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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0207 1998/12/17発行
http://www.dgcr.com/ 1998/04/13創刊
情報提供・投稿はこちらまで mailto:zacke@ppp.bekkoame.or.jp
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.htm
広告の御相談はこちらまで mailto:sales@dgcr.com
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ついにインターネットとCD-ROMがドッキング!
インターネット対応CD-ROMシステム 「NetCD Ver.1.5J」リリース!
Flash SWFファイル・QuickTime・QuickTimeVR・GIF・JPEGに対応!
デジタルコンテンツ・インフォメーションに最適です!
販売 NetMedia,Inc. http://www4.osk.3web.ne.jp/~nxs/netmedia
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●「GENERATORで腰ぬかせ!」
木曜日担当:森川眞行
●柴田のこねた
「SOHO者の最近の朝」
●主要サイト情報
Microsoft/ Silicon Graphics/ Apple
●イベント情報
「S2C Creators' Festival」開催
●デジクリClassifieds募集中
「GENERATORで腰ぬかせ!」
木曜日担当:森川眞行
----------------------------------------------------------------------
おかげさまで、初の著書「FIREWORKS徹底解析」(オーム社刊)の評判がよい。
これはサンプルとして神田編集長の顔をぐにゃぐにゃにしたり、若き日のロケ
ンローラ森川の勇姿が載っているから…ではない(笑)。
当たり前の話だが、ホームページ作成がプロ・アマを問わずに盛んに行われて
おり、グラフィック作成に最も適したツールがFireworksであった、という単純
なことなのだ。そう、今Webページ作成の工程の中で最も一般的なのがHTMLファ
イルにGIFやJPEGを貼り付ける、という手法なのである。これはボクがWebペー
ジ制作を本業とした3年前から変わっていないし、今後も当分続くであろうと思
われる。
ふふん…。
今後も当分続くだろう…というトコロがミソね。
実は森川はFIREWORKSの解説本の仕事をやり終えてから、毎日Flash3と格闘して
いる。マジにまつむらまきお+笠居トシヒロ氏の共著書「Flash3J
Professional Technique」を片手に「おおお」とか「すっげー」とか言ってい
る遅れてきたFlashユーザーなのである。
…何故か? これからはWebページ制作の仕事に関して、Flash作成のテクニッ
クがベースになると思ったからだ。「まつむら+カサイ本」の中でも書かれてい
るし、彼等のかつてのデジクリのコラムの中でも頻繁に出てくる「FlashがWeb
のスタンダードになる日も近い」というコトバ。これがそろそろ実感としてス
タンダードになりつつあると実感している。
それは、ブラウザやOSがFlashを採用したり有名コンテンツがFlashを中心にリ
ニューワルしたとか、そんな小さなことの積み重ねが一番の要因だと思う。
そんな中で個人的な思いで「Flashがやってくる」と実感したのは、先月行われ
たイベントでのマイクロソフトの古川会長の「webTV」のデモを見てからである。
テレビ受信機の中で再生されるWebには、違和感のあるページも多い。通常のテ
レビ番組と頻繁に切り替えるとなおさらそのことを実感する。そんなデモの中
でWebページにFlashを使ったページが登場した。これが実に違和感を感じさせ
ずにスムースにボクの中に飛び込んできた。
もちろん「リビングで見るインターネット」が一般的な姿として定着するには
まだまだ先の話だろうし、ひょっとしてそんな日は来ないのかも知れない(す
んません古川さん)。具体的にそんな日が来るだろう、と予測して「これから
はFlashだ」と予測したのではない。単なる直感なのである。テレビ受信機の中
のWebコンテンツにFlashがあまりにもぴったりハマっていたのでびっくりした
のである。
そして、今日、さらにそのことを実感したのはジェネレーターが登場したから
なのである。Webデザインの仕事をされている方なら、今年の春頃から
MacromediaではFlash GENERATOR(製品版ではMacromedia GENERATORになったよ
うだ)のデモを頻繁に行っている。ボクも何度か見てきたし、Webサイトにも情
報が掲載されている。
GENERATORはデータベースパブリッシングを実現する技術である。テンプレート
を作っておけば、データベースを参照してFlashムービーを自動生成する。それ
がGENERATORである。
