[1274] 盗用と引用の間

投稿:  著者:  読了時間:25分(本文:約12,400文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1274    2003/03/19.Wed発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20700部
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       <それは評価以前のモノでしかないよ、と>

■MKチャット対談
 盗用と引用の間
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■デジクリWebデザイン研究室
 Webデザインのジャンク箱・9
 Rey.Hori

■コンテスト情報
 SKIPシティ クリエィティブ・ヒューマン大賞2002 受賞発表

■ブックガイド&プレゼント
 Dreamweaver MX 至高のTips集
 Adobe InDesign 2.0マスターブック

■ブックガイド
 「DTPWORLD」4月号



■MKチャット対談
盗用と引用の間

笠居トシヒロ&まつむらまきお
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かさい: まいどですー、先週はお休みしてしまってすいませんでしたm(_ _)m
    なんとか急場を乗り切った笠居ですー。今日あたりから、また波が打
    返して来てますが~(^^;)
まきお: いいじゃないですかー。どうも不景気の波に溺れそうなまつむらで
    す~、とほほ
かさい: 不景気の波は、何時誰のところに押し寄せるか予測できかねるもんな
    ぁ。明日は我が身かも・・・
まきお: 今日の我が身じゃ(^_^;)
かさい: 戦争が始まったら、いきなり日本全土を覆うかも・・・<不況の波
    テレビでそんなこと言っておったような(--;)
まきお: すでに襲われてるから、あんまりかわらんかも(^_^;)
かさい: そんなに暇なん?(^^;)
まきお: 定期的な仕事がなくなったからなー。ふぬけー(笑)
かさい: こないだオレに振ったの、自分でやればよかったじゃん(^^;)
まきお: だって絵の仕事じゃないし、それほどヒマではない(^_^;)
かさい: どないやねん(^^;) あー、そうそう、先々週の「引っ越し直前オーク
    ション」ですが、多数のご応募ありがとうございました。
まきお: おお~、入札しわすれてた
かさい: (笑)おかげさまで、めぼしい商品は、ほぼ希望以上の入札がありま
    した(^-^)。 落札された方には、このデジクリと前後して、お知らせ
    のメールが届くと思いますのでお楽しみに(^^)/
まきお: 売れ残りはまつむらが10円でひきとらせていただきましょう~
かさい: おしえて、が売れ残っているのだが、10円にしときましょうか(^^;)?

