[2670] クラフツマンシップの吸引力

投稿:  著者:  読了時間:24分(本文:約11,800文字)


<何がなくともグレーカード>

■装飾山イバラ道[38]
 クラフツマンシップの吸引力──一澤信三郎帆布
 武田瑛夢

■おかだの光画部トーク[17]
 ホワイトバランスって何だ?
 おかだよういち

■展覧会案内
 2009 ADC展 2009
 第1回グラフィック「1_WALL」展
 デザインの港。浅葉克己展。
 ハービー・山口写真展「ポートレイツ・オブ・ホープ」
 熊切圭介写真展
 2009 JPS展 名古屋展

■イベント案内
 関西電塾第100回記念「電神祭」


■装飾山イバラ道[38]
クラフツマンシップの吸引力──一澤信三郎帆布

武田瑛夢
< http://bn.dgcr.com/archives/20090707140800.html >
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昨年のある時、電車の中で座っていた女性の、膝の上に置かれた布のバッグがあまりに素敵だったので、それがどこのものなのかどうしても知りたくなった。私は欲しい物があると、その物へたどり着くまでの過程自体を楽しむことがよくある。

ここで勇気のある人ならば「あの、失礼ですがそのバッグ素敵ですね。どちらでお求めになりましたか?」とか聞けるだろうけれど、私は聞けないタイプ。というか、見た目だけの情報を持ち帰って、自分で探す楽しみを知ってしまったのだ。

しっかりと全神経を集中してその物を見つめ、外観を脳にインプットする。視線が強くて見られる方は嫌かも。若者言葉で言うところの「ガン見された」感じだろうな。

静かに電車を降りて、家に帰ってからWEBで検索する。その製品は布製だけれど丈夫そうな張りのある生地だった。ブランドタグらしいものもあったけれど、遠くて読み取れなかったのが残念。でも、印象的な黒地に和風な花柄のトートタイプの製品だった。

あの質感はもしかして「帆布」かもしれない。でも、帆布で柄物なんて今まであまり見たことがなかった。Safariの検索窓に「帆布」と入力して、WEBの大海原へ漕ぎ出す。すると、有名な「一澤帆布」の関連がいくつか出て来た。検索候補の上から順に調べて行き、三つめの「一澤信三郎帆布」に飛んでみると、まさしく私が探していた花柄の帆布バッグのシリーズが表示された!

あまりに早くみつかってしまって、ちょっと拍子抜け。今回と同じように、見ただけで探した物の中でたぶん最速だと思う。探していたのは「N-13 草花」という鞄だ。

・一澤信三郎帆布
< http://www.ichizawashinzaburohanpu.co.jp/cgi-bin/index.cgi >

・N-13 草花
< http://www.ichizawashinzaburohanpu.co.jp/products/item.html?n=n13_souka_b >

たどり着く過程を楽しむにはあまりに早い旅だったけれど、想いは遂げられたので満足する。しかし、商品を買うには京都の店舗の他には通信販売しかない。素晴らしいWEBがあるのにネット販売はしておらず、通信販売用のカタログを取り寄せるために、まずこちらから切手を郵送しなければならないらしい。

それは少しめんどくさいなぁと思いつつ、ときどきWEBサイトをのぞいていたら、新宿の伊勢丹でイベントがあるという。京都の老舗のお店の商品が、東京で買えるのは今までにない機会とのこと。これも何かの縁と思って、初日に朝から出かけた(信三郎帆布 in 伊勢丹新宿店は2月25日から3月3日まで)。

たくさんの布のバッグの山の中に、目当ての黒地に花柄のバッグ「N-13 草花」をみつけて手に取る。これは確かに私が電車の中でみつけて羨ましかったあのバッグ。たぶん、その人の方に顔が向いていなければ気がつかずに通り過ぎていただろう。たまたまそっちを向いていて、たまたま目が止まって、その時の自分にバッグのことを検索する時間と心の余裕があったからたどり着いた商品なのだ。しばし感慨に浸る。

どうもこのお店にはファンが多いらしく、限定の商品には人だかりができていた。探していた製品は確保できたことだし、限定の商品も素敵だったので私もどさくさにまぎれて手をのばす。