データベースパブリッシング? 最初はボクはあまりピンとこなかった。
MacromediaのGENERATORのデモ(例のタトゥーのやつね)を見ても「それがどな
いしてん?」という感じだった。それがFlashを詳しく知り、GENERATORのデー
タ制作を開始して驚いた。まさに情報発信のための最強のツールだと思った。
機能を知るだけで色々なアイデアが次々に浮ぶ。これは金儲けのビッグチャン
スなのだ。
GENERATORを使って何をするか? 何がビジネスチャンスなのかは教えない(笑)。
GENERATORはクリエイターにとって表現の幅を大きく広げた。さらにレイアウト
の問題、フォントの問題、今までWebデザインで不満に思っていたことが全て
GENERATORで解決する。もちろん新しい技術にはつきものの問題点も同じだけあ
る(ハードウエア周辺も含めて)。しかし、その分を差し引いてもGENERATORの
可能性は大きい。とてつもなく大きい。Webデザイナーの仕事の中心が
GENERATORの登場によって、大きく変わるような気がする。
その日のためにWebクリエイターはFlashを自在に操るようになっておくこと。
Flashは次のWebデザインのステージのための必須科目である。その次のステー
ジはすぐそこまで来ている。
GENERATORの日本語版は来年1月に発売される。
早いもの勝ちである。
【森川眞行】もりかわ・まさゆき/ Silicon Cafe'
最近の楽しみはhttp://emall.justnet.ne.jp/shop/pbk/booklist/best20.htm
のランキングを見ること。先週は7位で、今週は9位。まだ書籍ベストセラー20
位圏内だ。嬉しいぞ。
______________________________________________________________________
■柴田のこねた
「SOHO者の最近の朝」
----------------------------------------------------------------------
朝の始動が遅くなった。理由はふたつある。自己チュー犬・柴田ハニー号が朝
起きるのが遅くなったことと、日刊ゲンダイ Dailymail を読むようになったか
らだ。
ハニー号は夏の間は5時半から6時には起きて騒ぐから、仕方なくわたしが散
歩に連れ出していた。だから、早い時は7時にはデスクに座っていた。ところが、
だんだん夜明けが遅くなってくると、最近では7時ごろまで寝ている。こっち
の方が起きるのが早い。
7時ごろから散歩に行くと、食事して新聞読んでデスクに向かうのが早くも8時
を回っている。暑いころにはメール処理はすべて済んでいた時刻である。
さて、ネットスケープメールを開くとうんざりするくらいのメール数。でも、
土日にメールが少ないとさびしい気もするけど。この中にある日刊ゲンダイ
Dailymailのビジネスとスポーツが問題。記事が面白すぎる。はるか昔、若い会
社員時代には夕刊紙の日刊ゲンダイを毎日買っていたこともあったっけ。それ
がインターネットで読める時代が来た。
ボンクラ内閣、ノータリン首相小渕、根拠のない景気回復をPRする詐話師堺
屋経企庁長官、などなど鋭くわかりやすい表現での政治批判や、スポーツ、芸
能の役たたずなれど興味深い記事など、流し読みしても10分くらいかかる。
この他に、インターネットウォッチ、アスキー24、ZDNet Wire、デイリーM、
Web solution newsなどを一気に読む。そして、最近強力な週刊メールマガジン
が現われた。DTP-Sウィークリーマガジンである。
上高地仁さんによるDTP最強のWebページ「DTP-S」にアップされた記事や原稿、
ニュースなどが週一回届く。面白い! 本日12月10日号では、12月8日に印刷之
世界社主催「Windows DTPの可能性」セミナーのレポートがある(スピーカがレ
ポートしてドウスル?)。とにかくお勧め。
Web:DTP-S(誰でもできるDTPのために)ここから申し込める
URL:http://www.bekkoame.or.jp/~jin-k/index.html
日刊ゲンダイ Dailymail Business
http://www.ngendai.com
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■主要サイト情報
----------------------------------------------------------------------
Microsoft/ Silicon Graphics/ Apple
----------------------------------------------------------------------
▽Microsoft
~~~~~~~~~~~
Windows NT Service Pack 4 ダウンロード開始
http://www.asia.microsoft.com/japan/products/ntserver/sp4/
新しい Java 仮想マシンのダウンロード開始
http://www.asia.microsoft.com/japan/ie/