●ばかふらにも借用作品の投稿が

まきお: オレが悪かった...(^_^;) ところで、以前ここでも紹介したけど、
    ぼくが管理してるBak@Flaちゅーのがあるでしょう?
かさい: はいはい、Flash-jpの中で展開してる、Flash投稿サイトね
まきお: Bak@Fla は、うまいヘタは関係なく、投稿作品にコメントつけて掲載
    するんだけど、一応、掲載基準というのがあるのね
かさい: 公序良俗とかそういうの?
まきお: それと、「著作権を侵害している作品は不可」という基準なの
かさい: 著作権か。。以前Flash-MLでも何度か話題になったけど、判断基準が
    難しいね
まきお: クレームがついてサイトが続けられなくなったりするとつまんないか
    らね、音楽やキャラが明らかに借用の場合は事前にはねるんだけど、
    最近、使ってくる投稿が多いんだ
かさい: それは、楽曲もキャラ絵も両方とも多いちゅーこと?<無断使用
まきお: 多い~。ダントツは小学生あたりの方々からの投稿のポケモンキャラ
    ね(^_^;)
かさい: それは多いだろうなあ(^^;) うちの子もよく描いてるしなあ 楽曲の
    ほうは?
まきお: ヒット曲そのままとか、そのまま自分で歌ってるとか、歌詞の引用と
    か、いろいろ。まぁそれだけflash、Webがフツーの人の表現手段に
    なってるってことなんだけど
かさい: で、そういうのは「著作権侵害してるからダメです」っていったん作
    者に戻すんだよね。反応はどうなん?
まきお: まぁ、おおむねは納得してもらえるんだけどね、その「ダメです」っ
    てメールを出すのが嫌でねぇ
かさい: めんどくさい?
まきお: ちゅーのもある。ただね、気持ち的には使いたい気持ちはわかるわけ
    よ。さっきの小学生のポケモンなんかね
かさい: 小学生の時は、自分でもテレビの人気キャラクターとか描いてたな
    今の子も同じなんだよね。ただ、幸か不幸か今はインターネットでそ
    れを世界中に公開できてしまうから・・
まきお: うん、そこなんだよ。個人で趣味で描く分にはいいわけだ。たとえば
    自分の家の壁にデカデカとピカチュウを描くのは?
かさい: どうかなあ、家の場所にもよるかも。。。以前送迎バスにサザエさん
    描いてた幼稚園は裁判で負けちゃったよね
まきお: それは個人ではないからなー。でも教育目的の例外ってのがあるんだ
    よね。それで争ったのかな
かさい: 経緯を良くしらないからなあ・・・(^^;) こういった法律絡みのとこ
    ろは、裁判で争わないとどっちかわからないことも多いよね
まきお: 著作権は親告罪っていって侵害された人が訴えてはじめて成立するん
    だから100%裁判だよね。その場で判断できないのが難しい
かさい: 最終的にはね。ただ我々みたいな素人でも「これは間違いなくクロ」
    って判断できるものもあるじゃない。前例があるとかさ。だからそう
    いうのははねてるわけでしょう? ばかフラでも
まきお: そそ、訴えられたら負けるのはね、はねるわけ。でまぁ、法律的な問
    題の話をしたいのではなくて、気持ちの問題ね
かさい: うん気持ち的にはね、わかるよ。好きなキャラや音楽使いたいよね
まきお: なんでいかんのかね、使ったら
かさい: ひとつは、それ売って食ってる人がいて、勝手に使われると商売がう
    まくいかないから、じゃないかな
まきお: うまくいかない、とは限らないよねぇ。たとえば、STARWARSのルーカ
    スフィルムはファン活動については非常に寛容
かさい: どこまでがファン活動なのか、というのも線引きが難しいだろうなぁ。
    だから通常はいきおい「全部ダメ」にしちゃうと
まきお: ディズニーなんかは素人であろうが非営利であろうが、非常に厳しい
    っていうよね。ルーカスさんちはたしか「イメージを傷つけない限り」
    って但し書き付きだったような気がするがそういうので許してはいた
    だけんのだろうか(^_^;)
