[1970] いつでも取り出せる安心

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1970    2006/05/16.Tue.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 17911部
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         <とんだサプライズが用意されていた>        

■再開! 買い物の王子さま[121] 
 いつでも取り出せる安心
 石原 強

■電網悠語:Ridual内面・展開編[113]
 人の動き
 三井英樹

■デジタルサウンズ研究室 
 ゲーム機の価格と教育
 モモヨ(リザード)

■ブックガイド
「コマーシャル・フォト」2006年6月号



■再開! 買い物の王子さま[121] 
いつでも取り出せる安心

石原 強
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ここ一年ほど、携帯電話はソニーのpreminiIIを使っています。折り畳まない
シンプルでコンパクトなデザインが気に入って、発売翌日に手に入れました。
最新の機種も気になるけど、今のところ買い換えるつもりはありません。しか
し、そのコンパクトさが仇となり、しばしば着信時にカバンの中で行方不明に
なってしまうことも。

また打ち合わせの時は、スーツの内ポケットに入れておきます。でも中で携帯
が横向きになると、ぴったりポケットの幅にハマってしまい、すごく取り出し
にくいのです。いつも着信時にもたついたり、不在メッセージが流れて慌てた
り。できればポケットの中で常に縦向きになっていて欲しい。

ストラップをつければ、ポケットから取り出す時に便利になりそうです。しか
し、あまり派手なものや子供っぽいものではせっかくのスマートな携帯が台無
しです。デザインにあったセンスのいいストラップが欲しい。

様々な携帯ストラップを扱っている専門店で探してみました。ハローキティや
ディズニーなどのキャラクター、ボールペンやシャチハタのハンコなどの実用
的なもの。お菓子のカールのパッケージや本物そっくりのタワシなんて、付け
ているだけで笑いを誘うユニークなものもあります。

値段も100円の携帯クリーナーもあれば、象牙の「根付け」は、なんと8万円で
す。見ているときりがなく楽しいけれど、お目当てのものとはちょっと違う。
それでもようやく「おしゃれストラップ」コーナーで見つけたのが、「南青山
ABITAX」の「クリップストラップ」です。

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まさに書類をクリップでとめるような感覚でスマートに取り付けできます。バ
ッグの口にとめておけば、ゴソゴソ中をあさって携帯をさがす必要もありませ
ん。
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これをポケットのフチにひっかければ中で携帯が倒れることがないし、つまん
で取り出しやすくなります。他にも持ち方使い方にあわせた全4種類が用意さ
れていて、中でも2本の指で引き出す「アンカー」はユニークな形です。

色はカラフルな12色から選べますが、携帯の色にあわせてBLACKにしました。
けれども残念ながら在庫がありません。問い合わせすると一週間後に入荷の連
絡がありました。注文する前に送料を確認します。「ご利用ガイド」を見ると、
細かいFAQが用意されていました。「送料はいくらかかりますか?」に対して
は宅配便と定形外郵便が選べるとの答え。190円の定形外郵便の発送があるの
は嬉しい。

注文の翌日に、発送した旨を伝えるメールがあり、2日後にはシンプルな封筒
に入った商品がポストに投函されていました。プラスチックの半透明のケース
はセンスがいい。中身を取り出すと、半透明のベースに隠れていた取り付け方
の説明が見えるようになるという機能的なパッケージです。

コンパクトさはちょっと犠牲になったけど、いつでもすぐに取り出せるのは安
心です。本音を言えば、携帯に連絡がない方がいいのだけど…。

携帯ストラップを買ったお店「ストラップヤ.com」
<http://www.strapya.com/>

【いしはら・つよし】info@webanalyst.jp
ウェブプロデューサー、ウェブアナリスト
2ヶ月の間、買い物から遠ざかっていた…ということではなく、ネタをためて
おりました。おすすめのお店があったら是非教えてください。これからは隔週
で連載です。乞うご期待!
・ウェブアナ
<http://www.webanalyst.jp/>

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■電網悠語:Ridual内面・展開編[113]
人の動き

三井英樹
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●人の動きをどこまで尊重できるのか

人が何かを選択する動きを、なるべくスムーズにできるように画面を設計する。
何が操作する人の目に入るのか、何色に注目が集まるのか、どんな動きを心地
良いと思うのか、その動きは飽きられないか。様々な視点から考える。

