[2874] 片付ける/整理する/捨てる、私の中のデスクトップ

投稿:  著者:  読了時間:19分(本文:約9,300文字)


《1987年は日本の写真史の中でも重要な年》

■電網悠語:日々の想い[157]
 片付ける/整理する/捨てる、私の中のデスクトップ
 三井英樹

■ショート・ストーリーのKUNI[81]
 告白
 ヤマシタクニコ

■デジアナ逆十字固め...[107]
 「街道リぼん」で写真展
 上原ゼンジ



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■電網悠語:日々の想い[157]
片付ける/整理する/捨てる、私の中のデスクトップ

三井英樹
< http://bn.dgcr.com/archives/20100624140300.html >
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ディスクが慢性的に一杯になってきた。今まで、デスクトップにあったものを、定期的に下の階層の専用に分類したフォルダに入れて、更に複数ヴァージョンあるものは最新に絞って、などとやっていたのに、追いつかない。

年がら年中、片付けなきゃ、という罪悪感にも似たプレッシャーを感じつつ、散らかったデスクトップを眺めている。応急処置として、「misc」というフォルダを作ってしまったのも、状況を悪化させてしまった原因と言えなくもない。作って間をおかずに、「とりあえずの場所」に置いてしまうと、もはや手が付けられなくなる。

何度となく、はまった罠に再びかかる。身動きができなくなった状態で、自分の先送り決断を恨めしく想う。想えば、子供の時からずっと繰り返している。


最終手段は、HDDをつないで、とりあえずバックアップ。マシンを一時的に軽くしつつ、二度と整理をしないんだろうなぁと思えるデータの巨大な塊を見つめる。いつか使うから、と保存しておきながら、5年見もしないファイルがある。5年使わないものを、今から使うことがあるのか、と笑うもう一人の自分を感じる。整理されていない500GB単位のHDDが、数個リアルな机の上に転がっている。

そんな片付け方をしながら、「片付ける」の語源が気にかかる。Twitterでつぶやくと、答えが返ってきた。「片側に寄せる」でしょう、と。なるほど、本質的に減らしてはいないのだ。料理のまな板の上が狭くなったときに、正に寄せるだけ。総量に変化はない。ただ、その一瞬、作業がし易くなるだけ。それを「片付け」と呼ぶのかぁ。

色々と納得する。なんど片付けても、根本的な解決に至らない理由が、ストンと理解できた。そりゃそうだ、減らしていないんだから、減った訳じゃない。当たり前のことにようやく気付く。


子供の時から取り残してきたものもある。ボリューム的に大きいのは、書籍だが、時々その巨大な過去とか思い出という亜空間への入り口を(実際には単なるダンボール箱だが)見つめながら、残りの人生で何度これを見返すのだろうと想ってしまう。

恐らく数回しかないのだろう。必要なのは、本当の意味での「整理」。そして多くの場合、二度と見ないと見切って、捨てることを意味していると思えて仕方がない。

年齢が増え、メモリの少なさと、自分の行動パターンが分かってくると、良い意味での諦めがつく。持っていても無駄なものと、そうでないものとの差が透けて見える時がある。行き着ける先が何となく肌感で分かるようになって、捨てる勇気が出てくるものなのかもしれない。


で、今捨てているのは、先ずは「書籍」。情報を閉じ込めている「箱」。書籍だと理解させる「形」。「自炊(本を自ら裁断しスキャンしデジタル化する行為)」という形で、捨てる作業に着手している。情報としての価値は捨てられない。でも、形や箱として捉え直せば、思い切りもつく。

何冊か思い出の作品を壊してきて、幾つかのことを知った。やはり、本は本の形で何かを伝えるべく最適化されていること。そして、「形」としての美しさは、記憶がかなり補完してくれるということ。台詞や絵をまじまじと見なくても、ありありと情景が頭の中に再現される。

最たるものが、「2001夜物語」。買った当時から、何度も何度も見つめた。普通の白色インクではなく、青色インク。それを白黒でスキャンして、kindleで見る。私の網膜に広がっている映像は、多分同じ画像を見つめる子供達の脳裏にあるものとは違う。記憶が様々な何かを付加してくれている。思い入れがある情報は、再現の形には無関係なのかもしれない。

  ・mitmix@Amazon - 2001夜物語(Vol.1)Action comics
  < http://astore.amazon.co.jp/milkage-22/detail/4575930741 >