かさい: 何事にも「グレーゾーン」が存在するでしょう。たとえばファン活動
    でさ、SWのTシャツをメンバー10人で作ったと。それをファンの集い
    みたいな大人数の場に着ていったら周りから大好評で、自分たちにも
    作ってくれ、って言われると。するとただじゃ作れないから、お金を
    取って多数枚制作することになる、てーとこれはかなりグレーだよね
まきお: それはわかるんだけどね、グレー
かさい: うん、そう。だからさ、そういうグレーなところの判断というのをい
    ちいちキッチリやるのは、コストも時間もかかるから、っていうので
    「全部ダメ」にしておくところも多いのだろう、と思ったわけです
まきお: それがね、つまんないなぁと。たとえば自分が作ったキャラをね、シ
    ロートさんが一生懸命マネして描いてたら、それはうれしいわけじゃ
    ない?
かさい: (笑)ああ、自分の絵も真似されるくらい人気があるんだなー、って
    わけね(^^;)
まきお: そういう行為自体が、大きな宣伝効果なわけだしね。この範囲までは
    原著作者にとってメリットがある。ところがだ、それがエスカレート
    して、自分のキャラを勝手に使った同人誌が何万部も出てる、となる
    と話は別なわけだな
かさい: ふむ、自分で作ったキャラなのに、他人に勝手に使われて、作者の与
    かり知らぬところでどんどん増殖してるわけだ。作者としてはココロ
    穏やかでは居られないわな
まきお: いや、増殖しているのはいいんだよ。巨額の金が動いているところが
    アカンわけだ
かさい: そうなんか? 子供向けのつもりで作ったキャラがR指定な演技をさせ
    られたりしてたら、オレが作者なら金が動いてなくてもイヤだけどな
まきお: あ、それもあるね。でもそれはやっぱ商売上、問題があるっていうの
    が大きいんじゃないかな
かさい: 作者の意図と違うことをさせようとする他人の手が入るのが、作者的
    にはもっともイヤなんじゃないかと思ってたんだが、違うんかね?
まきお: うん、そこはけっこう微妙なんじゃないかな、ケースバイケースちゅ
    ーか。つまり、アートとしてねそういう表現はあるし、そういう表現
    は理解できるから
かさい: もちょっと身近に考えると、漫画を原作にしたアニメ映画とかも
まきお: いや、そうじゃなくて、たとえば、非常に権威的な芸術作品をモチー
    フにした、すぐれた風刺作品、というのはあるよねぇ。そういうもの
    を、著作権を侵害しているから認めない、というのはナンセンスだと
    も思うわけ
かさい: ふむ、んで?
まきお: たとえば、ディズニーの公式アーティストによる版画とか、つまんな
    いじゃない。逆に、ディズニーキャラをつかって、その思想を批判す
    るような前衛作品は面白かったりするけど、問題になったりする。
    クリエイターとしての自分としても、そういうモノを思いついて、作
    ってみたいと思うことはあるわけだ、純粋に表現としてね
かさい: ふんふん、なるほど
まきお: 本来、表現というのは自由な魂の叫び(恥)なわけですよね(^_^;)
かさい: ソコまで大げさに思ったことはないけど(^^;) まあそうかな
まきお: 思わないでやっちゃうところが、魂の叫びなわけだ(笑)まとめると
    「自分が気に入ったモノ、もしくは気になるものを、自分なりに表現
    してみて、それを人にみせたくなる」っていうのは、すっごく純粋に
    自然な芸術的衝動なのではないかと
かさい: 確かに、ごく自然な衝動だということは理解できる
まきお: で、もちろん、相手がやっちゃダメといってることはやっちゃダメな
    のが世の中のルールだってこともわかる。人のモノを壊したり、盗ん
    だりしたらアカンのはわかる。でも、たとえば、馬を見て美しいと思
    って彫刻を作るのはよくて、ピカチュウの彫刻を作っても発表できな
    いってのは、わかるんだけど、理不尽な気はするわけ...