実際に操作できるものがあれば、マウスを動かす。それがなければ目を閉じて、
操作を想像する。チェスや将棋の数手先を読むような感じ。ここにこのボタン
を配置したら、相手(ユーザー)はどう動くだろうか。

FlashのようなRich Internet Application(RIA)の場合、やはり読みにくい。
相手が歩兵のような単純な動きをしない。それでも昔は頭の中だけでやれたと
思っていたけれど(そのレベルしか開発しなかったとも言えるが)、最近は絵
に描かないと厳しい。頭の中に配置できるボタンやテキストフィールドの数の
上限を感じる。

だから、設計の精度を上げるためには、その設計図を工夫するしかない。二次
元の絵を用意して、頭の中で想像させる方法もあるだろう。最初からFlashな
どで作って、実際に触れる試作設計図という方法もある。

先日行なった設計レヴューは面白かった。全プロセスではないし、サンプル画
像も同じものを多用していたけれど、画面上の要点だけを実装した「Flash紙
芝居」を複数人で囲んだ。どう使われるかを説明して、動きの説明を聞く。

皆がその操作対象者になった気分で見聞きする。ユーザビリティテストに一般
被験者を多用するよりも、実際の開発者であろうとユーザビリティに気配りで
きるプロ数人のレヴューの方が意義があると、私は思っている。

理屈で攻める傾向はあるけれど、対処の仕方も同時に考えるし、集計の手間も
ない。どれだけ開発工数がかかるかも知った上で、容赦なく指摘できる雰囲気
さえあれば、レヴューをしながら、「あぁ、これは行けるな」と直感できる。

今回は、最初のメンバーだけでは駄目だと途中から気付き、新たに属性の違う
メンバーが加わった。そういったレヴューを何度も繰り返している仲間達だ。
なのに、まっさらな状態でテストに加わる。途中で横道にそれるような意見が
あっても、そっちが知りたい訳じゃないとブレーキをかければ、元の道に戻っ
てくれる。慣れているし、プロだから、話が早い。

意見を聞きながら、そういった視点があるのか、そういった方法で探すのか、
皆が感心しながら聞いている。そして同時に解決法も探る。人の動きをどこま
で尊重できるのかが、やはりこの稼業の本質だと改めて思う。

けれど、違う流れも最近強く感じる。ソフトウェア工学系からの流れなのか、
CASE(Computer Aided Software Engineering)ツール系の流れなのか、何と
か自動化しようと頑張っている人たち。

人が心地良く感じるユーザーインターフェース(UI)には決まったパターンが
あり、それは対象ユーザーといくつかのパラメータで制御できるものだろう、
と考えているような方々だ。

その頭の切れように感心しつつも、私はもう冷ややかに見る癖がついてしまっ
た。結論から言えば、人の動きや心地良さを読みきれたとしたら、それは「人
間」を理解しつくしたという話になるのだろうと思う。もちろん、そんなこと
はできようはずもなく、できると信じている人は「人間」をなめているのだと
思う。

●「手作り」に回帰

語り尽くされた話だが、「雪がとけると何になる?」と質問された時に、「春
になる」と答えた人がいたという話。この質問がマークシート方式以前に出さ
れていて良かったと心底思う。質問者の想定内だけの選択肢を並べただけでは、
ここまで多くの人たちの心を揺さぶる回答には出会えなかっただろう。

あらかじめ想定した枠内に、全ての人達の行動が収まってしまったなら、それ
を設計したのは神様だ。人と話したり、人にサービスを提供したりする喜びは、
時にはうざったくもあるけれど、一人として同じ人がいないという事実に根ざ
しているように思えてならない。

最近ファストフードのカウンターでも、そんなことを感じる。五年ほど前まで
は、定型のいらっしゃませメッセージを繰り返し、ポテトを頼んだのに、シ
ラッとした顔で「ポテトもいかがですか?」とか口にするオウム君が多かった。

でも最近の人はちょっと違う。明らかに笑顔が自然だ。カウンターで向かい合
う人達が、それぞれ違った個性的な笑顔で輝いている場合も少なくない。どう
考えても、採用面接でお客様に笑顔で応えられるかという項目がありそうだ。

