[0048] ツールをどう超えるか

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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0048 1998/06/06発行
  <http://www.towers-inc.com/mag/daily/>
  情報提供はこちらまで 
  登録・変更<http://www.towers-inc.com/mag/daily/regist.html>
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●コラム『ツールをどう超えるか』/ 武智義典
●コラム『御近所のモバイルな人たち』/ 出水 淳

●柴田のコネタ
 <あなたのE-mailアドレス名の由来を聞かせて>第7回

●本日のニュース
 ◎6月10日、ストリーム・コンテンツによるインターネット報道番組開始!
 ◎主要サイト情報
  Macromedia/ Microsoft/ Netscape/ Silicon Graphics
●イベント・情報
 ◎メディア・アートとしてのテレプレゼンス
 ◎「Seminar & Gallery~Apple Creators Portfolio」のご案内



■コラム『ツールをどう超えるか』/ ディレクター 武智義典

現在のデジタル表現が、かなりツール(アプリケーション)依存であることに
異論がある人は少ないのではないだろうか。作られるものがそのアプリケー
ションの性格に依存されるため、アプリケーションそのものを作るほうがおも
しろいと言って、そちらの道へ進んだアメリカ人は何人もいる。日本人は少な
いが、立花ハジメ氏の信用ベータなどそういった類ではないかと思う。

Macromind Director(当時)でCD-ROMが作られ始めた頃、一見、はでに見せては
いるがいわゆるDirector的表現ばかりという批判も結構あった。Photoshopもま
たしかり。レイヤーでコラージュしたり、プラグインでの画一的表現が気にな
ることも多い。もちろん、そういうことを感じさせないオリジナリティや表現
力に富んだ作品も、ツールがつかいこまれ優秀な人たちが出てくることで、質
の高い作品が多くでてきていることも確かだ。前者は、むしろ、そういった作
品にお目にかかりにくい初期段階での話なのかもしれない。

今、これが気になるのは、たとえばFlashであったりする。文字が、パパパと出
たり動いたり、そのほとんどがリピートされ、どうも品のないネオンサインの
ように映ることが多い。これに限らず、どうもFlash的と感じるものが多いのも
確かである。質の高いのもあるだろうが、逆に絶対量としてそういうものが多
いから、さきほどの感覚を覚えるのかもしれない。

誤解があってはいけないが、それらが単に手法が単純でワンパターンだからと
いうわけではないと僕は思う。たとえば、Director得意のにじみ効果。この単
純でワンパターンな手法だけで、ひきこまれるものに仕上げられているものを
いくつも見た経験はある。技術頭な人が、Directorのワンパターン手法とかた
づけてしまいがちなものなのではあるが。

ツール依存ということに、少し批判気味に書いて来たが、反対におもしろい点
として、ツールから新鮮な感覚がインスパイアされる経験も多い。ブライア
ン.イーノなども言ってた記憶があるが、新しい楽器に触れて新しい音色を聞
くと、それにインスパイアされどんどん曲がでてくるのだ。Photoshopに最初に
触れた時もまたしかり。ただし、こういった感覚がでるのは、最初の時だけか
もしれない。この次には、すぐ、ワンパターン/マンネリ段階が訪れる。ツー
ルを使いこなして、さらに完成度の高いおもしろいものが作れるのは、この後
の段階なのだろう。

ツールで便利にものが作れるようになるのはもちろん大賛成である。が、くれ
ぐれもツールに使われてしまわないことを忘れないように。たまには、気分転
換に、鉛筆一本、ピアノ一本でやってみるのもいいかもしれない。
仕事用というよりは、気分転換用に(笑)。

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■コラム『御近所のモバイルな人たち』/ 出水 淳(ばか課長)

デジクリな皆様初めまして、堅気の会社の、のんきなサラリーマンです。トロ
イカ編集長陣のお一方に、銀座のバーでぽそっとした話を気に入られた様でし
て「おもしろそうなんで書いて」と後日メールが来ましたてわけで、私の周辺
のモバイルな人たちのコネタほんのチョッピリ現況報告。

私の住んでるところは、サイバーパンクの都、チバシティでして、その中で
も、(EXPOでお馴染み)幕張メッセもある、チバシミハマクなんてところで
す。30年前は海水浴場だったねんていう埋め立て地で、坂道ないスケボー向き
の街並となってます。

