[3753] 災害時におけるIT系コミュニティの役割

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《ほぼエアコンなしでも大丈夫な8月でした》

■装飾山イバラ道[141]
 大阪旅行 あべのハルカスと食い倒れ編
 武田瑛夢

■Take IT Easy![28]
 災害時におけるIT系コミュニティの役割
 若林健一 / kwaka1208

■おかだの光画部トーク[120]
 おかしな天候の8月が終わり9月突入!
 岡田陽一


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■装飾山イバラ道[141]
大阪旅行 あべのハルカスと食い倒れ編

武田瑛夢
< http://bn.dgcr.com/archives/20140902140300.html >
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前回は旅の後半のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」について書いたが、今回は旅の初日に行った「あべのハルカス」と最終日の食い倒れというほどでもない食べ歩きについて、夏休みを振り返ってみようと思う。

東京から大阪へ向かう飛行機から、右側に見えた富士山。出発してまだあまり時間が経っていなかったので、一瞬あの山はなんだろう? と思ってしまった。富士山以外にないだろう(笑)。

デジタルカメラを取り出すのが遅くて、どうしても飛行機の翼が写ってしまった。もう雪がほとんどない富士山は雄大で美しい。

・富士山を見下ろす
< http://eimu.com/col/osk1.jpg >

「まっぷる」のハデな表紙の旅雑誌「まっぷる 大阪 '15」を手に大阪にやって来た。恥ずかしいので表紙を隠して見ながらあべのに降り立ったけれど、天王寺の方が良かったのかも?

いまいち良くわからないままに路上に出てうろうろした。だんなさんも大阪には詳しくない。本によるとどうやらあちら方面に「あべのハルカス」があるらしい。

やっと駅ビルのデパートの入り口まで来たので案内図を見ようとすると、どこかのおばちゃんに「何か探してんの?」のようなことを言われる。「あーすいません、大丈夫です大丈夫です」と焦る私。せっかくのおばちゃんの親切なのに、なかなかその親切心に乗っかり切れないのは東京人のノリの悪さか。

案内図を見てここが既に「あべのハルカス」らしいことを確認してルートへ向かうと、さっきのおばちゃんはもう別の旅人の世話を焼いていた。

●「ハルカス300」の展望台

「ハルカス300」の展望台へのエレベーターで、キャリーバッグのまま並んでしまったけれど、途中の階で無料のロッカーに荷物を預けられるそう。他の場所で預けなくて良かった。

平日というのにけっこうなお客さんが展望台エレベーター前には並んでいた。スカイツリーでも経験したように、できるなら前売りを買うよりも天候に合わせて出かけた方がいいのが展望台というものだ。

・ハルカス300/あべのハルカス
< http://www.abenoharukas-300.jp/observatory/ >

列に並びながら「……どうしよう、私たちまだ『あべのハルカス』を外から一回も見てないよ!」ということに気づいてしまった。遠くからあの高いビルが段々になった様子を見て、徐々に近づいて、とうとう上に上るというのが高い建物へのアプローチとして正しかったのではないだろうか……。まぁ、しょうがないのでそのまま荷物を預けて展望台へ。

エレベーターはあっという間に展望台まで上ってしまう。耳はわずかにツーンとなる。フロアに出るとスカーっと透明なガラスの向こうに、大阪の街が小さく見える。地上300mはだいぶ高い。

スカイツリーは丸いタワーなので窓にそって丸く歩くようなイメージがあるけれど、ハルカスは直線的な大きなガラス窓でできた透明なビルという印象だ。向こう側に大阪の住宅街が広々見渡せる。大阪の街自体をよく知らないので、東京のように見覚えのあるものを上から見るというわけではなかった。

・展望台からの眺め
< http://eimu.com/col/osk2.jpg >

家々の密集ぶりはすごくて、土地に使ってない余白がこれだけ見つからないものなのかとびっくりした。日常で見える風景は密集しているからこそ近い距離のものしか見えない。展望台から大都市を見るとしばし言葉を失ってしまうような感覚がある。

上から見下ろす街は、見えていなかったその全貌を一気に目の中に入れてしまうので、脳がスペックオーバーになるのかもしれない。写真中央で四角いエリアで建物がないように見えている所は広大な墓地だ。人間の暮らしのかたちが迫ってくる感じだ。

