[3933] 映画「ジョーズ」と私の人生(笑)

投稿:  著者:  読了時間:23分(本文:約11,100文字)


《TVを見なくなってしまった反動で……》

■ネタを訪ねて三万歩[124]
 開封の引き金はすべてFacebook
 海津ヨシノリ

■グラフィック薄氷大魔王[437]
 映画「ジョーズ」と私の人生(笑)
 吉井 宏




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■ネタを訪ねて三万歩[124]
開封の引き金はすべてFacebook

海津ヨシノリ
< http://bn.dgcr.com/archives/20150624140200.html >
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●商品ではなくサービスを買う

我が家のリビングにある48インチの液晶TVが昇天しました。やはり道具が壊れるというのは、精神的にダメージ喰らいますね。予備のTVがあるので困らないのですが、基本的にDVD再生ぐらいにしか使っていないものの、やはりサイズが半分では、逆の意味で生理的にマズイです。

ということで修理を依頼すると、M社のメンテナンスの方は翌日には来てくれました。それ以前に使っていたV社の場合は、一週間後でしたし、何より電話がさっぱり繋がりませんでした。サポートに対する会社の方針が違うのでしょう。メーカーの技術者に色々と調べてもらうと、こんなアドバイスが。

「修理に何だかんだで5万円掛かりますので、新規購入した方がいいかもしれません」

10年余り使っていたわけですから、その結論を良しとして買い換えることにしました。そして他に困っていたノイズの問題などを相談すると、なんとケーブルがアナログだったことが原因だったようです。

また接続も悪く、すべて調整してもらいました。しかも破格のサービス料金で。問題は7年ぐらい前に新調した、S社のDVDビデオの設置時の設定がそもそも間違っていたことを知り、かなり憤りを感じてしまいました。

思い起こせば我が家では、S社の電気製品は、全自動洗濯機、冷蔵庫……とすべて鬼門でした。更に、そもそも10年前に、15年使い続けて昇天したV社TVの技術者は、家に来ただけで今回来てもらったM社スタッフの、3倍の料金を取ったことまで思い出してしまいました。

もう買い換えの時は絶対にM社製品だけで検討します。考えてみれば、私の仕事部屋の地デジ未対応のTVもM社でした。完全にDVD再生用のモニターなので、まったく問題ありません。商品を買うのではなくサービスを買うという意識は大切ですね。もちろんここで言うV社、S社、M社は全て国内メーカーです。

●どうしてTVを見ないのか

そういえば、最近たまたま昼過ぎに某所でTVを見る機会がありました。旬の芸人が持ちネタで盛り上がっていたのですが、笑い声はTVの中からしか聞こえてきません。いったい何が面白いのか私には理解出来ませんでした。

いや、その場に居合わせた年齢や性別もバラバラな全員が無表情でしたので、私だけがオカシイあるいは鈍感ということではなさそうです。

その後、気になって該当する芸人のネタをYoutubeでいくつか見ましたが、まったく面白いと感じませんでした。TVの効果音的に共演者が笑うことで、つられて笑ってしまう方も多いのでしょうか。なんとも怖い話です。

余談ですが、どうしてTVを見ないのか? というと、つまらない&時間の無駄だからです。偏向報道にヤラセとバカ騒ぎを消去すると、残るのは洋画番組ぐらいでしょうか。でも、CM優先でカットの嵐なのでこれも対象外です。

あっ、私はスポーツ番組も見ません。これは単なる好き嫌いの問題です。結果として見るモノがまったくなくなってしまうのです。無理してみる必要もないですしね。

それと、数年前にTV出演のオファーのあった時の、局の対応のひどさに信用をなくしたことも確かです。あまりにもいい加減すぎて、だからテキトウな番組しか作れないのだと悟ってしまったほどです。勉強していないのがバレバレでした。

「出来にないことは出来ない」と説明すると「なんとかこちらで調整しますから〜」……「いや、そうではなくて知識として専門外ですのでまずいでしょ」と再説明すると「大丈夫です」……いったい何が大丈夫なのでしょうね。