ほんでもって海浜幕張を見たことある方は御存じでしょうが、富士通、NTT、
シャープ、キヤノン販売あたりから始まって、コンピュータ関連の会社が勢ぞ
ろいっつうエリアが海辺の空き地に立ち並んでいます。

で、背景はこの辺にして。当然ですが、住人にもサイバー濃度の高い方がおり
まして、隙あればメールの交換をやっております。メールを送るっても、向い
の席の女の子にセク●ラメールなんて袋とじ付き週刊誌みたいな使い方じゃな
くて、日常生活の連絡をほとんど、メールで済まそうなんてもんで。

当然、会社のデスクトップじゃ勤務時間しかフォローしないんで、PowerBookに
携帯電話という24時間通信環境な人へと変身をいたします。そして、こういう
メールを書くようになります

「今日早く仕事終わりそうだけど、20時から飯田橋で飲めそうな人居ますか?」
とか、「今、東京駅の京葉線ホームです、今から帰ります」とか、「銀座のピ
ルゼンで飲んでるけど、来れる?」とか、「明日のピクニックはmapionのアド
レス云々で行ないます。参加予定者はメール下さい」とかいうメールが飛び交っ
てますですね(注:mapionはWeb上の地図情報サービスです)。

まさにモバイルパソコンの発展を垣間見る様な状況となってます。私も富士通
InterTOPを中古で貰って、PHSと接続キットをゲットしてモバイラーとなってま
す会社の同僚に公衆電話からメールして「今、名古屋です。赤福何個入りにし
ますか?」とか「雨降ってるし、幼稚園の行事なくなりそうだね?」とか
「さっき公園で見かけたよ」なあんてジョシ高生の携帯電話猿に似たメール猿
モードとなってます。

電話ほど強制的で迷惑じゃなくて、居ないときでも伝言頼まなくてもよくてっ
つうのはポイント高いのですが、過ぎたるは電話代の請求ってもんで、まった
くコミュニケーションにはお金がかかります(一日100通は個人アドレスのメー
ルだもんなぁ)。

そのうち、クライアントのオリエン中に議事録書くふりして実況メール打って
見ようかな(バカですねまったく)。「お得意先の部長が自慢話しを再開しま
した」とかね!

蛇足:新しいPowerBookG3欲しいなぁー、あれを手に入れてWeb猿に変身だっ!

(@(@
(____) frog!

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■柴田のコネタ

自分で毎日コラム書くのは大変だ、誰かに助けてもらおう、ということで<業
界の愛犬家たち>という史上最強のテーマを出したが、その後が続かない。そ
こでまた考えた他力本願。<あなたのE-mailアドレス名の由来を聞かせて>と
いうの。ディジタル・イメージの名簿を整理していて思いついた企画(ってほ
どのものではないね)だ。さて、ディジタル・イメージのメンバーの中から変
わったアドレス名を持つひとたちにこれから登場してもらう。読者で、わたし
のアドレス名はこんなにかっこいいゾという人は投稿してください。

<あなたのE-mailアドレス名の由来を聞かせて>第7回
maanet@中澤愛美(ディジタル・イメージ会員、アーティスト)

わたしはmaanet@mbox.kyoto-inet.or.jpでいってます。
由来はそうたいへんなものでもないですが、なまえが”まなみ”で、むかしか
ら近しい人には”まーちゃん”と呼ばれていまして、(学生時代の呼び名はラ
ブちゃんでした。漢字で愛美と書くからです)まーのネットワークだからです。

わたしはインターネットとニフティを、ネットワークの勉強のために同時に始
めたのですが、その時にインターネット系はネットとつけよう!!とおもって
決めました。わかりやすいから・・・。

そんなところです。
中澤愛美(なかざわまなみ)

まるで女学生のようにかわいいママなんです。それものすごい働き者。まー
ちゃんのファンは多いんです。<柴田>

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●次は、昨日の「柴田のコネタ」の感想メールです。
http://www.towers-inc.com/mag/daily/9806/05.html#2

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●こんにちは。いつもじっくり拝見しています。素人にもためになる、こん
な中身の濃いものを毎日発行してるなんて、ほんとに感心していますし、有
り難く思っています。

さてさて、今日はオリジナルTシャツのことが載っていて、うれしくなりま
した。だってこれなら私にもなんか書けるんですもの!