・人間の暮らしが詰まっている
< http://eimu.com/col/osk3.jpg >

60階のビルの四面を歩いて一通り見たら、中央に吹き抜けのエリアがある。下の58階の「天空庭園」まで中央だけくり抜かれているような形だ。このアイデアは素晴らしくて、300mの高さの透明なガラス箱の中にいるような感覚だった。

60階を歩いている人々の足の下に大阪の街が見えるのだ。あっちもこっちも素通しで見える開放感は、スカイツリーにはない面白さだと思う。

・ガラス箱にいるような人々と大阪の街
< http://eimu.com/col/osk4.jpg >

天空庭園でパインアメ味のソフトクリームを食べて一息つく。確かに懐かしいパインアメ味の味がして美味しかった。あべのハルカスは誘導もスムーズでとても快適だった。この後2日間、USJへ行った。その内容は前回のコラムで。

・装飾山イバラ道[140]大阪旅行 ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター編
< http://bn.dgcr.com/archives/20140729140300.html >

●最終日に食い倒れ

旅の最終日は大阪で食い倒れようという私のプランに賛成するしかないだんなさんと一緒に、お昼はお好み焼きの「福太郎」へ。大人気ということでけっこう待つことになった。青いのれんの下の日陰を確保し、しばし順番が来るまで待つ。

順番が来て、生たこポン酢とねぎ焼きと豚玉とビールをオーダー。リサーチによる王道のオーダーだ。

お好み焼きが焼けるまで待つ間に生たこポン酢を冷たいビールで乾杯。たこが冷たくてプリプリですっごい美味しい! お客さんの前の鉄板は食べる時のためのもので、作る人は一か所の鉄板で次々にがんがん焼いているのが見える。

到着したねぎ焼きは醤油味で、豚玉はソース味で頂く。ねぎ焼はふんわりとしていて醤油とねぎのマッチングがいい。豚玉も食欲をそそる味ですいすいと食べられた。

その後はアーケードを歩く。食後のデザートに「北極」の棒付きアイスをかじって暑さを癒す。私はさつまいも味で、だんなさんはミックスジュース味。さつまいも味はさっぱりとしたスイートポテトのような味で美味しかった。ミックスジュース味はちょっと高くて袋もゴージャス。味はフルーツ味でオレンジのあとにバナナがやってくる感じ。

・北極のアイスキャンデー
< http://www.hokkyoku.jp/icecandy/ >

最後の日なのであまり予定を詰め込まなかったので、アメリカ村をきままに散歩。オムライスの元祖という老舗「北極星」へ。北極つながりだけれど、北極アイスとはたぶんまったく関係ない。東京のオムライスはとろとろ玉子のとろとろ面が表に来ているけれど、北極星はしっかり巻いてあるタイプだという。

ここは和風建築の建物が美しくてほっとする。中庭が見える畳の座敷に通される。こういう場所で食べる洋食というのも素敵だ。

玉子が柔らかそうなオムライスは、たっぷりのトマトソースの上に形良くのっている。まるで猫がへそ天でお昼寝しているようだ。ふくふくした猫のお腹とオムライスはよく似ている。

スプーンを入れると中はとろとろで、チキンライスとの一体感が素晴らしい。疲れた体に染み込む美味しさだ。たまご料理って幸せ感あるなぁ。

・中庭
< http://eimu.com/col/osk5.jpg >

・チキンオムライス 720円
< http://eimu.com/col/osk6.jpg >

「このお庭を眺めながらのオムライスが720円ってすごくない?」と、だんなさんとここに来たことが正解だったと喜んだ。ハムサラダや飲み物も頼んだけれど、それらも良心的な価格だった。

USJで2日間遊んだ後だったので、食事の値段に場所代や謎の付加価値代が含まれるのはしょうがないと、今までは何か感覚が麻痺しているところがあったのだ。北極星は老舗なので、店の歴史がわかる写真展示が入り口にあったりと、ゆったりと時間を過ごせた。

帰り道にグリコ看板があったので、自然な流れで写真を撮った。その後のニュースで知ったけれど、これから工事して看板が新しくなるということで、このバージョンはこれで最後のお姿となった。おつかれさま。

