[1965] Web投資の今後

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1965   2006/05/09.Tue.14:00.発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 17906部
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       <正しく、とんがってこそ、ユーザに届く世界>      

■電網悠語:Ridual内面・展開編[112] 
 Web投資の今後
 三井英樹

■デジタルサウンズ研究室 
 ギヤマン風音楽
 モモヨ(リザード)

■新連載:Skypeの味わい方[1]
 Skypeとつき合う楽しみ
 rゆ



■電網悠語:Ridual内面・展開編[112] 
Web投資の今後

三井英樹
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●発注者側の姿勢が変わってきた

最近、Web案件の話に少し変化があるような気がしている。発注者側の姿勢が
ちょっと違う。話の場に出てくる方々が、総じて若い。そして、決裁権や予算
枠を確実に持っているケースが増えてきた。

少し前までは、カップクのよい部長級とその部下達が、少なくとも最初の打合
せの間は相手だった。その会議の場で、我々の説明を、その部下がほとんど同
じ言葉なのに多少言い換えて、部長に説明しなおす場面にもよく出くわした。

何度かそうした通訳費のかかる会議を経て、部長クラスは退場していくという
のが常だった。言葉も感覚も読みも全く異なる人種達が、ずっと同じテーブル
を囲むには無理があった。「あとはよきに計らえ」とまでは放任されないが、
部長の年齢が高いほど、早めに現場に権限が降りてきた。

世代交代が進んできたのかもしれない。思えば、Webの黎明期には、会社の玄
関が必要でしょうという論法で、とにかく自社サイトを作らないと時流に遅れ
るという雰囲気があった。そして、それは当然会社を背負うようなプロジェク
トであり、重役が任を負うことになっていた。

しかし、ネットバブルも経て、Webサイトが当たり前の存在になってきた辺り
から、そうした重役級を煩わせることもないという判断が出されるようになっ
てきたようにも見える。会社として把握しておくべきは、プロジェクト予算で
あり、それが常識範囲内に入っていれば、現場を信じてよいという流れも出て
きているのだろう。

若い世代も賢くなっている。Rich Internet Application(RIA)系の話では、
よく「会社を騙して予算を確保した」という言い方をする人がいる。詐欺をし
ている訳ではない。前述の「通訳」の部分で、多少の意訳と不正確な表現と熱
い想いを混じえて提案を押し通したレベルの話だ。

会社に真っ正直に申告して予算を確保するよりも、少しごまかして、誰にも迷
惑をかけない「財布(たとえば研究開発費。この額は投資家達には今後の伸び
率の指標になるので、ある程度は大きくないと会社としても困る)」を用意し
た上で、活きの良い制作会社と組む。そして、それは自分の利益と言うよりも、
それこそが会社のためになるという信念の下に行動を起こす。

更に、会社も単に騙されるほど馬鹿でもなく、Webを見回すこともない部長級
にそうした権限を与えておくより、日頃からネットなしには生きていけないよ
うな若手に任せたほうが、面白いことをやってくれそうだと期待と計算をして
いるようでもある。

そしてタイミングよく、個人情報保護法やセキュリティ対策の比重が高まって
くれた。若手にとって、少し億劫なこの手の話を、老練な御仁たちがてきぱき
と情け容赦なく固めていく。振り回されると大変だが、分業できれば互いの長
所を活かすコラボレーションが成立する。

部長クラスと、敵対でもコキ使われるでもなく、分業体制が組めたなら、肝心
の予算確保の時に頼もしいパートナーになってくれる。先方も「今時の若い者
は」とボヤく前に、シャカリキに徹夜も厭わずネットに埋没する若手を見れば、
同情心や親心が揺れない訳もない。

言葉は悪いが、老兵は自分の目の届かぬ場所をちゃんと知っている。自分の研
ぎ澄ましてきた感性の及びもしない世界の存在を分かっている。そして、特に
Webは、どこにでもあるような「無難な策」を採ることが無駄なことだとも、
そろそろ感づいている。

玄関がないことも恥ずかしいが、個性のないどこかで見たようなサイトも、本
気を疑われる要因になることも知っている。誰もと同じでは生き残れない、投
資の意味がない世界。正しく、とんがってこそ、ユーザに届く世界。

変にプライドがこじれると振り上げたコブシの降ろしようを忘れてしまうが、
冷静に競合サイトとじっくり比べれば、自分の好みや気分で決めて勝負できる
世界でないことも知っている。そして良いモノを作るにはコストがかかること
も知っている。