こういうのが立て続けに入ってきたので、本当に怖くなったことを思い出しました。もちろん出演は断りました。

●隣にすわる臭い人

似たような話として、業界には相変わらず勘違いの人が多いのが本当に不思議です。この業界で何十年も仕事をしているのに、グラフィックデザイナーとプログラマーを混同している人には唖然としてしまいます。ウェブデザイナーとの混同なら許せる範囲ですけれどね。

しかし、TVを見なくなってしまった反動で、AKB48やEXILEなど、メンバーの多いグループの顔と名前がさっぱり分かりません。いや、完全に分りません。スポーツも見ないので野球もサッカーも選手名が分りません。この状況では、時々会話に困ることがあります。

とにかく時間が欲しいのです。やりたいことがどんどん増えてきてしまうのです。再開してしまったプラモデル作りが引き金となり、油画や彫像など本当に封印していた分野で、外れまくっている今日この頃です。

引き金はすべてFacebookです。そして、読書欲が半端ではなくなってきました。仕事したくないです……というわけにもいかないので、大学への移動時間中に読むなど色々と時間を工面していますが、残念な事に神様はなかなか私に本を読ませてくれません。

例えば、せっかく座れたので本でも読むかと準備をしていると、何故か確実に隣に臭い人が座ってくるので、退散せざるを得なくなってしまいます。

香水やオーデコロンの使いすぎ族や、ヘビースモーカー族の悪臭です。加齢臭や重度の歯周臭の人まで登場するので、もしかしたら私は呪われているのかも知れません。

とにかく、それぞれ衣服に長年の臭いが染み付いているようで、私には我慢の限界を超えてしまうことばかり。人よりも嗅覚に敏感なのかも知れませんが、嫌な臭いを我慢して小一時間も座り続けるほど、私は鈍くはないことが本当に恨めしい。

もちろん、私自身がそう感じられないように努力することは当然です。それは適度な緊張感を生み、人との関わりでミスを軽減する動きに繋がっているように感じています。

■今月のお気に入りミュージックと映画

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[The Greatest Thing That Never Happened]by Jessie Baylin in 2012
(U.S.A)

三か月連続で、アルバム "Little Spark" の3曲目。聞けば聞くほどはまってしまうパターンかな? メロディーのテンポがとても心地よく元気が出る曲かな? 歌詞内容はまったく方向が違いますが……。
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[Frankenstein]by James Whale in 1931(U.S.A)

あまりにも有名な、フランケンシュタイン映画の第一作です。ボリス・カーロフの演技は、その後のフランケンシュタインのイメージを決定づけていますね。映像は恐ろしくきれいで切ない物語。あの有名な湖畔での少女とのシーンは辛いですね……。
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【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/
怪しいお菓子研究家

何事に対しても、やる気のない人や、モチベーションが皆無な人が周りにいると確実に伝染してしまいます。いや、ネガティブなことだけでなく、逆にやる気に満ち溢れている人や、モチベーションの塊のような人が周りにいると、確実にその良い部分が伝染します。

だからパワーの塊のような人に近づくコトがとても大切ですね。そんなことを考えているからなのか、とにかく何があっても大丈夫なように、持ち歩く荷物が増え続けていて、少しばかりバッグの中の持ち物を整理しないといけないと焦りだしています。

具体的には、日々持ち歩く荷物というか小物が増えて重さも比例……。長男特有の性質らしいのですが、単なる貧乏性ですね。困った習性です。

財布、小銭入れ、カードケース以外に、予備のハンカチ、ティッシュ、ウェットティシュ、プチ救急セット、筆記用具、メガネ、サングラス、iPod Classic、スケジュール&スケッチブック的なノート、回数券セット、名刺入れ、スマートフォン用のバッテリーとケーブル類、デジタルカメラ用の予備バッテリー、予備のコンパクトカメラ2台、ミラーレス一眼1台、文庫本2冊、ステップラー、ルーペ……まだあるのですが、このへんで止めておきます。

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■グラフィック薄氷大魔王[437]
映画「ジョーズ」と私の人生(笑)

