[2131] 今年は環境格差が益々広がるかも

投稿:  著者:  読了時間:23分(本文:約11,000文字)


<できれば禁煙だとうれしいんですけど>

■ネタを訪ねて三万歩[24]
 今年は環境格差が益々広がるかも
 海津ヨシノリ

■グラフィック薄氷大魔王[85]
 オーブン粘土スカルピー
 吉井 宏

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 ロフトワーク「売れるコマースサイトの条件」
 JPC「RGB時代に向けて、色演出を考える」(Labレタッチ開眼)
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 どうぶつかるた展 其の参

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■ネタを訪ねて三万歩[24]
今年は環境格差が益々広がるかも

海津ヨシノリ
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笑えるほどにタイミングがズレまくっていますが、本年も宜しくお願いいたします。思えば、月一回の原稿執筆を安請け合いしてから既に二年が経過してしまいました。なんの役にも立たないヨタ文を書き続けていいのだろうかという気持ちを背負ったまま、来月分から三年目に突入です。そんな亥年はあまり良いイメージが少ないようですが、私にとって今年は少しばかり激動の年になる(多分)と思います。それらは当たり障りのない範囲でネタにしていきたいと思います。

●忘年会漬けの年末

実は前回のテキストが公開された後から(つまり年末モードに入ってから)は、2005年の暮れよりも忘年会の数が多く、そして集中していたのでかなり疲れてしまいました。何せ、数年ぶりに本格的な二日酔い(ほとんど三日酔い)になってしまったほどです。当然ながら二次会の時点で終電を逃し、勢いで三次会後にタクシーという大名行為。泥酔していなければ都内のどこからだって歩いて帰るんですけど、さすがに最近は色々と物騒なのでそれは無理かもしれませんね。しかし、幾つかに分散した三次会で主力部隊と合流していたら、どうなっていたことかと思うと、ちょっぴり背中が涼しくなってしまいました。

まっ、どの宴も楽しく有意義なものでしたので一回ぐらいの二日酔いはサービスの範疇で仕方がないかな? といったところですね。ちなみに私はお酒が呑めないと思われているようですが、どうやらタバコを吸わないのが間違って伝わってしまったようです。基本的に誘われれば断りません。ただし、馬鹿騒ぎの宴は好きではありません。また、出来れば禁煙だとうれしいんですけど、これはかなり難しい希望のようですね。

●手作りケーキを断念したクリスマス

ところで、クリスマスは手づくりケーキを恒例化しようとしていましたが、二年目でいきなり躓いてしまいました。気持ちはあっても、物理的な時間が捻出できなければどうしようもありません。ちょっとしたアクシデントで外出三昧となってしまったのは想定外の出来事でした。このリベンジは2007年のクリスマスにぶつけたいと思いますが、今から予定したからといって、確実とは言えませんからね。さてさて、どうなることやら。

しかし、問題は市販品で済ませたケーキが不二家だった事かもしれないですね。クリスマスケーキなんて数ヶ月も前から作り置きしているわけだし、次から次へと明るみに出てくるムチャクチャな事実と呆れた体質により、もう信用なんて戻らないでしょうね。子供の頃から「ひいき」にしていたブランドだったので、裏切られたという気持ちが湧き出てくるとともに、悲しくなってしまいました。そして、もしかしたらポコちゃんのようにペコちゃんもいつの間にか記憶から消えてしまうのかもしれないと思うと複雑な気持ちですね。

●大晦日の境内は世間からの逃避に最高

そうこうしているうちに、あとは正月を待つだけとなった大晦日、九品仏まで出かけ、浄真寺を散歩し、そのまま自由が丘〜奥沢と歩いて一日潰してみました。といっても檀家でもなく、単に近くて静かな場所だったからです。もちろん近くといっても直線距離で5kmほどです。しかし、私にとってこの距離は近くであり徒歩圏内というわけです。