●発注者側も「育成」のフェーズに

全てがドラマのように巧く噛み合うことはないかもしれないけれど、こうした
小さなパーツが少しずつ重なり合って、様々な形で、今までにない形のプロジ
ェクトが生まれつつある。

会社やその他調整は任せてくれ。クリエイティブな部分で、「力」を発揮して
欲しい。そんな意気込みが伝わってくる会議も、ポツポツと出てきている。何
でもいいから提案してよ、みたいな、ヤル気も予算もグレーな発注元が絶滅し
た訳ではないけれど、我々受け手の方も対応の仕方を心得てきている。

発注側も受注側も、ネームバリューだけでは生き残っていけない。Webの本質
は、様々な役者達が直接接点を持つことにある。ただ情報を受け渡すだけの、
中間マージン搾取層は不要だ。生き残るのは本気のところだけでいい。

そういう感覚すら広がっている。だから、大きな広告代理店やシステムインテ
グレータ(SIer)に頼むような仕事が、小さな活きの良いベンチャーに流れて
くる。もちろん、まだ手探り状態。発注して大丈夫かなぁと恐る恐る手を伸ば
しているのも感じ取れる。

会社規模が大きくなると、重役会議で話を通すときも、無名の会社に頼むのも
結構辛い。でも名だたる企業に、「面白いこと」を期待するのも望み薄だ。更
に、会社の今後を考えておくと、「いま手を出しておくべき分野」という旬の
タイミングも存在する。権限を与えられた若手が、自分達なりの力で会社の未
来を支えている。

発注者も受注者も、実績を喉から手が出るほど欲しい。だから、チャンスを与
えようとしてくれる。いずれ大きなプロジェクトを一緒にしたいから、小さな
案件から出そうとしてくれる。

Web制作企業が新卒採用を始めるように、発注者側も「育成」のフェーズに入
っている。毎回プロジェクトのたびに新しい制作会社を探していくという、コ
ミュニケーションコストの馬鹿にならないことも学んでいる。自分達のことを
きちんと理解してくれる遊軍のような存在として、Web屋と密接になる準備を
始めだした。

数年前の、安い価格で発注し続けた結果、力のあるWebデザイナーの生活が破
綻し、そのツケが発注者側に回りまわってきたという自覚と反省もある。チー
プなWebサイトやWebアプリで、結局エンドユーザーからの信頼を失なったのは
発注者だったのだから。

Webという舞台に上れるキャスティングが、徐々に贅肉をそぎ落とし、本来あ
るべき人達に絞られているのが伝わってくる。Webが見かけの担当から、単に
売上だけでなく、マーケティングなども含めた「実利」を導く役を担うように
なってきたからか。プロのWeb屋がこれから益々必要とされるだろう。

ps.こんなところで引用されてました、嬉しい!(Google偉い!):
芸術科学論文誌 Vol.4 No.3 pp.87-100
Webデザインにおける制作プロセスの変容と創造性の行方
ソフトウェアによる支援と代行の狭間で「つくること」はどう変わるのか?
<http://www.art-science.org/journal/v4n3/v4n3pp087/artsci-v4n3pp087.pdf>

【みつい・ひでき】 mit_dgcr@yahoo.co.jp
4/28、来てくださった方、ありがとうございました。下記資料です(5M)。
swfで、右クリックで拡大効きます。話せたのは上下の三つの円の弁図たち。
<http://homepage3.nifty.com/mitmix/dgcr_20060428/ref/dgcr_20060428.swf>

・Ridual <http://www.ridual.jp/>
・Ridual-users <http://groups.yahoo.co.jp/group/Ridual-users/>
・ミルクエイジ <http://homepage3.nifty.com/mitmix/MilkAge/>
・日経ITpro Webデザイン エンジニアリング
<http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060309/232107/>

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■デジタルサウンズ研究室 
ギヤマン風音楽

モモヨ(リザード)
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ゴールデンウィークを間にはさんでいるのでだいぶ時間が経ってしまったが、
前回、チキンリップスに関する情報を知りたいということをここで書いたとこ
ろ、皆さんからいろいろと情報をいただいた。私の日記を読んで連絡いただい
たものが一桁台であるのに、デジクリ経由のものは軽く二十を越える。デジク
リ恐るべし、である。おかげさまで、だいぶ概略を知ることができた。この場
を借りてお礼を申し上げたい。