「Professional Developers Conference JAPAN」「Office 2000 Developers
Conference」来年2月同時開催
http://www.asia.microsoft.com/japan/developer/events/devconf/
Microsoft Exchange Conference'98のプレゼンテーション資料を公開
http://www.asia.microsoft.com/japan/bkoffice/exchange/conference98/
「Microsoft(R) SQL Server(TM) 7.0 」日本語版の製品構成を発表
http://www.asia.microsoft.com/japan/presspass/releases/1214sql7.htm
▽Silicon Graphics
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本SGI、業界初の3次元グラフィックス対応のデータマイニングツールを販売
開始
http://www.sgi.co.jp/Headlines/1998/Dec/mineset.html
S2C Creatore' Festival 参加申し込み受付中
http://s2c.sgi.co.jp/events/1999/fest992/
新卒採用情報掲載
http://www.sgi.co.jp/Overview/rol/
米ピクサー・アニメーション・スタジオが新作映画「A Bug's Life」の製作に
おいて、SGI の技術を利用
http://www.sgi.com/newsroom/press_releases/1998/december/bugs-life.html
▼Apple
~~~~~~~
Appleスマートローン実施販売店リストを更新
http://event.apple.co.jp/smartloan/shop/index.html
【▽担当 山口 壮/ えむ】 mailto:PXX06120@nifty.ne.jp
http://member.nifty.ne.jp/yamaguchi/
【▼担当 love miku】 mailto:ki-masui@jade.dti.ne.jp
http://www.jade.dti.ne.jp/~ki-masui/
どうして失敗するの?「写真失敗例辞典」を公開・・・コニカ
http://www.konica.co.jp/nande/index.html
______________________________________________________________________
■イベント情報
----------------------------------------------------------------------
「S2C Creators' Festival」開催
~クリエイタの祭日 シリコングラフィックスな金よう日@Yebisu~
http://s2c.sgi.co.jp/
----------------------------------------------------------------------
以下は主催者案内より抜粋
日本シリコングラフィックス株式会社が主宰するSGI 2000 Clubでは、1999年1
月29日デジタルクリエイタを対象とする一大イベント「S2C Creators'
Festival」を開催します。
同イベントでは、現在作品募集中である「CGキャラクタ + アニメーションコン
テスト」応募作品を一堂に展示/上映し、授賞式を行うほか、最新の映画ならび
にゲーム制作に於けるCG技術について解説するセミナ、第一線で活躍中のプロ
フェッショナルクリエイタ/プロデューサによるパネルディスカッション、クリ
エイタの交流会などを行います。
また、「S2C Creators' Festival」では、コンテスト審査員をはじめ、日本のCG
業界を牽引する第一線のクリエイタ/ディレクタ/プロデューサを招き、若いクリ
エイタとの交流の機会を提供します。海外審査員であるWalt Disney Feature
Animationのエリック・ハンソン氏も来場予定です。
さらに、同イベントの開催に合わせて、弊社が近日発表予定である最新ワークス
テーションの特別キャンペーンも実施予定です。
【イベント概要】
日 時: 1999年1月29日(金) p.m.3:00~
場 所: 恵比寿ガーデンホール & SPACE VISION / 東京都渋谷区恵比寿
入 場:無料
内 容:
●恵比寿ガーデンホール3F ステージプログラム 15:00~19:00
※司会 : 濱田典子アナウンサ/ 共同テレビジョン
【1】オープニング
【2】講演会 (演題は変更になる可能性があります)
(1)「新しいビジネスモデルを実現するビッグプロジェクトへの挑戦」
河原敏文氏 (株)ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役社長
(株)ドリーム・ピクチュアズ・スタジオ 代表取締役社長
