電子浮世絵版画家の東西見聞録[92]ヨコハマ国際映像祭2009、秋鯖の立田揚げ/HAL_

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横浜で、メディアアートを基軸とした「ヨコハマ国際映像祭 CREAM 2009」という映像フェスティバルがはじまっています。
< http://ifamy.jp/top.php >

不完全な現実―デジタル・メディアの経験そして、はじまったと同時に衝撃的な事件が起きています。こんなことを実行できるのは藤幡正樹氏の相当に強い意志によるものでしょう。藤幡氏の勇気と決断に拍手してしまいました。下記ページを是非読んで下さい。

藤幡正樹「横浜国際映像祭出品を辞退します」
< http://www.art-it.asia/u/ab_fujihatam/CxKj0h8fsPO2Utkl4XmY >



このCREAMの中に「YCCジャックwith CREAM」という企画があり、私の参加するライブインスタレーショングループZietzが、コンペに通りこの8日(日)にヨコハマクリエイティブシティ・センターで一回限りのライブを行います。
< http://zietz.hal-i.com/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/2009/11/02/CREAM-Zietz.pdf >

外から見るとコンペに通り、どんなに優遇されているのかと思われるかも知れませんが、優遇されているのは場所の提供とYCCにある機材の提供、CREAMロゴの使用許可のみです。広報用の印刷物の配布は、横浜市芸術文化振興財団を通してやってはくれますが、その他は全部自前で行います。

ということは、何らかの費用捻出の手段を考えなくてはならないということです。そこで今回のSoundDrwingは、はじめてワンドリンク付き500円の有料ライブという形にしました。それでも100人集めて印刷代がチャラになるというくらいなのです。しかし、我々Zietzの情報もCREAMサイトには上げられていません。YCCにもこれだけです。
< http://www.yaf.or.jp/ycc/project/2009/10/project3.php >

四つのイベントチラシもとてもチープなもので、取りあえず感が見え見えなのです。そんな中でとにかく走っていきます。これを読んで下さる方々は是非ご参加ご協力下さい。

この映像祭というのはいったい誰のものなのでしょう。これらの動きが全部市民の税金を使って開催されるので、湯水のように使うことは出来ないのは理解しています。でも、我々が絞り出した努力をしているにも関わらず、ある所では蛇口を開放したままのような気がしてなりません。市民の税金は市民に還元するのが当然だと思いますが、いったいどれだけの横浜市民が国際映像祭に関心を示し、見に来るのでしょう。

私はもうひとつ、CREAMに参画しているイベントを抱えています。こちらは赤レンガ倉庫の1号館を使ったsoftCREAMというイベントです。このイベントは実行委員会形式を取っていますが、中核にあるのがジョイントワークスです。私は実行委員長という立場に据えさせて頂いていますが、ジョイントワークスのメンバーがそれぞれ自分の動けるところを担ってくれながら、ようやく走っている感じです。

CREAMとの違いは、より一般市民よりのメディアアートを展開していきたいという意識です。海外から有名作家を呼びこんで運営することなど、我々にとっては一切できないのです。この運営費用の全てを、自分自身で生み出して行かなければならないからです。そして、来場者には満足して帰って頂きたい。ただその思いひとつで皆が動いています。そのためシアターホールでは三日間、三つの有料イベントを開催し、有料ワークショップも開催して運営します。

手作りの、たった三日間のイベントですが濃縮された三日にしていきます。下記サイトにて詳細をご覧になり、出来れば三日間通してご来場下さい。見て、体感し、楽しめる。そしてヒップな横浜赤レンガ倉庫・国際映像祭softCREAMをよろしくお願いいたします。

●soft CREAM ─Creativity for soft Art and soft Media.
(ヨコハマ赤レンガ倉庫・国際映像祭)
見って、触って、体感する!
新世界を創るメディアアート・フェスティバル!
< http://www.jointworks.net/softcream/ >
TEL.045-211-1515(赤レンガ倉庫)

主催:soft CREAM 実行委員会[(財)横浜芸術文化振興財団、(学)岩崎学園、ジョイントワークス]
協力:東京工芸大学、デジタルハリウッド(株)、世界のCMフェスティバル、(株)ワコム、コーレル(株)
後援:横浜市開港150周年・創造都市事業本部

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◇本日のお薦めYouTube Music
マーカス・ミラー(Marcus Miller、1959年6月14日─)
ベーシスト、プロデューサー、作曲家・編曲家

ザ・ベスト・オブ・マーカス・ミラー(+2)この人の音をはじめて聞いた時、いままで聞いたこともないグルーブ感のあるベース音の使い方には、いったい何者なんだとビックリしてしまいました。気持ちの良い音のつながり、はじける弦、ころころと転がり続ける低音、他の楽器と絡みつくスイング感、ソロはもちろん全てが聞いていて気持ちいい音なのです。奏法を見ていると、どうやってこんなに正確な音を出し続けられるのか不思議でなりません。現在のフュージョン系の音作りは、この人が作り出したものだと言えますね。そして、マイルスデイビスのプロデュースはマーカスが入ったものが際だちますよね。この人の音の出し方を聞いていると、ベースという楽器の奥深さを感じます。さらに太っ腹なのがこのページです。こんなファンサービス何年も前から続けています。是非アクセス!!
< http://www.marcusmiller.com/media_mp3.html >

Marcus Miller - Live Under The Sky '91
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Panther - Marcus Miller, Lee Ritenour, George Duke
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Marcus Miller - Scoop
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Marcus Miller - Moonlight Sonata (Live)
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●本日の料理

◎秋鯖の立田揚げ

01.jpg秋鯖ですね、日本の太平洋各地で水揚げのある鯖は秋が旬で、脂のたっぷりのる良い季節です。一時、脳の栄養素DHAが豊富にあると言われ注目されていましたが、どうなのでしょう。秋鯖の味は古来から変わりませんが「秋鯖は嫁に食わすな」等という嫁いびり言葉は、核家族化して強くなった嫁には通用しない現代ですね。

さて、鯖と言えばしめさばや味噌煮を思い浮かべる方も多いと思いますが、今回は鯖に対して苦手意識のある人にも美味しく食べられる、特有の臭みも消した竜田揚げを紹介します。

下処理として三枚におろし塩をふって一晩冷蔵庫に入れておきます。翌日、水分の出た鯖をさっと水洗いし、キッチンペーパーでふきとった後、一口大の大きさに切り分け、牛乳に15分から30分ほど漬けておき臭みを取ります。臭み抜きが終わったら牛乳を拭き取り、新たに醤油少々とショウガのしぼり汁で下味をつけ、片栗粉をまぶして170度の油でカラリと揚げます。

皿に盛りつけレモン添えて食卓に。食べる時はレモンを搾り、お好みでトマトケチャップなどを付けても美味しくいただけます。写真の付け合わせは季節のサツマイモの唐揚げです。

◎鶏ささみの塩焼きサラダ

02.jpg毎日必ず食べるサラダ、今日は鶏ささみとマッシュルームたっぷりのサラダにしてみました。ちょっとした組み合わせを考えるだけで、レパートリーは無限です。鶏ササミ肉に強めの塩をしてグリルで焼き、手でほぐしておきます。ルッコラと生マッシュルームのスライス、プチトマト等の野菜を盛りつけ出来上がりです。これは、さっぱりしたレモン汁を加えたフレンチドレッシングで頂きます。

【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
Web < http://homepage.mac.com/HAL_i/ >
Web < http://lohasfood.exblog.jp/ >
Web < http://Web.mac.com/hal_i/ >