店員さんにカタログが欲しいと言うと、イベント専用のものはないが商品カタログならあるとのことで、こちらも取り寄せることなくゲットできた。N-13とケイタマルヤマとのコラボの限定バッグ(これも花柄)を買って大満足。私はこの手のトート型の袋物に目がない。

家に帰って、「一澤帆布」の歴史や裁判にもなった一連の内容をWEBサイトで読む。兄弟間の争い事というのはよくあるけれど、双方の見解を読んでも他人が真実を見極めるのはむずかしい。しかしながら、当時の一澤帆布の職人全員が信三郎さんについていったという事実を知ると、何かグっとくるものがありましたね。

今回、このバッグの話を思い出したのも、最近この裁判に大きな動きがあったというニュースを見たからだった(詳しくはWEBサイトの「お知らせ」のコーナーに記載されています)。

私はまさしく物の魅力に引き寄せられてここの商品を知った新参者のファンだけれど、一澤信三郎帆布の今後の商品展開にも期待している。本当にすごくしっかりとした布素材なので、長持ちしそうな風格がある。直しながら使うことができるほどらしい。普通は革に包むと書いて鞄だけれど、このお店では布に包むと書いてかばんと読む。

布のバッグを使うのにちょうど良い季節になったので、ガンガン使っていきたい。私が使っているのをまた誰かが見て、その魅力に引き寄せられたら素敵だと思う。

【武田瑛夢/たけだえいむ】 eimu@eimu.com
装飾アートの総本山WEBサイト“デコラティブマウンテン”
< http://www.eimu.com/ >

やっぱり旦那さんがiPhoneの新しいタイプを買った。大きな白いイヌのストラップももらう権利があったので、私に要るか聞いてくれたけれど、収納スぺースに困りそうだったので我慢した。少しだけ未練がない訳でもない。

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■おかだの光画部トーク[17]
ホワイトバランスって何だ?

おかだよういち
< http://bn.dgcr.com/archives/20090707140700.html >
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わたしの周辺だけかもしれませんが、最近初めてデジタル一眼を購入してテンションが上がっている人が更に増えているような気がします。一眼レフではないですが、先日発売されたばかりのオリンパスPEN E-P1に物欲をそそられている友人も何人もいますし、すべてオートのカメラ任せ簡単コンパクトデジカメに、そろそろ飽きてきた時期なのでしょうか。

今回は、ちょっと上級機を使う場合に知っておきたい、ホワイトバランスを勉強してみましょう。

ホワイトバランス自体は上級機でなくても、コンパクトデジカメや携帯カメラでも設定項目はあるはずです(iPhoneにはないですが)。ただ、このクラスでは設定ができるとは言っても、「太陽光・曇り・電球・蛍光灯・オート」のどれかを選択する程度なので、かなり大雑把です。コンパクトデジカメでも上級機や、デジタル一眼などは、任意でホワイトバランスを設定できたり、色温度を設定できますので厳密な色を再現するのには安心です。

では、そもそも「ホワイトバランスって何よ?」「色に温度があるの?」ってことですが、デジカメはオートに設定(AWB)しておけば、基本的に特に意識することなく、屋外でも蛍光灯の下でも、それなりに自然な色に写ります。これはデジカメならではの機能です。

フィルム時代は、デイライト用やタングステン用など光源によって使うフィルムを使い分けるか、レンズに色を補正するフィルターを付けて調整するなどかなり面倒なことをしていました。そのような調整なしで、デイライトフィルムを蛍光灯の室内で撮ると、出来上がった写真は緑っぽい感じの、なんだか気持ち悪いものになっちゃった記憶があるかと思います。

何故、目でみたままではなく、変な色に写っちゃうのでしょうか? 実は人間の目はちゃんとその場の色が見えているのですが、賢い脳が本来あるべき色に補正して認識しているのです。例えば、白い車は昼間見ても、夕日を浴びてても、夜に水銀灯の下で見ても、白と認識します。人間の脳は凄いですね。でも、本当は夕日を浴びてオレンジ色っぽい色だったり、水銀灯の下ではちょっと緑っぽいはずです。