(2)『ファイナルファンタジーXIII』発売前ダイジェスト映像解説
塚本 聡氏 (株)スクウェア CG室室長
(3) 映画『白痴』における新しい群集アルゴリズムと制作プロセス
松木靖明氏 (株)アイデンティファイ
松村 誠 日本シリコングラフィックス(株)
(4) メイキングオブ『ガメラ3』
佐藤直樹氏 大映(株) プロデューサ
【3】 CGキャラクタ+アニメーションコンテスト応募作品表彰式
コンテスト応募作品来場者投票結果発表
【4】審査員講評&コンテスト審査員と入賞者によるパネルディスカッション
●恵比寿ガーデンホール3F&4F 展示&デモンストレーション 15:00~19:00
【1】CGキャラクタ+アニメーションコンテスト応募作品展示/上映 (当日来場者
投票あり)
【2】SGIグッズ展示販売
【3】SGI Windows NTワークステーションでの
アプリケーション展示デモンストレーション
【4】SGI Windows NTワークステーションの1.29限定キャンペーン
●SPACE VISION恵比寿ガーデンプレイス2F 19:00~20:00
クリエイタ交流会「Creators' Party」
●詳細についてはサイトをご覧ください。
【本件に関するお問合せ】
日本シリコングラフィックス(株)内
SGI 2000 Club事務局 担当:山本、鈴木、河野
TEL : 03-5488-7417 FAX : 03-5420-7040 E-mail : s2c@sgi.co.jp
パブリック・リレーションズ 担当:菊池、照井
TEL : 03-5488-1834 FAX : 03-5420-7020
______________________________________________________________________
■デジクリClassifieds募集中
----------------------------------------------------------------------
「売ります、買います、あげます、ください」などのクリエイターにとって有
益な情報をお待ちしております。zacke@ppp.bekkoame.or.jpまで。
不要になったものが、案外ほかの方には有益なものかもしれませんっ!
企業の方からのモニター情報、プレゼントもお待ちしております。自社製品な
どをアピールしてくださいませ!
なお、このコーナーでの取り引きは個々の読者と直接コンタクトをお取りくだ
さい。編集部ではトラブルの責任を負いません。
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発行 デジタルクリエイターズ
<http://www.dgcr.com/>
編集長 森川眞行
柴田忠男
神田敏晶
情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
担当:濱村和恵
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.htm
広告の御相談はこちらまで mailto:sales@dgcr.com
★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊・デジタルクリエイターズ】は無料です。
お友達にも是非お奨め下さい (^_^)
★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://rap.tegami.com/mag2/>、
Macky!<http://macky.nifty.ne.jp/>で配信しています。
Copyright(C), 1998 デジタルクリエイターズ
許可無く転載することを禁じます。
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木曜日担当:森川眞行
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おかげさまで、初の著書「FIREWORKS徹底解析」(オーム社刊)の評判がよい。
これはサンプルとして神田編集長の顔をぐにゃぐにゃにしたり、若き日のロケ
ンローラ森川の勇姿が載っているから…ではない(笑)。
当たり前の話だが、ホームページ作成がプロ・アマを問わずに盛んに行われて
おり、グラフィック作成に最も適したツールがFireworksであった、という単純
なことなのだ。そう、今Webページ作成の工程の中で最も一般的なのがHTMLファ
イルにGIFやJPEGを貼り付ける、という手法なのである。これはボクがWebペー
ジ制作を本業とした3年前から変わっていないし、今後も当分続くであろうと思
われる。
ふふん…。
今後も当分続くだろう…というトコロがミソね。
実は森川はFIREWORKSの解説本の仕事をやり終えてから、毎日Flash3と格闘して
いる。マジにまつむらまきお+笠居トシヒロ氏の共著書「Flash3J
Professional Technique」を片手に「おおお」とか「すっげー」とか言ってい
る遅れてきたFlashユーザーなのである。
…何故か? これからはWebページ制作の仕事に関して、Flash作成のテクニッ