●確信犯の「甘え」

かさい: なるほどねえ。。。言わんとすることはわかった。わかったが・・・
まきお: が?
かさい: 今回の話は、その作り手がシロートさんの場合の話?
まきお: いや、気持ちの問題だから、プロアマ関係なくだよ
かさい: そうか。。。ちょっとプロとアマとでは意識に違いがあってしかるべ
    きように思うから
まきお: うん、それはあるねん。それはその後の話があるねん(笑)
かさい: その後の話を聞きましょうか(^^;)
まきお: つまりですな、自分がプロになった理由のひとつにそれがあってです
    な、人のものをマネして描くのがダメなら、自分のオリジナルを描く
    しかないわけで。同じ労力をかけるなら、ちゃんと発表できるものを
    作って、メシの種にした方がいいじゃない?
かさい: ふむ
まきお: で、プロとしてはそういう人様の権利を侵害するような表現はないよ
    うに、常に細心の注意を払って仕事してるわけだよね。たとえば、マ
    ンガの中に引用としてね、ガンダムが描きたいとする。主人公がガン
    ダム好き、とかね。でも描けないから、それ風の巨大ロボを描くとか
    よくあるわけ。起動戦士マンダムとか(笑)
かさい: (笑)ノートパソコンの絵に「WAIO」って刻印があったりとかもね
まきお: そうそう。でもさ、シロートさんは「おれってシロートだからいいん
    だもん」って、平気でガンダム描いてくるじゃない? アニパロとか
    言われるけど、あれがね、めちゃくちゃ腹が立つ
かさい: 確かに「シロートだから」というか、趣味でやってるんだからいいじ
    ゃん、みたいな意識はよく見かける。「ダメだよ」って言っても、な
    かなかわかってもらえないね
まきお: 先の風刺作品みたいなのはほとんどなくて、単純に借り物なわけよね
    作者が一番苦労した部分を借りてきて、自分は楽する。で、それがま
    た技術レベルが高かったりするわけよ。高ければ高いほど、ほんとハ
    ラたつのよ、その作者のその根性に。「それだけの実力があるならな
    んで正々堂々とオリジナルで勝負しないんだ?」と思うのよ
かさい: 初動っていうか、その作品の最初の着想が、作者自身のものじゃない、
    かつ、それを意識してないことが腹立つ原因ってことかな
まきお: 意識してないならいいのよ、まだ。確信犯が多いのだよね
かさい: 悪意を感じるわけ?
まきお: 悪意ではなくて、甘えね
かさい: 同じ土俵、同じ条件で勝負してこい、と
まきお: うん。だってね、ルール無視してガンダムを直接描いた方が面白いに
    決まってるやん? 格闘技で飛び道具だしたら勝つに決まってるやん?
かさい: そりゃそうだね
まきお: 本来、クリエイティブにはプロもアマもないわけで、それを「趣味で
    すからー」とか言って逃げてるのがね、ハラたつーっ!
かさい: ただ、そういう人たちって、作品の足がかりとして、何かがないと作
    れないんだと思うよ。踏み台があれば2m上の縄梯子に手が届く、って
    感じかな。あればずっと上まで登れるけど、なければゼロ
まきお: うーん、どうなんかな。そういうのが多いとは思うけど
かさい: もちろん、努力すれば自分で踏み台を作れるんだけど、人の作ったも
    のを踏み台にする方がずっと楽なわけだ
まきお: そりゃそうだ
かさい: で、そんなことを繰り返してると、自分で作ることがバカらしくなっ
    たり、できなくなったりすると。でも、それでメシ食ってく気もない
    から、まーえーがな、と
まきお: そういうものがね、またうけたりするわけでね。そういうのはホント
    迷惑なわけ。それと同時に、そういう技術がある人がちゃんと作った
