[1981] アナログってこんなに大変だったっけ?

投稿:  著者:  読了時間:20分(本文:約9,500文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1981   2006/05/31.Wed.14:00.発行
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          <お菓子は本当に作っています>          

■ネタを訪ねて三万歩[16]
 何やっているのかますます解らなくなっている私
 海津ヨシノリ
 
■グラフィック薄氷大魔王[54] 
 アナログってこんなに大変だったっけ?
 吉井 宏
 
■ブックガイド&プレゼント
 「Adobe Creative Suite 2 プロフェッショナルブック」



■ネタを訪ねて三万歩[16]
何やっているのかますます解らなくなっている私

海津ヨシノリ
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3月中旬から5月の上旬にかけて、色々な宴会が目白押し状態でいつになくアル
コール濃度が高くなっていました。特に4月などは毎週のように宴会漬けでし
た。私にとって、これほど頻繁にお酒を呑むことは重大事件のようなものです。
そんな中でもっとも酔っぱらってしまったのは、午前3時頃まで飲み続けてし
まった大学教職員の親睦会かもしれません。

共通教育の先生もいるので、専門分野も年齢も千差万別なので話は永遠に尽き
ないというわけです。もう、全ての教授の下でもう一度勉強したくなるほど個
性的で情熱的な先生ばかり。そんな思いが学生の時にもっと芽生えていたらと、
酔いも手伝って激しく後悔。奮起一番、社会人学生をしてしまうべきかもしれ
ませんね。

とにかくビール、ワイン、日本酒のチャンポンで、さすがに酔っぱらってしま
いましたが、二日酔いだけは回避できました。ただし帰宅するのはかなり大変
な状態でした。殆ど幸運の極みのような流れで無事に帰宅できたのはラッキー
でした。最近ストレス溜まっていましたからね。

●適度なストレス

こんな具合で、相変わらず何をやっているのかますます(自分でも)解らなく
なっている私ですが、さりとて変わった仕事ばかりしているわけではありませ
ん。しかし、随分先にならないと商品化されないような仕事が年明けから続い
ていたので、なんだか複雑な気持ちです。またこの仕事は作家性を出してはい
けない仕事なので、余計に神経を使います。

でも、それはそれで色々と遊び心を発揮できるので楽しみは格別なのですが、
世の中はそう思わない方のほうがどうやら多いみたいですね。私としては一定
の方向だけを求められるより、色々なことが出来る匿名性の仕事がかなり好き
です。

更に今年は、自分で撮影した画像を素材として使用するといった新しい仕事も
増えてきました。まっ、我々の仕事は常に新しい世界と共存しているわけなの
で、取り立てて驚くようなことでもないのですが、素直に新しさと新鮮さに一
喜一憂する自分を大切にしています。それがなくなったら屍ですからね。

●さらばワープロ・パソコン通信

なくなると言えば、3月31日、1987年4月から19年間続いていたニフティー株式
会社の「ワープロ・パソコン通信」サービスNIFTY SERVEが終了になりました。
私も1988年から2004年までの16年間、フォーラムマネージャーを始めとして様
々な形で関わっていたこともあるので感無量ですが、そんな関係者が最後のこ
の日に新宿に集結して大宴会を行ないました。

懐かしい顔や、忘れかけていた仲間たち90名との再会に、ひとつの時代の終焉
を強く感じました。そしてこの最後の雰囲気を大切にしたかったので、手持ち
のカメラのフラッシュをオフとし、外部露出計を頼りに、マニュアルフォーカ
スの広角レンズというマニアックな環境で撮影してみました。広角レンズなの
で被写界深度が深いので、ピントは距離目盛りを目安のノーファインダー状態
でも何とかなっちゃいますからね。例えば大昔の報道カメラマンのように。

結果として、膨大な撮影記録は同席した友人が雑誌に報告原稿として寄稿した
際の写真として利用されました。そんなつもりではなかったのですが、結果と
して有意義に使われた事は、良かったと感じています。

