[1710] 金色夜叉はIT産業の夢を見るか?

投稿:  著者:  読了時間:23分(本文:約11,300文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1710    2005/03/15.Tue.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18288部
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     <東京と大阪に数年の時間差があるとしたらどうする?>    

■デジタルサウンズ研究室 
 金色夜叉はIT産業の夢を見るか?
 モモヨ(リザード)

■買い物の王子さま(76)
 おまけが肝心
 石原 強

■電網悠語:Ridual開発記編 
 モラル
 三井英樹

■セミナー案内
 [Mebic Taik-in]三井英樹のWebサイト構築指南塾
 


■デジタルサウンズ研究室 
金色夜叉はIT産業の夢を見るか?

モモヨ(リザード)
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先週「必殺 仕舞い人」のパート2と書いたが「新・必殺 仕舞い人」が正し
い。京マチ子が、坂東京山という名の、旅の踊り一座を率いる師匠という設定
で日本全国をまわって、悪人を退治して歩くものだ。同じく先週、これが面白
くないようなことを書いたが、見ればやはり面白く見てしまう。まさに朝の定
番となっている。

そこへきて困ったことに、昼も必殺系をやっている。東京12チャンネルで「新
必殺 からくり人」、これも面白い。水戸黄門が代表例だが、こういう時代劇
というのは、定形がある。その定形によって好き嫌いがあるようで、私の場合、
「暴れん坊将軍」でも「大岡越前」でも「水戸黄門」でもなく「必殺」に限る
のである。

クライマックスで、フィルム特有の青黒い夜の中、あのアランフェスを彷彿と
させるトランペットが流れる。これだけで、充分、ぞくぞくする。これだけで
いい、のである。

なぜ、これほど必殺が好きなのかを昔まじめに考えたことがある。「江戸人以
降受け継いだ日本人の心性というものが反応しているのかもしれない」とか
「いや、世の中、すっきり割り切れるものでないことを知悉しているから、逆
に、荒唐無稽なドラマが必要とされるのだろう」とか、いろいろ考えた。

私が仮面ライダーやウルトラマンなど特撮ヒーローものが好きだから、か? 
そうも考えた。あるいは、こうした特撮モノの流れの中に答えを見つけたほう
が早いような気もする。必殺と特撮とくれば、京本政樹である。そのうえ音楽
家でもある。妙に私とかぶるではないか。

さすれば、私は、京本政樹趣味なのか?

しかし、京本政樹という人物、とても面白い。フィギュアに凝っていたかと思
うと、突然、京本モデルというオリジナルエレキギターを作ったりする。それ
も、『必殺』イメージで細部を仕上げてある。テレビで見たが、妙に雅やかで
装飾過多だった。それは、それで、いいかもしれないけれど、異常に重そうだ
し、私自身はステージで抱えようとは思わない。

私が持てば、河原乞食が拾ってきた重箱を抱えているようにしか見えないだろ
う。京本政樹が持てばサマになるのかもしれないが、派手なところで知られる
往年のマーク・ボランさえ、あれだけは似合わない。21世紀の世の中ではやた
ら浮きまくる鬼才・京本以外にあの華美なギターを弾ける奴はいないだろう。

京本氏の音楽活動は、今のところ、きわめて尋常なアプローチをしているよう
だが、私にプロデュースを任せてくれるなら、世界レベルのキャラがつくれる
こと間違いない。本気でそう思う。

グラムというか、ゴシックというか、その昔、デビッド・ボウイがやろうとし
て空回りした歌舞伎とロックの融合が可能ではないか、そう思うのである。あ
のルックス、そして、必殺で見せたキャラ全開で、クライマックスではカンザ
シでバイオリン奏法を披露するのである。世界中のロックファンの度肝をぬく
はずだ。日本の漫画が評価されている折りでもある。

ボーイ・ジョージも真っ青の歴史的カルチャーショックをロック史に残すのも
夢じゃないかも……なんて夢想にふけるのも、最近、金があれば何をするか? 
と例のライブドア「事件」を契機に時々考えるからだ。

金があれば……と考えたあげくに、宇宙旅行を選択する人もいる。ライブドア
の取締役をしていたE氏だ。私は、普賢岳で無線ロボットを動かした後、一時
期、E氏の会社で音楽部分のアドバイサー的な仕事をしていた。