    モノを見てみたい、というのもあるのね
かさい: やっぱ、意識の問題だよね。「まーえーがな」の人に、オリジナル作
    れ、って言ってもなかなか難しいとは思う
まきお: 僕が言ってるのは「まーえーがな」というような技術レベルのもので
    はないものを作っている人のことよ
かさい: うーん、どんなにレベル高くても、最初が踏み台だったら「まーえー
    がな」の仲間だと思うんだが、まあ、まつむらさんが言ってる意味も
    分かるよ。踏み台も自分で作れるのに、って人のことだよね?
まきお: そうそう、ここまでできるなら、なんでオリジナルをやらない?なん
    で正当な評価から逃げる? っていうようなモノね
かさい: しんどいから、怖いから、かな。やっぱ
まきお: それ以上に、自分だけの問題と想っているのが腹が立つ。そういう行
    為が、締め付けにつながるわけじゃない?自分だけよければいいって
    考えが、自由な表現を阻害する元凶の一因になっている、という意識
    がないのよ。才能の無駄使いしてるのもハラたつしね。タダでそんな
    ことやってるなら、タダでオレの仕事手伝ってくれ、とか(^_^;)
かさい: 仕事としてやるならタダじゃイヤだって言うだろうなあ(^^;)
まきお: だからハラがたつのだ(^_^;)。でまぁね、最初言ってたみたいに、気
    持ちはわかるし、自由な表現、表現の衝動は認めたい。でも、行きす
    ぎる一部の人間のために、必要以上の締め付けをしなくちゃいけない
    のがね、腹が立つわけだ。盗用が横行するから、引用もダメってなっ
    ちゃうのがね、文化的にものすごくマイナスだなと
かさい: たしかになぁ。どうすればこういったことを啓蒙して作り手の意識を
    引き上げられるのかなあ・・
まきお: まわりの問題も大きいと思うんだよ。そういうものは一切評価しない
    という態度をとるべき。ちやほやしちゃあ、絶対ダメなんだよ
かさい: まずは、作り手としての意識を持ってる側がしっかりしなきゃダメっ
    て事か
まきお: 「趣味でやってるんだからいいじゃない」という態度で褒め称えたり
    しちゃあダメ。
    とにかく、そういうものは練習や、友人レベルで見せるのはいいけど
    一般公開するのはその次のレベルに行ってからにして欲しい。影響
    を受けたりするのは当然なんだからね
かさい: 前にも何かの話で出たと思うけど、最初は模倣から始まるってのは悪
    いことじゃないよね。そこから次のレベルに進む努力をするかどうか
    その気持ちが持てるかどうか、だね
まきお: そうそう。それには観客側の意識の問題が非常に大きいと思うわけ。
    オリジナルのヘタヘタなものより、すっごくうまくかけたピカチュウ
    の方を評価しがちなのね。技術面だけ評価しちゃう。でもそれは創作
    の一番しんどい部分をパスしてるのであって、技術と創作としての
    評価ははっきりとわけて考えないと。
かさい: ココロを鬼にしてでもダメ出しをせよ、と
まきお: 練習ならいいけどね、それは評価以前のモノでしかないよ、と。あ、
    もちろん版権獲得しているのは別ね。あくまでも盗用の話ね
かさい: 単に口うるさいオヤジだと思われるだけの場合が多いんで、最近ちょ
    っと諦めムードだったんだけどね、僕ももう一度意識し直すことにし
    よう
まきお: 子どものことだけじゃなくてね、一般の消費者として、みんながそう
    いう判断がつくようになれば、もっといい物がたくさん出てくるだろ
    うなぁと考えるわけです
かさい: そうなるようにみんなで考えたいね