境内は正月ではないので初詣参拝もなく、静かで心休まる時間を過ごすことが出来ました。ちなみに初詣は、神道の行事ではありませんのでお寺でも教会でもいいそうです。なお、我が家は初詣の習慣がありません。父の『普段からお参りしていないのに正月だけという虫のいいことをしてもろくなことはない』で一蹴というわけです。ですから信仰心は薄いのですが、神社仏閣を散策するのは大好きです。

で、境内には下品上生・下品中生・下品下生の三つの建物が平行してたっており、勉強不足の私は『げひん』と読んでしまいましたが、正しくは『げぽん』で、極楽往生を九段階に分けた九品(くぼん)の下位の三段階を意味するそうです。こんな具合に、世の中で自分が知っている事なんて1%もないんですよね。

●ジンクスが健在であったことを痛感した寝正月

そして正月。車で数十分の距離(要するに隣の区)にある実家に出かけて風邪引いて寝込んで、気がついたら正月は終わっていました。年明け早々つまずいてしまった私にとって、今年も外れなのかもしれないですね。そんな中で恒例の、誰からかわからない年賀状(メールも含む)は五通ほどでした。どこを検索しても、控えの名刺を調べても見当たらないし、名前を書き忘れたものまであります。

時々名刺交換している相手が名刺を切らしてしまうことがあるので、もしかしたらそんな相手からのものかもしれません。名刺交換できたとしても、顔写真でも付いていなかったら翌日にはほとんど忘れてしまいます。ですから、交換できていなかったら思い出すのはほとんど不可能。名刺が切れたら直ぐにメールで挨拶しないと、相手は覚えてくれません。秘書でもいれば別なんでしょうけどね。

個人的には2005年度の年賀状の一部からメールに変更していますが、来年はかなりの比率でメールに移行してしまうと思います。てな具合で2007年も波乱含みのスタートとなりました。

●業界が変わるのではないかという期待

しかし、世間一般的に言うと今年はWindows Vista、MacOSX Leopard、そしてAdobe Creative Suites 3と景気に拍車がかかる(本当?)リリースが連発する年です。ドラスティックに業界全体が良い方向に向かうといいのですが、なんとなく更なるドロ沼化の予感もしますね。私は迷わず移行しますが、一番の気掛かりは、MacBook ProでVistaが走るのか? であったりします。

ところで、Photoshop CS3の公開ベータ版を見るとインターフェースが旧Macromedia風で少しびっくりしています。正統派AdobeインターフェースはCreative Suite 2で終わりのようですね。複雑な心境。とにかくここで遅れを取っているMacintoshユーザーがMacOSXに全面移行してくれるといいのですが、まだ頑張る方いるんでしょうか。こんなに頑張ってもらうと、この分野は死滅しちゃうかもしれませんね。

●益々広がる環境格差

単純に考えても不安定で、個々のアプリケーションも原始的なわけですから、かなり無駄な時間を費やしていると思います。そりゃ、そうですよね。Illustrator 8とか、Photoshop 5の世界って、ほとんど10年前の世界ですからね。まっ、Photoshopは古くても不便さを我慢すれば互換性は高いですけど、Illustratorは辛いですね。ちなみにCS3が出るとIllustratorは13、Photoshopは10となります。

流行の言葉で言うと、『益々広がる環境格差』といったところでしょうか。私自身も今月PowerBook G4(1GHz/1GB)を処分しました。これでもう移動環境でMacOS9を起動することはなくなりました。もっとも、所有していた時で最後に起動したのは、昨年2月の「Page2006」でのセッションの準備段階ですから、私にとって実質的にほとんど無意味な環境でした。もしかしたらその後に授業で一度ぐらい起動したかもしれませんが、記憶にありません。

【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター
ところで、昨年は色々と物が壊れた年で、かなりへこんでいたのですが、五台使っていたプリンタのうち(所有という意味では七台ですが、二台は保管しているような状態)二台が昇天していたのに加え、年賀状の宛名印刷の途中で三台目が昇天。そんなわけで年明け早々に買い替えを考えていたら四台目が元日に昇天。そしてそれに導かれるようにトイレからの水漏れと、かなりブルーな正月を過ごしました。悪霊退散と吠えても「時既に遅し」というわけです。