ちなみに私が開催を知ったのは前日の夜。どうやらmixiでは大騒ぎ(?)にな
っていたそうですが、私はmixiには参加していないので、このイベントに参加
できたのはもしかして、かなり運が良かった方のかもしれません。

スタッフの方達、本当にご苦労様でした。そして多くの経験と試練の場を与え
てくれた旧NIFTY SERVE関係者には心からの感謝の気持ちでいっぱいです。も
ちろん、今でも声をかけてくれるNIFTY SERVEで知り合った友人達との交流は、
これからも永遠に続くことでしょう。ひとつの時代をくぐり抜けてきた戦友で
すからね。そして戦友達とまた何か新しいことを始めてみてもいいかもしれな
いですね。

●写真撮影の指導要員

新しいことで思い出しましたが、一眼レフを購入した余波というわけかもしま
せんが、突然写真撮影を指導するという仕事が舞い込んできました。ただし、
コンパクトカメラでシンクロも出来ないという、かつての私の環境と同じ状態
で、いかにブツをきれいに撮影するかというブツ撮り指南でしたので、かなり
苦労しましたが、とりあえず余計なことを考えなければ、それなりにきれいに
撮れるので、それだけをしっかり伝授してきました。

まっ、企業(個人だとどう表現するのだろう)秘密なので細かい説明は省きま
すが、最近は出来るだけお金をかけないで解決するという事に情熱を注いでい
ますのでノウハウはかなりあり、それほど苦労しなくても大丈夫だったのは大
助かりです。

そうそう、肝心の人物撮影の仕事は一眼レフで無難に対処することが出来まし
た。なにせ相手がかなり著名な芸能人なので、その点が一番神経を使いました
が、かつて私が浪人の時にある大学の学園祭でニアミス(どのくらい前かはノ
ーコメント)していたこともあり、その気さくな人柄から直ぐにリラックス出
来たのが一番の収穫でした。

とにかく少しでも有名なんて冠がつくと、豹変して態度が悪く横柄になる方が
多いですからね。もちろん我々の世界とて同じです。しかも本人は気が付かな
いことがほとんどなので、ある意味で不幸なことかもしれませんね。とにかく
近づかないのが一番ですね。

●お菓子は本当に作っています

そうそう、不幸なのですよ。信じてくれる方が少なくて。最近色々なところで
「Blogにアップしているケーキ類は本当に作っているのですか?」という質問
を受けるようになったのです。しかし推測に反して申し訳ありませんが、あれ
は本当に私が作成したものを撮影してアップしています。失敗作も含めて。た
だし失敗品でも味には問題なく、単なる形状のズレばかりなのはちょっとラッ
キーかもしれません。

そして、このケーキ作りは、仕事をしていないときは出来るだけパソコンの前
から遠ざかりたいという思いから生まれたような趣味なので、かなりはまって
います。で、ある程度作り込むと、誰かに食べてもらいたいという衝動が生ま
れます。こうして犠牲者が少しずつ増えていますが、今のところクレームはひ
とつも出ていません。

だから益々エスカレートしてしまうわけです。やっぱり『手作りケーキオフ会』
をやらないとダメかもしれませんね。まっ、ケーキと言っても、シフォンケー
キ、スコーン、パウンドケーキ専門みたいな感じですけど。まずは自分が好き
なモノから始めることが一番大切ですからね。長続きさせるには。

そんなわけで最近の私のBlogは更にわけの解らない空間となっていますが、そ
れなりに見てくださる方がいるのは嬉しい限りです。ただし、最近お絵かきが
滞っていることに関しては猛省しております。勉強しなくては。

