電子浮世絵版画家の東西見聞録[69]iPhoneで音楽を楽しむ/豚肉の紅茶煮のサラダ/HAL_

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●iPhoneで音楽を楽しむ

iPhone付属のイヤフォンはマイク付きですが、このマイクの部分がiPodアプリで音楽を聞いている時には、コントローラーにもなります。コントローラーとは言っても、ポーズとスタート、曲送りだけですが、これが出来るだけでもかなり便利です。使用方法は簡単で、マイク部分全体がボタンになっているので、これを押す事でポーズがかけられ、二回押しで曲が送られます。このボタンは電話受信時には応答ボタンにもなり、とても便利でMacintoshのワンボタンマウスを使う感覚で使用できます。何もアプリを起動していなくても、アプリ起動中でもiPodが立ち上がり、音楽を流してくれるのは非常に嬉しい機能です。

そして、iPod Classicと比較して再生音質が良くなっているようです。とは言っても、私感にしか過ぎないのですが。低音部の響きが私には気持ちが良く、はじめはイヤフォンが変わったためなのかと思っていたのですが、同じイヤフォンを使用し、イコライザーをOFFにし、同じ曲をiPodとiPhoneで再生比較してみたところ、やはりiPhoneの方が私好みの低音部の広がりを感じました。今後はよほどの事がない限り、iPodを持ち出す事がなくなってしまいそうです。



でも、私の持っているiPod CrassicはHDの容量が80G、iPhoneは16Gとかなり小さいのでプレイリストの管理をよほどしっかりしなければ、持ち出した音に物足りなってしまいます。面倒くさがり屋の私は、80Gの中に持っているすべての音楽を入れてしまい、どこに行ってもどんなに気分が変わっても即座に対応した曲が探し出せるので、何も考えずに済んでいたのです。ところが、先日iPhoneを持って出かけた時、LedZepplinを聞いて気分変換をしようと思ったのですが、iPhoneには入っていない、それどころかロック自体を入れていなかったので気分が落ち込む、落ち込む。(笑)

私の場合、iTunesでのプレイリストの管理は、音楽とプリンター共有Macの外付けHDDに入っている音楽を共有しているのですが、コレが結構面倒です。一度、共有設定しておいても、iPhone接続MacのiTunesを立ち上げる前にサーバーに接続し、音楽の入っているHDDを認識させておかないと、勝手にライブラリーがデフォルト設定に戻ってしまうので、それに気がつかずにプレイリストを作ると、リストインした曲がiPhone接続Macにすべてコピーされてしまいます。

そうすると、ライブラリーには同じ曲が二つずつリストアップされ、どの曲がどのMacに入っているのやら訳が分からなくなります。おかげで、この原稿を書いている今日は、いつの間にか増殖してしまったジェスロタルに気がついて、削除に手間取り無駄な時間を過ごしてしまいました。

コレも時間がかかる事なのですが、iPhoneの無料アプリ探しは本当に楽しいです。ほとんどの場合、iTunesから無料のトップアプリケーションのページを開いて探し始めるのですが、ストアにあるアプリは30,000タイトルもあるらしいですね。そんな中から良さそうなものを適当に見つけたら、今度はネットでのレビュー探し、そしてダウンロードして使用してみます。

私としてはペイント系のアプリが欲しいのですが、コレは少なくクォリティーも低いものばかりです。まあ、無料だからと考えれば仕方がないのですけれど。それに比較して、音楽系のアプリはとても良くできているものが多く、アップデートして有料版にしたくなるものも多くあります。とりあえず、我慢我慢。

ここでひとつ、音系アプリの[10 seconds ago]をご紹介します。コレはマイクから拾った音を、10秒遅らせてフォーン出力するだけのアプリです。あとは何にもありません。何とも不思議なソフトですが、10秒前の体験が音だけでよみがえってくると、目の前の物が違って見えてくるのです。長い時間使っていると、不思議な浮遊感が体験できます。この原稿を書く時にかかっている音楽も、キーボードのタッチ音も、音が同期していない状態で書いています。体験してみなければ分からない、不思議な感覚に陥ります。ストアーで検索するとすぐに出てきますので、iPhoneをお持ちの方はぜひ試して下さい。

◇本日のお薦めYouTube Music──ハッピーエンド1969

細野晴臣(b)、大滝詠一(vo&g)、鈴木茂(g)、松本隆(ds)の4人によって結成された、和製ロックバンドの紹介です。1970年、アルバム『はっぴいえんど』でデビュー。アメリカン・ロックのテイストと、日本文学風の詞を融合したオリジナル日本語ロックは、発表と同時にこの音楽がロックなのかそうではないのか、大きな論争を巻き起こしました。これを友人の家で聴いた時の興奮は、今でも覚えています。

二枚目の『風街ろまん』は、高度経済成長によって失われてしまった東京の原風景に対する郷愁や喪失感を綴った松本隆の詩が、メンバーの卓抜したアレンジと演奏力によって洋楽ロックに引けを取らないサウンドを創り上げました。最終アルバムとなる三枚目は、ロサンゼルス録音によるラスト・アルバム『HAPPY END』。

細野晴臣・松本隆・鈴木茂 / 夏なんです
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砂の女 / 鈴木茂
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●豚肉の紅茶煮のサラダ

豚肉の紅茶煮とオニオンスライス、ルッコラまたはクレソンを使った野菜サラダです。ドレッシングは、豚肉の煮汁にオリーブオイルとすりおろしニンニク少々、ブラックペッパーを加えて作ったものです。オリーブオイルの代わりに、ごま油でも美味しいでしょう。

紅茶煮は、豚肉型ロース500グラムをアップルティーで柔らかくなるまで煮て取り出します。鍋に醤油100cc、みりんと酢50ccを入れ豚肉を煮絡めます。今回はサラダにしましたが、紅茶煮は刻んでチャーハンに入れたり、スライスしてラーメンにのせたり、野菜などと一緒にご飯にのせ、煮汁と練り芥子、または煮汁とコチュジャンを加えたタレをかけて、サラダご飯にしても美味しくいただけます。

●なめ茸を作ってみました

瓶入りのなめ茸は、そのままご飯のお供に、大根おろしと共に酒の肴としても手軽な食材ですが、その材料となるエノキダケは一年を通して安く手に入ります。自分で好みの味で作った方がいいかなと思い、さっそく作ってみました。エノキダケは2束を半分の長さに切り、小鍋に入れ日本酒大さじ1、醤油大さじ2を入れ火にかけます。あとは、味を見ながら醤油を足して完成です。甘いのがお好みの方は味醂を入れるといいかもしれません。でも、我が家はすっきり味が好みなので、醤油だけを使いました。かなりいい出来です。

【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
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