デジカメのオートホワイトバランスは、人間の脳ほど優秀ではないので、なんか違う感じに写ったり、同じ場所で、同じ設定で連続で撮ったのに前後でまったく違う色で写ったりすることがあります。

まず、前提となる色温度の説明をします。ケルビン(K)という単位で表します。温度というと熱を想像しますので、感覚的には赤が温度が高く、青が低いような気になりますが、色温度は反対で、赤が低く青が高い。具体的には、ろうそくの炎=2000K、白熱電球=3000K、蛍光灯=4000K、晴天=5500K、曇り=6500K、晴天の日陰=7500K。

最近では、蛍光灯でも色々な種類がありますので、厳密に言うと個々に色温度は違いますが、だいたいこんな感じです。コンパクトデジカメなどでのホワイトバランス設定は、この大まかな色温度がプリセットされているということになります。

これらのシチュエーションに当てはまらない時や、電球や蛍光灯や窓からの外光や色々な光が混ざっている時などは、とても微妙な色温度になるはずなので、細かく設定する必要が出てきます。

通常、遊びで撮影している場合はそれほど気にすることはありませんが、例えばネットショップ用の商品を自分で撮影する場合など、商品の色をできるだけ厳密に再現したいので、ホワイトバランスをオートやプリセットにせず、自分で設定して撮影します。設定の方法はカメラによって違うので、マニュアルを参考にして頂くのが一番ですが、ここではホワイトバランスを設定する時にあると便利な物を紹介してみます。

何がなくともグレーカード。18%のグレーで露出の基準でもあり、色の基準にもなります(露出の基準ということに関してはまた別の回に詳しく説明します)。このグレーカードでホワイトバランスを設定して、更に一枚グレーカードを写し込んだカットを撮っておくと、後からパソコンで修正する場合の基準にできるので便利です。

このグレーカード、コダックと銀一の製品があり、コダックの方が紙が厚くしっかりしていて、通常の用途では使いやすいと思います。携帯に便利な小さいのも付いているのでお得です。
< http://www.rakuten.co.jp/mitsuba/445268/302172/535726#571772 >

銀一の方は、ちょっとペラペラな感じですがこれはカットして輪を作って立体加工しやすいようになってるので、用途によってはこちらもいいでしょう。
< http://www.ginichi.com/product_info.php/products_id/2740 >

その他、最近ではレンズの先にフィルターのように取り付けて、入射した光を測る“デジタルホワイトバランスセッター”というものがいくつか出ています。一番よく使うレンズの径に合ったサイズのものを、カメラバッグにひとつ入れておくと便利です。
ExpoDisc
< http://www.komamura.co.jp/expodisc/index.html >
デジタルホワイトバランスセッター
< http://item.rakuten.co.jp/kenko-k/c/0000000461/ >
レンズキャップ型ホワイトバランサー
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001KVXTTW/ >

これらの道具を使ってカメラに基準となる白を設定すると、オートで使うよりもその場の光源の色温度により厳密に合わせることができますので、どれかひとつ持っておくと重宝します。

【おかだよういち/WEBクリエイター・デザイナー+フォトグラファー】
< http://s-style-arts.info/ > < mailto:okada@s-style-arts.com >

先週、東京に行ったついでにお台場の「等身大ガンダム」見に行ってきました。想像してたより遥かにカッコよかった。

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■展覧会案内
2009 ADC展 2009〈Tokyo Art Directors Club Exhibition〉
< http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_ex_current/g8_ex_current.html >
< http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20090707140600.html >
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ADC(正式名称:東京アートディレクターズクラブ)は1952年に結成、現在、トップクラスのアートディレクター78名により構成されています。この全会員が審査員となって行われる年次公募展がADC展で、ここで選出されるADC賞は、日本の広告やグラフィックデザインの先端の動向を反映する権威ある賞として、内外の注目を集めています。
今年度も、2008年5月から2009年4月までの一年間に国内で発表、使用、掲載された約10,000点の応募があり、ADC会員の4日間にわたる厳正な審査により、受賞作品と年鑑収録作品が選出されました。ここで選び抜かれた受賞作品、優秀作品を、11月末の『ADC年鑑』(美術出版社刊)刊行に先駆け、クリエイションギャラリーG8[一般(非会員)作品]とギンザ・グラフィック・ギャラリー[会員作品]の両会場でご紹介いたします。(サイトより)