●Apple Store Ginza

ということで、Apple Store Ginzaのシアターにて6月から定期的に『海津ヨシ
ノリの画像処理テクニック講座』というセッション(だけど自分自身の勉強の
つもり)を行なうことになりました。昨年の1月に『Works on Mac/ヒラギノ
フォント(大日本スクリーン)』を行なって以来ですので少々緊張気味。もち
ろん、定期的といっても数か月毎という感じですが、毎回テーマを絞って私な
りのノウハウを披露してみたいと思っています。

実はここのところクローズなセミナーが多く、それはそれで楽しいのですが、
定期的に誰でも参加できるセミナーを開催したいと考えていましたので、この
お話はタイムリーだったかもしれません。

ただし、クローズと言っても告知当日に満席となり、追加セミナーが決定して
しまった5月18日に行なわれたゲッティイメージズの画像処理セミナーのよう
に、結果としてクローズとなってしまう場合もあるので本当に難しいものです。
実はこのセミナーでは参加された多くの方と話をすることが出来て、いつにな
く不思議なセミナーという感じでした。質問も多く、私としても楽しい時間を
過ごすことが出来ました。

とにかく、人と会って刺激をもらわないとダメですね。その為には籠もらずに
外に向かわないと。というのは私自身に対しての戒めでもあります。

●ニュータイプの引き籠もり

しかし、私は基本的に出無精なのです。今風に言うと軽い引き籠もりかもしれ
ません。いや、一日外出しないとストレス溜まる方なので、やっぱり引き籠も
りとはいえないかもしれません。でも仕事の関係でデスクワークが多いのは確
かです。

ですから、色々と理由を付けては外出するようにしているのですが、かつては
意味もなく自動車で移動することばかりでした。これでは外出の意味が薄れて
しまいます。そこで公共の交通機関を利用するように意識しだしてから、目に
入るモノが随分違ってきたように感じます。自動車を運転しているときに見る
町並みと、自分が運転していないときの町並みでは、同じ町並みでも見え方が
違うからです。

【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター
外出し、打ち合わせなどで誰かと会うことが本当に多くなりました。そして呑
み会が。そのわりに仕事量は変わっていないのはご愛敬ですが、今まではそれ
ほど外出しなかったので予定表は全て頭の中に入れていました。

つまりそれで全く問題がなかったのです。しかし最近はさすがに対処できなく
なり、慌ててスケジュール帳を買いに行くも、季節柄システム手帳系ならある
ものの、薄いメモ帳のようなカレンダーがなくて途方に暮れてしまいました。
システム手帳を持つとネタ帳を捨てなくてはならないからです。大きなカバン
を持つのは嫌いです。

そうこうしているうちに、やっとの思いで見つけた薄手の手帳型カレンダーは
月曜始まりでしたので没。最近はこのように月曜始まりのものが多くなってき
ているので注意しないと勘違いしてしまいます。確かに合理的(私はそう思わ
ない)なのかもしれませんが、長年染みついた癖はそんなに簡単に直らないで
すからね。

かくしてiCalをA4に2か月分プリントすればいい感じと思ったら、文字が小さ
すぎました。なかなか思うようにいきません。と、ここで今回は終わるはずで
したが、iCalのデータをiPodに転送できることに気が付いて一件落着。iDisk
にも転送して携帯から確認できますけど、自分のスケジュールを見るのにお金
使うなんて変ですからね。

yoshinori@kaizu.com
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■グラフィック薄氷大魔王[54] 
アナログってこんなに大変だったっけ?

吉井 宏
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「仕事道具はノートパソコン1台だけ。他は何にも持たない」にするのを目標
に、14年もかかってアナログの道具を減らしてきた。

絵具、薬品類、作り置きの色を入れた無数のフィルムケース、筆、トロ箱いっ
ぱいの絵具皿、エアブラシやコンプレッサー、それに一番大物のトレスコープ
等、全部処分したのに。フィギュア制作を始めたこの2ヶ月間で、減らす前よ
りぜんぜん多くなってしまったー(さすがにトレスコは別としてだけど)。