【笠居 トシヒロ/WEB&グラフィックデザイナー】
忙しくて頭回らないです。よって今回の近況はパス・・・m(_._)m
<http://www.mad-c.com/>; <mailto:kasai@mad-c.com>

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
金曜日にマカデミアで、なんとこのまつむらが鬼門の3Dをやります(笑)大丈
夫か?(笑)
<http://www.makion.net/>; <mailto:makio@makion.net>

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■デジクリWebデザイン研究室
Webデザインのジャンク箱・9
http://www.zdnet.co.jp/macwire/0303/18/cj00_degicri.html
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今回はキャッシュをめぐるジュースミ話でご機嫌を伺いたい。FlashのAction
ScriptとSWFファイル、それにブラウザのキャッシュ、が三つ巴となって冷や
汗をかいたジュースミ事例(と書いて「ハズカシ話」と読んで戴きたい)を紹
介しよう。(Rey.Hori)
▼ZDNet Mac「Webの鉄人」との連携企画。本文は上記サイトで。

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■コンテスト情報
SKIPシティ クリエィティブ・ヒューマン大賞2002 受賞作品発表
大賞は小学校6年生が獲得
http://www.digital-skip-st.co.jp/cg2002/skip.html
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・クリエイティブ・ヒューマン大賞「クリスマス Subway Busstop」須藤健斗
(東京都渋谷区幡代小学校5年)
制作にあたって:オリジナルキャラクターの「ズンニーラ」の世界
審査員から一言:小学5年生健斗君の作品が、今年のヒューマン大賞に選ばれ
ました。11才のアーティストの登場ですから、審査委員一同びっくりもしまし
たし、ショックでもあります。健斗君の連作は、オリジナルキャラクターの
「ズンニーラ」の世界、アメリカの大都市を描いたものです。色彩が鮮やかで、
暖かい。構図もダイナミックです。見ていてとても楽しい「ズンニーラ」の世
界に喝采。
・一般動画部門最優秀賞「affordance」奥井宏幸
・一般静止画部門最優秀賞「Crazy creatures」長谷亮平(多摩美術大学3年)
・一般インタラクティブ部門最優秀賞「新宿西口地下道段ボールハウス絵画
集」武 盾一郎
制作にあたって:1995~1998年に実在した新宿西口地下道のストリートアート
をWeb上によみがえらせました。今はあとかたもなくなっている物質をインタ
ーネットというデジタルのストリート上に再現し、違う形で観れるようにしま
した。あくまでも事実なのですが、バーチャルとドキュメントを行き来するよ
うな、本当のことなのか、まぼろし、なのかというものが交錯するようなサイ
トを目指しました。
・高校生動画部門最優秀賞「The Sunk World」太田慧・平松良介・平松宏介
(大阪教育大学教育学部付属高等学校平野校舎2年)
・高校生静止画部門最優秀賞「Ocean Blue・天地終焉」保田容之介(公文国際
学園高等部2年)

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■ブックガイド&プレゼント
Dreamweaver MX 至高のTips集 毎日コミュニケーションズ刊
http://book.mycom.co.jp/book/4-8399-0958-X/4-8399-0958-X.shtml
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著者:外間かおり
定価:本体2,600円+税 毎日コミュニケーションズ刊
B5変型判 344ページ
ISBN4-8399-0958-X
発売日:2003年3月14日
内容:個人・法人を問わず、すべてのDreamweaverMXユーザー向けに「入門書
の次に読むべき本」的な内容、コンセプトの解説書です。DreamweaverMXをと
ことん使い切ろうと目論むユーザーにとっては非常に魅力的な本です。

●この本を毎日コミュニケーションズからデジクリの読者2名さまにプレゼン
ト。応募フォームをつかってください。発送をもって発表にかえます。応募締
切は、4月2日(水)14時。
http://www.dgcr.com/present/index4.html

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Adobe InDesign 2.0マスターブック 毎日コミュニケーションズ刊
http://book.mycom.co.jp/book/4-8399-0993-8/4-8399-0993-8.shtml
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著者:新世代出版研究所[NAPI]
定価:本体2,600円+税 毎日コミュニケーションズ刊
B5変型判 304ページ
ISBN4-8399-0993-8
発売日:2003年3月14日
内容:DTPソフトであるInDesignの主な機能をリファレンス形式でまとめたも
のです。すべての手順を図解で表現しているので、InDesignを初めて操作する
ユーザーでも簡単に理解することができます。図解の画面はすべて最新のMac
OS Xで、フォントもOpenTypeフォントで解説しています。Windowsユーザーの
ためにはショートカットキーやメニュー等、異なる操作がある場合は明記して
あります。

●この本を毎日コミュニケーションズからデジクリの読者2名さまにプレゼン
ト。応募フォームをつかってください。発送をもって発表にかえます。応募締
切は、4月2日(水)14時。
http://www.dgcr.com/present/index5.html

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■ブックガイド
「DTPWORLD」4月号 ワークスコーポレーション刊
http://www.wgn.co.jp/dtpw/
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<編集部から>