[一般作品]
会期:7月6日(月)〜7月31日(金)11:00〜19:00 日祝休
会場:クリエイションギャラリーG8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル 1F TEL.03-3575-6918)
[会員作品]
会期:7月6日(月)〜7月29日(水)11:00〜19:00 土18:00 日祝休
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F TEL.03-3571-5206)

◇第213回クリエイティブサロン
日時:7月28日(火)19:10〜20:40
会場:クリエイションギャラリーG8
パネリスト:木村裕治(アートディレクター)木村伊量(朝日新聞GLOBE前編集長・現東京編集局長)杉浦信之(朝日新聞GLOBE編集長)
司会、進行:山脇岳志(朝日新聞GLOBE編集長代理)山口進(朝日新聞GLOBE副編集長)
入場無料、要予約(TEL.03-3575-6918)※予約受付中
◇ギャラリートーク
日時:7月15日(水)18:30〜20:00
会場:DNP銀座ビル5階大会議室
出演:浅葉克己+小野寺舞(21_21 DESIGN SIGHT「祈りの痕跡。」展コーディネーター)
定員:70名 入場無料 要予約(TEL.03-3571-5206)

●大阪巡回[会員・一般作品]
会期:8月18日(火)〜10月9日(金)11:00〜19:00 土18:00 日月祝休
会場:dddギャラリー(大阪市西区南堀江1-17-28 なんばSSビル1F TEL.06-6110-4635)入場無料

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■展覧会案内
第1回グラフィック「1_WALL」展
< http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/gg_ex_current/gg_ex_current.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20090707140500.html >
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会期:7月6日(月)〜7月30日(木)12:00〜19:00 日祝休 水20:30
会場:ガーディアン・ガーデン(東京都中央区銀座7-3-5 リクルートGINZA7ビル B1F TEL.03-5568-8818)
内容:「1_WALL」は、2008年春に30回を迎えた『ひとつぼ展』をリニューアルさせた公募展で、今回が第1回目の展覧会となる。予備審査(ポートフォリオ審査)と一次審査(ポートフォリレビュー)を通過した6名が、個展開催の権利をかけて作品を発表し、最終プレゼンに挑む。7月9日(木)には、グランプリを決定する二次審査会を公開で開催する。展覧会開催にいたるまで、ポートフォリオ審査のみだった『ひとつぼ展』に比べ、さらにもう一段階ポートフォリオレビュー審査が加わり、より本気度を確認する、応募者にとってはより面倒な審査になった「1_WALL」。今回選ばれた6名から、新たなグラフィックの境地を見いだせるか。
出展:我喜屋位瑳務「NAMYFUND」、橘内光則「Happy birthday」、高松徳男「シミュレーション・ポップ・マイクロ・ニズム(荒削り)」、トヨクラタケル「こどもおりば152」、ナガバサヨ「芋蔓式」、松上剛「CHANNEL」

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■展覧会案内
デザインの港。浅葉克己展。
< http://www.kanakengallery.com/asabakatsumi/contents.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20090707140400.html >
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会期:7月8日(水)〜7月23日(木)10:00〜18:00 土19時まで 最終日16時
会場:神奈川県民ホールギャラリー(横浜市中区山下町3-1 TEL.045-633-3687)
入場料:一般500円、学生・65歳以上400円、高校生以下、障害者手帳をお持ちの方と介護の方1名は無料。同時開催の「日本現代工芸美術展 特別展:金子皓彦コレクション おかえりなさい 海を渡った工芸の精華」も見られる。
内容:トンパ文字や作曲家一柳慧の図形楽譜を取り入れた新作、浅葉がライフワークとするスポーツ卓球に焦点をあて、卓球台にライブ・エレクトロニクスの加工を施し球が台上に接触すると不思議な音を発する実験的作品、浅葉の撮影したパノラマ写真、これまでに広告制作をともにした坂田栄一郎、十文字美信などの写真で構成される。