より便利に効率よく作ろうとすれば、それなりの道具が必要になる。汎用の道
具というのは少なく、ほとんどが単機能。なので、続ければ続けるほど道具が
増えていく。薬品類は、目的に応じた効果を発揮してくれるかどうかテストす
る必要があり、数種類を一度に購入したりする。離型剤は6種類も買って、使
ってるのはひとつだけ。離型剤の候補として買った床用ワックスなんて、板の
間がないので使い道がない。

それに、素材や材料は使うと減ってしまう! ここがデジタルと一番違うとこ
ろ。特に、型取りのシリコンは原型のサイズの割に大量に使う。1kgで3!)4000
円のシリコンで型がひとつくらいしかできない。ケチって小さめな型を作ると
失敗する。

塗料も同様で、ビンの底を覗きながらケチケチ使ってる自分に驚く。色を作っ
てると、「青がちょっと足りない、あ、足しすぎた。白を足して、あ、足しす
ぎた」を繰り返して膨大な「不良色」を作ってしまい、「あ、もう白がない」。
それに、薬品類と同じく、性能や相性を確認するために何種類も購入してしま
う。ラッカー系、エナメル系、水性アクリル系をいろいろテストした。

アナログの頃の感覚をずいぶん忘れている。定番の「あ、失敗。ありゃ、UNDO
できないっ!」はもちろん、ヤスリの目がつまったり、筆洗の水がにごったり、
絵具皿が汚れたり。あと、手についた塗料がとれないし、溶剤はクサい。

極めつけは、アナログでは制作条件が天候に左右されるってこと。「今日はス
プレー吹きつけするぞ!」と思ったら大風の日だったり、「塗るぞ!」と思っ
たらものすごい湿気だったりとか。この5月はフィギュア制作には最悪だった。
おまけに、ベランダでの作業は昼間しかできないし。

ホント言うと、ちょっとだけ「なんでこんな大変なこと始めちゃったのか」と
思ったりする。でも「手に取れる実物」を作るのはめちゃめちゃ楽しい。

もうすっかり忘れかけてたけど、デジタルになってノリノリで猛烈に制作して
これたのは、「どんな大変な制作も、アナログ時代にくらべりゃ天国みたいな
もの」と思ってたからだった。細かい塗装の下手さ加減にふて寝したくなる。
拡大縮小表示ができるから細かいところが描けるのをすっかり忘れてた。たま
にアナログに戻るとデジタルのありがたみが実感できていいかもね。

【吉井 宏/イラストレーター】hiroshi@yoshii.com

待望のmodo201リリース! 僕的にZBrushを超えるかもしれないスゴイ機能満
載。ポリゴンモデリング、ZSphere的機能、シェーダー、UVアンラップ、テク
スチャペイント、高速レンダラー。静止画ならmodo201一本でオーケーみたい
な。レンダリングスピードは、IntelMacが4倍速という根拠データのひとつに
なってました。

HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://graphic.pastel.co.jp/yoshii/ >

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■ブックガイド&プレゼント
「Adobe Creative Suite 2 プロフェッショナルブック」
< http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?goods_id=569 >
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玄光社刊(COMMERCIAL PHOTO SERIES)
A4変型判・164頁
定価2,835円(税込)ISBN4-7683-0225-4
立ち読みサイト
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デジタルテクノロジーによってメディアが多様化している現在、広告・出版・
印刷業界はその変化に対応する必要性に迫られています。制作環境の整備、ワ
ークフローのフルデジタル化、印刷の標準化を進めることによって、グラフィ
ックコミュニケーションはスピードアップし、クロスメディアに対応し、活性
化するに違いありません。本書は広告・出版・印刷のプロフェッショナルに向
け、Adobe Creative Suite 2 で作業する上でのポイントを整理して、どのよ
うに作業を進めればデジタルならではのメリットを享受できるのか、ワークフ
ロー全体を通して解説します。

