[1516] はじめての Mac OS X

投稿:  著者:  読了時間:24分(本文:約11,600文字)



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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1516    2004/05/10.Mon.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18989部
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     <全然凄くないんですよ。好きなら当然でしょ?>

■KNNエンパワーメントコラム 
 はじめてのMac OS X
 神田敏晶

■月曜クリエイターズサロン 
 独学は凄いのか?
 深川正英

■イベント案内
 mACademia 第75回「夏への扉」
 2004.05.15 F-siteセミナー
 特別連続シンポジウム<芸術都市キタを考える!>
 「Sensational Creative Collaboration from the West Side 2004」



■KNNエンパワーメントコラム 
はじめてのMac OS X

神田敏晶
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KNN神田です。

MacintoshのOSを、ようやくMac OS Xにした。
……というよりも、新しいMacintoshを選択するにあたり、OS XしかOSの選択
肢がなかったからだ。
……というよりも、新しいPCを購入するにあたり、Macintoshという選択肢が
残ったからでもある。

事件はWindowsのデスクトップの不調からである。カノープスのDV Stormがさ
さっているマシンが突然終了してしまうという事態に見舞われ、ビデオ編集が
連休中にできなくなり、急遽、新しいPCを検討せざるをえなくなった。

本当であれば、PanasonicのLets noteの6月の新製品「W2」のレッドモデル 
http://www.mylets.jp/w2/index.html
を購入する予定であったが、そんな悠長なことをいっていられなくなり、ペン
ティアム4のデスクトップなどを検討した。

しかし、メーカー品のデスクトップは、異様な液晶テレビ付きのものばかりで、
触手が伸びないどころか、辟易とするようなものばかりだ。ノートは現在の
VAIO GRX90Pで十分で対象外。Macintoshはバリエーションが驚くほど少なく、
eMacが安価でいいかと思うが、CRTを置く物理的なスペースがもはや存在しな
い。20インチのiMacなどは、テレビ代わりとしてもいいのかと思いはじめた。

そういえば、インターネットの普及期には、Windows対象のサービスばかりで、
Macintoshの使用率はほとんど、FinalCutProとiTunesのみとなってしまった。
Mac OS Xにあまり魅力を感じず、ソフトもOS9時代のものばかりであったせい
で、未だにそれらで十分と思っていた。

しかし、最近の「まつかさレポート」に見られた「ガレージバンド」の評判は、
元落ちこぼれ音楽人にも、興味津々であり、ソフトの充実してきているMac OS
Xも選択肢にはいるようになりつつあった。新しいFinalCutProも気になる。

こんな時には、旧友のMacintoshエバンジェリストは、非常にというか、親切
すぎるほど熱心に相談にのってくれる。現在のOS X は、絶対に損はないと断
言する。しかし、この日を契機に、Windowsパソコンと長く接していることに
よって、パソコンに対して愛着を抱くことを忘れてしまっていたボクが、また
もやMacのエンスージストに入る魅力を感じはじめるきっかけになるとは…。
青春時代の甘い恋愛感が、また戻ってきたようなものだ。

G5のデスクトップを選択しようとしたが、あの大きさには、もう驚いてしまっ
た。あんな巨大なデスクトップは、机の上はおろか、机の下にも置くスペース
がないじゃないか! するとMacのチョイスはiMacかノートサイズしかない。
エバンジェリストは、絶対にPowerBookの拡張性を推薦する。

iMacの液晶に魅力を感じながらも、マルチモニタで使用している液晶環境はす
でに部屋にWindowsだけで3面あり、さらに液晶を増やすと部屋がすべて液晶画
面に浸食されてしまう。そこで渋々とノートを選択するようになった。

デザインの変わり映えのしないPowerBookG4よりもG4化したiBookと十分と思っ
た。しかも10万円も安い。色も純白でいい。エバンジェリストは、iBookの欠
点を語りはじめた。1,024×768ピクセルしかないディスプレイサイズ、ミラー
リングしかできない映像出力……。

選択枝は、PowerBook G4となった。ここまできたら、もちろんSuperDriveだ。
支払いは夏のボーナス時でいいらしい……。うーん、まんまと罠にはまってし
まった。しかし、かつてあったMacintoshを購入した時のウキウキ感はなぜだ
かない。一秒でも早くパッケージから取り出したい気分はなかった。自分が大
人になってしまったからだろうか? しかし、その感情は翌日に見事に裏切ら
れた。