◇トークショウ「貨幣と文字」
日時:7月11日(土)15:00〜
ゲスト:田宮健三(内外貨幣研究会会長)
◇トークショウ「トンパタロットの秘密」
日時:7月18日(土)15:00〜
ゲスト:真矢茉子(東洋占術研究家)
◇浅葉克己×一柳慧(作曲家・ピアニスト)スペシャル・イベントコンサート
日時:7月20日(月・祝)15:00〜
エレクトロニクス卓球台(制作協力:有馬寿純)=3人組み団体戦
トンパ文字が楽譜?=即興ピアノ演奏
以上は参加無料。ただし展覧会の入場券が必要。

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■展覧会案内
ハービー・山口写真展「ポートレイツ・オブ・ホープ」〜この一瞬を永遠に〜
< http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=66 >
< http://bn.dgcr.com/archives/20090707140300.html >
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会期:6月20日(土)〜8月16日(日)9:30〜17:00 月休 7/20開館 7/21休館
会場:川崎市市民ミュージアム(川崎市中原区等々力1-2 TEL.044-754-4500)
観覧料:一般700円、学生・65歳以上500円、中学生以下無料
◇ハービー・山口トークショー
日時:8月15日(土)14:00〜15:00
会場:逍遥展示空間
入場無料 事前申し込み不要
◇ハービーズカフェ(ハービー山口氏によるギャラリートーク)
日時:7月11日(土)7月18日(土)8月1日(土)
それぞれ14:00〜15:00
会場:企画展示室1
事前申し込み不要 展覧会観覧料が必要

●熊切圭介写真展「60年代の光と影」「女性を撮る」
「変革の渦 Graphic Design in 60s-70s」
 < http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=79 >
会期:7月2日(木)〜10月4日(日)
会場:川崎市市民ミュージアム アートギャラリー
観覧料:無料
◇トークショー 7月11日(土)15:00〜/事前申し込み不要

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■展覧会案内
2009 JPS展 名古屋展
< http://www.jps.gr.jp/events/jps/2009/exhibition.html >
< http://www-art.aac.pref.aichi.jp/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20090707140200.html >
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会期:7月7日(火)〜7月12日(日)10:00〜18:00 金20時 最終日15時
会場:愛知県美術館 展示ギャラリーE/F(名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階)
◇講演会 海野和男「里山から熱帯林まで 多様な昆虫の世界」
日時:7月11日(土)13:30〜16:00
会場:愛知芸術文化センター12階A室
申し込み不要、参加費無料
< http://eco.goo.ne.jp/nature/unno/ > 海野和男のデジタル昆虫記
◇フォト・ウォーキングと講評会(詳細はサイト参照)
日時:7月11日(土)9:30〜11:30/16:00〜18:00
参加費無料、定員100名、要申し込み

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■イベント案内
関西電塾第100回記念「電神祭」
< http://i-digital.jp/100/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20090707140100.html >
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〈主催者情報〉
デジタルの進化を追い続け9年、関西電塾はこの度100回目を迎えることになりました。この記念すべき日に、私たちはこの関西クリエイティブ業界の発展を願って、関西電塾始まって以来最大規模のイベントを開催致します。デジタル業界の一線で活躍中の講師陣によるセミナー、デジタル最新機器、最新技術を誇る企業の展示会、関西クリエーターが一つにまとまるコラボレーションイベント等、充実した内容のイベントになる予定です。(案内より)

日時:7月25日(土)11:00〜17:00(電神ナイト19:00〜21:00)
会場:株式会社2055(東大阪市中新開2-8-8)
< http://www.2055.jp/access.html >
入場料:5,000円(電神ナイトは1,000円)
詳細・問い合わせ:サイト参照

11:00〜11:30 開会式
11:30〜17:00 セミナー、展示・プレゼンテーション、イベント
17:00〜21:00 閉会式・懇親会
19:00〜21:00 電神ナイト

◇セミナー
11:30〜12:30
「フォトショップCS4で究極のフォトリアリティを追求」
講師:早川廣行(電塾塾長)
14:00〜15:00
「メディア戦国時代 デジタルサイネージのマル秘基礎知識」
講師:郡司秀明(日本印刷技術協会 MD研究会マスター)
16:00〜17:00
「デジタルビジュアライゼーションセミナー」〜加速する3DCGフォト〜
講師:長尾健作(株式会社パーチ代表)