ここに定型接待の限界の次のモデルがある。若い子たちに定型台詞を覚えさせ
てビジネスを始めたところが、自発的で個性的な接客を求め始めている。時給
千円弱への対価(?)として、同じ言葉を繰り返すよりも、自分なりの接客が
できることを喜ぶ若者も多いだろう。

そうしたモティベーションの支え方も含めて、同業他社への差別化が出来る時
代になって来ている。同じことをやらせていては、そのマニュアルが流出した
ら、誰でも真似できる。しかし、自発的な部分や個々人のモティベーションの
部分はマニュアルには書けない。

そう、結局「手作り」に回帰しているようにさえ思う。Webが、情報の効率的
流通以上のこと、たとえば「おもてなし感」などまで提供することを考えたな
ら、最終的には、この「手作り」の匂いのするサービスの構築に行くのだろう。

この辺りが、Web屋が「システム屋」ではなく、「コミュニケーション屋」と
思える点にもつながる。システム屋は「定型」にこだわりがある。誰がやって
も、ある程度まで同じ品質で開発を進めることは至上命令だ。その守られる品
質が高いほど、システム屋としての「格」があがる。

しかし、定型というルールやしきたりがあるからこそ、模倣をやる気になれば
可能な世界でもある。だから、アジア諸国のエンジニアへの恐怖心は根深い。
日本人エンジニアの数分の一という単価で働かれては、競争そのものが成立し
ない。

けれど、「コミュニケーション屋」は違う。少なくとも私が深く関わりたいと
思っている、ユーザーに一番近い部分の構築に関して、何も恐怖心はない。日
本語という壁のためではない。日本人相手という狭いマーケットかもしれない
が、精一杯の「おもてなし」をシステムとして提供していけるだろう自信があ
る。

そもそも自動で構築しようと思っていない。もちろん、システマティックな部
分はある程度は自動生成を目指す。でも、一番ユーザーに触れてもらう部分は、
心血注がなければ成立するとは思えない。そう「手作り」しかない。

そして、そうした手作り部分を最大限に活かすために、他を自動化しようとし
ている。近い将来、この手作り感覚が大きな価値の基準点となることを夢見て。

【みつい・ひでき】 mit_dgcr@yahoo.co.jp
一週間くたくたで、土曜日は午後に目が覚める。おかげでセミナーを一つ逃す。
残念。
・Ridual <http://www.ridual.jp/>
・Ridual-users <http://groups.yahoo.co.jp/group/Ridual-users/>
・ミルクエイジ <http://homepage3.nifty.com/mitmix/MilkAge/>
・日経ITpro Webデザイン エンジニアリング
<http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060309/232107/>

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■デジタルサウンズ研究室 
ゲーム機の価格と教育

モモヨ(リザード)
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この一週間、最後はサッカーキリンカップのため息で終ったが、それまでは米
国ロサンジェルスのE3(エレクトロニック・エンターティメント・エキスポ)
からの情報で各掲示板は大騒ぎだった。次世代ゲーム機が相次いでベールをぬ
ぐ。それにつれて話題も膨れ上がるという構図だ。

いつものことなので予定調和で終るだろう、そう思って遠目に眺めていた私だ
った。任天堂の次世代機はWii(ウィー)と命名される以前、レボリューショ
ンと呼ばれていた当時から大方の内容を公開していたし、PS3も同じだ。驚き
はないはずだった。が、それが違っていた。とんだサプライズが用意されてい
たのだ。

最大のサプライズは値段だった。機械のスペックはすでに発表済みであり、
PS3は、FF7のオープニングをリメイクしたデモ映像などで去年のうちにお披露
目は終っていた。だから、それで驚くはずもない。世界中をあっと言わせたの
はこのPS3の値段だった。日本国内のネットユーザーも、下記の記事に衝撃を受
けた。
<http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/09/news046.html>

当然、私も衝撃を受けた。久夛良木氏は、もはやゲーム機ではない、それをこ
の値段で提供するのです、高くありません、というけれど、ラインナップに用
意された、もっとも廉価なゲーム以外に使いようのないタイプで6万円を越え
るのだ。