クがベースになると思ったからだ。「まつむら+カサイ本」の中でも書かれてい
るし、彼等のかつてのデジクリのコラムの中でも頻繁に出てくる「FlashがWeb
のスタンダードになる日も近い」というコトバ。これがそろそろ実感としてス
タンダードになりつつあると実感している。
それは、ブラウザやOSがFlashを採用したり有名コンテンツがFlashを中心にリ
ニューワルしたとか、そんな小さなことの積み重ねが一番の要因だと思う。
そんな中で個人的な思いで「Flashがやってくる」と実感したのは、先月行われ
たイベントでのマイクロソフトの古川会長の「webTV」のデモを見てからである。
テレビ受信機の中で再生されるWebには、違和感のあるページも多い。通常のテ
レビ番組と頻繁に切り替えるとなおさらそのことを実感する。そんなデモの中
でWebページにFlashを使ったページが登場した。これが実に違和感を感じさせ
ずにスムースにボクの中に飛び込んできた。
もちろん「リビングで見るインターネット」が一般的な姿として定着するには
まだまだ先の話だろうし、ひょっとしてそんな日は来ないのかも知れない(す
んません古川さん)。具体的にそんな日が来るだろう、と予測して「これから
はFlashだ」と予測したのではない。単なる直感なのである。テレビ受信機の中
のWebコンテンツにFlashがあまりにもぴったりハマっていたのでびっくりした
のである。
そして、今日、さらにそのことを実感したのはジェネレーターが登場したから
なのである。Webデザインの仕事をされている方なら、今年の春頃から
MacromediaではFlash GENERATOR(製品版ではMacromedia GENERATORになったよ
うだ)のデモを頻繁に行っている。ボクも何度か見てきたし、Webサイトにも情
報が掲載されている。
GENERATORはデータベースパブリッシングを実現する技術である。テンプレート
を作っておけば、データベースを参照してFlashムービーを自動生成する。それ
がGENERATORである。
データベースパブリッシング? 最初はボクはあまりピンとこなかった。
MacromediaのGENERATORのデモ(例のタトゥーのやつね)を見ても「それがどな
いしてん?」という感じだった。それがFlashを詳しく知り、GENERATORのデー
タ制作を開始して驚いた。まさに情報発信のための最強のツールだと思った。
機能を知るだけで色々なアイデアが次々に浮ぶ。これは金儲けのビッグチャン
スなのだ。
GENERATORを使って何をするか? 何がビジネスチャンスなのかは教えない(笑)。
GENERATORはクリエイターにとって表現の幅を大きく広げた。さらにレイアウト
の問題、フォントの問題、今までWebデザインで不満に思っていたことが全て
GENERATORで解決する。もちろん新しい技術にはつきものの問題点も同じだけあ
る(ハードウエア周辺も含めて)。しかし、その分を差し引いてもGENERATORの
可能性は大きい。とてつもなく大きい。Webデザイナーの仕事の中心が
GENERATORの登場によって、大きく変わるような気がする。
その日のためにWebクリエイターはFlashを自在に操るようになっておくこと。
Flashは次のWebデザインのステージのための必須科目である。その次のステー
ジはすぐそこまで来ている。
GENERATORの日本語版は来年1月に発売される。
早いもの勝ちである。
【森川眞行】もりかわ・まさゆき/ Silicon Cafe'
最近の楽しみはhttp://emall.justnet.ne.jp/shop/pbk/booklist/best20.htm
のランキングを見ること。先週は7位で、今週は9位。まだ書籍ベストセラー20
位圏内だ。嬉しいぞ。
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■柴田のこねた
「SOHO者の最近の朝」
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朝の始動が遅くなった。理由はふたつある。自己チュー犬・柴田ハニー号が朝
起きるのが遅くなったことと、日刊ゲンダイ Dailymail を読むようになったか
らだ。
ハニー号は夏の間は5時半から6時には起きて騒ぐから、仕方なくわたしが散
歩に連れ出していた。だから、早い時は7時にはデスクに座っていた。ところが、
だんだん夜明けが遅くなってくると、最近では7時ごろまで寝ている。こっち
の方が起きるのが早い。
7時ごろから散歩に行くと、食事して新聞読んでデスクに向かうのが早くも8時
を回っている。暑いころにはメール処理はすべて済んでいた時刻である。
さて、ネットスケープメールを開くとうんざりするくらいのメール数。でも、
土日にメールが少ないとさびしい気もするけど。この中にある日刊ゲンダイ
Dailymailのビジネスとスポーツが問題。記事が面白すぎる。はるか昔、若い会
社員時代には夕刊紙の日刊ゲンダイを毎日買っていたこともあったっけ。それ
がインターネットで読める時代が来た。
ボンクラ内閣、ノータリン首相小渕、根拠のない景気回復をPRする詐話師堺