私も自分のTシャツが欲しくて、アルプスのマイクロドライを買ったくちで
す。去年のクリスマスには、大胆にも自分のお絵書きでトレーナーを作って
友人にたちプレゼントして喜ばれ(迷惑がられ?)ました。

Tシャツの方が(それでも)もちがいいようです。トレーナーは痛みが早い
のです。やっぱり厚手のものはつらいかも。
また、早く出来上がりが見たいあまりにアイロンかけが充分でなかったよう
で、後でアイロンをあて直しました。落ち着いてゆっくり作るべきでした。

Tシャツはやはりヘインズですが、無地のトレーナー(綿100%)を探す
のは至難のわざでした。高いのはもったいない気がしますし。プリントのの
りやすい、いいトレーナーをどなたか御存じだったら、是非教えてほしいです。

プレゼントのトレーナーには、それぞれの似顔絵をねこにして入れて、絵の
回りに、日本のお友だちには英語で、外国のお友だちには江戸文字で文言を
入れました。特に江戸文字バージョンが好評でした。あれは外国の人にはかっ
こよく見えるらしいです。(内容はたいしたことないんですが。)

オリジナルでなにか作るって、楽しいですよね。私は今、Macから直接デー
タが入れられるスタンプメーカーを探しているのですが、見つかりません。
こちらの方にも情報があれば教えてください。

他愛無い内容でメールしてごめんなさい。いつも教室のすみっこで「へえ、
みんなすごいんだねー」って聞いてるだけの子が自分が参加できるお話を見
つけてがんばって発言したみたいなものなんですー。
これからもためになる(或いはならないケド面白い)デジクリを作ってくだ
さいね。(柴田さんのこねた、楽しみにしてます。)
それでは。

Nahoko MORI NAKAMURA (森のねこ)
mailto:nekoya@olive.ocn.ne.jp
URL: http://www.asahi-net.or.jp/~sr7n-nkmr

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●こういう読者の反応がすぐ来る媒体っていいですね。
読者しょくんもどんどんご意見ください。
日刊デジクリでもの書き(ライター)のスタートをしませんか。<柴田>

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■本日のニュース

●6月10日より、ストリーム・コンテンツによるインターネット報道番組開始!

YOMIURI NEWS Stream
http://www.yomiuri.co.jp/stream/

ボクも利用しているJストリームが、新しい実験プロジェクトを開始しました。
いつもインターネットで時代が変わるといい続けていますが、大手の読売のコ
ンテンツがインターネット上で見ることができるようになりマスのメディアが
新しい展開を見せはじめました。インターネットジャイアンツナイターには、
すでにインターネット総合サービス会社のExciteのクレジットが見えます。

老舗メディア企業、新興国際インフラ企業、外資系インターネットサービス企
業らの先進的なアプローチは、今後のメディア・コンテンツ産業の動向として
非常に注目したいと思います。(神田)

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●主要サイト情報

◆Macromedia
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 Dreamweaver無料体験セミナーを東京、大阪にて6/24より開催。
 <http://www.macromedia.com/jp/macromedia/00_dwmuryou.html>

◆Microsoft
~~~~~~~~~~~
 Bill Gates会長、TeckEd 98での演説でソフトウェア開発者からの引き続きの
 革新を強調。また、「Windowsを1番のプラットフォームにする約束は進行中
 である」と述べた。
 <http://www.microsoft.com/corpinfo/press/1998/Jun98/gatespr.htm>

 Visual Basic for Applicationsのページを公開。
 <http://www.microsoft.com/japan/developer/vba/default.htm>

 VisualC++ Technology Previewホワイトペーパーとサンプルの提供を開始。
 <http://www.microsoft.com/japan/developer/visualc/download.htm>

◆Netscape
~~~~~~~~~~
 Netscapeは、オンラインで製品やサービスを販売するためインターネットに
 投機している世界2000の会社に向け、次世代のインターネット販売ソリュー
 ションを発表。新製品は「SellerXpert2.0」と「MerchantXpert2.0」で、限
 定ベータ版がNetscapeから入手可能。
 <http://home.netscape.com/newsref/pr/newsrelease626.html>

◆Silicon Graphics
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 SGIとIEEE(米国電気電子技術者協会)、Application-to-Roboticライブラリ
 インタフェース水準に向け取組む。
 <http://www.sgi.com/newsroom/press_releases/1998/may/openvault.html>