吉井 宏
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先日書いた、『僕の人生、「トムとジェリー」によって目覚め、「スターウォーズ」が方向を決め、YMOが姿勢を整えたと言っても過言ではない〜〜!』。

……と、30年くらい思い込んでた。ところが、ふと本当にそうなのか考えてみたら、「スター・ウォーズ」に受けた影響は「ジョーズ」で開眼した興味の拡大バージョンに過ぎないかもしれない。「ジョーズ」で一歩踏み込んだところに、SWにとどめをさされたんじゃないか? と思い至ったので書いてみる。

●「ジョーズ」を見た日

1976年、中学一年の冬休み後半、正月明け5日くらいかな? 親父が浜松にあいさつに行くついでに映画に連れてってくれるとのことで出かけ、帰り道夕方に豊橋の映画館に入った。親父は別の映画。

当時は平気で映画の途中から見たんだよなあ。「不審な無人のボートの船底に潜って調べる」シーンの直前からだった。その回が終了して次の回のラストまで見た。そっか、最初から核心部は二回見たんだ。記憶に強く残るわけだ。

面白い、かっこいい、怖い、映像がいい、音楽がいい! それまで見たどんな映画より素晴らしい! たちまち夢中になった。

●映画パンフレット

冬休み明け、友達が見せてくれたマンガ雑誌に載ってた「劇画版ジョーズ」、これはすごい! ほしい! と思って親父に頼んだら、見つけられなかったようで、代わりに映画館で「ジョーズ」パンフレットを買ってきてくれた(劇画版ジョーズについては下のほうにも書きました)

それまで、映画パンフレット/プログラムというものの存在を知らなかった。スチル写真がいっぱい、こんな詳しく解説や内幕などが紹介されてる冊子があるなんて! ってことで、この後、行った映画のパンフは全部買うことになったし、ロードショウ誌やスクリーン誌も読むようになる。

●カメラの後側に気づく

それまで漠然と映画好きと思ってたのが、この映画とパンフレットのおかげで監督、プロデューサー、原作者、音楽、脚本、俳優などなど、「中の人」の存在を知った。また、ポスターデザイン、宣伝、絵コンテ、特殊撮影など、後に繋がるものを発見。僕史上、記念碑的映画になった。

特に、映画監督。「激突!」はすでに見てたから、スピルバーグの「こう撮ったらこういう効果がある」「意図=撮り方」が理解しやすかったんだろうな(「激突!」放映時の淀川さんの解説のおかげだけど)。それで二年ちょっと後の「未知との遭遇」も意図を深く理解しながら見ることになる。

●「スターウォーズ」も「ジョーズ」がきっかけ

そもそもSWを知ったのは、1977年の夏頃に、アメリカで「ジョーズ」の興行記録を抜いた大ヒット映画があるというニュースから。あの世界最強の「ジョーズ」を抜くなんて、信じられない。どんな映画だ? というのが興味の発端だった。

すでに別冊スクリーンで「惑星大戦争」というSF映画が公開されるのは知ってたけど、モス・アイズリー空港に到着した一行のスチルは、その時点ではあまり興味を引くものではなかった。

●映画音楽

テレビにラジカセ押しつけて、映画音楽をコレクションしてた下地があったので、「ジョーズ」の音楽にももちろんハマり、初めて小遣いで買ったレコードがサウンドトラック盤。実はサントラ盤と間違えて、便乗企画のドーナツ盤(歌もの)を買ってしまったのが本当の最初だけどw

この映画でジョン・ウイリアムスはアカデミー作曲賞を取った。当然、「スター・ウォーズ」にも繋がる。めちゃくちゃ聴き込んだ。その頃吹奏楽部だったので、作曲を勉強すればオーケストラ曲みたいの書いて演奏できるかもと思った。思っただけだし、すぐ退部しちゃったけど。

ところで、公開当時、「ジョーズ」ブームにあやかったスペシャル番組がいくつか放送され、そのうちの一本をカセットテープに録音して何度も聴いていた。BGMに使われてた音楽は、いかにも海っぽい感じで大好きだったけど「ジョーズ」のサントラではない。