【本書の内容】
1)フルデジタルワークフローを構築しよう
2)Adobe Creative Suite 2 を導入する理由
3)デザインワークの実践
4)マスターパーツの受け渡しのルール
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6)カラーマネジメントを理解しよう
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8)ネットワークを活用したワークフロー

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応募フォームをつかってください。締切は6月9日(金)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に6月中旬掲載予定です。
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<応募受付中のプレゼント>
クリアタイプ「メイリオ」 本誌1979号(6/7締切)


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■編集後記(5/31)
・Skype世界中どこでも無料電話、を始めた。関西のクリエイターの電話サポ
ートを受けながら設定し、実際に通話ができて感激した。事前にちゃんと準備
していない泥縄対応なので、相手にはえらく時間を無駄使いさせてしまってス
マン。Skype名を決めるというところで迷った。なにか気の利いた芸名はない
か。たまたま犬がそばで寝ていたのでhoneyとしたが1文字足りないので、ワン
をいれてhoney1としたら、すでにその名のユーザーがいた。300万ユーザーが
いるのだから驚くことでもないか。結局、記号みたいのになってしまった。じ
ゃ、マイクとヘッドホンをマックにつないで、というところでまた迷う。ヘッ
ドホンジャックは前面にあるが、マイクのジャックがない。机の下にもぐって
みて、背面のオーディオライン出力ポートと入力ポートをつかうことがわかっ
た。で、ヘッドホンはよく聞こえたが、マイクはどこだ。これも必死で捜した
ら、小型透明のチューブ状のマイクなので、気がつかずにうっかり捨ててしま
ったようだ。まったく、接続してから何をやっておるのだ。テキストのチャッ
トもできたし、かなり大容量のデータファイルもあっさり送れたのにはうれし
かった。じつは、前からSkype入れて下さいよと言われていたが、躊躇する理
由があった。相手のクリエイターたちは、わたしがベッドに入る頃から盛んに
会話が始まるのだ。それと、この頃リアル電話がうっとおしくて、ほとんどメ
ールに頼っていたのだ。でも、Skype入っちゃったから、少し生活習慣が変わ
るかもしれない。                       (柴田)
< http://www.skype.com/intl/ja/ > Skype世界中どこでも無料電話

・投資しろ電話その1。「値上がりする株を紹介します。この間紹介した○○
は、二ヶ月で100万投資70万プラスでした。」「そちらは何で儲けを? 利益
からのパーセンテージですか? コンサル?」「……月5万で2!)3銘柄を紹介
しています。」「2!)3銘柄だけ?」「最低銘柄数が決まっているのはうちだけ
ですよ。」「他社さんは、月に1銘柄の紹介がなくてもいい契約ってことです
か?」「そうですね。」「5万でスタートできるってことですか?」「いえ。
半年契約になります。」「ではこちらは儲からなくても30万は出てしまうって
ことですね。」「ですので確実に儲かる株を……。」「確実って言ってはダメ
ですよね?」「はぁ。えーっと……。」「月に5万をお支払いしても良いぐら
いの儲けがあるってことですね? もしどの株も値上がりしなかったら?」
「911事件など不可抗力といえるような事件が起こった時は勘弁してもらって
いますが、まず大丈夫です。」「じゃあマイナスの時は補填してくれるんです
か?」「いや、それは……。」「確実に儲かるなら補填契約にしちゃったらい
いんじゃないですか?」「えー、あのー。」「忙しいので切りますね。では。」
頭痛がひどくて機嫌が悪かったのである。どうやって儲けているのかも知りた
かったのである。月定額なら長くつきあいたいだろうから、半年間で30万以上
の儲けを出して継続させるんだろうか。真面目そうな人だったのにごめんね。
                            (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ < http://www.dgcr.com/ >

編集長     柴田忠男 < mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 < mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 < mailto:kanda@knn.com >
リニューアル  8月サンタ < mailto:santa8@mac.com >
アシスト    鴨田麻衣子< mailto:mairry@mac.com >

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