E氏が堀江氏と会いライブドアに参画する前のことだが、それでも、当時の関
係者から周辺の情報は伝わってきた。これまで、私がライブドア問題に俎上に
あげないできたのは、こうした経歴による立場のゆえである。ある意味、知ら
なくていいことまで知ってしまっているから困る。始末が悪いのだ。

一時、話題の堀江氏とは同志の関係にあったが、いま一方のE氏は宇宙をめざ
し、すでに搭乗料金の前払いを済ませているといい、一方の堀江氏はフジサン
ケイグループに決死の戦いを挑んでいる。極楽と地獄、それぞれ違う道を歩む
二人だが、人それぞれということか。

両者を並べた場合、E氏の散財の方が私には好ましいものに思える。いや、知
人であるからとか、そういうのではない。いずれも金持の道楽には違いなく、
いまあちこちで起きている災害にあわれた方々を思うと複雑な気分にもなる。

が、どちらかといえば、E氏の方が好みだ。他人を巻き込んでいない。それに、
なによりも短い人生である、空に花火と散る(比喩だよ比喩!)のも悪くはな
い、そうも思うのである。江戸好みというべきか、粋である。私の京本海外デ
ビューの夢とかぶるものがある。そういえば、E氏は、ガンダムフィギアを仕
事部屋に飾りまくっていたが、彼が「必殺」ファンであるかどうか、私は知ら
ない。

ライブドアの件では、頑固爺志願者としては、ただ一つ言っておきたい。そ
れは、堀江氏が決して新しくはない、ということである。

堀江氏の言動や著作は、どう贔屓目に見ても「新しく」は見えない。むしろ
古臭いと思う。明治や大正の臭いがする。「女は金についてくる」などとい
う台詞は、その昔、ヒヒオヤジの専売であったはずだ。熱海を舞台に繰り広
げられた、カンイチ、オミヤがどうしたこうしたという昔の物語があるが、
あの物語が皮肉をこめて描くテーマと彼の主張は少しも変わらない。

団塊の世代に堀江支持者が多いということだが、これは、まさに皮肉である。
私は学園紛争には遅刻した世代であるが、あの闘争が敵としたのは、全てを
金で支配しようとしていた、そうした金力をたのむ勢力ではなかったか。そ
うした権力を破ろうとした団塊の世代が、堀江氏の金力主義を支持している
としたら無責任というしかない。

これはロック世代にも言える。ビートルズの「マネー」やピンクフロイドの
空飛ぶブタを忘れてはいけない。そしてストーンズの「ギミーシェルター」
も……。

もちろん、こうしたことは、彼が著している書物についてのことで、今回、
放送局で彼が何をするか、とは関係ない。彼が放送局で何をやろうとしてい
るか、私には新しいものが何も見えてこないのだ。あるいは、私には思いも
よらないような新しい何かを実現してくれるかもしれないが……。

堀江氏と対決している放送局は、少し前に「薔薇と牡丹」というレトロな昼
メロをヒットさせた。そのドラマは、まさに金色夜叉的世界観が色濃く支配
した復古調であり、私などパロディとして眺めていたものだが、あるいは、
あのドラマを真に受けた人もいるのではないか、今回の騒動は、そんなこと
を思わせる。

私は金色夜叉の復活を危惧するものである。IT産業という新しい衣を身に着
けてはいるものの中身は古色蒼然とした金力親父だった、そういうオチだけ
は勘弁して欲しい。

PS.
E氏はロケットで宇宙を目指したが、それこそちょっとした想像力とハード
ディスクスペースがあれば宇宙から地球を眺められる。つい今しがた友人か
ら教えてもらったツールのダウンロードページを紹介しておこう。残念なこ
とにWindows版のみだが、かなり遊べる。
<http://worldwind.arc.nasa.gov/>

モモヨ(リザード) 管原保雄
<http://www.babylonic.com/>

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■買い物の王子さま(76) 
おまけが肝心

石原 強
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親戚や友人から息子の出産祝いを頂いた。冠婚葬祭に疎いので、どんなお返し
をしたらいいのかよくわからない。親に聞くと、出産祝いのお返しは「内祝
い」といい、頂いたお祝いの半分から三分の一くらいが目安だそうだ。「デ
パートの贈答品売り場でも行って探してみたら」とアドバイスをされた。