とにかくプリンタはないと困るので必須ですが、A3ノビ対応のPostScript対応レーザー両面プリンタは断念しました。それほどページものの仕事があるわけではないので、ランニングコストが高くなってしまうからです。さりとて特殊用紙が使えないレーザープリンタ一点主義というのも辛いので、頻度がそれほど高くないA3対応はインクジェットプリンタでカバーし、スピードと量に関してはA4のレーザープリンタとすることにしました。

まっ、いっそのことすべてをインクジェットで割り切ってしまうという選択肢もあるのですが、クローズなセミナー等でレジュメを人数分作成するといったことも時々あるので、A4でもレーザープリンタは必要というわけです。どのみち大量のページ物が入ってきたら速攻でリース組んでも遅くはないですからね。問題はメーカーさんにそう伝えても信じてもらえず、とんでもなく高いプリンタの見積もりが来た事です。事実は小説より奇なりなのに……。

とにかく不運続きなので、もうこれ以上何かが壊れないことを祈るのみです。大丈夫かな〜。そうかと思えば、暮れにアップデートしたSTRATA 3D CX 5のレビュー原稿依頼が舞い込んできました。3Dソフトの原稿依頼は初めてです。どうして私なのかよく分りませんが、基本的にオファーの入った仕事は断らない主義なので、いつものように私の世界で仕上げてみました。というか、暮れからBlogで爆発させている"Toy Wars"の延長みたいなネタです。

yoshinori@kaizu.com
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< http://web.mac.com/kaizu/ >

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■グラフィック薄氷大魔王[85]
オーブン粘土スカルピー

吉井 宏
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久々にフィギュア制作について書きます。

フィギュア造形は、好みの技法の傾向によって大まかに「盛り派」と「削り派」に分かれる。「盛り派」は、粘土を盛ったりひねったりヘラでなでつけたりしながらほぼ最終形状までもっていく作り方。「削り派」は、パテなどを大きめに硬化させてからナイフや彫刻刀やヤスリで削っていく作り方。たいていは、どちらの派の人も両方の技法を併用する。

おそらく「盛り派」に絶大な支持を得ているのが、スカルピーというプロ用樹脂粘土。フィギュア造形用には主に三種類のスカルピーが使われる。オーブンで焼き固めるまではいつまでも柔らかいままなので、時間をかけて細かな造形が可能。焼き固めた後で削ることもできるし、追加で盛りつけることもできる。

盛りつけたらすかさずオーブンで焼き(種類によって焼き時間に違いがある)、冷めれば次の作業にすぐとりかかれる。石粉粘土やパテではこうはいかない。また、手も汚れず臭いも少なく、レジン置き換えもいらず、淡々と作業できる。このように性質を文章で書いてみると、理想の造形用粘土のようだが、試してみると実際にはいろいろハードルがあることがわかる。

一番ポピュラーな「スーパースカルピー」。
弾力が少ないので形を比較的簡単に作れ、ヘラを使った作業がしやすい。しかし、焼き固めたものをデザインナイフで削ると、風化したロウソクを削るような感じにボロボロ崩れてしまう。そのため、細かい部分を削って造形するのはかなりむずかしい。また、半透明に光を透過する肌色なので、凹凸がよくわからないのも難点。盛り追加しながら何度も焼くと、ヒビが入ったり割れて脱落する。

高級品の「プリモスカルピー」。
白、肌色、銀色の三色がある。これは僕にはまったく向かないようだ。弾力が非常に強く、ヘラを押しつけても元に戻る力が働くためか素直に形が作れない。焼き固めても弾力は強いままで、細い部分を180度曲げても折れないほど。とりあえず強靱で滅多に割れないのはいいことだけど、削った感触は硬い消しゴムを削るような感じ。ヤスリの目がすぐ詰まる。まあ、デザインナイフ一本で最終形状までイケる人には理想的な素材でしょうけど。