無駄なほど金をかけたパッケージを開けたとたんにシンプルな説明書と、これ
また無駄と思える「Designed by Apple in California」のシート。このシー
トは何を意味しているのかは不明が、米国製ではなくカリフォルニアというの
が気にかかった。クパティーノでもよかったと思うが、最初にMacintoshを購
入した人が最初に目にする、アップルからのメッセージが込められていると感
じた。

実際に製造はアジアのどこかかもしれないが、カリフォルニアでデザインされ
たコンピュータを今から使うんだという意識をアップルは顧客に提供している
のだろう。これは最初のMacで目にした「Read me First」にあたるメッセージ
に近い。最近はRead me firstといわなくてもいいだけの資料しかはいってい
ないのが残念でもあるが…。

はじめてのMac OS Xは、ボクにとっては、Linux OSを触るような違和感でいっ
ぱいであったが、洗練されたナビゲーションは、Windows漬けのボクに新たな
感動を与え続けてくれた。何よりも、過去のMacintoshのインタフェースデザ
インが確実に進化していた。単にスピードアップしただけではなく、ユーザー
インタフェースに芸術性すら感じさせてくれる。

一見すると変わり映えしない銀色のデザインも、使っているうちに「いぶし銀」
のような魅力に変わりつつある。バッテリの持ちもLet's noteには及ばないま
でも、充分ACケーブルを持ち歩かなくてすむ持続時間だ。心配していたOS X
であるが、細かいところまでは、よくわからないまでも、一度でもMacを使っ
たことがあれば難なく使いこなせそうだ。

むしろ、Windows XPが今だに CドライブやDドライブといったフロッピー時代
のドライブ設定名を使用していることへの疑問がフツフツとわいてきた。コン
ピュータの初心者は、なぜCからドライブ名がはじまるのかが、不思議でしょ
うがないだろう。

OS X付属のiLifeソフトウェアの秀逸さは、ハードウェアとOSとソフトウェア
の三位一体の成果であろう。しかし、不安は残されている。ソフトを提供する
サードバーティーが介在しなくなったOSに、どれだけの未来があるのだろうか?

サードパーティーもアップルと仕事をしていく上に不安を感じることだろう。
このあたりの環境を、かつてのアップルのようなサードベンダーとのつきあい
かたを考えるべきだろう。オマケと思えないソフトを提供する以上、リスクは
つきまとう。

基本的なソフトウェアが提供されているのは、ユーザーとしては嬉しい事であ
るが、業界全体で考えればどうかと思う。アップル以上のソフトウェアをデザ
インできる会社はそれほど多くないからだ。いっそのこと、自己完結するメー
カーを目指すのであれば、スプレッドシートやデータベースも基本ソフトとし
て提供してほしいものだ。映像関連ばかりでなく、Microsoftの「Money」にか
わるようなパーソナルマネージメントソフトは、iCalと連携すればさらに便利
になることだろう。iCalも2週間で見られるモードが欲しいゾ。

映像編集専用に臨時で導入したMac OS Xであったが、使いはじめて数時間でメ
インマシンになってしまいそうな勢いを感じる。しかし、Beckyで構築した巨
大なメールフィルタをどうやってMacに移植すればいいのかはわからないが、
メールとブラウザが使えればいいというPCの使いかたから、再び、それ以外の
クリエイティブなことをコンピュータでやりたくさせてくれるOSに出会ったこ
とを嬉しく思う。

少なくとも、最初にWWDCで出会った頃のMac OS Xとは大きく変化していた。ジ
ョブズのわがままと思われたOS Xであったが、ここまで使い心地のよい環境に
なっているとは! すごく嬉しいとともに、これからのソフトウェアの出費が
怖い気がする。しかし、OS Xの機能に負けないMacらしいアプリケーションが
もっと登場しなければならないことには変わりはないだろう。

■今週の水曜日、金曜日にこんなイベントがあります。
「ハイパーカード」を生み出した。ビル・アトキンソン氏が語るMacintoshの
講演です。ボクにOS Xを開眼させてくれたエバンジェリストが通訳で登場しま
す。主催は帆風。
http://www.vanfu.co.jp/bill_atkinson/

「Within The Stone(東京講演)」
【テーマ】「私の人生とMacintosh」
【日時】5月12日(水)18:00開演(開場17:30)
【会場】ホテルグランドパレス 白樺・鶴の間 【定員】300名

「Within The Stone(大阪講演)」
【テーマ】「WITHIN THE STONEとカラーマネジメント」
【日時】5月14日(金)16:00開演(開場15:30)
【会場】扇町インキュベーションプラザ(Mebic扇町)【定員】100名

注)申し込み締め切りは、東京4月末日、大阪5月7日となっています

KandaNewsNetwork,Inc. http://www.knn.com/
blog http://knn.typepad.com/
CEO Toshi Kanda mailto:kanda@knn.com
4/1より、渋谷区円山町へと本社が移転しました!
#617-10-18,Maruyamacho,Shibuyaku,Tokyo,150-0044
Mobile 81-90-7889-3604 Phone81-3-5458-6226

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■月曜クリエイターズサロン 
独学は凄いのか?

