電子浮世絵版画家の東西見聞録[72]iPhone用アクセサリDIY顛末記/アマンドソース/HAL_

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●ドックステーションが欲しい

再びiPhoneのお話です。iPhoneには、ACアダプターと電源用ケーブルが付属しています。電源供給用のケーブルはデータ転送用でもあり、PCのUSBコネクターに差し込めば、iTunesが自動的に立ち上がり同期してくれます。これはとても便利なのですが、両手を使ってケーブルとiPhoneを差し込むことになり、差し込んだ後も、iPhoneをデスクに転がしておくだけなのでスタイリッシュではありません。

そこで、iPod用に購入してあるドックステーションを使うことにしました。私のドックステーションはUSBとIEEE二本のケーブルが出ており、どちらからでも同期できるもので便利に使用しています。このドックステーションは白色なのでiPhoneを差せばそれで格好が付くと思い、早速差してみました。しかし、iPhoneの画面には「このアクセサリはiPhoneでは動作しません」のメッセージが表示されてしまいました。

その後、たまたま米国Webサイトで見かけたのがiPhoneの箱を利用した、手作りドックステーションでした。検索してみると、出てくる出てくるドックステーションDIY。紙箱はもちろん、木製のもの、レゴで作ったもの、等々。なにもビデオまで撮ってとは思うのですが、YouTubeを検索すると作業工程の映像を見られます。これってアメリカ人気質なのでしょうか。あきれながらもそれを見て、思い立って私も作ってしまいました。



●眼鏡ケースでツインドックを自作

私のiPhone本体は白ですが、現在マクロレンズ付きの黒いケースに入れています。そのケースに合うものを身近に探したら、古い眼鏡ケースが見つかりました。眼鏡ケースは横に長いので、ついでにiPod nanoも挿せるツインドックにする計画をたてました。幸い、私はいくつもiPodを手に入れていて、差し込み口に必要なアダプターとケーブルは揃っています。

まずは、眼鏡ケースにドリルでいくつも穴を開け、四角い穴に削り取っていきます。元々、金属造形をやっていたので、道具も揃っていますから、こんな穴はお手軽に作れます。アダプターを入れるだけの穴なので、多少ゆがんでいても大したことはありません。柔らかいプラスチックなので、適当なアタリを付けての作業でも簡単に穴があきます。

穴あけは簡単だったのですが、アダプターケーブルと眼鏡ケースドックを接合する部分は、眼鏡ケースの上部表面が平らではないために両面テープのようなもので簡単に付けることが出来ません。そこで、エポキシパテで穴埋めをします。これは粘土のように二つの素材を混ぜ合わせて固める車修復用のパテで、穴埋め後10数分で完全硬化します。接合部は見えないように注意します。そして、裏からケーブルを通して接合します。写真は仮止め中のものです。

しかし、完成した手作りドックステーションにiPhoneを差したところ、iPhoneの重さで眼鏡ケースが後ろに転がるのです。そうです、眼鏡ケースは底が平らではないのです。こんな基本的なことを全く考えていませんでした。なにか、平らな台になるものを見つけてビス留めでもすればよさそうですが、現在は眼鏡ケースの裏に堅めの練り消しゴムを付けています。まあ、これでしばらく使ってみようかなと思い作業終了です。

眼鏡ケースドックの使い勝手はなかなかいいものです。しかし数日後、気がついたのですが、私の持っているドックステーションはステレオジャックがあり、はじめに出た「このアクセサリはiPhoneでは動作しません」のメッセージは、ステレオジャックが使えないというだけのことのようです。普段ドックから再生することはしないので、私には意味のない機能で、iPhoneにとっても意味はなく、現在ではこちらのドックステーションをiPhoneで使い、眼鏡ケースには旧iPodが刺さっています。

◇本日のお薦めYouTube Music──Miles Davis(マイルス・デイビス)

1926年5月26日─1991年9月28日。言わずと知れたJazz界の帝王、現代の音楽に大きな影響を及ぼした存在。トランペットを一度でも、遊びでも吹いたことのある人間なら、彼の繰り出すシンプルな音の繊細さに圧倒されるでしょう。YouTubeにはかなり古い映像から、比較的新しい物まで揃っているので、本当に聞こうと思ったら、まる一日あっても足りません。30度下を向いた彼の演奏スタイルから、絞り出すように出されるメロディーが目に焼き付きます。私の絵のテーマにもなったBlue in Greenは生の演奏映像は見つかりませんでした。残念。

Miles Davis - So What(1964)
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Miles davis et John Coltrane - So what
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Blue in Green - Miles Davis
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●アスパラガスのムニエルアマンドソース

アスパラガスが出回ってきました。昔は缶に入った白いアスパラガスしかありませんでしたが、何時の頃からか生のグリーンアスパラが一般的になり、家庭の食卓にもあがるようになってきましたね。アスパラガスの旬は4月頃から初夏までと長い期間があり、クセがなくみずみずしいアスパラは様々な料理に活躍します。さて、今日は私の大好きなアマンドソースで頂く方法です。アマンドはアーモンドのことですが、アマンドと言えば六本木にある有名な洋菓子店を思い出してしまいますね。

《材料》アスパラ6本、ベーコン2枚、レモン汁1/2個分、アーモンドスライス15グラム、バター30グラム、パセリ適宜

《料理法》アスパラは袴を取り、根元の固いところを少しカットして皮を剥き、軽く塩もみして固めに茹で、冷水に取り出して色止めします。フライパンに10グラムのバターをいれあたため、水分をきったアスパラをいれてソテーします。アスパラを取り出したフライパンに残りのバターを入れ、白く泡だって来たらアーモンドスライスを入れます。ほどよく色がついて来たところで、水50ミリリットルとレモン汁を入れ一煮立ちさせ、刻みパセリを加え、ブラックペッパーを振り入れてソースの出来上がりです。これを盛りつけたアスパラにかけて食卓に出します。また、美味しい生ハムが手に入った時にはアスパラに巻き付けてソテーし、アマンドソースをかけると豪華な一品になります。

●春菊のアマンドソースサラダ

アマンドソースを使ったもう一品です。アマンドソースは、ブラックペッパーを加える時に醤油を入れ、さっと火を通します。これをドレッシング代わりに、春菊の葉の部分を盛りつけた皿にかけていただきます。

【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
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