私にとって衝撃的だったのは、チキンリップスが、かつて私が英国でリリース
した音源をサンプラーに取り込み、リミックス用の素材として使っていたこと
である。うるさく言うなら著作権の問題もあるけれど、そこは当然、常識の範
囲内で行なわれているだろうし、なによりも彼らがリスペクトをコメントして
いることを考えれば盗用という事は考えられない。音源として使われた側の気
持も、さして悪いものにならない。今回の件で、あらためて私が学んだのが、
このサンプリングされた側の気持だった。

法令で許す範囲内であっても、音源の一部を再利用されれば盗用、搾取された
と感じることもあろう。これは、むしろ誰でもが予想しうる心理状態である。
一方、今回の私が感じたような心的状態は、なかなかに予想しにくかろう。

そりゃ、私の元に使用許諾伺いが来ていればそれこそ言うまでもないが、なに
しろイギリスである。私の代理人は存在しないし、なによりも私の母国、日本
においてすら私は伝説の中に生きている音楽家であると思われている。亡霊の
ようなものだ。そのうえ、ここ数年、海外からのメールは胡散臭いものがあま
りに多く、ために私はきちんと目を通していない。威張れる話ではないが、と
にかく彼らが私とコンタクトするのはかなり無理な話なのである。

野暮な話は抜きにしよう。私にとって面白かったのは、チキンリップスのリザ
ードに影響をうけたと言っている音源、日本では一般的にジャーマンロックに
影響をうけたサウンドとして知られているということ。

演奏する者の目に映っていたものは幻のサイバーパンク国家ニッポンであった
にも関わらず、その幻影のもとに住まう者がこれを知らない。むしろ異国をイ
メージする。不思議である。とどのつまり、ロックとは南蛮趣味支配の音楽で
あるのかもしれない。だから伴天連の呪いから離れられないのだ。そんな軽口
をはきたくなる。

思えば、ウィリアム・ギブスンのサイバーパンク第一作「ニューロマンサー」
だってそうだ。千葉シティ、バビロンロッカー、ニューロマンティック、小説
にこれほどキーワードが書き込まれていてもギブスンとリザードの接点を見出
したのは、当時、「SFマガジン」編集長だった某氏だけだった。今も昔も変わ
らない。そういうことだろう。

このチキンリップスに関わっているアーティストはループなど、サンプリング
した素材集も出しているけれど、もしそこに私の音源のカケラが入っていたと
して、世間ではどのように言われるのだろう。やはりジャーマン風と評される
のか? よくわからない。どうせいろいろ言われるならジャーマンじゃなくて、
ギヤマンの方がオシャレだ。ギヤマン風と誰か言ってくれないものか。

モモヨ(リザード)
管原保雄
<http://www.babylonic.com>

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■新連載:Skypeの味わい方[1]
Skypeとつき合う楽しみ

rゆ
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Skypeは酒の肴になる。よく比較される他社IP電話やメッセンジャーで酒は飲
めないが、Skypeでなら酒が飲めるのである。会社での、ある意味型にはまっ
たプロジェクト管理やその他開発作業を終え帰宅する。ご想像の通り、早い時
間とはいえない。

しかし、PCを立ち上げSkypeのDeveloperやアーリーアダプタな方々と、Skype
を使ってSkypeについて語りあい、自作Skypeプラグインに対する海外からの問
い合わせメールに返事を書き、プラグインの新機能をコーディングしBlogを書
く。そんな日々が続き、睡眠時間は減っているのに、実に楽しいのである。

インターネット電話 Skype "世界中どこでも無料通話"
・日本公式サイト Mac、Windows、Linuxに対応しています。
<http://www.skype.com/intl/ja/>
・公式Blog
<http://www.skype.com/intl/ja/>

Skypeを使ってみると、すぐ実に「使えるモノ」である事がわかった。それま
でも幾つかのインターネット電話を試しており、広告が入ったり、不安定だっ
たり使える環境が限られていて、実用出来るものには出会えておらず、Skype
が初めてだった。

また、私は仕事でコールセンターを構築して来たが、3者通話やネットワーク
を使っての内線やPCからのコントロールなどといった機能が、そっくり自宅に
も欲しいと密かに思っていた(笑)。交換機やミドルウェアを使わないと実現
できない機能なのだが、非常に高価。しかし業務用途では売れる。とても個人
宅に持ち込めるものではない。

が、それがSkypeを使うと一台のPCで無料でほぼ同じことが出来てしまうのだ。
それを可能にするAPIを公開しているというところが、他のIP電話やメッセン
ジャーとは決定的に違い、個人デベロッパーの心をくすぐるのだ。

また、SkypeというソフトウェアだけでなくSkype社も実に面白そうに見える。
Skypeに興味を持った当時、「本社はルクセンブルクにあり社員数50人程度の
ベンチャー企業」というぐらいしか情報がなかった。しかし、一方でダウンロ
ード数は1億回を越えていた。なんか謎めいていたのだ(笑)。

