proファイルなら従来の256kbps相当の音
質が得られる、以前のデジクリの原稿で、私はそう書いた。

しかし、これはとんでもない勘違いだったようだ。実際、私の手元にmp3Proエ
ンコーダーが届いているが、そのビットレートは32kbpsから96kbpsまでとなっ
ている。つまり128kbpsの手前までしかない。

よくよく考えてみると、上限96kHzというのは新旧mp3形式ファイルの互換性を
保つための必然的な結果である。サンプリング周波数を中心に考えれば導き出
せたはずが、それを見落としていた。ちょっとくやしい。

もう一度再生時のサンプリング周波数について考えてみよう。

mp3Proで44.1kHzステレオとして再生されるものが、旧タイプ(未対応)のプ
レーヤーでは、22.05kHzステレオとして再生されるという点に注目してほし
い。

この前後を入れ替えると、旧タイプで22.05kHzステレオと認識されるファイ
ルがmp3Proでは44.1kHzステレオになる、ということになる。ここに焦点を当
てて考えれば自ずから結果がでたはずだが、旧フォーマットで22.05kHz・ステ
レオとして再生可能なフォーマットが、mp3Proのそれになるという次第。

なにはともあれ、mp3Pro、離陸まであと一歩というところである。オープンフ
リーなOgg Vorbisか? はたまたハイエンドなmp3Proか? いずれにしろ、こ
の両者に音声圧縮の未来は託されている。

ユーザーとしては選択の幅が大きいほど嬉しい。
まだまだ音声圧縮の話題はつきない。

モモヨ(リザード) 管原保雄
momoyo@babylonic.com

責任編集 バビロニクス/音楽の未来を考える
http://www.babylonic.com

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■デジクリトーク
Web 3D & 3DVR レポート:バーチャルキャラクター特集(3)
オリジナルWeb3Dプラグイン制作日誌-1

出渕亮一朗
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今年になり、Macromedia Director 8.5 でWeb3DプラグインShockwave Player
8.5に対応できるようになった。Web3Dの老舗、Cult3DやPulsePlayerあるいは
Viewpointなどとともに、バブルのように一躍、各CG関連雑誌に「今度こそ
Web3Dの波が来るか?」のように持ち上げられたのだが…?

まあ、地道にちゃくちゃくとネクストバージョンの生命体は進化しているので
すよ。映画「Dinosaur」みたいに重く巨大になりすぎた恐竜たちが砂漠をさま
よう下で、身軽に飛び回っている哺乳類の先祖のように。

今回は後でまたご紹介するオリジナルWeb3DプラグインのAnimaPlayer制作日誌
みたいなものをちょっと書いてみたいと思います。(といってもプログラムは
企業秘密?なんで詳しくは書けませんが…)

2001年○月☆日--------------------------------------------------------

OpenGLとVC++でプログラムしていたオリジナルインタラクティブ3D環境
「Anima3D」の、そろそろ以前から計画していたWeb3Dへの対応を始めることに
した。スタンドアローン版では3Dキャラクターに音声認識させ、リップシンク
してしゃべらせるところまでひとまず完成したからだ。

ここでWeb3Dとはなにか考えてみよう。Web3DはVRML97の後、「ウェッブブラウ
ザで表示する3D技術」のこと全般を指す言葉として定着してきた。Microsoft
IEやNetScapeのウェッブブラウザにはめこみ表示するというのは、つまりコン
ポーネントとしてはめ込むことを意味している。

これには実はActiveXという技術が使われているのだ。また、3D表示のベース
技術としては現在のところ主流なのはOpenGLとMicrosoft DirectXがある。つ
まり現在存在するほとんどのWeb3Dプラグインとは「OpenGLあるいはDirect3D/
DirectXの3D表示技術のActiveXへの応用」と定義できるのである。

もちろん、その他にも純粋JAVAかJava3DとJAVAアプレットを使用するWeb3Dプ
ラグインもいくつか存在するのだが。

また、かつてのVRMLブラウザのような単独の3D表示ブラウザは、現在はWeb3D
と呼ばれなくなった気がする。HTMLの部分とのインタラクションもWeb3Dの重
要な要素なのである。

ActiveXコンポーネントやJAVAアプレットの重要な点は、どちらもプラグイン
の自動インストールが可能であるということだ。VRMLブラウザなどの場合、プ
ラグインをダウンロードしてからインストールという作業が必要であった。

しかもダウンロードサイトが英文だったりして、これが日本のユーザーにVRML
を浸透させにくくした大きな壁だったといえる。何も考えなくともサイトを見
てインストールOKと思えば、ボタンひとつでプラグインインストールできてし
まうというのは大きい。

●ActiveXコントロールにはどのようにHTMLからアクセスされるのか?