・おつかれさま、グリコ。
< http://eimu.com/col/osk7.jpg >

ハリー・ポッターの「百味ビーンズ」とあべのハルカスのキャラクターの「あべのべあ」の写真。

何か企んでいるような表情がかわいい。あべのべあはもうちょっとスラっとした体型だけれど、上から写真を撮ったらちょっと太って写った。まいいか。百味ビーンズは激まずい味も多く入っているのでなかなか減らず、ガラス瓶にシリカゲルを入れている。ビーンズ同士がくっつかないので、この季節にシリカゲルは大活躍だ。

・百味ビーンズとあべのべあ
< http://eimu.com/col/osk8.jpg >

大阪旅行はぎっしりと詰まったものとなった。なまった体にはなかなかタフな4日間。大阪は活気溢れる街だし、どんどん変わって行く部分と全く変わらない部分の、どちらにも存在価値が認められているのが嬉しかった。とても楽しかったのでまたぜひ行きたいと思う。

【武田瑛夢/たけだえいむ】eimu@eimu.com
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
< http://www.eimu.com/ >

豆乳が元々好きで、「豆乳+おから のむ大豆」というのをみつけた。濃厚なのは大豆をまるごと液体にしているかららしい。甘くないので梅ドリンクのエキスを少量入れてみたら、さらにドロッと飲むヨーグルトのような質感に。タンパク質と酸が固まるかららしく、栄養成分等は変わらないみたいなので美味しく飲んでいる。次に入れるための酸っぱい何かを探しているところ。


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■Take IT Easy![28]
災害時におけるIT系コミュニティの役割

若林健一 / kwaka1208
< http://bn.dgcr.com/archives/20140902140200.html >
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9月1日の「防災の日」にちなんで、というわけではないのですが、災害発生時におけるIT系コミュニティの役割について、自分自身の考え方を書いてみます。

現在も西日本の各地では、豪雨による土砂災害の復旧活動が行われています。この数年というもの、大規模な救援活動が必要な災害の発生が続いています。そして、各地で市民の救援活動が立ち上がるたびに感じるのが、「平時からのコミュニティの必要性」です。

FacebookやTwitterなどのSNSの普及により、例えばグループやハッシュタグ機能を利用した情報のグループ化で、多くの人が同じ情報を一度に受け取れるようになりました。災害発生時の情報流通がより簡単になったのです。

こういったネットワークを利用して、支援活動を実行するボランティアグループも立ち上げやすくなったのですが、急ごしらえの人の集まりではグループとしてまとまるまでに時間がかかります。やはり母体となるコミュニティが存在した方が、グループ活動としての立ち上がりはスムーズですし、より効率的な活動が期待できます。

既存のコミュニティであれば、誰がどんな分野に強いかがおおよそ把握できています。既に一定の信頼関係が構築されているため、活動開始時の役割分担や指示系統の確立がスムーズに行われると考えられます。

とはいえ、平時から災害時を想定したコミュニティを作り、活動を維持継続していくのは、それほど容易なことではありません。災害時対応の地域組織といえば消防団のようなものが挙げられますが、こういった組織は各地でも参加希望者が少なく、衰退しているのが実態でしょう。

こういった考えや現状に沿った時、各地で活発な活動が見られる「IT系勉強会やイベントのコミュニティ」は、災害発生時の支援活動の母体として最適なのではないか? というのが私の考え方です。

その理由のひとつは「ネットリテラシーの高さ」です。

インターネットが情報流通基盤として有効活用される一方で、嘘の情報、間違った情報などが流通する危険性があるのも事実。ネット上に流通する情報の真偽に惑わされて、本来の活動に支障を来しては元も子もありません。

しかし、IT系コミュニティの参加者は総じて「ネットリテラシー/情報リテラシー」の高い方が多く、こういった方々が情報流通の中枢にいることで、より健全なネットの活用が期待できます。

また、既存のサービスをそのまま使うのではなく、独自に専用の掲示板を作ったり、地図情報と組み合わせた災害支援情報を作りだすといった、新しい情報共有の仕組みを作り出すといったように、必要な情報基盤を自分たちで立ち上げられるのも強みです。

もちろん、実際の支援活動はITスキルだけでなく、様々なスキルの人が集まって行われなければなりません。IT分野の人間として、自分たちのコミュニティとその強みが災害時にも機能して社会の役に立てばいいな、そのように考えています。

【若林健一 / kwaka1208】 kwaka1208@pote2.net
Take IT Easy! - 人にやさしいIT
< http://kwaka1208.net/ >
< https://twitter.com/kwaka1208 >
< https://www.facebook.com/kwaka1208/ >


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■おかだの光画部トーク[120]
おかしな天候の8月が終わり9月突入!