何か記念になるものがいいかとも思って、いろいろ見て回ったけれど、世代も
趣味もライフスタイルも人それぞれだから、こちらが選んだ品物を気に入って
もらえるとは限らない。それに、頂いた金額にあわせて品物を選ぶのも大変。
結局、決められずに帰ってきました。

相手に好きなものを選んでもらえるように「カタログギフト」を贈ることにし
ました。選ぶのが楽しくなるような見栄えのいいカタログで、しかも雑貨だけ
でなくグルメが充実しているものがいい。デパートで見たカタログはイマイチ
だったので、ネットで探してみます。

Googleで「カタログギフト」を検索すると、取り扱うお店がずらっと並びま
した。1ページ目に表示された、15件のお店を上から順番にチェックしてみた
ものの、比較するポイントが難しい。

どのサイトも、カタログの表紙と掲載商品数が確認できるだけで、肝心の中身
がわかりません。価格も、カタログの費用以外にシステム利用料や送料が別に
かかるお店もあって、単純に比較できません。ラッピングも、出産内祝い用の
「のし」や「メッセージカード」は、定型のものが準備されているようです。

とりあえずいくつかのお店に、見本のカタログを請求をしてみると、すぐに郵
便で届きました。カタログはどれも十分なボリュームがあり、大差はありませ
ん。ただし、その中に一件だけ、子供の写真を入れたメッセージカードのサン
プルが同封されているお店がありました。

定型メッセージの一部を入れ替えたり、写真を入れたりして、オリジナルカー
ドが作れるサービスがあったのです。「メッセージカードギャラリー」では、
他にもいくつかのサンプルを見ることができます。

---
思い出のワンシーンをカードにしたため、大切な方へ贈ります。
(こちらにご紹介したカードは、ギフトランドでご利用いただいた方々の中の
ほんの一部です。)
---

普段なかなか会えない遠方の親戚には、子供の写真入りのカードも贈り物の一
つになりそうです。サイトには、メールでの申し込み方法が丁寧に解説されて
います。写真をメールに添付するだけで、あとはおまかせで作ってもらえるの
で簡単。

せっかくなら我が子の一番かわいい表情を撮ろうと、服も着替えさせて撮影会。
30枚以上撮った中から一枚を選び出します。あとは指示に従って、規定の大き
さにトリミングした写真と、送り先のリストを添付してメール注文しました。

翌日には見積りの確認メールが届きました。子供の写真が入ったカード見本も
添付されています。とっておきの一枚がカードにレイアウトされてバッチリか
わいい。納得して代金を振り込みました。

2日後には、発送通知が届いて完了。その夜、親戚からお礼の電話があって、
「写真ありがとう、元気そうだね」と喜んでもらえました。

カタログギフトを買ったお店「御祝ギフトランド本店」
<http://www.g-land.net/>

【いしはら・つよし】info@webanalyst.jp
ウェブプロデューサー、ウェブアナリスト
それまで持っていたデジカメは、息子の表情を間近で撮るとピンぼけになって
しまう。デジカメを買い替えたいとずっと探していました。春の新製品が出揃
う4月まで待とうと思っていたけど、今回、我慢できず買ってしまいました。
・ウェブマスターの情報源「ウェブアナ」
<http://www.webanalyst.jp/mt/>

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■電網悠語:Ridual開発記編(87)
モラル

三井英樹
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最近社外へ出る仕事が増えて電車に乗っている時間が長くなった。そのせいか
嫌なシーンに出会うことも増えてきた。割り込み乗車。それも、初老の紳士や
老夫婦のモノ。私が出会うモノの8割は若者のではない、人生を半分は消化し
た人達の愚行。

私自身は立っていることが多いのでどちらでも良いのだが、列から離れて立っ
ていて、電車が来ると、さも列が目に入らないような装いで急いで入り込む、
座りたいという気持ちは分からないでもないが、その姿が哀れに見える。

今までの人生の苦労がいかに賞賛されるものであっても、全部ドブに捨ててい
るように映る。何か常識的なものを破って得をしているように見えて、実は多
くを失なっているような感じ。