深川正英
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良くある質問で「こういう技術や知識って、どこで覚えたんですか?」という
のがあります。そんな時、私は答えに窮してしまいます。「いや、別にどこっ
ていうか……」と、どう答えようか迷っていると「独学ですか?! 凄いです
ねえ」って。

全然凄くないんですよ。
好きなら当然でしょ?

例えばギターが弾きたくなった人の多くが、まずギタースクールや音楽のスク
ールに通うでしょうか?

たいていの人は、まず「初心者でも弾けるギター」のようなタイトルの本を買
って来てギターと格闘するはずです。興味があって、もしくは好きで取り組む
場合、とりあえず弾けるようになるには、このような独学の方が目標が明確な
分、ヤル気が持続しやすく成果も出やすいと思います。

しかし、あるレベル以上を目指す、もしくは体系的に学ぶことが必要になった
場合は独学では難しいので、その段階で初めてスクールなどで「習う」という
選択肢も出てくるのではと思います。

ちなみに「習う」と「学ぶ」は違います。これには様々な解釈があるでしょう
が、私は「習う」は受動的、「学ぶ」は能動的、という風に考えています。

もちろん習わなくても、努力で乗り越えたり、ポイントだけを人に聞いたり調
べたりすることでたいてい解決できます。今ではネットで同じ道をたどった人
たちが情報を公開していることも少なくないので、検索すれば意外とヒットし
ます。自分より頭の良い人たちが世の中にはゴマンといるわけですから、自分
が考えていることなんかは、とうの昔に誰かが解決していたりするわけです。

このように「どこで覚えたんですか?」という類の質問は、いわゆる「好き」
を仕事にしている人にとってはナンセンスな質問なのですが、あえて質問した
側の立場に立って考えてみると「独学」というのは多大な苦痛を伴う行為だと
思っているのではないだろうか? なんて思ってしまいます。

つまり「仕事=辛いだけ」という認識しかないと、そのための勉強はまるで修
行僧が真冬に滝にうたれているかのような辛さを想像しているように思えます。
実際には、とりあえずやってみて、何が出来ないのか? 何が分からないのか?
を見極め、その部分は他力も利用して解決していく……これが独学のスタイル
なんだと思います。

もちろん仕事に辛さはつきものですが、どんな仕事でもその中に楽しさはあり、
それを見つけた人にとって「自ら学ぶ」ことは、なんてことないんじゃないか
と、そう思っています。

深川正英【ふかがわ・まさひで】fuka@studio-seed.com
プロダクトデザイン、コンシューマーゲームのインターフェイスおよびグラフ
ィックデザインを経験した後、1997年に「studio SEED」を設立。現在はWebや
CD-ROMのコンテンツ、モーショングラフィックス主体の映像など、デジタルコ
ンテンツの企画・デザイン・製作からVJまで幅広く活動中。
Digital Creator College WAO! 講師。

スタジオ・シード 代表 http://www.studio-seed.com/
関西文化発信協議会 Web統括 http://www.k-bunka.com/
Digital Creator College WAO! http://www.dccwao.com/

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■イベント案内
mACademia 第75回「夏への扉」
<http://www.mACademia.org/>
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<主催者情報>
半年ぶりの開催は、またまたゲストにビル・アトキンソン氏を招きます。今回
は前回消化不良だった「昔話」を一気に大放出です。彼のことを知らないヒト
は前回の案内ページをみてね。
<http://www.mACademia.org/index74.html>
サインするのが大好きなひと(^^)ですから、躊躇することなくサインペン
を握らせてあげてください~
※ライヴ放送あり。