岡田陽一
< http://bn.dgcr.com/archives/20140902140100.html >
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変な天候が続いた8月が終わり、9月です。今年の夏は大阪や神戸でも猛暑日が一度もなかったそうで、昨年の夏「熱中症に注意」と毎日のようにあちこちから聞こえてきたことから比べると、異常でした。わが家の電気代も前年同月比でマイナス47%と、ほぼエアコンなしでも大丈夫な8月でした。

8月が終わり9月に入った途端に、今年も残り3分の1という実感。カレンダーの予定などを確認していると、一気に終盤に突入する感じがしてきます。

そんな9月ですが、色々と変化もあるようです。昨年11月の光画部トーク「離着陸時もiPhoneの使用OK?」
< http://bn.dgcr.com/archives/20131105140100.html >
の内容が9月1日より、ようやく実現となりました。

「航空機内における電子機器の使用制限を緩和します」国土交通省
< http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku09_hh_000055.html >

「9月1日以降の電子機器使用に関する規制緩和について」日本航空
< https://www.jal.co.jp/info/other/electronic.html >

今までは、携帯電話、スマホやタブレット、ノートパソコンなど電波を発する機器は離着陸時には電源を切る必要がありましたが、緩和されたことで機内モードにしておけば、離着陸時にも使用可能となりました。

デジカメも、最近はWi-Fi内蔵のものも多いので、機内では使えない場合もありましたが、これで、離着陸時も含めてデジカメやiPhoneで写真や動画が撮れるようになりました。

羽田空港に千葉方面から湾岸沿いに着陸する時に、右側に見えるディズニーシーや葛西臨海公園などの景色や、羽田離陸直後、数分で見えてくる富士山頂、神戸空港着陸間際に左側に見える神戸港の景色など、離着陸時に見えるきれいな風景の写真や動画が撮れるとなると、しばらく東京出張は新幹線が続いていましたが、久しぶりに次は飛行機にしてみようかと思います。

ここ数回の後書きで、バッテリーの不具合を嘆いていたわたしのiPhone5ですが、いよいよ100%の状態からでも、何かアプリを立ち上げると即電源が落ちるまでになってしまいました。

外出時も、常時モバイルバッテリーを繋ぎっぱなしでないと何もできないので困っていましたが、先日アップルから一部のiPhone5のバッテリーに不具合があり「iPhone5 バッテリー交換プログラム」が開始されました。
< https://ssl.apple.com/jp/support/iphone5-battery/ >

シリアル番号で調べてみると、やはり対象のiPhone5だったので、今週心斎橋に持って行く予定です。

新型iPhoneの発表が、日本時間で来週10日深夜の午前2時からとされているこのタイミングでバッテリーを交換するのは微妙ですが、次のiPhoneが購入可能になるまででも、今の状態では不便なので無償で交換できるのはよかったです。

カメラ周りの機能やアプリも毎回どんどん良くなっているので、次のiPhoneにも色々と期待しつつ、来週の新機種発表を待ちたいと思います。

さて、残すところ後4か月となった2014年ですが、11月28日(金)29日(土)に「神戸ITフェスティバル2014」が「手を伸ばせばつながる未来」というテーマで開催されます。

わたしも昨年から実行委員会の一人として係わっていますが、今年も色々と面白いイベントにできるように、開催まで残り3か月詰めないといけないことが満載です。

セミナーやブース、来場者参加型イベントなど、コンテンツが決まったものからWebサイトやソーシャルメディアなどで公開していきますので、11月末は是非、神戸に注目しておいてください。
< http://kobe-it-fes.org/ >

【岡田陽一/株式会社ふわっと 代表取締役 ディレクター+フォトグラファー】
< mailto:okada@fuwhat.com > < Twitter:http://twitter.com/okada41 >

みなさん夏休みはいかがでしたか? 今年は(も?)、8月末納期の仕事が7月の終わりに突然決まり、休みなくずっとそれにかかりっきりでした。特に8月29・30日あたりは、小中学生時代、溜まりに溜まった宿題を一気に片付けてた頃のように、集中しておりました。ということで、どっか行きたいです。


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編集後記(09/02)