●自分中心の「人間中心」論者とカメラマン

先日セミナーの会場で、名刺交換をしたくて列を作って待っていた。私の番が
来て、自己紹介を始めた。その時、その相手の方の肩をちょんとたたいて、
「久しぶり!」と話をしだした男が居た。

驚いた。その無礼さよりも、その男が数時間前に「インフォメーションアーキ
テクチャ(IA)」について御講義されていて、人間中心設計について語ってい
たことに、驚いた。よりによって「人間中心開発手法」。

肩をたたかれた方は、待っていた私(しかも私の後ろにも人が居た)に気遣い
ながら、早くその「旧知の仲」との会話を終わらせようとしてくれている。そ
れに気付かずに人間中心設計論者は顔色ひとつ変えずに話し続けた。ため息以
外出ようがない。

どんな高尚な話も、現実が伴っていないと哀れだ。複雑に入り組んだ情報の塊
を解きほどき、分かり易い情報構築が出来たところで、目の前にいる人の列を
無視する人の言葉にどんな説得力があろうか。

これもあるセミナーの話。普段よりも多くのメディアが協賛しているセミナー。
専属のカメラマンが入っているらしく、セッションが始まるたびに、カメラマ
ンが動きだす。小さなデジカメではない。大きなレンズの付いたプロっぽい人。

でもプロじゃない。講演者の声が聞こえないほどシャッターを切る。素人も驚
く。講演者の話が乗ってきたところで、前に進み出る。一番前の床に座り込み、
連写する。約10秒、パシャパシャと音が響く。約一時間の講演で、3~4回。パ
シャパシャパシャ。会場中に響いていく。気にならないのは本人だけ。

このカメラマンは何を撮っているのだろう。講演者を撮りたければ別途やるべ
きではないか。会場の雰囲気をぶち壊しても気にせず撮り続ける。撮ってはカ
メラの裏の小さなモニターで何やら確認している。これほど数打たなきゃいけ
ないカメラマンを見たのも初めてだった。

もっと驚いたことは、そのセミナーはケータイカメラによるモバログもやって
いたのだが、担当者がケータイをかざしているその真ん前にいきなり滑る込む
ように入り込んでパシャパシャとやりだしたときだった。写真を撮る者との共
有意識もない。

きっと、メディアに出すときには山ほどの「良い写真」があるのだろう。デジ
タルだから元手もかかっていない。撮るだけとって選んで消去すればよい。そ
して、その画像には、聴衆の不快な顔も講演者の迷惑そうな眉間のシワも映っ
ていないだろう。でも参加者の記憶には残っている。そして、本当の会場の雰
囲気ではないものがメディアに載る。写真が泣いているよ。

●エンドユーザーのことを考えよ

自慢できる話ではないが、私自身もそれほど礼儀正しい訳ではない。人生の先
輩方には色々と迷惑をかけたし、白い目で見られたことだってある。「若気の
至り」が、他の人よりも少し長めの自覚もある。

そんな社会性の無さを横に置いて、自分の手がけるサイトだけはちゃんとしよ
うと努力し、それで良いと思ってきた。どんな偉そうなセオリーよりも、自分
たちの見たエンドユーザの利便性を何事も中心に進め、多少クライアントを無
理やり説得しようとした時もあったかもしれない。

自分のエンドユーザに対するアンテナが錆びないように努力してきたし、驕り
高ぶりには特に細心の注意を払ってきた。けれど、もしかしたらそんな熱意の
部分がどんなに正しくても、間違った道で押し進めてはいなかったろうか。

先ほどのIA氏や自分の写真だけを撮ることに集中していたカメラマンの姿を見
て考える。IA論やカメラの技術がいかに高かろうと、正論であっても、守るべ
きモラルを無視したが故に、聞き届けられなかった部分がはなかったのか。積
み上げた何かを台無しにしたつまらない行為を私はしたことがなかったか。

Web/IT企業の既存構造への挑戦が続いている。そこでは、その論ずるところが
正しいかどうかすら取り上げられなくて、やり方だけがひたすら取り上げられ
ているようにも見える。

想像もできない程の巨額の動く世界ではあっても、私でさえ「もう少しスジを
通せばここまでモツレなかったのでは」と思わされる。既得権を持つ側の防衛
方法も、少しえげつなさを帯びてきた。互いが一線を超えている。