で、目の前にある狭い本棚を眺めながら、自分の中のデスクトップを想う。そこは綺麗に整頓されているのか、そこは残された時間の中で見返し活用すべきものだけに絞られているのか。

片付けながら進んでいる気がしてくる。ちょっと脇に置いただけで、何か満足して、一向にデスクトップが軽くならなくて、何か新しいことをやろうとする度に、何かが足元に絡みつく。

情報もスキルも、中途半端なものは、先まで持っていかなくても良い。この先のどこかで更に磨きをかけて、勝負をかけるタイミングのあるものだけに絞って身軽になりたい。

選択と集中。整理と破棄。そんなものの狭間で、断ち切れない郷愁が邪魔をする。でも、一歩ずつ、1バイトでも、身軽に。

【みつい・ひでき】 感想などはmit_dgcr(a)yahoo.co.jpまで
・裁断機もScanSnapもオークションでゲットしました。自動ではなく白黒を明に指定してスキャン。
・mitmix : < * http://www.mitmix.net/ >
・Twitter : < * http://twitter.com/mit >

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■ショート・ストーリーのKUNI[81]
告白

ヤマシタクニコ
< http://bn.dgcr.com/archives/20100624140200.html >
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ある朝、大河原権造はなにげなく体温計で熱を測って驚いた。
「たいへんだ」
その声に妻の正子がかけつけた。
「あなた、どうなさったんですか」

「見なさい。体温が37.5度。私は熱があるのだ。病気だ。もしかして風邪をひいたのかもしれない。ああ、そういえばにわかに体がだるく関節が重く、全身的に何やらいけない状態になってきた。私はもうだめかもしれない。いままで病気という病気を知らず、小学校3年生でおたふく風邪にかかって以来、インフルエンザにも花粉症にも無縁でいられた私がなんということだ。これはひょっとしたら覚悟を決めないといけないかもしれない」

「そうかもしれませんわね」
「なんだ、いやにクールなその態度は。おまえ、まさこ」
「ええ、私は正子ですわ」
「いやちがった。おまえ、まさか私に何か隠し事でもしているのか。もしそうなら、告白するがいい。私はもうすぐ死ぬかもしれないのだからな」
「ふふ、そうね。では、告白しますわ。実は、その風邪は私が仕組んだものなの」

「なんだって」
「私、人生をやりなおそうと思うの。それでこの間、あなたに保険に入ってもらったのよ」
「ええっ、ということは、まさこ」
「はい」
「いや、その、まさか私をなきものにして保険金を」
「そのまさかよ。3日前、パッチの替えがなかったでしょ」
「ああ、そうだった。私はこの季節でもパッチがないと生きていけないのに、どうしてもないというので仕方なくはかずに出かけた。おかげで一日中すうすうと寒かった。あれは私に風邪をひかせるためだったのか」

「気づくのが遅すぎたようね。それから、おとといの夜はあなたの布団のすそをちょっとまくっておきました」
「道理でなんだか寒くて北海道流氷めぐりツァーに行った夢をみたように思うが、気にせずにいた。でも、私は最近いつもマスクをして出かけるのでウィルスの侵入を防いでいたつもりなんだが」
「マスクにこっそり穴を開けておきました」

「むむ、気づかなかった。それでこのように見事に風邪をひいてしまったのだ。ああ、私としたことがなんという失態だ。でも、今から薬をのむからだいじょうぶだ。えーと、薬、薬」
「生憎だがわが家の風邪薬は処分させてもらったぜ」
突然、息子の一郎が現れて言った。

「一郎、おまえもぐるなのか」
「残念ながらその通りさ。パブロンもベンザも改源も捨ててしまったよ」
「エスタックゴールドは」
「それもだよ。要するにこの家には風邪薬はないんだ」

「卵とお酒も捨てたから、卵酒もできないし」
娘の早智子が現れ、冷たく言い放った。
「早智子、おお、おまえまで、まさこ」
「はい」

「いや、ちがう、まさか早智子までぐるだったとは。まあ仕方ない。そうだ、あつあつのあんかけうどんに土ショウガをおろして天盛りにしたやつでもいい。あれを食べてぐっすり寝ればよく効くんだ。ああ、食べたい、あんかけうどん、あんかけうどん」
「自分で作れば。でも、うどんもショウガもないわよ」
「かか、買ってくる」