◇イベント
11:30〜随時 関西パス最速王決定戦(パス用の迷路の中をどれだけ早く抜けられるか!)
13:00〜14:00 色評価士検定問題に合格?
15:00〜16:00 デジタルバトル

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■編集後記(7/7)

+ DESIGNING (プラスデザイニング) 2009年 08月号 [雑誌]・毎日コミュニケーションズの「+DESIGNING」17号がおもしろい。特集が「文字大全」で読み応え満点だ。なかでも、デザイン界のご意見番・平野甲賀とブックデザイナー・祖父江慎の対談「読みやすさって何だろう?」がめっぽうおもしろい。装幀・描き文字・組版の歴史を生きている人と、組版に凝って凝って凝りまくる人とのディープなやりとりだ。「この際、文字はすべて全角扱いにすればいいんだよ。約物含めて。そうすればなんの苦労もない(笑)。ということを言ったら、怒られたけど」「ぶら下がりもイヤだね。句読点も全角扱いにすれば、万事丸く収まる。現実問題、そう言ってられないんだけど」「禁則処理とかしていないとさ、あたかも重罪を犯したかのように見られるわけ(笑)。それがイヤなんだよなあ」、以上はすべて平野さん談。暴論のようだが、オール全角って潔いなあ。ナマ平野の座談会に記録係として何度か参加したことがあるが、痛快でおもしろい語り口をいつも堪能したものだった。また、祖父江さんが自身の組版の凝り様を嬉々として語り、平野さんが興味津々で応じているさまは、ふたりとも玩具を与えられた子供みたいでほほえましい。それにしても、「文字組み徹底解剖!」で見る祖父江さんの手がけた書籍の複雑怪奇な書体指定、文字組みの秘密には圧倒される。とくに夏目房之介「本デアル」は、DTPで本文四分空きを実現したとんでもない書籍。しかも、句点、中黒、括弧類はその四分のスペースに入れこんで、読点の後ろは全角スペースとする等々、設計シートを見ると気が狂いそうになる。InDesignはそれも自動化できるんだからすごい。テンプレート作った凸版印刷のチームもすごい。またイカれた翻訳SFでは、外国人がたどたどしい日本語でしゃべっているイメージで、「バカ明朝」と呼ぶ合成フォントを使っていて、ほんとにイカれた本文組みである。おもしろすぎる。対談にも出て来た「スタジオ・ボイス」だが、とうとう休刊になる。ザクザク作ってる感じで、とても読みにくい。でもその雰囲気がいいと二人はリニューアルを評価しているが、わたしはこういう「読まなくってもいいぜ」といわんばかりの横暴なデザインはきらいだ。復刊も検討中だそうだが、普通に読めるデザインであることがまず条件だな。(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002DGGFR6/dgcrcom-22/ >
アマゾンで見る

・ニュースで「職人全員」って聞いた時、裁判の行方がわかったような気がしました。/「+DESIGNING」にDTP Boosterのことを掲載していただいたのは本当に嬉しい。面白い号で、皆が保存版にしてくれそう。「スタジオ・ボイス」休刊はショック。興味のある特集の時は読んでいたの。/月組大劇場公演ライブCD「Apasionado!!」瀬奈じゅんさん退団発表。わかっちゃいたけど、悲しいわ。/CoCo壱番屋の期間限定メニュー「トンテキカレー」激ウマ。カリカリの豚肉に、甘辛いタレがかかっていて、カレーの辛さとミックスされるととても美味しい。昼にこれを食べ、夕食は韓国料理店でのキムチホルモン鍋。外出が続いていて疲れていたのだが、食べた翌日は体が軽い。湿気と暑さに負けないっ。/「賢コツ」の再放送でやっていた「すき焼きカレー」作ってみたい〜。「キムチチーズ鍋」も。(hammer.mule)
< http://kageki.hankyu.co.jp/revue/145/ >  ラストプレイ
< http://www.ichibanya.co.jp/menu/gentei1.html?top=1 >  20円の差が!
< http://www.tv-asahi.co.jp/kashikotsu/contents/backnumber/0034/ >
作り方
< http://www.tvblog.jp/kanto/archives/2009/01/post_011716300001.html >
チャプターつけられる