正しいだけでも、今流だけでも、物事は進まないのかもしれない。あるいは、
ここまでしないと現状を変えられないという、強行突破、まさに究極の閉塞感
打破の方法しか、新しい者には残されていないのかもしれない。

それでも残されるシコリが気にかかる。観客として見つめている者はエンドユ
ーザである。公開喧嘩の最中に、どう感じるかは大きくブランドに影響する。
攻める側も守る側も、何かを失っているのではないのか。どうすれば良いのか
など案は浮かばないけれど、「これで良いのか」と違和感を感じる。

                 ●                 

疲れた社外打合せの帰り道、電車のドアに寄りかかっていると、私より一回り
大きくタバコ臭く耳にはイヤホンをつけた若者が乗り込んで来た。タバコが苦
手な私は、とっさに少し離れた。彼も私に背を向けてドアに寄りかかる。

しばらくして電車が揺れて、バランスを崩した彼に足を踏まれた。即座に彼は
振り向き、「すいません」と聞こえる声で頭を下げた。驚いた。そして気持ち
が晴れた。新しいものと古いものとに接点はあるのだと。

アクセシビリティの話の後押しもあって、ようやく情報デザインやIAの話が話
しやすくなってきた。でも、まだ課題も多いし受け入れられてもいない。昔か
ら活動している者にとっては、何を今さらという話でも、世間一般には初めて
触れる方々も多い。新しい概念を、古いしきたりにも合わせて発信できたなら、
浸透は促進されるのかもしれない。打てる手段があるなら未来は暗くない。

【みつい・ひでき】 h-mitsui@nri.co.jp / ridual@nri.co.jp
ちょっとネタ切れ、息切れ気味。土日がコラムで埋まって行く。でも3/24のセ
ミナーは頑張ります。よろしければお越しください。本人だけ熱いって、最低
のセミナーにはならぬよう努力します。

・販売窓口(ベクター)
http://shop.vector.co.jp/service/catalogue/sr042976/
・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
http://www.ridual.jp/
・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
http://homepage3.nifty.com/mitmix/MilkAge/

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■セミナー案内
[Mebic Taik-in]デジタルクリエイターズ+扇町インキュベーションプラザ
三井英樹のWebサイト構築指南塾
<http://www.dgcr.com/seminar/20050324.html>
───────────────────────────────────
日時:3月24日(木)14:00~18:00(13:30開場)
会場:扇町インキュベーションプラザMebic会議室(大阪市北区南扇町6-28 
  水道局扇町庁舎2F TEL.06-6316-8780)
参加費:3,000円(交流会費込み)
主催:デジタルクリエイターズ
共催:扇町インキュベーションプラザ
対象:Web開発の実現場の方。デジクリのコラムを読んで、「熱いもの見たさ」
での参加も歓迎。
申し込み:サイトから 定員:50名まで(先着)受付中
<http://www.dgcr.com/seminar/20050324.html>

<三井英樹より>
自分の名前を冠するセミナーでお客様が呼べるのか、全然自信ありませんが、
故郷大阪にはやはり何かしら意識があります。上京して20年以上経つので、大
阪弁では無理かもしれませんが、伝えたいこと全部吐き出すつもりです。
なお、プレゼンはswfでやる予定。基本的には紙芝居なのでpptと同じですが、
文字があまりありません。1時間で80枚くらいやります。多すぎるといつも怒
られます。でもアンケートの満足度で赤点取ったことありません。メモを取り
に来ないで下さい、体験しに来て下さい。資料としての紙の配布はありません、
後日サイトよりDownloadするかたちにさせて下さい。