ずっと謎だったのだが、二年ほど前にiTunesストアを検索していて謎が解けた。ジョン・バリー作曲のテレビドラマ「The Dove」(1974)の音楽だった。

翌77年の映画「The Deep」もジョン・バリー(まさかタイトルが似てるから依頼された?)。「ジョーズ」の原作者のピーター・ベンチリーの小説の映画化で、ロバート・ショーも出てる。

「The Deep」のサントラ盤にもハマッたわけだけど、歌バージョンのドナ・サマーは当時はエロ気持ち悪いと思ったけど、12年後にハマるPWLプロデュースの最高傑作アルバムに繋がる。いろいろ繋がってるなあ。

●鮫とスキンダイビング

そういえば、鮫そのものにもハマッた。海洋学者になってオリに入って鮫を見たいとか。鮫の写真集みたいの買ったし、水族館に何度も鮫を見に行ったりw

そういえば中二の頃、通信教育のイラスト講座を受けてたんだけど、鮫ばかり描いて「課題の意味をよく考えてください」って怒られたw

ダイビングへの興味も。足ヒレとシュノーケル買って海で素潜り/スキンダイビングを高校卒業までやってた。さすがにスキューバダイビングまでは手が出なかったけど。

●船の模型工作とインディアナポリス号の悲劇

主役の三人が乗り組む漁船オルカ号のプラモデルなんて売ってないので、自分で作ろうと思った。ただ、資料が映画パンフ以外になくて困った(今ならネットで検索するとオルカ号の図面が出てきたりするw)。

船の模型はどうやって作るのか調べるうちに、「木製帆船」の世界を知り、木で帆船模型を夢中で作ってた時期がある。

あと、ロバート・ショー演じるクイント船長が語る「インディアナポリス号の悲劇」。数年前にウォーターラインシリーズのプラモデルで連合艦隊にハマってた僕は、「太平洋戦争末期、米重巡洋艦インディアナポリス号が原爆をテニアン島に届けた帰りに、日本の潜水艦に撃沈された」を知ってたんだよw どんな中学一年だよ!

昨今は「艦これ」ブームで詳しい人増えたみたいだけど、当時も似たようなものだったかも(海に投げ出された乗組員が鮫に食われたのは、大げさに語られた半ば作り話らしい)

●劇画版ジョーズ

ずっと忘れていたんだけど、昨年2月にTwitterにこんなの↓が流れて来て「これだ!」と一人で大騒ぎしてた。
< https://pic.twitter.com/Nmk8ypsy28 >

検索したら劇画の単行本が出てきたけど、どうも記憶とちがう。
< http://blogs.yahoo.co.jp/kpgcm339/62638475.html >

ちょうど先月、映画のコミカライズ/劇画化について、ちょうどライムスター宇多丸氏が特集しててポッドキャストを聴いたらわかった。少年チャンピオンに載った別のコミカライズがあったそうで、どうもそれらしい。
< http://www.tbsradio.jp/utamaru/2015/03/321_4.html >

この人も探したみたいね↓
< http://pachihell.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-e6d3.html >

で、僕にとって「劇画版ジョーズ」がどういう意味を持つかというと、映画はマンガで表現できること。逆に、マンガは映画になり得ることに気がついた。マンガはお金がなくても一人で作れる映画だ!

さっそく、「ジョーズ」の続編をマンガで描くんだ! ってノートに5〜6ページくらい描いたんだよ、中学一年三学期! で、中学一年にまともなマンガが描けるわけがなく、人物も船も鮫も何にもちゃんと描けない。

描けないことに気がついたせいで欲が出て、数か月後にはマンガ家かイラストレーターになりたいと思ってました。資料を集めたりちょっと練習したりとか、そのへんが僕の原点の一つだったりする。

●おまけ1 映画「グリズリー」とメガネ

なんかとりとめのない昔話っぽくなってきちゃったついでに、もう二つ。便乗映画のひとつ「グリズリー」(1976)。「ジョーズ」の鮫をグリズリー/灰色熊に置き換えただけのストーリーって聞いて、ぜひ見たい! と。