「この家から出られると思ってんのかよ」
一郎がカッターナイフをちらつかせて言った。替え刃も十分あるようだ。
「ちきしょう、どうすればいいんだ。そうだ、救急車だ」
「電話は使えないぜ」
一郎がはずした電話線をこれ見よがしに差し出した。

「な、なんてことだ。そこまで。いや、でも、そうだ、携帯があるじゃないか。私の携帯はどこだ、私の携帯、あった、ああっ、バッテリー切れだあっ」
「ゆうべそれでわざとワンセグ見てバッテリ使いきってやったのよ。全然気づいてないのね、パパったら。もちろん充電器は私が預かってるわ」
「おおおおまえたちっ」

「大声を出してもむだよ。ここは駅から徒歩30分、いまに住宅がどんどん増えてお店もできて便利になると言われて買ったのにその後開発がストップして周囲はがらんとしたままの土地だということを忘れたの。バスも通らないし、お隣とも100メートルも離れている、ほとんど一軒家。購入するときも躊躇したけど、あなたの収入ではこんなものかと思ったし、それより、こういうときにはむしろ有利だと気づいて買ったのよ」

「家を買ったのは12年前だぞ。そんな昔からたくらんでいたのか」
「ええ。ひそかに計画を練っていたの。世の中に保険金殺人はよくあるけど、成功する例は少ないでしょ。それは計画に無理があるからなのよ。ヒ素やトリカブトなんか使っても、どうせすぐ足がつくわ。溺死なんてさらに愚かなこと。その点」
「風邪で死んでもだれもあやしまねえんだよ」
「風邪は万病の元っていうしね」

「そういうことだったのか。なんと巧妙なんだ。わが家族ながらおそるべき知能犯。確かに私は気づくのが遅かったようだ。もはや手遅れだ。さっきより明らかにしんどくなってきた。熱もさらに上がっているにちがいない。ごほっ、ごほっ。咳も出てきた。これは風邪の末期症状ではないだろうか。鼻水も出てきた。いよいよだめだ。はあはあ」

「金が入ったら、おれ、バイク買ってもいいかな」
「バイクぐらい何台でも買えばいいじゃないの、一郎」
「あたしはバーバリーのコート買うわ。それと、カルチェのリングと、あ、それからディズニーランドの年間パスポートほしい」
「なんて小さな望みなの。いじらしいくらいよ、早智子。山分けなんだから、もっと大きなこと考えなさい。ぱあっと使うのよ、ぱあっと」

「すまないがせめてティッシュをくれないか。鼻水が」
一郎が早智子に目配せして、早智子がしぶしぶティッシュを差し出した。権三は思いっきり鼻をかんだ。ずぼぼぼぼぼぼ。
「ねえ、山分けって言ってもどれくらい入るの、保険金」
「そうねえ、いくらだったかしら。ちょっと待ってね」
正子は隣の部屋に行ったが、しばらくして悲痛な叫び声が。
「ぎゃあああああああああ」

「ママ、どうしたの」
「どうしたんだよ、おふくろ」
「い、いま保険証書を改めて見直したら、私、うっかりして医療保険の契約してしまったみたい」
「ええっ」
「というと」

「入院したときに日額5,000円出るけど、病気で死亡しても10万円しか出ないわ」
「10万!」
「山分けしても3万じゃない! 年間パスポート買えない。ていうか、葬式代にもならないじゃん」
「なんでそんなけちな保険に入るんだよ」
「だって掛け金安いし、15歳から75歳までだれでも入れるのよ。長期入院のときは見舞金30万円出るし、日帰り入院から保障、先進医療を受けたときは最高100万円なのよ」
「いや、入院させないんだろ」
「そうだったわね」
「10万かあ」

「あ、パパが気を失ってる。寝たのかと思ったら」
「熱めちゃくちゃ上がってる! まじで悪化してるぜ。やべ。もしものことがあっても10万なのに」

一家は大急ぎでパブロンとベンザと改源と卵と酒とうどんとショウガを買いに行き、電話線をつなぎ、携帯を充電した、いや、しなくてもほかに携帯はあったのだが、とにかく、した。

【ヤマシタクニコ】koo@midtan.net
みっどないと MIDNIGHT短編小説倶楽部
< http://midtan.net/ >
< http://yamashitakuniko.posterous.com/ >

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■デジアナ逆十字固め...[107]
「街道リぼん」で写真展