日時:5月14日(金)19:00~21:00
会場:扇町インキュベーションプラザ「Mebic」
<http://www.mebic.com/>
参加費:1,000円
定員:100名
主催:Team mACademia
 <http://www.mACademia.org/whatsthis/TeammACademia.html>
協力:
 帆風<http://www.vanfu.jp/>
 itransform Corp<http://www.itransform.com/>
 ファーストサーバ<http://www.firstserver.co.jp/>
 デジタルクリエイターズ<http://www.dgcr.com/>
 関西インターネットプレス<http://www.kip.net/>
問い合わせ:
 中西博まで

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■セミナー案内
2004.05.15 F-siteセミナー
<http://f-site.org/archives/000052.html>
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<主催者情報>
定期的に開催して来たF-site主催セミナーも今回で8回目になりました。久し
ぶりに“しっかりActionScript”の内容です。Flash技術のステップアップに
役立ててみてください。お申し込みはお早めに!

demo1「小ネタでマターリ、Flashを楽しもう」サブリン氏
仕事で作ったFlashや、個人的な実験作品等、小ネタを中心に徹底解説。グラ
フィック系ネタからAction Scriptを駆使した話、簡単にできるテクニックな
ど、表現の幅を広げられるような話を時間一杯紹介します。

demo2「ActionScriptどこに書く?-MXスタイルからAS2.0まで-」野中文雄氏
スクリプトは一箇所にまとめた方がよいか、タイムラインに書分けるべきなの
か? それは、フレームアクションか、MovieClipアクションか? AS2.0では
何が変わるのか? スクリプティングのスタイルについて、比較検討してみる。

日時:5月15日(土)13:30~17:00
会場:代々木・国立オリンピック記念青少年総合センター
参加費用:1000円(会議室使用料など)

※企業系デモは現在調整中です。お申し込みはinfo@f-site.orgまで!
※上記のテーマは、何の前ぶれもなく当日に変更されることがあります。

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■イベント案内
重点研究『創造都市を創造する』「扇町創造村構想」連携企画
特別連続シンポジウム <芸術都市キタを考える!>
いま!キタはアート都市になるのか?
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<主催者情報>
これまで、かならずしも芸術的な都市とは考えられてこなかったOSAKA!
この認識を変えることは、大阪の芸術活動や文化産業の発展に重要なステップ
となる! キタエリアでは新たなクリエイターの集積が始まっている。大阪・
キタの現状を再認識するとともに、今後この地域が芸術的・創造的な活動やビ
ジネスが活発に行われる場所、才能のある若者がこの地域に集まってくるよう
な街にするための方策を探る。みなさんの参加を期待する!

プログラム:
18:30~18:40 開会挨拶・開催趣旨説明
 菅原正博(宝塚造形芸術大学デザイン経営研究科長)
18:40~19:00 「扇町創造村(仮称)構想について」
 塩沢由典(大阪市立大学創造都市研究科長)
19:00~19:20 「茶屋町の芸術と場所」
 李暎一(宝塚造形芸術大学教授、環境デザイン担当)
19:30~21:00 パネル討論「芸術都市キタの現状と将来」
 パネリスト/李暎一(宝塚造形芸術大学教授)
 山納洋(メビック扇町コラボレーションマネジャー)
 塩沢由典(大阪市立大学創造都市研究科長)
 小長谷一之(大阪市立大学創造都市研究科助教授)
 司会/加藤力(宝塚造形大教授、インテリア・デザイン担当)

日時:5月15日(土)18:30~21:00 
会場:宝塚造形芸術大学梅田サテライト大講義室502
主催:宝塚造形芸術大学サテライト大学院・デザイン経営研究科
 <http://www.takara-univ.ac.jp/satellite/>
 大阪市立大学大学院・創造都市研究科
 <http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/J/>

<扇町創造村(仮称)準備会議事務局より>
扇町創造村(OCV:Ogimachi Creative Village)構想とは?

みなさんは、大阪市北区梅田から東部の扇町にかけての地域の周辺が、日本で
も有数の芸術文化情報関係のクリエイター集積地区であるということをご存じ
でしょうか?