夏、友達と浜松のUコン大会を見に行ったのに大雨で中止、帰りに豊橋の映画館へ。あんまりおもしろくなかったw 同時上映は「魔鬼雨」で、こっちのがおもしろかった。今考えたら、中学二年で午後遅くに映画館に入って二本立て見たら夜だよねえ。よくそんなことできたなあ。

あと、海洋学者役のリチャード・ドレイファスがかけていた八角形っぽい金ブチのメガネ。ずっとほしかったのでしたw メガネを買う機会なんてそうそうないし、ようやく似たものを買ったのは16年後の29歳の頃w
< http://www.yoshii.com/dgcr/hakkakumegane-P1070354.jpg >

●おまけ2 竹島水族館

ちょうどこんな事件が。
「【炎上】竹島水族館がえげつない文章でアルバイトを募集して唖然」
< http://netgeek.biz/archives/40333 >

わはは、地元だ。水族館といえばここしか行ったことないかも。

書いてあることは当然のこと。というか、担当者の心の叫びw 普通、募集詳細にこういうことを書いてないのは、体面上遠慮してるだけ。まして、水族館だぞ? 飼育展示業務スタッフって、テレビなんかでおなじみの、ドラマチックな、大変なのに偉いなあ、の「飼育員さん」。

どう考えても、9時5時のサラリーマンじゃないよね。場合によっては徹夜続きでつきっきりで生き物を見てなきゃいけないわけで。だからこそ、そういう仕事に憧れる人だっているわけで。

で、竹島水族館は小学校の遠足とか含め、何回行ったかわからないくらい行ってる。もう30年以上行ってないので今はどうなってるか知らないけど、入り口を入ってすぐの部屋に「クジラの生殖器のホルマリン漬け」が壁いっぱいにド〜〜〜ン! って展示されてたのが強烈。

昔調べたら、水族館としての規模は小さいけど、貴重な魚を飼育してたりする重要な施設らしい。子供的にもデンキウナギとかタカアシガニの展示が魅力的だった。アカウミガメ、アオウミガメもいたな。

「ジョーズ」にハマッた当時はとにかく鮫を見たくてしょうがなく、竹島水族館にずいぶん通った。鮫を見てれば幸せw とはいえ、ホオジロザメとかの派手な鮫はいなく、小さい鮫や、ネコザメ、イヌザメ、トラザメとかみたいに砂に這いつくばってるやつばかり。コバンザメもいたかな? シュモクザメは頭部の標本(というか干物)があったような気がする。

展示の説明に「美味い」とか「こうして食べるとおいしい」とか書いてある。いや、魚介類の図鑑にもそういう説明はあるので、そういうものかと思ってた。水族館ってのは「漁業関連のショールーム」的なニュアンスを感じてたんだけどな。全国的には違うの?

竹島水族館ホームページ
< http://www.city.gamagori.lg.jp/site/takesui/ >

ショボいのに大人気!?愛知県にある竹島水族館の魅力
< http://matome.naver.jp/odai/2136075831698641801 >

しょぼい水族館が流行る“当たり前の”理由
< http://toyokeizai.net/articles/-/14418 >

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/ >

※今回のタイトルは十年前この連載で書いた「スター・ウォーズと私の人生(笑)」と対になるものです。「トムとジェリーと私の人生」「YMOと私の人生」についてはまた別の機会にw

Apple Musicで定額でダウンロードし放題になるかもしれない。すると、今ほしい音楽が……困るw 試聴しててほしくなったアルバムが数枚、いや、以前から買おうか迷ってるアルバムがリストにもいっぱいあったりするんだけど。数か月後? に実質タダになるんだったら、今買うとバカみたいとか思っちゃう。困るなあw

・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
< http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500 >

・rinkakの3Dプリント作品ショップ
< https://www.rinkak.com/jp/shop/hiroshiyoshii >

・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
< https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii >

・ハイウェイ島の大冒険
< http://kids.e-nexco.co.jp >

・App Store「REAL STEELPAN」
< https://itunes.apple.com/jp/app/real-steelpan/id398902899?mt=8 >


◎「スター・ウォーズと私の人生(笑)」が掲載されたデジクリ 2005/07/13「MKチャット対談」ではCS2でおふたりがゆーうつになってます。なつかし〜
< http://bn.dgcr.com/archives/20050713000000.html >