上原ゼンジ
< http://bn.dgcr.com/archives/20100624140100.html >
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「街道リぼん」で写真展をやります。今週末の6月25日(金)から27日(日)までの3日間。元々この「街道リぼん」の会期というのは変則的で、金土日の3日間を2回、計6日間やるというのが基本単位になっている。働きながら写真展をやる人も多いし、凝縮してやるという感じですね。

元々「街道」は尾仲浩二さんが運営していたギャラリーだけど、今年からは若い女性写真家、松谷友美さんと佐藤春菜さんが引き継いで運営している。この辺りの話は、このギャラリーが生まれた頃にちょっと書かせて貰った。そして今年の春にお二人から企画展の話をいただき、ありがたくお引き受けすることにした。会期は短いけど、毎日顔を出すつもりなので、私のツラを見てみたいとか、話をしてみたいという方はぜひお越し下さい。

尾仲さんとの付き合いは1986年から。私が「FOTO SESSION'86」という写真のグループに参加して、月に一度森山大道さんに写真を見ていただいていた時に、先輩としてほぼ毎回その例会に現れていた。ちなみにもうお一方、顔を出していた先輩が山内道雄さんだ。

私はそのFOTO SESSION'86に参加し始めて一年もたたないうちに、当時勤めていた本の雑誌社を辞めてしまったんだけど、それはもう少し写真を撮る時間が欲しくなってしまったのと、森山さんがあまりにもカッコ良かったからだ。写真で食っていこうとかいう話ではまったくない。当時は景気も悪くなかったから、まあ何とかなるだろうという、ぐらいの気持ちで退職してしまい、今日に至る、というわけだ。

今、尾仲さんが「デイズフォト通信」で「あの頃、東京で...」というエッセイの連載をしているのだが、ちょうど当時の話がネタになっていて面白い。森山さんや尾仲さんが、自分自身のギャラリーを立ち上げた頃の話だ。尾仲さんと交流はあったものの、当時の裏事情も分かり、興味深く読ませて貰っている。そして改めて当時のことを思い返してみると、かなり面白い時期に、ディープな現場に居合わせたのかな、という気がしてきた。

私は1987年になってすぐに会社を辞めたのだが、その年に森山さんは渋谷に自身のギャラリーである「room801 森山写真研究室」を作った。そして、そのギャラリーの内装工事を仕切ったのが尾仲さんだ。CAMPやFOTO SESSION関係の人間が手伝いに集まったのだが、私もペンキ塗りの日に手伝いに行った。

その時、工事で出たゴミを入れるための袋が余ったので、その袋を森山さんから譲り受け、しばらくの間森山大道モデルのコインランドリー袋として愛用していた。いや、ただ土のうを作ったりする時に使う袋だし、森山さんが買ってきたもんでも何でもないんだけど、なんか森山さんの所から貰ってきたというのが嬉しかった。

同じ年に、尾仲さんが西新宿の成子坂下にギャラリー「街道」を作った。そして山内道雄さんと瀬戸正人さんが四谷四丁目に「Place M」を作った。自主ギャラリーというは、それ以前からもあったけれど、その後の影響のことなどを考えると、「room801」「街道」「Place M」が生まれた1987年というのは、日本の写真史の中でも重要な年だったんじゃないかと思う。写真評論家には、ぜひこの辺の話をまとめておいて欲しいなあ。

自主ギャラリーというのは、写真家個人や写真家グループが主体となって運営しているギャラリーだけど、メーカー系のギャラリーと違って、自分が発表したい写真を発表したい時期に公開できるというメリットがある。メーカー系のギャラリーだと、審査があったり、ずうっと先の話だったりするでしょ。

そんな自主ギャラリーでは夕方になるとアルコールが登場する。私の周りの写真家というのは、シャイな人が多いけど、夕方になり、アルコールが入るにつれ饒舌になっていく。そして、昼間はおとなしかった人達のテンションがだんだんと上がってゆき、翌朝まで写真について語り合うという状況もよくあった。

写真集専門の出版社であり、書店であり、ギャラリーである蒼穹舎の代表である大田通貴さんが道を誤ったのもこの年で、たまたま初めて行った「room801」で酒宴が始まり、そのまま朝まで写真について語り合う、という洗礼を受けたことが、その後の人生を変えたようだ。