●月に一回おこなわれるマンションの理事会に、防災委員として出席している。昨年はたったひとりだったが、今年は前期理事からふたりを防災委員に引っぱり込んだから3名になった。今期は難解な「計画修繕工事」が最大テーマなので、理事でない防災委員は最初の議題の防災関係が終われば解放される。この期に理事が回ってこなくてよかった。昨年必死になってつくった「震災対応マニュアル」の改訂をほとんどひとりでやっている。分厚いめんどうくさいものをつくってしまったと反省し、シンプルでわかりやすいものにしようと頭を絞っている。

いままで何度も書いたが、被災したマンションの最大の問題が、排水管が壊れているときに水を流すと、階下の部屋に漏れて大変なことになるということだ。一階の我が家が最も危ない。そこで、大地震の直後からしばらくの間(排水管の破損がないかどうか確認が済むまで)は、生活用水を含めてすべての水は流さないように、住民に周知徹底をはかっている。

ところが、排水管の破損があるかどうかの確認は素人にできるわけがない。専門業者に頼まなければならず、その検査が終わらなければ、いつまでたっても水が流せずまともな生活が送れない。そこで、マンションの管理会社に「震災後、最優先で検査してくれるよう管理委託契約を結べないか」と申し入れたが、現段階では何の約束もできないと断られた。その会社自身も被災するわけだし。

わが戸田市は埼玉県の中で最も平均年齢が若い街と言われている。東京のベッドタウンだからマンションだらけである。ところが、地域の自治会の防災会議に参加してみたら、ほかの4つのマンションは防災意識が低く、あまり話が通じないではないか。たぶん、市内の他のマンションだって似たようなものだろう。このままいったら、大震災で戸田市のマンション住民は「トイレ地獄」に落ちるだろう。もしかしたら、我々が最先端? だが、「大地震後のマンションの排水管の検査」についてはまだ解決していない。

そこで思いついたのが、市の力を借りることだ。たぶん首都圏では、ほとんどの業者が被災して活動できないから、首都圏以外の地域の業者に頼むしかない。そのルートを市の地域防災課がいまから構築してほしい。それぞれのマンションが独自に探すよりも、戸田市としてやってもらいたい。もちろん、検査に関わる費用は各マンションが負担する。マンション都市である戸田市のプロジェクトとして、ぜひやってもらいたい。……我ながらいいアイデアだと思う。というわけで動き始めたが、さてどうなるか。マンション住まいの読者さんも、この件はまじめに考えないといけませんよ。(柴田)


●あべのハルカスからの写真。見学している人を箱ごと見るのって新鮮だ。さすが武田さん! 大阪城や四天王寺、梅田方面の都会な雰囲気も掲載して欲しかったです。天候が良ければ淡路島や京都タワー、京都の碁盤の目も見えるみたいです。北極星のオムライスに「高っ」と思う時があります……。大丸百貨店梅田店の地下にイートインがあり、そこでは作るところが見られます。/「IT系コミュニティは災害発生時の支援活動の母体として最適」確かにそうだ。

「マンション住まいの読者さんも、この件はまじめに考えないといけませんよ」という柴田さんの影響で、総会に出席をするようになったし、水や食料に加え、非常用トイレ50回分を購入した。あっ、あれどこにやったっけ?(冷や汗)……物置からトイレに移動させた。猫を飼っている人なら、トイレ砂を大量に備蓄しておくといいかもしれない。

近所の避難所は把握。マンホールトイレが設置されるそうだ。仮設トイレでさえ苦手なのにマンホールトイレの利用は抵抗があるなぁ。近所の避難所はわかっていても、出先だとどうすればいいかわからないだろうな。人の進む方向に従うしかなさそう。避難所マップアプリってあったっけ……。

「防災情報 全国避難所ガイド」というアプリがあった。落としておこうっと。現在地から探す、AR画面に自宅の方向が表示、安否登録・安否確認、カーナビに送信、Twitterライフライン表示、地域から探す、防災情報など。(hammer.mule)

< https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.hinanjyo.guide&hl=ja >
「防災情報 全国避難所ガイド」Android用。最終更新2014年3月11日

< https://itunes.apple.com/jp/app/fang-zai-qing-bao-quan-guo/id446063625?mt=8 >
iPhone用。最終更新2014年3月10日

< http://www.hinanjyo.jp/ >
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