たとえばなにかActiveXを使ったHTMLのソースを見てみよう。こんな感じのは
ずである。

<OBJECT ID="Web3DCtl"
HEIGHT=100
WIDTH=100
CLASSID="CLSID:00000000-0000-0000-0000-000000000000"
CODEBASE="http://web3d.co.jp/Web3D.cab#version=1,0,0,1"
>
<PARAM NAME="Source" VALUE="http://web3d.co.jp/test.dat">
</OBJECT>

<OBJECT>タグによってActiveXコントロールを定義している。IDはコントロー
ルの名前であるが、実際と異なっていてもかまわない。このHTML内の<SCRIPT>
でJavaScriptやVBScriptを使って参照する場合の名前である。
HEIGHT/WIDTHはブラウザ内のウインドウ領域サイズである。
CLASSIDは重要である。これがActiveXコンポーネントのGUID(Global Unique
ID)を指している本当の名前である。

ユーザーのPCにどんなActiveXコンポーネントがインストールされるかわから
ない。適当な名前を付けているとそれがぶつかってしまう可能性がある。それ
を避けるためにGUIDはプログラム作成時にその使用ハードと日付によって世界
でただひとつのIDを割り当ててくれるのである。

CODEBASE、これはプラグインをインストールするファイル、CABファイルなど
のありか、つまりURLを指している。CABファイル、つまりキャビネットファイ
ルはZIPのような一種の圧縮ファイルである。中には、プラグイン本体である
DLL(OCX)、インストール手続きをするINFファイル、その他必要なDLLなどが含
まれている。

お尻についた#versionも重要で、もしユーザー環境に現在インストールされて
いるコントロールよりバージョンが新しければ、再度インストールされる。
<PARAM>タグはパラメーター、つまり実際HTMLからプラグインにアクセスする
入力インターフェース部分である。

●ActiveXであるWeb3Dプラグインはどこにインストールされているか?

ローカルディスクのWINDOWS(Win98とか)、WINNT(Win2000とか)フォルダーの
中を見てみよう。

[Downloaded Program Files]というフォルダーがあるはずだ。ここを見れば今
どんなActiveXコントロールがあなたのPCにインストールされているかがわか
る。実際のDLL(OCX)やキャッシュデータはまた別なところにあるのだが。

Web3Dプラグインをインストールしていると、たぶん全部そこに名前があるは
ずだ! ここでキューブ4つのアイコンはATL開発(後述)、オリジナルアイコ
ンはたぶんMFC(後述)開発であるということまでわかる。

アイコンをクリックし、右マウスボタンでプロパティを表示してみよう。[全
般]にはGUIDなど、[依存関係]にはCABに含まれていたファイルとサイズ、[バー
ジョン]ではコントロールのバージョンや開発元がわかるようになっている。

●ActiveXのセキュリティ

AcitiveXは便利であるが、反面なんでもできてしまうとっても怖いものである。
「セキュリティの警告」が出たときはよくサイトをみて、反社会的サイトでな
いか確認してから実行すべきである。ActiveXなどのソフトウェアが信用おける
ものであることを証明するためには、VerySignなどの認証局(CA)の認証を受け
るのが望ましい。                      (つづく)

【でぶち・りょういちろう】debuchi@atom.co.jp
九州芸術工科大学画像設計学科卒。1981からオリジナルソフトウェアによるコ
ンピューターアニメーションを制作。91、94 SIGGRAPH Electronic Theatreに
入選。96からWeb3Dに興味を持つ。VRMLの作品群の制作。00よりさらにAnima3D
という独自の3DVR環境を開発中。インタラクティブなバーチャルキャラクター
や人工生命制作へと向かっている。

http://www.atom.co.jp/anima/index-j.html

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■展覧会亜案内
悩めるグラフィッカーズグループ展「空想探求 エクスプローラーズ」
http://www.mk-ex.com/ten/2001/
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<主催者情報>