中間に相当するのが「グレイスカルピー」。
色はグレイなので形状の確認がしやすい。他のスカルピーにくらべて練りが柔らかく、ベタベタしていて使いづらい。なので、新聞紙に挟んでしばらく置き、溶剤をしみこませて抜いてしまう方法が知られているようだ。やってみたところ、溶剤抜きの度合いによってカッチカチな状態まで調整できた(硬すぎのときに加える溶剤も市販されている)。焼き固めた後の削りの感触は、三種の中では最高。多少ボロボロ崩れる感じはあるが、比較的細部まで彫刻することができる。盛り削りがパテに近い使い勝手で、僕的には良好。ただし、グレイスカルピーだけで作ったものは一〜二年で割れてしまうという情報もある。

(上記は、どちらかといえば「削り派」の僕が「盛り派」御用達のスカルピーを試した印象でしかなく、人によってはぜんぜん違う感想になりますので念のため。)

……という具合で三種のスカルピーは一長一短。そこで、ブレンドすることになります。肌色のスーパースカルピーにグレイスカルピーを混ぜると、凹凸が確認しやすい色になるし、ヘラで造形しやすい性質を残したまま削りのボロボロ感を減らせる、というように、様々な割合でブレンドして試してみました。こちらも好みの別れ方が激しいと思いますが、僕の場合、グレイスカルピーに15%ほどプリモスカルピーを加えるのが(もろさを押さえつつ削りやすい性質)一番マシのようです。

ところで、どのスカルピーも焼きの度合いや回数によって部分的に硬さが変わってくるのがやっかい。説明書に「6mmの厚さに対して130度で15分」などとあっても、「温度を低めに時間を長く」のほうがいいらしい。大きなサイズのものは中まで焼けないため、小さい状態から何度も盛り焼きを繰り返す必要がある。かといって別素材で芯を作ってから盛りつけると、割れや破裂の原因になる。アルミホイルで覆わないと焦げる。オーブンより電気ストーブのほうがいい感じに焼けるという話もある。ハンディガスバーナーであぶる人もいるらしい。そのあたり、「焼きテク」と呼ばれるほど奥が深い。

で、先日からスカルピーを断続的に試しているものの、盛りと削りを同時進行可能ってのが、結局いつまでたっても完成しないにつながってしまうようで、今は止まってます。僕の場合、数時間のうちにほぼ最終形状まで作ってしまえるインダストリアルクレイのほうが、(レジン置き換えや仕上げの手間を考えても)向いているらしい。ただ、作業が大げさにならず淡々と作業できるスカルピーも、そのうちちゃんと使えるようにしたいですけどね。ただ今、販売用フィギュア第二弾(たぶん二種)の準備中。

【吉井 宏/イラストレーター】hiroshi@yoshii.com

3DCGアニメーション仕事、いくつか見れるようになりました。っていうか、これで全部ですが。
●大阪のケーブルテレビ、ケーブルウエストの「楽録り」のコマーシャルで小鳥のキャラクター「らくトリちゃん」をアニメーションしました。
●テレビ東京系毎週火曜深夜1時のアニメ「ゴーストハント」のオープニングに登場する死神みたいなゴーストのアニメーション部分を担当しました。吉井テイストではないですが、思いっきりハリウッド調の怖いCGをやってみました。
●ソニーハンディカム全製品に全世界共通で同梱されるDVD「もっとビデオを楽しもう」で、ビデオの撮り方を教えてくれる女の子のキャラクター「Napoちゃん」を合計約15〜16分間アニメーションさせました。実写に合成されて俳優と掛け合いしてます。

HP < http://www.yoshii.com/ >
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/ >

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■セミナー案内
ロフトワーク「売れるコマースサイトの条件」
< http://www.loftwork.jp/seminar/seminar20070209.html >
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数多くのコマースサイトの中から、選んで買ってもらうためにはどうすればよいのか。「200万人が登録する価格比較サイト」、「8500のメディアをクロスしてアフィリエイトサービスを提供する事業者」、「7000人のクリエイターとネットでつながる制作代理店」というコマースサイトの売り上げアップをサポートするベンチャー3社が、それぞれの実績をもとに、ショップオーナーは消費者へのアプローチをどうすればよいのかを議論する。
このセミナーは日本印刷技術協会「PAGE2007」クロスメディアコンファレンスの一つ。
< http://www.jagat.or.jp/page/2007/ >