<第一部>Webサイト構築について
 以前WebDesigningに書いたことや、デジハリ有料セミナーで話したことを中
 心に、Webサイト開発についての私見。
<第二部>RIAについて
 Flashを中心にしたRich Internet Applicationの動向についての私見。今ど
 んなことが起こっているのか、私の目に映る姿をご紹介。現場では、エンジ
 ニア系とデザイナ系が混在状況。ASもタイムラインもどちらも活用。ユーザ
 ニーズに答えるためには壁なんて言ってられない。足りないのは人材。
<第三部>RIAコンソーシアム(RIAC)について
 東京でしか開催されないRIACの活動状況について。ここ1年の活動内容をダ
 イジェストでお伝えしたいと思っています。参加者はデザイナに偏っても居
 ないし、エンジニア系中心でもない。どちらかというとマネージャ層に近い
 感じで、それなりに他セミナーとは一線を画している気がします。
<第四部>Ridualについて
 RidualのコンセプトとVer.2について。Webサイト開発を少しでも効率的に、
 少しでもアイデアに注力するための基盤作り。少し意見交換もしたいと思っ
 ています。
<第五部>18:00~20:00 交流会

<応募受付中のプレゼント>
パソコン絵画入門 -世界の巨匠編 本誌1707号(3/16締切)
プロフェッショナル デジタルプリント 本誌1708号(3/20締切)


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■編集後記(3/15)
・マイ・オークションが燃えている。いわゆるヴィンテージ系のマンガ本を出
品したら、予想をはるかに上回る異常な反応なのだ。昨年、ヤフオクでぼちぼ
ちと本を出品したころは、意外な物件がけっこう高価で落札されたり、これは
いけるかもと満を持して(ってほどのもんじゃないけど)出品したものが、全
然入札がなかったりして、それでもそこそこ満足のできる取引を細々と続けて、
まあいいお小遣い稼ぎにはなった。2月から本命のマンガの処理を始めた。マ
ニアに好まれる、サンコミックス、虫コミック、初期の新書版マンガなど一度
に20件(数冊セットもある)くらいずつ出品した。週の前半で本を撮影する。
床に置いた本を手持ち自然光でラフに撮る。そのあとひまをみては画像処理す
る。といっても、自動レベル補正し、トリミングし、サイズを統一するだけ。
それでも、かなり見映えがいい。それから、テキストつくり、これがなかなか
めんどうだ。商品の状況を正確に書きあらわさなければならない。公開の期間
は最短の2日間。金曜日の夕方から夜にかけてアップする。締切は日曜日の22
時前後。アップしたらすぐ入札がある。……この件はつづく。    (柴田)

・三井さんのセミナーが楽しみである。私は大阪でweb制作をしているのだが、
東京のクライアントもいる。そしてクライアントや求められる仕事などの質の
違いを実感することが多い。大阪は大手企業が東京に移転したり、中小企業の
街、不景気という理由(どこまで本当かどうかは不明。大阪でも元気なところ
は元気よ~。回復しつつあるわよ~)で、大きな仕事は減り、こじんまりした
サイトが増えた。それでは食べていけないと東京に行っちゃったデザイナーや
イラストレーターも多いが、大阪が好きだったり、諸事情で離れられない人た
ちがいて頑張っている(「大阪」の部分はあなたの住んでいる地域に置き換え
てみてください)。このインターネットの時代でも、情報の質に地域差がある。
だから高い交通費を払ってでも、遠征してセミナー受講したりする。知らない
ために損していることは多いのだ。アメリカの知識を翻訳して日本で使うだけ
で最先端でいられることがあり、この時間差が価値を生む。東京と大阪にも数
年の時間差があるとしたらどうする? 大阪はアイデア豊富だったり、限られ
た枠内でやりくりするタフな人は多いから、これらの情報や知識を大阪に持っ
て来れないか、大阪の底上げができないかと考えてしまう。blogが流行ろうが、
e-ラーニングが発達しようが、結局は人と人が出会って話すオフレコまじりな
会話に重要なヒントが隠されていたりするのだ。      (hammer.mule)
http://www.dgcr.com/seminar/20050324.html  三井さんセミナー
http://www.dgcr.com/table2005/index.html  オンデマンド海津さん

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
                        
登録・解除・変更・FAQはこちら <http://www.dgcr.com/regist/index.html>
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★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://mag2.com/>、
E-Magazine<http://emaga.com/>、カプライト<http://kapu.biglobe.ne.jp/>、
Macky!<http://macky.nifty.com/>、melma!<http://www.melma.com/>、
めろんぱん<http://www.melonpan.net/>、MAGBee<http://magbee.ad-j.com/>、
のシステムを利用して配信しています。配信システムの都合上、お届け時刻が
遅くなることがあります。ご了承下さい。

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