ゲーム機でないとしたら、この機械は何なんだろう? ソニー方式の次世代
DVDといわれるブルーレイ、BDのプレイヤー? であろうか? 画質が違うのか
というと、この廉価版は、それも不完全。ゲーム以外に使いようがない。
LINUX搭載とのことだが、LINUXマシンに6万円を使うのもなぁ……といまいち。
とにかく衝撃的な価格といえる。

「ファイナルファンタジー」の次回作はこのPS3でリリースされるということ
だが、例えばFF13ひとつを遊ぶために10万円からの出費を覚悟しなければなら
ないのだから、この価格帯の上で考えれば、それはたしかにゲーム機の域を越
えている。けれど、久夛良木氏がいうのは、その意味ではなかろう。氏はこれ
でも安いと言っているのだ。

ゲーム機の域を越えているが、ゲームにしか使えない機械をそもそもどう売ろ
うというのだ。正直、その経済センスがよくわからない。銀座や料亭遊びをし
すぎてビジネスのセンスを忘れてしまったのかもしれない。6万円という価格
自体が、そもそもゲーム機の域を越えている。それでも安いとはどういうこと
なのだろう。

私自身は、まだ決着を見ない次世代DVDを、プレステに無理やり抱き合わせ販
売すること自体に反発を覚える。PS2がDVDを搭載した当時とは事情が異なるの
だ。ゲームソフトの方もCD媒体をしのぐ容量のものが増えていき、数枚組みソ
フトが当然のように販売されていた。これは一般のPCソフトでも同じである。
こうした肥大化した複数枚組CDを、DVD採用によって一枚に収められることに
DVDの意義はあった。このこと一つとってもDVDプレイヤー搭載には意義があり、
かつ自然だった。

一般家庭にDVDが浸透したことをSCEはプレステの功績と自認しているようだが、
それは、わたしにはわからない。私には、プレステが登場しようとしまいと、
いつかビデオはDVDにとって代られるはずだった、そう思えるのだ。

マニアは別として、DVD普及の最大要因はその扱い方の利便性にあろう。ビデ
オテープは嵩張るばかりでなく、子供、ことに幼児を抱える家庭ではアニメな
どを繰り返し再生するため、その劣化も問題だった。DVDソフトの価格が下が
り、再生装置の価格が下がれば普及は当然至極のことだったのだ。

今回のPS3価格発表に関連して、私はベータとVHSとの熾烈な争いを思い出す。
当時、VHSもベータ陣営も次世代ビデオ方式の覇権を狙って凌ぎを削っていた。
VHSはその上位システムとして互換性のあるS-VHSを発表したし、ベータ側も上
位機器を発表した。性能は、じゃっかんベータが優位だったはずだ。そのベー
タが長時間録画で遅れをとった。これが劣勢の端緒となった。しかもベータに
は致命的な問題があった。シリーズ内部に互換性のない複数のシステムが存在
したのである。

結果、ユーザーや販売スタッフの間に不信感が生ずる。そんな流れだったはず
だ。こうした顛末のすえ、戦いはVHS陣営の勝ちに終ったとされている。しか
し、当時、勝者側陣営が普及につとめたミニタイプのテープや上位規格は歴史
に淘汰され絶滅を余儀なくされている。こうした結果を思えば、実際はいずれ
の陣営も負けた、と私は思う。どちらの陣営も一般的な家庭の嗜好を読みきれ
なかったのでる。

その時の流れをソニーは再検討すべきだと思う。ビデオ規格の争いで最後にモ
ノを言ったのは一般人のセンスだった。価格と機器の性能のバランスこそが問
題なのである。PS3の価格設定とそれを発表した際の久夛良木氏の談話は、こ
の歴史をかつて当事者として学習した者とは思えぬものだった。私が驚いたの
はこの点である。

できうるならば、PS3発売の際に「これはもはやゲーム機ではない」という氏
の言葉をコピーとして採用してもらえば、二児の父である私としては、ひどく
嬉しい。子供達にねだられた際に「ほら、これはゲーム機じゃないって書いて
あるだろ」という一言で彼らの物欲を制御できるからである。この値段設定だ。
ソニー側も小学生ユーザーをあてにしていまい。