日時:2月9日(金)12:30〜14:30(開場12:10)
場所:池袋サンシャインシティ 文化会館7階会議室[710号]
参加費:無料
定員:100名

内容:
「価格比較サイトECナビによる、ECマーケティング最新事情」株式会社ECナビ 宇佐美進典
コマースサイトの最新マーケティング事情を紹介

「アフィリエイトの可能性」株式会社セプテーニ・クロスゲート 小幡好昌
ROIを最大化するアフィリエイトについて

「Web制作代理店:買う人を魅了するECサイト構築」株式会社ロフトワーク 林千晶

多種多様なコマースサイト制作を手がけた実績をもとに、コマースサイトを構
築・リニューアルする際のポイントについて

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■セミナー案内
JPC カラーマネジメント委員会特別セミナー
「RGB時代に向けて、色演出を考える」(Labレタッチ開眼)
< http://www.jpc.gr.jp/jpc/seminar/070209.html >
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JPCでは、2月7日(水)〜9日(金)に池袋サンシャインシティで開催される
【PAGE 2007】に併設のジョイントイベントにて、JPC特別セミナーを開催する。
日時:2月9日(金)13:15〜15:30 12:45より受付開始
会場:サンシャイン文化会館7F会議室[704、705号]
参加費:無料

13:15〜14:15 カラーマネジメント委員会特別セミナー
「RGB時代に向けて、色演出を考える」(Labレタッチ開眼)

・色の現状近未来をJPC的にフォーカスする(15分)
JPC副理事長/カラーマネージメント委員会委員長 郡司秀明
・Labレタッチ時代の幕開けについて(45分)
コンサルタント 山本広文氏
※山本氏は現在コンサルティングおよびソフト開発で活躍中。今回PhotoshopのLabカラーレタッチプラグインを開発した。CMYKよりRGBデータの方がハンドリングの可能性は大きく広がるがRGBデータを階調成分と色成分に分離してコントロールすると、RGBデータ以上に可能性は広がっていく。今回その辺の具体的な例を交えて、分かりやすく解説していただく。デジカメデータの色演出に悩んでいる方、必見の内容である。

14:30〜15:30 PDF委員会特別セミナー「Adobe PDF Print Engine & PDF/X-4 印刷物に変革をもたらすか」

・Adobe PDF Print Engine & PDF/X-4ってなに?(10分)
・印刷物の新しい価値とは?(50分)
RIPベンダー各社から、付加価値のある印刷物とはどういうものかを提案。

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■イベント案内
表彰式&映像イベント「BroadStar Award 2007」
< http://www.broadstar.jp/award/ >
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クリエイター発掘・支援サイトBroadStarは、応募作品の中から優秀作品を選び表彰する「BroadStar Award 2007」を開催する。
大友克洋原作「SOS大東京探検隊」の続編アニメを監督したProduction I.G 高木真司氏による講演会、ソウルアニメーションセンター キム・セジョン氏による最新の韓国アニメ事情の紹介、韓国や香港の若手クリエイターの作品上映も行われる。

日時:2月6日(火)14:00〜19:30(開場13:30)
場所:大阪産業創造館4階(大阪市中央区、堺筋本町)
内容:作品上映会、表彰式
新しいアニメーション制作手法へのチャレンジ「新SOS大東京探検隊」での試み/Production I.G 高木真司
海外招待作品上映 Asian Movement〜韓国&香港 最新アニメーション上映〜/ソウルアニメーションセンター キム・セジョン