どうも日本にもSkypeの担当がいるらしい……とか、その程度の情報しかなく、
実際SkypeNightというイベントに参加して知ったのだが、当時は片言の日本語
を操るVinceさんが、孤軍奮闘している状況だった。

そんな感じで一人Skypeで遊んでいた。一般の内線とSkypeをGWするソフトを書
いて内線電話をSkypeで受けてみたり、Skypeが動かないSigmarionIIIでSkype
を動かしたり。

たまにBlogに書いてネタにしていた程度だったが、それなりに使ってもらって
ユーザの方からフィードバックをもらっていた。あと公式日本語フォーラムに
寄せられる質問に回答したり。

そうした活動に目を付けられたのか、その後Skypeに入られた岩田さんに声を
掛けてもらった。この事が一つの節目になった。そして他のSkype Developer
の方々と横の繋がりができ、今ではフォーラムのモデレータをやらせてもらっ
ている。Skypeはまだまだ発展途上で今後が期待できるし、APIを使ってどんど
ん拡張していくことが出来る。

そして今こうして記事を書いているのも楽しいのだ。憧れのデジクリに自分が
記事を書くとは思っても見なかった。Skypeやってて良かった~。と、言うだ
けでなく、こうして記事を書いているのはもっとSkypeを味わいたいからだ。

Skypeを使う人が多ければ多いほど楽しみも大きくなる。個人的な楽しみだけ
でなくSkypeというツールを使うことで、ワークスタイルやライフスタイルが
ちょっと良くなると本気で思っている。お気に入りの文房具の持つ雰囲気が
Skypeにはある。その雰囲気を皆さんに少しでも感じてもらえれば幸いです。

【rゆ】ryu@nyanyan.to <http://www.nyanyan.to/>
Japanese Skype Developers Forum Moderator
本業は普通の会社員、プロジェクトマネージャーです。こういう、ネットなら
ではの社会参加も面白いんじゃないかと…


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■編集後記(5/9)
・「アジアグラフ」参加裏話。コの字型の展示会場を提供された。うち二面
(各4.5メートル)は移動式壁面でここには釘やピンが打てる。一面は固定壁
面4メートルである。ここはコンクリートなので釘が打てず、作品は吊るしか
ない。この面にはA1パネル10点と、A3パネル17点を展示予定だった。A1パネル
はワイヤで吊ればいいのだが、小さなA3を17点もどう吊ればいいのだ。悩んだ
末、木製の壁面をつくってそれを吊って、パネルを釘で打ち付ければいいと考
えた。計算の結果、90センチ×90センチの白い薄板8枚と、180センチ長のラワ
ンの角材12本で壁面ができることがわかった。そこで、ホームセンターに行っ
て材料を買い込み車で家に運んだ。板と角材をそれぞれエアクッションできれ
いに包装して、A3作品のつまった段ボール箱4つと一緒に宅急便で送り出すこ
とにした。まさに搬入日の前日の夕方、荷造りが終わって、集荷の依頼電話を
したところでとんでもないことを知らされた。宅急便は3辺合計が160センチま
でで、それ以上大きいのはヤマト便になり、翌日配達にはならない、という。
板は180センチ超、角材も180センチ超である。このふたつを翌朝の電車で運ぶ
のか? どっちか一方ならなんとかなるが、両方は絶対に無理である。そこで
決断した。半分に切って、90センチ超にしちまえば宅急便になるぞ。しかし、
集荷のタイムリミットはあと30分、どうする? 角材を包装のまんま切断して
宅急便に載せた。板のほうも電車に持ち込むにはさすがに大きすぎるので、こ
れも両断、しかしカッターでなかなか切れず夜遅くまでかかってしまった。し
かし、この決断が大間違いであった。つづく。          (柴田)

・去年末に、甥を連れてクリスマスパーティーに行ったと書いた。そのことか
ら、アスティグリーンフェスティバルにおしゃパ~登場。盛況だったって。後
記を読んでくださっていることも嬉しいし、縁が生まれたことも嬉しい。こう
やって好き勝手に書いていることに、意味を見いだしてくださって感謝です。
イベント前に後記で紹介できなかったことが心残り。    (hammer.mule)
<http://www.yamanokuchi.jp/>  アスティ山之口
<http://tukuriere.com/oshapar/>  おしゃパ~

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編集長     柴田忠男 <mailto:shibata@dgcr.com>
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com>
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