屋経企庁長官、などなど鋭くわかりやすい表現での政治批判や、スポーツ、芸
能の役たたずなれど興味深い記事など、流し読みしても10分くらいかかる。
この他に、インターネットウォッチ、アスキー24、ZDNet Wire、デイリーM、
Web solution newsなどを一気に読む。そして、最近強力な週刊メールマガジン
が現われた。DTP-Sウィークリーマガジンである。
上高地仁さんによるDTP最強のWebページ「DTP-S」にアップされた記事や原稿、
ニュースなどが週一回届く。面白い! 本日12月10日号では、12月8日に印刷之
世界社主催「Windows DTPの可能性」セミナーのレポートがある(スピーカがレ
ポートしてドウスル?)。とにかくお勧め。
Web:DTP-S(誰でもできるDTPのために)ここから申し込める
URL:http://www.bekkoame.or.jp/~jin-k/index.html
日刊ゲンダイ Dailymail Business
http://www.ngendai.com
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■主要サイト情報
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Microsoft/ Silicon Graphics/ Apple
----------------------------------------------------------------------
▽Microsoft
~~~~~~~~~~~
Windows NT Service Pack 4 ダウンロード開始
http://www.asia.microsoft.com/japan/products/ntserver/sp4/
新しい Java 仮想マシンのダウンロード開始
http://www.asia.microsoft.com/japan/ie/
「Professional Developers Conference JAPAN」「Office 2000 Developers
Conference」来年2月同時開催
http://www.asia.microsoft.com/japan/developer/events/devconf/
Microsoft Exchange Conference'98のプレゼンテーション資料を公開
http://www.asia.microsoft.com/japan/bkoffice/exchange/conference98/
「Microsoft(R) SQL Server(TM) 7.0 」日本語版の製品構成を発表
http://www.asia.microsoft.com/japan/presspass/releases/1214sql7.htm
▽Silicon Graphics
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本SGI、業界初の3次元グラフィックス対応のデータマイニングツールを販売
開始
http://www.sgi.co.jp/Headlines/1998/Dec/mineset.html
S2C Creatore' Festival 参加申し込み受付中
http://s2c.sgi.co.jp/events/1999/fest992/
新卒採用情報掲載
http://www.sgi.co.jp/Overview/rol/
米ピクサー・アニメーション・スタジオが新作映画「A Bug's Life」の製作に
おいて、SGI の技術を利用
http://www.sgi.com/newsroom/press_releases/1998/december/bugs-life.html
▼Apple
~~~~~~~
Appleスマートローン実施販売店リストを更新
http://event.apple.co.jp/smartloan/shop/index.html
【▽担当 山口 壮/ えむ】 mailto:PXX06120@nifty.ne.jp
http://member.nifty.ne.jp/yamaguchi/
【▼担当 love miku】 mailto:ki-masui@jade.dti.ne.jp
http://www.jade.dti.ne.jp/~ki-masui/
どうして失敗するの?「写真失敗例辞典」を公開・・・コニカ
http://www.konica.co.jp/nande/index.html
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■イベント情報
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「S2C Creators' Festival」開催
~クリエイタの祭日 シリコングラフィックスな金よう日@Yebisu~
http://s2c.sgi.co.jp/
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以下は主催者案内より抜粋
日本シリコングラフィックス株式会社が主宰するSGI 2000 Clubでは、1999年1