第1特集は「Illustratorでデザイン+レイアウト徹底ガイド」。多くの人に愛
され、支持されているIllustrator。その名の通り、このソフトはイラストを
描くためのツールです。複数ページもののデザインやレイアウト作業に用いる
のは、本来の目的とは少しずれているかもしれません。しかし、その直感的な
操作性の良さに、Illustratorをデザインツールとして愛用している人は数多
くいます。この特集では、まるで真っ白な紙に文字や写真、イラストなどを思
うままに並べていくように、Illustratorならではの自由度の高さを最大限に
引き出すためのテクニックやデザインアイデアが満載! まずはすべての基本
フォーマット作りから、レイアウトソフトに匹敵する文字組み機能の基礎知識。
そして、すべてIllustratorでデザインされている「@SHIBUYA PPP」と「AM:
ZERO」にクローズアップし、各デザイナー自らそのテクニックやアイデアを徹
底解説。さらに、せっかく作ったIllustratorデータも出力できなければ水の
泡、ということで、「出力側に嫌われないデータ作り」のノウハウも伝授しま
す! これであなたも真のIllustrator使いになれるはず!!

第2特集は「DTPマストキーワード10」。OS9が使えなくなることで、DTP・印刷
業界の改編はますます進むことが予想されます。業界の動向を知り、どのよう
な展開をしていくべきか、システムは何を選択すべきか、機材は何を導入すべ
きか、その足がかりを追います。制作環境編、ワークフロー編、印刷編と分け、
Windowsやソフト、フォントの変化、印刷会社や出力ビューロの対応、ネット
ワーク送稿、CMSの普及、注目の印刷技術などなど、盛りだくさんの内容でお
届けします! この特集を読めば、時代に乗り遅れません!

ミニブック1冊目は「DTP&印刷ルールブック2003」。144ページのボリューム
でお届けする内容は、紙の規格サイズや印刷、DTPの単位、組版やデータ作成
のルールなど。手元に置いておけば必ず役に立つ1冊です。
ミニブック2冊目は「InDesignが実現するOpenTypeフォント機能一覧」。Open
Typeフォントが持つ多数の異体字を一覧にしました。実際にInDesignでどう
使うのかも解説しています。

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■編集後記(3/19)
・とうとう戦争かい。デッドラインは日本時間20日の午前10時か。世界の仕組
みの本当のところはどうなっているのかよくわからないが、今回は戦争回避で
きるか、始まってしまっても泥沼になる前になんとかなるような気がする。気
がするというより、そうあって欲しいということだが。「噂の真相」4月号の
筒井康隆「狂犬楼の逆襲」が引用できない内容で面白い。筒井康隆はやはりこ
うでなくっちゃ。昔の危険な作品群を引っ張り出して読みたくなる。(柴田)

・村上隆。凄いのかもしれない。凄いのかもしれないが、海外の人の「こんな
の見たことない!」と言っているのを聞くと違和感を覚える。秋葉原や大阪の
日本橋に行けばゴロゴロと……、いやその中でも、とりわけ凄い人なのかもし
れないのだが、フィギュアが五千万とか、ルイヴィトンとのコラボ実現とか聞
くとまたまた変な気分。オタクなんてと言っていたお姉さん達が、ありがたが
ってあのカバンを持つのだろうか。柴田さん、早くCG美少女を海外に輸出して
くださいよ、真似される前に。日本独自のものですって。  (hammer.mule)
http://www.vuitton.com/  コラボがニュースに
http://allabout.co.jp/computer/virtualbeauty/  バーチャルビューティ
http://www.toranoana.co.jp/  とらのあな
http://www.volks.co.jp/  ボークス
http://www.yellowsubmarine.co.jp/  YS。18禁の強烈なのがあったよな

<応募受付中のプレゼント>
 CGのためのグラフィックバイブル「人体のしくみ」 1269号。※
  ※締切日を間違えて掲載しておりました。締切は3月26日(水)14時です。
 「2色印刷 デザイン&テクニック」 1270号。
 Dreamweaver MX 至高のTips集 本日号。
 Adobe InDesign 2.0マスターブック 本日号。

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編集長     柴田忠男 <mailto:tdo@green.ocn.ne.jp>
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com>
アソシエーツ  神田敏晶 <mailto:kanda@knn.com>
アシスト    島田敬子 <mailto:keiko@days-i.com>

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