 CosmoPlayer2.1 Windows95/NT版、リリース。
 <http://www.sgi.co.jp/Products/cosmo/cosmoplayer/>

嶋田美香

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■イベント・情報

●DH オープン・ソサエティ・クラブ 主催 スペシャルセミナー
「メディア・アートとしてのテレプレゼンス」
~ヴァーチャル体験型 システムのプロデュースとデザイン~

90年代に入ってから、ヴァーチャル環境や遠隔操作によるユーザー参加型の
技術が、ミュージアム、テーマパーク、産業展示会などの会場でよく用いられ
るようになったとともに、ネットワークの発達によって、ハードウェアとイン
ターネットアクセスがあれば世界のどこからでもヴァーチャル体験型システム
への参加が可能になってきています。

今回のセミナーでは、スライド/ビデオを使用しながら、こうしたVR展示技術の
歴史的背景を検証すると同時に、実際にこれらのシステムがどのようにデザイ
ンされ、開発されているかについてお話しいただきます。また、VRMLによるネッ
トワーク上のヴァーチャル環境体験型システムも数々ご紹介いただく予定です。

セミナー終了後には、簡単な懇親パーティも予定しております。ぜひご参加く
ださい。
なお、席に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
http://www.dhw.co.jp/event

◆スコット・フィッシャー氏プロフィール

メディア・アーティスト/プロデューサー
http://www.portola.com/PEOPLE/sfisher/index.html

MITアーキテクチャー・マシン・グループで、<Aspen Moviemap>の開発をてが
け、その後、アラン・ケイの アタリ・コーポレーションの研究チームに参加し、
空間映像(spatial imaging)、相方向型展示技術のコンサルティング業務に携
わる。
1985年、NASAの Ames Research Centerに就任。VIEW(Virtual Environment
Work-station Project)の責任者として宇宙ステーションでの遠隔操作システム
の開発を手がけ、これを機にVRの分野でのパイオニアとなった。

1990年サンフランシスコにTelepresence Research, Inc.設立。
http://www.telepresence.com/
ヴァーチャル環境とユーザー遠隔参加体験型システムのデザインと技術を中心に
ビジネスを展開する一方で、 このジャンルの第一人者としてアート、サイエン
スの両分野において注目されている。現在はカルフォリニア大学ロスアンジェル
ス校、サンディエゴ校で教鞭を取る。

日程: 1998年6月18日(木)
時間: 開場: 15:30
セミナー: 16:00-17:30
懇親会: 17:30-19:00
会場: デジタルハリウッド DH2001ビル1F セミナールーム
※千代田区神田駿河台2-3 DH2001Bldg.
[MAP URL] <http://www.dhw.co.jp/ndh/dhhp/index.html>
参加費用: セミナー 3000円 懇親パーティ 3000円
※学生証提示の方は、セミナー料金無料
問い合わせ:  デジタルハリウッド 経営企画室 瀧澤

◆申し込み方法
6月11日(木)までに、DH Open Society Club 事務局
まで、下記事項をメールにてお知らせください。
※ OSCメンバーの方(前回ご参加の方)は、1&2&7 のみ、ご記入ください。
※ 参加費は当日のお支払いとさせていただきます。
※ 領収証の必要な方は、下記 7 に記載の上、当日受付にてお申し出ください。

1 セミナー参加 [ ] 懇親会参加 [ ]
2 お名前
3 連絡先 tel & e-mail
4 会社名
5 部署名
6 役職
7 領収証必要 [ ]

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●「Seminar & Gallery~Apple Creators Portfolio」のご案内

アップルコンピュータ株式会社では、「Seminar & Gallery~Apple Creators
Portfolio」と題し、デザイナー、クリエイターの皆様を対象としたSeminar &
Galleryを開催致します。
"Portfolio"とは、デザイナー・クリエイターが、自らの作品をファイルした作
品集を意味します。このSeminar & Galleryでは、AppleのDesign & Publishing
分野におけるアドバンストテクノロジーが導く、次世代の"Portfolio"の姿をご
紹介します。

※誠に恐れ入りますが、ご来場ならびにセミナー受講は完全事前登録制(先着
順)となっております。お手数ですが、以下のURLにてご登録下さい。
登録受付させていただいた方には、会場等の詳細をご案内させていただきます。
http://portfolio.apple.co.jp/119/ (ID:portfolio パスワード:RAMOSGO)