月29日デジタルクリエイタを対象とする一大イベント「S2C Creators'
Festival」を開催します。
同イベントでは、現在作品募集中である「CGキャラクタ + アニメーションコン
テスト」応募作品を一堂に展示/上映し、授賞式を行うほか、最新の映画ならび
にゲーム制作に於けるCG技術について解説するセミナ、第一線で活躍中のプロ
フェッショナルクリエイタ/プロデューサによるパネルディスカッション、クリ
エイタの交流会などを行います。
また、「S2C Creators' Festival」では、コンテスト審査員をはじめ、日本のCG
業界を牽引する第一線のクリエイタ/ディレクタ/プロデューサを招き、若いクリ
エイタとの交流の機会を提供します。海外審査員であるWalt Disney Feature
Animationのエリック・ハンソン氏も来場予定です。
さらに、同イベントの開催に合わせて、弊社が近日発表予定である最新ワークス
テーションの特別キャンペーンも実施予定です。
【イベント概要】
日 時: 1999年1月29日(金) p.m.3:00~
場 所: 恵比寿ガーデンホール & SPACE VISION / 東京都渋谷区恵比寿
入 場:無料
内 容:
●恵比寿ガーデンホール3F ステージプログラム 15:00~19:00
※司会 : 濱田典子アナウンサ/ 共同テレビジョン
【1】オープニング
【2】講演会 (演題は変更になる可能性があります)
(1)「新しいビジネスモデルを実現するビッグプロジェクトへの挑戦」
河原敏文氏 (株)ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役社長
(株)ドリーム・ピクチュアズ・スタジオ 代表取締役社長
(2)『ファイナルファンタジーXIII』発売前ダイジェスト映像解説
塚本 聡氏 (株)スクウェア CG室室長
(3) 映画『白痴』における新しい群集アルゴリズムと制作プロセス
松木靖明氏 (株)アイデンティファイ
松村 誠 日本シリコングラフィックス(株)
(4) メイキングオブ『ガメラ3』
佐藤直樹氏 大映(株) プロデューサ
【3】 CGキャラクタ+アニメーションコンテスト応募作品表彰式
コンテスト応募作品来場者投票結果発表
【4】審査員講評&コンテスト審査員と入賞者によるパネルディスカッション
●恵比寿ガーデンホール3F&4F 展示&デモンストレーション 15:00~19:00
【1】CGキャラクタ+アニメーションコンテスト応募作品展示/上映 (当日来場者
投票あり)
【2】SGIグッズ展示販売
【3】SGI Windows NTワークステーションでの
アプリケーション展示デモンストレーション
【4】SGI Windows NTワークステーションの1.29限定キャンペーン
●SPACE VISION恵比寿ガーデンプレイス2F 19:00~20:00
クリエイタ交流会「Creators' Party」
●詳細についてはサイトをご覧ください。
【本件に関するお問合せ】
日本シリコングラフィックス(株)内
SGI 2000 Club事務局 担当:山本、鈴木、河野
TEL : 03-5488-7417 FAX : 03-5420-7040 E-mail : s2c@sgi.co.jp
パブリック・リレーションズ 担当:菊池、照井
TEL : 03-5488-1834 FAX : 03-5420-7020
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■デジクリClassifieds募集中
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「売ります、買います、あげます、ください」などのクリエイターにとって有
益な情報をお待ちしております。zacke@ppp.bekkoame.or.jpまで。
不要になったものが、案外ほかの方には有益なものかもしれませんっ!
企業の方からのモニター情報、プレゼントもお待ちしております。自社製品な
どをアピールしてくださいませ!
なお、このコーナーでの取り引きは個々の読者と直接コンタクトをお取りくだ
さい。編集部ではトラブルの責任を負いません。
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発行 デジタルクリエイターズ
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編集長 森川眞行
柴田忠男
神田敏晶
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お友達にも是非お奨め下さい (^_^)
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Macky!<http://macky.nifty.ne.jp/>で配信しています。
Copyright(C), 1998 デジタルクリエイターズ
許可無く転載することを禁じます。
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