当時はただ写真が好きで、ギャラリーめぐりをしていた青年だったのに、新宿御苑の蒼穹舎で写真集に囲まれている大田さんを見ると、あの頃、あの場のエネルギーって、何か凄かったんだなあと感じさせる。

・デイズフォト通信
< http://www.daysphotopress.com/ >
・蒼穹舎
< http://www.sokyusha.com/ >

●宙玉レンズも見にきてください

今回の展示は「街道リぼん」の「大部屋」という名の四畳半のスペースで行われる。あんまり大きな花とかいただいても飾れないから、花はけっこうですよ。ドン・キホーテの「具だくさんラー油」はいいかもしれません。って、ギャラリーじゃ、食えないか。じゃあ、スイーツがいいかな。

ネタは「宙玉レンズ」「手ぶれ増幅装置」「歪みガラスの向こうの世界」あたりをやろうと思っている。って、もう明後日だというのに何も準備ができていない。搬入の当日は、ワールドカップの日本対デンマーク戦もあるしけっこう危険だな。

写真展の会場には、蛇腹レンズや宙玉レンズなんかの工作物も持っていくつもり。宙玉レンズは販売もします。お客さんが少なければ、蛇腹の折り方教室もやりたいな。まあ、いろいろサービスしますんで、ぜひ、お越し下さい!

◇上原ゼンジ写真展「手ぶれ増幅装置、その他の実験」
会期:6月25日(金)、26日(土)、27日(日)の3日間13:00〜19:00
会場:GALLERY街道リぼん < http://www.zenji.info/news/ribbon.html >

◇宙玉レンズの販売について
ようやく供給が追いついてきました。
< http://www.zenji.info/cn21/pg243.html >

【うえはらぜんじ】zenstudio@maminka.com
< http://www.zenji.info/ >
< http://twitter.com/Zenji_Uehara >

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■編集後記(6/24)

・ここしばらくBC級映画DVDを見ていなかったのだが、先日久しぶりの100円サービスデーに遭遇したので2作品をレンタルした。おなじみ「アバター」と、タイトルからして怪しい「宇宙戦争ZERO」(2009、カナダ)である。「未知との遭遇」と「宇宙戦争」と「スターシップトゥルーパーズ」をミックスしたような、なかなかそそられるビジュアルは言うまでもなく偽装パッケージで、こんな素晴らしい場面はない。舞台はなんと19世紀のアメリカ、コロラドの田舎町、ウエスタンの世界に正体不明のエイリアン(映画内では「怪虫」と呼ぶ)がやってきたという設定だ。冒頭でチラッとそれらしきものが見えるが、あとは退屈凡庸なウエスタンが続き、眠気をこらえながら「宇宙戦争」の始まりを待つ。やっと出て来たエイリアンは4本足の昆虫みたいなデザインで、CGはそこそこの出来。どうみても生物というよりロボットだ。シャンデリアみたいなUFOも出現する。ほとんどが陳腐な人間ドラマで、予告編で謳う「人類と宇宙生命のファーストバトル」なんて規模の戦闘はない。だいいち人類というほどの人数は出て来ない低予算テレビ映画だし。銃とダイナマイトしか武器がない彼らが、どうやってウランを採掘に来た(それが目的だって・笑)エイリアンを撃退するのか、それが見せ場なのだろうが、無理な展開だ。笑える要素が少ないので、採点はZERO。口直しに「アバター」に突入!(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0031L6PDG/dgcrcom-22/ >

・iPhone4をゲットした皆様、楽しんでらっしゃいますか〜? 私はまだしばらく3GS+iOS4で乗り切ります。/週末にはiOS4を堪能する予定。仕事頑張らねばねば。メインで使っているアプリ群のiOS4対応版が続々。嬉しい。あ、ストリートファイターIVのキャラが追加されてたね。iPhone4発売記念で、値下げアプリ多そう。/今日は運命のデンマーク戦。徹夜続きなので、今日は寝たい......。仕事がちっとも進まず。アイデアを形にするのって、納得できるクオリティにするのって難しいね。お客様のオーダーに沿わせるとどうも格好がつかず。いじればいじるほど、データサイズが肥大化して、処理時間がかかり、頭の中の回線が途切れる。/整理といえば笠居さん。デスクトップもHDDもすっきり。ちょっと真似しただけでマシになった。(hammer.mule)
< http://kb2.adobe.com/jp/cps/234/234356.html >
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