◆東京 日時:6月10日(水)11:00~20:00
会場: Q.E.D. club(東京・恵比寿)
◆大阪 日時:6月16日(火)11:00~20:00(受付10:30~)
会場: グランカフェ(大阪・心斎橋駅)
◆福岡 日時:6月18日(木)11:00~20:00
会場: イル・パラッツィオ(福岡・天神)

◆セミナー
(1) 11:00~12:30 「無限の可能性を持つホームページデザイン」
  Speaker:キノトロープ 生田昌弘氏・山本容子氏
(2) 13:10~14:40 「なぜ今、Macintoshノンリニアなのか?」
  Speaker:ジェイ・フィルム 掛須秀一氏 他(協力:アビッド・ジャパン)
(3) 15:20~16:50 「3DCG&モーショングラフィックス」
  Speaker:NHK 中谷日出氏・DAM 菱川勢一氏
(4) 17:30~19:00
  「デジタル化により変容する出版業界、新しい雑誌のエクイエティとは...」
  Speaker:調整中

※各セッションには、Appleによるプレゼンテーション "Apple Products
Strategy"が含まれます。

◆展示:
<弊社新製品>
 ・Power Macintosh G3 MT 300
 ・Macintosh PowerBook G3 Series
 ・Apple Studio ディスプレイ 他

<デザイナー、クリエイター向けの機材・ソフトウェア展示>
・コンピュータグラフィックス
Power Macintosh G3の驚異的な処理能力により、CGのPaint, filter効果がワー
クステーションを超える演算能力で高速化し、強力な生産性を生み出します。

・ノンリニア・ビデオ編集
最高品質のビデオやマルチメディアコンテンツ制作環境をPower Macintosh を
核としたシステムでご紹介します。

・3Dコンピュータグラフィックス・アニメーション
Power Macintosh G3をベースとしたシステムにより、プロフェッショナル向け
アニメーション制作・レンダリングの画期的な処理速度アップを図ります。

・デジタルビデオ
プロの満足できる劣化ゼロのビデオ編集が、高画質DVフォーマットにより実
現。Authoringの標準プラットフォームであるMacintosh Solutionをご紹介します。


・デジタルオーディオ
Macintoshの独壇場であるゲーム、映画、ビデオ、CDといったオーディオ・プロ
ダクション/ポスプロに必要な制作過程の全てをカバーする、デジタルオーディ
オ編集システムをご覧いただきます。

※尚、上記セミナー内容・Speaker・展示内容は変更になる場合があります。あ
らかじめご了承下さい。

※内容に関するお問い合わせは、下記事務局にて承ります。
【アップル・ポートフォリオ事務局】
TEL:03-5467-7506 FAX:03-5467-8203(10:00-18:00/平日のみ)

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「アラジンパワーの秘密!」

●みなさん、「アラジンパワー」って知っていますか?もう!名前が、うさん
くさそ~ですね。しかし、とてもおもしろいツールなのです。これは携帯電話
などに電源を供給するものなのですが、グリップをニギニギしてエレキのパ
ワーを発生させるのです。昨日入手して使おうと思っているのですが、最近の
携帯電話は、電池が長もちしすぎて使う機会がなかなかない…。はやく電池が
なくなってにニギニギしながら携帯で話をしてみたいです。現在メーカーさん
は、パソコンが動くタイプを開発中らしいです。なんだかミシンの踏み板(な
つかし~)をフゴフゴ踏んで電気を供給するらしい。原子力よりイカスと思い
ませんか?(神田)
※アラジンパワーについて興味がある方はまで

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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0048 1998/06/06発行
発行社  タワーズ株式会社
     <http://www.towers-inc.com/>
     大阪市中央区高麗橋1-5-6 東洋ビル3F
     TEL:06-231-1011 FAX:06-231-0838

編集長  森川眞行 
     柴田忠男 
     神田敏晶 

情報提供はこちらまで 
           担当:濱村和恵
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※リアルタイム編集後記「編集長はつらいよ」はこちら↓
http://www.towers-inc.com/square/editor/visit.shtml
※討論・激論・あったか感想・なんでもありの「日刊デジクリBBS」↓
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