悩めるグラフィッカーズ(発行:刈谷)という弱小メールマガジンを通して知
り合い切磋琢磨続ける5人のクリエイターがグループ展を開催いたします。

日時 9月24日(祝)~9月30日(日)10時~19時※24日(初日)12時~
会場 東京芸術劇場 地下展示室2 入場無料
東京都豊島区西池袋1-8-1(池袋駅より徒歩1分)
テーマ 「空想探求 エクスプローラーズ」

このテーマのもと、デザイナーやプロカメラマンというメンバー5人が今回の
ためのオリジナル新作も含めた形で展示発表いたします。内容は、それぞれの
物語や独自な空想世界を写真テクニックやCG・書などのアナログ手法と持てる
テクニックを余すところなく発揮し探求し表現していきます。独自の想像力溢
れる世界を表現した作品をA3~迫力の特大サイズまで約30点を展示予定です。
各メンバーごとに展示された作品を観賞し、興味を持って頂き、空想世界にご
招待出来たらと思います。

メンバーズプロフィールと出展作品への意気込み
・いのうえなおき
naoki@angelium.com http://www.angelium.com/
美しい風景の中にたたずむ、恋する天使さんと妖精さんです。
Homepageでは観ていただけない超!大作で望みたいと思っています。

・刈谷学
kariya@mk-ex.com http://www.mk-ex.com/
J.R.R.トールキン著『指輪物語』の壮大なファンタジー世界を恐れ多くも自分
なりの世界観で挑戦していきます!!

・桐林千登勢
mu-ku@unlink.com http://www.unlink.com/mu-ku/
百人一首を題材に、和の心情を描きます。和歌に滲む独特の情趣を表しつつ、
平安という時代にとらわれずに、より現代的に表現できたらと思っています。
 
・松元貴美子
matsumo@t3.rim.or.jp http://ueno.cool.ne.jp/nagomu/n_garo.html
「地底」「地上」「天界」を舞台に、女性を描きたいと思います。普通紙と和
紙に出力して裏表の世界のように展示したいと思います。

・山本高寛
yamat@angel.ne.jp http://www.angel.ne.jp/~yamat/
「天地創滅」というサブタイトルのもと4作品とHomepageのテーマ「白」と
「黒」を。全体的に、イラスト系のCGで天使、悪魔系になると思います。

協力 エプソン、住江織物
問い合わせ TEL.090-3572-1895

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■展覧会亜案内
DIGITAL IMAGE 2001  ディジタル・イメージ 2001 上田展
【中国 韓国 日本 ディジタル・アートの現在】
http://www.umic.ueda.nagano.jp/
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<主催者情報>

日本で唯一、最大のCGアーティストグループ、ディジタル・イメージの展覧会
を開催します。21世紀を迎えた今年は中国、韓国のアーティストも参加し、国
際色豊かな作品の数々をお楽しみいただけます。入場料無料。
 
・内容
(1)中国、韓国、日本の作家によるCG作品の展覧会
静止画パネル作品97点、パソコンでの静止画作品、パソコンで見るムービー作
品、モニター上映の映像作品

開催期間・時間 午前9時半~午後5時
第1期 9月15日(土)~9月30日(日)
第2期 10月2日(火)~10月14日(日)
10月1日(月)は展示替えのためお休みさせていただきます。
休館日:毎週水曜日、9月25日(火)、10月9日(火)

開催場所 上田市マルチメディア情報センター

(2)特別グラフィック講座
HAL_のPainterで表情豊かな「顔」を描こう!

