クリエイター手抜きプロジェクト[510]AI編 ディープラーニングを浅く学習してみた/古籏一浩

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今回はAI編ですが、実はAIはまったくというほど詳しくありません。一年以上前から何とか学習……というか理解しようと、セミナーに参加したり資料を読んだりしましたが……正直わかりません。

理屈としては分からなくもないのですが、やはり実践しないと駄目みたいです。一年前にはGoogle謹製のTensorflowもインストールして、手書き文字を認識させるMNISTも一応やってみたのですが……わかりませぬ……。

・TensorFlow:ML 初心者向けの MNIST(コード解説)
http://tensorflow.classcat.com/2016/03/09/tensorflow-cc-mnist-for-ml-beginners/

しかし、先々週ようやく理解できそうな内容が書かれた雑誌が発売されました。その雑誌は以下の二つです。

・日経ソフトウェア 2017年8月号
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B072QKGDW3/dgcrcom-22/

・Interface(インターフェース)2017年08月号
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B071JN3HXB/dgcrcom-22/





現時点で、この二つの雑誌は買って手元に置いておいても損はないと思います。まず、「日経ソフトウェア」の特集である「Pythonで機械学習」の解説を読みましょう。「日経ソフトウェア」では実践よりも解説を読むのがいいでしょう。

実践は「Interface」の方がおすすめです。実際に使えそうなサンプルがあります。また、プログラムはダウンロードできるので、そのまま実行して試すことができます。

ただし、実行環境を整備する方が大変かもしれません。なかなか、うまくいかず、最終的には仮想環境でUbuntu 16を入れて、その上で動かしました。トライしたのは、「Interface」の101ページにある画像の学習です。これは、写真から表情を読み取るというものです。

なお、インストールは102ページにあるように、コマンドを入力しただけではだめで、もう少し環境を整備しないといけません。ここは、頑張って調べれば何とかなるでしょう。

ラズベリーパイで家の中を撮影して、妻が怒っているかどうかリアルタイムに判定し、怒りがたまっているようだったらメールでご機嫌をとろう、といったものを作ったらウケるんじゃないかと思った次第です。人工知能を家庭平和のために使おうということです。

「Interface」を読むと表情画像のセットがないので、自前で用意する必要があるとのこと。学習データは表情ごとに50〜60枚必要らしいので、喜怒哀楽および普通の画像をGoogle画像検索でピックアップ。

しかし、思ったほど都合のよいデータがありません。二次元画像でもいいのかと思ってやってみましたが、実写(写真)判定に使うにはイマイチ駄目でした。

とりあえずデータを揃えてやってみましたが、かなり微妙な判定。当たっているとも当たっていないとも言える状態です。

内心怒りまくっているのに、顔が笑っているというような判定は無理がありそうです。というか、そのような画像をたくさん集めるのが大変です。

AI関係で商売になりそうなのは、学習済みデータセットを販売するというものだけでなく、学習用のデータセットを販売するというのもありでしょう。

データは何でもよいわけではなく、AIの学習に使えるもので権利的な問題をクリアし、なおかつ学習結果の精度がよくなるようなものでないといけないかと思われます。

AIの学習データセットを作成する、ニッチな商売もありそうです。とにかく、ディープラーニングでは大量の学習用画像が必要です。

あと、マシンパワーもものすごく必要です。Googleなどは、この時間を売って商売をしていたりします。

そのうち自分の原稿も自動的に書いてくれるようなAIもできるでしょう。ただ、そのためにはたくさんの原稿が必要ですが……。


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
http://www.openspc2.org/

「メアリと魔女の花」を見てきました。あらすじ&内容はこんな感じでした。

「ドジなメアリが勘違い等により、間違って最高峰のスタジオ某に入社してしまった。煽てられ調子にのるメアリだが、実力のなさがばれて幽閉。これまでもスタジオ某では新人を監督に変身させようとするがすべて失敗。幽閉され、おかしくなってしまったスタッフを、メアリが解放しスタジオ某を大崩壊させる物語」

やはり「君の名は。」は凄かったのだ……。

・InDesign JavaScript Reference
http://www.openspc2.org/reibun/InDesignCS6/ref/

・みんなのIchigoLatte入門 JavaScriptで楽しむゲーム作りと電子工作
https://www.amazon.co.jp/dp/4865940936
[正誤表]
http://www.openspc2.org/book/error/ichigoLatte/

・After Effects自動化サンプルプログラム 上巻、下巻
https://www.amazon.co.jp/dp/4844397591
https://www.amazon.co.jp/dp/4844397605

・IchigoLatteでIoT体験
https://www.amazon.co.jp/dp/B06X3X1CHP
http://digiconcart.com/dccartstore/cart/info/2561/218591

・みんなのIchigoJam入門 BASICで楽しむゲーム作りと電子工作
http://www.amazon.co.jp/dp/4865940332/

・Photoshop自動化基本編
http://www.amazon.co.jp/dp/B00W952JQW/

・Illustrator自動化基本編
http://www.amazon.co.jp/dp/B00R5MZ1PA/

・4K/ハイビジョン映像素材集
http://www.openspc2.org/HDTV/

・クリエイター手抜きプロジェクト
http://www.openspc2.org/projectX/