ゲームひとつやるのに10万使うなど、どう考えてもマニアの発想である。こん
なものをほいほい買ってやれば子供達の経済観念に悪影響を与えるのは明白だ。
ゲームセンターで体感ゲームをやらせる方が親としてまだ健全かもしれない。
もっとも、これだって充分に危ない。このことを思うべしである。

モモヨ(リザード)管原保雄
<http://www.babylonic.com>

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■ブックガイド
「コマーシャル・フォト」2006年6月号(5月15日発売)
<http://www.genkosha.co.jp/cp/index.html>
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特別定価1,890円(税込)/玄光社 刊
立ち読みページ
<http://www.genkosha.com/read/cp0606/index.htm>

●特別企画「100 PHOTOGRAPHERS 2006」
<http://www.genkosha.com/100photo/2006/index.html>

「コマーシャル・フォト」編集部が独自の視点で選んだ若手フォトグラファー
100人の仕事とプロフィール、連絡先を掲載した、今回で5回目となる恒例企画
です。フォトグラファーにとっては仕事の「プレゼンテーションツール」とし
て、また仕事でフォトグラファーの起用を考えている方にとっては最新の「デ
ータベース」として活用いただいています。技術や経験値以上に編集部が重視
したのは「自分が撮りたいものを撮る」という意志の力。

【関連イベント】
「100 Photographers 2006 写真展」
会期:5月17日(水)~23日(火)10:00~18:00(最終日のみ15:00まで)
会場:銀座・コダックフォトサロン
<http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/professional/photoSalon/2006/p20060517_
1.shtml>

「100 Photographers 2006 前夜祭」(5月の「Monthly ProPhoto」)
フォトグラファー トークショー 宮原夢画×辻 佐織
<http://www.genkosha.com/cp05/prophoto/index.html>
日時:5月16日(火)18:30~
会場:Apple Store, Ginza 3F
<http://www.apple.com/jp/retail/ginza/week/20060514.html>

<応募受付中のプレゼント>
「すぐにわかる! 使える!! カラーマネージメントの本
~仕事で役立つ色あわせの理論と実践マニュアル」 本誌1969号(5/23締切)


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■編集後記(5/16)
・ふしぎな味のエッセイ集を読んだ。石田千「踏切趣味」(筑摩書房 2005年2
月)四六判、150ページほどで、版面の余白がやたら広く、行長は短く行間は
広く、つまりスカスカな印象の本である。文字がぎっしり詰まった本が好きと
いう貧乏性のせいで、こういう本はまず買わない。それでも、なんだか気にな
るので、市立図書館のサイトで検索したらあっさり見つかった。「彷書月刊」
という本好きの人が読む雑誌に連載されたものに書き下ろしを1本加えた25本。
短いからすぐ読める。本にまつわる踏切をさがそうと思って始めた企画だが、
本を読まないからすぐ続かなくなったという。秋田が一件あるが、あとは東京
周辺の踏切巡りだ。たしかに、著者自ら言うように「古書好きにも鉄道通にも
役に立たない」のであった。淡々と見た物や人物を描写し、感じたことをかん
たんに記すだけだ。踏切のデータは毎回律儀に書いてある。赤羽線中山道踏切
3K584M(記号は丸写しで意味はわからない)、幅は大また4歩半、とか。ただ
ひたすら描写する文学。淡々として静かでいい。しかし、面白いかというとそ
うでもない。なんだか俳句のような世界だと思ったら、著者は嵐山光三郎さん
の助手だという。やっぱりそっちの方の人だった。それにしても、装幀は某大
御所によるものだけど、茶色い線を上に4本、下に3本引いただけという見映え
の冴えなさで、これじゃ目立たない。全体に素人っぽい変な本だった。30分で
読み終えた。やっぱり1,500円出さなくてよかった。        (柴田)

・「元世界チャンプ 畑山隆則が教える ボクシング・フィットネス」という
番組がある。でも内容は全然フィットネスって感じじゃなくてボクシングの基
礎。ほほうと頷きながら見てしまった。ボクシングの動きをすれば、普段使わ
ない筋肉を使うので締まるよってことなんだろうが、これをフィットネス目的
だけで見るのはもったいない気がする。          (hammer.mule)
<http://www.nhk.or.jp/partner/marutoku/>  放送内容

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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