グラフィックソフトPainterを使ってご家族や好きな人の「顔」をパソコンで
描いてみましょう。現代ギャルや有名人などを独特のタッチで描いているイラ
ストレーターのHAL_さんの指導のもと、相手の楽しい個性があふれる絵を一枚
作ります。

日時 9月23日(日)13:00~16:30
対象 パソコン経験者 定員16名
持ち物 ご家族や好きな芸能人など、描きたい人の写真を数枚お持ちください。
受講料 3000円
内容 Painter6の基本的な使い方、顔を描く際のポイント、作品制作、プリン
   トアウト、HAL_さんの作品紹介
 
申し込み・問い合わせ先
上田市マルチメディア情報センター
長野県上田市下之郷812-1 上田リサーチパーク内 TEL.0268-39-1000
info@umic.ueda.nagano.jp

主催 上田市マルチメディア情報センター
協力 北京中央美術学院電脳美術工作室(中国)
   ソウル ディジタル イラストレーターズ アソシエーション(韓国)
   ディジタル・イメージ(日本)

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■公募・イベント案内
札幌アートディレクターズクラブ コンペティション&アワード2001審査結果
http://www.sapporo-adc.com/
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札幌アートディレクターズクラブ(事務局/札幌市中央区、会員代表/後藤精
二)は、8月31日(金)・9月1日(土)、札幌市生涯学習総合センター「ちえ
りあ」にて道内クリエイティブ作品の公開作品審査会 「Sapporo ADCコンペテ
ィション&アワード2001」を開催した。

トップクラスのクリエイター7氏(佐合ひとみ、佐藤可士和、佐藤 卓、新村則
人、高橋善丸、はせがわさとし、米村浩)を審査員に迎え、道内クリエイティ
ブ関連の総合的なコンペティションにふさわしく、総エントリー数は593、入
賞・入選数は313(入選率52.78%)と、出品者にとっては厳しい審査が繰り広
げられた。

なお、難関を突破した入選・入賞作品を作品集「Sapporo ADC 年鑑 2001」(B
5判・オールカラー・200ページ程度、CD-ROM付き予定)にまとめ、2001年11月
~12月頃に発行される。

・グランプリ/カルチャーマガジン 「TIGER」 雑誌/大阪匡史
・準グランプリ/ホテル 生ゴミリサイクル有機肥料 肥料袋/寺島賢幸

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■サイト案内
Adobe.co.jpサイトで「千と千尋の神隠し」の制作事例を紹介
http://www.adobe.co.jp/digitalimag/features/ghibli/
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宮崎駿監督の新作「千と千尋の神隠し」でスタジオジブリがPhotoshop、After
Effectsを活用した事例が掲載されている。After Effectを使って制作された
のは、千尋が花畑の中を進むシーン。モーションブラーなど、様々なエフェク
トが適用され、不思議な印象を与える場面の作成に活用されているという。ス
タジオジブリの完全社内分業制ワークフローも興味深い。

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■編集後記(9/4)
・津和野に行きたい。いま関わっている雑誌で津和野町立安野光雅美術館の記
事をつくっている。ここは今年3月に開館したばかりだ。建物、掲示物、展示
物ばかりか周囲の風景まで、徹底した安野の世界を構築した美しい美術館だ。
建物のたちあがるまでは「暮らしの手帖」に詳しい記事がある。この企画が出
たとき、やった津和野取材だトほくそえんだが、時間と経費の都合で、電話と
ファクスと宅急便で済んでしまった。津和野は遙か昔20代に、わたしが「小型
映画」編集部にいたとき、8ミリ撮影会の運営スタッフとして行ったことがあ
る。水路の鯉や山間の鳥居、美しい町並みなどはまだかすかに覚えている。津
和野に行きたい。本が出来たら持っていこうかト密かに思うのだが。(柴田)

・堺筋本町でブースを借りる予定になっている。面接まで済まし承認してもら
ったのに連絡がない。9月になったのでメールしたら、先方の連絡ミスだった
ようで、いつでも入れますとのこと。えーっ。でも事情が変わり、入るメリッ
トがなくなっちゃったので、以前から誘ってくれていた谷四の知り合いのとこ
ろや、家賃いらないからおいで、と言ってくれているいくつかの取引先に転が
り込むという手もあるし、シェアを申し出てくれた方もいらっしゃるしと迷っ
ている。交通費と家賃、往復の時間を考えると二の足踏むなぁ。いや単独でオ
フィス構えるくらいになればいいんですけどね。体裁整えて大きく見せておい
しい仕事をとるという方向もあるし。いや性に合わないか。自宅オフィス続く
と面倒くさくなっちゃうのね。打ち合わせのほとんどをメールと電話・FAXで
済ます今の状況なら海外でやっても同じだしなー。     (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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