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■展覧会案内
どうぶつかるた展 其の参
< http://www.hanakagesho.com/gallery/gallery_top.html >
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会期:1月30日(火)〜2月12日(月)12:00〜20:00 土日18時 最終日16時 2/5・6休
会場:カフェギャラリー花影抄(東京都文京区根津1-1-14らーいん根津202 TEL.03-3827-1323)
内容:50人ほどの作家さんが、それぞれ一文字のひらがなを担当して、「どうぶつ」がモデルのかるたを作ってきます(イラスト、立体)。各自の自由な発想から出来上がった「かるた」たち。読み札にも注目です。お正月気分をまだまだ終わらせません。
『どうぶつかるた展公式ホームページ』
< http://www.geocities.jp/animalkaruta/ >

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■編集後記(1/31)

・朝青龍は日本相撲協会から事情聴取を受け、疑惑を全面否定した。そして、個人的に訴訟を起こすと語った、と報道にある。北の湖理事長は法的手段を含めた今後の対応について、弁護士と相談して後日発表すると述べた。相撲界というちいさな社会では、力士間の互助会的なシステムはあっても仕方がないと思う。だが、朝青龍は度が過ぎる。幕内の2/3の力士が、横綱のばらまく金の力にひれふしている構図は大問題だ。このさい、朝青龍と日本相撲協会はぜひ訴訟に持ち込んでもらいたい。ぜひやっていただきたい。しかし、たぶん裁判沙汰にはなるまい。朝青龍と日本相撲協会は自ら墓穴を掘ることになるからだ。2月4日は日本大相撲トーナメントが行われるが、どういう土俵になるか注目だ。稀勢の里、出島、安美錦、普天王、豊真将らガチンコ組の勝ち進む姿が見たい。「週刊現代」に第三弾の予告はなかったが、ぜひ徹底追及を続けてほしいものだ。ところで、週刊誌らしからぬきれいなデザインにリニューアルされた「週刊現代」は、雑誌や書籍のデザインを数多く手がけている岡本一宣さんがアートディレクターだ。タイトル、写真、ケイ、見出しなどの扱いは、他の週刊誌に見られぬ統一のとれたデザイン処理がされていて快い。もちろん本文組みもきれいだ。月刊誌ならわかるが、週刊誌のワークフローでよくここまでデザインに注力できるものだと感心する。8人のデザイナーの名前が目次にあるが、そうとうハードなスケジュールでデザインしているのだろうなあ。メリハリのある大きさの文字がきれいにレイアウトされた目次も美しい。しかし、かなり読みにくい。ちいさな字が見にくくなったという自分のせいか。(柴田)

・USPS Global Priority Mailでフロリダから大阪まで5日。早いよねぇ。Filofaxは通常、箱に入って売っているのだが、送られてきた際は薄紙に包まれ、そのまま薄い封筒と厚紙封筒の中に。eBayとは言え、ショップ出店で「NEW」マークつき。日本じゃあり得ないなぁと思いながら現品を見ると、ぴっかぴかの紛れもないNEW。おお〜と喜び、ベルト部分がカバーの内側に挟まれているのを見て、嫌な予感が。開くと最初の三ページが、ベルトに押し込まれて、しわになっている。どうして一番前の透明プラ版で阻止してくれなかったんだ〜。被害にあったのは最初の「2007 Filofax」という中扉(?)と、2006〜2008の年間カレンダー、英語とフランス語の個人情報ページ。年間カレンダーは他のメーカーのものを持っているし、日本語の個人情報ページは大丈夫なので、ま、いっか、と思ったのだが、ふと「梱包手数料に15ドルとってこれ?」と。eBayだしな、アメリカ人はこの程度のしわは気にしなさそうだなぁ、日本人クレイジーだと思われそうだなぁ、梱包手数料でしらんぷりされているのも気になるしなぁ、でもまぁ後記ネタにもなるし、評価でネガティブつける前にメールしてみようっと、という考えに。で、英作文をし、ダメージ部分の画像も撮り、送ってみたが返事なし。本体自体に大きなキズでもあれば迅速な返答が来るとは思うのだが……。さぁいつ、どんな返事が来るのか。(hammer.mule)