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編集後記(06/24)

●1977年「スター・ウォーズ」の第一作が公開されたとき、わたしはアメリカの西海岸にいたので、そこで見ていれば帰ってから自慢できたのだが、妻と三歳の息子連れでは勝手なことができず、STAR WARSのレコードを買ったのがせいぜい。その円盤は二〜三回聴いただけで、再生機がないのにいまも保存している。31歳の時だったが、まだ中堅にも届かない若僧が二週間も有給休暇をとって、アメリカ西海岸とハワイに遊びに行くなんてすさまじい事態だが、27歳の時に会社で労働組合を立ち上げ、初代執行委員長だった過去があるから、会社も渋々認めてくれたのだった。その後、出世しなかったのは当然のことだ。

「スター・ウォーズ」が日本で公開されたのは翌1978年の夏だった。わたしに映画館アレルギーがなかった当時、しっかりと劇場に見に行って大いに感激したものだった。映画公開の前に、テレビでは「スター・ウォーズ」便乗CMが次々に流れていた。最初にやったのはキヤノンA-1であった。「スター・ウォーズ」のオープニングは、果てしなく続く帝国軍戦艦スター・デストロイヤーの船底だった。これを見ていたら、日本のSFXでは到底叶わないと思った。戦争でアメリカに負けたのも当然だ、とも。月刊「コマーシャル・フォト」編集部のわたしは、どこかの試写室で公開前にこの映画を見ていたかもしれない。

何者かの先端の三角形が右上から出現し、進むにつれて徐々に宇宙船の船底であることがわかる。やがて三つのエンジンを持つ巨大宇宙船の全貌があらわになる。あまりのみごとな出来に、「スター・ウォーズ」のフィルムを買いA-1を合成したに違いないという声もあった。もちろん完全国産だ。全長3メートルほどのミニチュアを作り、床に敷いたレール上で船底を上に向けて走らせたのだ。それを知っているのは、特撮CMマニアだったわたしが撮影現場で見たからだ。多くの広告代理店とCMプロダクションにわたりをつけて、取材レポートを毎月何本も書いた。CM撮影現場取材のスタートはピンクレディだった。

先日、書庫をダンシャリしていたら、懐かしい著作・講談社X文庫「SFX/CM大図鑑」が出てきた。1986年11月発行。「最先端の技術と、優秀なSFXピープルの能力を駆使して作られたCMのストーリーと、その製作の秘密を全公開。1985年中頃までの、ほぼ10年間にわたるSFX-CM70本を収録した、SFX-CMパーマネントコレクション」と大げさな煽りがカバー袖にある。わたしが書いたんだけど。「イラストレーション」編集部にいながら、数か月かけて自分の本を作っていた。関係したメンバーと打ち上げの日、大島・三原山大噴火のニュースが飛び込んできたことを覚えている。キヤノンA-1の件もその本に書いた。 (柴田)


●マラソン続き。音楽を聴きながら走ることには賛否両論がある。ギリギリランナーは7時間を覚悟しているのである。心が折れそうな時に楽しい曲が流れたら頑張れるかもしれないし、退屈も紛らわせることができるってものだ。

もちろん沿道からの声援や雰囲気を知るために、ボリュームは絞ってある。走り続けると、音楽は耳に入らなくなる。耳も疲れてくるので途中ではずす人もいる。

イヤホンには、音楽以外にも、前述のアプリから1kmごとにアナウンスが入る。ラップタイム、平均、距離、時間など。練習中は水分や栄養補給を促すものも通知させるようにしていた。

41km地点で、電池切れによるiPhone自体のダウンがあった。ギリギリランナーじゃなければゴールまで記録できたってことだ。

5kmごとのラップタイムや、今どこのあたりを走っているか、最終グロスタイム、ネットタイムはナンバーカードについているチップから記録されており、ブラウザから検索すればリアルタイムに見ることはできた。応援者にも優しいシステムが導入されているので、途中でiPhoneがダウンしても問題なし。続く。 (hammer.mule)