もともと大阪市北区は、全大阪市の、グラフィックデザイン、絵画、広告宣伝、
新聞、出版・印刷などのメディア、映像・コンテンツ制作、演劇・劇団・芸能
プロダクション、音楽関係、芸術系専門学校などの多くの業種の、実に約4割
から6割が集中する「クリエイター都市」となっています。

特に、「天満-天神橋-中津-梅田を4頂点とする地域」がこうした集積の中
心であり、大阪市立大学(大学院創造都市研究科)、宝塚造形芸術大学、(財)
大阪市都市型産業振興センター・メビック扇町の3機関の関係者は、この地域
に注目して活性化するためのさまざまな調査・研究・ムーブメント・プラクテ
ィスをおこしていこうと考えております。大阪市立大学の創造都市研究科では、
研究科全体の重点研究プロジェクト『創造都市を創造する』の一環として推進
する計画でもあります。

阪急・阪神・JRなどが文化ゾーンに変えてきた梅田駅の周辺にあたる、この
「グレーターキタ」ともいうべき地域では、「扇町トーキングアバウト」やま
ちづくりNPOなど様々な興味深い自主的な活動が生まれており、また、骨董街
の老松町や、お洒落なカフェ・レストランが集積する帝国通りなど個性的な町
並みも多く、古くからの歴史文化遺産もまた数多くあります。

この地域のブランドが全国・全世界的に有名となって地位を確立し、クリエイ
ターのコラボレーション・マッチングや、産官学の連携などを通して、仕事が
発生する、先端的なまちとしてのプロモーション活動がおこると素晴らしいも
のです。

これから、この構想に基づいて、多くの企画をお知らせしてまいります。
いっしょに大阪を元気にしていきませんか?

参考:http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200404150011.html

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■イベント案内
FLYING POSTMAN PRESS ART GRAFFITI「CREATORS!」
「Sensational Creative Collaboration from the West Side 2004」
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関西を盛り上げる精鋭クリエイター、揃い踏み。感性価値開発研究所を核にプ
ロジェクト単位で集結し、それぞれの世界観を発揮する面々の展示開催!
フリーペーパー「FLYING POSTMAN PRESS <http://www.flying-postman.com/>」
の誌面を彩ったフォトをアートグラフィティとして展示。

会場:Logic(大阪)<http://www.gramstyle.com/m_sh_05.html>
会期:5月7日(金)~5月14日(金)11:00~24:00
出展者:
カメラマン/福島正造<http://www.wise01.com/>、
霜越春樹<http://www.pressseven.com/>、森美保
アートディレクター/畠山浩一、秋<http://www6.plala.or.jp/clover-4/aki/>、
祐谷周児<http://www.imagebanner.com/>、
Hunny Flash <http://www.hunnyflash.jp/>
ディレクション/感性価値開発研究所<http://www.hi-plex.com/>
問い合わせ:tel.06-6563-6990

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■編集後記(5/10)
・このGWに10日間にわたって開催された「アジアグラフィック」は、当初の出
足は鈍かったものの新聞数紙に掲載されてからは尻上がりに観客が増え、2500
人を楽々越えたようだ。CGの、しかも有料の展覧会でこれほどの実績をあげた
ことは大成功といっていいのではないだろうか。この展覧会についてはまた書
くことにして、わたしが主催したヤドカリ企画の「Virtual Beauty EXPO 2004」
も入場者が多かったわけでまことにめでたい。じつは目撃したのだが、あの部
屋に入った女性客が「わあ~、なにこれ」と言いながら憤然と出てきた(笑)。
そういう反応もおもしろい。会期の2日目には神奈川県知事がたくさんのお供
を引き連れて、アジアグラフィクを見に来られた。普通はさ~っと視察してい
くのだそうだが、この日は40分以上じっくり鑑賞されていたのは異例なこと。
当然、わが禁断の部屋にも来られたので、CG美少女は、アニメやマンガに続き
海外で評価の高い日本の文化であることを力説しておきました(やや誇大に)。
「Virtual Beauty EXPO 2004」は関西でもやろうかなと、とりあえず作品をデ
ジクリ大阪事務所に送付した。搬出で作品パネル裏に貼ったガムテープをはが
す作業が過酷だった。いまだに右手ひとさし指は腫れ上がって痛い。(柴田)

・GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?/通勤時間がとれないからと普段は
なかなか行けない事務所に出勤。寂しく仕事。/面白そうなイベントやセミナ
ーが多くて行ってみたいのだが、なかなか時間がとれない。仕事メールでさえ
も滞る始末。主催イベントもしたい。講師の方ともイベントについてある程度
お話ししているというのに、オオカミ少年状態。どんどん信用なくすよなぁ。
今日紹介した、姉妹紙「写真を楽しむ生活」でコラムを書いてくださった福島
氏も参加している展覧会は、初日に面白そうなパーティーをやっていたが時間
とれず。インプットする時間をとらないと、アウトプットが細るのになぁ。/
大阪キタが面白くなるかもしれない。/たった数千円で貴重なノウハウやアイ
デアヒントが手に入る、そんな機会を指をくわえて見送る。(hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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